JP6725900B2 - 照明制御 - Google Patents

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Description

本開示は、環境内で照明シーンをレンダリングするために照明デバイスを制御するためのシステム及び方法に関する。
電子デバイスはますます接続されてきている。「接続される(コネクテッド)(connected)」デバイスとは、ユーザ端末、又は家庭用若しくはオフィス用機器等のデバイスであって、該デバイスの制御のより多くの可能性を可能にするために無線又は有線接続を介して1つ以上の他の斯かるデバイスに接続される、デバイスを指す。例えば、当該デバイスは、Wi−Fi、ZigBee又はBluetoothネットワーク等の有線又は無線ネットワークの一部として1つ以上の他のデバイスに接続されることがよくある。接続は、例えば、1つ以上の他のデバイスのうちの1つから、例えば、スマートフォン、タブレット又はラップトップ等のユーザデバイス上で動作するアプリ(アプリケーション)から、当該デバイスを制御することを可能にしてもよく、及び/又は、よりインテリジェントな及び/又は分散型の自動制御を提供するためにデバイス間でセンサ情報又は他のデータを共有することを可能にしてもよい。
近年、コネクテッドデバイスの数は劇的に増加している。照明システムは、コネクテッドインフラストラクチャに向けたこのムーブメントの一部である。従来のコネクテッド(「スマート(smart)」)ライティングシステムは、固定光源(fixed light source)から構成される。固定光源は、壁に取り付けられたスイッチ、調光器、若しくは事前プログラムされた設定及び効果を持つより高度なコントロールパネルを介して、又はスマートフォン、タブレット、ラップトップ等のユーザ端末で動作するアプリからも制御され得る。例えば、これは、ユーザが、広範囲の色付き照明、調光オプション、及び/又は動的効果を使用して雰囲気を作り出すことを可能にしてもよい。制御の観点で、最もよくあるアプローチは、ライトスイッチ(light switch)を、照明を拡張して制御できるスマートフォンベースのアプリ(例えば、Philips hue、LIFX等)に置き換えることである。
照明シーンは、ある環境内の光源によってレンダリングされる当該環境における特定の全体的な照明効果である。例えば、光源が可視スペクトルの赤色−黄色の範囲の色相を出力するように設定される「夕焼け(sunset)」シーンが定義されてもよい。各光源は、例えば、異なる色相(又は彩度若しくは輝度等の他の設定)を出力してもよく、又はシーンは、すべて(又はいくつか)のライトが単一の色又は類似の色をレンダリングすることによってレンダリングされてもよい。照明シーンは、1つ以上の光源の出力が時間の経過とともに変化する、動的であってもよいことに留意されたい。
スマート照明システムはまた、「照明シーケンス」が実装されることを可能にする。照明シーケンスは、少なくとも、第1の期間中に少なくとも1つの照明器具によってレンダリングされるべき第1のシーンと、第2の期間中に少なくとも1つの照明器具によってレンダリングされるべき第2のシーンとを指定する。より一般的には、照明シーケンスは、一日のうちの異なる時間に家の各部屋においてレンダリングされるべき照明シーンを指定する。例えば、07:30〜09:00の間、寝室は「日の出(sunrise)」シーン及びキッチンは「エネルギを与える(energize)」シーン、12:00〜18:00の間、すべての部屋は「リラックス」シーン、22:00〜00:00の間、寝室は「夕焼け」シーン及び浴室は「ナイトライト(nightlight)」シーンがレンダリングされる。
事前に指定された照明シーケンスを用いて、システムは、スケジュールされた時間に特定の部屋において次のシーンに進む。本発明は、スケジュールされた時間が、必ずしもシーン遷移が起こるための最良の時間であるとは限らないことを認識している。例えば、「読書」シーンがアクティブな状態でユーザが部屋で本を読んでいる際、本を読み続けるには薄暗すぎる「ナイトライト」シーンに照明シーンが変化することは、ユーザに煩わしさを感じさせるかもしれない。したがって、シーン変化(scene change)のためのスケジュールされた時間を条件付きで延長することが望ましいであろう。
本発明は、ユーザが部屋にいることを識別するために部屋内のユーザ存在データを使用し、ユーザが部屋を出るまでスケジュールされたシーン遷移を遅らせることによって上記の問題に対処する。
したがって、本明細書に開示される第1の態様によれば、第1の環境内で照明シーンをレンダリングするために少なくとも1つの第1の照明器具を制御するためのコントローラであって、少なくともトリガが受信されるまで第1の環境内でレンダリングされるべき第1の照明シーン、及び第1の環境内で前記トリガを受信することに応答してレンダリングされ、斯くして第1の照明シーンを置き換えるべき第2の照明シーンを定義する照明シーケンスを受信するための第1の入力と、第1の環境内のユーザの存在を示すデータを受信するよう構成される第2の入力と、出力と、第1の入力を介して照明シーケンスを受信する、出力を介して、照明シーケンスに従って第1の照明シーンをレンダリングするよう少なくとも1つの第1の照明器具を制御する、前記トリガのインディケーション(indication)を受信し、それに応答して、第2の入力を介して受信されるデータに基づいて、第1の環境内のユーザ存在値(user presence value)を決定する、及び、出力を介して、決定されたユーザ存在値が所定の閾存在値(threshold presence value)を超えないことを条件として第2の照明シーンをレンダリングするよう少なくとも1つの第1の照明器具を制御するよう構成されるプロセッサとを備える、コントローラが提供される。
