JP6732185B2 - ユーザ端末及び制御方法 - Google Patents
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Description
第1実施形態に係るユーザ端末は、直接的な端末間通信であるD2D(Device to Device)通信をサポートする移動通信システムにおいて用いられる。ユーザ端末は、コントローラを備える。前記コントローラは、セルカバレッジ外のユーザ端末を対象としたD2D発見手続きを実行すると決めた場合には、事前に設定されたD2D通信用のリソースプールにおけるD2Dデータリソースを用いてD2D発見手続を実行する。前記コントローラは、前記D2D発見手続を実行するときには、前記D2Dデータリソースによって運ばれるデータが当該D2D発見手続のために使用されることを示す識別情報を送信する処理を実行する。
以下において、本発明をLTEシステムに適用する場合の実施形態を説明する。
図1は、第1実施形態に係るLTEシステムの構成図である。図1に示すように、第1実施形態に係るLTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
以下において、第1実施形態に係るD2D近傍サービスについて、D2D発見手続を主として説明する。第1実施形態に係るLTEシステムは、D2D近傍サービスをサポートする。
上述したように、カバレッジ外にいる同期クラスタを構成する複数のUE100は、Mode2でD2D通信を実行し得る。この場合、各UE100は、D2D通信用のリソースプールにおける時間・周波数リソースを使って、Communicationデータを送信できる。ここで、送信側のUE100が、D2D発見手続を実行する場合、D2D通信用のリソースプールにおける時間・周波数リソースを使って、D2D発見信号を送信しなければならない。そうすると、受信側のUE100は、受信した信号がD2D発見信号なのかCommunicationデータ用の信号なのかの区別がつかない事態が想定される。
以下、図7乃至図14に基づいて、第1実施形態の動作内容について説明する。図7は、第1実施形態に係る動作状態を示す。図8は、第1実施形態に係るMACヘッダの使用例を示す。図9は、MACヘッダとMACペイロードの構成を示す。図10は、MACヘッダのその他の使用例(1)を示す。図11は、MACヘッダのその他の使用例(2)を示す。図12は、MACヘッダのその他の使用例(3)を示す。図13は、MACヘッダとMACペイロードの別の構成を示す。図14は、MACヘッダとMACペイロードの更に別の構成を示す。尚、UE100が実行する処理については、該UE100のコントローラ160(160’)が処理を実行するが、図7乃至14の説明においては、便宜上、UE100が行うものとして説明する。
図11及び図12は、MACヘッダのその他の使用例を示す。図11の例は、上述したDiscovery用のMACペイロードを送信できる能力を有したUE100が、所定の期間においてCommunicationデータを送信する場合のフィールドの内容を示す。各フィールドの内容は上述した通りである。尚、図11の例では、後述するSidelink用制御情報(Sidelink Control Information:SCI)においてブロードキャスト用のIDが使用されているため、MACヘッダ内の「DST」フィールドにターゲットUEのID(送り先ID)を省略せずに格納する。
上述した第1実施形態では、MACヘッダに「C/D」フィールドを構成し、該「C/D」フィールドに、後のフィールドに格納されるMACペイロードがDiscovery用として使用されるペイロードであることを示す識別情報を格納したが、このような「C/D」フィールドを構成せずに、「v」フィールドで示されるバージョン情報によって間接的に、後のフィールドに格納されるMACペイロードがDiscovery用として使用されるペイロードであることを示してもよい。つまり、「v」フィールドで示されるバージョン情報が最新のバージョンを示す場合には、後のフィールドに格納されるMACペイロードがDiscovery用として使用されるペイロードであることを示す、という取り決めを予め定義しておけばよい。
第1実施形態では、上述したように、UE100は、MACヘッダに、後のフィールドに格納されるMACペイロードがDiscovery用として使用されるペイロードであることを示す識別情報を格納する。加えて、UE100は、該識別情報の後のフィールドのMACペイロードをDiscovery用としたデータを生成し、生成したデータを事前に設定されたD2D通信用のリソースプールにおけるD2Dデータリソースを用いて送信することができる。受信側のUE100は、前記識別情報によって、受信したMACペイロードがDiscovery用として使われていることを理解できる。このため、カバレッジ外でのDTCシナリオにおいて、複数のユーザ端末間で効率良くD2D発見手続が行われる。
次に、図15乃至図18を用いて第2実施形態について説明する。第1実施形態と同様の部分は、説明を適宜省略する。図15は、第2実施形態に係るCommunicationリソースプールを説明するための図である。図16は、第2実施形態に係る動作状態を示す図である。図17は、第2実施形態に係る第1のSCの内容を示す図である。図18は、第2実施形態に係る第2のSCの内容を示す。
