JP6720109B2 - ラッチ制御システム - Google Patents

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本発明は、ラッチ機構を電動でラッチ解除作動させることのできるラッチ制御システムに関する。
従来、ストライカと係合し、ラッチ状態に保持するラッチユニットと、ラッチ状態を解除する解除機構と、ラッチユニットをハーフラッチ状態からフルラッチ状態にする噛合わせ機構と、解除機構と噛合わせ機構とを作動させるセクタギヤと、セクタギヤを回転させるモータと、モータを制御する制御装置と、セクタギヤの停止位置を検出する停止スイッチと、を備えたラッチ制御システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、ラッチ状態とは、ハーフラッチ状態又はフルラッチ状態のことである。
このラッチ制御システムは、セクタギヤの一方側(解除側)への回転により解除機構を作動させた後、例えばドア開閉装置を駆動すれば、ドアを閉じた状態から開くことができる。一方、ハーフラッチ状態からセクタギヤを他方側(噛合わせ側)へ回転させることにより、噛合わせ機構を作動させれば、ラッチユニットがフルラッチ状態となり、ドアを閉じた状態とすることができる。このようなラッチ制御システムでは、セクタギヤが停止位置以外、つまり解除側か噛合わせ側に位置していると、ドアを閉める際に、ストライカがラッチユニットに係合せず、ストライカをラッチ状態にすることができない可能性がある。そのため、制御装置に電源が投入された際に、セクタギヤを停止位置に戻しておくという制御を行うことが考えられる。また、セクタギヤを停止位置に戻す際には、停止スイッチの検出結果を基にしてセクタギヤが停止位置に位置するかどうかを判断することが考えられる。
特開2014−9478号公報
しかし、制御装置に電源が投入された場合に、停止スイッチが故障した状態で、停止位置復帰のためにセクタギヤを一方側に回転させると、意図せずラッチ解除作動に移行してしまう恐れがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、停止スイッチが故障していた場合であっても、電源投入後に、意図せずラッチ解除作動に移行しないラッチ制御システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るラッチ制御システムは、車体に設けられたストライカと係合することで車両ドアをハーフラッチ状態またはフルラッチ状態に保持するラッチユニットと、前記ラッチユニットのラッチを回転させて前記車両ドアを前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に変位させる噛合わせ機構と、前記フルラッチ状態を解除して前記車両ドアを開扉可能なアンラッチ状態にする解除機構と、モータにより駆動されるセクタギヤと、前記モータを制御する制御装置と、を備えたラッチ制御システムにおいて、前記噛合わせ機構は前記セクタギヤの噛合わせ側への駆動力により作動する構成とし、前記解除機構は前記セクタギヤの解除側への駆動力により作動する構成とし、前記制御装置に電源が投入された後、前記制御装置は、前記セクタギヤが前記噛合わせ側と前記解除側との間の停止位置よりも前記噛合わせ側に位置し、且つ前記ラッチユニットがフルラッチ状態又はハーフラッチ状態の場合、前記セクタギヤを前記噛合わせ側へ所定時間、駆動させた後に、前記セクタギヤを少なくとも前記噛合わせ側の端から前記停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間だけ前記停止位置方向へ駆動させることを特徴とする。
また、本発明に係るラッチ制御システムにおいて、前記所定時間は、少なくとも前記セクタギヤが前記停止位置から、前記噛合わせ側の端まで到達するのにかかる時間としてもよい。
また、本発明に係るラッチ制御システムにおいて、前記セクタギヤが前記停止位置に位置することは、停止スイッチによって検出してもよい。
