JP6731819B2 - 移動体軌道予測システム - Google Patents

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Description

本発明は,車両から収集したデータを分析するための装置及び方法に関する。
自動車の自動運転の実現に向けて,車載カメラなどにより周囲状況をセンシングするセンシング技術,センシングしたデータに基づいて自車の状態と周囲環境を認識する認識技術,前記認識情報に基づいて走行速度や操舵角などを制御する制御技術などの開発が進められている。認識技術においては,自車周辺に存在する地物や移動体を認識し,それらの将来位置を正確に予測する予測技術が求められる。
自車やその周辺に存在する移動体の将来位置を予測する検討はこれまでも行われてきた。例えば特許文献1では,移動体同士の相互作用を推定することで移動体の将来位置予測を行う仕組みが検討されている。
特開2013−242615号公報
車両や歩行者,二輪車などの移動体の移動行動(以下,軌道と記載)には,道路などの起伏や信号などの周辺地物やその状況,他の移動体との直接あるいは間接的な相互作用などの様々な要因が影響する。また,車両,歩行者などの移動体の種別毎に予測すべき軌道が異なることや,抜け道のような地点固有の軌道など予測すべき軌道は多岐に渡る。
特許文献1では移動体同士や信号などとの相互作用を考慮しているものの,実際の軌道予測に必要な道路起伏などの周辺地物地形情報(地図情報)やその状態について考慮されていないため,多様な移動体の将来位置を高精度に予測することが難しい。
そこで,本発明は,移動体の将来位置を高精度に予測することができる移動体軌道予測システムを提供することを目的とする。
本発明は,移動体の軌道を予測する移動体軌道予測システムであって,走行環境に関する環境情報を取得する環境情報取得部と,他の移動体に関する移動体情報を取得する移動体情報取得部と,自車両に関する自車両情報を取得する自車両情報取得部と,前記環境情報と前記移動体情報と前記自車両情報とに基づいてマップ情報を生成するマップ生成部と,移動体の軌道予測モデルを記憶する軌道予測モデル記憶部と,前記軌道予測モデルを選択する軌道予測モデル選択部と,前記マップ情報と軌道予測モデルとから,移動体の将来位置もしくは移動量を予測し,移動体の軌道を予測して出力する軌道予測部と,を備える。
本発明によれば,移動体の将来位置を高精度に予測することが可能となる。
本実施例のシステムを示した図である。 車両とデータセンタの構成を示した図である。 マップ生成部で生成されるマップの概要を示した図である。 移動体軌道データ記憶部の構成を示した図である。 軌道予測モデル学習部の処理の概要を示した図である。 軌道予測モデル学習部の構成を示した図である。 軌道予測モデルの構成例を示した図である。 複数軌道予測モデルの構成例を示した図である。 軌道予測モデル記憶部の構成を示した図である。
以下,図面を用いて本発明の実施例について説明する。
図1は本実施例のシステムを説明する図である。本実施例のシステムは,車両101,通信拠点102,データセンタ103によって構成される。
車両101の内部には多数のセンサが内蔵されている。車両101は通信拠点102を経由してデータセンタ103と情報の送受信を行う。データセンタ103は,車両から受信したデータの管理,軌道予測モデルの学習を行う。車両101,通信拠点102,データセンタ103は規格化された高速ネットワークにより相互に通信が可能である。この高速ネットワークは有線,及び無線の少なくとも1つを含みうる。
図2は車両とデータセンタの構成を示した図である。車両は環境情報取得部201,移動体情報取得部202,自車両情報取得部203,マップ生成部204,軌道予測モデル選択部209,軌道予測部210,車両制御部211によって構成される。また,データセンタは移動体軌道データ記憶部205,軌道予測モデル学習部206,軌道予測モデル評価部207,軌道予測モデル記憶部208によって構成される。
環境情報取得部201は車両周辺の環境情報を取得する。ここで環境情報とは,道路や走行レーン,駐車場などの地図情報と標高,道路勾配,カーブの曲率半径などの地形情報と,水溜りや積雪,落下物などの路面状況と,信号の状態などの交通情報などによって構成される。環境情報取得部201は車両に備え付けられたカメラ,レーダ,ライダー,ソナーなどのセンサとセンサから得られる値を処理した結果,地図データ,もしくはデータセンタから配信される情報を用いて,車両周辺の環境情報を,取得環境の位置情報と合わせて取得する。この環境情報の取得は一定間隔,特定のイベント発生時など所定のタイミングで実行され,取得された環境情報はマップ生成部204へ出力される。
