JP6732011B2 - ワイヤレス充電適用例におけるワイヤレス電力レシーバのワイヤレス充電カテゴリーを変更するための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス充電適用例におけるワイヤレス電力レシーバのワイヤレス充電カテゴリーを変更するための方法および装置 Download PDF

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Description

本出願は、概してワイヤレス電力伝達に関し、より詳細には、ワイヤレス充電適用例においてワイヤレス電力レシーバのワイヤレス充電カテゴリーを変更するための方法および装置に関する。
ワイヤレス充電において、ワイヤレス電力トランスミッタは、コイルを通して交流電流を駆動することによって時変磁場を生成する。ワイヤレス電力レシーバは、時変磁場によってワイヤレス電力レシーバのコイル内に誘導される時変電圧の形で時変磁場からエネルギーを受け取るように構成されてもよい。ワイヤレス充電技術が進歩し続けているので、ワイヤレス電力トランスミッタとワイヤレス電力レシーバは、互いに通信を開始して充電セッションを確立し、ネゴシエートし、切断してワイヤレス充電時間および効率を向上させるようになっている。したがって、ワイヤレス充電適用例におけるワイヤレス電力レシーバのワイヤレス充電カテゴリーを変更するための方法および装置が望ましい。
いくつかの実装形態によれば、ワイヤレス電力を受信するための装置が提供される。この装置は、装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信するように構成された通信回路を備える。この通信回路は、電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信するようにさらに構成される。通信回路は、PTUのワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信するようにさらに構成される。この装置は、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信するように構成されたカプラをさらに備える。
いくつかの他の実装形態では、ワイヤレス電力を受信するための方法が提供される。この方法は、装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信するステップを含む。この方法は、電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信するステップを含む。この方法は、PTUのワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信するステップを含む。この方法は、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信するステップを含む。
また他の実装形態によれば、コードを含む非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。このコードは、実行されたときに、装置に、装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信させる。このコードは、実行されたときに、装置に、電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信させる。このコードは、実行されたときに、装置に、PTUのワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信させる。このコードは、実行されたときに、装置に、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信させる。
また他の実装形態によれば、ワイヤレス電力を受信するための装置が提供される。この装置は、装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信するための手段を備える。この装置は、電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信するための手段を備える。この装置は、PTUのワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信するための手段を備える。この装置は、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信するための手段を備える。
いくつかの実装形態によるワイヤレス電力伝達システムの機能ブロック図である。 いくつかの他の実装形態によるワイヤレス電力伝達システムの機能ブロック図である。 いくつかの実装形態による、送信または受信カプラを含む、図2の送信回路構成または受信回路構成の一部分の概略図である。 いくつかの実装形態によるワイヤレス電力伝達システムの別の機能ブロック図である。 いくつかの実装形態による、PRUによるワイヤレス電力伝達のための方法を示すフローチャートである。 いくつかの実装形態による、ワイヤレス充電における電力送信ユニットと電力受信ユニットとの間で交換される信号のコールフロー図である。 いくつかの実装形態による、PRUによるワイヤレス電力伝達のための方法を示す別のフローチャートである。 いくつかの実装形態による、ワイヤレス充電における電力送信ユニットと電力受信ユニットとの間で交換される信号の別のコールフロー図である。
以下の発明を実施するための形態では、本開示の一部を形成する添付の図面を参照する。詳細な説明、図面、および特許請求の範囲において説明する例示的な実装形態は、限定的であることを意図されていない。本明細書で提示する主題の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の実装形態が利用されてよく、他の変更が加えられてよい。本明細書で概略的に説明し、図に示すような本開示の態様は、多種多様な異なる構成として配置され、置換され、組み合わされ、設計されてもよく、それらのすべてが明示的に企図され本開示の一部を形成することが容易に理解されよう。
ワイヤレス電力伝達は、物理的な電気導体を使用することなく、電場、磁場、電磁場などに関連する任意の形態のエネルギーをトランスミッタからレシーバに伝達する(たとえば、電力は、自由空間を通して伝達されてもよい)ことを指す場合がある。電力伝達を実現するために、ワイヤレスフィールド(たとえば、磁場または電磁場)の中に出力された電力は、「受信カプラ」によって受信されるか、取り込まれるか、あるいは結合される場合がある。