また、本発明に係るラッチ制御システムにおいて、前記セクタギヤが、少なくとも前記噛合わせ側の端から前記停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間を第一時間として前記第一時間をタイマーによって設定し、前記セクタギヤを前記噛合わせ側の端から前記停止位置方向へ駆動させた際には、駆動開始と同時に前記タイマーを起動し、前記停止スイッチによって前記停止位置が検出できなかった場合は、前記第一時間が経過した時点で駆動を停止してもよい。
また、本発明に係るラッチ制御システムにおいて、前記セクタギヤが、前記噛合わせ側の端から前記停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間より長い第二の所定時間をタイマーによって設定し、前記セクタギヤを前記噛合わせ側の端から前記停止位置方向へ駆動させた際には、駆動開始と同時に前記タイマーを起動し、前記停止スイッチによって前記停止位置が検出できなかった場合は、前記第二の所定時間が経過した時点で駆動を停止し、ドア開閉装置へ前記車両ドアを閉じる方向へ駆動するよう指示信号を送ってもよい。
また、本発明に係るラッチ制御システムにおいて、前記第二の所定時間は、少なくとも前記セクタギヤが前記噛合わせ側の端から前記解除側の端まで到達するのにかかる時間としてもよい。
また、本発明に係るラッチ制御システムにおいて、前記制御装置に電源が投入された後、前記制御装置は、前記セクタギヤが前記噛合わせ側と前記解除側との間の前記停止位置よりも前記解除側にある場合、前記解除側から前記停止位置方向へ前記セクタギヤを駆動させてもよい。
上述の構成によれば、制御装置に電源が投入された後、制御装置は、解除側と噛合わせ側との間の停止位置よりも噛合わせ側にセクタギヤがあり且つラッチユニットがラッチ状態の場合、セクタギヤを噛合わせ側へ所定時間回転させた後に停止位置方向へ駆動させるので、セクタギヤを好適に停止位置へ移動させることができ、意図せずラッチ解除動作に移行することを防止することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るラッチ制御システムを備えた車両を示す側面図である。 図2は、図1のラッチ制御システムが備えているラッチ装置を裏側から見た図である。 図3は、図2のラッチ装置の要部を裏側から見た説明図である。 図4は、図2のラッチ装置の要部を表側から見た説明図である。 図5は、図2のラッチ装置のアンラッチ状態を示す説明図である。 図6は、図2のラッチ装置のハーフラッチ状態を示す説明図である。 図7は、図2のラッチ装置の噛合わせ作動中の状態を示す説明図である。 図8は、図2のラッチ装置のフルラッチ状態を示す説明図である。 図9は、図2のラッチ装置の解除作動中の状態を示す説明図である。 図10は、図2のラッチ装置のスイッチを示す説明図である。 図11は、図2のラッチ装置のスイッチを示す説明図である。 図12は、図2のラッチ装置のスイッチを示す説明図である。 図13は、図1に示したラッチ制御システムの制御装置が実施する処理の内容を示すフローチャートである。 図14は、図1に示したラッチ制御システムの制御装置が実施する処理の条件を示す表である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るラッチ制御システムの実施の形態を詳細に説明する。
1.車両用ドア開閉システムの全体構成の説明
図1は、本発明の一実施形態に係るラッチ制御システムLSを備えた車両Vの側面図である。車両Vは、車体Bの左側面及び右側面にスライドドアD(車両ドア)を備えている。スライドドアDは、車体Bに固定され車体Bの前後方向に延在するアッパーガイドレールG1、センターガイドレールG2及びロアガイドレールG3によって支持され、前後方向に開閉可能となっている。車体Bの側面内部には、スライドドアDを電動で開閉移動させるドア開閉装置PSDが設けられている。
スライドドアDの外側面には、スライドドアDを車外から開閉する際に操作されるアウトサイドハンドルOHが設けられている。スライドドアDの内側面には、スライドドアDを車内から開閉する際に操作されるインサイドハンドルIHが設けられている。スライドドアDの内側の後方端部には、スライドドアDを閉鎖位置に保持するためのラッチ装置1が設けられている。車体Bの内部には、ラッチ装置1及びドア開閉装置PSDを制御する制御装置Cが備えられている。ラッチ装置1と制御装置Cとは、ラッチ制御システムLSを構成している。また、ラッチ制御システムLSとドア開閉装置PSDは、車両用ドア開閉システムVSを構成している。