移動体情報取得部202は車両周辺の移動体情報を取得する。ここで移動体とは,他の車両,歩行者,二輪車,自転車,荷物,動物などの移動する物体である。移動体情報とは,前述の移動体の位置,速度,属性,物体IDなどに関する情報である。移動体情報取得部202は車両に備え付けられたカメラ,レーダ,ライダー,ソナーなどのセンサとセンサから得られる値を処理した結果,もしくはデータセンタから配信される情報を用いて,移動体情報を取得する。この移動体情報の取得は一定間隔,特定のイベント発生時など所定のタイミングで実行され,取得された移動体情報はマップ生成部204へ出力される。
自車両情報取得部203は自車両情報を取得する。ここで自車両情報とは自車両の位置,速度などに関する情報である。この自車両情報はGPSやCAN,Ethernetなどから取得される。自車両情報の取得は一定間隔,特定のイベント発生時など所定のタイミングで実行され,取得された自車両情報はマップ生成部204へ出力される。
マップ生成部204は環境情報取得部201,移動体情報取得部202,自車両情報取得部203から取得した環境情報,移動体情報,自車両情報を用いてマップ情報を作成する。マップ生成部204は,自車両の位置と対応させてマップ情報を生成する。
図3にマップ生成部204で生成されるマップ情報の概要を示す。マップ情報301は複数のレイヤー情報302で構成されている。レイヤー情報302は,車両周辺の情報を位置情報ごとに整理したものである。レイヤー情報302は車両周辺の領域を切り出しグリッドで仕切った情報であり,各マスはそれぞれ現実の位置情報と対応している。各マスの位置情報に対応する情報が格納されている。例えば,道路情報のような1次元の2値で表現される情報であれば,道路上となる位置情報に対応するマスに1が格納され,道路以外の位置情報に対応するマスには0が格納される。また,速度情報のような2次元の連続値で表現される情報であれば,レイヤー情報を2層に渡り,方向1速度成分,方向2速度成分が格納される。ここで方向1,方向2とは例えば車両の進行方向,横方向や北方向,東方向といったものである。また,速度情報をレイヤー情報に変換する場合には,自車両もしくは移動体の存在する位置情報に対応するマスに情報を格納する。
このようにレイヤー情報302は環境情報取得部201,移動体情報取得部202,自車両情報取得部203から取得した環境情報,移動体情報,自車両情報の一部または全てに対して,取得情報の次元数以下のレイヤーに亘って,取得情報の位置情報と対応したマスへ情報が格納されたものである。また,取得情報が落下物や移動体のように特定の位置にのみ存在する情報に関するものである場合には,対応する位置情報のマスに情報が格納される。マップ情報302は種々の生成されたレイヤー情報302を積み上げた構造をしている。レイヤー情報302を積み上げる際には,各レイヤーのマスの持つ位置情報が一致するようにする。マップ情報301は,マップ情報301が生成される度,もしくは所定の量のマップ情報301が生成された時点,所定の時間が経過した時点などの所定のタイミングで移動体軌道データ記憶部205に格納される。
移動体軌道データ記憶部205はマップ生成部204で生成された情報を記憶する。図4に移動体軌道データ記憶部205の格納データ例を示す。移動体軌道データ記憶部205は少なくとも地点情報401,詳細地点情報402,時刻情報403,マップ情報404を含む。地点情報401は地点ID情報を格納されている。ここで地点ID情報は地図を複数の領域に分割した際に,領域を特定するためのID情報である。この地点ID情報は予め設定されており,車両によってマップが生成されたタイミングで車両がいる地点に割り振られている地点ID情報が格納される。詳細地点情報402は車両によってマップが生成されたタイミングで車両がいる地点を特定するための情報であり,例えば車両の緯度,経度である。ここで詳細地点情報402は車両の存在する点の情報であるが,地点情報401は車両の存在する領域の情報である。時刻情報403は車両によってマップが生成された時刻の情報である。マップ情報404は車両によって生成されたマップ情報である。
