JP6726016B2 - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

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本発明は、仮想現実空間若しくは複合現実空間を提示するための技術に関するものである。
従来から製造設計分野において3次元モデルを設計する際、3次元CADが用いられている。従来の3次元CADシステムでは、車や家や高層ビルなどの建築物を3次元モデルとして設計することが可能になっている。3次元CADシステムでは、プレゼンテーションなどの際に注目すべき視点位置姿勢を登録しておくことが可能である。また、監視カメラの姿勢制御においても、あらかじめ注目したいカメラ姿勢を登録しておいて、カメラ起動時にその姿勢へとカメラを制御することも提案されている(特許文献1)。
一方、HMD(ヘッドマウントディスプレイ、頭部装着型ディスプレイ)を用いて仮想現実空間で3次元CADシステムによる設計を行なう事が可能な仮想現実空間感(Virtual Reality:VR)システムも研究されている(特許文献2)。上記のシステムを用いて建築物などの3次元モデルを観察する環境下では、注目位置への移動を行うために仮想現実物体を動かす操作をするなど時間がかかる。そのため、視点の位置姿勢を登録しておいて、仮想的に視点を移動させて注目位置にすぐに移動できるようにすることが必要とされる。また、HMDをかぶりながら視点の登録をするためにはHMDで見やすい位置にGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を提示することが重要になる。
特開2004−320795号公報 特開2012−053631号公報
従来の方法では、現在の視点における画像を表示する画面と、2次元のマップや登録のためのダイアログなど、2つ以上の画面が登録時に使用される(特許文献1)。しかし、HMDをかぶりながら詳細な画面を確認することは困難であった。また、HMDでは左右の目に別々の画像を提示することで仮想現実物体を立体的に見えるようにすることが可能である。しかし、視点の登録を行うために立体的に見えるGUIの提示が考慮されていない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、頭部装着型表示装置を自身の頭部に装着した観察者が仮想空間や複合現実空間における視点を登録する場合に、該登録のためのGUIを、より見やすいように観察者に提供するための技術を提供する。
本発明の一様態は、第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御手段と
を備え
前記生成手段は、ユーザからの指示に基づいて登録すべき前記仮想空間の画像を生成するときに、前記ユーザへの警告を示す情報を除いて、前記登録すべき仮想空間の画像を生成することを特徴とする。
本発明の構成によれば、頭部装着型表示装置を自身の頭部に装着した観察者が仮想空間や複合現実空間における視点を登録する場合に、該登録のためのGUIを、より見やすいように観察者に提供することができる。
システムの構成例を示すブロック図。 磁界センサシステムを示す図。 GUIの構成例を示す図。 GUIの配置位置を決定する方法を示す図。 情報処理装置1040の各機能部の動作を示すフローチャート。 視点及び仮想物体の位置姿勢を説明する図。 システムの構成例を示すブロック図。 範囲8030を示す図。 ステップS505における判断処理のフローチャート。 システムの構成例を示すブロック図。 コンピュータ装置のハードウェア構成例を示すブロック図。 生成部1080が生成する仮想空間の画像の例を示す図。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
以下では、第1の視点から観察した第1の画像と第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成し、該生成した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、第1の視点の視界と第2の視点の視界との重複領域に配置して表示装置に表示させる(表示制御)情報処理装置の一例について説明する。
以下では、このような情報処理装置を、HMDを頭部に装着した観察者に仮想空間を体験させるためのシステムに適用した実施形態について説明する。なお、HMDが光学シースルー方式のものである場合、このシステムは、仮想空間ではなく、複合現実空間を観察者に体験させるためのシステムとなる。
先ず、本実施形態に係るシステムの構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係るシステムは、HMD1010、情報処理装置1040、操作入力部1050、入力部1140、を有している。また、HMD1010と情報処理装置1040との間、情報処理装置1040と操作入力部1050との間、情報処理装置1040と入力部1140との間、は有線及び/又は無線でもって互いにデータ通信が可能なように接続されている。
先ず、HMD1010について説明する。観察者は自身の頭部にHMD1010を装着することで、該HMD1010を介して仮想空間や複合現実空間を体験することができる。なお、本実施形態では頭部装着型表示装置の一例としてHMD1010を挙げているが、他の種類の頭部装着型表示装置を適用しても構わない。また、頭部装着型表示装置に限らず、観察者に仮想現実空間や複合現実空間を体験させるために観察者によって閲覧される表示装置であれば、例えば、ハンドヘルド型表示装置など、他のタイプの表示装置を適用しても構わない。
表示部1030は、情報処理装置1040から送出された右眼用の映像信号に基づく映像(画像や文字)を表示するための右眼用の表示画面と、左眼用の映像信号に基づく映像(画像や文字)を表示するための左眼用の表示画面と、を有する。右眼用の表示画面は、HMD1010を頭部に装着した観察者の右眼の眼前に位置するように設けられており、左眼用の表示画面は、HMD1010を頭部に装着した観察者の左眼の眼前に位置するように設けられている。然るに、HMD1010を頭部に装着した観察者の右眼には、右眼用の映像信号に基づく映像が提示され、該観察者の左眼には、左眼用の映像信号に基づく映像が提示されることになる。なお、観察者の両眼の間の距離に応じて、右眼用の表示画面と、左眼用の表示画面と、の間の間隔を調整できるように構成しても構わない。なお、表示部1030は、右眼用の表示画面と、左眼用の表示画面と、を有する構成であっても良いが、1つの表示画面を有する構成であっても良く、その場合、この1つの表示画面は、右眼によって観察される領域と、左眼によって観察される領域と、を有する。
計測部1020は、磁界センサシステムにおけるレシーバとして機能するもので、自身の位置姿勢を計測する。磁界センサシステムについて、図2を用いて説明する。磁界発生装置2010は、磁界センサシステムにおけるトランスミッタとして機能するもので、現実空間中の所定の位置に固定して配置されており、自身の周囲に磁界を発生させる。磁界発生装置2010の動作制御はコントローラ2020によって行われ、コントローラ2020の動作制御は情報処理装置1040によって行われる。