2.ラッチ装置の説明
図3は、ラッチ装置1を車内側からみた説明図である。ラッチ装置1は、図3に示すように、ラッチユニット2と、噛合わせ・解除ユニット3とを備える。ラッチユニット2と噛合わせ・解除ユニット3とは、特開2016−17361号公報や特開2016−17362号公報等に記載された構成を使用できる。従って、これらの詳細な説明は省略する。ラッチユニット2は、車体Bに設けられるストライカS1と係合し、スライドドアDを閉鎖位置に保持するための機構である。
2.1 ラッチユニットの説明
ラッチユニット2は、カバープレート5とラッチ7とラチェット9とを備えている。カバープレート5には、図2に示すように、車内側から車外側に向けてストライカ進入溝5aが形成されている。ラッチ7は、カバープレート5に固定された前後方向を向くラッチ軸6により軸支されている。ラチェット9は、カバープレート5に固定された前後方向を向くラチェット軸8により軸支され、ラッチ7の外周に設けられたフルラッチ係合部7a又はハーフラッチ係合部7bに選択的に係合可能である。
ラチェット9は、スプリングの付勢力により常時係合方向(例えば、図3中の反時計方向)に付勢されている。ラチェット9は、ラッチ7がアンラッチ位置(アンラッチ状態)にあるときには、ラッチ7の外周に当接している。ラチェット9は、ラッチ7がハーフラッチ位置(ハーフラッチ状態)にあるときには、ラッチ7のハーフラッチ係合部7bに係合する係合位置に保持される。ラチェット9は、ラッチ7がフルラッチ位置(フルラッチ状態)にあるときには、ラッチ7のフルラッチ係合部7aに係合する係合位置に保持される。ラッチ7がハーフラッチ位置にあるとき、スライドドアDは、半ドア状態となる。ラッチ7がフルラッチ位置にあるときは、スライドドアDは、完全閉鎖状態となる。
ラチェット9は、オープンレバー12と一体的に回動可能である。オープンレバー12は、ラチェット9がラッチ7との噛合いを解除するように、自身が回動することによってラチェット9を回動させるものである。オープンレバー12は、その先端に車内側に突出するアーム部12aを備えている。
ラッチ7のハーフラッチ位置及びフルラッチ位置は、図4に示す、ラチェットスイッチRSW、ハーフラッチスイッチHLSW及びフルラッチスイッチFLSWによって検出される。ハーフラッチ位置の検出は、主に、ラチェットスイッチRSWによって行う。ハーフラッチスイッチHLSWは、補助的な役割であり、ラチェットスイッチRSW故障時にハーフラッチ位置を検出する役割を担う。フルラッチスイッチFLSWは、フルラッチ位置を検出する。これらの検出信号は、車両Vに搭載された制御装置(ECU)C(図1参照)に送信され、噛合わせ・解除ユニット3のモータ32及びドア開閉装置PSDの停止制御及び駆動制御のトリガーとなる。
ラッチ7は、ラッチレバー11と一体的に回動可能である。ラッチレバー11の先端部には、車内側に突出するように作動部11aが設けられている。ラッチレバー11は、ラッチ7がアンラッチ位置にあるときには、作動部11aが、後述する噛合わせレバー38に備えられた噛合わせ部38aの移動軌跡外に退避する。ラッチレバー11は、ラッチ7がハーフラッチ位置に回動したときには、作動部11aが噛合わせ部38aの移動軌跡内に進入する。
2.2 噛合わせ・解除ユニットの説明
噛合わせ・解除ユニット3は、噛合わせ機構3aと、解除機構3bと、セクタギヤ39と、モータ32とを備えている。噛合わせ機構3aは、噛合わせレバー38を備えている。噛合わせ機構3aは、ラッチユニット2のラッチ7を回転させてラッチユニット2をフルラッチ状態に変位させるものである。解除機構3bは、解除出力レバー41と解除中継第1レバー42と解除中継第2レバー43と操作中継装置100と解除レバー19とを備えている。解除機構3bは、ラッチユニット2のラッチ状態を解除する機構である。ラッチ状態とは、ハーフラッチ状態又はフルラッチ状態のことである。
