JP6719319B2 - 天井支持材及び天井化粧構造 - Google Patents

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本発明は、屋根の骨組として用いられる鋼材(屋根母屋)間などに容易に取り付けることができ、しかも仮に鋼材間の寸法にズレ等があったとしてもその面板部の巾調整を行うことにより確実に取り付けることができる天井支持材及び天井化粧構造に関する。
各種の鉄骨造の建築構造として、勾配を付けて配置したH型鋼等の上に、C型鋼からなる複数の屋根母屋を軒棟方向に平行に固定し、これら屋根母屋の上部に屋根下地材を敷設して取付ける構造が数多く知られている。
本出願人も、建築物の屋根面に断熱性を持たせたり、屋根裏面(天井面)の意匠性を高める構造として特許文献1に示される建築物の壁体構造を提案した。
しかし、この特許文献1に記載の壁体構造は、形鋼(構造材)に天井材等の壁材を架設して壁面を構築するものであるから、屋根施工前に採用する構成であるため、既存建築物には採用することができなかった。
一方、既存屋根(屋根の有無にかかわらず建築物の躯体に対して)に天井等の壁面を構築する構造(手法)として、特許文献2,3が提案され、躯体であるH鋼やC型鋼に支持材等を介して天井材を配することで天井面を仕上げている。
特許第4764375号公報 特開平5−255994号公報 特開2015−224417号公報
しかしながら、建築物の躯体である鋼材は、施工誤差等によって間隔が一定ではないことが多く、そのため、天井材等が安定して支持されにくく脱落の危険を有するものであっった。そのような脱落を回避するには都度間隔に合わせた天井材等を用意する必要があり、手間の掛かるものであった。
そこで、本発明は、屋根の骨組として用いられる鋼材(屋根母屋)間などに容易に取り付けることができ、しかも仮に鋼材間の寸法にズレ等があったとしてもその面板部の巾調整を行うことにより確実に取り付けることができる天井支持材及び天井化粧構造を提案することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであって、複数の縦線材と複数の横線材とを格子状に組み合わせた一対の支持体を横方向に連結してなる天井支持材であって、それぞれの支持体は、屋根母屋への取付部を基端に備え、一方の支持体の先端には、横線材の上下に、巾方向に間隔を設けて縦線材が配設される一方面部を有し、他方の支持体の先端には、延出状に横線材が配設される他方面部を有し、前記他方支持体の前記他方面部における横線材の延出部分を前記一方支持体の前記一方面部における縦線材間に挿入することで前記一方面部と前記他方面部とを一面状に連結して面板部を形成できることを特徴とする天井支持材を提案するものである。
また、本発明は、前記天井支持材において、一対の支持体の連結部分は、組み付け態様を維持して横線材の折れ曲がりを防止する規制手段を有することを特徴とする天井支持材を提案する。
さらに、本発明は、複数の型鋼からなる母屋に対し、隣り合う型鋼間隔に調整された前記構成の天井支持材を取り付けた天井支持構造をも提案するものである。
本発明の天井支持材は、一対の支持体を面板部の巾寸法を調整可能に組み合わせたものであり、屋根母屋への取付に際し、仮に型鋼(鋼材)間の寸法にズレ等があったとしてもその面板部の巾調整(巾寸法を変更できる機能)を行うことにより確実に取り付けることができる。
即ちこの天井支持材を面板部の巾寸法を巾狭の状態で屋根母屋へ取り付け、その後に面板部を取り付ける型鋼等に応じて広げればよく、確実に屋根母屋へ取り付けることができる。
また、一対の支持体の連結部分が、折れ曲がりを防止する規制手段を有する場合には、一方支持体の横線材の延出部分が他方支持体の縦線材間に挿入した状態が維持されるため、その面板部の上面側に天井材等を載置してもその荷重で折れ曲がることがなく面状を維持することができる。
