JP6732180B2 - 草刈り用コード及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コード型草刈り装置に用いられる草刈り用コードと、この草刈り用コードの製造方法とに関する。
従来から、草を刈るための刃体としてコードを用いたコード型草刈り装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。ところが、コード型草刈り装置で刃体として用いられるコード(草刈り用コード)は、通常、ナイロン等の柔軟な素材で形成されていたため、金属製の丸鋸等と比較して、切れ味に劣るという欠点があった。このような実状に鑑みてか、これまでには、草刈り用コードの外周部に凹凸を形成することによって、切れ味を向上させたものも提案されている(例えば、特許文献2を参照。)。
実開昭52−055833号公報 実登第3149886号公報
ところが、外周部に凹凸が形成された草刈り用コードは、その凹部や凸部が草刈り用コードの回転方向を向いていないと、所望の切れ味を発揮できないものとなっていたところ、上記の引用文献2の草刈り用コードにおいては、その外周部に設けられた凹部や凸部の向きが、同文献の図1に示される態様については2通り、同文献の図5に示される態様については4通りと限られていた。
このため、引用文献2の草刈り用コードが所望の切れ味を発揮できるようにするためには、草刈り用コードをコード型草刈り装置に取り付ける際に、草刈り用コードの外周部の凹凸が草刈り用コードの回転方向を向くように、草刈り用コードの向き(草刈り用コードの長手方向に沿う中心線回りの向き)を調節する必要があり、取付けに手間を要する虞があった。
加えて、引用文献2の草刈り用コードでは、その外周部の凹凸が草刈り用コードの回転方向を向くように取り付けたとしても、草刈りを行ううちに、凹凸の向きが最初の状態からずれてしまい、所望の切れ味が発揮できなくなる虞もあった。また、特許文献2の草刈り用コードは、その外周部の凹凸が草刈り用コードの回転方向を向くように取り付けると、それを回転させた際に、耳障りな風切り音が生じやすいものとなっていた。
上述した、切れ味に関する課題や、取付けの手間に関する課題や、風切り音に関する課題は、上記の凹部や凸部を様々な向き(草刈り用コードの長手方向に沿う中心線に対して垂直な様々な向き)に形成すると、解決できると考えられるところ、そのような草刈り用コードは、これまでに見当たらなかった。
本発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、それを取り付ける向き等にかかわらず所望の切れ味を発揮することができ、耳障りな風切り音の発生を抑制して静寂性に優れた草刈り用コードを提供するものである。また、この草刈り用コードを容易に製造することのできる草刈り用コードの製造方法を提供することも本発明の目的である。
上記課題は、
コード型草刈り装置に用いられる草刈り用コードであって、
コード本体が捩じられた構造を有するとともに、
コード本体の外周部に、コード本体の長手方向に沿って、多数の凹部が繰り返し形成されており、
それぞれの凹部の、コード本体の長手方向に沿う中心線に垂直な方向の向きが、当該中心線回りに螺旋状に変化している
ことを特徴とする草刈り用コード。
を提供することによって解決される。
本発明の草刈り用コードは、上記のように、コード本体の外周部に、多数の凹部(草を引っ掛けることのできる凹部)が異なる向きで形成されたものとなっている。このため、本発明の草刈り用コードは、それをどのような向きで取り付けたとしても、いずれかの凹部が草刈り用コードの回転方向又はそれに近い方向を向くようになっている。また、本発明の草刈り用コードは、コード本体が捩じられた構造を有しているため、その外周部は、その「捩じり」に起因して螺旋状となっている。このため、本発明の草刈り用コードでは、コード本体の外周部における凹部の形成されていない箇所に草が当たったとしても、その草が凹部の形成された箇所へと導き入れやすくなっている。
したがって、本発明の草刈り用コードは、それを取り付ける向き等にかかわらず、所望の切れ味を発揮できるものとなっている。また、本発明の草刈り用コードは、凹部の向きが同一方向で揃わないようになっているため、それを回転させても耳障りな風切り音が生じにくく、静寂性に優れたものとなっている。本発明の草刈り用コードは、その製造方法を特に限定されるものではないが、以下の製造方法によって好適に製造することができる。
