JP6725408B2 - 電子部品収納用パッケージおよび電子装置 - Google Patents

電子部品収納用パッケージおよび電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6725408B2
JP6725408B2 JP2016248794A JP2016248794A JP6725408B2 JP 6725408 B2 JP6725408 B2 JP 6725408B2 JP 2016248794 A JP2016248794 A JP 2016248794A JP 2016248794 A JP2016248794 A JP 2016248794A JP 6725408 B2 JP6725408 B2 JP 6725408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating plate
electronic component
frame body
conductor
lead terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016248794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018107160A (ja
Inventor
佐竹 猛夫
猛夫 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2016248794A priority Critical patent/JP6725408B2/ja
Publication of JP2018107160A publication Critical patent/JP2018107160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6725408B2 publication Critical patent/JP6725408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

本発明は電子部品が実装される電子部品収納用パッケージおよび電子装置に関する。
半導体素子等の電子部品を収納するための電子部品収納用パッケージとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
電子部品は、例えば高周波信号を送受する半導体素子である。電子部品収納用パッケージは、金属製の基板と、基板上に配置された枠体と、枠体の内外を貫通する複数のピン端子等の入出力端子とを有している。複数のピン端子は、絶縁材を介して枠体に配置され、互いに電気的に絶縁されている。
特開2015−159221号公報
複数のリード端子の一部が接地用のものである場合には、その接地用のリード端子が枠体に電気的に接続される。リード端子と枠体との電気的な接続は、例えば、絶縁材の表面に設けられた導体層によって行なわれる。
しかしながら、上記の導体層が枠体と接続されたときには、導体層と枠体との接合部分において、枠体と絶縁材との間に生じる熱応力を緩和する作用が低くなる。特に、この接続部分のうち導体層の端部分に応力が集中する傾向がある。この熱応力によって、絶縁体または絶縁体と枠体との接続部分等において、クラック等の機械的な破壊が発生する可能性があった。
本発明の1つの態様の電子部品収納用パッケージは、電子部品の実装領域を含む上面を有する基板と、内側面から外側面にかけて貫通する貫通部を有し、前記基板上に前記実装領域を囲んで設けられた枠体と、前記枠体の前記外側面に接する第1面、該第1面と反対側の第2面および前記第1面と前記第2面とをつなぐ側面を有しているとともに、前記第1面から前記第2面にかけて貫通する貫通孔を有しており、該貫通孔を含む部分において前記貫通部を塞ぐように前記枠体に接合された絶縁板と、前記絶縁板の前記貫通孔および前記枠体の前記貫通部を通して、前記枠体の内側から外側にかけて配置されたリード端子と、前記絶縁板の前記第2面のうち前記リード端子が接続される第1部分から、前記絶縁板の側面のうち前記枠体の前記外側面に接続される第2部分にかけて設けられた導体層とを備えている。前記絶縁板の前記第2部分が、前記側面の前記第1面側の端から前記第2面側の端にかけて、前記貫通孔の方向に切り欠かれた凹状部を有している。
本発明の1つの態様の電子装置は、上記構成の電子部品収納用パッケージと、前記実装領域に実装されて前記リード端子に電気的に接続された電子部品と、前記枠体の上面に接合された蓋体とを備える。
本発明の電子部品収納用パッケージは、絶縁板のうち枠体に接する第2部分が凹状部を
含んでいるため、凹状の第2部分に沿って応力の作用方向等を分散させることができる。そのため、熱応力に起因した絶縁板のクラック等の機械的な破壊が生じる可能性を低減することができる。
本発明の電子装置は、上記構成の電子部品収納用パッケージを含むことから、絶縁板のクラック等の機械的な破壊が生じる可能性が低減された、信頼性の高い電子装置を提供できる。