計測部1020は、HMD1010に対して固定して取り付けられており、磁界発生装置2010が発生する磁界中における自身の位置姿勢に応じた磁界の変化を計測し、その計測結果をコントローラ2020に対して送出する。コントローラ2020は、この計測結果から、センサ座標系2040における計測部1020の位置姿勢を示す信号値を生成して情報処理装置1040に送出する。センサ座標系2040とは、磁界発生装置2010の位置を原点とし、該原点でもって互いに直交する3軸をそれぞれ、x軸、y軸、z軸とする座標系である。なお、磁気センサシステムの代わりに、超音波センサシステムや光学式センサシステムを用いても構わないし、これらのシステムを組み合わせて使用しても構わない。
次に、操作入力部1050について説明する。操作入力部1050は図2に示す如く、観察者が各種の操作入力を行うために操作するユーザインターフェースであり、例えば、カーソル等の移動指示対象を上下左右に移動させるための十字キーと、決定やキャンセル等を指示するためのボタン群と、を有する。なお、操作入力部1050は、後述するような様々な操作指示を情報処理装置1040に対して入力することができるように構成されていれば、如何なる形態のユーザインターフェースを適用しても構わない。すなわち、操作入力部1050は、マウス、キーボード等のような装置であっても良いし、観察者や他のユーザのジェスチャーや声を認識することによって対応する操作指示を入力する装置であっても良い。また、これらの装置の組み合わせによって操作入力部1050を構成しても構わない。
次に、入力部1140について説明する。入力部1140は、仮想空間を構成する各仮想物体(後述するGUIを含む)の情報を含む様々な情報を情報処理装置1040に入力するものである。仮想物体の中には、複数の観察者が仮想空間を体験している際に、観察者同士の距離が規定距離以内になったことを条件に警告を発するための仮想物体が存在する。その他にも、1秒間に表示部1030に表示される画像数を表示する仮想物体、表示中の仮想物体の情報(ポリゴン数等)、観察者の体験中の状態等(体験時間、情報処理装置1040に設定している情報等)、観察者に知らせる情報を示す仮想物体も存在して良い。入力部1140は、観察者や他のユーザが手動で入力した情報を情報処理装置1040に入力するものであっても構わないし、外部の機器から取得した情報を情報処理装置1040に入力するものであっても構わない。仮想物体の情報には、仮想空間座標系における仮想物体の位置姿勢、仮想物体の形状情報、色情報、質感などを表す情報、テクスチャを規定する情報、テクスチャ等、仮想物体を描画するために必要な情報が含まれている。仮想空間座標系とは、仮想空間中の1点を原点とし、該原点で互いに直交する3軸をそれぞれ、x軸、y軸、z軸とする座標系であり、図2の場合は座標系2030に相当する。また、入力部1140が入力する情報には、仮想空間や仮想物体に係る様々な画像情報、文字情報が含まれる。
次に、情報処理装置1040について説明する。情報処理装置1040は、PC(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータ装置、スマートフォンやタブレット端末装置等の携帯型端末装置、により構成されている。情報処理装置1040の各機能部の動作について、図5のフローチャートに従って説明する。図5のフローチャートは、HMD1010の右眼用の表示画面及び左眼用の表示画面のそれぞれに対して、仮想空間の画像の映像信号を出力するための処理のフローチャートである。
ステップS501では、算出部1070は、右眼用の表示画面を右視点、左眼用の表示画面を左視点とし、HMD1010の右視点及び左視点の仮想空間座標系における位置姿勢を算出する。先ず、センサ座標系における位置姿勢を仮想空間座標系における位置姿勢に変換するための変換情報は予め求められ、情報処理装置1040に予め登録されているものとする。また、計測部1020と右眼用の表示画面との間の相対的な位置関係(右眼用バイアス)、計測部1020と左眼用の表示画面との間の相対的な位置関係(左眼用バイアス)もまた予め求められ、情報処理装置1040に予め登録されているものとする。
然るに算出部1070は、計測部1020から(図2の場合はコントローラ2020を介して)センサ座標系における計測部1020の位置姿勢を示す信号値を取得すると、該信号値が表す位置姿勢を上記の変換情報を用いて仮想空間座標系における位置姿勢に変換する。そして算出部1070は、変換した位置姿勢に右眼用バイアスを加えることで、仮想空間座標系における右視点の位置姿勢を算出する。同様に算出部1070は、変換した位置姿勢に左眼用バイアスを加えることで、仮想空間座標系における左視点の位置姿勢を算出する。以下では、右視点及び左視点で共通する説明においては、右視点及び左視点をまとめて単に視点と呼称する場合がある。
なお、仮想空間座標系における視点の位置姿勢を求めるための方法には、これ以外にも様々な方法が適用可能である。例えば、HMD1010に撮像装置を取り付け、該撮像装置による撮像画像中の画像特徴量に基づいて撮像装置の位置姿勢を求め、該求めた位置姿勢を上記の変換情報を用いて変換する。そして変換した位置姿勢に右眼用バイアスを加えることで仮想空間座標系における右視点の位置姿勢を求め、該変換した位置姿勢に左眼用バイアスを加えることで仮想空間座標系における左視点の位置姿勢を求める。また、相対位置姿勢を用いずに、左視点、右視点の位置姿勢それぞれを別々に求めても良い。
GUI操作部1060は、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作して入力した操作指示を受け付ける。GUI操作部1060が受け付けた操作指示が、GUIの表示指示である場合には、処理はステップS502を介してステップS503に進み、GUIの表示指示ではない場合には、処理はステップS502を介してステップS505に進む。また、操作入力部1050が受け付けた操作指示が、視点追加指示である場合には、処理はステップS505を介してステップS506に進み、視点追加指示ではない場合には、処理はステップS505を介してステップS508に進む。また、操作入力部1050が受け付けた操作指示が、視点の変更指示である場合には、処理はステップS508を介してステップS509に進み、視点の変更指示ではない場合には、処理はステップS508を介してステップS510に進む。また、操作入力部1050が受け付けた操作指示が、GUIの消去指示である場合には、処理はステップS510を介してステップS512に進み、GUIの消去指示ではない場合には、ステップS510を介して処理はステップS515に進む。また、操作入力部1050が受け付けた操作指示が、視点の削除指示である場合には、処理はステップS515を介してステップS516に進み、視点の削除指示ではない場合には、処理はステップS515を介してステップS512に進む。
