JP6724066B2 - プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、プログラム生成装置、コンテンツ提供システムなどに関する。特に、ウェブブラウザ用に提供されるゲームなどのコンテンツのURLを入力すると、そのコンテンツにアクセスするプログラムを生成するプログラム生成装置及びそのプログラムによりアクセスされるコンテンツを提供するコンテンツ提供システムなどに関する。
ウェブブラウザで実行するゲームが提供されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなゲームにおいては、ウェブブラウザから特定のURLにアクセスを行うことにより、ゲームを実行するウェブページが表示される。このようなゲームは、ブラウザが動作する環境であれば実行が可能となるので、例えば、携帯電話に搭載されているウェブブラウザを用いて実行することができる。
特開2001224864号公報
一方、いわゆるスマートフォンが普及してきている。このようなスマートフォン用に、様々なアプリケーションが提供され、このようなアプリケーションの一形態としてゲームが提供されてきている。このため、従来のウェブブラウザによって動作するゲームを、スマートフォン用のアプリケーションの形態に変更することが行われている。しかしながら、このような変更は、工数や時間がかかるという問題が存在する。
本発明の一実施形態として、プログラム生成装置と転送装置とを備えるコンテンツ提供システムが提供される。プログラム生成装置は、アクセス情報生成部と転送情報送信部とプログラム生成部とを有する。アクセス情報生成部は、コンテンツとそのコンテンツを送信するコンテンツサーバとを識別するコンテンツ識別情報を取得するとともに、新たに生成される識別符号を含むアクセス情報を生成する。転送情報送信部は、生成された識別符号と取得されたコンテンツ識別情報とを転送装置に送信する。プログラム生成部は、端末装置にて動作するプログラムであって、生成されたアクセス情報を読み出し、読み出されたアクセス情報に含まれる識別符号を転送装置に送信し、返信されるコンテンツを受信することを前記端末装置に実行させるためのプログラムを生成する。転送装置は、転送情報受信部と転送情報格納部と転送処理部とを有する。転送情報受信部は、プログラム生成装置より識別符号とコンテンツ識別情報とを受信する。転送情報格納部は、転送情報受信部により受信された識別符号とコンテンツ識別情報とを関連付けて格納する。転送処理部は、端末装置より識別符号を受信すると、受信された識別符号に転送情報格納部により関連付けられたコンテンツ識別情報によって識別されるコンテンツサーバに、コンテンツ識別情報により識別されるコンテンツを、端末装置へ送信させる。
本発明の一実施形態として、プログラム生成装置が提供される。プログラム生成装置は、アクセス情報生成部と転送情報送信部とプログラム生成部とを有する。アクセス情報生成部は、コンテンツとそのコンテンツを送信するコンテンツサーバとを識別するコンテンツ識別情報を取得するとともに、新たに生成される識別符号を含むアクセス情報を生成する。転送情報送信部は、生成された識別符号と取得されたコンテンツ識別情報とを、転送装置に送信する。転送装置は、識別符号とコンテンツ識別情報とを関連付けて管理している。転送装置は、識別符号を含む要求を受信するとその識別符号に関連付けられているコンテンツ識別情報を含む要求として転送する。プログラム生成部は、生成されたアクセス情報を読み出し、読み出されたアクセス情報に含まれる識別符号を前記転送装置に送信し、返信されるコンテンツを受信することを端末装置に実行させるためのプログラムを生成する。
本発明によれば、ウェブブラウザによって動作するゲームなどのコンテンツのURLを入力することにより、そのゲームを実行するアプリケーションを生成することができる。また、そのように生成されたアプリケーションにゲームなどのコンテンツを提供するコンテンツ提供システムにおいては、コンテンツに直接アクセスが行われるのではなく、転送装置を介してアクセスが行われるので、アプリケーションの変更なしにコンテンツを変更することが可能となる。また、認証、知人に対するプログラムの利用の招待、及び/又は、ソーシャルグラフの管理を行うことも容易に行える。