本明細書において使用する用語は、特定の実装形態を説明することのみを目的とするものであり、本開示の限定であることは意図されない。特定の数の請求項要素が意図される場合、そのような意図が特許請求の範囲において明示的に記載され、そのような記載がない場合、そのような意図が存在しないことが理解されよう。たとえば、本明細書で使用する単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈によって別段に明確に示されない限り、同様に複数形も含むことが意図される。本明細書で使用する「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの1つまたは複数のあらゆる組合せを含む。さらに、「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、および「含んでいる(including)」という用語は、本明細書で使用されるとき、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことが理解されよう。「のうちの少なくとも1つ」などの表現は、要素の列挙の後に続くとき、要素の列挙全体を修飾するものであり、列挙の個々の要素を修飾するのではない。
図1は、いくつかの例示的な実装形態によるワイヤレス電力伝達システム100の機能ブロック図である。エネルギー伝達を実行するために送信カプラ114を介してワイヤレスフィールド(たとえば、磁場または電磁場)105を生成するために、電源(図示せず)からトランスミッタ104に入力電力102が供給されてもよい。レシーバ108は、レシーバ108がトランスミッタ104によって生成されたワイヤレスフィールド105内に位置しているときに電力を受信してもよい。ワイヤレスフィールド105は、トランスミッタ104によって出力されたエネルギーがレシーバ108によって取り込まれる場合がある領域に対応する。レシーバ108は、ワイヤレスフィールド105に結合し、出力電力110に結合されたデバイス(この図には示さず)によって蓄積または消費できるように出力電力110を生成してもよい。トランスミッタ104とレシーバ108の両方は、距離112だけ分離される。
例示的な一実装形態では、送信カプラ114によって生成された時変磁場を介して、電力が誘導的に伝達される。トランスミッタ104およびレシーバ108は、さらに相互共振関係に従って構成されてもよい。レシーバ108の共振周波数とトランスミッタ104の共振周波数が実質的に同じであるか、または極めて近いとき、トランスミッタ104とレシーバ108との間の伝送損失は最小である。しかしながら、トランスミッタ104とレシーバ108との間の共振が整合しないときでも、効率が低減する場合があるが、エネルギーが伝達される場合がある。たとえば、共振が整合しないとき、効率が低くなる場合がある。エネルギーの伝達は、送信カプラ114から自由空間にエネルギーを伝搬させるのではなく、送信カプラ114のワイヤレスフィールド105から、ワイヤレスフィールド105の近傍に存在する受信カプラ118にエネルギーを結合することによって行われる。したがって、共振誘導結合技法は、効率の改善と、様々な距離にわたる、様々な誘導カプラ構成による電力伝達とを可能にする場合がある。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスフィールド105は、トランスミッタ104の「近距離場」に相当する。近距離場は、送信カプラ114から離れる方向に最小限に電力を放射する送信カプラ114の中の電流および電荷からもたらされる強い反応場が存在する領域に相当する場合がある。近距離場は、送信カプラ114の約1波長(または、その数分の一)内にある領域に相当する場合がある。効率的なエネルギー伝達は、電磁波のエネルギーの大部分を遠距離場に伝搬するのではなく、ワイヤレスフィールド105内のエネルギーの大部分を受信カプラ118に結合することによって行われてもよい。ワイヤレスフィールド105内に位置するとき、送信カプラ114と受信カプラ118との間に「結合モード」が生じる場合がある。
図2は、いくつかの他の例示的な実装形態によるワイヤレス電力伝達システム200の機能ブロック図である。システム200は、図1のシステム100と同様の動作および機能のワイヤレス電力伝達システムである場合がある。しかしながら、システム200は、図1と比較して、ワイヤレス電力伝達システム200の構成要素に関する追加の詳細を備える。システム200は、トランスミッタ204およびレシーバ208を含む。トランスミッタ204は、発振器222、ドライバ回路224、およびフィルタ/整合回路226を含む送信回路構成206を含む。発振器222は、周波数制御信号223に応答して調整される場合がある所望の周波数において信号を生成するように構成されてもよい。発振器222は、発振器信号をドライバ回路224に供給する。ドライバ回路224は、入力電圧信号(VD)225に基づいて、送信カプラ214の共振周波数において送信カプラ214を駆動するように構成される場合がある。
フィルタおよび整合回路226は、高調波または他の不要な周波数をフィルタ除去し、送信回路構成206のインピーダンスを送信カプラ214に整合させる。送信カプラ214を駆動する結果として、送信カプラ214は、ワイヤレスフィールド205を生成し、バッテリ236を充電するのに十分なレベルにおいて電力をワイヤレス出力する。
レシーバ208は、整合回路232および整流器回路234を含む受信回路構成210を含む。整合回路232は、受信回路構成210のインピーダンスを受信カプラ218のインピーダンスに整合させてもよい。整流器回路234は、交流(AC)電力入力から直流(DC)電力出力を生成し、バッテリ236を充電してもよい。レシーバ208およびトランスミッタ204は、追加として、別個の通信チャネル219(たとえば、Bluetooth(登録商標)、Zigbee、セルラーなど)上で通信してもよい。レシーバ208およびトランスミッタ204は、代替的には、ワイヤレスフィールド205の特性を使用して帯域内シグナリングによって通信してもよい。いくつかの実装形態では、レシーバ208は、トランスミッタ204によって送信されレシーバ208によって受け取られる電力量がバッテリ236を充電するのに適しているかどうかを判定するように構成されてもよい。
図3は、いくつかの例示的な実装形態による、図2の送信回路構成206または受信回路構成210の一部分の概略図である。図3に示すように、送信または受信回路構成350はカプラ352を含んでもよい。カプラ352はまた、「導体ループ」、コイル、インダクタ、アンテナ、または「磁気」カプラと呼ばれてもよく、または「導体ループ」、コイル、インダクタ、アンテナ、または「磁気」カプラとして構成されてもよい。「カプラ」という用語は、一般に、別の「カプラ」と結合するためにエネルギーをワイヤレスで出力するか、またはエネルギーをワイヤレスで受け取ることができる構成要素を指す。
ループカプラまたは磁気カプラの共振周波数は、ループカプラまたは磁気カプラのインダクタンスおよびキャパシタンスに基づいている。インダクタンスは単にカプラ352によって生成されたインダクタンスであってもよいが、キャパシタンスは、所望の共振周波数において、ある共振構造を作り出すためにキャパシタ(またはカプラ352の自己キャパシタンス)を介して加えられる場合がある。非限定的な例として、共振周波数において信号358を選択する共振回路を作り出すために、送信回路構成または受信回路構成350にキャパシタ354およびキャパシタ356が追加される場合がある。したがって、より大きいインダクタンスを示す大きい直径のカプラを使用する、より大きいサイズのカプラの場合、共振を生み出すのに必要なキャパシタンスの値は、より小さい場合がある。さらに、カプラのサイズが増大するにつれて、結合効率が高くなる場合がある。このことは、主に送信カプラと受信カプラの両方のサイズが大きくなる場合に当てはまる。送信カプラの場合、実質的にカプラ352の共振周波数に相当する周波数を有する信号358が、カプラ352への入力であってもよい。
