JP6721674B2 - ポンプおよび閉塞装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ポンプであって、回転軸を中心に回転可能であり、ロータハブ、およびロータハブから半径方向に延在し、ロータハブを起伏のある様式で囲繞するロータカラーを備えるロータを有する、ポンプに関する。
かかるポンプは、正弦波ポンプとして知られている。ポンプダクトでは、ポンプ輸送される流体がロータの回転によって注入口から排出口にポンプ輸送される。ポンプ輸送される流体が排出口から注入口に戻って移送されることを防止する閉塞装置が設けられている。閉塞装置は、ロータカラーを備えた閉塞要素を有し、ロータカラーの両側でポンプダクトを軸方向に閉塞する。閉塞要素は、ロータハブを起伏のある様式で囲繞するロータカラーに対応する様式で軸方向に一次元運動可能なガイド内に装着されている。
本発明の目的は、閉塞装置、および閉塞装置の改善されたシールが可能なポンプを提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する閉塞装置および請求項7の特徴を有するポンプによって達成される。本発明の有利な発展は、従属請求項から推測することができる。
本発明による閉塞装置は、ポンプであって、ポンプダクト内で回転軸を中心に回転可能であり、ロータハブ、およびロータハブから半径方向に延在し、ロータハブを起伏のある様式で囲繞するロータカラーを備えるロータを有する、ポンプのために設けられている。閉塞装置は、ロータカラーの両側でポンプダクトを軸方向に閉塞するように構成されている複数の閉塞要素を備える。複数の閉塞要素の各々は、ロータカラーに当接するためのU字形のシール輪郭を有するスロットと、ロータハブに当接するためのシール面と、ポンプダクトのシート部におよび/または複数の閉塞要素の別の閉塞要素の接触面に当接するための2つの接触面とを有する。複数の閉塞要素は、ロータ上に複数のシール線を形成し、その結果、閉塞要素のシール作用が改善される。閉塞要素は接触面を介して互いに当接することができるため、異なる閉塞要素の複雑な装着は必要ない。
好ましくは、奇数個の閉塞要素が設けられる。このように、真ん中の閉塞要素であって、それに対してさらなる閉塞要素が配置される、真ん中の閉塞要素は、中心軸または平面を画定することができる。
少なくとも2つの閉塞要素を各々、均一な様式で形成することができる。均一な閉塞要素の使用の結果として、閉塞装置の設計が単純化され、組み立て誤差を防止することができ、製造コストを低減することができる。好ましくは、すべての閉塞要素が均一な様式で形成される。例えば、2つのそれぞれの閉塞要素を均一な様式で形成し、閉塞装置内の異なる向きに装着し、それによって、例えば、閉塞装置の対称的な構成を可能にすることも可能である。
第1の好ましい実施形態によれば、閉塞要素は、各々が平行な接触面を有する。このように、閉塞装置をコンパクトな様式で構成することができる。さらに、これは、例えば、本発明による閉塞装置の既知のポンプハウジング内での利用を可能にする。
代替的な一実施形態によれば、閉塞要素は各々、一定の角度で配置され、各々がロータの半径方向に対して平行である接触面を有することができる。これは、互いに当接する閉塞要素が各々、ロータの半径方向に配置されるため、閉塞要素のならびにシール面およびシール輪郭の形状を単純化する。
好ましくは、閉塞要素は各々、ロータの半径方向に延在するシールリップを備えるシール輪郭を有する。これにより、それぞれの閉塞要素の良好なシール機能が可能になる。
本発明は、ポンプであって、回転軸を中心に回転可能であり、ロータハブ、およびロータハブから半径方向に延在し、ロータハブを起伏のある様式で囲繞するロータカラーを備えるロータと、第1の注入口/排出口空間を第2の注入口/排出口空間に接続するポンプダクトを有するポンプハウジングと、上記の閉塞装置とを有する、ポンプにさらに関する。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の説明および参照がなされる図面から推測することができる。
本発明によるポンプを、本発明による閉塞装置を有する分解斜視図で示す。 図1のポンプを分解側面図で示す。 図1のポンプの軸方向の断面図を示す。 図3のポンプの切断面IV−IVにおける断面図を示す。 本発明によるポンプのポンプダクトの概略図を示す。 図3のポンプの中央ハウジング構成要素の切断面VI−VIにおける断面図を示す。 代替的な一実施形態による中央ハウジング構成要素の断面図を示す。 本発明の第1の実施形態による閉塞要素およびロータの詳細図を示す。 本発明の第2の実施形態による閉塞要素およびロータの詳細図を示す。 本発明の第3の実施形態による閉塞要素を有するポンプの断面図を示す。 図1のポンプのロータの詳細図を示す。 ガイド構成要素を有するポンプ内の本発明による閉塞装置の図を示す。
