JP6721483B2 - 点火器 - Google Patents

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本発明は、通電により車両用、特に、エアバッグ、シートベルトプリテンショナー、歩行者保護装置等の安全装置を作動させるガス発生器に用いる電気式点火器(いわゆるスクイブ)用として有用な点火器に関する。
車両用として使用されるスクイブは乗員の近傍で使用されるため特に高い安全性が求められる。また、通常は待機状態で長時間置かれ、緊急時には確実に作動することが必要である。従って、その構成素材、製造工程、気密性に特別な配慮が成されている。
下記特許文献1の図2に代表される点火器においては、スラリー薬剤などの第1火薬を圧密化し、この第1火薬を塞栓との接面及びブリッジワイヤなどの抵抗体に強く押し付けることが知られている。
米国特許第7004071号明細書
しかしながら、上述のような薬剤を圧密化することは必ずしも望ましくない。一例をあげると、圧密化には、塞栓の火薬側との接面に、非常に平らな面が必要な場合がある。例えば、通常使用される極めて細いブリッジワイヤなどの抵抗体は、塞栓の接面の粗い面に押付けられると、点火器としての電気的な感度が安定しないため、これを防止するためには一般に塞栓の接面を研磨して平坦にする必要があった。
そこで、本発明の目的は、塞栓の火薬側の接面の研磨をすることなく、容易に抵抗体を設けることが可能な点火器を提供することである。
(1) 本発明の点火器は、樹脂によって互いに絶縁されているとともに略平行となるように固定されている第1の電極ピン及び第2の電極ピンと、前記第2の電極ピンを接触しないように挿入可能な孔を有し、前記第1の電極ピンが電気的に接続されている導電性の塞栓と、第1火薬の点火によって着火される第2火薬が収納されているカップ状のスクイブケースと、前記スクイブケースの開口部を閉塞するように配置された前記塞栓と、前記第1の電極ピン及び前記第2の電極ピンと、を一体固定している樹脂からなるボディ部材と、前記塞栓の前記孔の内面と前記第2の電極ピンとに接続している直線状の抵抗体と、を備え、前記第2の電極ピン先端が前記塞栓の前記第1火薬の領域内に位置するように、前記第2の電極ピンが前記塞栓に設けられ、
前記抵抗体の周囲を覆うように第1火薬が前記孔内に充填されていることを特徴とする。
上記(1)の構成によれば、従来のような第1火薬の圧密化が必要ではなくなるので、塞栓の火薬との接面の研磨をすることなく、塞栓の孔内において容易に抵抗体を設けることが可能な点火器を提供することができる。したがって、製造工程を簡略化することができ、コストを従来よりも安価にすることができる。また、抵抗体を第1火薬によって全体を覆っているので、電気的な感度を安定させることができる。
(3) 上記(2)の点火器においては、前記凹部が、前記孔の径よりも小さく形成されていることが好ましい。
上記(3)の構成によれば、従来と同等の量の第1火薬で抵抗体を覆うことが可能である。
(4) 上記(2)又は(3)の点火器においては、前記凹部の底部及び前記第2の電極ピンの先端部が平面状であり、前記凹部の底部と、前記第2の電極ピンの先端部とが、略同一平面上に位置することが好ましい。
上記(4)の構成によれば、抵抗体を、第2の電極ピンの先端部と凹部の底部とに取り付けやすくすることができる。
(5) 上記(1)〜(4)の点火器においては、前記第1火薬の前記第2火薬との接面が、前記塞栓の前記第2火薬との接面と略同一平面となるように形成されていることが好ましい。
上記(5)の構成によれば、第1火薬の第2火薬との接面を、塞栓の第2火薬との接面と略同一平面とすることが可能となるので、第2火薬の押し付けによる第1火薬を介した抵抗体への応力負荷を緩和でき、電気的な感度をより安定させることできる。
本発明の実施形態に係る点火器の内部構造を示す模式図である。 図1に示した点火器に含まれる塞栓を示す図であって、(a)が斜視図、(b)が接面側から見た平面図である。 図1に示した点火器の製造工程を示した図である。