すなわち、
コード型草刈り装置に用いられる草刈り用コードの製造方法であって、
コード本体の外周部に、コード本体の長手方向に沿って、同じ向きの多数の凹部で構成される凹部列を形成する凹部形成工程と、
凹部形成工程を経たコード本体に捩じり加工を施す捩じり工程と、
を経ることによって、
同じ凹部列を構成する凹部の向きを異ならせた草刈り用コードを得ることを特徴とする草刈り用コードの製造方法
である。
本発明の製造方法を採用すると、本発明の草刈り用コードを容易に製造することが可能になる。本発明の製造方法において、凹部形成工程では、凹部列を1列のみ形成してもよいが、2列以上形成すると好ましい。これにより、凹部の数を増加させて、草刈り用コードに当たった草がいずれかの凹部に引っ掛かりやすくなり、草刈り用コードの切れ味をさらに高めることが可能になる。凹部列を2列以上で形成する場合には、そのうちの2列の凹部列については、以下の構成を採用すると好ましい。
すなわち、
凹部形成工程において、
コード本体の外周部における、コード本体の長手方向に対して垂直な方向の一側に、当該一側を向く多数の凹部で構成される一の凹部列を、コード本体の長手方向に沿って形成し、
コード本体の外周部における、コード本体の長手方向に対して垂直な方向の他側に、当該他側を向く多数の凹部で構成される他の凹部列を形成する
構成を採用すると好ましい。
この構成を採用することによって、向きの異なる凹部を草刈り用コードの外周部に効率的に配置することが可能になる。この構成を採用する場合には、この構成に合わせて、以下の構成を採用すると好ましい。
すなわち、
凹部形成工程において、
前記一の凹部列を構成する凹部と、前記他の凹部列を構成する凹部とを、コード本体の長手方向で互い違いに形成する
構成を採用すると好ましい。
この構成を採用することによって、凹部の設けられた箇所で草刈り用コードが局所的に細くなり過ぎないようにすることが可能になり、草刈り用コードの強度を維持して、草刈り用コードの破断等を防ぐことが可能になる。
本発明の製造方法において、草刈り用コードの基材として用いるコード本体は、コード状のものであれば、その具体的な形態(断面形状等)を特に限定されない。コード本体の断面形状としては、円形や楕円形等の曲線を有する形状のほか、三角形や四角形や六角形等の多角形や、これらを組み合わせた形状を採用することができる。しかし、草刈り用コードの切れ味をさらに高めるためには、以下の構成を採用すると好ましい。
すなわち、
コード本体として、
その外周面が、
第一の面と、
第一の面に対して鋭角を為す第二の面と、
第二の面に対して鈍角を為す第三の面と、
第三の面に対して鋭角を為し、第一の面に対して鈍角を為す第四の面と、
で構成された断面菱形状のものを用い、
凹部形成工程において、
前記一の凹部列を、前記第一の面と前記第二の面との間の稜線に沿って形成し、
前記他の凹部列を、前記第三の面と前記第四の面との間の稜線に沿って形成する
構成を採用すると好ましい。
この構成を採用することによって、草を引っ掛けるための凹部を、コード本体における鋭角部(第一の面と第二の面とで形成される角部、又は、第三の面と第四の面とで形成される角部)に形成し、凹部に導き入れられた草が切れやすくすることが可能になる。
以上のように、本発明によって、それを取り付ける向き等にかかわらず所望の切れ味を発揮することができ、耳障りな風切り音の発生を抑制して静寂性に優れた草刈り用コードを提供することが可能になる。また、この草刈り用コードを容易に製造することのできる草刈り用コードの製造方法を提供することも可能になる。
凹部形成工程を終えた後のコード本体を示した斜視図である。 凹部形成工程を終えた後のコード本体を示した平面図である。 凹部形成工程を終えた後のコード本体を、その長手方向に沿う中心線に垂直な平面で切断した状態を示した断面図である。 捩じり工程を終えた後のコード本体(草刈り用コード)を示した斜視図である。 捩じり工程を終えた後のコード本体(草刈り用コード)を示した平面図である。
本発明の草刈り用コード及びその製造方法の好適な実施態様について、図面を用いながらより具体的に説明する。