図1および2は各々、ポンプ10を分解図で示す。ポンプ10は、シャフト14を支持するシャフト装着ユニット12を備える。シャフト装着ユニット12には、第1の軸方向のハウジング構成要素18、中央環状ハウジング構成要素20、および第2の軸方向のハウジング構成要素22を有するポンプハウジング16が取り付けられている。
第1の軸方向のハウジング構成要素18とシャフト装着ユニット12との間には、シール要素24が設けられている。
シャフト14は、片側で支持された様式でポンプハウジング16の中に突出している。ロータ26は、ロータハブ28、およびロータハブ28から半径方向に延在し、ロータハブ28を起伏のある様式で囲繞するロータカラー30を備える。ロータ26は、締結ボルト36を介して、シャフト14に締結される。片側支持は、第2の軸方向のハウジング構成要素22内でシャフト14を特に支持する必要がないため、ポンプハウジング16の単純な構成を可能にする。シャフト14のいくつかの他の種類の支持部、例えば、両側の支持部を設けることもできる。
以下の文脈では、軸方向に関する言及はロータ26の回転軸に関し、半径方向に関する言及は回転軸を中心とする対応する半径方向に関する。「軸方向後方」は、シャフト装着ユニット12の方を向く方向に関し、「軸方向前方」は、ポンプハウジング16の方を向く方向に関する。第1の軸方向のハウジング構成要素18は、したがって、軸方向後方のハウジング構成要素であり、第2の軸方向のハウジング構成要素22は、したがって、軸方向前方のハウジング構成要素である。
ロータ26と第1の軸方向のハウジング構成要素18との間には、機械的な面シール34が設けられている。機械的な面シールの代わりに、いくつかの他のシール要素もまた設けることができる。
シャフト14、シール要素24、および機械的な面シール34の装着、ならびにロータ26のシャフト14への締結もまた、いくつかの他の様式で構成することができる。
示される実施形態では、ポンプハウジング16は、4つのボルト38、ワッシャ40、およびナット42を介して一緒に保持され、ボルト38は、各々がシャフト装着ユニット12から3つのハウジング構成要素18、20、22のすべてを通って延在する。しかしながら、いくつかの他の締結方法もまた、提供することができる。例えば、ハウジング構成要素18、20、22の互いに独立した締結、およびポンプハウジング16のシャフト装着ユニット12への独立した締結を設けてもよいし、または第2の軸方向のハウジング構成要素22の独立した締結を設けてもよい。これにより、ポンプ10のモジュール式の組み立ておよび分解が可能になる。ハウジング構成要素18、20、22を締結する代替的な方法を提供することもできる。例えば、ハウジング構成要素18をシャフト装着ユニット12に締結することができ、ハウジング構成要素20および22を、ハウジング構成要素18内のグラブねじを介してハウジング構成要素18に締結することができる。
中央環状ハウジング構成要素20は、パイプラインに接続するための接続要素48と共に各々が形成される、第1の注入口/排出口空間44と第2の注入口/排出口空間46とを有する。
閉塞装置50は、複数の閉塞要素52を備え、ロータカラー30の両側でポンプダクトを軸方向に閉塞するように構成されている。複数の閉塞要素52の各々は、ロータカラー30に当接するためのU字形のシール輪郭70を有するスロット72と、ロータハブ28に当接するためのシール面68と、ポンプダクトのシート部におよび/または複数の閉塞要素52の別の閉塞要素52の接触面に当接するための2つの接触面62、66とを有する。
図3は、ポンプ10を、ロータ26およびシャフト14の回転軸Aを直角に通る切断面における断面図で示す。ハウジング構成要素18、20、および22は、ポンプダクト32をロータハブ28と一緒に形成し、該ポンプダクト32は、ロータハブ28の周りに環状に延在する。ロータカラー30は、その起伏のある形状によってポンプダクト32を種々の流体チャンバ55に分割し、起伏のあるロータカラー30の半径方向外側の端部は、ポンプダクト32の環状ハウジング構成要素18によって形成された半径方向外側の壁にシール様式で接合する。