セクタギヤ39は、噛合わせ機構3a及び解除機構3bを駆動させるものである。モータ32は、セクタギヤ39を回転(駆動)させるものである。セクタギヤ39は、支軸34を中心軸として一定の範囲内を回転する。セクタギヤ39は、停止位置よりも一方側(解除側)に所定角度回転した際に、解除機構3bを駆動させる。セクタギヤ39は、停止位置よりも他方側(噛合わせ側)に所定角度回転した際に、噛合わせ機構3aを駆動する。停止位置は、セクタギヤ39の解除側の回転端部と噛合わせ側の回転端部との間であって、解除側寄りにある。停止位置は一定範囲あり、停止位置の解除側端部を第一停止位置とし、停止位置の噛合わせ側端部を第二停止位置とする。第一停止位置と第二停止位置との間の略中央には、第三停止位置がある。
2.3 噛合わせ・解除ユニットのクローズ動作の説明
開放状態にあるスライドドアDがドア開閉装置PSDの動力により半ドア位置まで移動して、ストライカS1がカバープレート5のストライカ進入溝5aに進入してラッチ7に係合すると、ラッチユニット2は、図5に示すアンラッチ状態から、図6に示すラチェット9がラッチ7のハーフラッチ係合部7bに係合した状態であるハーフラッチ状態に変化する。
ラッチ7のハーフラッチ位置がラチェットスイッチRSWもしくはハーフラッチスイッチHLSWにより検出されると、制御装置Cによってモータ32が噛合わせ方向に駆動して出力ギヤ32aが図6における時計方向へ回動する。この際、サンギヤ35の時計方向への回動はブロック位置にあるブロックレバー20のブロック部20aによって阻止される。このため、セクタギヤ39は支軸34を中心に図6における反時計方向(噛合わせ側)へ回動し、プラネタリーギヤ36の公転に伴い、噛合わせレバー38はスプリング40の付勢力に抗して、図6における反時計方向へ回動する。これにより、噛合わせレバー38の噛合わせ部38aが移動してラッチレバー11の作動部11aに当接し、ラッチ7を図7に示すフルラッチ位置(噛合わせ位置)へ回動させる。ラッチ7のフルラッチ位置がフルラッチスイッチFLSWにより検出されると、モータ32が、即ちセクタギヤ39が制御装置Cによって一旦停止制御された後、反転制御される。
モータ32が反転制御されると、噛合わせレバー38は、プラネタリーギヤ36の公転による回動力とスプリング40の付勢力とを受けて反転し、図8に示す停止位置に復帰する。そして、セクタギヤ39の停止位置が後述する第一停止スイッチNSW1又は第二停止スイッチNSW2によって検出されると、制御装置Cはモータ32を停止制御する。従って、遊星歯車機構33が作動前のニュートラル状態に戻り、一連の噛合わせ作動が完了する。
2.4 噛合わせ・解除ユニットの解除動作の説明
ラッチユニット2が、図8に示すフルラッチ状態にある場合に、アウトサイドハンドルOH及びインサイドハンドルIHの手動操作等により送信される開扉要求信号に基づき、制御装置Cがモータ32を解除駆動すると、セクタギヤ39は支軸34を中心として解除側(図8における時計方向)に回動し、プラネタリーギヤ36が公転しないで図8における時計方向へ自転する。その結果、サンギヤ35は、解除方向(反時計方向)へ所定角度回動し、当接部35bが解除出力レバー41の解除部41aを押圧し、解除出力レバー41を図6又は図8において時計方向へ回動させてラッチユニット2のフルラッチ状態及びハーフラッチ状態を解除する解除作動をさせる。
解除出力レバー41が回動すると、解除中継第1レバー42がともに回動し、解除中継第2レバー43を回動させる。解除中継第2レバー43が回動すると、ケーブル502を引っ張ることとなる。この作動は、操作中継装置100を介して、ケーブル501に伝達され、解除レバー19を図8における時計方向に回動させる。そうすると、図9に示すように、解除レバー19の解除部19aがオープンレバー12のアーム部12aに当接され、オープンレバー12が回動し、ラチェット9がラッチ解除位置に移動するため(ラッチ解除状態)、スライドドアDの開扉が可能となる。このとき、後述するラッチ解除スイッチLCSWがONとなる。解除作動が終了した後、ラッチ解除スイッチLCSWがONとなったら、モータ32は反転制御され、セクタギヤ39、解除出力レバー41及びこの解除出力レバー41の解除作動に連動した各種要素は待機位置(停止位置)に戻る。
2.5 スイッチの説明
