JP6728742B2 - Steel beam - Google Patents
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Description
本発明は、鉄骨梁に関する。 The present invention relates to a steel beam.
事務所ビル、物流、商業施設等においては、鉄骨造、CFT(Concrete Filled Steel Tube)造等、鉄骨梁を有する躯体が採用される場合が多い。通常、鉄骨梁の設計手法として、地震時に梁端部を先行して曲げ降伏させることで、エネルギー吸収能を確保する設計がなされている。ところで、鉄骨梁のコストダウンを図るにはウェブ板の薄肉化が有効と考えられるが、ウェブ板の幅厚比が大きくなるとウェブ板の局部座屈が起こり易くなるという問題がある。これに関連して、鉄骨梁の端部のウェブ板をスチフナで補剛する技術が知られている(例えば、特許文献1等を参照)。 In office buildings, logistics, commercial facilities, etc., a frame having a steel beam, such as a steel frame structure or a CFT (Concrete Filled Steel Tube) structure, is often used. Usually, as a design method of a steel frame beam, a design is made to ensure energy absorption capacity by bending and yielding the beam end in advance during an earthquake. By the way, it is considered effective to reduce the thickness of the web plate in order to reduce the cost of the steel beam, but there is a problem that the local buckling of the web plate easily occurs when the width-thickness ratio of the web plate becomes large. In this regard, there is known a technique of stiffening the web plate at the end of the steel beam with a stiffener (see, for example, Patent Document 1).
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、鉄骨梁の局所座屈を抑制しつつ、従来よりもコストダウンを図ることのできる技術を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a technique capable of suppressing the local buckling of a steel beam and reducing the cost more than ever before.
本発明では、上述した課題を解決するために以下の手段を採用する。すなわち、本発明は、一組の柱間に横架される鉄骨梁であって、前記鉄骨梁の両端部に位置すると共に前記柱に接合される一組の梁端部材と、前記梁端部材に接合されると共に、地震時に曲げ降伏ヒンジを形成する曲げ降伏ヒンジ形成領域を有する梁中央部材と、前記梁中央部材の前記曲げ降伏ヒンジ形成領域におけるウェブ材に設けられた補剛部材と、を備えることを特徴とする。 The present invention adopts the following means in order to solve the above-mentioned problems. That is, the present invention is a steel frame beam that is laterally bridged between a pair of columns, and a pair of beam end members located at both ends of the steel frame beam and joined to the columns, and the beam end member. A beam central member having a bending yield hinge forming region that forms a bending yield hinge during an earthquake, and a stiffening member provided on the web material in the bending yield hinge forming region of the beam central member. It is characterized by being provided.
本発明において、鉄骨梁の梁中央部材が、地震時に曲げ降伏ヒンジ(塑性ヒンジ)を形成するように部材の選定がなされている。例えば、本発明における鉄骨梁において、前記梁中央部材は、前記曲げ降伏ヒンジ形成領域が当該梁中央部材の端部領域に形成されるように梁成及び部材厚が設定されていてもよい。鉄骨梁の梁中央部材は、梁端部材に比べて長期応力の影響が小さい。そのため、梁中央部材に曲げ降伏ヒンジを設定することで地震力に抵抗することができれば、効率の良い部材選定を行うことができる。 In the present invention, the member is selected so that the beam center member of the steel beam forms a bending yield hinge (plastic hinge) during an earthquake. For example, in the steel beam of the present invention, the beam center and the member thickness may be set such that the bending yield hinge forming region is formed in an end region of the beam center member. The beam center member of the steel beam is less affected by long-term stress than the beam end member. Therefore, if it is possible to resist the seismic force by setting the bending yield hinge in the beam center member, efficient member selection can be performed.
本発明において、曲げ降伏ヒンジ形成領域を有する梁中央部材は、梁端部材に比べて曲げ応力を小さくすることができるため、局部座屈を起こさない範囲で相対的に部材厚さを薄肉化することが許容される。そして、本発明によれば、梁中央部材のうち、地震時に曲げ降伏ヒンジを形成する曲げ降伏ヒンジ形成領域におけるウェブ材に補剛部材を設け、局部座屈を抑制するようにした。そのため、梁中央部材における曲げ降伏ヒンジ形成領域の局部座屈を抑制しつつウェブ材を薄肉化することができ、効率よくコストダウンを図ることが可能となる。そして、鉄骨梁の長さ(柱間スパン寸法)のうち、梁端部材が占める割合に比べて梁中央部材が占める割合の方が大きく、鉄骨梁における全長の8割程度を梁中央部材が占める場合も少なくない。本発明は、鉄骨梁の全長の大部分を占める梁中央部材の鋼材量を、局部座屈を抑制しつつ少なくすることができるため、コストダウンの効果が非常に優れている。 In the present invention, since the beam center member having the bending yield hinge forming region can reduce the bending stress as compared with the beam end member, the member thickness is relatively reduced within the range where local buckling does not occur. Is acceptable. Further, according to the present invention, among the beam central members, the stiffening member is provided in the web material in the bending yield hinge forming region that forms the bending yield hinge at the time of an earthquake to suppress local buckling. Therefore, it is possible to reduce the thickness of the web material while suppressing the local buckling of the bending yield hinge formation region in the beam center member, and it is possible to efficiently reduce the cost. Further, in the length (inter-column span dimension) of the steel beam, the beam center member occupies a larger proportion than the beam end member, and the beam center member occupies about 80% of the total length of the steel beam. There are many cases. INDUSTRIAL APPLICABILITY According to the present invention, the amount of steel material of the beam central member that occupies most of the entire length of the steel beam can be reduced while suppressing local buckling, so that the effect of cost reduction is very excellent.