閉塞装置50は、ポンプダクト32の、示される実施形態では上部セクタ内に配置される。閉塞要素52の各々は、シール様式で、ロータカラー30の2つの軸方向側面におよびロータハブ28に当接する。ロータ26が回転すると、閉塞要素52は各々が、回転するロータカラー30の起伏のある形状に沿って、チャンバ54内で軸方向に互いに独立して動くことができる。
チャンバ54は、示される実施形態では、ポンプハウジング16によって形成され、チャンバ54と環状ポンプダクト31との間の遷移部を形成するシート部60を有する。
図4は、ロータ26の反時計回りの回転方向の場合、図3の切断面IV−IVにおけるポンプ10のチャンバ54を通る部分を示す。
第1の閉塞要素52aは、あらゆる軸方向位置に第1の接触面62を有するチャンバ54のシート部60に当接し、U字形のシール輪郭を有するロータカラー30におよびシール面68を有するロータハブ28に当接する。第2の閉塞要素52bは、第1の接触面で第1の閉塞要素52aの第2の接触面に当接し、ロータカラー30ならびにU字形のシール輪郭およびシール面68を有するロータハブ28上に第2のシール線を形成する。第3の閉塞要素52cは、第1の接触面で第2の閉塞要素52bの第2の接触面に当接し、ロータカラー30およびロータハブ28上に同様の様式で第3のシール線を形成する。したがって、複数の閉塞要素52は、環状ポンプダクト31を閉塞し、ポンプ輸送される流体が環状ポンプダクト31を通って戻って移送されることを防止する。
第3の閉塞要素52cの第2の接触面66は、示される実施形態では、ロータが時計回りに回転する第2の動作方向において第2のシート部64に当接し、それにしたがって、環状ポンプダクトを閉塞するように構成されている。これは、図5に関連して以下でさらに説明される。
交換ダクト58は、チャンバ54内に形成され、流体を、軸方向前方の流体チャンバと軸方向後方の流体チャンバとの間で軸方向に流す。このようにして、閉塞要素およびロータカラーの軸方向運動中の容積の変化による流体の圧縮が回避される。
閉塞要素52が、軸方向前方の流体チャンバ55とロータカラー30の反対側の軸方向後方の流体チャンバ55との間で軸方向に延在する交換ダクト58を形成することも可能である。これは、例えば、1つ以上の閉塞要素内の、または2つの閉塞要素52の互いに当接する2つの接触面の間の溝として形成することができる。
チャンバ54は、4つの内側の壁を有する。チャンバ54の半径方向内側の壁は、ロータ26の回転軸の周りでロータ26の両側に軸方向に円弧状に形成され、ロータハブ28上の閉塞要素52の良好な嵌合を確実にするために、ロータハブ28と同じ半径またはそれよりも僅かに小さい半径を有する。
チャンバ54の半径方向外側の壁は、ロータ26の回転軸の周りに円弧状の輪郭を有する。チャンバ54の半径方向外側の壁については、圧力側でポンプ輸送される流体がチャンバ54の半径方向外側の壁と閉塞要素52との間を通過し、それにしたがって閉塞要素52をロータハブ26に押し付けることができるように、閉塞要素52から隔置されるように形成されることも可能である。
円周方向では、チャンバ54は、円周方向に位置する2つの平坦な壁によって形成され、各々が流れダクトをU字形の様式で囲み、示される実施形態では、閉塞要素52のための第1のシート部60および第2のシート部64を形成する。このようにして、ポンプ10を両側で動作させることができる。
示される実施形態では、閉塞要素52は各々、平行な様式で延在し、各々が特定の各閉塞要素52の厚さdだけ互いから隔置された接触面62、66と共に形成されている。本実施形態では、円周方向に位置する2つの平坦な壁は、閉塞要素52が第1のシート部60と第2のシート部64との間のチャンバ54内で円周方向に角度γまで変位することができるように形成されている。示される実施形態では、角度γは10°である。角度γは、5°〜40°の範囲内であり得、角度は、好ましくは、5°〜20°の範囲内である。
この目的のために、円周方向に位置する2つの平坦な壁は、ポンプの中心軸上で距離Lだけ移動した中心点に対して半径方向にあり、式中、Lは、(D/2)/sin(γ/2)であり、Dは、すべての閉塞要素52(この場合、D=3d)の全体の厚さである。このようにして、真ん中の閉塞要素52bの中心線は、第1もしくは第2の閉塞要素52aもしくは52bが、その接触面62もしくは66を介してチャンバ54の第1のシート部60または第2のシート部64にそれぞれ当接するとき、いずれの場合も回転軸Aに対して半径方向に向けられる。したがって、第1のシート部および第2のシート部は、各々が互いに角度γに向けられた平面内に形成される。
