JP6720329B2 - モビリティ測定の設定および報告 - Google Patents

モビリティ測定の設定および報告 Download PDF

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Description

本明細書で提示される実施形態は、方法、ネットワークノード、コンピュータプログラム、およびモビリティ測定を設定するためのコンピュータプログラム製品に関する。本明細書で提示される更なる実施形態は、方法、無線デバイス、コンピュータプログラム、およびモビリティ測定を報告するためのコンピュータプログラム製品に関する。
通信ネットワークにおいて、通信ネットワークが配備される所与の通信プロトコル、パラメータおよび物理的環境に対して、良好な性能とキャパシティを得るという課題がありうる。
例えば、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)無線アクセスに係るようなレガシーなセルベースの通信ネットワークでは、近隣セル候補上で測定を実行するための通信ネットワークによってサービスを提供される無線デバイスによって利用される参照信号は、無線デバイスの存在または位置に関わらず、常時オンの方法でブロードキャストされる。これらの信号は、測定しやすく、整合性のある結果を得ることが容易であるが、静的なシグナリングは高いネットワークリソース使用率、干渉、および電力消費量をもたらす。モビリティ測定レポートは、いくつかの基準が満たされた場合に、無線デバイスによって送信される。例えば目標品質がソース品質にオフセットを加えたものより高く、オフセットは不要なレポートが多すぎないように制御される。
しかしながら、依然として、モビリティ測定の改善された設定が求められている。
本明細書における実施形態の目的は、モビリティ測定の効率的な設定を提供することである。
第一の態様によれば、モビリティ測定を設定するための方法が提示される。方法は、ネットワークノードによって実行される。方法は、モビリティ測定プロシージャのために使用するパラメータを取得することを含む。パラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。方法は、モビリティ測定プロシージャに関する無線デバイスへの測定オーダを提供することを含む。測定オーダは少なくとも1つのパラメータを含む。方法は、モビリティ参照信号が少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、パラメータに従って無線デバイスへモビリティ参照信号の送信を開始することを含む。
第二の態様によれば、モビリティ測定を設定するためのネットワークノードが提示される。ネットワークノードは処理回路を含む。処理回路は、モビリティ測定プロシージャのために使用されるパラメータをネットワークノードに取得させるよう設定される。パラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。処理回路はモビリティ測定プロシージャに関する無線デバイスへの測定オーダをネットワークノードに提供させるように設定される。測定オーダは少なくとも1つのパラメータを含む。処理回路は、ネットワークノードに、モビリティ参照信号が少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、パラメータに従って無線デバイスへモビリティ参照信号の送信を開始させるように設定される。
第三の態様によれば、モビリティ測定を設定するためのネットワークノードが提示される。ネットワークノードは、処理回路およびコンピュータプログラム製品を含む。コンピュータプログラム製品は、処理回路によって実行された場合に、ネットワークノードにステップまたは動作を実行させる命令を格納する。ステップまたは動作は、モビリティ測定プロシージャのために使用されるパラメータをネットワークノードに取得させる。パラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。ステップまたは動作は、モビリティ測定プロシージャに関する無線デバイスへの測定オーダをネットワークノードに提供させる。測定オーダは少なくとも1つのパラメータを含む。ステップまたは動作は、ネットワークノードに、モビリティ参照信号が少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、パラメータに従って無線デバイスへモビリティ参照信号の送信を開始させる。
第四の態様によれば、モビリティ測定を設定するためのネットワークノードが提示される。ネットワークノードは、モビリティ測定プロシージャのために使用されるパラメータを取得するよう設定される取得モジュールを含む。パラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。ネットワークノードは、モビリティ測定プロシージャに関する無線デバイスへの測定オーダを提供するよう設定される提供モジュールを含む。測定オーダは少なくとも1つのパラメータを含む。ネットワークノードは、モビリティ参照信号が少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、パラメータに従って無線デバイスへモビリティ参照信号の送信を開始するよう設定される送信モジュールを含む。
第五の態様によれば、モビリティ測定を設定するためのコンピュータプログラムが提示される。コンピュータプログラムは、ネットワークノードの処理回路で実行された場合に、ネットワークノードに第一の態様に係る方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む。
第六の態様によれば、モビリティ測定を報告するための方法が提示される。方法は、無線デバイスによって実行される。方法は、モビリティ測定プロシージャに関するネットワークノードからの測定オーダを受信することを含む。測定オーダは、モビリティ測定プロシージャのために使用される少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。方法は、少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、少なくとも1つのパラメータに従ってネットワークノードからのモビリティ参照信号を受信することを含む。
第七の態様によれば、モビリティ測定を報告するための無線デバイスが提示される。無線デバイスは処理回路を含む。処理回路はモビリティ測定プロシージャに関するネットワークノードからの測定オーダを無線デバイスに受信させるように設定される。測定オーダは、モビリティ測定プロシージャのために使用される少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。処理回路は、少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、少なくとも1つのパラメータに従ってネットワークノードからのモビリティ参照信号を無線デバイスに受信させるように設定される。
第八の態様によれば、モビリティ測定を報告するための無線デバイスが提示される。無線デバイスは、処理回路およびコンピュータプログラム製品を含む。コンピュータプログラム製品は、処理回路によって実行された場合に、無線デバイスにステップまたは動作を実行させる命令を格納する。ステップまたは動作は、モビリティ測定プロシージャに関するネットワークノードからの測定オーダを無線デバイスに受信させる。測定オーダは、モビリティ測定プロシージャのために使用される少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。ステップまたは動作は、少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、少なくとも1つのパラメータに従ってネットワークノードからのモビリティ参照信号を無線デバイスに受信させる。
第九の態様によれば、モビリティ測定を報告するための無線デバイスが提示される。無線デバイスは、モビリティ測定プロシージャに関するネットワークノードからの測定オーダを受信するよう設定される受信モジュールを含む。測定オーダは、モビリティ測定プロシージャのために使用される少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。無線デバイスは、少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、少なくとも1つのパラメータに従ってネットワークノードからのモビリティ参照信号を受信するよう設定された受信モジュールを含む。
第十の態様によれば、モビリティ測定を報告するためのコンピュータプログラムが提示される。コンピュータプログラムは、無線デバイスの処理回路で実行された場合に、無線デバイスに第六の態様に係る方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む。
第十一の態様によれば、第五の態様および第十の態様の少なくとも1つに係るコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが格納されるコンピュータ可読記憶媒体とを含むコンピュータプログラム製品が提示される。コンピュータ可読記憶媒体は、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体でありうる。
有利には、これらの方法、これらのネットワークノード、これらの無線デバイス、およびこれらのコンピュータプログラムは、モビリティ測定の効率的な設定およびモビリティ測定の効率的な報告を提供する。
有利には、モビリティ測定の提案される設定は、ダウンリンクのシグナリング負荷を削減し、他の無線デバイスに対して生成される干渉を削減し、ネットワークにおけるモビリティモニタ処理の影響を削減する。有利には、モビリティ測定の提案される報告は、アップリンク制御のシグナリング負荷を削減し、干渉並びに対応するキャパシティの影響を削減する。
第一、第二、第三、第四、第五、第六、第七、第八、第九、第十、および第十一の何れかの特徴は、適切な場合には、任意の他の態様に適用されてよい。