ステップS506では、生成部1080は先ず、取得部1130が入力部1140から取得した仮想物体の情報を用いて、各仮想物体が配置された仮想空間を構築する。ここで、前述した警告を発するための仮想物体、GUI、観察者に知らせる情報を示す仮想物体、はGUIに表示する画像において不要であるため配置しなくても良い。例えば、図12(A)に示すように、警告を発するための仮想物体12010などにより、画像として記録しておきたい仮想物体12020が隠されてしまう。そこで、図12(B)に示すように、警告を発するための仮想物体12010、GUI12030、観察者に知らせる情報を示す仮想物体12040、は配置せずに仮想空間を構築する。このように、各仮想物体をすべて配置した状態で仮想空間を構築しなくて良い。また、予め情報処理装置1040に配置する仮想物体を設定しても良いし、仮想空間の画像を生成するときに、観察者が配置する仮想物体を設定できるようにしても良い。そして生成部1080は、GUI操作部1060が視点追加指示を受けた時点で算出部1070が算出した右視点若しくは左視点の位置姿勢(予めどちらかを決めておく)から見える仮想空間の画像を生成する。視点から見た仮想空間の画像を生成するための技術については周知であるため、これに係る説明は省略する。
ステップS507では、保存部1090は、以下の2つの情報(登録情報1、登録情報2)を関連づけて記憶部110に登録する。
(登録情報1) ステップS506で生成部1080が生成した仮想空間の画像
(登録情報2) GUI操作部1060が視点追加指示を受けた時点で算出部1070が算出した右視点及び左視点のそれぞれの位置姿勢
このように、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作して視点追加指示を入力するたびに、その時点における右視点及び左視点の位置姿勢と、何れかの視点からの仮想空間の画像と、が関連づけて記憶部110に登録されることになる。
ステップS503では、計算部1120は、GUIの仮想空間における配置位置を求める。詳しくは後述するが、GUIは、記憶部110に登録されている仮想空間の画像群(より詳しくは対応するサムネイル画像群)が配置された平面のオブジェクト(3次元仮想物体)であり、該画像群の一覧を表すものである。観察者はこのGUIにおいて一覧を表示している面を観察するのであるから、このGUIは、一覧表示している面を視点側に向けて、観察者が観察可能な(より詳しくは立体視可能な)位置に配置する必要がある。そこで本実施形態では、GUIを、右視点の視界と左視点の視界とが重なる領域(重複領域)内に収まるように配置する。観察者は、この重複領域に配置された仮想物体については立体視することができる。GUIの配置位置を決定する方法について、図4を用いて説明する。
図4(A)において、左視点の視界401及び右視点の視界402は何れも視点を頂点とする視錐台であり、この視錐台内に存在する仮想物体については観察可能となる。計算部1120は、それぞれの視点の位置姿勢と視界から求められる視界(視錐台)401及び視界(視錐台)402が重なる重複領域4010を求める。視点の視界は、予め設定されているものとするが、適宜変更しても構わない。そして計算部1120は、重複領域4010内で仮想物体4020と重ならない(視点から見て重ならない)位置を、GUI4030の配置位置として求める。図4(B)の左側には、左視点から見た仮想空間の画像(観察者の左眼に提示する画像)が示されており、該画像内には、重複領域4010内に配置された仮想物体4020及びGUI4030が表示されている。一方、図4(B)の右側には、右視点から見た仮想空間の画像(観察者の右眼に提示する画像)が示されており、該画像内には、重複領域4010内に配置された仮想物体4020及びGUI4030が表示されている。なお、GUI4030の位置は、観察者や他のユーザが操作入力部1050を操作することで移動させても良い。また、視錐台の形状なども、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作することで変更しても構わない。
また、図4(C)に示す如く、GUI4030を、何れの仮想物体4020よりも視点により近い位置に配置しても良い。この場合、図4(D)の左側に示す如く、観察者の左眼に提示する画像内には、仮想物体4020に重ねてGUI4030が表示されており、観察者の右眼に提示する画像内には、仮想物体4020に重ねてGUI4030が表示されている。この場合、GUI4030が重なって見えない仮想物体4020が観察可能なように、GUI4030の重なって見えない部分を半透明表示してもよいし、全体を半透明表示しても構わない。
また、右眼用の表示画面と左眼用の表示画面との間の間隔を調整した場合、右視点と左視点との間の距離も変わり、それぞれの視点に対応する視錐台の間隔も変わるため、該調整に応じて重複領域を再度求める必要がある。そして、重複領域を再度求めた場合には、該再度求めた重複領域内でGUIの配置位置を同様にして求める。
なお、右視点と左視点との間の間隔や、それぞれの視点の視界によっては、重複領域が存在しない場合もある。そのような場合は、GUIの立体視は考慮せず、右眼用の画像及び左眼用の画像で同じ位置にGUIを表示するようにしても構わない。
図5に戻って、次に、ステップS504では、生成部1110は先ず、取得部1130が取得した仮想物体の情報に含まれている、GUIの情報を用いて、画像群を配置する平面のオブジェクトを生成する。そして生成部1110は、記憶部110に登録されている画像を該平面のオブジェクトの面上に配置することで、該画像の一覧を表すGUIを生成する。本実施形態に係るGUIの構成例を図3(B)に示す。図3(B)では、平面のオブジェクト3040の面上に、記憶部110に登録されている画像3020(図3(B)では記憶部110に登録されている画像の数は1)を配置したものがGUIとして生成されている。
そして生成部1080は、該生成したGUIを、仮想空間においてステップS503で求めた配置位置に配置する。その際、画像を配置した面が視点側に向くように、GUIの姿勢を調整する。
ステップS512では、生成部1110は先ず、取得部1130が入力部1140から取得した仮想物体の情報を用いて、各仮想物体を仮想空間中に配置する。なお、ステップS504でGUIを配置した場合、この仮想空間中にはGUIも含まれていることになる。その他にも、条件を満たしていた場合、警告を発するための仮想物体や観察者に知らせる情報を示す仮想物体も含まれる。そして生成部1110は、算出部1070が算出した右視点の位置姿勢から見える仮想空間の画像(右眼用画像)を生成する。一方、生成部1110は、算出部1070が算出した左視点の位置姿勢から見える仮想空間の画像(左眼用画像)を生成する。
ステップS513では、生成部1110は、右眼用画像の映像信号を右眼用の表示画面に対して送出し、左眼用画像の映像信号を左眼用の表示画面に対して送出する。これにより観察者の右眼の眼前には、右眼用の仮想空間の画像が提示され、左眼の眼前には、左眼用の仮想空間の画像が提示される。また、仮想空間中にGUIが配置されている場合には、観察者の右眼及び左眼のそれぞれの眼前には、GUIが表示されていることになる。