図1は、凹部形成工程を終えた後のコード本体10を示した斜視図である。図2は、凹部形成工程を終えた後のコード本体10を示した平面図である。図3は、凹部形成工程を終えた後のコード本体10を、その長手方向に沿う中心線Lに垂直な平面で切断した状態を示した断面図である。図4は、捩じり工程を終えた後のコード本体10(草刈り用コード)を示した斜視図である。図5は、捩じり工程を終えた後のコード本体10(草刈り用コード)を示した平面図である。
1.草刈り用コード
本実施態様の草刈り用コードは、図示省略のコード型草刈り装置に取り付けて使用するものとなっており、コード型草刈り装置の回転刃体として機能するものとなっている。
すなわち、コード型草刈り装置は、通常、ロッド部と、ロッド部の先端部(下端部)に設けられた回転駆動部と、回転駆動部を回転駆動するための回転駆動装置(エンジン等)と、ロッド部をハンドリングするためのハンドル部とを備えているが、本実施態様の草刈り用コードは、このコード型草刈り装置における回転駆動部に取り付けて使用するものとなっている。草刈り用コードは、コード型草刈り装置の回転駆動部に直接的に取り付けてもよいし、草刈り用コードを巻装するためのホルダ等を介して間接的に取り付けてもよい。
コード型草刈り装置に取り付けた草刈り用コードは、それにおける少なくとも一方の端部(草刈り用コードの長手方向における一対の端部のうち少なくとも一方の端部)が、自由端(他の部材に固定されていない状態)とされる。草刈り用コードの前記自由端から所定区間は、コード型草刈り装置における回転駆動部が停止しているときには、非緊張状態(回転駆動部から垂れ下がった状態)となるものの、回転駆動部を回転駆動すると、その際に生ずる遠心力によって、緊張状態(回転駆動部の回転中心線に対して略垂直な向き(略水平方向)に張った状態)となり、草を刈る刃体として機能できるようになる。
本実施態様の草刈り用コードは、図4及び図5に示すように、基材であるコード本体10の外周部に、コード本体10の長手方向に沿って、多数の凹部11が繰り返し形成されたものとなっている。このため、コード型草刈り装置の回転駆動部を回転させると、草刈り用コード(コード本体10)の外周部に当たった草を、凹部11に引っ掛けて切断することができるようになっている。
加えて、本実施態様の草刈り用コードは、図4及び図5に示すように、コード本体10が捩じられた構造を有しており、それぞれの凹部11の向き(凹部11の最深部から凹部11の開口側を向く、コード本体10の中心線Lに垂直な方向の向き。以下、「凹部11の向き」に関して同じ。)が、コード本体10の中心線L回りに螺旋状に変化した状態となっている。このため、草刈り用コードは、それを取り付ける向き(中心線L回りの捩じれの向き。以下、「草刈り用コードを取り付ける向き」に関して同じ。)にかかわらず、所望の切れ味を発揮できるものとなっている。
すなわち、本実施態様の草刈り用コードでは、凹部11が草刈り用コードの回転方向を向いていないと、所望の切れ味を発揮できない虞があるところ、多数の凹部11が、異なる向きで形成されているため、草刈り用コードをどのような向きで取り付けたとしても、いずれかの凹部11が草刈り用コードの回転方向又はそれに近い方向を向くようになっており、草刈り用コード(コード本体10)の外周部に当たった草が、いずれかの凹部11に引っ掛かりやすい状態となっている。
また、本実施態様の草刈り用コードは、コード本体10が捩じられた構造を有しているため、その外周部は、その「捩じり」に起因して螺旋状となっている。このため、本実施態様の草刈り用コードは、コード本体10の外周部における凹部11が形成されていない箇所に草が当たったとしても、その草が凹部11の形成された箇所へと導き入れやすい構造を有している。
さらに、本実施態様の草刈り用コードは、凹部11の向きが同一方向で揃わないようになっているため、それを回転させても耳障りな風切り音が生じにくく、静寂性に優れたものとなっている。
2.草刈り用コードの製造方法
本実施態様の草刈り用コードは、その製造方法を特に限定されるものではないが、草刈り用コードの基材であるコード本体10に、凹部形成工程と捩じり工程とを施すことによって、好適に製造することができる。
2.1 コード本体
草刈り用コードの製造に用いるコード本体10は、刃体として必要な強度を有するのであれば、その素材を特に限定されず、金属線材等を用いてもよいが、通常、後述する凹部形成工程や捩じり工程での加工性等を考慮して、樹脂線材が用いられる。本実施態様の草刈り用コードは、ガラス繊維を充填して強度を高めたナイロンコードをコード本体10として用いている。