同様に、第一の態様の任意の利点は、第二、第三、第四、第五、第六、第七、第八、第九、第十、および/または第十一の態様にそれぞれ等しく適用されてもよく、その逆もまた同様である。封入した実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の詳細な開示、添付の従属項ならびに図面から明らかになる。
一般的に、特許請求の範囲で使用される全ての用語は、本明細書で明示的に定義されない限り、技術分野における通常の意味に従って解釈されるべきである。「要素、装置、コンポーネント、手段、ステップ、等」への全ての参照は、明示的に述べられない限り、要素、装置、コンポーネント、手段、ステップ、等のインスタンスの少なくとも1つに参照するものとして率直に解釈されるべきである。本明細書で開示される任意の方法のステップは、明示的に述べられない限り、開示された通りの順番で実行されなければならないわけではない。
本開示の更なる詳細、実施形態、及びそれらの利点は、添付図面を参照して例を介して説明される。
実施形態に係る通信ネットワークを示す概略図。 実施形態に係るシグナリング図。 実施形態に係る方法のフローチャート。 実施形態に係る方法のフローチャート。 実施形態に係る方法のフローチャート。 実施形態に係る方法のフローチャート。 実施形態に係るネットワークノードの機能ユニットを示す概略図。 実施形態に係るネットワークノードの機能モジュールを示す概略図。 実施形態に係る無線デバイスの機能ユニットを示す概略図。 実施形態に係る無線デバイスの機能モジュールを示す概略図。 実施形態に係るコンピュータ読取可能な手段を備えるコンピュータプログラム製品の一例を示す図。 実施形態に係る方法のフローチャート。
以下、添付図面を参照して、実施形態についてより完全に説明する。しかしながら、コンセプトは多くの異なる形で実施されてもよく、本明細書で明らかにされる実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は本開示が充分かつ完全であり、本開示の範囲を当業者に完全に伝えるように例として提供される。同様の番号は、説明にわたって同様のエレメントを参照する。破線で示す任意のステップまたは特徴は選択的であると見なされるべきである。
図1は、本明細書で提示される実施形態が適用されうる通信ネットワーク100を示す概略図である。通信ネットワーク100はネットワークノード110a、110bを含む。各ネットワークノードは、無線アクセスネットワークノード、無線基地局、ベーストランシーバ・ステーション、ノードB、発展型ノードB、アクセスポイント(AP)、またはアクセスノード(AN)でありうる。各ネットワークノード110a、110bは、送信ビーム140a〜140eで信号を送信および受信することによってサービングエリア120a、120bにおいてネットワークカバレッジを提供する。図1の例示によると、ネットワークノード110aは送信ビーム140a〜140dで信号を送信および受信するよう設定され、送信ビーム140bは、現在アクティブであり、したがってサービスを提供している、送信ビームである。無線デバイス130は、送信ビーム140a〜140eでネットワークノード110a、110bと通信することによって、通信ネットワーク100のサービスにアクセスし、サービスネットワーク部分(不図示)とデータを交換することができる。無線デバイス130はポータブル無線デバイス、移動局、モバイルフォン、ハンドセット、無線ローカルループフォン、ユーザ装置(UE)、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、センサデバイスに備え付けられたネットワークインタフェース、IoT(インターネット・オブ・シングス)デバイス、または無線ドングルでありうる。
ビームフォーミングベースの通信ネットワークにおいて、常時オンのシグナリングを避けることは有益でありうる。代わりに、ネットワークは、デバイス個別の方法で、かつ関連する候補送信ビームにおいてのみモビリティ参照信号(MRS)をオンにすることができる。デバイス個別のモビリティ参照信号は、無線デバイス130によって休止モードの間に最良の送信ビームを追跡するために使用することができる。候補送信ビームは、典型的には、送信ビームの固定グリッドから選択される。所与の無線デバイス130で実行される測定は、例えば、所与の無線デバイス130の移動に起因するサービング送信ビームの品質の低下が検出された場合や所与の無線デバイス130が、新たな周波数帯に初めてアクセスしたときに、サービング送信ビームを要求する必要がある場合など、所与の無線デバイス130に対するビーム更新が必要とされうるとネットワークが判定する場合にネットワークによって命令される。候補送信ビームは単一の無線アクセスノードから、またはいくつかの無線アクセスノードから送信されてもよい。ネットワークは、随意に測定するための無線デバイス130に対するモビリティ参照信号のリストを含む、ダウンリンク制御(すなわち、無線アクセスノードから無線デバイス130へ)を介して、または候補送信ビーム伝送品質を測定し報告するための無線リソース制御(RRC)チャネルを介して、無線デバイス130に通知する。モビリティ参照信号は、信号帯域幅全体にわたってではなく、狭い周波数範囲で送信されるため、測定命令は、無線デバイス130の測定すべきモビリティ参照信号の時間/周波数(T/F)の位置も通知する。いったん無線デバイス130がモビリティ測定を実行して結果を報告すると、ネットワークは候補送信ビームを再度オフにする。
サービングビーム品質の低下をタイムリーに検出し、モビリティ測定セッションが開始される必要があるかどうかを判定するために、ネットワークは無線デバイスに現在サービスを提供している無線リンクに対する品質報告を使用する。無線デバイスに対するデータ送信が進行中である間、モビリティ参照信号のオーバーヘッドなしにリンク品質を監視するために、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)フィードバックが使用されうる。例えば無線デバイスがデータのためにスケジュールされていない場合などの他のモードでは、現在サービスを提供しているビーム品質をチェックするためにMRSベースのモビリティ測定メカニズムが時折使用されうる。このような場合、通常は、モビリティ参照信号が有効化される候補送信ビームのみが現在のサービングビームである。
サービングビームの品質に基づいてトリガされるモビリティセッションが変化した場合にのみ、候補送信ビームのモビリティ参照信号がオンにされうる一方、いくつかのシナリオでは、候補送信ビームのモビリティ参照信号は連続的な品質比較のためのサービングビームと共に有効化されてもよい。
ビームフォーミングベースの通信ネットワークにおいて、自己完結型の信号デザインが用いられうる。そのような自己完結型の信号デザインを用いて、個別のビームで送信される信号または情報は、他のビームにおけるまたは他の送信点からの、事前のまたは同時の信号の受信を必要とすることなく検出可能であるべきである。いくつかの場合において、例えばモビリティ参照信号送信が位置するT/Fリソースなどの設定情報の事前の受信を条件として、信号は自己完結型である。例えばモビリティ参照信号のT/F割当てなどのそのような情報は、例えば規格文書で指定され、または制御チャネルメッセージを介して無線デバイスにシグナリングされうる。
多くの予見可能なシナリオにおいて、無線デバイスは低モビリティまたは準静的であってもよい。モニタリングするモビリティ測定のほとんどは、ネットワークに大幅に新たな情報を提供することはなく、ダウンリンク制御チャネルにおける測定リクエストおよびモビリティ参照信号のリソース割り当てシグナリング、ならびにアップリンク(すなわち、無線デバイス130から無線アクセスノードへの)制御チャネルにおける測定レポートシグナリングの形態でネットワークリソースを消費するのみである。
チャネル状態が無線デバイスの移動に起因して変動する場合であっても、モニタリング測定および報告の設定並びに期間はしばしば一定のままである。したがって、測定オーダを無線デバイスに送信する操作は、このような場合に無線デバイスへ限定される情報を提供するオーバーヘッドを構成する。
いくつかのビームフォーミングベースの通信ネットワークにおいて、モビリティ参照信号はデバイスごと、測定セッションごと、および専用のシグナリングを用いて常にスケジュールされ、無線デバイス130はすべての測定セッションで報告することを仮定する。現在、モビリティ参照信号のオンデマンド・アクティベーションを使用するための確立されたメカニズムは存在しない。
本明細書で開示される実施形態は、モビリティ測定を設定し、報告するためのメカニズムに関連する。そのようなメカニズムを取得するために、ネットワークノード110a、110b、ネットワークノード110a、110bによって実行される方法、および例えばコンピュータプログラムの形態で、ネットワークノード110a、110bの処理回路で実行された場合に、ネットワークノード110a、110bに方法を実行させるコードを含むコンピュータプログラム製品が提供される。
そのようなメカニズムを取得するために、無線デバイス130、無線デバイス130によって実行される方法、および例えばコンピュータプログラムの形態で、無線デバイス130の処理回路で実行された場合に、無線デバイス130に方法を実行させるコードを含むコンピュータプログラム製品がさらに提供される。
図2は 実施形態に係るシグナリング図である。図3および4はネットワークノード110a、110bによって実行されるモビリティ測定を設定するための方法の実施形態を示すフローチャートである。図5および6は無線デバイス130によって実行されるモビリティ測定を報告するための方法の実施形態を示すフローチャートである。方法は有利にはコンピュータプログラム420a、420bとして提供される。
実施形態に係るネットワークノード110a、110bによって実行されるモビリティ測定を設定するための方法を示す図3を参照する。図2のシグナリング図への並列参照も行われる。
S102:ネットワークノード110a、110bはモビリティ測定プロシージャのために用いられるパラメータを取得する。パラメータはモビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。そのようなパラメータの例は後述する。