軌道予測モデル学習部206は移動体の軌道を予測するための軌道予測モデルを移動体軌道データ記憶部205に格納されている情報から学習する。なお,軌道予測モデルは,マップ情報に基づく所定空間における,移動体の標準的な行動特徴(パターン化された行動軌跡情報)である。図5に移動体の軌道予測について概要を示す。自車両501は自車両である。駐車車両502は駐車されている車両であり,自車両501は駐車車両502の横を通り抜ける。歩行者503は歩行者であり,歩行者503は進行方向にある駐車車両502を避けるために歩行者軌道504a,04b,504c,504d,504eを今後辿る。そのため,歩行者503は自車両501の進行方向に飛び出してくることが予測されるため,衝突しないように自車両501は速度,操舵角などを適切に制御する必要がある。自車両501は衝突を回避するために,衝突の可能性のある移動体の将来の軌道を予測する必要がある。軌道予測モデル学習部206は移動体軌道データ記憶部205の情報を用いて,歩行者503のような衝突可能性のある移動体の将来軌道504a〜504eを予測するためのモデルを学習する。この軌道予測モデルの学習はあらかじめ定められている所定のタイミングで実行される。
図6に軌道予測モデル学習部206の構成を示す。軌道予測モデル学習部206は位置データ生成部601と位置予測モデル学習部602,移動量データ生成部603と移動量予測モデル学習部604によって構成される。本実施例では軌道予測モデルとして位置情報を直接予測する位置予測モデルと移動量を予測する移動量予測モデルを示す。
位置データ生成部601は移動体軌道データ記憶部205に格納されている情報から,物体ID毎の位置データ及び移動体周辺マップ情報,及び将来位置データを抽出する。ここで位置データとは,位置データを作成する物体IDの地点IDにおける位置情報である。物体IDはマップ生成部204で生成されるマップ情報301のひとつのレイヤー情報302として生成され,物体IDが存在する位置情報に対応するマスに格納される物体IDから特定される。また,地点IDにおける位置情報とは,地図を分割した領域である地点IDの中心を原点として,地点IDの領域内を所定の値で正規化した際の位置情報である。例えば地図上から1km四方の領域を切り出し,領域内の位置情報を500mで除算すると,切り出された領域は各辺が[−1,1]の範囲のデータとなる。この領域内の(0。5,0。5)という位置情報は,切り出した領域の北から250m,東から250mの地点になる。
このように,地図をある大きさの領域に分割し,その領域内で位置情報を正規化した値として再度保持することで,位置情報の予測がしやすくなる。これは,位置情報を直接予測する際に,世界地図もしくはある国や地域の地図の縮尺と車両制御に必要な地図の縮尺が大きく異なるためである。そのため地図上での位置情報の僅かな誤差が車両制御で用いる位置情報では大きな誤差となってしまい予測モデルの学習の妨げとなる。そこで,地図をある大きさの領域で分割し,領域内の位置情報を再定義することで地図上の誤差情報と車両制御での位置情報の誤差を同等に扱えるようになり予測モデルを学習しやすくなる。また,本実施例でしめした領域の大きさや正規化するための値は例であり,実際には前述の値以外も取りうる。
以上のように生成された位置データは移動体軌道データ記憶部205に格納されている時刻情報と関連付けられており,特定の物体ID毎に位置情報を時間方向で追跡できる。位置予測モデル学習部602では,各時刻のある物体IDの位置情報とある物体ID周辺のマップ情報から,所定時刻後のある物体IDの位置情報を予測するように位置予測モデルを学習する。また,予測は位置情報のみでなく速度情報などに対しても行うことが出来る。この場合に関しても位置情報と同様に,位置予測モデル学習部602は各時刻のある物体IDの速度情報とある物体ID周辺のマップ情報から,所定時刻後のある物体IDの速度情報を予測するように位置予測モデルを学習する。また,位置情報と速度情報の予測は同時に行っても良い。
前述した位置予測モデルでは,地点ID毎に学習する必要がある。これは同じ位置情報であっても地点IDが異なる場合には,位置情報の持つ意味が変わってしまうためである。また,位置情報を予測することで特定の地域で頻繁に発生するが他の地点IDでは発生しない特殊な軌道を学習できる利点がある。
これに対し,移動量データ生成部603は位置データ生成部601と同様に移動体軌道データ205に格納されている詳細地図情報402,時刻情報403,マップ情報404から,物体ID毎の軌道データを生成する。ただし,移動量データ生成部603では各時刻の物体IDの,前時刻からの移動量及び所定時刻後までの移動量を抽出する。ここで移動量とは2時刻間での位置情報の差分である。移動量予測モデル学習部604は各時刻のある物体IDの移動量情報とある物体ID周辺のマップ情報から,所定時刻後までのある物体IDの移動量を予測する移動量予測モデルを学習する。また,移動量予測モデルの場合でも位置予測モデルの場合と同様に速度情報もしくは移動量と速度情報両方の予測を行っても良い。また,速度情報も移動量同様に差分を取り予測値として良い。