ロータカラー30および閉塞要素52の軸方向運動による容積の変化を補償するために、交換ダクト58が閉塞装置50内に形成されている。これにより、流体の流れが、閉塞装置内の軸方向前方の流体チャンバと軸方向後方の流体チャンバとの間でポンプ輸送される。したがって、閉塞装置のチャンバ54を注入口/排出口空間44、46のうちの1つに接続する必要がないため、閉塞装置50のコンパクトな構成が可能になる。
チャンバ54における、交換ダクト58の軸流断面の面積の、ロータカラー30およびロータカラーを越えて突出する閉塞要素52のこれらの部分の軸方向投影面積に対する比率は、好ましくは、少なくとも0.2であり、例えば、0.2〜0.6の範囲である。これにより、閉塞装置50のコンパクトな構成で十分な容積補償が可能になる。
図5の副図(a)〜(c)は各々、ロータカラー26および閉塞装置50を有するポンプダクト31の概略図を示す。
示される実施形態では、ポンプダクトは、ポンプハウジング16自体によって、すなわち、3つのハウジング構成要素18、20、22から形成される。このようにして、図5において読み取ることができるように、設置空間をポンプダクトの領域内に節約することができる。さらに、ポンプ10の組み立ておよび分解ならびに洗浄も単純化される。
ポンプ輸送される流体の注入および排出は、点線によって示される半径方向外側の注入口/排出口空間44、46を介して行われる。示される実施形態では、注入口/排出口空間は、ポンプ10の双方向動作を可能にするために、互いに対称的な様式で形成される。
ポンプダクト32は、環状様式で形成され、一定の断面で、第1の半径方向外側の注入口/排出口空間44から第2の半径方向外側の注入口/排出口空間46まで延在する。閉塞装置50は、環状ポンプダクト32内の2つの注入口/排出口空間44、46の間に配置され、ポンプの動作方向に逆にポンプ輸送される流体の逆流を防止する。半径方向外側の注入口/排出口空間44、46の領域内では、ポンプ輸送される流体を、ロータ26およびポンプハウジングによって形成された流体チャンバ55の中に半径方向に流すことができる。ロータ26が回転すると、流体チャンバは、環状ポンプダクト32に沿ってさらに移動し、1つのそれぞれの流体チャンバ56が閉鎖され、ポンプ輸送される方向における流体移送を可能にする。ポンプ10の排出口側では、流体チャンバが、ポンプダクト32を閉塞する閉塞装置50の領域内に移動し、その結果、ポンプ輸送される流体が、流体チャンバから半径方向に流れ、排出口側の半径方向外側の注入口/排出口空間に流れ込む。
したがって、ポンプ10は、閉鎖された流体チャンバ56内に閉じ込められた固定容積を移送する容積式ポンプである。
閉塞装置50の機能を以下の文脈において説明する。閉塞装置50は、第1の注入口/排出口空間44と第2の注入口/排出口空間46との間に配置され、ロータカラー30の両側でポンプダクト31を軸方向に閉塞する複数の閉塞要素52を備える。図5に示される実施形態では、3つの閉塞要素52が設けられている。
閉塞装置50は、ポンプ10の双方向動作のために構成されている。この目的のために、閉塞装置50は、第1の注入口/排出口空間44の側の第1の閉塞要素52aのための第1のシート部60であって、そこに第1の閉塞要素52aが、第1の注入口/排出口空間44から第2の注入口/排出口空間46へポンプ輸送するための第1の動作方向において第1の接触面62を介して当接する、第1のシート部60を有する(図5(a)および(b)参照)。
閉塞装置はまた、第2の注入口/排出口空間46の側の第3の閉塞要素52cのための第2のシート部64であって、そこに第3の閉塞要素52cが、第2の注入口/排出口空間46から第1の注入口/排出口空間へポンプ輸送するための第2の動作方向において第2の接触面66を介して当接する、第2のシート部64を有する(図5(c)参照)。
第1のシート部60と第2のシート部64との間の円周方向の間隔は、第1の接触面62と第2の接触面66との間の円周方向の間隔よりも大きい。
双方向ポンプ10の動作方向が変更されると、第3の閉塞要素52cが、その第2の接触面66を介して第2のシート部64に当接し、第2の閉塞要素52bが、その第2の注入口/排出口空間46に面する第2の接触面を介して第3の閉塞要素52cの第1の注入口/排出口空間44に面する第1の接触面に当接し、第1の閉塞要素52aが、その第2の注入口/排出口空間46に面する第2の接触面を介して第2の閉塞要素52bの第1の注入口/排出口空間44に面する第1の接触面に当接し、他の接触面66、62がそれぞれポンプハウジング16から隔置されるように、3つの閉塞要素52のすべてが第1のシート部60から第2のシート部64に移動する。さらに、ポンプ輸送される流体の抵抗が低減され、それにしたがって閉塞要素からロータへの圧力による力が低減され、その結果、摩擦力、ひいては閉塞要素52の磨耗も低減される。