また、本発明において、前記補剛部材は、前記梁中央部材の前記曲げ降伏ヒンジ形成領域において、当該梁中央部材の長手方向に沿って延伸配置されていても良い。言い換えると、前記補剛部材は、前記梁中央部材の前記曲げ降伏ヒンジ形成領域におけるウェブ材に対して水平方向に接合された水平補剛プレートであっても良い。これにより、補剛部材を、梁中央部材の長手方向に沿って延伸配置することで、ウェブ材の局部座屈を効率的に抑制し、梁部材の変形性能を高めることができる。 Further, in the present invention, the stiffening member may be arranged to extend along the longitudinal direction of the beam center member in the bending yield hinge forming region of the beam center member. In other words, the stiffening member may be a horizontal stiffening plate horizontally joined to the web material in the bending yield hinge forming region of the beam central member. Accordingly, by arranging the stiffening member along the longitudinal direction of the beam central member, local buckling of the web material can be efficiently suppressed, and the deformability of the beam member can be improved.
本発明によれば、鉄骨梁の局所座屈を抑制しつつ、従来よりもコストダウンを図ることのできる技術を提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a technique capable of reducing the cost as compared with the conventional technique while suppressing the local buckling of the steel beam.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
<実施形態>
図1は、実施形態に係る柱梁架構1の要部の側面図である。実施形態に係る柱梁架構1は鉄骨造であり、主として鉄骨柱2及び鉄骨梁3を備えている。
<Embodiment>
FIG. 1 is a side view of a main part of a beam-
鉄骨柱2は、建造物の上下方向に伸びる角形鋼管柱である。一方、鉄骨梁3は、一組の対向する鉄骨柱2間に水平に横架されている。本実施形態において、鉄骨梁3はH形鋼梁として構成されている。
The
鉄骨梁3は、鉄骨梁3の長手方向(柱間スパン方向)Xの両端部に位置する一対の梁端部材31,31と、一対の梁端部材31,31の内側に位置する梁中央部材32を有する。梁端部材31は、鉄骨梁3の幅方向Zに延びる上フランジ板31a及び下フランジ板31bと、鉄骨梁3の上下方向Yに延びるウェブ板31cを有する。ウェブ板31cの上端部には上フランジ板31aが溶接等によって接合されており、ウェブ板31cの下端部には下フランジ板31bが溶接等によって接合されている。上フランジ板31a及び下フランジ板31bは互いに平行となるようにウェブ板31cに接合されており、鉄骨梁3の幅方向Zにおいて上フランジ板31a及び下フランジ板31bの略中央に、所定の板厚tw1を有するウェブ板31cが架設されている。
The steel beam 3 includes a pair of
梁中央部材32についても、梁端部材31と同様、鉄骨梁3の幅方向Zに延びる上フランジ板32a及び下フランジ板32bと、鉄骨梁3の上下方向Yに延びるウェブ板32cを有する。ウェブ板32cの上端部には上フランジ板32aが溶接等によって接合されており、ウェブ板32cの下端部には下フランジ板32bが溶接等によって接合されている。上フランジ板32a及び下フランジ板32bは互いに平行となるようにウェブ板32cに接合されており、鉄骨梁3の幅方向Zにおいて上フランジ板32a及び下フランジ板32bの略中央に、所定の板厚tw2を有するウェブ板32cが架設されている。
Similarly to the
鉄骨梁3の梁端部材31は、鉄骨柱2と高力ボルトによる摩擦接合や溶接等によって接合されている。また、鉄骨梁3の梁端部材31及び梁中央部材32は、スプライスプレート33、高力ボルト34、及びナット35等を用いて接合されている。但し、鉄骨柱2と鉄骨梁3の梁端部材31との接合、鉄骨梁3の梁端部材31及び梁中央部材32の接合方法は上記の例に限定されず、種々の方法を採用することができる。
The
梁中央部材32における長手方向Xの端部領域には、ウェブ材32cに補剛部材としての水平補剛プレート5が設けられている。水平補剛プレート5は、所謂水平スチフナとも呼ばれる平鋼部材であり、梁中央部材32(鉄骨梁3)の長手方向Xに沿って延伸配置されている。水平補剛プレート5は、ウェブ材32cに対して、例えば溶接等によって接合されている。図2は、実施形態に係る鉄骨梁3において、ウェブ材32cに接合される水平補剛プレート5の位置について説明する図である。図2は、鉄骨梁3における梁中央部材32の一端側の横断面を示している。水平補剛プレート5は、ウェブ材32cの両面にそれぞれ2枚ずつの水平補剛プレート5が設けられているが、ウェブ材32cに取り付ける水平補剛プレート5の数は特に限定されない。また、鉄骨梁3における梁中央部材32の他端側についても、図2に示した一端側の態様と同様である。
A horizontal
本実施形態の鉄骨梁3において、梁中央部材32の端部側には、地震時に曲げ降伏ヒンジを形成する曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhが形成されている。言い換えると、鉄骨梁3の梁中央部材32は、その端部領域に地震時に曲げ降伏ヒンジ(塑性ヒンジ)Hgが形成されるように、その梁成及び部材厚が設定されている。