(a)は本発明の電子部品収納用パッケージの実施形態の一例を示す斜視図であり、(b)は(a)の反対側の斜視図である。 図1に示す電子部品収納用パッケージを分解して示す分解斜視図である。 図1に示す電子部品収納用パッケージの要部を拡大して示す斜視図である。 (a)は図1に示す電子部品収納用パッケージの平面図であり、(b)は側面図である。 (a)は図4(a)のX−X線における断面図であり、(b)はY−Y線における断面図である。 本発明の電子装置の実施形態の一例を示す斜視図である。 (a)および(b)は、それぞれ、本発明の電子部品収納用パッケージの実施形態の他の例を示す側面図である。 (a)および(b)は、それぞれ、本発明の電子部品収納用パッケージの実施形態の他の例を示す側面図である。
本発明の実施形態の電子部品収納用パッケージおよび電子装置について、添付の図面を参照して説明する。以下の説明における電子部品は、例えば、マイクロ波帯またはミリ波帯等の高周波半導体素子、半導体レーザ(LD:Laser Diode)、フォトダイオード(P
D:Photodiode)等の光半導体素子、または電気光学変調器に用いられるニオブ酸リチウム(LN:LiNbO3)素子等である。以下の説明では、電子部品として高周波半導体素子(以下、単に半導体素子という)が用いられる場合を例に挙げて説明する。以下に説明する事項は、特にことわりがなければ半導体素子以外の電子部品(例えば上記のLDまたはPD等)が電子部品収納用パッケージに収容されるときにも適用できる。
図1(a)は、電子部品として半導体素子(電気光学結晶を用いる部品)の場合の電子部品収納用パッケージの実施の形態の一例を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)の反対側から見た電子部品収納用パッケージの斜視図である。すなわち、図1(a)は後述するリード端子が配置された側から見た図であり、図1(b)は、その反対側から見た図である。図2は図1に示す電子部品収納用パッケージを分解して示す分解斜視図である。図3は、図1に示す電子部品収納用パッケージの要部を拡大して示す斜視図である。図4(a)は図1に示す電子部品収納用パッケージの平面図であり、図4(b)は側面図である。図5(a)は図4(a)のX−X線における断面図であり、図5(b)はY−Y線における断面図である。図6は、本発明の電子装置の実施形態の一例を示す斜視図であり、例えば図1〜図5に示す例のような電子部品収納用パッケージを含んでいる。
この実施形態の電子部品収納用パッケージ10は、電子部品の実装領域1aを含む上面を有する基板1と、基板1上に設けられた枠体2と、枠体2の外側面に接合された絶縁板3と、絶縁板3を貫通し、枠体2の内側から外側にかけて配置された複数のリード端子4と、絶縁板3に設けられてリード端子4と枠体2とを電気的に接続している導体層5とによって基本的に構成されている。それぞれの部位の詳細について、以下に説明する。
基板1は、例えば平面視(上面に対向して見て)長方形状等の四角形状である。基板1の上面(中央部等)に電子部品の実装領域1aが設けられている。実装領域1aに電子部品21(以下、半導体素子21ともいう)が搭載される。電子部品21は、例えばはんだ等のろう材(図示せず)によって実装領域1a(基板1の上面)に接合され、固定される。
基板1を形成する材料としては、例えば、Fe−Ni−Co合金、Fe−Ni合金、Cu−W複合材、JIS規格のSUS(ステンレス鋼)およびSPC(鉄)等の金属材料、ならびにAl、AlNおよび3Al・2SiO等のセラミックス(焼結体)が挙げられる。基板1が金属材料からなる場合、例えば、Fe−Ni−Co合金のインゴット(塊)に圧延加工や打ち抜き加工等の金属加工法を施すことによって所定の形状に製作することができる。基板1がセラミックスからなる場合、その原料粉末に適当な有機バインダや溶剤等を添加混合してペーストを作製し、このペーストをドクターブレード法またはカレンダーロール法等の成形法によってセラミックグリーンシートとなし、その後、セラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加工を施し、これを複数枚積層し焼成することによって所定の形状に製作することができる。
なお、基板1が金属材料からなる場合、その表面にNi層およびAu層等のめっき層(図示せず)を被着させてもよい。めっき層によって、例えば、基板1の酸化、腐食等を効果的に抑制できる。また、上記ろう材の基板1に対する濡れ性等の特性を向上させることができる。めっき層は、例えば、基板1の露出表面に順次被着した、厚さ0.5〜9μmのNi層と、厚さ0.5〜5μmのAu層である。
また、基板1がセラミックスからなる場合、その表面に金属層(図示せず)を被着させておいてもよい。金属層は、例えば実装領域1aに設けられ、電子部品21を接合するろう材等の濡れ性のよい金属によって形成される。また、金属層は、後述する枠体2との接合部分に設けられてもよい。この場合には、ろう材を介した基板1と枠体2との接合の作業性等が向上する。また、この接合強度を高めることもできる。