ある実施形態では、トリガは第1の時間であり、照明シーケンスは、第1の時間までの第1の期間中に第1の環境内でレンダリングされるべき第1の照明シーン、及び第1の時間後の第2の期間中に第1の環境内でレンダリングされるべき第2の照明シーンを定義する。
ある実施形態では、プロセッサはさらに、決定されたユーザ存在値が所定の閾存在値を超える場合、遅延時間量(delay amount of time)の間待機し、その後、新しいユーザ存在値を決定し、決定された新しいユーザ存在値が所定の閾存在値を超えないことを条件として少なくとも1つの第1の照明器具を制御するよう構成される。
ある実施形態では、少なくとも1つの第1の照明器具は、複数の第1の照明器具である。
ある実施形態では、コントローラはまた、第2の環境(203)内の第2の複数の照明器具を制御するためのものであり、前記照明シーケンスはさらに、第1の時間までの第1の期間中に第2の環境内でレンダリングされるべき第3の照明シーン、及び第1の時間後の第2の期間中に第2の環境内でレンダリングされるべき第4の照明シーンを定義する。
ある実施形態では、ユーザ存在値は、ユーザが第1の環境内に存在するか否かであり、前記所定の閾存在値は、第1の環境内にユーザが存在しないことである。
ある実施形態では、ユーザ存在値は、第1の環境内のユーザの動きの量(amount of user motion)であり、前記所定の閾存在値は、所定の閾動き量(threshold motion amount)である。
ある実施形態では、照明シーケンスは、メモリに格納され、第1の入力を介してメモリにアクセスすることによってプロセッサにより受信される。
ある実施形態では、コントローラはさらに、現在時間を生成するクロックを備え、プロセッサは、クロックから現在時間を受け、該現在時間を第1の時間と比較して該現在時間が該第1の時間を超えるか否かを判断するよう構成される。
ある実施形態において、受信されるデータは、存在センサから受信される存在センサデータである。
ある実施形態では、受信されるデータは、エンターテイメントデバイスから受信されるユーザアクティビティデータである。
ある実施形態では、照明シーケンスは、第1の照明シーンがレンダリングされている間に成立(enact)されるべき第1の照明シーンに関連する第1の挙動(behavior)と、第2の照明シーンがレンダリングされている間に成立されるべき第2の照明シーンに関連する、第1の挙動とは異なる、第2の挙動とを追加的に定義する。挙動は、例えば、照明器具が照明シーンをレンダリングし続けるべきであるタイムアウト遅延(timeout delay)であって、ユーザの存在が当該期間中に環境内で検出されない場合照明器具は該タイムアウト遅延の終了時にオフ状態に切り替わるような、タイムアウト遅延であってもよい。
本明細書に開示される第2の態様によれば、第1の態様によるコントローラと第1の複数の照明器具とを含むシステムが提供される。
本明細書に開示される第3の態様によれば、第1の環境内で照明シーンをレンダリングするために少なくとも1つの第1の照明器具を制御する方法であって、少なくともトリガが受信されるまで第1の環境内でレンダリングされるべき第1の照明シーン、及び第1の環境内で前記トリガを受信することに応答してレンダリングされ、斯くして第1の照明シーンを置き換えるべき第2の照明シーンを定義する照明シーケンスを受信するステップと、照明シーケンスに従って第1の照明シーンをレンダリングするよう少なくとも1つの第1の照明器具を制御するステップと、前記トリガのインディケーションを受信し、それに応答して、第1の環境内のユーザの存在を示すデータに基づいて、第1の環境内のユーザ存在値を決定するステップと、決定されたユーザ存在値が所定の閾存在値を超えないことを条件として第2の照明シーンをレンダリングするよう少なくとも1つの第1の照明器具を制御するステップとを含む、方法が提供される。
本明細書で開示される第4の態様によれば、1つ以上の処理ユニットによって実行された場合に第3の態様の方法によるステップを実行するよう構成されるコンピュータ可読記憶媒体上に具現化されたコンピュータ実行可能コードを含むコンピュータプログラムが提供される。
本明細書に開示される別の態様によれば、第1の環境内で照明シーンをレンダリングするために少なくとも1つの第1の照明器具を制御するためのコントローラであって、第1の時間までの第1の期間中に第1の環境内でレンダリングされるべき第1の照明シーン、及び第1の時間後の第2の期間中に第1の環境内でレンダリングされるべき第2の照明シーンを定義する照明シーケンスを受信するための第1の入力と、
第1の環境内のユーザの存在を示すセンサデータを受信するよう構成される第2の入力と、出力と、第1の入力を介して照明シーケンスを受信する、出力を介して、照明シーケンスに従って第1の照明シーンをレンダリングするよう少なくとも1つの第1の照明器具を制御する、現在時間が第1の時間を超えることに応答して、第2の入力を介して受信されるセンサデータに基づいて、第1の環境内のユーザ存在値を決定する、及び出力を介して、決定されたユーザ存在値が所定の閾存在値を超えないことを条件として第2の照明シーンをレンダリングするよう少なくとも1つの第1の照明器具を制御するよう構成されるプロセッサとを備える、コントローラが提供される。