In the steel frame beam 3 of the present embodiment, a bending yield hinge forming region Ryh that forms a bending yield hinge during an earthquake is formed on the end side of the beam
例えば、鉄骨梁3において、梁中央部材32におけるウェブ板32cの板厚tw2は、梁端部材31におけるウェブ板31cの板厚tw1に比べて小さく設計されており、これによって地震時において梁端部材31が曲げ降伏せずに、梁中央部材32の端部側に曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhが形成されるように部材の選定がなされている。なお、本実施形態の鉄骨梁3は、梁中央部材32と梁端部材31とにおいて、ウェブ板の厚さだけでなく、フランジ板の幅(巾)や厚さも異なる寸法に設計しており、これによって梁中央部材32の曲げ耐力を梁端部材31の曲げ耐力よりも低くし、地震時に梁中央部材32が曲げ降伏するように調整することができる。例えば、地震時に梁端部材31が曲げ降伏することを抑制しつつ梁中央部材32が曲げ降伏するように、梁中央部材32におけるフランジ板32a,32bの幅寸法を梁端部材31におけるフランジ板31a,31bの幅寸法に比べて小さな寸法に設計してもよい。また、梁中央部材32におけるフランジ板32a,32bの厚さ寸法を梁端部材31におけるフランジ板31a,31bの厚さ寸法に比べて小さな寸法に設計してもよい。また、本実施形態の鉄骨梁3において、梁端部材31及び梁中央部材32における梁成は同一であるが、梁中央部材32の端部側に曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhが形成されるように、梁端部材31及び梁中央部材32における梁成が異なる寸法に設定されていても良い。
For example, in the steel frame beam 3, the plate thickness tw2 of the
本実施形態の鉄骨梁3において、梁中央部材32の端部からスパン内側に向かって水平補剛プレート5を配置する区間は、適宜の算出式により求めることができ、例えば、曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhが形成される範囲によって定めることができる。
In the steel beam 3 of the present embodiment, the section in which the
以上のように構成される鉄骨梁3は、梁中央部材32の端部領域に曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhを有するため、梁中央部材32におけるウェブ板32cの板厚tw2を梁端部材31におけるウェブ板31cの板厚tw1に比べて小さな寸法にすることができる。その結果、梁中央部材32に用いる鋼材量を減らすことができ、コストダウンを図ることができる。また、本実施形態においては、梁中央部材32の曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhに水平補剛プレート5が配置されているため、ウェブ板32cを薄肉化しても、ウェブ板
32cに局部座屈が起こることを抑制できる。
Since the steel beam 3 configured as described above has the bending yield hinge forming region Ryh in the end region of the
更に、鉄骨梁3は、長手方向Xにおける全長(柱間スパン寸法)に占める梁端部材31の長さの割合よりも、梁中央部材32の長さの占める割合の方が顕著に大きい。例えば、本実施形態の鉄骨梁3においては、全長に対して梁中央部材32の長さが8割程度と、大部分を占めている。従って、このように鉄骨梁3の長さの大部分を占める梁中央部材32におけるウェブ板32cの薄肉化を(局部座屈を抑制しつつ)実現することにより、コストダウンの効果をより一層顕著なものとすることが可能となる。
Furthermore, in the steel beam 3, the ratio of the length of the beam
また、本実施形態における鉄骨梁3の変形角と保有耐力の関係は、地震時に梁中央部材32に曲げ降伏ヒンジを形成するようにしたので、地震時に梁端部に曲げ降伏ヒンジを形成する場合に比べて、ヒンジの形成時期が遅くなり、その結果として同一変形角(例えば、1/100等)における保有耐力を大きく確保することができる。
Further, the relationship between the deformation angle of the steel beam 3 and the holding strength in the present embodiment is such that the bending yield hinge is formed in the beam
<変形例>
次に、他の実施形態について説明する。図3〜図6は、変形例に係る鉄骨梁3を説明する図である。各図は、鉄骨梁3の梁中央部材32の一端側の曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhの側面図を示している。図3に示す変形例1では、ウェブ板32cの片面側に水平補剛プレート5が一枚、水平方向に延伸配置されている。
<Modification>
Next, another embodiment will be described. 3 to 6 are views for explaining the steel beam 3 according to the modification. Each drawing shows a side view of the bending yield hinge forming region Ryh on one end side of the beam