第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2とラッチ解除スイッチLCSWとは、図10に示すように、プッシュボタン式の検出端子を用いて構成されている。半円形のセクタギヤ39の一方側端部には、停止スイッチNSW1、NSW2とラッチ解除スイッチLCSWと当接する検出片51が備えられている。検出片51は、略円弧状の第一カム面51aと、山型の第二カム面51bを備えている。検出片51は、セクタギヤ39とともに回動し、セクタギヤ39の停止位置において第二カム面51bが第一停止スイッチNSW1と摺接する。停止位置は、一定の幅があり、停止位置で、第一停止スイッチNSW1が検出片51と摺接した際には、第一停止スイッチNSW1はOFFとなる。セクタギヤ39が解除側端部から噛合わせ側に回転し、第一停止スイッチNSW1がONからOFFとなる場所が第一停止位置であり、その後、第一停止スイッチNSW1がOFFからONとなる場所が第二停止位置である。第二停止スイッチNSW2は、第一カム面51aと摺接しONとなるものであり、セクタギヤ39の停止位置のある一点である第三停止位置を境にしてONとOFFが切り替わるようになっている。ラッチ解除スイッチLCSWが検出片51と摺接した際には、ラッチ解除スイッチLCSWはONとなる。ラッチ解除スイッチLCSWは、第二カム面51bと摺接しONとなるものであり、ラッチ解除スイッチLCSWがONになると解除作動が停止される。
制御装置Cは、第一停止スイッチNSW1がONで、第二停止スイッチNSW2がON
の場合、セクタギヤ39が、停止位置よりも解除側にあると判断する。制御装置Cは、第一停止スイッチNSW1がONで、第二停止スイッチNSW2がOFFの場合、セクタギヤ39が、停止位置よりも噛合わせ側にあると判断する。
ハーフラッチスイッチHLSWとフルラッチスイッチFLSWとラチェットスイッチRSWとは、図11及び図12に示すように、プッシュボタン式の検出端子を用いて構成されている。ハーフラッチスイッチHLSWとフルラッチスイッチFLSWとは、ラッチ7と共に回動するラッチスイッチレバー52に当接し、ONとなるものである。ハーフラッチスイッチHLSWは、ラッチ7がアンラッチ状態からハーフラッチ位置となると、ONとなる。また、ハーフラッチスイッチHLSWは、ラッチ7がハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動してもONのままである。フルラッチスイッチFLSWは、ラッチ7がフルラッチ位置となると、ONとなる。ラチェットスイッチRSWは、オープンレバー12とともに回動するカムレバー53に当接し、OFFとなるものである。ラチェットスイッチRSWは、ラッチ7がハーフラッチ位置となると、スイッチが押されてOFFとなる。ラチェットスイッチRSWは、ラッチ7がフルラッチ位置のときもOFFである。
3.電源投入時の制御装置Cの動作
制御装置Cへの電源投入時の制御装置Cの動作について説明する。制御装置Cへの電源投入は、実際に電源が投入される車両Vの組み立て時や車両Vの故障修理後のみならず、通電中においてもバッテリーが弱っている場合にはエンジンを始動しようとした時等に行われる。つまり、制御装置Cは、電源電圧が閾値を下回った場合に電源無しと判定する制御が行われるようになっているため、エンジンを始動しようとした場合にセルモータの始動によって電圧が下がり、電圧が一旦閾値を下回り、その後電圧が再び閾値を超えた際に電源が投入されたと判定される。
制御装置Cへの電源投入時、制御装置Cは「電源投入モード」であり、「通常状態への移行条件」が成立すれば、通常モードへ移行する。「通常状態への移行条件」とは、セクタギヤ39が停止位置に位置することであり、第一停止スイッチNSW1がOFFの場合、セクタギヤ39が停止位置にあると判定する。第一停止スイッチNSW1が故障した場合は、第二停止スイッチNSW2によって、停止位置検出を行う。「電源投入モード」とは、従来、電源投入後、直ちにセクタギヤ39を停止位置に移動させるように制御していたものを、条件を満たさなければセクタギヤ39を作動できないようにしたモードである。
4.電源投入時の制御装置Cの動作についてのフローチャートの説明
制御装置Cへの電源投入時の制御装置Cの動作について図13に記載したフローチャートと図14を参照しながら説明する。制御装置Cは、図14に示した各条件に基づき制御を行う。先ず、制御装置Cは、電源が投入されると、通常モードへの移行条件を満たすか判定する(ステップS101)。即ち、制御装置Cは、セクタギヤ39が停止位置に存在しているかどうかを判定する。セクタギヤ39が停止位置に存在しているかどうかは、第一停止スイッチNSW1によって判定する。通常モードへの移行条件を満たす場合(ステップS101,Yes)、制御装置Cは、通常モードへ移行する(ステップS102)。通常モードとは、電源投入モードが終了し、ドア開閉、ロック、アンロック等の各信号等に対応できる状態のモードである。その後、制御装置Cは、今回の処理を終了する。