本開示の理解を助け、実施形態がどのように実施され得るかを示すために、例として添付の図面を参照する。
本発明のある実施形態によるシステムを示す。 照明シーケンスの一例である。 本発明のある実施形態によるコントローラを示すブロック図である。 照明シーケンスの他の例である。 従来技術のシナリオを示す。 本発明の利点を発揮するシナリオを示す。 本発明による方法のタイムラインである。
照明シーケンスは、スマート照明システムのユーザが、終日スマート照明システムによって成立されるべきシーン変化及びそれらのタイミングを(例えば、自身のスマートフォンを介したユーザ入力によって)事前定義することを可能にする。この発想は、ユーザの家の中で部屋ごとに、すなわち、異なる部屋に対して異なる期間中に異なるシーンを指定することでも実施され得る。この意味で、照明シーケンスは、ユーザの個人的なルーチンと見なされてもよい。ユーザは、例えば、ライトがオンになる時間及びライトがオフに切り替わる必要がある時間を設定することができる。これらの設定は、メモリに格納され、(以下により詳細に述べられるように)システム内の照明器具をどのように制御するかを判断するためにシステムのコントローラによって使用される。
事前定義された照明シーケンスに関する1つの課題は、シーケンス内の特定のタイミングが必ずしもユーザにとって適切であるとは限らないにもかかわらず、タイミングはスマート照明システムによって厳守されることである。
スマート照明システムはまた、1つ以上の存在センサ(例えばモーションセンサ)を含むことができる。センサの基本的な機能は、動きが検出される場合に(1つ以上の)ライトをオンに切り替えること、及びある時間量(certain amount of time)後に動きが検出されない場合にそれらをオフに切り替えることである。
本発明は、最先端の照明シーケンスに関する上記の課題に対処するためにスマート照明システム内のセンサを使用する新しい方法を提供する。
単純な実施形態では、存在センサは、室内で動きが検出される限り、ユーザによって設定される「オフ」動作を「延期し」、この「オフ」動作は、(例えば、所定の閾時間量(threshold amount of time)後)センサによって動きが検出されない場合にのみ実行される。存在センサはまた、動きが検出される場合にルーチンをトリガし、動きが検出されない場合にルーチンを実行しないために用いられてもよい。本明細書において「ルーチン」とは、特定の照明設定(例えば、朝の「日の出」シーン、午後の「リラックス」シーン、夕方の「夕焼け」シーン)をトリガする反復スケジュール(recurring schedule)を指す。
例示的な例として、夜間にライトを消灯させる時間を設定することは、ユーザが寝る時間が日ごとに異なる可能性があるので、ユーザにとって正確に計画することは非常に困難である。ユーザがテレビを見ている、本を読んでいる又は友達と飲んでいる際に、ユーザが予めそうスケジュールしたためにライトが突然消灯されることは、ユーザに非常に煩わしさを感じさせ得る。これは、本発明が、ある場所において動きが検出される限り、ユーザによって設定される「オフ」動作を延期する(又は「オン」状態を延長する)ことができる典型的な状況である。センサによって動きが検出されない場合に前記動作は実行される。このフィーチャを機能させるために、システムは、前記動作が実行される前にある時間量Xをチェックできる必要がある。
動作が延期される場合、該動作が「リトライされる」新しい時間が定義され得る。例えば、ライトをオフすることが5分間延期されることは、5分後にシステムはライトをオフにできるか否かを再評価することにより再試行することを意味する。
原則はまた、その逆も機能し得る。ある場所に誰も存在しない場合、ある場所のために設定されたルーチンを実行する必要はなく、それゆえスキップされることができる。例えば、「ウェイクアップライト」ルーチンが実行される前の朝に存在又は動きが測定されなかった場合、該ルーチンはスキップされてもよい。これは、再び関連する次の時間までシーン変化が延期されるという点で、実行の延期と見なされることができる。例えば、ユーザが自宅にいない場合、ウェイクアップシーンは、ユーザが実際に存在し該ウェイクアップシーンを享受する翌日(又はユーザが戻り、朝に寝室で検出される)まで延期されることができる。これは、照明シーケンスが周期的に(例えば毎日)繰り返される実施形態においてとりわけ有用である。
図1は、本発明のある実施形態によるシステム100を示す。第1の環境103は、第1の複数の照明器具101a〜d及び第1のセンサ105を含む。照明器具101a〜cは、上方から第1の環境103内で照明を提供するよう設計された天井型照明器具である。照明器具101dは、天井型照明器具101a〜cよりも低い位置から第1の環境103内で照明を提供するよう設計されたテーブル上に置かれる自立ランプ型照明器具である。各照明器具101a〜dは、白熱灯、蛍光灯、LED照明デバイス等の任意の適切なタイプの照明器具であってもよい。複数の照明器具101a〜dは、2つ以上のタイプの照明器具を含んでもよく、又は各照明器具101a〜dは、同じタイプのものであってもよい。