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの機能ブロック図 本発明の一実施形態に係るプログラム生成装置の機能ブロック図 本発明の一実施形態に係る伝送装置の機能ブロック図 本発明の一実施形態に係る伝送装置が管理するデータの一例図 本発明の一実施形態に係るプログラム生成装置が生成するプログラムのモジュール構成図 本発明の一実施形態に係るプログラム生成装置が生成するプログラムによる処理のフローチャート 本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムにおけるシーケンス図 本発明の一実施形態に係るプログラム生成装置が生成するプログラムのモジュール構成図 本発明の一実施形態に係るユーザ管理装置の機能ブロック図 本発明の一実施形態に係るユーザ管理装置が管理するデータの一例図 本発明の一実施形態に係るユーザ管理装置による処理のフローチャート 本発明の一実施形態に係るプログラム生成装置が生成するプログラムによる表示の一例図
以下に、本発明を実施するための形態について説明する。なお、本発明は、以下の説明に限定されることはなく、以下に説明される形態を種々に変形して実行することが可能である。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ提供システムの機能ブロック図を示す。コンテンツ提供システム100は、プログラム生成装置101と、端末装置102と、転送装置103と、認証装置104と、ユーザ管理装置105と、コンテンツサーバ106とを有する。なお、いくつかの装置、サーバが一つの物理的実体によって構成される場合がある。また、一つの装置、サーバが複数の物理的実体によって構成される場合がある。
プログラム生成装置101は、入力としてコンテンツ識別情報が与えられるとプログラムを生成する装置である。コンテンツ識別情報は、コンテンツサーバ106により提供されるコンテンツを識別(特定)する情報である。コンテンツ識別情報は、コンテンツサーバ106を識別する部分と、コンテンツサーバ106の内部でコンテンツを識別する部分とから構成されていてもよい。コンテンツサーバ106を識別する部分は、例えば、コンテンツサーバ106のIPアドレス、ホスト名あるいはFQDN(Fully Qualified Domain Name)である。また、さらにポート番号、使用するプロトコルに関する情報を含んでいてもよい。コンテンツサーバ106の内部でコンテンツを識別する部分は、例えば、コンテンツがコンテンツサーバ106の有するファイルシステムにおけるどのファイルに対応しているかを表わす。このように構成されるコンテンツ識別情報の形態としては、URL(Uniform Resource Locator)の形態がある。例えば、http://www.example.com/1/2/3.swfというURLにおいて、www.example.comがコンテンツサーバ106を識別する部分であり、/1/2/3.swfがコンテンツサーバ106の内部でコンテンツを識別する部分である。
図2に、プログラム生成装置101の機能ブロック図を示す。プログラム生成装置101は、識別符号生成部201と、アクセス情報生成部202と、転送情報送信部203と、プログラム生成部204とを有する。
識別符号生成部201は、プログラム生成装置101が取得するコンテンツ識別情報に対応する識別符号を生成する。識別符号とコンテンツ識別情報との対応関係は、転送装置103により保持される。本発明の一実施形態においては、転送装置103が識別符号を受信すると、受信した識別符号に対応するコンテンツ識別情報に変換し、コンテンツがアクセスされるようになる。このため、識別符号生成部201の生成する識別符号とプログラム生成装置101が取得するコンテンツ識別情報とは一対一になるのが好ましい。このため、例えば識別符号生成部201は、内部にカウンターを保持し、そのカウンターの値を識別符号として生成すると、そのカウンターの値をインクリメントあるいはデクリメントするのが好ましい。なお、識別符号生成部201の生成する識別符号とプログラム生成装置101が取得するコンテンツ識別情報とは厳密に一対一の対応となる必要はなく、2つ以上の識別符号に同じコンテンツ識別情報が対応付けられてもよい。
アクセス情報生成部202は、プログラム生成装置101がコンテンツ識別情報を取得すると、識別符号生成部201により生成された識別符号を用いてアクセス情報を生成する。アクセス情報は、識別符号から算出される情報であり、識別符号を抽出することができる情報である。例えば、転送装置103を識別する情報と識別符号とを含む情報である。より具体的には、転送装置103のFQDNがdirect.example.comであり、識別符号が1であれば、http://direct.example.com/?contents=1がアクセス情報として生成されてもよい