図5において位置予測モデルは歩行者503の位置から直接歩行者軌道504a〜504eの位置情報を予測するモデルである。これに対して移動量予測モデルは歩行者503の前時刻からの移動量から,歩行者軌道504a〜504eの位置情報と歩行者503の位置の差分を予測するモデルである。そのため,移動量予測モデルの場合には,歩行者503の移動量を予測し現在の歩行者503の位置情報に加算することで将来の歩行者503の位置情報を予測する。
このように差分を予測するモデルにすることで,予測する地点に関する情報を打ち消すことが出来る。そのため,位置予測モデルと異なり,学習した地点IDと異なる地点IDにおいても予測モデルを適用することが可能である。また,位置予測モデル及び移動量予測モデルはどちらも学習した物体IDと異なる物体IDでも同様に予測に用いることができる。
図7に軌道予測モデルの構成を示す。本実施例では予測モデルは深層学習と呼ばれる技術によって構成され学習,予測を行う。軌道予測モデルはマップデータ701,現在時刻予測データ702,マップ特徴抽出層703,リカレントニューラルネットワーク704,将来時刻予測データ705によって構成される。マップデータ701は,位置データ生成部601もしくは移動量データ生成部602で生成された軌道を予測される物体IDの周辺のマップ情報である。このマップ情報は移動体軌道データ記憶部205に格納されている該当時刻の該当物体IDの位置座標周辺の所定の大きさの領域をマップ情報404から抽出したものである。現在時刻予測データ702は現在時刻の予測データが格納される。ここで予測データとは位置予測モデルを学習する場合には軌道を予測される物体IDの位置情報であり,移動量予測モデルを学習する場合には軌道を予測される物体IDの移動量である。マップ特徴抽出部703はマップデータから特徴抽出を行う。これは例えば畳み込みネットワークや自己符号化器,パーセプトロン,ボルツマンマシン,制約ボルツマンマシンなどのニューラルネットワーク一種もしくは組み合わせによって行われる。またこれらを多層に積み重ねたものでも良い。
マップデータ701はマップ特徴抽出部703で処理され特徴抽出された後に現在時刻予測データと合わせてリカレントニューラルネットワーク704に入力される。リカレントニューラルネットワーク704は前時刻の発火状態と入力されたデータから将来時刻予測データ705を予測する。本実施例ではリカレントニューラルネットワークを用いたが,ニューラルネットワーク704はGRUやLSTMと呼ばれる他の時系列認識が可能なニューラルネットワークを用いてもよい。また,将来時刻予測データ705はある一点の時刻のみではなく複数時刻の予測結果であってもよい。
予測時には将来時刻予測データ705の予測のみを行うが,学習時には得られた将来時刻予測データ705の値と,位置データ生成部601または移動量データ生成部603で生成された将来時刻の予測データから損失関数を計算し,損失が最小化されるように誤差逆伝播法でリカレントニューラルネットワーク704,マップ特徴抽出部703のパラメータを更新する。ここで損失関数とは例えば平均二乗誤差であったり,負の対数尤度関数であったりする。損失関数が平均二乗誤差の場合には将来時刻予測データ705では位置情報や移動量を直接予測し,実際の将来時刻データとの誤差の二乗の平均を最小化するようにニューラルネットワークのパラメータ更新を行う。また,損失関数が負の対数尤度関数の場合には将来時刻予測データ705は将来時刻データの分布を表す。例えば将来時刻データの分布を正規分布として予測する場合には将来時刻予測データ705は将来時刻における位置情報もしくは移動量の平均値,分散値を予測する。その後,得られた分布から実際の将来時刻データの負の対数尤度関数を計算し,負の対数尤度関数を最小化するようにニューラルネットワークのパラメータ更新を行う。
以上のようなニューラルネットワークの構成をとることで,マップ特徴抽出部703は環境情報,移動体情報,自車両情報を位置情報と関連付けたマップデータ701から将来軌道予測に有効な特徴を抽出できるようになる。そのため,マップ特徴抽出部703はマップデータ701から物体間の相互作用や道路形状,信号などの交通情報といった特徴を学習するため,精度良く軌道予測を行えるようになる。