図1〜図3を参照して、本発明の実施形態に係る点火器の内部構造について説明する。
(点火器100の構成)
点火器100は、点火薬1(第1火薬)と、点火薬2(第2火薬)と、点火薬2を収納し、熱硬化性樹脂組成物の硬化物9によって固定された2本の電極ピン4,5を有する塞栓7によって嵌合される管体3と、その管体3を覆うカップ状のスクイブケース13と、電極ピン4,5に接続された抵抗体12と、これら管体3、スクイブケース13及び電極ピン4、5等を一体に固定する樹脂6(ボディ部材)とで構成されている。
塞栓7は、例えばステンレス、アルミニウム、銅、鉄等の金属で形成されている。また、この塞栓7から延伸する電極ピン4、5も、同様にステンレス、アルミニウム、銅、鉄等の金属で形成されている。塞栓7には、電極ピン4、5の挿入を可能とする孔8、10が中心軸から偏心した位置にそれぞれ設けられている。孔8の点火薬2側の開口部の一部には、孔8より径が小さい凹部8aが形成されている。この凹部8aは、塞栓7の略中央部において、図1及び図2に示したように、塞栓7の接面7a及び孔8の内面とともに階段状に形成されており、底部に電極ピン4から架橋された抵抗体12の一端が設置されている平坦部が設けられている。また、孔8の点火薬2側と反対側には、孔8、10の両方と接続されている開口部11が形成されている。この開口部11内に熱硬化性樹脂組成物の硬化物9が形成されることによって、電極ピン4と、電極ピン5及び塞栓7とが絶縁されている。
電極ピン4は、先端が塞栓7の第2火薬との接面7aより孔8の内側に位置するように、塞栓7に挿入されている。また、電極ピン4は、塞栓7の点火薬2側の端面において、抵抗体12によって凹部8aの底部と電気的に接続されている。なお、電極ピン4の先端部と凹部8aの底部とは、平面状であるとともに、略同一平面上に位置するように配設されている。
電極ピン5は、塞栓7の孔10に圧入されており、先端部は塞栓7の接面7aと略同一平面上に位置する平面を有している。
抵抗体12は、電極ピン4の先端部と凹部8aの底部とに接合され、電極ピン4と凹部8aとの間において架橋するように設けられている。ここで、抵抗体12としては、ニッケルクロム合金などの導電性線材料からなる電橋線が挙げられる。なお、電極ピン4の先端部及び凹部8aの底部と抵抗体12との接合方法は、はんだ付け、溶接、溶着等のいずれの方法で接合されても良いが、好ましくは溶接が良く、特に抵抗溶接が良い。
塞栓7に嵌合される管体3は、塞栓7と同様に、ステンレス、アルミニウム、銅、鉄等の金属で形成されている。このため、塞栓7とは溶接することが可能である。これによって、管体3内への吸湿を防ぐことが可能となり、また点火器作動時であっても、塞栓7が管体3から飛び出すことがなくなる。溶接の方法としては、レーザ溶接、電子ビーム溶接等を始め、通常の各種の溶接方法が採用可能である。
また、管体3を覆うようにカップ状のスクイブケース13が設けられている。このスクイブケース13は、管体3とともに、樹脂6を成形する際に、樹脂6に一体に固定される。スクイブケース13は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PA6(ナイロン6)、PA66(ナイロン66)、PPS(ポリフェニレンスルフィド)、PPO(ポリフェニレンオキシド)、フッ素樹脂等の樹脂等で形成されている。なお、スクイブケース13は単一の部材で形成されている必要はなく、いくつかの部材を組合わせてスクイブケースとしてもよいが、部品点数削減の観点から単一の部材で構成されるのが好ましい。
樹脂6は、熱可塑性樹脂で構成されている。この熱可塑性樹脂としては、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PA6(ナイロン6)、PA66(ナイロン66)、PPS(ポリフェニレンスルフィド)、PPO(ポリフェニレンオキシド)等の合成樹脂にガラス繊維等を混合したもの等が好ましい。また、樹脂6は、熱硬化性樹脂で常温硬化型若しくは熱硬化型のもので構成されていてもよく、必要に応じて、さらに硬化剤、硬化促進剤等を配合してもよい。熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル、ポリウレタン、ポリイミド、ケイ素樹脂等が挙げられる。