第1のセンサ105は、第1の環境103内のユーザの存在に関連するデータを感知するための任意の適切なタイプのセンサであってもよい。第1のセンサ105は、例えば、受動赤外線(PIR)センサ、超音波検出器、熱センサ(例えば、サーマルカメラ)、可視光センサ(例えば、可視光カメラ)、マイクロフォン等であってもよい。環境103内の存在及び/又は動き情報の他のソース、例えば、スマートフォン等のユーザデバイスからのデータも使用されることができ、そこから、存在情報及び/又は動き情報が、例えば、アクティブな携帯電話信号、無線インターネット信号等の既知の技術を使用して集められることができる。
同様に、第2の環境203は、第2の複数の照明器具201a〜c及び第2のセンサ205を含む。照明器具201a〜bは、上方から第2の環境203内で照明を提供するよう設計された天井型照明器具である。照明器具201cは、第2の環境203の床に置かれ、第2の環境203の壁を照らすことによって第2の環境203内で照明を提供するよう構成されるウォールウォッシャタイプの照明器具である。ここでも、各照明器具201a〜cは、白熱灯、蛍光灯、LED照明デバイス等の任意の適切なタイプの照明器具であってもよい。第2の複数の照明器具201a〜cは、2つ以上のタイプの照明器具を含んでもよく、又は各照明器具201a〜cは、同じタイプのものであってもよい。
第1のセンサ105と同様に、第2のセンサ205は、第1のセンサ105に関して上述したような任意の適切なタイプのセンサであってもよい。第1のセンサ105及び第2のセンサ205は、異なるセンサタイプのものであってもよく、同じセンサタイプのものであってもよい。
第1の複数の照明器具101a〜101d、第1のセンサ105、第2の複数の照明器具201a〜c及び第2のセンサ205は、照明ブリッジ307と共にコネクテッドライティングネットワークを形成する。すなわち、それらはすべて、図1において点線で示される、有線及び/又は無線接続によって相互接続される。とりわけ、図1は、ZigBee照明ネットワークで実施され得る等の「連鎖(chaining)」接続を示し、各デバイスが互いに直接接続される必要はない。代わりに、デバイスは通信信号を中継することができ、これは、例えば、照明器具101cが、照明ブリッジ307に照明器具101a及び101bを介してデータを中継することにより照明ブリッジ307と通信することを可能にする。斯かる構成は、「メッシュ」ネットワークと呼ばれることもある。しかしながら、他のネットワークトポロジが実施され得ることを排除するものではない。例えば、各デバイスが照明ブリッジ307に直接(例えば無線で)接続され、ネットワーク内の他のどのデバイスにも接続されない「ハブアンドスポーク」トポロジが使用されてもよい。
別の例として、ネットワーク内の各照明器具は、ZigBee等のある通信プロトコルに従って構成されてもよく、センサは、Wi−Fi等の別の通信プロトコルに従って構成されてもよい。したがって、照明器具は、図1に示されるようにセンサを介してデータを中継することなく互いに及び照明ブリッジ307と通信してもよく、センサ105、205は、照明ブリッジ307と直接通信してもよいことを理解されたい。いずれの場合も、照明ブリッジ307は、任意の適切な手段によって、照明ネットワーク内の他の各デバイスと通信できることを理解されたい。
照明ブリッジ307は、少なくとも入力を(例えばセンサ105、205から)受信し、照明制御コマンドを照明器具101a〜d、201a〜cに送信するよう構成される。
図1はまた、ユーザ309及びスマートフォン等のユーザデバイス311を示す。ユーザデバイス311は、有線又は無線接続(例えば、Wi−Fi又はZigBee)によって照明ブリッジ307に動作可能に結合され、したがって照明ネットワークの一部を形成する。ユーザ209は、例えば、ユーザデバイス311のグラフィカルユーザインタフェースを使用して、ユーザデバイス311を介して照明ブリッジ307にユーザ入力を提供することができる。次いで、照明ブリッジ307は、ユーザ入力を解釈し、それに応じて照明器具101a〜d、201a〜cに制御コマンドを送信する。ユーザデバイス311は、例えばユーザ309がユーザデバイス311のGUIを使用して照明シーン及び所望の照明器具を選択することによって、該照明シーンをレンダリングするよう第1及び/又は第2の複数の照明器具を制御するために使用されてもよい。
図1に示されるように、照明ブリッジ307はまた、インターネット313への接続等の広域ネットワーク(WAN)接続を備えてもよい。当技術分野で知られているように、この接続は、照明ブリッジ307がメモリ315等の外部データ及びサービスに接続することを可能にする。ユーザデバイス311と照明ブリッジ307との間の無線接続は、図1では直接接続として示されているが、ユーザデバイス311はインターネット313を介して照明ブリッジ307に接続してもよいことを理解されたい。
メモリ315は照明シーケンス500を格納し、その一例が図2に示されている。照明シーケンス500は、第1の期間501及び第2の期間502の両方について、第1の環境103及び第2の環境203の各々のための照明シーンを指定する。