また,予測モデルは物体IDの属性ごとに学習する。ここで物体IDの属性とは移動体情報取得部202で取得される属性情報であり,マップ生成部204で物体IDと同様の位置情報に対応するマスで,物体IDとは異なるレイヤーに格納される,車両,歩行者,二輪車,自転車,荷物,動物などの移動体の種別に関する情報である。移動体の軌道は移動体の属性ごとに特徴があるため,予測モデルは移動体の属性ごとに学習を行う必要がある。
また,本実施例で示した軌道予測モデル構成は一例であり,マップ特徴抽出層703およびリカレントニューラルネットワーク704の前後に例えば全結合層などの他のニューラルネットワークが介在してもよい。
また,予測モデルは複数軌道を同時に予測することも可能である。図8に複数軌道予測モデルの構成を示す。複数軌道予測モデルはマップデータ801,現在時刻予測データ802,マップ特徴抽出層803,リカレントニューラルネットワーク804,将来時刻予測データ805a〜805nによって構成される。マップデータ801,現在時刻予測データ802,マップ特徴抽出層803,リカレントニューラルネットワーク804は図7の軌道予測モデルにおけるマップデータ701,現在時刻予測データ702,マップ特徴抽出層703,リカレントニューラルネットワーク704と同様の構成である。複数軌道予測モデルにおいてはN個の将来時刻予測データ1〜Nを出力する。その後これを競合学習と呼ばれる学習方法によって学習する。この場合には,図7の軌道予測モデルの場合と同様に将来時刻予測データ805a〜nに関してそれぞれ損失関数を算出する。その後値の小さい損失関数のみ誤差逆伝播を行い,リカレントニューラルネットワーク804,マップ特徴抽出部803のパラメータ更新量を算出し,パラメータ更新を行う。このような学習により同一状況で発生した複数の軌道を同時に予測することが可能となる。
また,本実施例で示した複数軌道予測モデル構成は一例であり,マップ特徴抽出層803およびリカレントニューラルネットワーク804の前後に例えば全結合層などの他のニューラルネットワークが介在してもよい。
軌道予測モデル評価部207は軌道予測モデル学習部206で生成された位置予測モデル及び移動量予測モデルの精度評価を行う。前述の通り,位置予測モデルは特定の地点IDでのみ適用できるが地点特有の軌道を学習できるため予測精度が高い。反対に移動量予測モデルは地点特有の軌道を予測することは出来ないが,どの地点IDでも共通して適用できる。そのため,学習のためのデータを十分取得することが可能な地点IDでは位置予測モデルを,学習のためにデータを十分取得できない地点IDでは移動量予測モデルを用いて予測することで,いずれの地点IDでも精度の良い予測ができるようになる。
まず,地点ID毎に各地点IDのデータで位置予測モデルを学習し,複数の地点IDのデータで移動量予測モデルを学習する。その後,各地点IDのデータを位置予測モデルと移動量予測モデルを用いて精度比較を行う。ここでの精度とは軌道予測モデルの予測結果と実際の将来軌道から算出される損失関数の値である。また,精度比較の際には交差検証を行い,学習に使用していないデータで精度比較を行なう。そして地点ID毎に位置予測モデル,移動量予測モデルからより精度のよいモデルを実際に使用するモデルとして起動予測モデル記憶部208に格納する。
軌道予測モデル記憶部208は軌道予測モデル学習部206で生成された軌道予測モデルを格納する。軌道予測モデル記憶部208の構成例を図9に示す。軌道予測モデル記憶部208は地点情報901,移動体属性情報902,予測種別情報903,予測モデル情報904が格納される。地点情報901は移動体軌道データ記憶部205における地点情報401と同様の情報で地点ID情報が格納される。移動体属性情報902は移動体情報取得部202で取得される移動体の属性情報が格納される。予測種別情報903は軌道予測モデル評価部207で精度がより良いと判定された予測モデルの種別が格納される。ここで予測モデルの種別とは,位置予測モデルの精度がより高いと判定された場合には位置予測であり,移動量予測モデルの精度がより高いと判定された場合には移動量予測となる。予測モデル情報904は軌道予測モデル学習部206で学習結果として出力される予測モデルに関する情報が格納される。ここで予測モデルに関する情報とはマップ特徴抽出層703および803,リカレントニューラルネットワーク704および804で用いられるニューラルネットワークの種類とそのパラメータである。また,マップ特徴抽出層703および803,リカレントニューラルネットワーク704および804の前後に異なるニューラルネットワークが挿入される場合には,挿入されるニューラルネットワークの種類とそのパラメータも予測モデル情報904に格納される。