そして、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作して処理を終了する旨の指示を入力した場合には、処理はステップS514を介して終了し、入力していない場合は、処理はステップS514を介してステップS501に戻る。
次に、ステップS508における処理について説明する。視点の変更指示とは以下に説明するように、GUIに一覧表示されている画像群から1つの画像を選択して決定する選択指示である。上記では触れなかったが、GUI上の画像群のうち1つの画像(例えば初期状態では左上隅の位置に配置されている画像)の位置にはカーソルオブジェクトが配置されている。そして、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050の十字キーを操作して上下左右の何れかの方向を指示すると、現在カーソルオブジェクトが配置されている画像に対して指示方向に隣接する画像の位置にカーソルオブジェクトが移動する。このように、観察者若しくはそれ以外のユーザは操作入力部1050を操作することで、GUI上に配置されている任意の画像の位置にカーソルオブジェクトを移動させることができる。そして観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050に割り当てられている決定ボタンを押下する若しくはGUI上に配置されている決定ボタンオブジェクトにカーソルオブジェクトを移動させてそこで決定ボタンを押下する。これにより現在カーソルオブジェクトが配置されている画像が選択画像として選択されたことになる。このような選択指示がなされると、処理はステップS509に進む。なお、カーソルオブジェクトの配置や移動の処理は、生成部1110が行う。
ステップS509では、生成部1110は、画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた右視点の位置姿勢と、選択画像と関連づけて記憶部110に登録されている右視点の位置姿勢と、の差分を求める。また、生成部1110は、画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた左視点の位置姿勢と、選択画像と関連づけて記憶部110に登録されている左視点の位置姿勢と、の差分を求める。本ステップにおける処理について、図6(A)、(B)を用いて説明する。
図6(A)は、選択画像が登録されたときの観察者6020の視点の位置姿勢(選択画像と関連づけて記憶部110に登録されている視点の位置姿勢)、仮想物体6010の位置姿勢を示している。位置姿勢は何れも、仮想空間座標系(座標系2030)におけるものである。
選択画像の登録時における観察者6020の視点の位置姿勢を(xH0、yH0、zH0、θxH0、θyH0、θzH0)とする。xH0、yH0、zH0はそれぞれ、選択画像の登録時における観察者6020の視点の仮想空間座標系におけるx座標値、y座標値、z座標値を表している。また、θxH0、θyH0、θzH0はそれぞれ、選択画像の登録時における観察者6020の視点の、仮想空間座標系のX、Y、Z軸周りの回転角を表している。
また、選択画像の登録時における仮想物体6010の位置姿勢を(xV0、yV0、zV0、θxV0、θyV0、θzV0)とする。xV0、yV0、zV0はそれぞれ、選択画像の登録時における仮想物体6010の仮想空間座標系におけるx座標値、y座標値、z座標値を表している。また、θxV0、θyV0、θzV0はそれぞれ、選択画像の登録時における仮想物体6010の、仮想空間座標系のX、Y、Z軸周りの回転角を表している。
図6(B)は、画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた観察者6020の視点の位置姿勢、仮想物体6010の位置姿勢を示している。位置姿勢は何れも、仮想空間座標系(座標系2030)におけるものである。
画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた観察者6020の視点の位置姿勢を(xH1、yH1、zH1、θxH1、θyH1、θzH1)とする。xH1、yH1、zH1はそれぞれ、画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた観察者6020の視点の仮想空間座標系におけるx座標値、y座標値、z座標値を表している。また、θxH1、θyH1、θzH1はそれぞれ、画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた観察者6020の視点の、仮想空間座標系のX、Y、Z軸周りの回転角を表している。また、仮想物体6010は移動してないため、画像選択がなされた時点でも、その位置姿勢は(xV0、yV0、zV0、θxV0、θyV0、θzV0)のままである。
画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた視点の位置姿勢と、選択画像と関連づけて記憶部110に登録されている視点の位置姿勢と、の差分(ΔxH、ΔyH、ΔzH、ΔθxH、ΔθyH、ΔθzH)は次のようになる。
ΔxH=xH0−xH1
ΔyH=yH0−yH1
ΔzH=zH0−zH1
ΔθxH=θxH0−θxH1
ΔθyH=θyH0−θyH1
ΔθzH=θzH0−θzH1
なお、ステップS512では、生成部1110は、視点の変更指示がなされて差分を求めた場合には、以降、仮想空間の画像を生成する際には、算出部1070が算出した視点の位置姿勢をそのまま用いるのではなく、該位置姿勢に該差分を加えたものを用いる。すなわち、図6(C)に示す如く、算出部1070が算出した現在の視点の位置姿勢が(xH1、yH1、zH1、θxH1、θyH1、θzH1)であるとすると、この位置姿勢を仮想空間の画像生成に用いるのではない。位置姿勢(xH1、yH1、zH1、θxH1、θyH1、θzH1)に差分(ΔxH、ΔyH、ΔzH、ΔθxH、ΔθyH、ΔθzH)を加えた位置姿勢(xH1+ΔxH、yH1+ΔyH、zH1+ΔzH、θxH1+ΔθxH、θyH1+ΔθyH、θzH1+ΔθzH)を用いる(仮想の観察者6030の視点の位置姿勢)。
そして、視点の位置姿勢変更をキャンセルする指示が、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作することで入力されたとする。この場合には、生成部1110は、算出部1070が算出した視点の位置姿勢に上記の差分を加えることなく、算出部1070が算出した視点の位置姿勢をそのまま用いて仮想空間の画像生成を行う。
図5に戻って、次に、ステップS515における処理について説明する。観察者若しくはそれ以外のユーザは操作入力部1050を操作して削除したい画像にカーソルオブジェクトを移動させる。そして観察者若しくはそれ以外のユーザが、そこで操作入力部1050に割り当てられている削除ボタンを押下する若しくはGUI上に配置されている削除ボタンオブジェクトにカーソルオブジェクトを移動させてそこで決定ボタンを押下する。このような一連の操作がなされると、視点の削除指示がなされたとして、処理はステップS516に進む。