通常モードへの移行条件を満たさない場合(ステップS101,No)、制御装置Cは、停止位置復帰開始条件を満たすか判定する(ステップS103)。停止位置復帰開始条件を満たす場合とは、セクタギヤ39が停止位置よりも解除側に存在する場合である。セクタギヤ39が停止位置よりも解除側に存在する場合、第一停止スイッチNSW1はONであり、第二停止スイッチNSW2は、ONである。停止位置復帰開始条件を満たす場合(ステップS103,Yes)、制御装置Cは、少なくともセクタギヤ39が停止位置へ到達する時間だけ、セクタギヤ39を他方側(噛合わせ側)へ回転させる(ステップS104)。少なくとも停止位置へ到達する時間は、セクタギヤ39が少なくとも解除側の端から第一停止位置又は第三停止位置まで到達する時間であってもよい。その後、制御装置Cは、ステップS101に戻る。
停止位置復帰開始条件を満たさない場合(ステップS103,No)、セクタギヤ39が停止位置よりも噛合わせ側にある場合であるが、制御装置Cは、噛合わせ作動条件を満たすか判定する(ステップS105)。噛合わせ作動条件を満たす場合とは、ラッチユニット2が、フルラッチ状態の場合、または、スライドドアDが閉められてラッチユニット2がハーフラッチ状態となった場合である。ラッチユニット2が、フルラッチ状態の場合、フルラッチスイッチFLSWがONであり、ラチェットスイッチRSWがOFFであり、ハーフラッチスイッチHLSWがONである。ラッチユニット2がハーフラッチ状態となるのは、フルラッチスイッチFLSWがOFFであり、ラチェットスイッチRSWがONからOFFとなる場合か、フルラッチスイッチFLSWがOFFであり、ハーフラッチスイッチHLSWがOFFからONとなる場合である。尚、ラチェットスイッチRSWとハーフラッチスイッチHLSWとのどちらか一方が故障した場合等は、故障していない方のスイッチでハーフラッチ状態を検出すればよい。
噛合わせ作動条件を満たす場合(ステップS105,Yes)、制御装置Cは、セクタギヤ39に噛合わせ作動を行わせる(ステップS106)。噛合わせ作動は、セクタギヤ39を噛み合わせ側に所定の時間回転させてから、停止位置にまで回転させることである。ラッチユニット2が、フルラッチ状態又はハーフラッチ状態だった場合、タイマーを使用してモータ32を少なくともセクタギヤ39が第二停止位置から噛合い側の端まで回転するのにかかる時間だけ駆動し、セクタギヤ39を噛合い側の端にまで回転させる。
セクタギヤ39を噛合い側の端から停止位置まで回転させる際には、第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2が両方とも故障していた場合に備えて、セクタギヤ39の回転の始動と同時にタイマーを起動する。タイマーに設定されている時間は、モータ32の駆動によりセクタギヤ39が噛合わせ側の端から停止位置、例えば、第三停止位置の手前まで回転するのにかかる時間(故障判定時間1)である。セクタギヤ39を噛合い側の端から停止位置まで回転させる間に、故障判定時間1(第一時間)が経過しても第一停止スイッチNSW1の検出結果が変わらなかった場合、制御装置Cは、第一停止スイッチNSW1が故障していると判定する。その場合、制御装置Cは、故障判定時間1が経過した直後にセクタギヤ39の回転を止める。第一停止スイッチNSW1が故障していなかった場合は、第一停止スイッチNSW1と第二停止スイッチNSW2との少なくとも何れか一方の検出結果に基づいた停止位置まで、セクタギヤ39を回転させる。その後、制御装置Cは、ステップS101に戻る。