コード本体10の断面形状も、特に限定されないが、本実施態様の草刈り用コードにおいては、図3に示すように、菱形状としている。具体的には、コード本体10の外周面を、第一の面10aと第二の面10bと第三の面10cと第四の面10dとで構成している。第一の面10aと第二の面10bとが為す角度θ、及び、第三の面10cと第四の面10dとが為す角度θは、いずれも90°未満となっており、第二の面10bと第三の面10cとが為す角度θ、及び、第四の面10dと第一の面10aとが為す角度θは、いずれも90°よりも大きくなっている。角度θと角度θは、等しくなっており、角度θと角度θも、等しくなっている。
このため、コード本体10における、第一の面10aと第二の面10bとで形成される角部10e、及び、第三の面10cと第四の面10dとで形成される角部10gは、いずれも鋭角となっており、角部10e,10gに当たった草が切断されやすいようになっている。これに対し、コード本体10における、第二の面10bと第三の面10cとで形成される角部10f、及び、第四の面10dと第一の面10aとで形成される角部10hは、いずれも鈍角となっている。
角度θ,θ,θ,θの具体的な大きさは、特に限定されない。しかし、鋭角部(角部10e及び角部10g)の角度θ,θを小さくしすぎると、その部分が脆弱となって刃こぼれしやすくなる虞がある。このため、角度θ,θは、通常、いずれも10°以上とされる。角度θ,θは、いずれも20°以上とすると好ましく、いずれも30°以上とするとより好ましい。
一方、角度θ,θを大きくしすぎると、上記の効果(角部10e,10gに当たった草が切断されやすくなる効果)が奏されにくくなり、コード本体10の断面形状を菱形とした意義が低下する。このため、角度θ,θは、通常、いずれも80°以下とされる。角度θ,θは、いずれも70°以下とすると好ましく、いずれも60°以下とするとより好ましい。本実施態様の草刈り用コードにおいて、角度θ,θは、いずれも約50°となっている。このため、角度θ,θは、いずれも約130°となっている。
また、コード本体10の横幅Wや縦幅Wも、特に限定されない。しかし、コード本体10の横幅Wや縦幅Wが狭すぎると、コード本体10の強度を維持できなくなるだけでなく、後述する凹部形成工程においてコード本体10に形成する凹部11の寸法が必然的に小さくなり、凹部11に草が引っ掛かりにくくなる虞がある。このため、コード本体10の横幅Wや縦幅Wは、通常、1mm以上とされる。コード本体10の横幅Wや縦幅Wは、2mm以上であると好ましく、3mm以上であるとより好ましい。
一方、コード本体10の横幅Wや縦幅Wを広くしすぎると、草刈り用コードが取扱いしにくいものとなる虞がある。このため、コード本体10の横幅Wや縦幅Wは、通常、15mm以下とされる。コード本体10の横幅Wや縦幅Wは、12mm以下とすると好ましく、10mm以下とするとより好ましい。
2.2 凹部形成工程
凹部形成工程は、図1及び図2に示すように、コード本体10の外周部に、コード本体10の長手方向に沿って、同じ向きの多数の凹部11で構成される凹部列を形成する工程となっている。
既に述べた通り、凹部列は、1列のみ設けてもよいが、2列以上で設けると好ましい。本実施態様の草刈り用コードにおいて、凹部列は、コード本体10の角部10eにおける稜線に沿って設けた複数の凹部11aからなる凹部列(以下においては、凹部11aからなる凹部列を「第一の凹部列」と呼ぶことがある。)と、コード本体10の角部10gにおける稜線に沿って設けた複数の凹部11bからなる凹部列(以下においては、凹部11bからなる凹部列を「第二の凹部列」と呼ぶことがある。)との計2列で設けている。第一の凹部列を構成する凹部11aは、いずれもx軸方向負側を向いており、第二の凹部列を構成する凹部11bは、いずれもx軸方向正側を向いている。
このように、コード本体10の外周部における、コード本体10の長手方向(y軸方向)に対して垂直な方向の一側(x軸方向負側)に、当該一側を向く多数の凹部11aで構成される第一の凹部列を形成するとともに、コード本体10の外周部における、コード本体10の長手方向(y軸方向)に対して垂直な方向の他側(x軸方向正側)に、当該他側を向く多数の凹部11bで構成される他の凹部列を形成することによって、向きの異なる凹部11を草刈り用コードの外周部に効率的に配置することが可能になる。