いくつかの実装形態では、ワイヤレス電力トランスミッタが、充電トランスミッタと充電レシーバとの間の適合性を標準化するためにトランスミッタのクラスに基づいて制限された量の電力を供給するように構成される。したがって、ワイヤレス電力レシーバは最初に、その最大電力受信機能をレシーバカテゴリーの形でワイヤレス電力トランスミッタに示す。しかし、ワイヤレス電力トランスミッタの電力クラスがこのレシーバ機能よりも低いワイヤレス電力伝達機能を示す場合、トランスミッタはこのワイヤレス電力レシーバに適合しないと判定されてもよい。逆に、ワイヤレス電力レシーバが最初に、必要最小限電力受信機能をワイヤレストランスミッタに示す場合、ワイヤレス電力トランスミッタが必要最小限指示よりも高い電力伝達機能を有するとき(たとえば、より多くのワイヤレス電力が伝達される場合があるとき)には、充電は最適な速度よりもずっと遅い速度で進行する場合がある。
図4は、いくつかの実装形態によるワイヤレス電力伝達システム400の機能ブロック図である。図4は、電力送信ユニット(PTU)404および電力受信ユニット(PRU)408を示す。PTU404は、それぞれ図1および図2に関連してすでに説明したトランスミッタ104、204に対応してもよい。同様に、PRU408は、それぞれ図1および図2に関連してすでに説明したレシーバ108、208に対応してもよい。いくつかの実装形態では、PTU404は、電力のワイヤレス伝達に関する特定の規格に準拠してもよく、PRU408も同様にこの規格に準拠してもよい。
PTU404は、交番ワイヤレスフィールド(たとえば、磁場)を生成してPRU408に電力をワイヤレス伝達するために、交流電流によって送信カプラ414を駆動するように構成された送信回路構成406を含んでもよい。いくつかの実装形態では、カプラ414は、「第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を送信するための手段」、「第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルのワイヤレス電力を送信するための手段」、および/または「複数の増分ステップにおいて第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を送信することから第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルのワイヤレス電力を送信することに遷移するための手段」と呼ばれてもよく、あるいはそれの少なくとも一部を備えてもよい。
PTU404は、Bluetooth低エネルギー(BLE)通信規格に従って通信するように構成されたBLE通信回路であってもよい通信回路401をさらに含む。しかし、本出願は、そのように限定されず、通信回路401によって任意の他の通信規格が利用されてもよい。通信回路401は、「電力レシーバユニット(PRU)に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を受信するための手段」、「ワイヤレス充電クラスの指示を送信するための手段」、「PRUに関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を受信するための手段」、「第1のワイヤレス通信接続を確立するための手段」、および/または「識別子を送信するための手段」と呼ばれてもよく、あるいはそれの少なくとも一部を備えてもよい。
上記の規格に従って動作する様々なPTUのそれぞれに異なる機能を区別するために、PTUの充電クラスが、PTU404が送信するように構成される電力の量に基づいて定義されてもよい。PTUの考えられる充電クラスの例を以下のTable 2(表2)に示す。PTUクラスはさらに、いくつかの機能を有する特定のPRUに対する所望の適合性に基づいてもよい。それぞれに異なる機能を有するPRUは、PRUの定義されたカテゴリーによって差別化されてもよい。PRUのそのようなカテゴリーの例が以下のTable 1(表1)に示されており、ならびに/あるいはそのような例はPTU404の構成要素を限定することによって示される。
PRU408は、送信カプラ414によって生成されるワイヤレスフィールド(たとえば、磁場)の影響下で交流電流を生成するように構成された受信カプラ418を含んでもよい。受信カプラ418は、「第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信するための手段」と呼ばれてもよい。受信カプラ418は、整合回路432に接続されてもよく、整合回路432は、PRU408および/または取り付けられたデバイスに電力を供給するかあるいはそれを充電するのに利用可能なワイヤレス受信された電力の量を最大にするために受信カプラ418のインピーダンスを受信チェーンの残りの部分のインピーダンスに整合する。整合回路432は、電磁干渉(EMI)フィルタ処理回路433に電気的に接続され、EMIフィルタ処理回路433は、任意の適用可能な規制上の限界を超えるEMIを生じさせることがある整合回路432によって出力される交流電流の任意の周波数成分を除去するように構成される。EMIフィルタ処理回路433は、交流電流を整流するように構成され、直流電流を出力する整流回路434に電気的に接続される。整流回路434は、コントローラ436に動作可能に接続される。コントローラ436は、ワイヤレス受信された電力に関する1つまたは複数の測定を実行し、通信回路435を制御し、ならびに/あるいは電力を選択的に電力管理集積回路(PMIC)437に出力するように構成されてもよい。コントローラ436は、「PTUとの第1のワイヤレス通信接続を確立するための手段」、「第1のワイヤレス通信接続を破棄するための手段」、および/または「複数の増分ステップにおいて第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信することから第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルのワイヤレス電力を受信することに遷移するための手段」と呼ばれてもよい。
通信回路435は、以下の図5〜図9に関して説明するように、PTU404とPRU408との間に通信チャネルを確立し、PTU404とPRU408との間の充電条件をネゴシエートしならびに/あるいは最適化するためにPTU404の通信回路401と通信するように構成される。通信回路435は、「装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信するための手段」、「電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信するための手段」、「装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信するための手段」、および/または「PTUの識別子を受信するための手段」と呼ばれてもよい。PMIC437は、(たとえば、VIN2ピンにおける)PRU408および/または(たとえば、VIN1ピンにおける)有線充電電力接続から電力を受信し、(たとえば、VBATTピンを介して)バッテリ438に電力を出力するように構成されてもよい。