取得したパラメータを有するネットワークノード110a、110bは無線デバイス130にモビリティ測定を実行するよう命令する。そうするために、ネットワークノード110a、110bはステップS104を実行する。
S104:ネットワークノード110a、110bは、無線デバイス130にモビリティ測定プロシージャに関する測定オーダを提供する。測定オーダはパラメータの少なくとも1つを含む。
無線デバイス130は、これにより、モビリティ測定プロシージャが少なくとも2つの連続する測定セッションに関連することを明示的に認識させ、これに応じてモビリティ測定プロシージャに参加するよう準備することができる。ネットワークノード110a、110bはステップS106を実行する。
S106:ネットワークノード110a、110bはパラメータに従い無線デバイス130へモビリティ参照信号の送信を開始する。ネットワークノードは少なくとも2つの連続する測定セッションの間、モビリティ参照信号を送信する。
これに対し、典型的には、(ネットワークノード110bのための)単一の送信ビーム140eまたは(ネットワークノード110aのための)複数の送信ビーム140a、140n、140c、140d上では複数の測定が実行される。したがって、測定セッションという用語は単一のモビリティ参照信号上の単一の測定として解釈されるべきである。従って、測定セッションは測定オーダによる測定を指し、この測定セッションは半永続スケジューリング(後述)に従って少なくとも2回繰り返される。無線デバイス130はモビリティ参照信号の連続した測定を実行しなくてもよいように、個別の測定セッションの間にはギャップがあってもよい。
ステップS106において、1つのネットワークノード110a、110bは無線デバイス130へのモビリティ参照信号の送信を開始する。これに対して、全てのモビリティ参照信号は同一のネットワークノード110a、110bに送信ビームで実際に送信される必要はない。すなわち、本明細書で開示される実施形態は、モビリティ参照信号は測定オーダを提供したネットワークノードではなく、少なくとも1つの他のネットワークノードによって送信されうることを予見する。
モビリティ測定プロシージャは、ネットワークがいくつかのサービング送信ビームおよび/または付加的な非サービング送信ビームの品質を、事前に、正規のモビリティ測定セッションをトリガする観測された送信ビームの品質低下を待つことなく、モニタする必要がある場合に使用されうる。
ネットワークノード110a、110bによって実行されるモビリティ測定の設定のさらなる詳細に関する実施形態を開示する。
パラメータは少なくとも2つの測定セッションにわたって有効であると判定するための異なる方法が存在しうる。実施形態によれば、パラメータは、以前受信された測定報告に従って、無線デバイス130の速度を推定または報告され、無線デバイス130の干渉レベルを推定または報告され、ネットワークノード110a、110bと無線デバイス130との間のリンク品質を推定または報告され、および/または別のネットワークノード110a、110bからの通知に従ってモビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効であると判定される。
実施形態によれば、測定オーダは少なくとも2つの連続した測定セッションの間、モビリティ測定に使用されるパラメータの少なくとも1つを指し示す。
モビリティ測定プロシージャは少なくとも2つの連続した測定セッションのわたって有効であるパラメータを有するため、測定オーダは半永続的な測定オーダと見なされうる。この点において、半永続的なスケジューリングおよび半永続的な測定オーダとして用いられる、半永続的という用語は、定義された持続時間にわたって有効であるパラメータまたはさらなる通知まで有効なパラメータを有するモビリティ測定プロシージャを指し示すことを意味する。これは、各測定セッションで個々の測定要求およびモビリティ参照信号を送信するベースラインアプローチと、完全に固定された常時オンのRS送信を有するLTEのレガシーアプローチとは対照的である。
したがって、半永続的な測定オーダは無線デバイス130にシグナリングされる。MRS測定は、無線デバイス130のための連続したサービングおよび/または候補送信ビーム品質モニタリングとして使用されることができ、従って、半永続的なスケジューリングされたMRS送信は、所与の無線デバイス130のためのこれらのビームで実行されうる。
測定オーダは、設定された測定期間の間、一定であり続けるサービングビームの測定期間ならびにMRSシーケンスおよびT/F割当てパラメータを特定してもよい。
測定オーダは無線デバイス130による報告する設定も特定してもよい。
測定オーダは、所定の期間または不定の期間にわたって有効であってもよい。後者の場合、ネットワークノード110a、110bはダウンリンクシグナリングを介して測定オーダを取り消すことができる。さらに、実施形態によれば、測定オーダは、パラメータの少なくとも1つが、更新された測定オーダが無線デバイスに提供されるまで、連続した測定セッションの間、モビリティ測定のために用いられることを示す。態様によれば、ネットワークノード110a、110bは、変更したパラメータを示す新たなまたは少なくとも更新された測定オーダを提供することによって、測定オーダをオーバーライドおよび/または再設定するようされる。
無線デバイス130に測定オーダが提供される異なる方法があってもよい。実施形態によれば、測定オーダは、ダウンリンク制御チャネルを介してまたは無線リソース制御シグナリングを介して無線デバイス130へ提供され、無線デバイス130の識別標識を含む。
さらなる実施形態にしたがうネットワークノード110a、110bによって実行されるモビリティ測定を設定するための方法を示す図4への参照が行われる。ステップS102、S104、およびS106は図3を参照して説明したように実行されるので、繰り返しの説明は省略する。並列な参照は図2のシグナリング図に続く。
実施形態によれば、無線デバイス130は測定オーダに従って測定報告を送信し、本実施形態によれば、ネットワークノード110a、110bはステップS108を実行するよう設定される。
S108:ネットワークノード110a、110bは測定オーダに従って、無線デバイス130からモビリティ参照信号の測定報告を受信する。測定報告はモビリティ参照信号上で無線デバイス130によって実行される測定を反映する。
例えば、無線デバイス130はMRS信号品質、前回の測定からの変化、および/または「変化なし」フラグを報告できる。実施形態によれば、無線デバイス130は前回の報告からの変化が所定の閾値より小さい場合、「変化なし」フラグを報告する。
さらなる例によれば、例えば無線デバイス130が車両の移動スピードの変化を検出する場合、無線デバイス130は測定周波数の増減を示唆することを示すフラグを報告できる。態様によれば、無線デバイス130が現在の測定期間がチャネル変動速度にあっていないことを検出した場合または変動速度が変わった場合に、無線デバイス130はサービスを提供しているネットワークノード110a、110bへ測定周波数の増減のフラグを報告する。
さらに、ステップS108で受信された報告は、報告に大きな変化がない場合には完全に省略されてもよい。これに対し、無線デバイス130は、(新しい報告を送らずに、どの程度の品質変化が許容されるかを示す)閾値と、省略することができる連続したレポートの最大数で設定されうる。この数を超えると、無線デバイス130がまだ存在し、無線デバイス130が設定されたようにモビリティ測定を実行していることをネットワークノード110a、110bに知らせるように、無線デバイス130はいずれにせよ(変化がないことを指し示す)測定報告を提供する。
ネットワークノード110a、110bがステップS102で取得するパラメータの異なる例があってもよい。実施形態によれば、取得済みのパラメータはモビリティ参照信号のパラメータと、モビリティ参照信号が送信される送信ビームのパラメータとを含む。
これに対して、モビリティ参照信号のパラメータは、モビリティ参照信号の送信シーケンス、モビリティ参照信号を送信するための時間/周波数リソース、モビリティ参照信号の繰り返し周期、モビリティ参照信号の測定報告の報告モード、および/またはモビリティ参照信号の測定報告の報告内容を定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、モビリティ参照信号の送信が発生する最初および/または最後のタイムスロットおよび周波数リソースを定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、ビーム識別子(ID)またはモビリティ参照信号シーケンスを定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、(モビリティ参照信号の送信が周期的に繰り返される場合は)周期的なモビリティ参照信号の繰り返し周期、または(モビリティ参照信号の送信が非周期的あるいは複雑な周期パターンに従う場合は)別の送信パターンを定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、(周期的な報告が望ましい場合は)無線デバイス130の報告周期を定義することができる。設定された報告周期がモビリティ参照信号の送信周期と等しい場合、設定の報告周期はフラグ(または何もないことでデフォルトの報告モードとすること)によって置換されてもよい。報告に基づくイベントのために、モビリティ参照信号のパラメータは、例えばそのようなイベントのための信号品質閾値などのトリガを定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、無線デバイス130の報告タイプを定義することができる。例えば報告タイプは、例えば、レイヤ1(L1:物理層(PHY))ベース、レイヤ2(L2:メディアアクセス制御(MAC))ベース、またはレイヤ3(L3:RRC)ベースであってもよい。
モビリティ参照信号のパラメータは、信号品質報告解像度、信号品質計測(例えば参照信号受信電力(RSRP))、参照信号受信品質(RSRQ)、信号対干渉雑音比(SINR)、および/または(1つより多いビームがモビリティ参照信号の送信のために有効化された場合)報告するビーム数、などといった報告内容を定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、測定報告を省略するための無線デバイス130のための基準を定義することができる。