図5(a)および(b)において明白に読み取ることができるように、チャンバ54内の容積は、ロータカラーの起伏のある形状および閉塞要素52が軸方向に移動することにより、ロータ26が(図の右から左へ)回転するときに変化する。閉塞装置50が2つの注入口/排出口空間44、46の間に配置されているため、閉塞装置50のチャンバ54の軸方向部分が関連する排出口空間44、46に接続されないことが少なくとも時々あり得る。
この容積の変化を補償するために、交換ダクト58が軸方向前方の流体チャンバと軸方向後方の流体チャンバとの間に形成されている。流体の流れは、図5(b)の矢印によって軸方向に示さる。
図6は、図3の切断面VI−VIに従い中央ハウジング構成要素20を通る断面図を示す。ハウジング構成要素20は、チャンバ54を有する閉塞装置50が、図3に示される実施形態と比較して90°回転した様式で、すなわち、環状ポンプダクト32の水平中心軸上に配置されるように、配置されている。好ましくは、ポンプ10は、ポンプハウジング16をシャフト装着ユニット12に異なる角度で取り付けることができるように、形成される。
注入口/排出口空間44、46は、環状ポンプダクト32上に半径方向外側に形成され、注入口/排出口空間44、46の第1の部分は、中央ハウジング構成要素20が注入口/排出口空間44、46の領域内でポンプダクト32から半径方向に隔置されたポンプダクトの軸方向高さ全体にわたって形成される。示される実施形態では、ハウジング構成要素20の半径方向の間隔は、注入口/排出口空間44、46の第1の部分が軸方向から見るとほぼ三角形であるように、注入口/排出口空間44、46のそれぞれの端部領域内で円周方向に狭くなる。注入口/排出口空間44、46の第2の部分は、ハウジング構成要素20内に形成され、接続要素48への遷移部を形成する。
注入口/排出口空間44、46は、示される実施形態では、ハウジング構成要素20の左手上部象限内および左手下部象限内に形成され、各々は、環状ポンプダクト32の垂直中心軸まで延在している。これにより、ポンプからの残留物の排出が可能になる。
図7は、代替的な実施形態による中央ハウジング構成要素20を通る断面図を示す。本実施形態は、ハウジング構成要素20が注入口/排出口空間44、46の領域内でポンプダクト32から半径方向に隔置されていない点で図6に示される実施形態と異なる。
図8の副図(a)は、ロータ26および閉塞要素52の軸方向平面図を示す。副図(b)は、副図(a)の切断面b−bによる閉塞要素52を通る断面図を示し、副図(c)は、副図(a)の構成要素の斜視図を示す。
副図8(a)において読み取ることができるように、閉塞要素52a、52b、および52cの第1の接触面および第2の接触面は、各々が互いに平行な様式で形成されている。真ん中の閉塞要素52bは、その中心面に対して、特に、ロータハブに当接するシール面68に対して対称的な様式で形成されている。第1の閉塞要素52aおよび第3の閉塞要素52cは、各々が真ん中の閉塞要素52bの中心面に対して互いに鏡面対称の様式で形成されている。閉塞要素52a、52b、52cはまた、各々がロータ面に平行に位置するそれぞれの中心面に対して鏡面対称の様式で形成されているため、2つの均一な閉塞要素を2つの外側の閉塞要素52aおよび52bのために使用することができ、したがって、これらは、ロータカラー30上に互いに180°回転した様式で装着されている。
副図8(b)において読み取ることができるように、閉塞要素52のスロット72上のU字形のシール輪郭70は、各々が凸状のシールリップ74として構成されている。閉塞要素52をロータカラー30に最適に接触させるために、シールリップ74は各々がロータの半径方向に延在する。したがって、真ん中の閉塞要素52bのシールリップ74は、側方接触面に平行に延在し、外側の閉塞要素52aおよび52cのシールリップ74は、側方接触面に対して一定の角度で傾斜する様式で延在する。
さらに、閉塞要素52はまた、各々が少なくとも部分的に軸方向に向けられた傾斜面を有することができ、ポンプ輸送される流体が軸方向運動の場合、特定の閉塞要素52をロータハブ28に押し付けるように構成されている。例えば、ロータハブ28から離れた表面を屋根のような様式で形成することができる。代替的に、傾斜面を閉塞要素52の溝内または2つの閉塞要素52の間の溝内に形成することができる。