軌道予測モデル選択部209は軌道予測モデル記憶部208から移動体の予測に適したモデルを選択する。上述のように軌道予測モデル208には,地点情報901,移動体属性情報902,予測種別情報903,予測モデル情報904が関連付けられて格納されている。そのため,車両は移動体を検知し軌道予測を行う際に,車両のGPSなどの詳細地点情報から該当する地点情報901,移動体の属性と合致する移動体属性情報902から予測種別情報903および予測モデル情報904を軌道予測モデル208から読み込むことができる。その後,軌道予測部210は読み込んだ予測種別情報903,予測モデル情報904を用いて移動体の軌道予測を行う。
軌道予測部210は移動体の軌道予測を行う。軌道予測部210はマップ生成部204で生成されたマップ情報に格納されている移動体の物体IDおよび属性情報を読み取る。その後,移動体の物体ID毎に軌道予測モデルを設定する。これは軌道予測モデルを設定する物体IDが直近時刻に存在せず新たに軌道予測を行う場合には軌道予測モデル選択部209を用いて軌道予測モデル記憶部208から軌道予測モデルを読み込むことで行う。軌道予測モデルを設定する物体IDが前時刻までに設定済みの場合には,物体IDに設定済みの軌道予測モデルを設定する。また,軌道予測モデルを設定済みの物体IDが一定期間マップ生成部204から生成されるマップ情報に含まれない場合には設定済みの軌道予測モデルを破棄する。その後,物体ID毎に設定された予測モデルと予測モデルの予測種別情報903に従って物体ID毎の軌道予測を行う。軌道予測ではマップ情報から軌道予測する物体IDの位置情報,もしくは移動量情報と物体ID周辺のマップ情報を抽出し,抽出した情報を用いて軌道予測モデルで軌道を予測する。ここで,マップ情報から位置情報,移動量情報のいずれを抽出するかは,物体ID毎に設定された軌道予測モデルの予測種別情報903と同じものが選択される。また,位置情報もしくは移動量情報の抽出は軌道予測モデル学習部206の位置データ生成部601もしくは移動量データ生成部603と同様の仕掛けで実行される。また,軌道予測は図7もしくは図8に記載の予測モデル構成によって行われる。軌道予測部210で予測された軌道は車両制御部211に出力される。
また,軌道予測部210による軌道予測は一定時刻ごと,マップ情報が更新される度など予め決められている所定のタイミングで実行される。
車両制御部211は軌道予測部210から出力される移動体の予測軌道に従い,移動体を衝突しないように車両を制御する。
また本実施例では環境情報取得部201,移動体情報取得部202,自車両情報取得部203,マップ生成部204,軌道予測モデル選択部209,軌道予測部210,車両制御部211は車両に配置し,移動体軌道データ記憶部205,軌道予測モデル学習部206,軌道予測モデル評価部207,軌道予測モデル記憶部208はデータセンタに配置したが,これらの機能はいずれも車両,データセンタのどちらにあってもよい。また,これらの機能の入出力となるマップ情報,軌道予測モデル情報,予測軌道などの各種データはCAN,Ethernet,無線通信を介してやりとりされる。
なお,本発明は上記実施例に限定されるものではなく様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり,必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また,ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり,また,ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また,各実施例の構成の一部について,他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
101・・・車両
102・・・通信拠点
103・・・データセンタ

Claims (12)

  1. 移動体の軌道を予測する移動体軌道予測システムであって、
    走行環境に関する環境情報を取得する環境情報取得部と、他の移動体に関する移動体情報を取得する移動体情報取得部と、自車両に関する自車両情報を取得する自車両情報取得部と、
    前記環境情報と前記移動体情報と前記自車両情報とに基づいてマップ情報を生成するマップ生成部と、
    移動体の軌道予測モデルを記憶する軌道予測モデル記憶部と、
    前記軌道予測モデルを選択する軌道予測モデル選択部と、
    前記マップ情報と前記軌道予測モデルとから、移動体の将来位置もしくは移動量を予測し、移動体の軌道を予測して出力する軌道予測部と