モビリティ参照信号のパラメータは、例えば車両スピードまたは速度といったチャネル状態の変化の報告のための無線デバイス130への命令を定義することができる。
さらにこの点で、送信ビームのパラメータはビーム方向、ビーム幅、および/または送信ビームのビーム識別子を定義することができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークにとって、ビームまたはモビリティ参照信号のパラメータを変更することが必要または便利である場合、無線デバイス130に再設定オーダが送信される。さらに、実施形態によれば、ネットワークノード110a、110bは、ステップS112、S114、S116を実行するよう設定される:
S112:ネットワークノード110a、110bは少なくとも1つのパラメータを変更する。少なくとも1つの変更したパラメータは、ステップS108で受信した測定報告に基づいて変更されうる。
S114:ネットワークノード110a、110bは、モビリティ測定プロシージャに関して、無線デバイス130へ更新された測定オーダを提供する。更新された測定オーダは少なくとも1つの変更したパラメータを含む。再設定オーダは、全てのパラメータを伝える、または変化したパラメータ値のみを伝えうる。例えば、モビリティ参照信号の送信のために使用するT/Fリソースは他のデータまたは制御信号を収容するよう変更させてもよい。
S116:ネットワークノード110a、110bは、少なくとも1つの変更済パラメータに従って無線デバイス130にモビリティ参照信号の送信を開始する。
ステップS112〜S116は上述したステップS102〜S106と似ている。
関連する実施形態では、モビリティ参照信号のパラメータは、無線デバイス130に提供される、変動したパラメータを含む任意の測定オーダの更新なしに、所定のパターンによって定義されるように、設定されたルールに従い、経時的に変動する。
別例として、測定周期は、アップリンクまたはダウンリンクドップラ推定を介して検出された無線デバイス130の変えられた移動スピードに適応するために、または干渉の変動に適応するために、ネットワークによって変えられてもよい。したがって、実施形態によれば、ステップS108で受信した測定報告は、無線デバイス130の速度の変化、無線デバイス130における干渉レベルの変化、およびネットワークノード110a、110bと無線デバイス130との間のリンク品質の変化の少なくとも1つを指し示す。
ステップS112で実行されるパラメータの少なくとも1つを変更する態様を開示する。
第一の実施形態によれば、ステップS112での変更は、測定報告が、無線デバイス130の速度またはスピードの増加、干渉レベルの増加、および/またはリンク品質の減少を指し示す場合、モビリティ測定のためのパラメータを1つのみの測定セッションの間に使用させる。すなわち、上述したように、パラメータは2つの連続した測定セッションにわたって使用されるべきであるが、1つの測定セッションにのみ使用されるようパラメータは変更される。モビリティ参照信号の送信およびその測定レートは、リンク品質が低すぎる品質の閾値に近い、または無線デバイス130が頻繁にリンク損失イベントが知られている領域に位置することを測定報告が指し示す場合に増加される。報告された信号品質の高い変動は、モビリティ参照信号および測定レートの送信を増加させるためにネットワークをトリガすることができる。この点で、無線デバイス130は、報告された(それまでの)平均が大きな変動を示さなくても、リンク品質が大きく変動することをネットワークに指し示す、モビリティ参照信号の測定のいくつかの部分の分散を報告してもよい。代替的に、ネットワークノード110a、110bは、受信した測定レポートから測定の分散などを推定できる。高い分散値は測定速度の増加をトリガしてもよい。
第二の実施形態によれば、ステップS112での変更は、測定報告が、無線デバイス130の速度の増加、干渉レベルの増加、および/またはリンク品質の低下を示す場合、無線デバイス130にモビリティ参照信号を送信するために用いられる送信リソースを増加させる。送信リソースは、T/Fリソースのような、モビリティ参照信号の送信のために割当てられたネットワークリソースおよび/またはモビリティ参照信号のより頻繁な送信を表す。
第三の実施形態によれば、第一の実施形態は第二の実施形態と組み合わせられる。
さらなる実施形態によれば、測定レートが変化する度に、ネットワークノード110a、110bが明示的に無線デバイス130を再設定する必要がないよう、測定レートの適応は無線デバイス130において設定されてもよい。例えば、ネットワークノード110a、110bが無線デバイス130で設定されたルールに拘束されることなく、ネットワークノード110a、110bが測定レートが変化するごとに無線デバイス130を再設定する必要なしに、ネットワークノード110a、110bが測定レートを任意に変更できるメカニズムが提供される。そのようなメカニズムの一例は、ネットワークノード110a、110bが異なるモビリティ参照信号のから切り替えることで測定レートの(事前に設定された)変化を示すことである。より詳細には、その設定から、無線デバイス130は各モビリティ参照信号が関連付けられた測定レートが何であるかを知っている。代替的には、モビリティ参照信号の変化ごとに測定レートのステップを示しうる。例えば、所定のオーダにおけるモビリティ参照信号間の各切替は、一方向のステップ(例えば増加レート)を指し示す一方、反対のオーダにおけるMRS切替は別の方向のステップ(例えば減少レート)を指し示す。一例として、MRS1、MRS2、およびMRS3、と示される3つのモビリティ参照信号であり、MRS1、MRS2、およびMRS3のそれぞれは埋め込まれた識別情報を有するモビリティ参照信号を仮定する。送信順序MRS1、続いてMRS2、それに続くMRS3、そしてそれに続くMRS1などにおける各変化は、測定レートが倍に増加することを示すことができ、一方で送信順序MRS3、続いてMRS2、それに続くMRS1、そしてそれに続くMRS3などにおける各変化は測定レートが半分に減少することを示すことができる。
半永続的な設定がどのくらいの期間で終わるのか、すなわち、どれくらいの期間、半永続的な測定オーダが有効であり、何が測定オーダの再設定をトリガするのかについては複数の代替案がある。
デフォルトオプションとして、測定オーダは、現在の状況が更新の必要性を暗示しない限り有効である。例えば、サービスを提供している送信ビームが静的なシナリオにおいて一定であり続ける場合、測定オーダはシナリオが静的ではなくなるまで有効であり続ける。
不定の測定オーダの場合、現在サービスを提供している送信ビームのモニタリングが必要ではなくなった場合、サービスを提供しているネットワークノードは無線デバイス130に測定停止オーダをシグナリングし、関連するモビリティ参照信号の送信を停止してもよい。
態様によれば、測定オーダは(上述のように、すなわちモビリティ参照信号がデバイスごと、測定セッションごとにスケジューリングされる)正規の(完全な)モビリティ測定プロシージャがトリガされ、および/またはレポートがネットワークによって受信されるまで有効である。
第一のモビリティ参照信号が送信された場合にトリガされるタイマがあってもよく、タイマが失効した場合、ネットワークはモビリティ参照信号の送信を停止する。タイマ設定は、1つの設定パラメータとして無線デバイス(130)へ通知されうる。無線デバイス(130)はタイマが失効すると、より多くの送信されるべきモビリティ参照信号を要求することができる。タイマ設定は、所定の持続時間で有効なパラメータをモビリティ測定プロシージャが有していることを無線デバイス130に知らせることができる。さらに、実施形態によれば、測定オーダは、パラメータのうちの少なくとも1つが、時間間隔の間の連続した測定セッションの間のモビリティ測定のために使用されるべきであることを指し示す。ネットワークノード110a、110bがモビリティ参照信号を送信した際に、または無線デバイス130が送信されたモビリティ参照信号を受信することを期待される場合に、時間間隔が開始される。
態様によれば、サービスを提供しているネットワークノードは、無線デバイス130の成功したハンドオーバが完了したことを示す通知を隣接ネットワークノードから受信するまで、モビリティ参照信号の送信を継続する。これは、モビリティ参照信号の送信をオフにする要求を表す無線デバイス130からのアップリンク通知(例えばRRCメッセージもしくははアップリンク同期信号(USS)または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を介して)であってもよい。代替的に、サービスを提供しているネットワークノードは、ターゲットネットワークノードからの無線デバイス130の失敗したハンドオーバのインジケーションを受信することができる。さらに、実施形態によればネットワークノード110a、110bはステップS110を実行するよう設定される。
S110:ネットワークノード110a、110bは別のネットワークノード110a、110bへ無線デバイス130の失敗したハンドーバに関連する通知を受信する。当該通知は、少なくとも1つのパラメータが変更されるようトリガする。当該変更は、モビリティ参照信号の送信を延長することを含む。
実施形態によれば、当該パラメータは、モビリティ参照信号を送信するための複数の設定を定義する。モビリティ参照信号は、例えば、モビリティ参照信号は最初に複数の設定の1つに従い送信され、続いて複数の設定のうちの別の1つによって送信されるなど、複数の設定のうちの少なくとも2つに従って送信される。すなわち、測定オーダは、モビリティ参照信号の送信および報告のための複数の個別の設定のセットを提供してもよい。以降、さらに開示されるように、無線デバイス130は暗黙の基準に基づいて(ネットワークからの明示的な更新コマンドとは反対に)、当該セットのうちの特定の設定を選択することができる。当該基準は、明白に、かつネットワークおよび無線デバイス130が常に互換性のある設定の仮定に従って動作することを保証するよう選択される。暗示的な再設定の例を次に提供する。