枠体2は、基板1の上面に実装領域1aを囲んで設けられている。枠体2は、上記の基板1および後述する蓋体22等とともに、電子部品21を気密に収容する容器を構成する部材として機能する。枠体2内において基板1の実装領域1aに電子部品が実装された後、枠体2の上面に蓋体22が接合されて上記の容器が形成される。枠体2に対する蓋体22の接合は、例えば、溶接法またはろう付け法等の接合法によって行なうことができる。溶接法としては、例えば枠体2の上面に蓋体22を位置決めして載せた後、蓋体22の上面の外周部分を抵抗発熱で加熱して部分的に溶融させ、固着させる方法(シーム溶接)およびエレクトロンビーム溶接等が挙げられる。
枠体2は、平面視において実装領域1aを囲んで基板1の上面に接合できるような形状および寸法を有するものであり、例えば平面視において長方形状等の四角形状である。つまり、枠体2は、四角枠状等の形状であり、内側面および外側面を有し、内側面が実装領域1aに面し、上記の容器内に位置するようになる。
枠体2は、その内側面から外側面にかけて貫通する貫通部2aを有している。貫通部2aは、枠体2の内外、つまり上記容器の内部と外部とを導通するリード端子4を配置する部分である。この実施形態では、枠体2は平面視で長方形枠状であり、その長辺側の側面に、辺の中央部分に位置する貫通部2aが設けられている。
言い換えれば、枠体2に、これを厚み方向(内側面と外側面とを直線状に結ぶ方向)に貫通する貫通部2aを有している。貫通部2aの開口(枠体2の側面に対向して見たときの貫通部2a)の形状は、例えば長方形状または角部が円弧状に成形された長方形状であ
る。後述するように、この長方形状の貫通部2aの長辺方向に複数のリード端子4が並んで配置される。
枠体2は、基板1と同様の金属材料を用いて形成することができる。枠体2は、例えばFe−Ni−Co合金からなる。この場合に、Fe−Ni−Co合金のインゴットをプレス加工や切削加工により所定の枠状となすことによって枠体2を製作することができる。この場合には、上記の金属加工によって貫通部2aを設けることもできる。
なお、電子部品21が半導体素子以外のものであって、例えば光信号の入出力を行なうものであるような場合に、枠体2の他の側部にはさらに他の貫通部が設けられていても構わない。例えば、電子部品21がLN素子であるときに、光信号を入出力するための光ファイバ(図示せず)が通る他の貫通部(図示せず)が設けられていてもよい。他の貫通部は、例えば平面視で長方形状の枠体2の短辺側の側面に設けられる。光ファイバは、筒状の光ファイバ固定部材(図示せず)を介して、他の貫通部を塞ぐようにして枠体2に接合される。これによって、光ファイバが枠体2に固定される。他の貫通孔は、上記の容器内部に収納するLN素子等の電子部品にバイアス電圧を入力する機能を有する入出力端子(図示せず)が通り、枠体2に対して固定されるようなものでも構わない。
枠体2の寸法は、電子部品収納用パッケージ10の仕様に応じて決められるが、この実施形態の電子部品収納用パッケージ10においては、例えば、縦30mm、幅13mm、高さ8mmの枠状であり、枠体2の底板としての基板1を有している。
なお、この実施形態では、基板1と枠体2とを別々に製作した後に接合した例を示したが、これに限らず、基板1と枠体2とを一体に形成した容器としてもよい。この場合、容器の底部が基板1に相当し、容器の側壁が枠体2に相当することになる。
絶縁板3は、枠体2の貫通部を塞いで電子部品21の気密封止を可能にする部材である。絶縁板3は、枠体の外側面に接する第1面3aと、第1面3aと反対側の第2面3bと、第1面3aと第2面3bとを(それぞれの外縁同士の間で)つなぐ側面3cとを有している。貫通部2aを囲む部分において枠体2の外側面に絶縁板3の第1面3aが接合される。絶縁板3は、貫通部2aを塞ぐものであるため、枠体2の外側面に接合されたときに貫通部2aを覆うような形状および寸法を有している。すなわち、絶縁板3は、例えば、貫通部3の開口よりも大きく、枠体2の外側面よりも小さい長方形状等の板状の部材である。
また、絶縁板3は、電子部品収納用パッケージ10の気密封止を可能としながら、容器内外の電気的な接続を可能とするリード端子4を配置して固定するための部材としても機能する。容器内外の電気的な接続を行なうリード端子4の位置決めおよび固定のため、絶縁板3には貫通孔3dが設けられている。貫通孔3dは、絶縁板3の第1面3aから第2面3bにかけて(つまり厚み方向に)絶縁板3を貫通している。貫通孔3dは、リード端子4の数に応じて設けられる。リード端子4が複数であれば、貫通孔3dも複数が設けられる。形状が長方形状の絶縁板3であれば、その長辺方向に複数の貫通孔3dが配列される。
これらの貫通孔3dを含む部分において貫通部2aを塞ぐように、枠体2に絶縁板3が接合される。これによって、貫通部2aを絶縁板3で塞ぐとともに、貫通部2aから貫通孔3dに続く貫通部分(符号なし)を、容器の枠体2および絶縁板3で構成される側面に設けることができる。
絶縁板3および絶縁板3に固定されたリード端子4は、電子部品21が気密封止される電
子部品収納用パッケージ10における電気的な入出力のための入出力端子(符号なし)を構成している。入出力端子において絶縁板3の貫通孔3dに配置されたリード端子4は、さらに枠体2の貫通部2aを通り、先端部が枠体2の内側(電子部品21が気密封止される容器内)に入り込んでいる。