図3は、コントローラ400の機能ブロック図を示す。コントローラ400は、本明細書で述べられる機能を提供する機能ブロックであり、コントローラ400は、単独でハードウェア、ソフトウェアで、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実装されてもよい。斯くして、図3は、例示目的のためだけのものであることを理解されたい。すなわち、図3に示されるコントローラ400は、図1に示される照明システム100に実装される機能ブロックを表すことを理解されたい。例えば、コントローラ400は、照明ブリッジ307、第1の複数の照明器具101a〜dのうちの1つ、第2の複数の照明器具201a〜cのうちの1つ、第1のセンサ105、第2のセンサ205、又はユーザデバイス311に実装されてもよい。また、コントローラ400は、(上述のように)なんらかの機能が照明システムのあるエンティティに実装され、他の機能が照明システムの1つ以上の他のエンティティに実装されるように、分散方式で実装されてもよい。
コントローラ400は、第1の入力401、第2の入力402、プロセッサ403、出力404、及びクロック405を含む。第1の入力401及び第2の入力402は、プロセッサ403にデータを供給するよう構成され、プロセッサ403は、これらのデータを受信し、それらを処理して照明制御コマンドを生成し、生成された照明制御コマンドを出力404に供給するよう構成される。プロセッサ403はまた、クロック405からデータを受信するよう構成される。
第1の入力401は、プロセッサ403がメモリ315にアクセスすることを可能にするよう構成される。斯くして、第1の入力401は、例えばネットワーク313等のネットワークによって、又は有線接続を介して、メモリ315に動作可能に結合される。メモリ315はまた、コントローラ400に対する内部メモリであってもよく、この場合、第1の入力401は、好ましくは、直接有線接続によってメモリ315に接続されてもよい。
第2の入力402は、センサデータを受信するよう構成される。図3は、ただ第1のセンサ105に動作可能に結合される第2の入力402を示しているが、第2の入力402は、複数のセンサから(例えばセンサ205からも)データを受信してもよいことを理解されたい。
クロック405は、当技術分野でよく知られているように、現在時間値(例えば、UNIX(登録商標)タイムスタンプ)を生成し、該現在時間値をプロセッサ403に提供する。
動作中、コントローラ400は、照明シーケンスに従って出力404を介して照明器具を制御するよう構成される。すなわち、コントローラ400は、メモリ315から照明シーケンス500を取得し、第1の複数の照明器具101a〜101d及び第2の複数の照明器具201a〜cの各々によってレンダリングされるべき照明シーンを決定する。そうするために、コントローラ400は、クロック405から現在時間「t」を取得し、現在時間が照明シーケンス500において指定された期間のうちのいずれかに含まれるかどうかを判断する。その後、コントローラ400は、決定された期間によって指定されるように照明シーンをレンダリングするよう照明器具を制御する。明確にするために、2つの期間501、502のみが図2に示されているが、任意の数(例えば、3つ以上)の期間が照明シーケンス500において指定されてもよいことに留意されたい。同様に、2つの環境のみが、図1に示されるシステムに対応するように図2の照明シーケンス500において示されているが、より多い又はより少ない環境が存在してもよい。
本発明では、動き検出(又は、より一般的には存在検出)が、照明シーケンス内のシーン間を進んでいくために用いられる。特定の場所における時刻及び動き検出を使用して、コントローラ400は、次のシーンに進むべきか否かを決定することができる。好ましくは、ユーザが特定の部屋に滞在している限り、システムは、たとえそうすることをスケジュールされていたとしても、当該部屋の照明を次のシーンに進めないであろう。
ユーザは、さまざまな場所についてのシーンの組み合わせである、照明シーンを設定することができる。時刻及びユーザの家の中での過ごし方に応じて、これらのシーンは再生されることができる。
システムは、シーケンス内のどの期間が現在アクティブであるかを判断する必要がある。ある実施形態では、システムは、以下のデータに基づいてこれを行うことができる。
− 時刻
− アクティブである現在のシーン
− どの部屋/エリアの存在が検出されるか
− 家の中の人数
− いつ/どのくらいの頻度で部屋間の遷移があるか
− 動きの種類及び量
一例として、ユーザは、寝室で「日の出」シーンによって目覚める。これは、ユーザが浴室又はキッチンに行くまでアクティブなままである。ユーザがキッチンに滞在する限り、「朝食」シーンは、たとえユーザ(潜在的には別のユーザ)が08:30にこれをオフにするように設定していても、アクティブなままである。ユーザは退出を遅らせてもよく、ユーザが08:40に退出する際、ライトは依然として点灯している。ユーザが退出してしまうと、システムはもはや存在が無いことを検出し、延期された「オフ」コマンドを実行する。
同じ部屋の2つの照明シーン間の遷移は、単一のモーションセンサで測定するのは難しいかもしれない。しかしながら、これは、例えば追加的に携帯電話のデータから、その際何人室内にいるか、音量と動きはどうか、彼ら/彼女らは単一のアクティビティを行っているか及びすべて決定できるか等、複数のソースからのデータを組み合わせることによって検出されることができる。
図4は、所与の部屋についての予想される挙動(すなわち、どのシーンが何時にレンダリングされるべきか)を提供する照明シーケンス600の一例を示す。部屋がシーケンスの一部ではない場合、何も指定されていない、すなわち、特定の遷移が設定されていない(当該期間中照明器具は単に自身の以前の設定を続ける)ことに留意されたい。