いくつかの実装形態では、PRU408は、通信回路435を介して、PRU408自体を、PRUが充電されならびに/あるいは対にされるPTUのクラスに基づく可変ワイヤレス充電カテゴリーを有するPRUとしてアドバタイズしてもよい。概して、PRU408は、充電に関して実用的な最低ワイヤレス充電カテゴリー(たとえば、PRU408に最低限の電力を供給するのに十分な電力を供給する最低PRUワイヤレス充電カテゴリー)に関連するものとしてPRU408自体をアドバタイズする。これはできる限り最低のワイヤレス充電カテゴリーである場合もあるいはそうではない場合もある。次いで、PRU408は、PTU404がより上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合する充電をサポートすることができると判定した後、PTU404からPRU408自体を切り離してもよい。
そのような解決策は、PTU404とPRU408との適合性を向上させるのを可能にし、同時に適合するデバイスに関する充電速度をより高くするのを可能にする。たとえば、カテゴリー「3」は、レシーバ共振器の出力における電力を6.5ワットに制限してもよい(Table 1(表1)参照)。しかし、現在の多くのスマートフォンは、その充電器入力においてより高い電力レベルを受け入れることができる。たとえば、バッテリ充電に対処する多くのPMICは、最高で10W以上を受け入れることができる。そのような状況では、ワイヤレス充電(6.5W制限)によるバッテリ充電時間は、有線充電(10W制限)の場合よりもずっと長い。
たとえば、バッテリ438が4.2Vまで充電する3000mAHバッテリである場合、総放電からの完全な充電は、PMIC437のVIN1ポートに10Wの電力が供給されるものと仮定し、あらゆる他の損失を無視すると(たとえば、3000mAH×4.2V/10W=1.26時間)、有線充電器では1.26時間かかる。しかし、任意のクラスのPTU404に対するワイヤレス充電では、デバイスがカテゴリー3デバイス(Table 1(表1)参照)として認証されている場合、同じ充電サイクルに2時間よりも長い時間がかかる。その理由は、カテゴリー3デバイスは6.5Wよりも多い電力を受信することを許容されていない(したがって、PTU404はそれよりも高いレベルの電力を供給しない)からであり、したがって、バッテリ438には約5.5Wしか到達しないことがある(たとえば、3000mAH×4.2V/5.5W=2.29時間)。この場合、ユーザはワイヤレス充電の機能を不十分に不適切に認識することがある。
図5は、いくつかの実装形態による、PRU408によるワイヤレス電力伝達のための方法を示すフローチャート500である。図5によって示される方法は、図4のPRU408によって実行される例示的な方法に対応してもよい。ブロックについて、一定の順序で発生するものとして説明することがあるが、ブロックを並べ替えることができ、ブロックを省略することができ、かつ/または追加のブロックを追加することができる。
フローチャート500はブロック502から開始してもよく、ブロック502は、第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信することを含んでもよい。たとえば、図4のPRU408は、PRU408の実際のより上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合する最低ワイヤレス充電カテゴリーを示す第1のPRUアドバタイズメントをPTU404に送信するように構成されてもよい。たとえば、PRU408の実際のワイヤレス充電カテゴリーがカテゴリー4(Table 1(表1)参照)である場合、PRU408は、カテゴリー1、2、または3のワイヤレス充電カテゴリーを示す第1のPRUアドバタイズメントを送信してもよい。したがって、第1のワイヤレス充電カテゴリーは、装置が受信するように構成されたワイヤレス電力の最大量よりも少ないワイヤレス電力の量に関連する。ブロック502に関して、PTU404の通信回路401は、PRU408に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を受信するように構成されてもよい。フローチャート500は、次いで、ブロック504に進んでもよい。
ブロック504は、PTU404から第1のワイヤレス通信接続要求を受信し、PTU404との第1のワイヤレス通信接続を確立することを含んでもよい。たとえば、PTU404は、それぞれ通信回路401および435を介してPRU408との第1のワイヤレス通信接続を確立してもよい。この接続は、PTU404とPRU408との間に通信チャネルを正式に確立することに相当し、いくつかの実装形態では、PTU404とPRU408との間の交互のネゴシエーションを含んでもよい。フローチャート500は、次いで、ブロック506に進んでもよい。
ブロック506は、PTUのワイヤレス充電クラスの指示を受信することを含んでもよい。たとえば、PRU408は、PTU404からクラス3PTUの指示を受信してもよい。したがって、PTU404の通信回路401は、PTU404のワイヤレス充電クラスの指示を送信するように構成される。フローチャート500は、次いで、ブロック508に進んでもよい。
ブロック508は、PTUワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレスカテゴリーに適合するかどうかを判定することを含んでもよい。いくつかの実装形態では、PRU408のコントローラ436がそのような判定を下してもよい。いくつかの実装形態では、PTU404がクラス3PTUであり、PTUの実際のワイヤレス充電カテゴリーがカテゴリー4である(あるいは少なくともクラス3PTU404に関連するレベルの電力を受信できると判定した)が、PRU408が、カテゴリー1PRUを示す第1のPRUアドバタイズメントをすでに送っている場合、コントローラ436は、PTUクラス3が、すでにアドバタイズされたカテゴリー1よりも上位のワイヤレス充電カテゴリー(たとえば、カテゴリー2、3、または4)に適合すると判定してもよい。ブロック508における判定がNOである場合、フローチャートはブロック510に進んでもよく、PRU408は、第1のワイヤレス充電カテゴリー(たとえば、この例ではカテゴリー1)に対応する電力レベルでの充電を開始してもよい。代替的に、判定がYESであれば、フローチャートは、ブロック512に進んでもよい。
ブロック512は、PTUとの第1のワイヤレス通信接続を破棄することを含んでもよい。たとえば、PRU408は、ブロック504に関してすでに説明したPTU404との第1のワイヤレス通信接続を切断してもよい。フローチャート500は、次いで、ブロック514に進んでもよい。いくつかの実装形態では、PRU408は、実際にPTU404との第1のワイヤレス通信接続を切断しなくてもよい。そのような実装形態では、フローチャート500は直接ブロック508からブロック514に進んでもよい。