タイマーに設定されている時間は、噛合わせ側の端から停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間より長い故障判定時間2(第二の所定時間)であってもよい。故障判定時間2は、モータ32の駆動によりセクタギヤ39が噛合わせ側の端から停止位置を越えた解除側の端まで回転するのにかかる時間であってもよい。故障判定時間2を使用する場合は、セクタギヤ39を噛合い側の端から停止位置まで回転させる間に、故障判定時間2が経過しても第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2の検出結果が変わらなかった場合、制御装置Cは、第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2が故障していると判定する。その場合、制御装置Cは、故障判定時間2が経過した直後にセクタギヤ39の回転を止める。同時に、制御装置Cは、ドア開閉装置PSDへスライドドアDを閉じる方向へ駆動するよう指示信号を送る。第一停止スイッチNSW1もしくは第二停止スイッチNSW2が故障していなかった場合は、第一停止スイッチNSW1と第二停止スイッチNSW2との少なくとも何れか一方の検出結果に基づいた停止位置まで、セクタギヤ39を回転させる。その後、制御装置Cは、ステップS101に戻る。
噛合わせ作動条件を満たさない場合(ステップS105,No)、制御装置Cは、解除作動条件を満たすか判定する(ステップS107)。解除作動条件とは、制御装置Cが、ドア開閉装置PSDからの開扉要求信号を受信した場合や、制御装置Cが、アウトサイドハンドルOH及びインサイドハンドルIHの手動操作等により送信される開扉要求信号を受信した場合等である。
解除作動条件を満たした場合(ステップS107,Yes)、制御装置Cは、セクタギヤ39に解除作動を行わせる(ステップS108)。解除作動とは、セクタギヤ39を解除側の端まで回転させ、即ち、ラッチ解除スイッチLCSWがONとなるまでセクタギヤ39を回転させ、その後に、セクタギヤ39を停止位置にまで回転させることである。停止位置は、第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2の少なくとも一方によって検出する。
セクタギヤ39を解除側の端から停止位置まで回転させる際には、第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2が両方とも故障していた場合に備えて、セクタギヤ39の回転の始動と同時にタイマーを起動する。タイマーに設定されている時間は、モータ32の駆動によりセクタギヤ39が解除側の端から停止位置、例えば、第三停止位置の手前まで回転するのにかかる時間(故障判定時間3)である。セクタギヤ39を解除側の端から停止位置まで回転させる間に、故障判定時間3が経過しても第一停止スイッチNSW1の検出結果が変わらなかった場合、制御装置Cは、第一停止スイッチNSW1が故障していると判定する。その場合、制御装置Cは、故障判定時間3が経過した直後にセクタギヤ39の回転を止める。第一停止スイッチNSW1が故障していなかった場合は、第一停止スイッチNSW1と第二停止スイッチNSW2との少なくとも何れか一方の検出結果に基づいた停止位置まで、セクタギヤ39を回転させる。その後、制御装置Cは、ステップS101に戻る。
解除作動条件を満たさない場合(ステップS107,No)、制御装置Cは、ステップS101に戻る。
上述したように、制御装置Cは、制御装置Cへ電源を投入した際にラッチユニット2がラッチ状態だった場合、セクタギヤ39を一旦噛合わせ側に所定時間回転させ、その後に、セクタギヤ39を噛合わせ側から停止位置へ移動させる際に、タイマーを起動している。そして、第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2による停止位置の検出が出来なかった場合は、タイマーにより、セクタギヤ39が解除側の解除機構3bが作動する位置に至る前にセクタギヤ39の回転を停止するようにしているので、意図せずラッチ解除作動が行われることを防止することができる。
また、制御装置Cは、制御装置Cへ電源を投入した際にラッチユニット2がラッチ状態だった場合、セクタギヤ39を一旦噛合わせ側に所定時間回転させ、その後に、セクタギヤ39を噛合わせ側から停止位置へ移動させる際に、タイマーを起動している。そして、第一停止スイッチNSW1及び第二停止スイッチNSW2による停止位置の検出が出来なかった場合は、ドア開閉装置PSDにスライドドアDを閉じる方向へ駆動する信号を送るので、スライドドアDが意図せず開くことを防止することができる。