暗示的な再設定の第一例はイベント(例えば、所定の信号品質レベルまたは無線デバイス130によってネットワークノード110a、110bへ報告された車両スピード)である。報告されたパラメータが所定の閾値より低いまたはより高い場合、無線デバイス130およびネットワークノード110a、110bは、異なるモビリティ参照信号の測定設定へ切り替える。例えば、モビリティ参照信号は、より頻繁に送信されてもよく、SINRが低減する(無線デバイス130がカバレッジエリアの限界に近づいていることを示唆する)場合には時間的に伸長されてもよい。さらに、モビリティ参照信号の繰り返し周期は、報告された信号品質値の変動性または無線デバイス130によって記録された、報告された測定値の分散に基づいて適応されてもよい。
暗示的な再設定の第二例は受信したモビリティ参照信号の内容である。無線デバイス130は複数のモビリティ参照信号の識別子またはタイプを検索するよう設定されてもよい。受信したモビリティ参照信号の識別子またはタイプの変化は、無線デバイス130の異なるモビリティ参照信号の測定設定への切替をトリガすることができる。すなわち、モビリティ参照信号の識別子またはタイプのそれぞれは、複数の個別の設定のセットのうちの異なる1つの個別の設定へマッピングされる。
暗示的な再設定の第三例は実際の測定報告の態様に関連する。例えば、報告は周期的またはイベントに基づいてもよい。
暗示的な再設定の第四例は測定レポートの内容である。測定レポートの内容は、信号品質測定(RSRP、RSRQ、SINR)、(周期的な報告が行われる場合は)報告周期、イベントベース(例えば信号品質の閾値)の報告のためのトリガ条件、1より多い送信ビームがアクティブ化されている場合は報告のための送信ビームの数、およびレポートを省略するための無線デバイス130に対する基準、を指し示すことができる。
暗示的な再設定の第五例は報告タイプである。報告タイプは、RRCベースまたはUSSベースのいずれかでありうる。
実施形態に係る無線デバイス130によって実行されるモビリティ測定の報告のための方法を説明する図5を参照する。
上述したように、ステップS104において、ネットワークノード110a、110bは無線デバイス130へ測定オーダを提供する。ここで、無線デバイス130は測定オーダを受信し、ステップS202を実行するよう設定されることが仮定される。
S202:無線デバイス130はネットワークノード110a、110bからの測定オーダを受信する。上述したように、測定オーダはモビリティ測定プロシージャに関する。上述したように、測定オーダは、モビリティ測定プロシージャのために使用される少なくとも1つのパラメータを含む。上述したように、少なくとも1つのパラメータは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である。
上述したように、ステップS106において、ネットワークノード110a、110bは無線デバイス130へモビリティ参照信号の送信を開始する。ここで、無線デバイス130はモビリティ参照信号を受信し、ステップS204を実行するよう設定されることが仮定される。
S204:無線デバイス130は、少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、少なくとも1つのパラメータに従ってネットワークノード110a、110bからのモビリティ参照信号を受信する。
無線デバイス130によって実行されるモビリティ測定の報告のさらなる詳細に関連する実施形態を開示する。
さらなる実施形態に係る無線デバイス130によって実行されるモビリティ測定の報告のための方法を示す図6を参照する。ステップS202およびS204は図5を参照したように実行されるため、繰り返しの説明は省略する。並列参照は図2のシグナリング図から継続される。
ネットワークノード110a、110bからモビリティ参照信号を受信したことに応じて、無線デバイス130はモビリティ参照信号上で測定を実行し、ネットワークノード110a、110bへのレポートを提供することができる。
実施形態によれば、無線デバイス130はステップS210を実行するよう設定される。
S210:無線デバイス130はネットワークノード110a、110bへの受信されたモビリティ参照信号の測定レポートを提供する。測定レポートは測定オーダにて提供されるように測定オーダ情報に従って提供される。
代替として、測定レポートは、一度与えられるが送信されたすべての測定オーダには繰り返されない報告設定(例えばRRC設定)に従って提供される。
測定レポートの異なる例がありうる。実施形態によれば、測定レポートは、受信したモビリティ参照信号の信号品質の値、以前の信号品質の値と比較した信号品質の変化のインジケーション、および/または以前の信号品質の値と比較した信号品質に変化がないことのインジケーションを含む。
さらに、実施形態によれば、測定レポートは、無線デバイス130の速度の変化、干渉レベルの変化、および/またはリンク品質の変化を指し示す。
態様によれば、測定オーダは、無線デバイス130が測定レポートを送信するための関連する半永続的なアップリンクグラントを暗示する。測定オーダは、モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションのそれぞれで有効である測定レポートを提供するためのアップリンクグラントを指し示しうる。
この点において、例えばモビリティ参照信号(および少なくとも可能な測定レート)の送信は半永続的にスケジューリングされうる一方、モビリティ参照信号の報告は全てイベントトリガ型(無線デバイス130によって評価される閾値に基づく)であるように、測定レートおよび報告レートは独立であってもよい。
上述したように、実施形態によれば、パラメータはモビリティ参照信号を送信するための複数の設定を定義し、モビリティ参照信号は複数の設定のうちの少なくとも2つで送信される。無線デバイス130は続いてステップS208を実行するよう設定される。
S208:無線デバイス130は、測定レポートを提供するために、複数の設定のうちの何れかを選択する。
さらに、いくつかの態様によれば、無線デバイス130はモビリティ参照信号の測定周期の変化を提案するよう設定される。それゆえ、無線デバイス130は、車両スピードを推定し、設定された測定周期を結果と比較し、報告する周期を変更するべきである場合には、ネットワークノード110a、110bに警告するよう設定される。
さらに、いくつかの態様によれば、無線デバイス130は、モビリティ参照信号が送信されるレートをネットワークノード110a、110bが順応することを許可するために部分的な測定の分散を推定し報告するよう設定される。
さらに、いくつかの態様によれば、ネットワークが品質要求を把握していない無線デバイス130で実行しているアプリケーションの品質要求についての知識を無線デバイス130が有している場合、無線デバイス130は変更された測定レートを要求するよう設定されてもよい。
無線デバイス130は、所定の条件が満たされる場合、測定レポートを提供することを自制するように設定されてもよい。さらに、実施形態によれば、無線デバイス130はステップS206を実行するよう設定される。
S206:無線デバイス130は、受信したモビリティ参照信号の信号品質値が以前の信号品質値と比較して差分が所定の閾値よりも小さい場合、ネットワークノード110a、110bへ受信したモビリティ参照信号の測定レポートを提供しないと判断する。
上述した実施形態の少なくともいくつかに基づき、モビリティ測定を設定するための、そしてモビリティ測定を報告するための1つの特定の実施形態を、図10のフローチャートを参照して詳細に説明する。
S301:送信ビームのパラメータおよびモビリティ参照信号のパラメータはデバイス個別であり、従来の方法でネットワークノード110a、110bによって判定される。送信ビームのビーム方向は、維持されるべきターゲット最小SINRレベルに基づく、現在サービスを提供しているビームの方向およびその幅に基づく。モビリティ参照信号周期は、無線デバイス130のチャネルフェージングの変動速度(例えば車両スピードまたはドップラ推定)に基づく。変動速度は、アップリンクチャネル情報を用いてネットワークノード110a、110bによって推定され、またはダウンリンク測定から無線デバイス130によって報告される。ステップS301を実施するための1つの方法はステップS102を実行することである。
S302:ネットワークノード110a、110bは、ダウンリンク制御チャネルを介して、無線デバイス識別インジケータあるいは特別な目的の識別インジケータ、またはRRCシグナリングを介して測定オーダを提供する。測定オーダは持続時間のパラメータを含むか、または無期限に(すなわちさらなる通知まで)有効である。測定オーダは無線デバイス130によって受信される。ステップS302を実施するための1つの方法はステップS104およびステップS202を実行することである。
S303:ネットワークノード110a、110bは、モビリティ参照信号が無線デバイス130に現在サービスを提供しているノードから周期的な方法かつ選択されたパラメータを用いて送信されるように、モビリティ参照信号の送信を開始する。モビリティ参照信号は無線デバイス130によって受信される。ステップS303を実施するための1つの方法はステップS106およびステップS204を実行することである。
S304:無線デバイス130は、要求された報告モードに従い、ネットワークノード110a、110bへの受信されたモビリティ参照信号の測定レポートを提供する。ネットワークノード110a、110bは、無線デバイス130からモビリティ参照信号の測定レポートを受信する。ステップS304を実施するための1つの方法は、ステップS108およびステップS210を実行することである。
S305:測定レポート(最新のものまたは以前の測定レポートの組み合わせ)がリンクの劣化を指し示す場合、ネットワークノード110a、110bは正規のモビリティ測定セッションを開始する。これは、たとえば無線デバイス130の位置に基づいて、追加の候補送信ビームおよび他のノードにおいてモビリティ参照信号を有効にすることと、無線デバイス130に候補送信ビームにおけるモビリティ参照信号の品質を測定し報告すよう要求することとを含んでもよい。測定レポートに基づいて、ビームおよび/またはサービスを提供しているネットワークノードの切替プロシージャが開始されうる。ステップS305を実施するための1つの方法はステップS112、S114、およびS116を実行することである。