図9は、5つの閉塞要素52a〜52eを有する閉塞装置50の第2の実施形態を示す。前述の実施形態と同様の一様式では、各閉塞要素52a〜52eの第1の接触面および第2の接触面は、互いに平行に延在する。真ん中の閉塞要素52cのシールリップ74は、接触面に平行に延在し、外側の閉塞要素52a、52b、52d、および52eのシールリップ74は、各々が接触面に対して傾斜する様式で延在する。前述の実施形態と同様の一様式では、閉塞要素52aおよび52eならびに閉塞要素52bおよび52dは、各々が均一な様式で形成されている。前述の実施形態とは対照的に、異なる閉塞要素52a〜52eは、異なる厚さで形成されている。すなわち、外側の閉塞要素は、内側の閉塞要素よりも大きい接触面間の間隔を有する。このようにして、シールリップが接触面に対して平行にまたは小さい角度で延在する場合、内側の閉塞要素の設置空間を節約することができるが、それ相応のより大きな厚さが、接触面に対して比較的大きな角度を有するシールリップ74の輪郭のために外側の閉塞要素52aおよび52eのために必要とされる。
図10は、第1の接触面62および第2の接触面66が一定の角度で配置され、各々がロータ26の半径方向に延在するように、閉塞要素52が構成されている閉塞装置50の第3の実施形態を示す。このようにして、閉塞要素52のすべてを同一の様式で形成することができ、その結果、製造コストが低減され、ポンプの組み立ておよび閉塞要素52の交換が単純化される。
図10では、円周方向に位置するチャンバ54の2つの平坦な壁は、同様に、ロータ26の半径方向に配置されている。したがって、第1のシート部および第2のシート部は、各々が互いに角度γに向けられた平面内に形成される。
ポンプハウジングおよびロータは、前述の実施形態と同様の様式で別様に形成される。
代替的に、円周方向に位置する2つの壁および閉塞要素52の接触面62、66の各々が、互いに協調した略円筒形状、特に湾曲形状を有することも可能である。さらに、第1のシート部60および第2のシート部64にそれぞれ当接するように構成された外側の閉塞要素52の円周方向の外側の接触面62、66は、接触面であって、これらによって閉塞要素52が、例えば、閉塞要素52のくさび形状または弧状形状によって互いに当接する、接触面とは異なる形状を有することができる。
円周方向に位置する2つの壁および閉塞要素52の接触面62、66の形状は、閉塞要素が、ポンプの動作中に圧力差によってロータハブ26に押し付けられるように選択することができる。
図11の副図(a)および(b)は各々、ロータ26の図を示し、副図(a)は、ロータ26の軸方向平面図を示し、副図(b)は、ロータ26の半径方向平面図を示す。
ロータカラー30は、ロータハブ28から半径方向に延在し、ロータハブ28を起伏のある様式で囲繞する。示される実施形態では、ロータカラー30は、2つの対向する点の各々の2つの軸方向極位置にある。したがって、ロータカラーは、ロータカラーの2つの軸方向の両側上に2つの流体チャンバを形成する。
示される実施形態では、ロータカラー30は、軸方向極位置76において平坦な様式で延在し、その結果、2つの軸方向ハウジング構成要素18および22によって形成されたポンプダクト32の軸方向の端部面におけるシールが改善される。これにより、特に、ロータカラー30と、ポンプダクト32の軸方向の端部面との間の間隙の拡大が可能になる。これにより、ポンプにより大きな間隙寸法でより大きな圧力を発生させる。
示される実施形態では、ロータ26は、耐焼付性合金から製造される。
好ましくは、機械的なシールのための円周方向の溝の形態のシール面は、ロータハブ26内に設けられる。
他のロータ形状をポンプのために使用することも可能である。
ポンプハウジングはまた、いくつかの他の様式で形成することができる。例えば、閉塞装置50を、片側のポンプ動作のみを提供する既知のポンプハウジング内に設けることもできる。複数の閉塞要素52はまた、特に、軸方向の一方向の運動のみを可能にするガイド内にガイドすることができる。図12では、本発明による閉塞装置50は、軸方向における閉塞要素52の直線運動を可能にし、閉塞要素52のうちの1つのためのシート部92を形成するガイド構成要素90内にある。閉塞要素は、図4および図8に示される実施形態と同様の様式で形成されている。図12(A)は、閉塞装置50を通る断面図を示す。図12(B)は、ポンプの高圧側の図を示す。図12(C)は、軸方向の図を示し、ポンプの高圧側は右側に配置され、ポンプの低圧側は左側に配置されている。図12(D)および12(E)は各々、斜視図を示す。

Claims (6)