ステップS516では、保存部1090は、現在カーソルオブジェクトが配置されている画像及び該画像と関連づけて記憶部110に登録されている視点の位置姿勢を記憶部110から削除する。
ステップS504では記憶部110に登録されている画像を用いてGUIを生成するので、記憶部110に新たな画像を登録したり、記憶部110から画像を削除したりした場合、該変化はその後のステップS504において生成されるGUIに反映される。
なお、右眼用の表示画面及び左眼用の表示画面には、上記の情報に加えて、1秒間あたりに生成される表示画像の枚数や観察者の設定した情報などを仮想物体として表示しても良い。
以下では、第1の実施形態の幾つかの変形例について説明するが、各変形例では第1の実施形態との差分について重点的に説明し、特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
<変形例1>
第1の実施形態では、記憶部110に登録する位置姿勢は、全ての位置成分(X,Y,Z座標値)及び全ての姿勢成分(X軸周りの回転角、Y軸周りの回転角、Z軸周りの回転角)とした。しかし、全ての成分を登録することに限るものではなく、状況や用途に応じて登録する成分を変更しても構わない。例えば、全ての位置成分(X,Y,Z座標値)及びZ軸周りの回転角を登録対象としても良い。
<変形例2>
第1の実施形態では、記憶部110に登録する画像の数(登録する視点の数)を制限していないが、登録画像数を規定数に制限しても良い。そのような場合、図3(B)のようなGUIの変わりに、図3(A)に示すようなGUI3050や図3(C)に示すようなGUI3010を採用しても良い。
図3(A)のGUI3050は、記憶部110に3枚の仮想空間の画像が登録されている場合に、該3枚の画像3020(最上段の3枚の画像)と、あと9枚の画像が登録可能であることを示す、9枚の画像3030と、を一覧表示するGUIである。つまり、図3(A)のGUI3050は、最大12枚の画像登録を行うことができる場合に、現在登録されている画像と、登録可能な画像の残数と、をユーザに通知するためのものである。
このようなGUI3050を用いて記憶部110への画像登録を行う場合、観察者若しくはそれ以外のユーザは操作入力部1050を操作して何れか1つの画像を選択して決定指示を入力する。選択した画像が画像3020である場合には、選択した画像及び選択した画像と関連づけて記憶部110に登録されている位置姿勢を削除し、上記と同様に、登録指示された画像及び対応する視点位置姿勢を記憶部110に登録する。一方、選択した画像が画像3030である場合には、選択した画像を削除し、上記と同様に、登録指示された画像及び対応する視点位置姿勢を記憶部110に登録する。何れの場合も、GUI上では、削除した画像の代わりに、登録指示した画像が表示される。また、このようなGUI3050を用いて画像削除を行う場合、観察者若しくはそれ以外のユーザは操作入力部1050を操作して何れか1つの画像を選択して決定指示を入力する。選択した画像が画像3020である場合には、選択した画像及び選択した画像と関連づけて記憶部110に登録されている位置姿勢を削除し、GUI上では、削除した画像の変わりに、画像3030が表示される。一方、選択した画像が画像3030である場合には、何も処理は行われない。
また、図3(C)のGUI3010は、図3(A)のように、一度に全ての画像を表示するのではなく、それよりも少ない数(図3(C)では6)の画像を表示するためのものである。操作入力部1050を操作して表示された画像の右端にカーソルオブジェクトがあるときに、さらに右へカーソルオブジェクトを操作することで残りの画像が6枚ずつ表示される。三角のアイコン3015は表示された画像の右端から、さらにカーソルオブジェクトを右へ操作することができることを示す。反対に表示された画像の左端から、さらにカーソルオブジェクトを左へ操作することができる場合は、三角のアイコン3016が表示される。GUI3010とGUI3050とは一度に表示する画像の数が異なるだけであるから、GUI3010を用いた画像登録、画像削除については、GUI3050と同様である。
また、図3(A)のGUI3050でも、図3(C)のGUI3010でも、記憶部110に未だ1枚も画像が登録されていない場合、GUIには「未登録」と記された画像3030のように未登録を示す画像のみが一覧表示される。このような場合、GUIの一部若しくは全部を半透明表示するようにしても構わない。
<変形例3>
第1の実施形態では、記憶部110に画像と共に登録したものは視点の位置姿勢であった。ここで、視点の位置姿勢を登録したのは、視点の変更指示がなされた場合に、現在の視点と仮想物体との相対的な位置姿勢関係を、GUI上で指定した画像の登録時における視点と仮想物体との相対的な位置姿勢関係に変更するためである。然るに、同様の目的を達成するために、例えば、視点の位置姿勢に加えて仮想物体の位置姿勢も記憶部110に登録するようにしても構わない。この場合、上記の差分としては、登録した視点(右視点及び左視点の何れか一方)と仮想物体との間の位置成分同士の差分及び姿勢成分同士の差分から成る差分ベクトルを求める。なおケースによっては、記憶部110には、視点及び仮想物体の位置姿勢を登録する変わりに差分ベクトルを登録するようにしても構わない。そして更に、画像選択がなされた時点で算出部1070が求めた視点の位置姿勢に差分ベクトルを加えたことで得られる位置姿勢を、仮想物体の配置位置姿勢として求める。そして、視点の変更指示がなされている状態では、仮想物体を配置する際には、仮想物体の情報が規定する位置姿勢ではなく、上記の求めた配置位置姿勢でもって配置する。視点の変更指示がなされていない限りは、仮想物体は、仮想物体の情報が規定する位置姿勢でもって配置する。
<変形例4>
図6(D)に示す如く、仮想物体が画像登録時から移動してしまった場合(仮想物体6010は画像登録時の仮想物体、仮想物体6040は画像選択がされた時点における仮想物体)には、次のようにして対処する。すなわち、画像登録時の仮想物体の位置姿勢から画像選択がなされた時点における仮想物体の位置姿勢を引いた差分(ΔxV、ΔyV、ΔzV、ΔθxV、ΔθyV、ΔθzV)を求める。そして、仮想空間の画像生成に用いる視点の位置姿勢には、位置姿勢(xH1、yH1、zH1、θxH1、θyH1、θzH1)に差分(ΔxH、ΔyH、ΔzH、ΔθxH、ΔθyH、ΔθzH)及び(ΔxV、ΔyV、ΔzV、ΔθxV、ΔθyV、ΔθzV)を加えた位置姿勢(xH1+ΔxH+ΔxV、yH1+ΔyH+ΔyV、zH1+ΔzH+ΔzV、θxH1+ΔθxH+ΔθxV、θyH1+ΔθyH+ΔθyV、θzH1+ΔθzH+ΔθzV)を用いる(仮想の観察者6030の視点の位置姿勢)。なお、同様の効果を得るために、視点の位置姿勢を変更するのではなく、<変形例3>のように、仮想物体の位置姿勢を変更するようにしても構わない。
<変形例5>