図7aは、実施形態に係るネットワークノード110a、110bのコンポーネントを、複数の機能ユニットの観点で、概略的に示す。処理回路710は、好適な中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイコン、デジタル信号処理装置(DSP)などの、例えば記憶媒体730の形で、(図9のように)コンピュータプログラム製品910aに格納されるソフトウェア命令を実行することができるもののうち1または複数の任意の組み合わせを使用して提供される。さらに、処理回路710は、少なくとも1つの特殊用途集積回路(ASIC)またはField Programmable Gate Array(FPGA)として提供されてもよい。
特に、処理回路710は、ネットワークノード110a、110bに、上述したように動作またはステップS102〜S116のセットを実行させるよう設定される。例えば、記憶媒体730は動作のセットを格納してもよく、処理回路710は、ネットワークノード110a、110bに動作のセットを実行させるために記憶媒体730から動作のセットを取り出すよう設定されてもよい。動作のセットは実行可能な命令のセットとして提供されてもよい。したがって、処理回路710は本明細書で記載されたように方法を実行するように配置される。
記憶媒体230は、例えば、磁気メモリ、光学メモリ、固体メモリ、または遠隔に搭載されたメモリの任意の単一のものまたは組み合わせであり得る持続的な記憶装置を含んでもよい。
ネットワークノード110a、110bは、少なくとも無線デバイス130と通信するための通信インタフェース720をさらに含んでもよい。そのような通信インタフェース720は、無線通信のための好適な数のアンテナおよび有線通信のためのポート、ならびにアナログおよびデジタルコンポーネントを含む、1または複数の送信器および受信器を含んでもよい。
処理回路710は、例えば通信インタフェース720および記憶媒体730へデータおよび制御信号を送信することにより、通信インタフェース720からデータおよびレポートを受信することにより、そして記憶媒体730からデータおよび命令を取り出すことにより、ネットワークノード110a、110bの一般的な動作を制御する。ネットワークノード110a、110bの他のコンポーネント並びに関連する機能は、本明細書に提示された概念を不明瞭化しないよう省略される。
図7bは、実施形態に係るネットワークノード110a、110bのコンポーネントを、複数の機能モジュールの観点で、概略的に示す。図7bのネットワークノード110a、110bは複数の機能モジュールを含む。取得モジュール710aはステップS102を実行するよう設定され、提供モジュール710bはステップS104を実行するよう設定され、送信モジュール710cはステップS106を実行するよう設定される。図7bのネットワークノード110a、110bは、ステップS108を実行するよう設定される受信モジュール710d、ステップS110を実行するよう設定される受信モジュール710e、ステップS112を実行するよう設定される変更モジュール710f、ステップS114を実行するよう設定される提供モジュール710g、およびステップS116を実行するよう設定される送信モジュール710hのいずれかといった、複数の任意の機能モジュールをさらに含んでもよい。
一般論として、各機能モジュール710a〜710hはハードウェアまたはソフトウェアで実施されてもよい。好ましくは、1または複数の全ての機能モジュール710a〜710hは、処理回路710によって、あるいは機能ユニット720および/または730と連携して、実施されてもよい。
処理回路710は、機能モジュール710a〜710hによって提供される命令を記憶媒体230からフェッチし、本明細書で開示されるいずれかのステップを実行するこれらの命令を実行するように、配置されてもよい。
ネットワークノード110a、110bは、別個のデバイスとして、または少なくとも1つのさらなるデバイスの一部として提供されてもよい。例えば、ネットワークノード110a、110bは、無線アクセスネットワークノードに提供されてもよい。代替的に、ネットワークノード110a、110bの機能は少なくとも2つのデバイスまたはノードに分散されてもよい。これらの少なくとも2つのノードまたはデバイスは、(無線アクセスネットワークまたはコアネットワークのような)同一のネットワーク部分の一部であってもよいし、あるいは少なくとも2つのネットワーク部分に広げられてもよい。一般論として、リアルタイムで実行されることを要求する命令は、動作可能なように、リアルタイムで実行されることを要求しない命令より、無線アクセスネットワークノードの近くのデバイス、またはノードで実行されてもよい。
従って、ネットワークノード110a、110bによって実行される命令の第一の部分は第一のデバイスで実行されてもよく、ネットワークノード110a、110bによって実行される命令の第二の部分は第二のデバイスで実行されてもよい。本明細書で説明した実施形態は、ネットワークノード110a、110bによって実行される命令が実行されうる特定の数のデバイスに限定されない。さらに、本明細書に係る方法は、クラウドコンピューティング環境に存在するネットワークノード110a、110bによって実行されるのが適切である。それゆえ、図7aには単一の処理回路710が示されているが、処理回路710は複数のデバイスまたはノードの間に分散してもよい。図7bの機能モジュールおよび図9のコンピュータプログラム920a(後述)についても同様である。
図8aは、実施形態に係る無線デバイス130のコンポーネントを、複数の機能ユニットの観点で、概略的に示す。処理回路810は、好適な中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイコン、デジタル信号処理回路(DSP)などの、例えば記憶媒体830の形で、(図9のように)コンピュータプログラム製品910bに格納されるソフトウェア命令を実行することができるもののうち1または複数の任意の組み合わせを使用して提供される。さらに、処理回路810は、少なくとも1つの特殊用途集積回路(ASIC)またはField Programmable Gate Array(FPGA)として提供されてもよい。
特に、処理回路810は、無線デバイス130に上述した動作またはステップS202〜S210のセットを実行させるように設定される。例えば、記憶媒体830は動作のセットを格納してもよく、処理回路810は、無線デバイス130に動作のセットを実行させるために記憶媒体830から動作のセットを取り出すよう設定されてもよい。動作のセットは実行可能な命令のセットとして提供されてもよい。処理回路810は、本明細書で開示される方法を実行するよう設定される。
記憶媒体830は、例えば、磁気メモリ、光学メモリ、固体メモリ、または遠隔に搭載されたメモリのいずれかのうち単一のものまたは組み合わせであり得る持続的な記憶部を含んでもよい。
無線デバイス130は、少なくともネットワークノード110a、110bと通信するための通信インタフェース820をさらに含んでもよい。そのような通信インタフェース820は、無線通信のための好適な数のアンテナおよび有線通信のためのポート、ならびにアナログおよびデジタルコンポーネントを含む、1または複数の送信器および受信器を含んでもよい。
処理回路810は、例えば通信インタフェース820および記憶媒体830へデータおよび制御信号を送信することにより、通信インタフェース820からデータおよびレポートを受信することにより、そして記憶媒体830からデータおよび命令を取り出すことにより、無線デバイス130の一般的な動作を制御する。関連する機能と同様に、無線デバイス130の他のコンポーネントは、本明細書に提示された概念を不明瞭にしないよう省略される。
図8bは、実施形態に係る無線デバイス130のコンポーネントを、複数の機能モジュールの観点で、概略的に示す。図8bの無線デバイス130は複数の機能モジュールを含む。受信モジュール810aはステップS202を実行するよう設定され、受信モジュール810bはステップS204を実行するよう設定される。図8bの無線デバイス130は、ステップS206を実行するよう設定される判定モジュール810c、ステップS208を実行するよう設定される選択モジュール810d、ステップS210を実行するよう設定される送信モジュール810eといった、複数の選択的な機能モジュールを含む。
一般論として、各機能モジュール810a〜810eはハードウェアまたはソフトウェアで実施されてもよい。好ましくは、1または複数の全ての機能モジュール810a〜810eは、処理回路810によって、あるいは機能ユニット820および/または830と連携して、実施されてもよい。処理回路810は、記憶媒体830から、機能モジュール810a〜810eによって提供される命令をフェッチし、本明細書で開示される任意のステップを実行することによってこれらの命令を実行するよう配置されてもよい。
図9は、コンピュータ読取可能手段930を含む、コンピュータプログラム製品910a、910bの一例を示す。このコンピュータ読取可能手段930上に、コンピュータプログラム920aが格納されることができ、コンピュータプログラム920aは、処理回路710と、通信インタフェース720および記憶媒体730のような、そこに動作可能に結合されたエンティティおよびデバイスとに、本明細書に記載された実施形態に係る方法を実行させることができる。コンピュータプログラム920aおよび/またはコンピュータプログラム製品910aは、本明細書で開示されるように、ネットワークノード110a、110bの任意のステップを実行するための手段を提供することができる。このコンピュータ読取可能手段930上に、コンピュータプログラム920bが格納されることができ、コンピュータプログラム920bは、処理回路810と、通信インタフェース820および記憶媒体830のような、そこに動作可能に結合されたエンティティおよびデバイスとに、本明細書に記載された実施形態に係る方法を実行させることができる。コンピュータプログラム920bおよび/またはコンピュータプログラム製品910bは、本明細書で開示されるように、無線デバイス130の任意のステップを実行するための手段を提供することができる。