また、アクセス情報生成部202は、生成した識別符号と取得したコンテンツ識別情報とを転送情報として転送情報送信部203に伝達する。この伝達は、上述したように、識別符号とコンテンツ識別情報との対応関係を転送装置103に保持させるためである。
転送情報送信部203は、アクセス情報生成部202より、取得されたコンテンツ識別情報と、識別符号生成部201が生成した識別符号とを転送装置103へ送信する。後述するように、転送装置103が、コンテンツ識別情報と、アクセス情報または識別符号とを受信すると、その識別符号とそのコンテンツ識別情報とを関連付けて格納する。
図3は、転送装置103の機能ブロック図を示す。転送装置103は、転送情報受信部301と、転送情報格納部302と、転送処理部303とを有する。
転送情報受信部301は、プログラム生成装置101の転送情報送信部203が送信した転送情報を受信する。
転送情報格納部302は、転送情報受信部301が受信した転送情報に含まれる識別符号とコンテンツ識別情報とを対応付けて格納する。例えば、転送情報格納部302は、テーブルのデータ構造の同じ行に識別符号とコンテンツ識別情報とを格納することにより、識別符号とコンテンツ識別情報との対応付けを表わす。
図4は、転送情報格納部302が用いるデータ構造の一例として、テーブルのデータ構造を示す。例えば、識別符号の列の値として「1」が格納され、「1」と同じ行のコンテンツ識別情報の列に「(サーバA,コンテンツ5)」が格納されることにより、「1」と「(サーバA,コンテンツ5)」とが対応付けられる。なお、「(サーバA,コンテンツ5)」において、コンテンツサーバ106を識別する部分が「サーバA」であり、コンテンツサーバ106の内部でコンテンツを識別する部分が「コンテンツ5」である。これにより、転送装置103が「1」という識別符号を含む要求を受信すると、転送装置103は、「(サーバA,コンテンツ5)」により表現されるコンテンツの要求がされたと判断することができる。
転送処理部303は、転送装置103が識別符号を含む要求を端末装置102などから受信すると、その識別符号に対応付けられて転送情報格納部302に格納されているコンテンツ識別情報に基づいてコンテンツの要求を行う。例えば、上述のように転送装置103が「1」という識別符号を含む要求を受信すると、その要求から「1」を抽出し、「1」と関連づけられて格納されているコンテンツ識別情報である「(サーバA,コンテンツ5)」を取得する。そして、転送処理部303は、サーバAに対して、コンテンツ5の要求を行う。また、転送処理部303は、サーバAよりコンテンツ5の送信があれば、それを、「1」という識別符号を含む要求を転送装置103に送信した送信元へ返信する。すなわち、転送装置103は、プロキシサーバの一種として動作することができる。
あるいは、転送処理部303は、「1」という識別符号を含む要求を転送装置103に送信した送信元を、「(サーバA,コンテンツ5)」で表されるコンテンツ識別情報にリダイレクトをしてもよい。例えば、端末装置102が、転送装置103とコネクションを確立し、http://direct.example.com/1というURLで転送装置103にアクセスを行った場合、転送処理部303は、そのコネクションを「(サーバA,コンテンツ5)」に対応するURLにリダイレクトしてもよい。
図2に戻り、プログラム生成部204は、アクセス情報生成部202により生成されたアクセス情報を取得し、そのアクセス情報を用いてコンテンツを受信するプログラムを生成する。すなわち、プログラム生成部204は、生成するプログラムのアクセス可能なデータ領域にアクセス情報を配置し、次のモジュールを組み合わせることにより、プログラムを生成する。すなわち、組み合わせるモジュールは、(1)そのプログラムのデータ領域に配置されたアクセス情報を読み出すなどして取得し、(2)そのアクセス情報に基づいて転送装置103にコンテンツの要求を送信することにより、コンテンツを要求するモジュールである。また、プログラム生成部204が生成するプログラムには、要求されたコンテンツが送信されるとそのコンテンツを受信し、記憶領域に配置し、コンテンツを必要に応じて実行するモジュールも含まれる。
また、プログラム生成部204が生成するプログラムには、アクセス情報に基づくコンテンツの要求を転送装置103に送信する際に、認証を行うモジュールも含まれるようにすることができる。この認証を行うモジュールは、例えば、プログラムが最初に起動するときやプログラムをインストーラなどによって配置するときにユーザ管理装置105などと通信を行い、ユーザ登録やユーザID及びパスワードなどによる認証を行い、プログラムを実行する者がユーザ登録および認証されたことを不揮発性記憶領域などに記憶する。ここに不揮発性記憶領域とは、プログラムの実行が終了しても、記憶された情報が保持される領域である。例えば、フラッシュメモリの領域などが不揮発性記憶領域の例である。