すなわち、絶縁板3の貫通孔3dおよび枠体2の貫通部2aを通して、枠体2の内側から外側にかけてリード端子4が配置されている。例えば実施形態の電子装置20において、これらのリード端子4の枠体2内に位置する端部分のそれぞれに電子部品21の電極が電気的に接続され、電子部品21と外部の電気回路との電気的な接続が可能になる。リード端子4と電子部品21との電気的な接続は、例えばボンディングワイヤ等の導電性接続材(図示せず)を介して行なわれる。この場合、ボンディングワイヤの1つの端部をリード端子4に接続し、他の1つの端部を電子部品21の電極等の所定部位に接続する。
絶縁板3は、例えばセラミックスからなるときの基板1と同様の材料を用い、同様の方法で製作することができる。すなわち、酸化アルミニウム等の原料粉末を有機バインダ等とともに添加混合して作製したペーストをシート状に成形し、このシートを所定の形状に切断加工した後に焼成することによって所定の形状に絶縁板3を製作することができる。絶縁板3も、基板1と同様に複数のシートを積層して製作することができる。
リード端子4は、例えば銀ろう等のろう材を介して絶縁板3に接合(ろう付け)されている。この場合、絶縁板3の表面のうちリード端子4がろう付けされる部分には、ろう付け用の導体層5が設けられる。絶縁板3の貫通孔3d(必要に応じて枠体2の貫通部2a)までリード端子4を挿し通して、ろう材を介して位置決めした後、ジグ等で仮固定しながら、電気炉等でろう材等を加熱する方法で、リード端子4の接合を行なうことができる。この導体層5等の詳細については後述する。
リード端子4は、例えば棒状(細長い円柱状等)または帯状(細長い板状等)であり、Fe−Ni合金、Fe−Ni−Co合金、CuまたはCu合金等の金属材料からなる。リード端子4は、上記の金属材料の原材料に枠体2と同様に圧延加工等の金属加工を施すことによって製作することができる。
リード端子4が帯状であるときに、絶縁板3の貫通孔3dは、リード端子4の縦断面における辺の長さよりも大きい直径を有する円形状の開口を有するものとしてもよい。この場合、リード端子4は、貫通孔3dの中央部分に位置するように配置されてもよい。言い換えれば、リード端子4の中心位置と貫通孔3dの中心位置とが一致してもよい。これらの中心位置が一致していると、貫通孔3dを通るリード端子4における高周波信号の周波数特性を向上させることができる。
絶縁板3は、第2面3bのうちリード端子4が接続される第1部分3bbと、側面3cのうち枠体2の外側面に接続される第2部分3ccとを含んでいる。絶縁板3には、第1部分3bbから第2部分3ccにかけて導体層5が設けられている。導体層5は、リード端子4と絶縁板3とをろう付け等の手段で接合するための下地層として機能する。また、導体層5は、リード端子4と金属製の枠体2とを電気的に接続するための導電路としても機能する。この場合の電気的な接続は、例えば、リード端子4のうち接地用のものを枠体2と電気的に接続させて、接地電位をより安定したものとするために行なわれる。接地電位の安定により、半導体素子等の電子部品21の作動の確実性を向上させることができる。
例えば、導体層5のうち第1部分3bbに設けられた部分にろう材を介してリード端子4が接合されて、リード端子4が絶縁板3に固定されている。また、導体層5のうち第2部分3ccに設けられた部分が、ろう材を介して枠体2に接合され、電気的に接続されて
いる。
リード端子4の接続のみを行なう導体層(符号なし)は、第1部分3bbのみに設けられているもので構わない。また、接地導体の接続用としての導体層5は、上記のように絶縁板3の第1部分3bbから第2部分3ccにかけて設けられている。
実施形態の電子部品収納用パッケージ10では、絶縁板3の第2部分3ccが、絶縁板3の側面3cの第1面3a側の端から第2面3b側の端にかけて、貫通孔3dの方向に切り欠かれた凹状部Dを有している。凹状部Dを有する形態において、第1部分3bbから第2部分3ccにかけて設けられた導体層5は、凹状部Dにおける絶縁板3の露出表面(以下、単に凹状部Dの表面ともいう)にも設けられている。すなわち、導体層5は、絶縁板3のうちリード端子4と接続される部分から凹状部Dを通り、枠体2に接続される部分にかけて設けられている。
凹状部Dは、例えば絶縁板3の第2面3bに対向するように見たとき(以下、側面視ともいう)に、長辺が絶縁板3の外縁に沿った長方形状または角部が円弧状に成形された長方形状等である。凹状部Dは、正方形状であってもよく、円弧状または楕円弧状の外辺を有する形状であってもよい。
凹状部Dは、導体層5と枠体2との接続部分、つまり絶縁板3と枠体2との機械的な接続部分において、絶縁板3と枠体2との熱膨張率(線膨張係数等)の差に起因して生じる熱応力等の応力を分散させる機能を有している。すなわち、仮に凹状部Dがないとすると、上記の熱応力は長方形状等の絶縁板の外辺に沿った直線状の部位に集中しやすい。応力の集中によって、例えば導体層5と枠体2との接続部分において絶縁板3にクラック等の機械的な破壊が生じる可能性がある。また、絶縁板3と枠体2との間に剥離等が生じる可能性がある。このような機械的な破壊が生じると、電子装置20おいて電子部品21が収容される容器の気密封止の信頼性の低下等を生じさせる可能性がある。