図9の例では、コンピュータプログラム製品910a、910bは、CD(コンパクトディスク)、DVD(digital versatile disc)、またはBlu−rayディスクといった光学ディスクとして図示される。コンピュータプログラム製品910a、910bは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、または電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)のようなメモリとして、およびより詳細には、USB(ユニバーサルシリアルバス)メモリまたはコンパクトフラッシュメモリのようなフラッシュメモリのような外部メモリ内のデバイスの不揮発性記憶媒体として、実施されうる。従って、コンピュータプログラム920a、920bが図示された光学ディスク上のトラックとして概略的に示される一方、コンピュータプログラム920a、920bはコンピュータプログラム製品910a、910bに適した任意の方法で格納されうる。
本発明の概念は、主に、いくつかの実施形態を参照して上述した。しかしながら、添付の特許請求の範囲によって規定されるように、開示されたもの以外の他の実施形態も、本開示の範囲内で等しく可能であることは、当業者には容易に理解されるであろう。

Claims (33)

  1. モビリティ測定を設定するための方法であって、前記方法はネットワークノード(110a、110b)によって実行され、前記方法は、
    モビリティ測定プロシージャのために使用されるパラメータであって、前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記パラメータを取得すること(S102)と、
    無線デバイス(130)に前記モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記パラメータの少なくとも1つを含む、前記測定オーダを提供すること(S104)と、
    モビリティ参照信号が前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、前記パラメータに従って前記無線デバイス(130)への前記モビリティ参照信号の送信を開始すること(S106)と、
    を含み、
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記パラメータは、以前受信された測定レポート、前記無線デバイス(130)の速度、前記無線デバイス(130)における干渉レベル、前記ネットワークノード(110a、110b)と前記無線デバイス(130)との間のリンク品質、および別のネットワークノード(110a、110b)からの通知、の少なくとも1つに従い、前記モビリティ測定プロシージャの前記少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効であると判定される方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記測定オーダは、前記パラメータのうちの前記少なくとも1つが、前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間にモビリティ測定のために使用されるべきであることを指し示す方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記測定オーダは、前記パラメータのうちの前記少なくとも1つが、前記無線デバイスへ更新された測定オーダが提供されるまで、連続した測定セッションの間に、モビリティ測定のために使用されるべきであることを指し示す方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記測定オーダは、前記パラメータのうちの前記少なくとも1つが、時間間隔であって、最初の前記モビリティ参照信号が送信されて開始する、前記時間間隔の間の連続した測定セッションの間、モビリティ測定のために使用されるべきであることを指し示す方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記パラメータは前記モビリティ参照信号を送信するための複数の設定を定義し、前記モビリティ参照信号は前記複数の設定のうちの少なくとも2つに従って送信される方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記測定オーダはダウンリンク制御チャネルを介してまたは無線リソース制御シグナリングを介して前記無線デバイス(130)へ提供され、前記無線デバイス(130)の識別インジケータを含む方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、
    前記パラメータの少なくとも1つを変更すること(S112)と、
    前記モビリティ測定プロシージャに関する前記無線デバイス(130)へ更新された測定オーダであって、少なくとも前記変更されたパラメータを含む、前記更新された測定オーダを提供すること(S114)と、
    前記少なくとも1つの変更されたパラメータに従い前記無線デバイス(130)へ前記モビリティ参照信号の送信を開始すること(S116)と、
    をさらに含む方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    前記測定オーダに従い前記無線デバイス(130)から前記モビリティ参照信号の測定レポートを受信すること(S108)をさらに含む方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、前記少なくとも1つの変更されたパラメータは、受信した前記測定レポートに基づいて変更される方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記測定レポートは、前記無線デバイス(130)の速度の変化、前記無線デバイス(130)における干渉レベルの変化、および前記ネットワークノード(110a、110b)と前記無線デバイス(130)との間のリンク品質の変化のうちの少なくとも1つを指し示す方法。
  12. 請求項9に記載の方法であって、前記変更することは、前記測定レポートが前記無線デバイスの速度の増加、干渉レベルの増加、およびリンク品質の低下のうちの少なくとも1つを指し示す場合、モビリティ測定のための前記パラメータを1つみの測定セッションの間だけ使用させる方法。
  13. 請求項9に記載の方法であって、前記変更することは、前記測定レポートが前記無線デバイスの速度の増加、干渉レベルの増加、およびリンク品質の低下のうちの少なくとも1つを指し示す場合、前記無線デバイス(130)へ前記モビリティ参照信号を送信するために使用する送信リソースを増加させる方法。
  14. 請求項9に記載の方法であって、
    別のネットワークノード(110a、110b)への前記無線デバイス(130)のハンドオーバが失敗したことに関する通知を受信すること(S110)をさらに含み、
    前記通知は前記少なくとも1つのパラメータを変更させるようトリガする、方法。
  15. 請求項1に記載の方法であって、前記パラメータは、前記無線デバイスへ提供される変動されたパラメータを含む測定オーダの更新なしに、所定のパターンのように設定されたルールに従って経時的に変動される、方法。
  16. 請求項1に記載の方法であって、前記取得したパラメータは、前記モビリティ参照信号のパラメータおよび前記モビリティ参照信号が送信される送信ビームのパラメータを含む、方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、前記モビリティ参照信号の前記パラメータは、モビリティ参照信号の送信シーケンス、前記モビリティ参照信号を送信するための時間/周波数リソース、モビリティ参照信号の繰り返し周期、前記モビリティ参照信号の測定レポートの報告モード、および前記モビリティ参照信号の測定レポートの報告内容、のうちの少なくとも1つを定義する、方法。
  18. 請求項16に記載の方法であって、前記送信ビームの前記パラメータは、ビーム方向、ビーム幅、および前記送信ビームのビーム識別子、のうちの少なくとも1つを定義する、方法。
  19. モビリティ測定を報告するための方法であって、前記方法は無線デバイス(130)によって実行され、前記方法は、
    ネットワークノード(110a、110b)から、モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記モビリティ測定プロシージャに使用する少なくとも1つのパラメータを含み、前記少なくとも1つのパラメータは前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記測定オーダを受信すること(S202)と、
    前記ネットワークノード(110a、110b)から、前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、前記少なくとも1つのパラメータに従いモビリティ参照信号を受信すること(S204)と、
    を含み、
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、
    測定オーダ情報に従って、前記ネットワークノード(110a、110b)へ前記受信したモビリティ参照信号の測定レポートを提供すること(S210)をさらに含む、方法。
  21. 請求項20に記載の方法であって、前記測定レポートは、前記受信したモビリティ参照信号の信号品質値、以前の信号品質値と比較した信号品質の変化のインジケーション、および以前の信号品質値と比較して信号品質に変化がないことのインジケーション、のうちの少なくとも1つを含む、方法。
  22. 請求項20に記載の方法であって、前記測定レポートは、前記無線デバイスの速度の変化、干渉レベルの変化、およびリンク品質の変化、のうちの少なくとも1つを指し示す方法。
  23. 請求項20に記載の方法であって、前記測定オーダは、前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションのそれぞれで有効である前記測定レポートを提供するためのアップリンクグラントを指し示す方法。