  1. ポンプダクト(32)内で回転軸(A)を中心に回転可能であり、ロータハブ(28)、および前記ロータハブ(28)から半径方向に延在し、前記ロータハブ(28)を起伏のある様式で囲繞するロータカラー(30)を備える、ロータ(26)を有するポンプ(10)のための閉塞装置(50)であって、
    前記ロータカラー(30)の両側で前記ポンプダクト(32)を軸方向に閉塞するように構成された複数の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)を備え、前記複数の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)の各々が、前記ロータカラー(30)に当接するためのU字形のシール輪郭を有するスロットと、前記ロータハブ(28)に当接するためのシール面と、前記ポンプダクト(32)のシート部(60、66)におよび/または前記複数の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)の別の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)の接触面(62、66)に当接するための2つの接触面と、を有し、
    前記閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)が各々、接触面(62、66)を有し、前記接触面(62、66)は、一定の角度で配置され、各々が前記ロータ(26)の半径方向に対して平行である、閉塞装置(50)。
  2. ポンプダクト(32)内で回転軸(A)を中心に回転可能であり、ロータハブ(28)、および前記ロータハブ(28)から半径方向に延在し、前記ロータハブ(28)を起伏のある様式で囲繞するロータカラー(30)を備える、ロータ(26)を有するポンプ(10)のための閉塞装置(50)であって、
    前記ロータカラー(30)の両側で前記ポンプダクト(32)を軸方向に閉塞するように構成された複数の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)を備え、前記複数の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)の各々が、前記ロータカラー(30)に当接するためのU字形のシール輪郭を有するスロットと、前記ロータハブ(28)に当接するためのシール面と、前記ポンプダクト(32)のシート部(60、66)におよび/または前記複数の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)の別の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)の接触面(62、66)に当接するための2つの接触面と、を有し、
    前記閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)が各々、平行な接触面(62、66)を有し、前記閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)のそれぞれのU字形のシール輪郭は、ロータの半径方向に延在する凸状のシールリップ(74)として構成されている、閉塞装置(50)。
  3. 奇数個の閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)が設けられている、請求項1または2に記載の閉塞装置(50)。
  4. 2つの閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)が各々、均一な様式で形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の閉塞装置(50)。
  5. 前記閉塞要素(52、52a、52b、52c、52d、52e)が各々、前記ロータの半径方向に延在するシールリップを備えるシール輪郭を有する、請求項1〜のいずれか一項に記載の閉塞装置(50)。
  6. ポンプ(10)であって、回転軸を中心に回転可能であり、ロータハブ(28)、および前記ロータハブ(28)から半径方向に延在し、前記ロータハブ(28)を起伏のある様式で囲繞するロータカラー(30)を備えるロータ(26)と、第1の注入口/排出口空間(44)を第2の注入口/排出口空間(46)に接続するポンプダクト(32)を有するポンプハウジング(16)と、請求項1〜のいずれか一項に記載の閉塞装置(50)と、を有する、ポンプ(10)。
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