本実施態様の草刈り用コードにおいて、コード本体10の角部10fにおける稜線に沿った箇所と、コード本体10の角部10hにおける稜線に沿った箇所には、凹部11を設けていないが、これらの稜線に沿った箇所にも、複数の凹部11からなる凹部列を設けてもよい。これにより、向きの異なる凹部11を草刈り用コードの外周部にさらに効率的に配置することが可能になる。
第一の凹部列を構成する凹部11aと、第二の凹部列を構成する凹部11bは、コード本体10の長手方向(y軸方向)に対して同じ箇所(y軸の座標が重なる箇所)に設けてもよい。しかし、この場合には、コード本体10における凹部11が設けられた箇所が細くなりすぎる虞がある。このため、本実施態様の草刈り用コードにおいては、第一の凹部列を構成する凹部11aと、第二の凹部列を構成する凹部11bとを、コード本体10の長手方向(y軸方向)で互い違いになる(y軸の座標が重ならない)ように形成している。
それぞれの凹部列で隣り合う凹部11aの配置ピッチ(y軸方向での配置ピッチ)は、特に限定されない。しかし、隣り合う凹部11aの配置ピッチを狭くしすぎると、第一の凹部列を構成する凹部11aと、第二の凹部列を構成する凹部11bとを互い違いに配しにくくなる。このため、それぞれの凹部列で隣り合う凹部11の配置ピッチは、1mm以上とすると好ましい。この配置ピッチは、3mm以上とするとより好ましく、5mm以上とするとさらに好ましい。
一方、それぞれの凹部列で隣り合う凹部11aの配置ピッチ(y軸方向での配置ピッチ)を広くしすぎると、草刈り用コードに草が当たっても、その草がいずれの凹部11にも引っ掛かることなく、切断されない状況が生じやすくなる虞がある。このため、それぞれの凹部列で隣り合う凹部11の配置ピッチは、30mm以下とすると好ましい。この配置ピッチは、20mm以下とするとより好ましく、15mm以下とするとさらに好ましい。
また、それぞれの凹部11の平面視形状(z軸方向正側から見た形状)も、特に限定されない。凹部11の平面視形状は、半円形状や半楕円形状等のほか、矩形状等の多角形状とすることもできる。しかし、凹部11は、それに草が引っ掛かりやすい形状とすると好ましい。本実施態様の草刈り用コードにおいては、凹部11に草が引っ掛かりやすくなるように、それぞれの凹部11は、平面視形状が三角形状となるように形成している。
さらに、それぞれの凹部11の寸法は、コード本体10の太さ等によっても異なり、特に限定されない。しかし、凹部11の深さD(図2)や幅W(図2)が小さすぎると、凹部11に草が引っ掛かりにくくなる虞がある。このため、凹部11の深さDや幅Wは、通常、1mm以上とされる。凹部11の深さDや幅Wは、1.5mm以上であると好ましく、2mm以上であるとより好ましい。
凹部11の深さDの下限を、コード本体10の横幅W(図2)に対する凹部11の深さDの比D/Wで特定するならば、比D/Wは、0.1以上であると好ましく、0.15以上であるとより好ましく、0.2以上であるとさらに好ましい。また、凹部11の幅Wの下限を、凹部11の深さDに対する凹部11の幅Wの比W/Dで特定するならば、比W/Dは、0.3以上であると好ましく、0.5以上であるとより好ましい。
一方、凹部11の深さDを深くしすぎると、コード本体10の横幅(x軸方向の幅)を広くする必要が生じ、コード本体10が取扱いにくいものとなる虞がある。また、凹部11の幅Wを広くしすぎると、それぞれの凹部列で隣り合う凹部11の配置ピッチを広くする必要が生じて、凹部11を効率的に配置できなくなる虞があるし、凹部11に入った草が凹部11に引っ掛かることなく逃げやすくなる虞もある。このため、凹部11の深さDや幅Wは、7mm以下とすると好ましく、5mm以下とするとより好ましい。
凹部11の深さDの上限を、コード本体10の横幅W(図2)に対する凹部11の深さDの比D/Wで特定するならば、比D/Wは、0.5以下であると好ましく、0.4以下であるとより好ましく、0.3以下であるとさらに好ましい。また、凹部11の幅Wの上限を、凹部11の深さDに対する凹部11の幅Wの比W/Dで特定するならば、比W/Dは、2以下であると好ましく、1.5以下であるとより好ましい。