図5は、プログラム生成部204の生成するプログラムのモジュール構成の一例を示す。プログラム生成部204の生成するプログラム500は、アクセス情報読出部501と、アクセス情報送信部502と、認証実行部503と、コンテンツ受信部504と、を含む。
アクセス情報読出部501は、プログラムのデータ領域に配置されたアクセス情報を読み出すモジュールである。プログラムのデータ領域に配置されたアクセス情報は、プログラムの実行のためにプログラムが端末装置などの計算機のメモリ領域に展開されると、そのメモリ領域の一部に配置される。したがって、アクセス情報読出部501は、そのメモリ領域に配置されたアクセス情報を読み出すということもできる。また、アクセス情報読出部501は、読み出されたアクセス情報をアクセス情報送信部502に伝達する。なお、データ領域には、アクセス情報がプログラム生成部204などによって暗号化されて配置されていてもよい。このような場合には、アクセス情報読出部501は、復号化処理を行い、アクセス情報をアクセス情報送信部502に伝達する。この場合、復号化処理の復号鍵は、データ領域に配置されていてもよいし、プログラムを実行する端末装置より取得してもよい。
なお、プログラムのデータ領域には、アクセス情報そのものが配置されている必要はなく、他のサーバなどにおいてアクセス情報に対応付けられて管理されている情報が配置されていてもよい。この場合には、アクセス情報読出部501は、そのような情報を読み出し、アクセス情報とそのような情報との対応づけを管理するサーバに問い合わせを行い、アクセス情報を得ることもできる。
アクセス情報送信部502は、アクセス情報読出部501より伝達されたアクセス情報を、転送装置103に送信するモジュールである。なお、アクセス情報全体が転送装置103により送信される必要はない。なぜなら、アクセス情報に転送装置103を特定するIPアドレスやFQDNなどの情報が含まれている場合には、この情報は、コンテンツの要求の送信先を定めているだけなので、アクセス情報のうち識別符号を送信すれば十分であるからである。また、アクセス情報送信部502がアクセス情報を転送装置103に送信する際には、認証実行部503による認証を行ってもよい。例えば、プログラムを実行する者がユーザ登録および認証されたことを示すクッキー情報が不揮発記憶領域などに記憶されていれば、認証実行部503は、クッキー情報を読み出してアクセス情報送信部502に伝達する。この場合、アクセス情報送信部502は、識別情報を含む情報とともにクッキー情報を転送装置103に送信する。
認証実行部503は、アクセス情報によりコンテンツを取得する際の認証の実行を行うモジュールである。上述したように、プログラムを実行する者がユーザ登録および認証されたことを示すクッキー情報が不揮発性記憶領域などに記憶されていれば、クッキー情報を読み出し、アクセス情報送信部502に伝達する。また、転送装置103、コンテンツサーバ106の構成によっては、アクセス情報送信部502が識別符号を送信した後に認証を求められるようになっていてもよい。この場合には、求められた認証の処理を行う。例えば、認証実行部503は、ユーザIDとパスワードを入力するウィンドウなどを表示し、入力されたユーザIDとパスワードとを送信する。ユーザIDとパスワードとの送信先は、ユーザ管理装置105やコンテンツサーバ106あるいは転送装置103である。
コンテンツ受信部504は、アクセス情報送信部502による識別符号の送信に応じて返信されるコンテンツを受信する。なお、受信されたコンテンツは、プログラム500の使用するメモリ領域に展開などされ、必要に応じて実行がされる。例えば、スクリプト言語によるプログラムが埋め込まれたHTMLをコンテンツとしてコンテンツ受信部504が受信した場合には、埋め込まれたプログラムを実行する。また、ユーザの入力に応じて、コンテンツサーバ106などへ情報の送信が行われ、この送信に対する返信が受信され、返信が処理される。
図6は、プログラム500の動作のフローチャートである。プログラム500が実行を開始すると、初期化の処理をプログラム500が動作する端末装置などの計算機に行わせた後、ステップS601の処理として、アクセス情報読出部501によりアクセス情報を読み出す処理を端末装置などの計算機に行わせる。また、必要に応じて、認証実行部503によりクッキー情報などの認証情報を読み出す処理を端末装置などの計算機に行わせてもよい。ステップS602の処理として、アクセス情報送信部502により認証情報とアクセス情報とを送信する処理を端末装置などの計算機に行わせる。ステップS603の処理として、コンテンツ受信部504によりコンテンツを受信する処理を端末装置などの計算機に行わせる。