電極ピン4,5を固定する熱硬化性樹脂組成物の硬化物9に使用する熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル、ポリウレタン、ポリイミド、ケイ素樹脂等が挙げられるが、機械的強度、耐熱性、耐湿性、電気特性、接着性、作業性等の観点から、特にエポキシ樹脂が好適である。
点火薬1は、抵抗体12の周囲、電極ピン4の先端部周囲、凹部8aを覆うように、孔8内部に充填されている。点火薬1としては、抵抗体12の点火薬として機能を果すものであればいかなるものでも用いることができるが、スラリー状の過塩素酸カリウム(KClO)、塩基性硝酸銅、ジルコニウム(Zr)、アルミニウム(Al)を成分として持ち、バインダーとして塩化ビニル・イソブチルビニルエーテル共重合体のラロフレックス、フッ素ゴムのバイトン、ニトロセルロース等、およびこれらの混合物を用いることが好ましい。点火薬1の点火薬2側の面は、塞栓7の接面7aと略同一平面となるように、平面状に形成されている。
点火薬2としては、点火薬として機能を果すものであればいかなるものでも用いることができるが、水素化チタン(TiH)、過塩素酸カリウム(KClO)を成分に持ち、バインダーとして塩化ビニル・イソブチルビニルエーテル共重合体のラロフレックス、フッ素ゴムのバイトン、ニトロセルロース等、およびこれらの混合物を用いたものを使用することが好ましい。
本発明の実施形態に係る点火器100は、以上のように構成されており、電極ピン4,5に電流が供給されることによって、抵抗体12においてジュール熱が発生し、2ミリ秒以下で、点火薬1の点火を介して点火薬2を着火することが可能となる。
(点火器100の製造工程)
次に、本発明の第1実施形態に係る点火器100の製造工程について説明する。
まず、塞栓7を形成する。塞栓7は、ステンレス、アルミニウム、銅、鉄等の金属の板状部材の略中央部に凹部8aを形成するように加工し、続いて、略中央部から偏心した位置に孔8、10の貫通孔を形成する。また、塞栓7の接面7aと反対側に開口部11を形成する。
次いで、塞栓7の接面7a側から凹部8を閉塞可能であり、該閉塞した際に、開口部11の底面11aと略面一となる面20aと、電極ピン4を仮固定可能な凹部20bとを有している治具20を、塞栓7の接面7a側に取り付ける。そして、治具20の凹部20bに、電極ピン4の先端を挿入して倒れないように仮固定する。続いて、電極ピン5を塞栓7の孔10に開口部11側から圧入する(図3(a)参照)。
次いで、熱硬化性樹脂組成物を塞栓7の開口部11内に注入し、硬化する(図3(b)参照)。硬化して熱硬化性樹脂組成物の硬化物9を形成した後、治具20を取り外し、塞栓7を図3(b)の状態から180°回転させた状態にして、抵抗体12を、凹部8aの底部と電極ピン4先端部とに接合する(図3(c)参照)。続いて、抵抗体12の周囲を覆うように、凹部8aを含む孔8内部にスラリー状の点火薬1を注入し、乾燥させ点火薬1を形成する(図3(d)参照)。このとき、点火薬1の点火薬2側となる面には、塞栓7の接面7aの平面と略同一平面を形成する。なお、治具20の取り外しは、点火薬1の形成後であってもよい。
次いで、スクイブケース13に嵌合した管体3の内部に点火薬2を装填し、図3(d)の状態から180°回転させた塞栓7を管体3の開口部に挿入し閉塞した後、管体3を覆うように管体3にカップ状のスクイブケース13を被せる(図3(e)参照)。さらに、塞栓7と管体3とを溶接することで接合する。最後に、射出成形機に配置し、管体3、スクイブケース13、塞栓7、硬化物9の電極ピン4、5側を覆うように樹脂6で被覆し一体固定することにより、図1に示した点火器100が完成する。
(点火器100の主な特徴)