第1の実施形態では、生成部1080が生成部1110とは別途仮想空間の画像を生成していた。しかし、生成部1080が仮想空間の画像を生成するタイミングとして説明したタイミング近傍で生成部1110が生成した仮想空間の画像を生成部1080が取得するようにしても構わない。また、すでにGUIが配置されている状態において生成部1080が仮想空間の画像を生成する際に、GUIをそのまま配置しておいても良いし、生成部1080が仮想空間の画像を生成する際にはGUIは配置しないようにしても良い。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、記憶部110への画像登録は、観察者若しくはそれ以外のユーザによる操作入力部1050の操作等、ユーザ操作を介して行われていた。本実施形態では、視点の移動量が規定量以下となった状態が連続して規定時間以上続けば、画像登録条件が満たされたと判断して、画像登録を行う。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
本実施形態に係るシステムの構成例について、図7のブロック図を用いて説明する。情報処理装置7000は、図1の情報処理装置1040に判定部7010を加えた構成を有する。
判定部7010は、算出部1070が算出した視点の位置姿勢と、記憶部110に登録されている視点の位置姿勢と、を用いて、画像登録条件が満たされたか否かを判断し、満たされたと判断した場合に、その旨を生成部1080に通知する。生成部1080は、判定部7010から画像登録条件が満たされた旨の通知を受けると、第1の実施形態で説明したように動作する。本実施形態では、図5のフローチャートにおいて、ステップS505における判断処理では、図9のフローチャートに従った判断処理を行う。
ステップS9010では、判定部7010は、算出部1070から視点の位置姿勢を取得する。ステップS9020では、判定部7010は、ステップS9010で取得した視点の位置と、記憶部110に登録されているそれぞれの視点の位置と、の間の距離を求める。なお、「ステップS9010で取得した視点の位置」、「記憶部110に登録されているそれぞれの視点の位置」における「視点」は右視点、左視点何れでも良いが、双方で同じ視点を採用する。即ちステップS9020では、ステップS9010で取得した右視点の位置と記憶部110に登録されている右視点の位置との間の距離、若しくはステップS9010で取得した左視点の位置と記憶部110に登録されている左視点の位置との間の距離を求める。
そして判定部7010は、求めた何れの距離も閾値以上であるか否かを判断する。このときに用いる閾値は、記憶部110に登録されている位置に応じて異なっていても良いし、全て若しくは一部が同じでも良い。例えば、部屋Aにおける位置と比較する為の閾値としては、部屋Aのサイズを表す閾値A、部屋Bにおける位置と比較する為の閾値としては、部屋Bのサイズを表す閾値B、を用いるようにする。このような閾値設定は、画像登録を、登録済みの画像に対応する視点の位置に応じて制限することを目的としたものである。
この判断の結果、求めた何れの距離も閾値以上である場合には、処理はステップS9030に進み、何れか1つでも閾値未満である場合には、処理はステップS508に進む。例えば、建築物においてある部屋について既に画像登録を行った場合、この部屋についてはもう画像登録を行わなくても良い場合には、この部屋についての閾値を該部屋のサイズに設定しておけば良い。
ステップS9030では、判定部7010は、算出部1070から取得した位置姿勢の変化量が規定量以下であるか否かを判断する。例えば、判定部7010は、前回のステップS9010で取得した視点の位置姿勢と今回のステップS9010で取得した視点の位置姿勢との差分を求め、その差分が規定量以下であるか否かを判断する。この判断の結果、差分が規定量以下である場合には、処理はステップS9040に進み、差分が規定量よりも大きければ、処理はステップS508に進む。なお、判定部7010は、差分が規定量以下であればカウント値(初期値は0)を1つカウントアップし、差分が規定量よりも大きければカウント値を0に初期化する。
ステップS9040では、判定部7010は、カウント値が規定値を超えたか否か、すなわち、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いたか否かを判断する。この判断の結果、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いた場合(カウント値が規定値を超えた場合)には、処理はステップS506に進む。一方、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いていない場合(カウント値が規定値を超えていない場合)は、処理はステップS508に進む。
例えば、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態の連続時間が一定時間T1(<T)に達した時点で、図8に例示する範囲8030を設定する。範囲8030は、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態の連続時間が一定時間T1に達した時点における観察者8020の視点の位置を中心とし、規定の半径rを有する球状の領域である。そして、範囲8030を設定してから一定時間T2(=T−T1)以上、視点が範囲8030からはみ出さなかった場合には、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いた、と判断する。
なお、範囲8030は球状の領域に限ったものではなく、直方体や立方体の領域であっても良いし、任意の形状を採用しても構わない。また、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いたか否かを判断する方法は上記の方法に限ったものではない。例えば、一定時間内の視点の位置姿勢の変化量の平均が規定量以下であれば、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いた、と判断しても良い。また、位置成分のみ若しくは姿勢成分のみについて、その変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いたか否かを判断するようにしても構わない。
また、範囲8030の設定方法は上記の方法に限ったものではなく、例えば、仮想空間中の任意の箇所に範囲8030を設定しても構わない。そして視点が範囲8030内に滞在し続けた時間が閾値を超えた場合に、視点の位置姿勢の変化量が規定量以下の状態が一定時間T以上続いた、と判断するようにしても構わない。
また、登録する画像数に上限値を設けても良く、画像登録条件が満たされたとしても、既に登録済みの画像の数が上限値に達している場合には、その旨を観察者若しくはそれ以外のユーザに通知するようにしても構わない。例えば、HMD1010の表示画面にその旨のメッセージを表示するようにしても構わない。