プログラム生成部204により生成されたプログラムは、必要に応じて図示されていないサーバ装置にアップロードされ、端末装置102によりダウンロード可能とされ、端末装置102により実行可能となってもよい。
なお、プログラム生成部204により生成されたプログラムを用いて、そのプログラムを端末装置102にインストール(配置)するインストーラと呼ばれるプログラムも生成することができる。以下では、プログラムとそのインストーラとの両方をプログラムとして表記する。
端末装置102は、ユーザの利用する端末である。主に携帯電話やスマートフォンが想定される。また、パーソナルコンピュータであってもよい。
認証装置104は、プログラムの実行時などにそのプログラムを実行する端末装置102やその利用者を認証する装置である。例えば、認証装置104は、転送装置103が端末装置102から受信した認証情報を受信すると、その認証情報やその認証情報により得られる情報を認証要求としてユーザ管理装置105に送信し、返信される結果を認証情報として転送装置103に返信する。
ユーザ管理装置105は、端末装置102のユーザを管理する。例えば、ユーザにユーザを識別する情報を割り当てたり、ユーザの属性情報を管理したりする。また、認証装置104からの認証要求に応じて、認証結果を返信してもよい。
コンテンツサーバ106は、コンテンツの要求を受信すると、その要求に応じてコンテンツを返信するサーバである。例えば、ウェブサーバなどである。
プログラム生成装置101、転送装置103、認証装置104、ユーザ管理装置105、コンテンツサーバ106は、計算機を用いて実現することができる。例えば、プログラム生成装置101は、CPUを動作させることにより、キーボードなどが接続された入出力インターフェースからコンテンツ識別情報を読み取り、識別符号を生成し、転送情報をネットワークインターフェースを介して送信し、プログラムを生成するコンパイラやリンカなどのプログラムを実行させるプログラムにより実現できる。
図7は、コンテンツ提供システム100全体の情報の流れを示すシーケンス図である。ステップS701において、コンテンツ識別情報がプログラム生成装置101に入力されると、プログラム生成装置101から転送情報が転送装置103へ送信される。これにより、転送装置103は、識別符号とコンテンツ識別情報との対応関係を追加する。ステップS702において、プログラム生成装置101により生成されたプログラムが端末装置102にダウンロードなどされる。
ステップS703において、プログラムが端末装置102にて動作を開始すると、プログラムが動作する端末装置102から転送装置103へ認証情報と識別情報とが送信される。ステップS704において、転送装置103から認証装置104へ認証情報が送信される。続くステップS705において、認証装置104からユーザ管理装置105へ認証要求が送信される。ステップS706において、認証要求に対する認証結果がユーザ管理装置105から認証装置104へ返信される。この認証結果は、ステップS707において、認証装置104から転送装置103へ送信される。
認証結果がOKであれば、ステップS708において、転送装置103においてアクセス情報に対応するコンテンツ識別情報が取得され、このコンテンツ識別情報に基づいてコンテンツ要求がコンテンツサーバ106に送信される。ステップS709において、要求されたコンテンツがコンテンツサーバ106から転送装置103へ送信され、ステップS710において、コンテンツが転送装置103から端末装置102へ送信される。
以上のように、識別符号とコンテンツ識別情報とが転送装置103において関連付けられているので、必要に応じて識別符号とコンテンツ識別情報との関連付けを変更可能となる。これにより、同一の識別符号を含む要求が転送装置103に受信されても、一時的に別のコンテンツ識別情報で識別されるコンテンツが要求されるようにすることができる。これにより、特別な日や時期においてのみ特別なコンテンツが要求されるようにすることができる。また、当初は複数のコンテンツが同じサーバ(コンテンツサーバ)に格納されていたところ、アクセス数が増加したために、複数のサーバに複数のコンテンツを分散させ負荷分散を行うことも容易に行える。