さらにまた、凹部形成工程において、コード本体10に対して凹部11を設ける方法は、特に限定されない。凹部11は、コード本体10を成形する際に、同時に形成してもよいが、凹部11のないコード状に成形されたコード本体10に対して事後的に形成すると好ましい。これにより、コード本体10に対して凹部11を容易に設けることが可能になる。本実施態様の草刈り用コードは、凹部11のないコード状に成形されたコード本体10に対して事後的にプレス加工を行うことによって、コード本体10に凹部11を設けている。
コード本体10にプレス加工を行う際には、コード本体10を垂直に打ち抜く(コード本体10の縦幅方向(z軸方向)に平行に打ち抜く)ようにしてもよいが、コード本体10を斜めに打ち抜く(コード本体10の縦幅方向(z軸方向)に対して傾斜した方向に打ち抜く)ことも好ましい。これにより、コード本体10に形成される凹部11のエッジ部分を鋭角に形成することが可能になり、凹部11に引っ掛かった草が当該エッジ部分で切断されやすくすることができる。
以上の凹部形成工程を終えると、続いて、捩じり工程を行う。
2.3 捩じり工程
捩じり工程は、図1の矢印Aで示すように、凹部11が形成されたコード本体10に捩じり加工を施す工程となっている。捩じり工程を経たコード本体10は、図4及び図5に示すように、その中心線L回りに螺旋状に捩じられた状態となる。
このように、コード本体10を捩じることによって、上記の凹部形成工程を終えた段階では向きの揃っていた凹部11の向きを容易に異ならせることが可能となっている。したがって、草刈り用コードを取り付ける向き等にかかわらず、草刈り用コードに所望の切れ味を発揮させることが可能となっている。また、それを回転させても耳障りな風切り音が生じにくく、静寂性に優れた草刈り用コードを得ることも可能となっている。
捩じり加工は、コード本体10をその中心線L回りに捩じることができるのであれば、その具体的な方法を、特に限定されない。捩じり加工の方法は、コード本体10の素材等によっても異なる。例えば、コード本体10が金属線材等の塑性変形しやすい素材である場合には、コード本体10の両端部を中心線L回りに相対的に回転させることによって、捩じり加工を容易に施すことができる。
一方、本実施態様の草刈り用コードのように、コード本体10が樹脂線材である場合等には、例えば、コード本体10を加熱しながら、コード本体10の両端部を中心線L回りに相対的に回転させて捩じった後、冷却して効果させる方法や、コード本体10の両端部を中心線L回りに相対的に回転させて捩じった後、そのコード本体10に加熱と冷却を施して硬化させる方法や、内周面が螺旋状に形成された貫通孔を有する押出金型を用意し、当該押出金型における前記貫通穴に、コード本体10を加熱しながら挿入して押し出した後、冷却して硬化させる方法等を例示することができる。
捩じり工程でコード本体10に施す捩じり加工の捩じりピッチα(コード本体10が中心線L回りに1回転する区間の中心線Lに沿った長さ。図4及び図5を参照。)は、凹部11の配置ピッチ等によっても異なり、特に限定されない。しかし、捩じりピッチαが短すぎると、捩じりピッチαに配置される凹部11の数が少なくなって、凹部11の向きに変化が生じにくくなるだけでなく、コード本体10が捩じりによって切れやすくなる虞もある。
このため、コード本体10の捩じりピッチαは、3cm以上とすると好ましく、5cm以上とするとより好ましい。コード本体10の捩じりピッチαの下限を、その捩じりピッチα内に配される凹部11の個数で特定するならば、コード本体10の捩じりピッチαは、その捩じりピッチα内に、凹部11が5個以上存在するように設定すると好ましい。捩じりピッチα内に存在する凹部11の個数は、10個以上であるとより好ましく、15個以上であるとさらに好ましい。
一方、コード本体10の捩じりピッチαが長すぎると、コード本体10における草に当たる部分の全体長内でコード本体10が中心線L回りに1回転しなくなり、凹部11が向かない方向が生じる虞がある。
このため、コード本体10の捩じりピッチαは、15cm以下とすると好ましく、10cm以下とするとより好ましい。コード本体10の捩じりピッチαの上限を、その捩じりピッチα内に配される凹部11の個数で特定するならば、コード本体10の捩じりピッチαは、その捩じりピッチα内に、凹部11が100個以下存在するように設定すると好ましい。捩じりピッチα内に存在する凹部11の個数は、50個以下であるとより好ましく、30個以下であるとさらに好ましい。
以上の捩じり工程を終えると、草刈り用コードの製造が完了する。ただし、捩じり工程の後には、コード本体10の外周面にコーティングを施す等、別の工程を設けることもできる。