また、図4に示す変形例2では、水平補剛プレート5に隣接して、縦補剛プレート6が設けられている。縦補剛プレート6は、梁中央部材32における上下方向Yに沿って延伸配置された平板鋼材である。本変形例では、水平補剛プレート5及び縦補剛プレート6が本発明における補剛部材に相当し、水平補剛プレート5及び縦補剛プレート6によってウェブ板32cの局部座屈が抑制される。図5に示す変形例4は、縦補剛プレート6の配置パターンが変形例1と相違する例である。図4、5示すように、水平補剛プレート5及び縦補剛プレート6を併用することで、ウェブ板32cの拘束効果がより一層大きくなり、ウェブ板32cの局部座屈をより好適に抑制することができる。なお、図4、5において、縦補剛プレート6を設置する数は特に限定されない。
Moreover, in the
図6に示す変形例4では、鉄骨梁3の梁中央部材32の曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhに縦補剛プレート6のみが設けられており、水平補剛プレート5が設けられていない点で図4に示す変形例2等と相違する。変形例3では、縦補剛プレート6が本発明における補剛部材に相当し、縦補剛プレート6によってウェブ板32cの局部座屈が抑制される。また、図7に示す変形例5に係る鉄骨梁3は、梁中央部材32の曲げ降伏ヒンジ形成領域Ryhに加えて、梁端部材31におけるウェブ板31cにも水平補剛プレート5が設けられている点が、図1に示す態様と異なっている。変形例5において、水平補剛プレート5の代わりに、或いは水平補剛プレート5と併用して縦補剛プレート6をウェブ板31cに接合しても良い。
In Modified Example 4 shown in FIG. 6, only the
以上、本発明の実施形態及び変形例を説明したが、本発明に係る鉄骨梁はこれらに限られず、可能な限りこれらを組み合わせることができる。また、柱梁架構1における鉄骨柱2は、角形鋼管柱を例に説明したが、これには限定されない。
Although the embodiment and the modification of the present invention have been described above, the steel beam according to the present invention is not limited to these, and these can be combined as much as possible. Further, although the
1・・・柱梁架構
2・・・鉄骨柱
3・・・鉄骨梁
5・・・水平補剛プレート
6・・・縦補剛プレート
31・・・梁端部材
32・・・梁中央部材
31a,32a・・・上フランジ板
31b,32b・・・下フランジ板
31c,32c・・・ウェブ材
Ryh・・・曲げ降伏ヒンジ形成領域
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記鉄骨梁の両端部に位置すると共に前記柱に接合される一組の梁端部材と、
前記梁端部材に接合され、端部領域に地震時に曲げ降伏ヒンジを形成する曲げ降伏ヒンジ形成領域を有すると共にウェブ材の板厚が前記梁端部材におけるウェブ材の板厚より小さな寸法に設計された梁中央部材と、
前記梁中央部材の端部領域に形成された前記曲げ降伏ヒンジ形成領域におけるウェブ材に接合され、曲げ降伏ヒンジ形成領域におけるウェブ材の局部座屈を抑制する補剛部材と、
を備える
鉄骨梁。 A steel beam crossed between a pair of columns,
A pair of beam end members located at both ends of the steel beam and joined to the column,
The beam end member is joined to the beam end member and has a bending yield hinge forming region for forming a bending yield hinge at the time of an earthquake in the end region, and the thickness of the web material is designed to be smaller than the thickness of the web material in the beam end member. and the beam center member,
A stiffening member that is joined to the web material in the bending yield hinge forming region formed in the end region of the beam central member and suppresses local buckling of the web material in the bending yield hinge forming region ,
With steel beams.
請求項1に記載の鉄骨梁。 In the beam center member, the beam formation and member thickness are set so that the bending yield hinge forming region is formed in the end region of the beam center member,
The steel beam according to claim 1.
請求項1又は2に記載の鉄骨梁。 The stiffening member is arranged to extend along the longitudinal direction of the beam center member in the bending yield hinge forming region of the beam center member.
The steel beam according to claim 1 or 2.
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