これに対して、絶縁板3が凹状部Dを有していると、この凹状部Dの折れ曲がった、または湾曲した外辺に沿って(例えば側面視において互いに異なる外辺の複数の法線の方向に)応力が効果的に分散する。そのため、応力の集中が緩和され、導体層5と枠体2との接続部分における応力が効果的に低減される。これによって、例えば枠体2と絶縁板3との接合の信頼性が向上する。電子装置20においては、電子部品21が収容される容器の気密封止の信頼性が向上する。
すなわち、実施形態の電子部品収納用パッケージ10、熱応力に起因した絶縁板3のクラック等の機械的な破壊が生じる可能性を低減することができる。また、実施形態の電子装置20は、上記構成の電子部品収納用パッケージ10を含むことから、絶縁板3のクラック等の機械的な破壊が生じる可能性が低減された、気密封止等の信頼性が高い電子装置20を提供できる。
凹状部Dは、例えば、絶縁板3となるセラミック材料の未焼成のシートに所定の形状に機械的な打ち抜き加工を施す方法で形成することができる。また、凹状部Dは、長方形状に製作した絶縁板の外辺部分を、レーザ加工等の方法で除去する方法で形成することもできる。
凹状部Dは、上記のような熱応力の分散効果および上記のような加工時の作業性(成形のしやすさ)を考慮して、絶縁板3の前記第2部分3ccにおいて、側面3cの第1面3a側の端から第2面3b側の端にかけて形成されている。切欠きの方向は、絶縁板3の外周部分が凹状になる方向であり、つまり貫通孔3dに向かう方向である。
凹状部Dの幅(絶縁板3の外辺に沿った方向における寸法)および高さ(幅に直交して貫通孔3dに向かう方向における寸法)は、上記のように緩和するべき熱応力の大きさ、つまり、絶縁板3と枠体2との熱膨張率の差、収容される電子部品21の発熱量、枠体2および基板1の放熱性(熱伝導率)、生産性および経済性等に応じて、適宜設定すればよい。
一例を挙げれば、枠体2がFe−Ni−Co合金からなり、絶縁板3が酸化アルミニウム質焼結体からなり、収容される電子部品21が半導体集積回路素子、隣り合うリード端子4間の幅が2.5mmの場合であれば、凹状部材Dの幅を0.4〜2mmとし、高さを0.05〜1mmとすればよい。
また、凹状部Dの幅を設定するときの目安として、リード端子4の外辺の寸法を参照してもよい。具体的には、凹状部Dは、幅がリード端子4の幅(凹状部Dの幅と同じ方向の辺の長さ)より長くてもよい。これにより、実施形態の電子部品収納用パッケージ10は、枠体2、絶縁板3、リード端子4、導体層5、ろう材のそれぞれの熱膨張率の差に起因して、リード端子4と凹状部Dとの間に生じる熱応力等の応力を効果的に低減できる。例えば、凹状部Dの幅がリード端子4の幅に対して約1.5〜4倍になるように設定しても構わ
ない。
なお、リード端子4は、例えば図1〜5に示す例のように、鍔部(つば部)4a(この実施形態では鍔部と表記する)を有するものであってもよい。鍔部4aは、リード端子4と導体層5との電気的および機械的な接続性を向上させる機能を有する。すなわち、実施形態の電子部品収納用パッケージ10および電子装置20において、リード端子4に、絶縁板3の第2面3bに対向する対向面(符号なし)を有する鍔部4aが設けられており、この鍔部4aの対向面と導体層5とが互いに接合されていてもよい。
鍔部4aが上記のように導体層5に接合されていれば、リード端子4と導体層5との接合面積が大きくなり、接合強度が向上する。また、貫通孔3dにリード端子4を挿しこんだときに、鍔部4aによって、リード端子4の外周と貫通孔3dとの間に生じる可能性がある隙間を塞ぐこともできる。
したがって、この場合には、リード端子4の導体層5に対する接合の作業性、ならびに接合の強度および信頼性等を効果的に向上させることができる。
鍔部4aは、リード端子4を製作する際の金属加工において、その加工する帯状等のリード端子4の長さ方向の一部を外側に突出させるように、切削加工やヘッダ加工、冷間鍛造等によって所定の形状に製作される。
鍔部4aの形状は、貫通孔3dを塞ぎ、リード端子4を保持可能な程度の大きさであればよく、円形の他、絶縁部材3の形状と合わせて多角形状としてもよい。
なお、鍔部4aはリード端子4と一体に形成されたものではなく、異なる部品として前記電子部品収納用パッケージ10を組み立てる際に、リード端子4に接合されるものであってもよい。また、鍔部4aはリード端子4と異なる部材で形成されていてもよい。
また、導体層5は、例えば図1〜5に示す例のように、絶縁板3の第2面3bのうち貫通孔3dを囲む部分から凹状部Dにかけて設けられた第1導体5a(符号の記載は図3のみ)と、第1導体5aに接続して第1面3aに設けられた第2導体5b(符号の記載は図3のみ)とを含んでいてもよい。第2導体5bは図3では見えない第1面3aに設けられ
ているため、その位置のみを破線によって示している。