さらに、本発明の天井支持構造は、隣り合う型鋼間隔に調整された前記構成の天井支持材を取り付けたものであって、例えば仮に型鋼(鋼材)間の寸法にズレ等があったとしても、天井支持材の面板部巾の微調整を行うことができるため、確実に取付を行うことができる。
(a)本発明の第1実施例の天井支持材を構成する一方の支持体と他方の支持体とを組み合わせる状態を示す正面図、(b)型鋼と該型鋼と隣り合う型鋼に取り付けられた補助材との間に第1実施例の天井支持材を取り付けた状態を示す正面図、(c)配設間隔を広くした型鋼と該型鋼と隣り合う型鋼に取り付けられた補助材との間に第1実施例の天井支持材を取り付けた状態を示す正面図である。 (a)本発明の第1実施例の天井支持材を構成する一方の支持体と他方の支持体との分解斜視図、(b)2つの支持体を組み合わせて形成した天井支持材を示す斜視図である。 (a)天井支持材の面板部上に取り付ける天井材及び端面納め材を示す斜視図、(b)天井支持材の面板部上に前記天井材を取り付けた状態を示す斜視図である。 (a)型鋼と該型鋼と隣り合う型鋼に取り付けられた補助材との間に前記天井支持材を取り付け、該天井支持材の面板部上に天井材を配した状態を示す支持構造の正面図、(b)その側断面図である。
本発明の天井支持材は、複数の縦線材と複数の横線材とを格子状に組み合わせた一対の支持体を横方向に連結してなるものである。
この天井支持材を構成する縦線材、横線材は、主にスチールワイヤが用いられるが、特に弾性等を必要としないので、その素材を限定するものではなく、その他の金属線材でもよい。
これらの縦線材と横線材は、ランダムに組み合わされたものでも、配置関係を統一したものであってもよく、所望される強度等に応じて格子状を構成する間隔(格子の大きさ)を適宜選定すればよい。また、折曲加工部分等は間隔を狭めるものでもよい。例えば後述する図示実施例では下に縦線材、その上に横線材が配置されるように格子状に組み合わせられているが、逆でも良い。
即ち縦線材は、横線材の上下の何れかに接触するように点着され、後述する図示実施例では外側が下であって、この縦線材も、一方の支持体における連結部を除いて横線材の下に配置されるように点着されているが、逆でも良い。
一対の支持体それぞれは、端部(基端)に屋根母屋への取付部を備え、略中央に面板部(一方の支持体の当該部位を一方面部とし、他方の支持体の当該部位を方面部とする)を備え、逆方向の端部(先端)には連結部を備えている。
そのうち、一方の支持体は、横線材の上下に、巾方向に間隔を設けて縦線材が配設される一方面部を有する構成である。言い換えれば、この一方の支持体における連結部とは、横線材の上下に、巾方向に間隔を設けた縦線材が配設される構成である。
また、そのうち、他方の支持体は、延出状に横線材が配設される他方面部を有する構成である。言い換えれば、この他方の支持体における連結部とは、延出状に横線材が配設される構成である。
そして、前記他方支持体の連結部、即ち横線材の延出部分を、前記一方支持体の連結部、即ち縦線材間に挿入することで前記一方面部と他方面部とを一面状に連結して面板部を形成できる。
なお、縦線材を後述する図示実施例のように横線材の下に配置されるように点着した場合には、他方支持体の延出部分を斜め上方から差し込むように挿入するが、逆に縦線材を横線材の上に配置した場合には、差し込む方向が斜め下からとなる。
その際、この一対の支持体の連結部分は、折れ曲がりを防止する規制手段を有することが望ましい。