2.4 結び
以上の製造方法によって製造された草刈り用コードは、切れ味に優れるだけでなく、静寂性にも優れたものとなっている。
10 コード本体
10a 第一の面
10b 第二の面
10c 第三の面
10d 第四の面
10e 第一の面と第二の面とで形成される角部
10f 第二の面と第三の面とで形成される角部
10g 第三の面と第四の面とで形成される角部
10h 第四の面と第一の面とで形成される角部
11 凹部
11a 凹部(第一の凹部列を構成する凹部)
11b 凹部(第二の凹部列を構成する凹部)
凹部の深さ
コード本体の長手方向に沿う中心線
凹部の幅
コード本体の横幅
コード本体の縦幅
α コード本体の捩じりピッチ
θ コード本体の外周面を構成する第一の面と第二の面とが為す角度
θ コード本体の外周面を構成する第二の面と第三の面とが為す角度
θ コード本体の外周面を構成する第三の面と第四の面とが為す角度
θ コード本体の外周面を構成する第四の面と第一の面とが為す角度

Claims (5)

  1. コード型草刈り装置に用いられる草刈り用コードの製造方法であって、
    コード本体の外周部に、コード本体の長手方向に沿って、同じ向きの多数の凹部で構成される複数の凹部列を形成する凹部形成工程と、
    凹部形成工程を経たコード本体に捩じり加工を施す捩じり工程と、
    を経ることによって、
    同じ凹部列を構成する凹部の向きを異ならせた草刈り用コードを得る方法であり、
    製造される草刈り用コードは、両端部に角部を備えており、両端部の角部は鋭角に構成される断面形状であり、一の凹部列を両端部のうちの一方の角部の稜線に沿って形成し、他の凹部列を両端部のうちの他方の角部の稜線に沿って形成し、前記一の凹部列及び前記他の凹部列以外の凹部列は形成されておらず、それぞれの凹部の、コード本体の長手方向に沿う中心線に垂直な方向の向きが、当該中心線回りに螺旋状に変化する形状であり、
    製造される草刈り用コードは、捩じり加工を施していない草刈り用コードに比して静寂性が向上されたものである
    草刈り用コードの製造方法。
  2. 凹部形成工程において、
    コード本体の外周部における、コード本体の長手方向に対して垂直な方向の一側に、当該一側を向く多数の凹部で構成される一の凹部列を、コード本体の長手方向に沿って形成し、
    コード本体の外周部における、コード本体の長手方向に対して垂直な方向の他側に、当該他側を向く多数の凹部で構成される他の凹部列を形成する
    請求項1記載の草刈り用コードの製造方法。
  3. 凹部形成工程において、
    前記一の凹部列を構成する凹部と、前記他の凹部列を構成する凹部とを、コード本体の長手方向で互い違いに形成する
    請求項2記載の草刈り用コードの製造方法。
  4. コード本体として、
    その外周面が、
    第一の面と、
    第一の面に対して鋭角を為す第二の面と、
    第二の面に対して鈍角を為す第三の面と、
    第三の面に対して鋭角を為し、第一の面に対して鈍角を為す第四の面と、
    で構成された断面菱形状のものを用い、
    凹部形成工程において、
    前記一の凹部列を、前記第一の面と前記第二の面との間の稜線に沿って形成し、
    前記他の凹部列を、前記第三の面と前記第四の面との間の稜線に沿って形成する
    請求項2又は3記載の草刈り用コードの製造方法。
  5. コード型草刈り装置に用いられる草刈り用コードであって、
    コード本体が捩じられた構造を有するとともに、
    コード本体の外周部に、コード本体の長手方向に沿って、多数の凹部で構成される凹部列が複数形成されており、
    コード本体は、両端部に角部を備えており、両端部の角部は鋭角に構成される断面形状であり、一の凹部列を両端部のうちの一方の角部の稜線に沿って形成し、他の凹部列を両端部のうちの他方の角部の稜線に沿って形成し、前記一の凹部列及び前記他の凹部列以外の凹部列は形成されておらず、それぞれの凹部の、コード本体の長手方向に沿う中心線に垂直な方向の向きが、当該中心線回りに螺旋状に変化する形状であり、
    捩じり加工を施していない草刈り用コードに比して静寂性が向上されたものである
    草刈り用コード。
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