JP6725780B2 - 粉粒体の定量フィーダ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
平面視において、収容容器の下端と、排出シュートの上端は、少なくとも一部が重複するように配され、
シャッタ機構は、少なくとも1つの計量孔が形成された円板状のディスクを有し、ディスクが回転することにより、平面視において、収容容器の下端と排出シュートの上端との重複部分に、ディスクの計量孔が重なったときに、粉粒体を収容容器の下端から排出シュートの上端へ通過させることにより、粉粒体を排出する粉粒体の定量フィーダ装置。
ディスクを一定の回転速度で回転させ、単位時間あたりの供給量を一定として粉体を供給する粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法。
ディスクを所定の回転速度で回転させ、1以上の定量孔によって定量された粉粒体を、排出シュートの下方に順次搬送されてくる容器に排出する粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法。
[5] ディスクの回転速度を2以上の値に変化させる[3]に記載の粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法。
[6] ディスクを一方向に回転させ、定量孔と排出シュートとが任意の面積で重複する位置まで回転させた後、0を含む一定時間ディスクの回転を停止し、その後、逆方向にディスクを回転させる[3]に記載の粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法。
ことができる。
ディスク32には、ディスク32の円中心から等距離の位置に、同一形状の円形の複数の定量孔32a、32a‥が周方向に等間隔に形成されている。
トレイ31には、排出シュート4に相当する位置に、排出シュート4と同じ径の排出孔31aが形成されている。
量も少なくなっていく。
続いて、このように構成された定量フィーダ装置の制御方法について説明する。
この定量フィーダ装置は、単位時間あたりの供給量[g/min]を一定として粉体1を供給する(以下、定量供給という)装置として用いることができる。図5は、本発明の実施の形態に係る粉体の定量フィーダ装置を定量供給に用いる場合のディスクの一例を示す図である。図5に示すように、定量供給に用いる場合には、図2のディスク32として、図2に示すディスク32の定量孔32aよりも径が小さく、かつ、多数の定量孔321aが形成されたディスク321を用いる。複数の定量孔321aの形状は同一である。なお、図2に示すストレート部2cの径および排出シュート4の径は、定量孔321aの径と同径とすることが好ましいが、ディスク321の半径以下であり、かつ、定量孔321aの(直)径以上であればよい。なお、331は図2の回転軸33に対応している。
この定量フィーダ装置は、1以上の定量孔32a(図2)によって計量された粉体1を、1つの容器に充填する(以下、バッチ充填という)装置として用いることができる。以下の説明では、1つの定量孔32aによって計量された粉体1を1つの容器に充填する場合を例として説明を行う。バッチ充填する場合には、(1)〜(4)に示すように、ディスク32の回転速度を様々に調整することで、粉体1の供給量や供給速度を制御することができる。なお、以下の(1)〜(4)では、1つの定量孔32aによって計量された粉体1を、1つの容器に充填する場合を例として説明を行うが、バッチ充填は、複数、例えば、3つの定量孔32a(図2)によって計量された粉体1を、1つの容器に充填するように構成してもよいが、換言すれば、1つの容器の上を、3つの定量孔32aを通過させて、3回の計量された粉体1を当該1つの容器に充填するように構成してもよい。
図6は、本発明の実施の形態に係る粉体の定量フィーダ装置の制御方法(定速回転制御)を示す図である。図6の上図は、排出シュート4(排出孔31a)に対し、ディスク32が回転することで、ディスク32の1つの定量孔32aが、紙面左方向から右方向に移動していく様子が示されている。排出シュート4の下方には、ベルトコンベア等によって複数の容器が順次搬送される。平面視において、排出シュート4の下方に1つの容器が設置され、1つの定量孔32aが排出シュート4(排出孔31a)と重複し始めてから当該定量孔32aが排出シュート4(排出孔31a)と重複し終わるまで、排出シュート4の下方で停止する。これによって、当該定量孔32aによって定量された粉体1が、容器に収容される。