この規制手段としては、後述する図示実施例のように縦線材を設けて延出部分を差し込むものでもよいし、別部材による規制であってもよい。また、断熱材等からなる天井材を組み付けることで規制するものであってもよい(図3参照)。或いは断熱材を積層した状態でジョイナー等で挟着するものでもよい。後述する図示実施例(第1実施例)の規制手段は、他方支持体の横線材の各延出部分(差し込み部分)が二点支持から三点支持になることを意味しており、組み付け態様を平坦状に維持できるため、例えば面板部の上面側に天井材等を載置してもその荷重で折れ曲がることがない。
このように構成される本発明の天井支持材は、一対の支持体にて形成される面板部の巾寸法を調整可能に組み合わせたものであり、屋根母屋への取付に際し、仮に型鋼(鋼材)間の寸法にズレ等があったとしてもその面板部の大まかな巾調整を行うことにより確実に取り付けることができ、取付後に面板部の巾寸法を微調整して確実に屋根母屋へ取り付けることができる。
また、前記構成の天井支持材を用いる本発明の天井支持構造は、複数の型鋼からなる母屋に対し、隣り合う型鋼間隔に調整された前記天井支持材を取り付けたものである。
母屋を構成する複数の型鋼については、特にその構成を制限するものでないが、少なくともウエブ、下フランジを有する型鋼に対して容易に施工できるため望ましい。具体的には左右両方に下フランジを備えるH型鋼、I型鋼、左右の何れか一方のみに下フランジを備える溝型鋼、Z型鋼、L型鋼、更に下フランジの先端に上向き片を有するC型鋼(=リップ溝型鋼)、リップZ型鋼等が相当する。下フランジを備えない又は一方のみに備える場合には型鋼に後述する補助材を取り付けるようにしてもよいし、型鋼に直接ビス打ち等にて天井支持材を取り付けてもよい。
リップを有するC型鋼(やリップZ型鋼)が用いられ、下フランジが同一方向に延在するように配設されている場合には、天井支持材の施工をより容易に行うことができる。また、このリップC型鋼を用いた母屋には、C型鋼同士を背中合わせにした部分(ダブル母屋)も多く見られるが、多くの場合に、このダブル母屋は他の箇所に比べて母屋間隔が狭くなるという傾向がある。このような母屋間隔の相違に対しても、本発明の天井支持材は、面板部の巾調整を行うことができるため、容易に対応することができる。
なお、前記型鋼には、後述する図示実施例に示すように補助材を取り付けるようにしてもよい。この補助材は、前記天井支持材を取り付ける(架設する)ための一例(一態様)であって、前記天井支持材を架設可能(取り付け可能)であれば特にその構成を限定するものではない。
前記天井支持材の取付部は、前記型鋼に直接取り付けられる部位、又は前記型鋼の下フランジに取り付けられる部位を指し、後者の場合、少なくとも取付状態では型鋼の下フランジの上方に配設される構成である。
この天井支持材は、前述のように隣り合う型鋼間隔に調整されて取り付けられるが、前述のようにその面板部の巾寸法の微調整を容易に行うことができるため、確実に屋根母屋へ取り付けることができる。
そして、本発明の天井支持構造は、例えば仮に型鋼(鋼材)間の寸法にズレ等があったとしても、隣り合う型鋼間隔に調整された前記天井支持材を取り付け、面板部巾の微調整を行うことができるため、確実に取付を行うことができる。
なお、前記取付部は、前述のように特にその具体的構成を限定するものではないが、後述する図示実施例のように型鋼の下フランジの上方に配置され、その下端には嵌合部が設けられることが望ましい。
この取付部の形状は、どのように形成してもよいし、特に限定するものではないが、その下端に嵌合部を設ける場合に、型鋼の下フランジの先端に外側から係合するものであるから、取付部の下端が最も外側へ拡開していることが望ましい。
更に、前記嵌合部の形状も、型鋼の下フランジの構成によって適宜に設定すればよいが、リップを備えない型鋼の下フランジに対しては下フランジに沿う横片の前端を折り返した形状に形成すればよいし、リップを備える下フランジに対しては下フランジ及びリップに沿うL字状に形成すればよい。
なお、前述のように型鋼に補助材を取り付ける場合には、後述する図示実施例のように前記型鋼の下フランジやリップ等の構成をこの補助材に形成するようにしてもよい。