システムは、あるシーケンスを、別のシーケンスがアクティブであるという明らかなインディケーションがあるまで維持する。一例では、これは、夕方にリビングルームで存在が検出される限り、「夕方(evening)」シーケンスが維持されることを意味する。ユーザが就寝のためにリビングルームのライトを消し、寝室で動きが検出されると、システムは「就寝(go to bed)」シーケンスに進む。特定のアクティビティの複数のインディケーションがあってもよい。例えば、スマートテレビは、人々が依然としてテレビを見ているとレポートすることができ、スマートフォンは、人々が依然として該スマートフォンをアクティブに使用していると示すことができ、又はスマートIPカメラは、人々が依然としてエリアのある場所にいると判断することができる。これらの組み合わせもまた、単一のソースからのインディケーションを裏付けるためにとりわけ有用である。
図5A及び図5Bは、スケジュールされたシーン変化の一例を示す(この例では、ライトは23:30にオフするようスケジュールされている)。図5Aは、モーションセンサを有さない従来技術のアプローチを示し、図5Bは、本発明による方法を示している。各例において、照明シーケンスは、(おそらくはなかでも)「リラックス」シーンが第1の環境内で23:30までレンダリングされるべきであり、23:30にライトはオフされるべきであることを指定する。
図5Aでは、ユーザのグループが第1の環境103に存在し、第1の複数の照明器具101によってレンダリングされる「リラックス」シーンを楽しんでいる。すなわち、コントローラ400は、(例えば、クロック405によってプロセッサ403に供給されるように)現在時間を決定し、この時間を照明シーケンスで指定される期間と比較してリラックスシーンがレンダリングされるべきであることを決定し、リラックスシーンをレンダリングするよう照明器具101を制御している。
23:30に、コントローラ400は、同様に照明シーケンスに基づいて、照明がオフされるべきであることを識別し、それに応じて照明器具101を制御する。暗くなっている第1の環境103内にユーザは依然としているので、これはユーザにとって問題である。
図5Bでは、システムは従前どおり処理を進めるが、23:30にコントローラ400は第1の環境103内のユーザの存在をチェックする。すなわち、プロセッサ403は、第2の入力402を介してユーザ存在データを受信し、該データを処理してユーザ存在値を決定する。ユーザ存在値は、第1の環境103に少なくとも1人のユーザが存在するか否かを示す2進値であってもよく、ユーザ存在の「量(amount)」(例えば、第1の環103に存在する人々の数)を示す整数であってもよく、又は第1の環境103内の存在特性(presence property)(例えば、動き)の量を示す浮動小数点数であってもよい。
その後、プロセッサ403は、存在値を所定の閾存在値と比較して、シーン変化を実行する(すなわち、この例ではライトを消す)か否かを判断する。2進(又は整数)値の場合、上述のように、この判断は、第1の環境103に少なくとも1人のユーザが存在するか否かを判断することを含む。存在特性の場合、上述のように、閾値は閾特性値(threshold property value)であり、この判断は、感知された存在量が閾値を超えるか否かを判断することを含む。例えば、存在特性は、第1の環境103内の動きの量であってもよく、この場合、プロセッサ403は、感知された動きの量が閾動き量(threshold amount of motion)を超えるか否かを判断する。いずれの場合も、閾値は、プロセッサ403による使用のためにメモリ315に記憶されてもよく、(例えば、ユーザデバイス311を介したユーザ309による)ユーザ設定値又はコミッショニングされた(デフォルト)値のいずれかであってもよい。
この例では、プロセッサ403は、測定された存在値が閾値よりも大きい(すなわち、閾値を上回っている)と判断し、これは、シーン変化をまだ成立させないために十分な存在が環境103内にあることを意味する。したがって、コントローラ400は、第1の環境103内でリラックスシーンをレンダリングし続ける。
その後、プロセッサ403は、遅延時間量(delay amount of time)(例えば、1分、5分、10分、30分等)を待って、再び、存在値を決定し、該存在値を閾値と比較する上述のステップを実行する。図5Bの例では、プロセッサ403はこれらのステップを6回実行するが、これらのステップは、存在値が閾値を超えなくなるまで単に実行されることを理解されたい。
存在値が閾値を下回り、したがって第1の環境103内の存在量が、システムがシーン変化を成立させ得るのに十分な低いレベルに低下していると判断される場合、プロセッサ403は、新しいシーンをレンダリングする(この例ではオフにする)ために自身の設定を変更するよう照明器具101を制御する。
斯くして、有利には、シーン変化は、照明の変化を目撃する人々が第1の環境103に存在しない場合にのみ成立される。この有利な点は、システムが(2進の存在又は不在ではなく)存在値で動作する場合でも実現され得ることに留意されたい。例えば、閾値を下回る動きレベルは、ユーザが存在するが、あまり動いていないことを意味し、これは、例えば、斯かる低い動き量がユーザが眠りについていることを示し得る寝室において特に有利であり得る(この場合、ユーザはやはりシーン変化を目撃しないであろう)。この意味で、本発明は、観察者からシーン遷移を「隠す(hide)」と見なされてもよい。