ブロック514は、第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信することを含んでもよい。たとえば、PRU408は、PTU404のワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて、依然としてPRU408の実際のワイヤレス充電カテゴリー(たとえば、カテゴリー2、3、または4PRUのいずれか)に適合する、ブロック502の第1のPRUアドバタイズメントによって示されたカテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーを示す第2のPRUアドバタイズメントを送信してもよい。したがって、より上位のワイヤレス充電カテゴリーは、第1のワイヤレス充電カテゴリーに関連する電力よりも多い量のワイヤレス電力を受信する能力を示す。したがって、PTU404の通信回路401は、PTU404のワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位の、PRU408のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて、PRU408に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を受信するように構成されてもよい。フローチャート500は、次いで、ブロック516に進んでもよい。
ブロック516は、PTUから第2のワイヤレス通信接続要求を受信し、PTUとの第2のワイヤレス通信接続を確立することを含んでもよい。たとえば、PRU408は、PTU404から第2のワイヤレス通信接続要求を受信してもよく、その後PTU404との第2のワイヤレス通信接続を確立してもよい。フローチャート500は、次いで、ブロック518に進んでもよい。いくつかの実装形態では、第1のワイヤレス通信接続が破棄されなかった(たとえば、ブロック512が存在しない)場合、フローチャート500はブロック516を含まなくてもよく、その代わり、フローチャート500は、直接ブロック514からブロック518に進んでもよく、あるいは代替的に、直接ブロック514からブロック520に進んでもよい。
ブロック518は、PTUのワイヤレス充電クラスの指示を受信することを含んでもよい。たとえば、PTU404との第2のワイヤレス通信接続が確立された後、PRU408は、ブロック506で受信したのと同じ指示をブロック518で受信してもよい。このことは、PTU404が、ワイヤレス通信接続の確立時にPTU404のワイヤレス充電クラスをPRUに送信するように事前構成されるときにも生じる場合がある。フローチャート500は、次いで、ブロック520に進んでもよい。上述のように、第1のワイヤレス通信接続が破棄されなかった(たとえば、ブロック512が存在しない)場合、フローチャート500はブロック518を含まなくてもよく、その代わり、フローチャート500は、直接ブロック514からブロック520に進んでもよい。
ブロック520は、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信することを含んでもよい。たとえば、PRU408がブロック514においてカテゴリー2、3、または4PRUのいずれかを示す第2のPRUアドバタイズメントをすでに送っている場合、PRU408はここで、その新たに示されたワイヤレス充電カテゴリーに対応する電力レベル(Table 1(表1)参照)の充電電力の受信を開始してもよい。同様に、PTU404のカプラ414は、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルの電力を送信するように構成されてもよい。
図6は、いくつかの実装形態による、ワイヤレス充電における電力送信ユニットと電力受信ユニットとの間で交換される信号のコールフロー図600である。コールフロー図600は、図5のフローチャート500に類似していてもよい。
コールフロー図600は、PRU408によって送信されPTU404によって受信され、第1のワイヤレス充電カテゴリーを示すアドバタイズメントを含むメッセージ602を含む。メッセージ602は、図5のブロック502に対応してもよい。
コールフロー図600は、PTU404によって送信されPRU408によって受信され、PTU404からの第1のワイヤレス通信接続要求を含むメッセージ604を含む。点線606は、PTU404とPRU408との間の第1のワイヤレス通信セッションまたはチャネルの確立を示し、PTU404とPRU408との間でやり取りされるいくつかのメッセージを含んでもよい。メッセージ604は、図5のブロック504に対応してもよい。
コールフロー図600は、PTU404によって送信されPRU408によって受信され、PTU404のワイヤレス充電クラスの指示を含むメッセージ608をさらに含む。メッセージ608は、図5のブロック506に対応してもよい。
コールフロー図600は、点線610をさらに含んでもよく、点線610は、PTUワイヤレス充電クラスが第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合するとPRU408が判定したことに応答して、点線606によって示される第1のワイヤレス通信接続を破棄することを示す。図5に関連して上記で説明したいくつかの実装形態では、PRU408は、第1のワイヤレス通信接続を破棄しない場合もある。そのような実装形態では、コールフロー図は点線610を含まなくてもよい。
コールフロー図600は、PRU408によって送信されPTU404によって受信され、第2のワイヤレス充電カテゴリーを示す第2のPRUアドバタイズメントを示すメッセージ612をさらに含む。メッセージ612は、図5のブロック514に対応してもよい。
コールフロー図600は、PTU404によって送信されPRU408によって受信され、PTU404からの第2のワイヤレス通信接続要求を示すメッセージ614をさらに含んでもよい。PRU408とPTU404との間に第2のワイヤレス通信接続を確立することは、点線616によって示されている。第1のワイヤレス通信接続が破棄されない(たとえば、コールフロー図600が点線610を含まない)いくつかの実装形態では、第1のワイヤレス通信接続が確立されたままになるので、コールフロー図600はメッセージ614も含まなくてもよい。
コールフロー図600は、PTU404によって送信されPRU408によって受信され、PTU404のワイヤレス充電クラスを示すメッセージ618をさらに含む。この第6のメッセージ618は、前に第3のメッセージ608に含まれていた情報と同じ情報を含んでもよい。メッセージ618は、図5のブロック518に対応してもよい。第1のワイヤレス通信接続が破棄されない(たとえば、コールフロー図600が点線610を含まない)いくつかの実装形態では、コールフロー図600はメッセージ618も含まなくてもよい。その理由は、この情報が第1のワイヤレス通信接続の確立に関連する第3のメッセージ608にすでに含まれていたからである。
第6のメッセージ618の後で、図5のブロック520に関連してすでに説明したように第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する電力レベルでの充電を開始してもよい。図5のブロック518に関して、点線616によって確立された第2のワイヤレス通信接続は、点線620によって示されているように、任意のときにPTU404またはPRU408のいずれかによって中断することができる。