この実施形態の電子部品収納用パッケージ10および電子装置20において、第1導体5aは、貫通孔3dを囲む環状の部分と、その環状の部分の一部(上端)から凹状部Dの方向に延びる四角形状(短い帯状)の部分であり、凹状部Dの表面まで延びている。図1〜5に示す例では、第1導体5aの幅は凹状部Dの幅と同じ幅に設定されている。
このときに、第2導体5bは、その幅が、第2導体5bの幅方向における第1導体5aの幅よりも大きいものであってもよい。第1導体5aおよび第2導体5bの幅は、凹状部Dの幅と同様に、絶縁板3の長辺方向における寸法である。この場合には、絶縁板3よりも外側に位置してより大きな応力が作用する第2導体5bにおいて導体層5(第2導体5b)と絶縁板3との接合面積が比較的大きい。また、側面視において第1導体5aの外周位置と第2導体5bの外周位置とが互いに異なる。そのため、第1導体5aの外周位置に沿って応力が集中する可能性が効果的に低減される。したがって、第1導体5aを介したリード端子4と絶縁板3との接合の強度および信頼性を効果的に向上させることができる。
また、上記の構成において、第2導体5bは、その幅が、第2導体5bの幅方向における凹状部Dの幅よりも大きいものであってもよい。この場合には、導体層5(第2導体5b)と枠体2との接合面積を導体層5(第1導体5a)とリード端子4との接合面積に比べて大きくすることが容易である。そのため、導体層5とリード端子との接合の強度等を確保しながら、導体層5(第2導体5b)を介した絶縁板3と枠体2との接合(ろう付け)をより強固にすることが可能となる。
したがって、電子部品収納用パッケージ10において、気密封止の信頼性を向上させることができる。
また、例えば図1〜6に示す例のように、凹状部Dは、絶縁板3のうち枠体2の上面に近い部分に位置しているものであってよい。この場合には、蓋体22を枠体2の上面に前述したシーム溶接等の方法で接合するときに、溶接用の熱に起因した熱応力も、溶接位置に比較的近い凹状部Dによって効果的に分散させることができる。そのため、この熱に起因した応力による絶縁板3の機械的な破壊も効果的に抑制することができる。つまり、電子装置20を製作するときにも、製作時の熱に起因した電子装置20としての不具合の発生の可能性を低減することができる。言い換えれば、電子装置20を製作する際の歩留まりを向上させる上でも有利な、電子部品収納用パッケージ10および電子装置20を提供することができる。
また、上記の各構成である電子部品収納用パッケージ10および電子装置20において、例えば図1〜6に示す例のように、絶縁板3は、その第1面3aおよび第2面3bが長方形状であり、凹状部Dが絶縁板3の長辺側の側面に位置しているものであってよい。
この場合には、熱応力等の応力がより大きくなる傾向がある長方形状の絶縁板の長辺方向の端部分において、その応力を効果的に分散させることができる。したがって、応力に起因した絶縁板3のクラック等の機械的な破壊の可能性を効果的に低減させることができる。
また、この場合には、導体層5およびリード端子4のうち接地電位を有するものが絶縁板3の長辺方向の端部分に配置され、信号用のリード端子4は絶縁板3の中央部分に配置される。そのため、信号用のリード端子4等を伝送させる高周波信号の特性インピーダンスを、接地電位を有する導体層5およびリード端子4によって調整することも容易である
。したがって、高周波信号の信号特性の向上についても有利な電子部品収納用パッケージ10および電子装置20とすることができる。
前述したように、上記いずれかの構成の電子部品収納用パッケージ10と、実装領域1aに実装されてリード端子4に電気的に接続された電子部品21と、枠体2の上面に接合された蓋体22とによって、実施形態の電子装置20を形成することができる。この電子装置20は、例えば図1に示す電子部品収納用パッケージ10を含んでいる。
電子部品21は、例えば半導体素子であって、ろう材等によって実装領域1aに接合されている。また、電子部品21を導電性接続材によってリード端子4に電気的に接続する。その後、枠体2の上面に蓋体22の下面の外周部をシーム溶接等の方法で接合して枠体2の開口部分を塞ぐ。これによって、実施形態の電子装置20を製作することができる。
なお、本発明の電子部品収納用パッケージおよび電子装置は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変更は可能である。
例えば、図7に示す例のように、第1導体5aの幅が凹状部Dの幅と異なっていても構わない。図7(a)および(b)に示す例は、それぞれ、本発明の電子部品収納用パッケージの実施形態の他の例を示す側面図である。図7において図1〜図5と同様の部位には同様の符号を付している。
図7(a)に示す例では、第1導体5aの幅が凹状部Dの幅よりも大きい。この場合には、第1導体5aとリード端子4との接合強度を向上させることができる。また、リード端子4と枠体2との電気的な導通の抵抗を低減して、接地電位の安定性を向上させることもできる。このときには、半導体素子等の電子部品21の動作の安定性向上に関して有利である。
図7(b)に示す例では、第1導体5aの幅が凹状部Dの幅よりも小さい。この場合には、第1導体5aと、隣り合う他の導体層5との間の距離が大きくなるので、リード端子4のろう付け用のろう材を介した導体間の電気的な短絡等が効果的に抑制される。