図6は、図5Bに関連するタイムラインのより詳細な図を示す。この特定の例では、システムは、存在値(この例では動き)が閾値を超えたことに応答して、シーン変化を10分延期する。
以下は、例示のみを目的とした3つの使用例である。
第1の例「朝シーケンス(Morning sequence)」において、7:00であり、センサは寝室内の動きを検出する。ユーザは自身のアラームから、又は日の出シーンをアクティブにしたウェイクアップライトスケジュールから目覚めた。ユーザは浴室に移動してシャワーを浴びる。システムは、この時刻と現在のシーケンスに基づいて、「エネルギを与える(Energize)」シーンがリコールされるべきであると判断する。済ませると、ユーザは、朝食を準備するためにキッチンに行く。ユーザがキッチンに入ると、該ユーザの「朝食」シーンが適用される。ユーザは朝食を作り、自身の朝食を食べるために自身のダイニングエリアに移動する。ダイニングルームでは、「エネルギを与える」シーンが、ユーザに自身の勤務日の心構えをさせるようアクティブにされる。システムがユーザを検出する限り、このシーケンスはアクティブなままである。ユーザが浴室又は寝室に戻るときはいつでも、それぞれエネルギを与える又は日の出シーンが適用されるであろう。
この例では、ユーザの「アクティビティ」が家の複数の部屋にまたがっていることに留意されたい。すなわち、ユーザは家の中で部屋から部屋へ移動しているが、ユーザは、同じアクティビティを実行している。これの別の例は、ユーザが自宅を移動しながら同じ音楽ストリーム又は同じ曲を聴く場合である。ユーザは複数のセンサによって検出されてもよいが、ユーザのアクティビティは、(例えば、ユーザの電話上の音楽アプリによって決定され、照明システムにレポートされるように)一定のままである。
第2の例「夕食」において、ユーザは、仕事で大変な1日から帰宅する。ユーザは食料品を買っていて、家族のために夕食を用意する。ユーザはキッチンに行き、自身のHueタップを用いてクッキングシーンを設定する。システムはこのシーンを認識し、時刻を知る。斯くして、システムは、「夕食」シーケンスがアクティブにされていると想定する。家族がリビングルームに入り、着席する。モーションセンサは動きを検出し、彼らがくつろぐための「リラックス」シーンをアクティブにする。夕食の準備ができると、皆は夕食を楽しむためにダイニングルームに移動する。「リラックス」シーンはダイニングルームでアクティブになる。ダイニングルームで動きが検出される限り、システムは、現在のシーケンスを維持する。
第3の例「ナイトライト」において、ユーザは真夜中に目覚め、浴室のトイレに行くことを必要とする。ユーザがベッドから起き上がると、センサは真夜中であることを知り、1つのベッドサイドランプをオンにする「ナイトライト」シーンをトリガして、ユーザをトイレに案内するのに十分な光を与える。同時に浴室のライトも低いレベルでオンする。ユーザが浴室に入ると、浴室のセンサがトリガされる。浴室を離れると、ユーザはベッドに戻り、スイッチでライトを消し、これはセンサもリセットする。
上記の実施形態は例としてのみ述べられていることが理解されよう。開示された実施形態に対する他の変更は、図面、開示、及び添付の特許請求の範囲の研究から、クレームされた発明を実施する際に当業者により理解され、達成され得る。
例えば、照明シーケンスは、特定の照明シーン(すなわち、図4の特定のセル)に付随する他の挙動(behavior)を指定してもよい。例えば、照明についてのタイムアウト遅延が各シーンに関連付けられてもよく、例えば、「機能性照明(functional lighting)シーン」がキッチンにおいてアクティブである場合(図4参照)、ユーザは、ライトが(例えばスケジュールによって)自動的にオフされることを望まない可能性があり、それゆえタイムアウト遅延はオフされてもよい(無限大に設定されてもよい)。
特許請求の範囲において、「含む(comprising)」という単語は他の要素又はステップを排除するものではなく、不定冠詞「a」又は「an」は複数を除外しない。単一のプロセッサ又は他のユニットが、請求項に列挙されたいくつかの項目の機能を果たすことができる。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用できないことを示すものではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアと一緒に又は他のハードウェアの一部として供給される光学記憶媒体又は固体媒体等の適切な媒体上に記憶/分配され得るが、インターネット又は他の有線又は無線の電気通信システム等の他の形態で分配されてもよい。請求項中の如何なる参照符号も範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 環境内で照明シーンをレンダリングするために少なくとも1つの照明器具を制御するためのコントローラであって、
    第1の期間中に環境内でレンダリングされるべき第1の照明シーンを定義する照明シーケンスを受信するよう構成される第1の入力と、
    前記環境内のユーザの存在を示すデータを受信するよう構成される第2の入力と、
    少なくとも1つの照明器具を制御するよう構成される出力と、
    前記第1の入力を介して前記照明シーケンスを受信する、及び
    前記出力を介して、前記照明シーケンスに従って前記第1の照明シーンをレンダリングするよう前記少なくとも1つの照明器具を制御する
    よう構成されるプロセッサと
    を備えるコントローラであり、