図7は、いくつかの実装形態による、PRUによるワイヤレス電力伝達のための方法を示す別のフローチャート700である。場合によっては、特定のPTU/PRU組合せを設計する製造業者は、特定の組合せが、カテゴリー定格またはクラス定格によって示される電力よりも多くの電力を取り込むことができることを認識する。そのような場合、PRUは、PTUから受信された識別子に基づいてPTUを特定の高電力対応PTUとして識別し、その充電セッションのみのためにPTUの電力取込みを増大させてもよい。図7によって示されるフローチャート700は、図4のPRU408によって実行される別の例示的な方法に対応してもよい。ブロックについて、一定の順序で発生するものとして説明することがあるが、ブロックを並べ替えることができ、ブロックを省略することができ、かつ/または追加のブロックを追加することができる。
フローチャート700はブロック702から開始してもよく、ブロック702は、第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信することを含んでもよい。たとえば、図4のPRU408は、PRU408の実際のより上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合する最低ワイヤレス充電カテゴリーを示す第1のPRUアドバタイズメントをPTU404に送信するように構成されてもよい。たとえば、PRU408の実際のワイヤレス充電カテゴリーがカテゴリー4(Table 1(表1)参照)である場合、PRU408は、カテゴリー1、2、または3のワイヤレス充電カテゴリーを示す第1のPRUアドバタイズメントを送信してもよい。フローチャート700は、次いで、ブロック704に進んでもよい。
ブロック704は、PTU404から第1のワイヤレス通信接続要求を受信し、PTU404との第1のワイヤレス通信接続を確立することを含んでもよい。たとえば、PTU404は、それぞれ通信回路401および435を介してPRU408との第1のワイヤレス通信接続を確立してもよい。この接続は、PTU404とPRU408との間に通信チャネルを正式に確立することに相当してもよい。フローチャート700は、次いで、ブロック706に進んでもよい。
ブロック706は、PTU404のワイヤレス充電クラスの指示およびPTU404の識別子を受信することを含んでもよい。たとえば、PRU408は、PTU404からのクラス3PTUの指示およびPTU404に関連する識別子を受信してもよい。同様に、PTU404の通信回路401は、PTU404の識別子を送信するように構成されてもよい。フローチャート700は、次いで、ブロック708に進んでもよい。
ブロック708は、第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応する第1の電力レベルでの充電を含んでもよい。たとえば、PTU404は、PRU408がすでにブロック702において示したカテゴリー1、2、または3のワイヤレス充電カテゴリーに対応する量の電力をワイヤレス送信してもよい。フローチャート700は、次いで、ブロック710に進んでもよい。
ブロック710は、PTUの識別子が、第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレスカテゴリーに関連するかどうかを判定することを含んでもよい。たとえば、第1のワイヤレス充電カテゴリー(たとえば、PRU408によってすでにブロック702において示されているカテゴリー1、2、または3)によって、PRU408が受信するように構成されていることが示される電力よりも多いが、PRU408が実際に受信することができる電力の範囲内である電力を供給するように構成されたワイヤレス充電クラスにPTU404の識別子が関連する場合、フローチャート700はブロック712に進んでもよい。ブロック710において判定がNOである場合、フローチャート700は、ブロック708に戻り、PRU408によってブロック702において示された第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応する第1の電力レベルでの充電を継続してもよい。
ブロック712は、第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信することを含んでもよい。たとえば、PRU408は、PTU404の識別子が第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに関連することに基づいて、依然としてPRU408の実際のワイヤレス充電カテゴリー(たとえば、カテゴリー2、3、または4PRUのいずれか)に適合する、ブロック702の第1のPRUアドバタイズメントによって示されたカテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーを示す第2のPRUアドバタイズメントを送信してもよい。フローチャート700は、ブロック714に進んでよい。
ブロック714は、PTU404のワイヤレス充電カテゴリーおよびPRU408の最高ワイヤレス充電機能の各々に適合する第2の電力レベルでの充電を含んでもよい。たとえば、PRU408が充電または動作に関して実際に10W程度の電力を受信することができ、PTU404が最大で16Wを送信カプラ414に入力することができるクラス3PTU(Table 2(表2)参照)である場合、PTU404は、PRU408が10W程度の電力をワイヤレス受信するようにワイヤレス電力を送信してもよい。この第2の電力レベルへの遷移は、(たとえば、第1の電力レベルから直接第2の電力レベルに進む)単一のステップにおいて実現されても、あるいは比較的短い時間にわたって分離される(たとえば、電力伝達を第1の電力レベルから第2の電力レベルまで増分的または連続的に長くなる)複数のステップにおいて実現されてもよい。したがって、PTU404のカプラ401は、PTU404の識別子が、第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位の、PRU408に関連するワイヤレス充電カテゴリーに関連することに基づいて、第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルのワイヤレス電力を送信するように構成される。そのような実装形態では、PTU404のカプラ401は、複数の増分ステップにおいて第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルのワイヤレス電力を送信することから第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する上記のレベルのワイヤレス電力を送信することに遷移するように構成される。
図8は、いくつかの実装形態による、ワイヤレス充電における電力送信ユニットと電力受信ユニットとの間で交換される信号の別のコールフロー図である。コールフロー図800は、図7のフローチャート700に類似していてもよい。
コールフロー図800は、フローチャート700(図7参照)のブロック702に関してすでに説明したメッセージと同様に、PRU408によって送信されPTU404によって受信され、第1のワイヤレス充電カテゴリーを示すアドバタイズメントを含むメッセージ802を含む。