また、コンテンツサーバ106へは、端末装置102から転送装置103を経由してコンテンツの要求が送信されるので、コンテンツサーバ106は、転送装置103以外からのアクセスを排除することができ、コンテンツサーバ106のセキュリティを向上させることができる。また、認証装置104およびユーザ管理装置105による認証を経たうえで端末装置102から転送装置103を経由してコンテンツサーバ106にコンテンツの要求が送信されるので、コンテンツサーバ106のセキュリティを損なうことなくコンテンツサーバ106によるユーザ等の認証を省略することができる。
また、コンテンツとしてブラウザで動作するゲームなどが提供される場合には、アクセス情報はURLにより表現することができるので、パーソナルコンピュータからそのURLを用いてアクセスを行うことにより、パーソナルコンピュータでゲームなどを動作させながらゲームなどの開発を行うことも可能となり、開発の効率を上げることができる。また、この場合には、認証実行部503による認証をパーソナルコンピュータでのブラウザからも実行可能なものにすることにより、パーソナルコンピュータからも転送装置103を介してコンテンツサーバにコンテンツを要求することができるので、実際にコンテンツが提供されるシステムを用いてコンテンツの作成を行うことができ、開発やテストの効率を上げることもできる。
(実施形態2)
図8は、図5に示したモジュール構成を有するプログラムとは別のプログラムのモジュール構成を示す。このようなプログラムもプログラム生成装置101により生成することができる。プログラム800は、アクセス情報読出部501と、アクセス情報送信部502と、認証実行部503と、コンテンツ受信部504と、識別符号抽出部801と、コミュニケーション部802とを有する。したがって、プログラム800は、プログラム500がさらに識別符号抽出部801と、コミュニケーション部802とを有する構成となっている。
識別符号抽出部801は、アクセス情報読出部501が読み出すアクセス情報から識別符号を抽出するモジュールである。識別符号が抽出されることで、プログラム800がどのコンテンツに対応するプログラムであるのかを検出することができる。なぜならば、識別符号及びアクセス情報は、プログラム生成装置101がプログラムを生成するときに生成されるからである。また、プログラム生成装置101がプログラムを生成するのは、コンテンツ識別情報が入力されたときであるので、コンテンツ識別情報により識別されるコンテンツとプログラムとにも対応関係が存在することになる。
コミュニケーション部802は、識別符号抽出部801により抽出した識別符号を用いて、プログラム800を動作させている者とは別の者とのコミュニケーションを行うモジュールである。例えば、同じ識別符号に対応するプログラムをダウンロードしたり動作させている者と通信を行ったり、同じ識別符号に対応するプログラムをダウンロードや動作させていない者に、プログラムのダウンロードや実行を促したりする。
コミュニケーション部802に対応し、ユーザ管理装置105は、図9に示す機能ブロック図の構成を有していてもよい。すなわち、ユーザ管理装置は、ユーザ管理部901と、問合処理部902と、送受信部903とを有する。
ユーザ管理部901は、ユーザを識別する情報(ユーザID)とその属性を管理する。ユーザとは、コンテンツ提供システム100を端末装置102により利用する利用者である。より具体的には、端末装置102を所持または専有する利用者である。ユーザの属性は、パスワード、氏名、住所など利用者に関する情報である。また、ユーザの属性には、そのユーザが所持または専有する端末装置102にダウンロードをしたプログラム、ダウンロードをしたプログラムを通じての知人であるユーザを識別する情報、及び/又は、ユーザの一般的な知人であるユーザを識別する情報を含む。プログラムを通じての知人とは、そのプログラムを動作させることによってメッセージを交換するなどのコミュニケーションをとることができるユーザを意味する。一般的な知人とは、特定のプログラムを介さずにメッセージを交換するなどのコミュニケーションをとることができるユーザを意味する。このように、ユーザの属性に、知人であるユーザを識別する情報を含ませることにより、ユーザ間の知人関係を表わすソーシャルグラフを管理することができる。
図10は、ユーザ管理部901がユーザを識別する情報と、属性として、ダウンロードしたプログラムとを関連付けて管理するテーブルの一例を示す。図10においては、ダウンロードしたプログラムとして、アクセス情報読出部501が読み出すアクセス情報から抽出される識別符号を格納している。上述したように識別符号とプログラムとに対応関係が存在するので、識別符号によってプログラムを特定することが可能である。そこで、図10においては、例えば、12345によって識別されるユーザが3という識別符号より特定されるプログラムをダウンロードしたことが示される。