    前記第1の入力はさらに、第2の照明シーンを受信するよう構成され、前記第2の照明シーンは、前記第1の期間後に前記環境内にレンダリングされるべきであり、それによって前記第1の照明シーンを置き換え、
    前記プロセッサはさらに、
    前記第1の期間が満了すると、前記第2の入力を介して受信されるデータに基づいて、前記環境内のユーザ存在値を決定し、
    前記ユーザ存在値が所定の閾存在値を超えない場合、前記出力を介して、前記第2の照明シーンをレンダリングするよう前記少なくとも1つの照明器具を制御する、又は
    そうでない場合、前記第1の期間を延長する
    よう構成される、コントローラ。
  2. 前記プロセッサはさらに、前記第1の期間を延長した後、
    前記延長された第1の期間が満了すると、前記第2の入力を介して受信されるデータに基づいて、前記環境内の新しいユーザ存在値を決定し、
    前記新しいユーザ存在値が所定の閾存在値を超えない場合、前記出力を介して、前記第2の照明シーンをレンダリングするよう前記少なくとも1つの照明器具を制御する、又は
    そうでない場合、前記延長された第1の期間を延長する
    よう構成される、請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記プロセッサはさらに、前記第1の期間が延長される場合、前記新しいユーザ存在値と比較される前記所定の閾存在値を修正するよう構成される、請求項2に記載のコントローラ。
  4. 前記少なくとも1つの照明器具は複数の照明器具を含む、請求項1、2又は3に記載のコントローラ。
  5. 前記ユーザ存在値は、ユーザが前記環境内に存在するか否かであり、前記所定の閾存在値は、前記環境内にユーザが存在しないことである、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコントローラ。
  6. 前記ユーザ存在値は、前記環境内のユーザの動きの量であり、前記所定の閾存在値は、所定の閾動き量である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコントローラ。
  7. 前記ユーザ存在値は、前記ユーザが前記環境内に存在する継続時間であり、前記所定の閾存在値は、所定のユーザ存在継続時間である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコントローラ。
  8. 前記照明シーケンスは、メモリに格納され、前記第1の入力を介して前記メモリにアクセスすることによって前記プロセッサにより受信される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコントローラ。
  9. 当該コントローラはさらに、現在時間を生成するクロックを備え、前記プロセッサは、前記クロックから前記現在時間を受け、該現在時間を用いて前記第1の期間が満了したか否かを判断するよう構成される、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のコントローラ。
  10. 前記受信されるデータは、存在センサから受信される存在センサデータである、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のコントローラ。
  11. 前記受信されるデータは、エンターテイメントデバイスから受信されるユーザアクティビティデータである、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のコントローラ。
  12. 前記照明シーケンスは、前記第1の照明シーンがレンダリングされている間に成立されるべき前記第1の照明シーンに関連する第1の挙動と、前記第2の照明シーンがレンダリングされている間に成立されるべき前記第2の照明シーンに関連する、前記第1の挙動とは異なる、第2の挙動とを追加的に定義する、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のコントローラ。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載のコントローラと前記少なくとも1つの照明器具とを含むシステム。
  14. 環境内で照明シーンをレンダリングするために少なくとも1つの照明器具を制御する方法であって、
    第1の期間中に第1の環境内でレンダリングされるべき第1の照明シーンを定義する照明シーケンスを受信するステップと、
    前記照明シーケンスに従って前記第1の照明シーンをレンダリングするよう前記少なくとも1つの照明器具を制御するステップと、
    前記第1の期間が満了すると、前記環境内のユーザの存在を示すデータに基づいて、前記環境内のユーザ存在値を決定するステップと、
    前記ユーザ存在値が所定の閾存在値を超えない場合、2の照明シーンをレンダリングするよう前記少なくとも1つの照明器具を制御する、又は
    そうでない場合、前記第1の期間を延長するステップと
    を含む、方法。
  15. 1つ以上の処理ユニットによって実行された場合に請求項14に記載の方法によるステップを実行するよう構成されるコンピュータ可読記憶媒体上に具現化されたコンピュータ実行可能コードを含むコンピュータプログラム。
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