また、画像の登録方法について、第1の実施形態を採用するのか、それとも第2の実施形態を採用するのかを、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作することで決定するようにしても構わない。また、画像登録条件が満たされた場合に、すぐに画像登録を行うのではなく、画像登録を促すようし、画像登録を行う旨の指示が、例えば、観察者若しくはそれ以外のユーザが操作入力部1050を操作することで入力した場合に、画像登録を行うようにしても構わない。画像登録を促す方法としては、例えば、操作入力部1050がバイブレータを有する場合には、このバイブレータを動作させることで振動を観察者に感知させて画像登録を促すようにしても構わない。他にも、HMD1010の表示画面に画像登録を促すメッセージを表示したり、HMD1010や情報処理装置7000がスピーカなどの音声出力機器を有する場合には、該音声出力機器から画像登録を促すメッセージを音声として出力するようにしても構わない。
[第3の実施形態]
第1,2の実施形態では、HMDを自身の頭部に装着した観察者に仮想空間の画像を提供するためのものであった。本実施形態に係るシステムは、HMDを頭部に装着した観察者に、現実空間の画像と仮想空間の画像とを合成した複合現実空間の画像を提供する。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
本実施形態に係るシステムの構成例について、図10のブロック図を用いて説明する。HMD10010は、図1のHMD1010に撮像部10020を加えた構成を有する。また、情報処理装置10は、図1の情報処理装置1040に取得部10030を加えた構成を有する。
撮像部10020は、現実空間の動画像を撮像するもので、観察者の右眼に提供するための画像を撮像する撮像部(右撮像部)と、観察者の左眼に提供するための画像を撮像する撮像部(左撮像部)と、を有する。それぞれの撮像部による動画像を構成する各フレームの画像(現実空間の画像)は順次、情報処理装置1040に対して送出される。なお、観察者の両眼の間の距離に応じて、右撮像部と左撮像部との間の間隔を調整できるように構成しても構わない。また、本実施形態では、右撮像部が右視点、左撮像部が左視点となる。
取得部10030は、撮像部10020からの各フレームの画像を算出部1070及び生成部10050に対して送出する。算出部1070に画像を送出するのは、視点の位置姿勢の計算のために画像中の特徴量を利用するためであって、画像の特徴を用いずに視点の位置姿勢を求める場合には、算出部1070に画像を送出する必要はない。
生成部10050は、右視点に対応する仮想空間の画像と右撮像部による現実空間の画像とを合成して、右眼用の表示画面に表示するための複合現実空間の画像を生成する。また、生成部10050は、左視点に対応する仮想空間の画像と左撮像部による現実空間の画像とを合成して、左眼用の表示画面に表示するための複合現実空間の画像を生成する。そして生成部10050は、右眼用の表示画面に表示するための複合現実空間の画像の映像信号を右眼用の表示画面に対して送出し、左眼用の表示画面に表示するための複合現実空間の画像の映像信号を左眼用の表示画面に対して送出する。
なお、上記の各実施形態及び変形例では、右視点、左視点というように2つの視点を設けていたが、1つの視点としても良く、該1つの視点に応じた画像を両眼に提供するようにしても構わない。
また、上記の説明において、大小比較のために閾値として使用したものについては、予め設定された値であっても良いし、観察者若しくはそれ以外のユーザが適宜変更するようにしても構わないし、処理の流れに応じて動的に変更しても構わない。
なお、上記の各実施形態や各変形例は、その一部若しくは全部を適宜組み合わせて使用しても構わない。また、上記の各実施形態や各変形例において説明した全ての構成を必ず使用することに限らず、一部の構成を必要に応じて省略しても良いし、新たな構成を追加しても良い。
なお、上記の説明において「画像登録」という文言は、画像のみを登録することを意図したものではなく、画像と共に登録すべき他の情報(視点の位置姿勢や仮想物体の位置姿勢など)の登録をも含むものである。
[第4の実施形態]
図1の情報処理装置1040、図7の情報処理装置7000、図10の情報処理装置10、を構成する各機能部は何れもハードウェアで構成しても良いが、記憶部110をメモリで構成し、残りの機能部をソフトウェア(コンピュータプログラム)で構成しても良い。その場合、この該メモリを有し且つ該コンピュータプログラムを実行する実行部を有するコンピュータ装置は、図1,7,10の各情報処理装置に適用可能である。図1,7,10の各情報処理装置に適用可能なコンピュータ装置のハードウェア構成例について、図11のブロック図を用いて説明する。
CPU1101は、RAM1102やROM1103に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行する。これによりCPU1101は、コンピュータ装置全体の動作制御を行うと共に、図1,7,10の各情報処理装置が行うものとして上述した各処理を実行若しくは制御する。
RAM1102は、外部記憶装置1105からロードされたコンピュータプログラムやデータ、I/F(インターフェース)1106を介して外部から受信したデータ、を格納するためのエリアを有する。更にRAM1102は、CPU1101が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM1102は、各種のエリアを適宜提供することができる。ROM1103には、コンピュータ装置の書き換え不要の設定データやコンピュータプログラム(ブートプログラムなど)等が格納されている。
表示部1104はCRTや液晶画面などにより構成されており、CPU1101による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。例えば、HMD1010に対して出力するものとして説明した各種の情報(仮想空間の画像や複合現実空間の画像等)を表示部1104に表示させることができる。なお、操作入力部1050と表示部1104とを一体化させてタッチパネル画面を構成しても良い。
外部記憶装置1105は、ハードディスクドライブ装置に代表される大容量情報記憶装置である。外部記憶装置1105には、OS(オペレーティングシステム)や、図1,7,10の各情報処理装置が行うものとして上述した各種の処理をCPU1101に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。外部記憶装置1105に保存されているコンピュータプログラムには、図1,7,10において記憶部110を除く各機能部の機能をCPU1101に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムが含まれている。外部記憶装置1105に保存されているデータには、既知の情報として説明した各種の情報(バイアスや閾値など)が含まれている。外部記憶装置1105に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU1101による制御に従って適宜RAM1102にロードされ、CPU1101による処理対象となる。なお、図1,7,10の記憶部110は、外部記憶装置1105やRAM1102で構成される。
I/F1106は、操作入力部1050、入力部1140、HMD1010、との間のデータ通信を行うためのものである。また、I/F1106は、LANやインターネットを介して他の機器との間のデータ通信を行うこともできる。