本実施形態によれば、従来のような点火薬1(第1火薬)の圧密化が必要ではなくなるので、塞栓7の点火薬2(第2火薬)との接面7aの研磨をすることなく、塞栓7の孔8内において容易に抵抗体12を設けることが可能な点火器100を提供することができる。したがって、製造工程を簡略化することができ、コストを従来よりも安価にすることができる。また、抵抗体12を点火薬1(第1火薬)によって覆っているので、電気的な感度を安定させることができる。
また、抵抗体12を塞栓7の凹部8aと電極ピン4の先端に容易に取り付けることができる。また、より確実に抵抗体12が取り付けられた状態で、塞栓7の孔8内において点火薬1(第1火薬)に覆われるので、さらに電気的な感度を安定させることができる。
さらに、凹部8aが孔8の径よりも小さく形成されているので、従来と同等の量の点火薬1(第1火薬)で抵抗体12を覆うことが可能である。
加えて、凹部8aの底部及び電極ピン4の先端部が平面状であり、凹部8aの底部と電極ピン4の先端部とが略同一平面上に位置するように配設しているので、抵抗体12を、凹部8aの底部と電極ピン4の先端部とに取り付けやすくすることができる。
さらに、点火薬1の点火薬2との接面が、塞栓7の点火薬2との接面と略同一平面となるように形成されているので、点火薬2の押し付けによる点火薬1を介した抵抗体12への応力負荷を緩和でき、電気的な感度をより安定させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態においては、電極ピン5を孔10に挿入することによって塞栓7と電気的に接続しているが、塞栓7と電気的に接触する構成であればどのようなものでもよく、孔10を形成せずに、開口部11内面のどこかに接触するような構成であってもよい。
1、2 点火薬
3 管体
4、5 電極ピン
6 樹脂
7 塞栓
7a 接面
8 孔
8a 凹部
9 硬化物
10 孔
11 開口部
12 抵抗体
13 スクイブケース
20 治具
100 点火器

Claims (5)

  1. 樹脂によって互いに絶縁されているとともに略平行となるように固定されている第1の電極ピン及び第2の電極ピンと、
    前記第2の電極ピンを接触しないように挿入可能な孔を有し、前記第1の電極ピンが電気的に接続されている導電性の塞栓と、
    第1火薬の点火で着火される第2火薬が収納されているカップ状のスクイブケースと、前記スクイブケースの開口部を閉塞するように配置された前記塞栓と、前記第1の電極ピン及び前記第2の電極ピンと、を一体固定している樹脂からなるボディ部材と、
    前記塞栓の前記孔の内面と前記第2の電極ピンとに接続している直線状の抵抗体と、
    を備え、
    前記第2の電極ピン先端が前記塞栓の前記第1火薬の領域内に位置するように、前記第2の電極ピンが前記塞栓に設けられ、
    前記抵抗体の周囲を覆うように前記第1火薬が前記孔内に充填されていることを特徴とする点火器。
  2. 前記孔の前記接面側の開口部の一部に凹部が形成されており、
    前記凹部の前記接面側の一部と前記第2の電極ピンの先端とが前記抵抗体によって電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の点火器。
  3. 前記凹部が、前記孔の径よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項2に記載の点火器。
  4. 前記凹部の底部及び前記第2の電極ピンの先端部が平面状であり、
    前記凹部の底部と、前記第2の電極ピンの先端部とが、略同一平面上に位置することを特徴とする請求項2又は3に記載の点火器。
  5. 前記第1火薬の前記第2火薬との接面が、前記塞栓の前記第2火薬との接面と略同一平面となるように形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の点火器。
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