問合処理部902は、ユーザIDについての問い合わせを処理する。ユーザIDについての問い合わせには、図10のテーブルに対する問い合わせを含む。例えば、図10のテーブルにおいて、ユーザIDと関連付けて格納されている識別符号を得る問い合わせや、ユーザIDと識別符号との特定の組が図10のテーブルに格納されているかどうかの問い合わせがある。より具体的には、12345と3との組が図10に示すテーブルに格納されているので、問合処理部902は、12345と3との組に対しては、YES(肯定的な結果)を検索結果として出力する
送受信部903は、端末装置102よりユーザIDと識別符号との組を受信し、ユーザIDと識別符号との組を問合処理部902に問い合わせとして伝達する。また、送受信部903は、問合せについて問合処理部902が出力する検索結果を、その問い合わせを送信した端末装置102に返信する。
図11は、ユーザ管理装置105の処理の一例のフローチャートを示す。ステップS1101において、ユーザIDを送受信部902により受信する。ステップS1102において識別符号の問い合わせの処理を問合処理部902により行う。ステップS1103において検索結果を送受信部902により送信する。
このような構成を有するユーザ管理装置105を用いることにより、コミュニケーション部802は、そのユーザの知人がダウンロードしたプログラムの情報を得ることができる。これにより、コミュニケーション部802は、ユーザがダウンロードしたプログラムとそのユーザの知人がダウンロードしたプログラムとを比較し、知人がダウンロードしたプログラムのうち、そのユーザがダウンロードしていないプログラムを知ることができ、どのプログラムをダウンロードすればよいかをそのユーザに表示などすることができる。また、ユーザがダウンロードしたプログラムをまだダウンロードしていないそのユーザの知人のユーザIDを取得することができ、そのような知人にプログラムをダウンロードするように勧めるという招待の処理も行うことができる。
図12は、コミュニケーション部802が、ユーザのダウンロードしたプログラムをまだダウンロードしていないそのユーザの知人のユーザIDを取得し、その結果を端末装置102などの表示画面に表示した例を示す。例えば、ユーザIDとして12345を有するそのユーザの知人は、そのユーザがダウンロードしたプログラムをダウンロードしていないので、招待可否として「OK」が表示されている。一方、ユーザIDとして67890を有するそのユーザの知人はそのユーザがダウンロードしたプログラムをダウンロードしているので、招待可否として「NG」が表示されている。
このように、本発明の一実施形態においては、ユーザがダウンロードしたプログラムをまたダウンロードしていないそのユーザの知人にそのプログラムについての招待の処理を行うことができるので、知人とプログラムの実行により得られる体験を共有することができる。
また、ユーザ管理装置105は認証要求により各ユーザが現在実行しているプログラムを管理することもできるので、本発明の一実施形態として、ユーザの知人がそのユーザの実行しているプログラムを実行しているか否かを端末装置102に表示することも可能となる。これにより、ユーザがその知人の実行しているゲームなどに参加したり、知人にゲームの実行などを勧めるメッセージをコミュニケーション部802により送信したりすることができる。

Claims (1)

  1. 端末装置に、
    コンテンツとそのコンテンツを送信したコンテンツサーバとを識別するためのコンテンツ識別情報を識別する識別符号を用いてプログラム生成装置により生成された前記識別符号を含むアクセス情報と、前記コンテンツ識別情報と、を関連付けて保存する転送装置からコンテンツの提供を受けさせるために、
    前記識別符号を含む前記アクセス情報を、前記端末装置のメモリ領域から読み出させ、
    前記アクセス情報を前記転送装置に送信して、その応答として、前記コンテンツを受信させ、
    前記アクセス情報から前記識別符号を抽出させ、
    ユーザ識別情報及び抽出された前記識別符号を、前記端末装置が通信することができる他のユーザを識別する情報を含むユーザ属性に対応する前記ユーザ識別情報と前記識別符号とが関連付けられたテーブルを管理するユーザ管理装置に送信させ、
    記ユーザ識別情報と抽出された前記識別符号との特定の組が、前記テーブルに格納されているかについての問い合わせをさせることで、前記他のユーザが、抽出された前記識別符号と同じ識別符号を持つプログラムを受信しているか否かの結果を受信させる、プログラム。
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