また、例えば、図8に示す例のように、凹状部Dは、絶縁板3の上側の側面3cに限らず、下側の側面3cに設けられていてもよく、上下両方の側面3cに設けられていてもよい。図8(a)および(b)に示す例は、それぞれ、本発明の電子部品収納用パッケージの実施形態の他の例を示す側面図である。図8において図1〜図5と同様の部位には同様の符号を付している。
図8(a)に示す例では、絶縁板3の下側の側面3cに凹状部Dが設けられている。この場合には、凹状部Dが枠体2の上面から離れているため、枠体3の上面の平坦性を高く確保する上では有利である。これによって、枠体2の上面への蓋体22のシーム溶接による接合がより容易に行なえるようになる。
また、凹状部Dと基板1との間の距離が比較的近いので、基板1と絶縁板3との熱膨張率の差に起因した熱応力を緩和する上でも有利である。
図8(b)に示す例では、絶縁板3の上下両方の側面に凹状部Dが設けられている。この場合には、凹状部Dによる熱応力の緩和の効果を高めることができる。
なお、絶縁板3の上側または下側の側面のいずれか一方のみに凹状部Dが設けられているときには、凹状部Dを形成する手間が比較的少ないため、電子部品収納用パッケージ10
の生産性の点では有利である。
1:基板
2:枠体
2a:貫通部
3:絶縁板
3a:第1面
3b:第2面
3bb:第1部分
3c:側面
3cc:第2部分
3d:貫通孔
4:リード端子
4a:鍔(つば)部
5:導体層
5a:第1導体
5b:第2導体
10:電子部品収納用パッケージ
20:電子装置
21:電子部品
22:蓋体
D:凹状部

Claims (7)

  1. 電子部品の実装領域を含む上面を有する基板と、
    内側面から外側面にかけて貫通する貫通部を有し、前記基板上に前記実装領域を囲んで設けられた枠体と、
    前記枠体の外側面に接する第1面、該第1面と反対側の第2面および前記第1面と前記第2面とをつなぐ側面を有しているとともに、前記第1面から前記第2面にかけて貫通する貫通孔を有しており、該貫通孔を含む部分において前記貫通部を塞ぐように前記枠体に接合された絶縁板と、
    前記絶縁板の前記貫通孔および前記枠体の前記貫通部を通して、前記枠体の内側から外側にかけて配置されたリード端子と、
    前記絶縁板の前記第2面のうち前記リード端子が接続される第1部分から、前記絶縁板の側面のうち前記枠体の前記外側面
    に接続される第2部分にかけて設けられた導体層とを備えており、
    前記絶縁板の前記第2部分が、前記側面の前記第1面側の端から前記第2面側の端にかけて、前記貫通孔の方向に切り欠かれた凹状部を有している電子部品収納用パッケージ。
  2. 前記リード端子に、前記絶縁板の前記第2面に対向する対向面を有する鍔部が設けられており、該鍔部の前記対向面と前記導体層とが互いに接合されている請求項1記載の電子部品収納用パッケージ。
  3. 前記導体層は、前記絶縁板の前記第2面のうち前記貫通孔を囲む部分から前記凹状部にかけて設けられた第1導体と、該第1導体に接続して前記第1面に設けられた第2導体とを含んでおり、
    該第2導体の幅が、該第2導体の幅方向における前記第1導体の幅よりも大きい請求項1または請求項2記載の電子部品収納用パッケージ。
  4. 前記第2導体の幅が、該第2導体の幅方向における前記凹状部の幅よりも大きい請求項3記載の電子部品収納用パッケージ。
  5. 前記凹状部は、前記絶縁板のうち前記枠体の上面に近い部分に位置している請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子部品収納用パッケージ。
  6. 前記絶縁板の前記第1面および前記第2面が長方形状であり、前記凹状部が前記絶縁板の長辺側の側面に位置している請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子部品収納用パッケージ。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の電子部品収納用パッケージと、
    前記実装領域に実装されて前記リード端子に電気的に接続された電子部品と、
    前記枠体の上面に接合された蓋体とを備える電子装置。
JP2016248794A 2016-12-22 2016-12-22 電子部品収納用パッケージおよび電子装置 Active JP6725408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016248794A JP6725408B2 (ja) 2016-12-22 2016-12-22 電子部品収納用パッケージおよび電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016248794A JP6725408B2 (ja) 2016-12-22 2016-12-22 電子部品収納用パッケージおよび電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018107160A JP2018107160A (ja) 2018-07-05