CPU1101、RAM1102、ROM1103、表示部1104、外部記憶装置1105、I/F1106は何れも、バス1107に接続されている。なお、図11に示した構成は、図1,7,10の情報処理装置に適用可能なコンピュータ装置の構成の一例に過ぎない。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1080:生成部 1120:計算部 1110:生成部 1070:取得部

Claims (16)

  1. 第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御手段と
    を備え
    前記生成手段は、ユーザからの指示に基づいて登録すべき前記仮想空間の画像を生成するときに、前記ユーザへの警告を示す情報を除いて、前記登録すべき仮想空間の画像を生成することを特徴とする情報処理装置。
  2. 更に、
    前記生成手段が生成した画像と、該画像に対応する表示装置の位置姿勢と、を関連づけて登録する登録手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記登録手段が登録した画像の一覧を表すユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 更に、
    前記仮想空間の画像を生成するために使用する表示装置の位置姿勢を、前記ユーザインターフェースが表す一覧から選択された画像と関連づけて登録されている表示装置の位置姿勢に基づいて変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 更に、
    前記ユーザインターフェースが表す一覧から選択された選択画像を削除する指示が入力されたことに応じて、該選択画像と、該選択画像と関連づけて登録された表示装置の位置姿勢と、を削除する削除手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記登録手段は、前記生成手段が生成した画像と、該画像に対応する表示装置の位置姿勢と、前記仮想空間における仮想物体の位置姿勢と、を関連づけて登録することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 更に、
    前記仮想空間の画像を生成するために使用する表示装置の位置姿勢もしくは前記仮想物体の位置姿勢を、前記ユーザインターフェースが表す一覧から選択された画像と関連づけて登録されている、表示装置の位置姿勢、仮想物体の位置姿勢、に基づいて変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記登録手段は、ユーザからの登録指示を受け付けたことに応じて前記登録を行うことを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像と、該画像に対応する表示装置の位置姿勢と、を関連づけて登録する登録手段と、
    前記登録手段が登録した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御手段と
    を備え、
    前記登録手段は、表示装置の位置姿勢の変化量が規定量以下になったことに応じて前記登録を行うことを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記登録手段は、画像登録を促すことを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像と、該画像に対応する表示装置の位置姿勢と、を関連づけて登録する登録手段と、
    前記登録手段が登録した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御手段と
    を備え、
    前記登録手段は、前記登録を、登録済みの画像に対応する表示装置の位置に応じて制限することを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記生成手段は、生成した仮想空間の画像を、頭部装着型表示装置に対して出力することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記生成手段は、現実空間の画像と仮想空間の画像とを合成した画像を頭部装着型表示装置に対して出力することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の生成手段が、第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成工程と、
    前記情報処理装置の表示制御手段が、前記生成工程で生成した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御工程と
    を備え
    前記生成工程では、ユーザからの指示に基づいて登録すべき前記仮想空間の画像を生成するときに、前記ユーザへの警告を示す情報を除いて、前記登録すべき仮想空間の画像を生成することを特徴とする情報処理方法。
  14. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の生成手段が、第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成工程と、
    前記情報処理装置の登録手段が、前記生成工程で生成した画像と、該画像に対応する表示装置の位置姿勢と、を関連づけて登録する登録工程と、
    前記情報処理装置の表示制御手段が、前記登録工程で登録した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御工程と
    を備え、
    前記登録工程では、表示装置の位置姿勢の変化量が規定量以下になったことに応じて前記登録を行うことを特徴とする情報処理方法。
  15. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の生成手段が、第1の視点から観察した第1の画像と前記第1の視点と異なる第2の視点から観察した第2の画像を表示する表示装置の位置姿勢に基づいて仮想空間の画像を生成する生成工程と、
    前記情報処理装置の登録手段が、前記生成工程で生成した画像と、該画像に対応する表示装置の位置姿勢と、を関連づけて登録する登録工程と、
    前記情報処理装置の表示制御手段が、前記登録工程で登録した画像を選択可能に一覧表示するユーザインターフェースを、前記第1の視点の視界と前記第2の視点の視界との重複領域に配置して前記表示装置に表示させる表示制御工程と
    を備え、
    前記登録工程では、前記登録を、登録済みの画像に対応する表示装置の位置に応じて制限することを特徴とする情報処理方法。
  16. コンピュータを、請求項1乃至12の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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