上述した第2実施形態では、SCIにおいてDiscovery識別情報を構成する例を示した。この場合のDiscovery識別情報は明示的な情報である。これに対して、第2実施形態の変形例1では、図18に示すように、SCI(第2のSCI)は、Discovery識別情報を構成しない。第2実施形態の変形例1では、SCIにおけるUEID(図18の「Group destination ID」)を、Discovery送信専用のUEIDとして定義する。この場合、Discovery送信専用のUEIDは、当該SCIが示すデータ用の時間・周波数リソースがDiscovery用に使用されることを示す。この場合のDiscovery送信専用のUEIDは、明示的な情報と位置付け得る。尚、上述した第1のSCIと本例の説明で示された第2のSCIを適宜使い分けてもよい。
また、上述した第2実施形態及び第2実施形態の変形例1以外の例もある。例えば、図18に示した「Modulation and coding scheme」フィールドにおいて、Discovery送信に適したDiscovery専用の特定MCS(複数のMCSのうち、相対的に低いレートを確保できるMCS)を示す情報を格納する。この場合の特定MCSは、データ送信用のMCSと区別されるように設定される。尚、特定MCSは、暗黙的に、データ用の時間・周波数リソースがDiscovery用に使用されることを示す。
また、上述した例の他に、D2D近傍サービスのDTCシナリオにおいて、特定のCommunicationリソースプールでD2D発見信号の伝送が許可される、というルールが事前設定(Pre−configured)されるならば、送信側のUE100は、特定のCommunicationリソースプールにおける時間・周波数リソースを用いてDiscovery用のデータを送信してもよい。この場合、受信側のUE100は、特定のCommunicationリソースプールにおける所定の時間・周波数リソースで受信したデータをDiscovery用のデータとして認識できる。この場合、上述したルールの有無を示すPre−configuredパラメータが暗黙的な情報と位置付け得る。
第2実施形態及び変形例1及び2では、上述したように、UE100は、SCIに、明示的あるいは暗黙的に、データ用の時間・周波数リソースがDiscovery用に使用されることを示して送信した。この場合、受信側のUE100は、受信したSCIが示すデータ用の時間・周波数リソースがDiscovery用に使用されることを理解できる。このため、カバレッジ外でのDTCシナリオにおいて、複数のユーザ端末間で効率良くD2D発見手続が行われる。
上述した第1実施形態及び第2実施形態の内容は、それぞれ別に実施し得るが、第1実施形態はMACレイヤでの動作であり、第2実施形態は、MACレイヤよりも下位のレイヤでの動作であるため、両実施形態を組み合わせて実施してもよい。
日本国特許出願第2015−081202号(2015年4月10日)の全内容が参照により本願明細書に組み込まれている。
Claims (4)
- 直接的な端末間通信であるD2D(Device to Device)通信をサポートする移動通信システムにおいて用いられるユーザ端末であって、
コントローラを備え、
前記コントローラは、セルカバレッジ外のユーザ端末を対象にしたD2D発見手続を実行すると決めた場合には、事前に設定されたD2D通信用のリソースプールにおけるD2Dデータリソースを用いてD2D発見手続を実行し、
前記コントローラは、前記D2D発見手続を実行するときには、前記D2Dデータリソースによって運ばれるデータが当該D2D発見手続のために使用されることを示す識別情報を送信する処理を実行し、
前記データは、MAC(Medium Access Control)レイヤよりも下位のレイヤにおいて運ばれるデータであり、前記識別情報は、前記D2D通信用のリソースプールにおける制御情報用の時間・周波数リソース領域において運ばれる情報である、ユーザ端末。 - 前記識別情報は、明示的な情報である前記請求項1記載のユーザ端末。
- 前記識別情報は、特定のMCS(Modulation and Coding Scheme)によって暗黙的に示される情報である前記請求項1記載のユーザ端末。
- 直接的な端末間通信であるD2D(Device to Device)通信をサポートする移動通信システムにおいて用いられるユーザ端末における制御方法であって、
セルカバレッジ外のユーザ端末を対象にしたD2D発見手続を実行する場合、事前に設定されたD2D通信用のリソースプールにおけるD2Dデータリソースを用いてD2D発見手続を実行し、
前記D2D発見手続を実行するときには、前記D2Dデータリソースによって運ばれるデータが当該D2D発見手続のために使用されることを示す識別情報を送信し、
前記データは、MAC(Medium Access Control)レイヤよりも下位のレイヤにおいて運ばれるデータであり、前記識別情報は、前記D2D通信用のリソースプールにおける制御情報用の時間・周波数リソース領域において運ばれる情報である、制御方法。
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