図7は、本発明の実施の形態に係る粉体の定量フィーダ装置の制御方法(変速回転制御)を示す図である。図7の上図は、図6の上図と同様に、排出シュート4(排出孔31a)に対し、ディスク32が回転することで、ディスク32の1つの定量孔32aが、紙面左方向から右方向に移動していく様子が示されており、図7の下図は、変速回転制御におけるディスク32の回転速度[rad/sec]の時間的変化が示されている。変速回転制御では、図7の下図に示すように、回転速度[rad/sec]が2段階に切り替わるように構成されている。この例では、定量孔32aが排出シュート4(排出孔31a)と重複し始めるまで低速回転とし、重複し始めてから重複し終わるまでを高速回転とし、重複し終わってから、次の定量孔32aが排出シュート4(排出孔31a)と重複しはじめるまで、低速回転としている。
図8は、本発明の実施の形態に係る粉体の定量フィーダ装置の制御方法(間欠回転制御)を示す図である。図8の上図は、図6の上図と同様に、排出シュート4(排出孔31a)に対し、ディスク32が回転することで、ディスク32の1つの定量孔32aが、紙面左方向から右方向に移動していく様子が示されており、図8の下図は、間欠回転制御におけるディスク32の回転速度[rad/sec]の時間的変化が示されている。間欠回転制御では、図8の下図に示すように、定量孔32aの円中心が排出シュート4(排出孔31a)の円中心と一致する全開点まで一定の速度でディスク32を回転させ、全開点でディスク32の回転を一定時間停止し、その後、次の定量孔32aの円中心が排出シュート4(排出孔31a)の円中心と一致する全開点まで一定の速度でディスク32を回転させる。
図9は、本発明の実施の形態に係る粉体の定量フィーダ装置の制御方法(正逆回転制御)を示す図である。上述した(1)〜(3)では、ディスク32の回転方向が一方向、すなわち、1つの定量孔32aが、紙面左方向から右方向に移動していく例を説明したが、正逆回転制御では、ディスク32を一方向に回転(正転)させ、定量孔32aと排出シュート4(排出孔31a)とが任意の面積で重複する位置まで回転させた後、一定時間(0を含む)ディスク32の回転を停止し、その後、逆方向にディスク32を回転(逆転)させる。
正逆回転制御は、(2)変速回転制御や、(3)間欠回転制御と組み合わせてもよい。
また、粉粒体を計量溝58b、58bに入れて回転移動させる必要がないため、装置を作動させるときに脈動を少なくすることができる。
特に、本発明は、粉粒体のうち流動性の高いもの(主に粒体)を計量する際に、好適である。
本発明は、上述の実施の形態に関わらず、本発明の要旨を逸脱しない限り、種々の設計変更を加えることができる。
2 収容容器
2a 開口
2b テーパ部
2c ストレート部
3 シャッタ機構
31 トレイ
31a 排出孔
32、321 ディスク
32a、321a 定量孔
33、331 回転軸
4 排出シュート
5 架台
6 レバー
7 モータ
8 ディスクフレーム
9 スライドパイプ
Claims (2)
- 粉粒体が収容された収容容器と、収容容器から投下された粉粒体を計量するシャッタ機構と、シャッタ機構によって計量された粉粒体を排出する排出シュートとを、上からこの順に備え、
平面視において、収容容器の下端と、排出シュートの上端は、少なくとも一部が重複するように配され、
シャッタ機構は、少なくとも1つの計量孔が形成された円板状のディスクを有し、ディスクが所定の回転速度で回転することにより、平面視において、収容容器の下端と排出シュートの上端との重複部分に、ディスクの計量孔が重なったときに、粉粒体を収容容器の下端から排出シュートの上端へ通過させ、
1以上の定量孔によって定量された粉粒体を、排出シュートの下方に順次搬送されてくる容器に排出する粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法において、
ディスクの回転速度を、定量孔が排出シュートと重複し始めてから重複し終わるまでを第1の回転速度とし、重複し終わってから次の定量孔が排出シュートと重複しはじめるまでを第1の回転速度と異なる第2の回転速度に変化させる粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法。 - 請求項1に記載の定量フィーダ装置の制御方法であって、
収容容器は、軸方向に沿って収納容器の下方まで挿入された通気管を備えることを特徴とする粉粒体の定量フィーダ装置の制御方法。
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JP2016025388A JP6725780B2 (ja) | 2016-02-14 | 2016-02-14 | 粉粒体の定量フィーダ装置およびその制御方法 |
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