コールフロー図800は、PTU404によって送信されPRU408によって受信され、PTU404からの第1のワイヤレス通信接続要求を含むメッセージ804をさらに含む。点線806は、PTU404とPRU408との間の第1のワイヤレス通信セッションまたはチャネルの確立を示す。メッセージ804は、図7のブロック704に対応してもよい。
コールフロー図800は、PTU404によって送信されPRU408によって受信され、PTU404のワイヤレス充電クラスの指示とPTU404の識別子とを含むメッセージ808をさらに含む。メッセージ808は、図7のブロック706に対応してもよい。
コールフロー図800は、第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応する第1の電力レベルにおけるPTU404によるPRU408のワイヤレス充電を示す点線810をさらに含む。点線810は、図7のブロック708に対応してもよい。
コールフロー図800は、PRU408によって送信されPTU404によって受信されるメッセージ812をさらに含み、このメッセージは、メッセージ802において示された第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーを示すアドバタイズメントを含む。メッセージ812は、図7のブロック712に対応してもよい。
コールフロー図800は、PTU404のワイヤレス充電カテゴリーおよびPRU408の最高ワイヤレス充電機能の各々に適合する第2の電力レベルにおけるPTU404によるPRU408のワイヤレス充電を示す点線814をさらに含む。点線814は、図7のブロック714に対応してもよい。
上で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアならびに/あるいはソフトウェア構成要素、回路、および/またはモジュールなどの、動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行されてもよい。概して、図に示された任意の動作は、その動作を実施することが可能な対応する機能的手段によって実施されてもよい。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表されることがある。たとえば、上記の説明全体にわたって参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本明細書において開示される実装形態に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装されてもよい。ハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すために、上記では様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて概してその機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるかそれともソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約によって決まる。説明した機能は、特定の適用例ごとに様々な方法で実装される場合があるが、そのような実装決定が実装形態の範囲からの逸脱を生じさせると解釈されるべきではない。
本明細書で開示する実装形態に関連して説明した様々な例示的なブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されるそれらの任意の組合せを用いて、実装または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装される場合もある。
本明細書で開示する実装形態に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップおよび機能は、ハードウェアにおいて直接具現されてもよく、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現されてもよく、あるいはその2つの組合せにおいて具現されてもよい。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つもしくは複数の命令もしくはコードとして有形の非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されてもよく、または有形の非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体内に存在してもよい。記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体化されてもよい。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在してもよい。
本開示を要約する目的で、本明細書では、特定の態様、利点、および新規な特徴について説明した。任意の特定の実装形態に従って、そのような利点の必ずしもすべてが実現されなくともよいことを理解されたい。したがって、1つまたは複数の実装形態は、本明細書で教示または示唆される場合がある他の利点を必ずしも達成することなく、本明細書で教示された1つの利点または利点のグループを達成または最適化する。
上述の実装形態の様々な修正が容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は、本出願の趣旨または範囲を逸脱することなく他の実装形態に適用されてもよい。したがって、本出願は、本明細書で示す実装形態に限定されることは意図されず、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス電力伝達システム
104 トランスミッタ
105 ワイヤレスフィールド
108 レシーバ
110 出力電力
112 距離
114 送信カプラ
118 受信カプラ
200 ワイヤレス電力伝達システム
204 トランスミッタ
205 ワイヤレスフィールド
206 送信回路構成
208 レシーバ
210 受信回路構成
214 送信カプラ
218 受信カプラ
219 別個の通信チャネル
222 発振器
223 周波数制御信号
224 ドライバ回路
226 整合回路
232 整合回路
234 整流回路
236 バッテリ
350 受信回路構成
352 カプラ
354 キャパシタ
356 キャパシタ
358 信号
400 ワイヤレス電力伝達システム
401 通信回路
404 PTU
406 送信回路構成
408 PRU
414 カプラ
418 受信カプラ
432 整合回路
433 EMI回路
434 整流回路
435 通信回路
436 コントローラ
437 PMIC
438 バッテリ
602 メッセージ
604 メッセージ
606 点線
608 メッセージ
610 点線
612 メッセージ
614 メッセージ
616 点線
618 メッセージ
620 点線
802 メッセージ
804 メッセージ
808 メッセージ
810 点線
812 メッセージ
814 点線

Claims (13)

  1. ワイヤレス電力を受信するための装置であって、
    通信回路であって、
    前記装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信することと、