    前記マップ情報を時刻情報と関連付けて記憶する移動体軌道データ記憶部と、
    前記移動体軌道データ記憶部から、移動軌跡に沿って順にマップ情報を読み込み、移動体の種別、移動体の状態、移動体の周囲の環境情報、地図情報に基づく移動体の行動特徴を学習し、前記軌道予測モデルを作成する軌道予測モデル生成部とを有し、
    前記軌道予測モデル生成部は、前記移動体軌道データ記憶部から移動体の時系列の位置情報を抽出し、抽出した位置情報より移動体の位置を学習し予測するモデルを生成する位置予測モデル生成部と、
    前記移動体軌道データ記憶部から移動体の時系列の移動量を抽出し、抽出した移動量より移動体の移動量を学習し予測するモデルを生成する移動量予測モデル生成部と、を有し、
    さらに前記位置予測モデル生成部により生成された位置予測モデルの精度と前記移動量予測モデル生成部により生成された移動量予測モデルの精度とを比較し、精度の良い方のモデルを前記軌道予測モデル記憶部に格納する軌道予測モデル評価部を有し、
    前記軌道予測部は、前記マップ情報と前記精度の良いモデルとから、前記将来位置もしくは前記移動量を予測することを特徴とする移動体軌道予測システム。






  2. 前記環境情報は、道路、走行レーン、駐車場、標高、道路勾配、カーブの曲率半径の少なくとも一つを含む地図情報である請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  3. 前記環境情報は、水溜り、積雪、落下物の少なくとも一つに関する路面状況である請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  4. 前記環境情報は、交通情報である、請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  5. 前記移動体は、他の車両、歩行者、二輪車、自転車、荷物、動物の少なくとも一つであり、
    前記移動体情報は、前記移動体の位置、速度、属性、物体IDの少なくとも一つである請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  6. 前記自車両情報は、自車両の位置、速度の少なくとも一つである請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  7. 前記軌道予測モデルは、前記マップ情報に基づく所定空間における、移動体の標準的な行動特徴である請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  8. 前記軌道予測モデル選択部は、前記マップ情報から取得した移動体の物体IDごとに該当する地点情報、移動体の属性情報から適切な軌道予測モデル情報を前記軌道予測モデル記憶部から選択し軌道予測部に出力する請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  9. 前記移動体軌道データ記憶部は、前記マップ生成部によって生成されたマップ情報と、
    地図を複数に分割した領域に関する地点情報と、緯度経度からなる詳細地点情報と、マップ情報が生成された時刻に関する時刻情報と、を記憶し、
    前記軌道予測モデル生成部は、前記移動体軌道データ記憶部に記憶されている情報から軌道予測モデルを学習し、
    前記軌道予測モデル記憶部は、前記予測モデル生成部で生成された軌道予測モデルを軌道予測モデル情報として記憶する
    請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  10. 前記軌道予測モデルは、
    前記マップ情報から軌道予測に必要なマップ特徴をニューラルネットワークで抽出するマップ特徴抽出層と、
    前記マップ特徴抽出層で抽出したマップ特徴と、位置情報もしくは移動量情報からなる予測データを合わせてリカレントニューラルネットワークに入力し将来の予測データを予測するリカレントニューラルネットワーク層と、
    を備えて構成される請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  11. 前記軌道予測モデルは、複数の出力層を持ち、複数の軌道を予測する請求項1記載の移動体軌道予測システム。
  12. 前記移動体軌道予測システムが実装される請求項1記載の車載制御装置。
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