尚、本実施の形態では、ラッチ制御システムLSをスライドドアDに適用した場合を説明しているが、バックドアに適用してもよい。本実施の形態で停止位置を使用している部分は、停止位置の代わりに第三停止位置を使用してもよい。
1 ラッチ装置
2 ラッチユニット
3 噛合わせ・解除ユニット
3a 噛合わせ機構
3b 解除機構
5 カバープレート
5a ストライカ進入溝
6 ラッチ軸
7b ハーフラッチ係合部
7a フルラッチ係合部
7 ラッチ
8 ラチェット軸
9 ラチェット
32 モータ
39 セクタギヤ
100 操作中継装置
C 制御装置
D スライドドア
NSW1 第一停止スイッチ
NSW2 第二停止スイッチ
OH アウトサイドハンドル
PSD ドア開閉装置
LS ラッチ制御システム
S1 ストライカ

Claims (7)

  1. 車体に設けられたストライカと係合することで車両ドアをハーフラッチ状態またはフルラッチ状態に保持するラッチユニットと、前記ラッチユニットのラッチを回転させて前記車両ドアを前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に変位させる噛合わせ機構と、
    前記フルラッチ状態を解除して前記車両ドアを開扉可能なアンラッチ状態にする解除機構と、モータにより駆動されるセクタギヤと、前記モータを制御する制御装置と、を備えたラッチ制御システムにおいて、
    前記噛合わせ機構は前記セクタギヤの噛合わせ側への駆動力により作動する構成とし、前記解除機構は前記セクタギヤの解除側への駆動力により作動する構成とし、
    前記制御装置に電源が投入された後、前記制御装置は、前記セクタギヤが前記噛合わせ側と前記解除側との間の停止位置よりも前記噛合わせ側に位置し、且つ前記ラッチユニットがフルラッチ状態又はハーフラッチ状態の場合、前記セクタギヤを前記噛合わせ側へ所定時間、駆動させた後に、前記セクタギヤを少なくとも前記噛合わせ側の端から前記停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間だけ前記停止位置方向へ駆動させることを特徴とするラッチ制御システム。
  2. 請求項1において、前記所定時間は、少なくとも前記セクタギヤが前記停止位置から、前記噛合わせ側の端まで到達するのにかかる時間としたことを特徴とするラッチ制御システム。
  3. 請求項1又は2において、前記セクタギヤが前記停止位置に位置することは、停止スイッチによって検出することを特徴とするラッチ制御システム。
  4. 請求項3において、前記セクタギヤが、少なくとも前記噛合わせ側の端から前記停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間を第一時間として前記第一時間をタイマーによって設定し、
    前記セクタギヤを前記噛合わせ側の端から前記停止位置方向へ駆動させた際には、駆動開始と同時に前記タイマーを起動し、前記停止スイッチによって前記停止位置が検出できなかった場合は、前記第一時間が経過した時点で駆動を停止することを特徴とするラッチ制御システム。
  5. 請求項3において、前記セクタギヤが、前記噛合わせ側の端から前記停止位置へ到達するまで駆動されるのにかかる時間より長い第二の所定時間をタイマーによって設定し、
    前記セクタギヤを前記噛合わせ側の端から前記停止位置方向へ駆動させた際には、駆動開始と同時に前記タイマーを起動し、前記停止スイッチによって前記停止位置が検出できなかった場合は、前記第二の所定時間が経過した時点で駆動を停止し、ドア開閉装置へ前記車両ドアを閉じる方向へ駆動するよう指示信号を送ることを特徴とするラッチ制御システム。
  6. 請求項5において、前記第二の所定時間は、少なくとも前記セクタギヤが前記噛合わせ側の端から前記解除側の端まで到達するのにかかる時間としたことを特徴とするラッチ制御システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、前記制御装置に電源が投入された後、前記制御装置は、前記セクタギヤが前記噛合わせ側と前記解除側との間の前記停止位置よりも前記解除側にある場合、前記解除側から前記停止位置方向へ前記セクタギヤを駆動させることを特徴とするラッチ制御システム。
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