    電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信することであって、前記ワイヤレス充電クラスは、前記PTUが送信するように構成された電力量を示す、受信することと、
    前記PTUの前記ワイヤレス充電クラスが前記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて前記装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信することであって、前記より上位のワイヤレス充電カテゴリーは、前記第1のワイヤレス充電カテゴリーに関連する電力よりも多い量のワイヤレス電力を受信する能力を示す、送信すること
    を行うように構成された通信回路と、
    前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信するように構成されたカプラと
    を備える装置。
  2. 前記第1のワイヤレス充電カテゴリーは、前記装置が受信するように構成されたワイヤレス電力の最大量よりも少ないワイヤレス電力の量に関連する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記通信回路が前記PTUからの第1のワイヤレス通信接続要求を受信したことに応答して前記通信回路を介して、前記PTUとの第1のワイヤレス通信接続を確立するように構成されたプロセッサをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  4. 記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位の前記より上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合する前記PTUの前記ワイヤレス充電クラスに基づいて前記第1のワイヤレス通信接続を破棄するように構成される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記通信回路は、前記PTUの識別子を受信するようにさらに構成され、前記カプラは、前記PTUの識別子が前記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに関連することに基づいて前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する前記レベルのワイヤレス電力を受信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記カプラは、複数の増分ステップにおいて前記第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信することから前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する前記レベルのワイヤレス電力を受信することに遷移するように構成される、請求項5に記載の装置。
  7. ワイヤレス電力を受信するための方法であって、
    装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信するステップと、
    電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信するステップであって、前記ワイヤレス充電クラスは、前記PTUが送信するように構成された電力量を示す、ステップと、
    前記PTUの前記ワイヤレス充電クラスが前記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて前記装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信するステップであって、前記より上位のワイヤレス充電カテゴリーは、前記第1のワイヤレス充電カテゴリーに関連する電力よりも多い量のワイヤレス電力を受信する能力を示す、ステップと、
    前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信するステップとを含む方法。
  8. 前記第1のワイヤレス充電カテゴリーは、前記装置が受信するように構成されたワイヤレス電力の最大量よりも少ないワイヤレス電力の量に関連する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記PTUからの第1のワイヤレス通信接続要求を受信したことに応答して前記PTUとの第1のワイヤレス通信接続を確立するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位の前記より上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合する前記PTUの前記ワイヤレス充電クラスに基づいて前記第1のワイヤレス通信接続を破棄するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記PTUの識別子を受信するステップをさらに含み、前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する前記レベルのワイヤレス電力を受信する前記ステップは、前記PTUの前記識別子が前記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに関連することに基づく、請求項7に記載の方法。
  12. 複数の増分ステップにおいて前記第1のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信することから前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応する前記レベルのワイヤレス電力を受信することに遷移するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. コードを含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードは、実行されたときに、ワイヤレス電力を受信するための装置に、
    前記装置に関連する第1のワイヤレス充電カテゴリーの第1の指示を送信することと、
    電力送信ユニット(PTU)のワイヤレス充電クラスの指示を受信することであって、前記ワイヤレス充電クラスは、前記PTUが送信するように構成された電力量を示す、受信することと、
    前記PTUの前記ワイヤレス充電クラスが前記第1のワイヤレス充電カテゴリーよりも上位のワイヤレス充電カテゴリーに適合することに基づいて前記装置に関連する第2のワイヤレス充電カテゴリーの第2の指示を送信することであって、前記より上位のワイヤレス充電カテゴリーは、前記第1のワイヤレス充電カテゴリーに関連する電力よりも多い量のワイヤレス電力を受信する能力を示す、送信することと、
    前記第2のワイヤレス充電カテゴリーに対応するレベルのワイヤレス電力を受信することとを行わせるコンピュータ可読記憶媒体。
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