  24. 請求項20に記載の方法であって、前記パラメータは前記モビリティ参照信号を送信するための複数の設定を定義し、前記モビリティ参照信号は前記複数の設定で送信され、前記方法は、
    前記複数の設定のいずれを前記測定レポートに提供するかを選択すること(S208)をさらに含む、方法。
  25. 請求項19に記載の方法であって、
    前記受信したモビリティ参照信号の信号品質値が以前の信号品質値と比較した差分が所定の閾値より小さい場合には、前記受信したモビリティ参照信号の測定レポートを前記ネットワークノード(110a、110b)に提供しないと判定すること(S206)をさらに含む方法。
  26. モビリティ測定を設定するためのネットワークノード(110a、110b)であって、前記ネットワークノード(110a、110b)は処理回路(710)を含み、前記処理回路は前記ネットワークノード(110a、110b)に、
    モビリティ測定プロシージャに使用されるパラメータであって、前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記パラメータを取得させ、
    無線デバイス(130)に前記モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記パラメータのうちの少なくとも1つを含む、前記測定オーダを提供させ、
    モビリティ参照信号が前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、前記パラメータに従い前記無線デバイス(130)への前記モビリティ参照信号の送信を開始させる、
    よう設定され
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、ネットワークノード(110a、110b)。
  27. モビリティ測定を設定するためのネットワークノード(110a、110b)であって、前記ネットワークノード(110a、110b)は、
    処理回路(710)と、
    コンピュータプログラム製品(910a)を備え、前記コンピュータプログラム製品(910a)は、前記処理回路(710)によって実行された場合に、前記ネットワークノード(110a、110b)に、
    モビリティ測定プロシージャに使用されるパラメータであって、前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションで有効である、前記パラメータを取得させ、
    無線デバイス(130)へ前記モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記パラメータのうち少なくとも1つを含む、前記測定オーダを提供させ、
    モビリティ参照信号が前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、前記パラメータに従い前記無線デバイス(130)への前記モビリティ参照信号の送信を開始させる、
    命令を格納し、
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、ネットワークノード(110a、110b)。
  28. モビリティ測定を設定するためのネットワークノード(110a、110b)であって、
    モビリティ測定プロシージャに使用されるパラメータであって、前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションで有効である、前記パラメータを取得するよう設定される取得モジュール(710a)と、
    無線デバイス(130)へ前記モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記パラメータのうち少なくとも1つを含む前記測定オーダを提供するよう設定される提供モジュール(710b)と、
    モビリティ参照信号が前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、前記パラメータに従い前記無線デバイス(130)への前記モビリティ参照信号の送信を開始するよう設定される送信モジュール(710c)と、
    を備え
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、ネットワークノード(110a、110b)。
  29. モビリティ測定を報告するための無線デバイス(130)であって、前記無線デバイス(130)は処理回路(810)を備え、前記処理回路は、前記無線デバイス(130)に、
    ネットワークノード(110a、110b)から、モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記モビリティ測定プロシージャに使用する少なくとも1つのパラメータを含み、前記少なくとも1つのパラメータは前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記測定オーダを受信させ、
    前記ネットワークノード(110a、110b)から、前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、前記少なくとも1つのパラメータに従いモビリティ参照信号を受信させる、
    よう設定され
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、無線デバイス(130)。
  30. モビリティ測定を報告するための無線デバイス(130)であって、
    処理回路(810)と、
    コンピュータプログラム製品(910b)を備え、前記コンピュータプログラム製品(910a)は、前記処理回路(810)によって実行された場合に、前記無線デバイス(130)に、
    ネットワークノード(110a、110b)から、モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記モビリティ測定プロシージャに使用する少なくとも1つのパラメータを含み、前記少なくとも1つのパラメータは前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記測定オーダを受信させ、
    前記ネットワークノード(110a、110b)から、前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、前記少なくとも1つのパラメータに従いモビリティ参照信号を受信させる、
    命令を格納し、
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、無線デバイス(130)。
  31. モビリティ測定を報告するための無線デバイス(130)であって、
    ネットワークノード(110a、110b)から、モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記モビリティ測定プロシージャに使用する少なくとも1つのパラメータを含み、前記少なくとも1つのパラメータは前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記測定オーダを受信するよう設定される受信モジュール(810a)と、
    前記ネットワークノード(110a、110b)から、前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、前記少なくとも1つのパラメータに従いモビリティ参照信号を受信するよう設定される受信モジュール(810b)と、
    を備え
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、無線デバイス(130)。
  32. モビリティ測定を設定するためのコンピュータプログラム(920a)であって、前記コンピュータプログラムは、ネットワークノード(110a、110b)の処理回路(710)で実行される場合に、前記ネットワークノード(110a、110b)に、
    モビリティ測定プロシージャに使用されるパラメータであって、前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションで有効である、前記パラメータを取得させ(S102)、
    前記モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記パラメータのうち少なくとも1つを含む、前記測定オーダを無線デバイス(130)へ提供させ(S104)、
    モビリティ参照信号が前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に送信されるように、前記パラメータに従い前記無線デバイス(130)への前記モビリティ参照信号の送信を開始させる(S106)、
    コンピュータコードを含み、
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、コンピュータプログラム(920a)。
  33. モビリティ測定を報告するためのコンピュータプログラム(920b)であって、前記コンピュータプログラムは、無線デバイス(130)の処理回路(810)で実行された場合に、前記無線デバイス(130)に、
    ネットワークノード(110a、110b)から、モビリティ測定プロシージャに関する測定オーダであって、前記モビリティ測定プロシージャに使用する少なくとも1つのパラメータを含み、前記少なくとも1つのパラメータは前記モビリティ測定プロシージャの少なくとも2つの連続した測定セッションにわたって有効である、前記測定オーダを受信させ(S202)、
    前記ネットワークノード(110a、110b)から、前記少なくとも2つの連続した測定セッションの間に、前記少なくとも1つのパラメータに従いモビリティ参照信号を受信させる(S204)、
    コンピュータコードを含み、
    測定セッションは単一のモビリティ参照信号上の単一の測定である、コンピュータプログラム(920b)。
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