JP6725408B2 true JP6725408B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=62787959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016248794A Active JP6725408B2 (ja) 2016-12-22 2016-12-22 電子部品収納用パッケージおよび電子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6725408B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019016784A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 日本特殊陶業株式会社 発光素子搭載用パッケージ
EP3876272A4 (en) * 2018-10-30 2022-08-17 Kyocera Corporation HOUSING FOR CONTAINING AN ELECTRONIC COMPONENT AND ELECTRONIC DEVICE
JP7050045B2 (ja) 2019-12-27 2022-04-07 日亜化学工業株式会社 パッケージ、発光装置、およびレーザ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018107160A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5902813B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
WO2015129731A1 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP5518260B2 (ja) 素子収納用パッケージ、半導体装置用部品および半導体装置
JP6725408B2 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JPWO2015046292A1 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JPWO2014069123A1 (ja) 電子部品収納用容器および電子装置
JP4822820B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP2008135696A (ja) 電子部品収納用パッケージならびに電子装置および光半導体装置
JP5926290B2 (ja) 入出力部材ならびに電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP4874177B2 (ja) 接続端子及びこれを用いたパッケージ並びに電子装置
JP4903738B2 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2006210672A (ja) 接続端子ならびにこれを用いた電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP5812671B2 (ja) 素子収納用パッケージおよびこれを備えた半導体装置
WO2015012405A1 (ja) 素子収納用パッケージおよび実装構造体
JP4969490B2 (ja) 基板保持部材及びパッケージ、並びに電子装置
JP5709427B2 (ja) 素子収納用パッケージおよびこれを備えた半導体装置
WO2014119550A1 (ja) 光半導体素子収納用パッケージおよび光半導体装置
JP2004356391A (ja) 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP6849558B2 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP6258748B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP5992785B2 (ja) 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置
JP6525855B2 (ja) 半導体素子パッケージおよび半導体装置
JP5528484B2 (ja) 入出力端子および光半導体素子収納用パッケージならびに光半導体装置
JP4753539B2 (ja) 電子部品搭載用基板およびこれを用いた電子装置
JP2014143487A (ja) 実装構造体および圧電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6725408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150