この天井支持材より構成される本発明の天井支持構造は、隣り合う型鋼間隔に調整された前記天井支持材を取り付けた構成であって、仮に型鋼(鋼材)間の寸法にズレ等があったとしても面板部巾の微調整を行うことができるため、確実に天井支持材を取り付けることができる。
図1及び図2に示す本発明の第1実施例の天井支持材1は、それぞれスチールワイヤで構成される複数の縦線材11と複数の横線材12とを格子状に組み合わせた一対の支持体2,3を横方向に連結してなる構成であって、それぞれの支持体2,3は、屋根母屋への取付部22,32を端部(基端)に備えている。
これらの支持体2,3において、外側が下であって、殆ど(連結部を除いて)の縦線材11は、横線材12の下に配置されるように点着されている。
前記一方の支持体2及び前記他方の支持体3は、それぞれ端部(基端)に屋根母屋への取付部22,32を備え、略中央に面板部(一方の支持体2の当該部位を一方面部21とし、他方の支持体3の当該部位を方面部31とする)を備え、逆方向の端部(先端)には連結部211,311を備えている。
前記一方の支持体2は、図1(a)の右側及び図2(a)の右手前側に示すように横線材12の上下に、巾方向に間隔を設けて縦線材11が配設される一方面部21を有する構成であり、前記横線材12の上下に配設する縦線材11を連結部として図中に符号211を付して表示した。
前記他方の支持体3は、図1(a)の左側及び図2(a)の左奥側に示すように延出状に横線材12が配設される他方面部31を有する構成であり、前記横線材12の延出部分を連結部として図中に符号311を付して表示した。
なお、この第1実施例では、縦線材11を横線材12の下に配置されるように点着したので、図1(a)では他方支持体3の延出部分311を斜め上方から差し込むように挿入しているが、逆に縦線材11を横線材12の上に配置した場合には、差し込む方向が斜め下からとなる。
そして、図1(b),(c)及び図2(b)に示すように前記他方支持体3の連結部311、即ち横線材12の延出部分を、前記一方支持体2の連結部211、即ち縦線材11,11間に挿入することで前記一方面部21と他方面部31とを一面状に連結して面板部を形成できる。
また、この第1実施例では、折れ曲がりを防止する規制手段23として、前記連結部211の先に縦線材11を設けて延出部分311を差し込むようにしている。
この規制手段23は、他方支持体3の延出部分311が上下に配された縦線材11,11間に挟まれる二点支持から、更にその先を規制手段23で支持される三点支持になるものであり、この構成により、他方支持材3は、組み付け態様が平坦状に限定されるものとなる。
この天井支持構造に用いられる型鋼4は、縦方向に配されるウエブ41の両端(上下端)にフランジ43,42を有するリップ溝型鋼(C型鋼)であって、先端に上向きリップ421を備える下フランジ42は、図面右方へ延在している。
この型鋼4は、図示しないH鋼等の構造材上に取り付けられたL型鋼6を介して固定されたものであり、図1(b)ではこの型鋼4,4の配設間隔はXであるが、図1(c)ではその配設間隔はYで取り付けられている。
この天井支持構造に用いられる補助材5は、前記型鋼4の長さ方向に連続する長尺状であって、その取付状態において前記型鋼4のウエブ41に背中合わせ状に取り付けられる中央縦片部51と、該中央縦片部51の下端から前記下フランジ42とは逆方向に延在する横片部52と、を有する構成であって、図では右向きに延在する前記型鋼4の下フランジ42に対し、この横片部52は左向きに延在する。
また、この補助材5は、前記型鋼4と略対称状に形成され、即ち前記型鋼4の上向きリップ421に相当する上向き片521を有し、該上向き片521の高さは上向きリップ421と略同等である。更に、前記中央縦片部51の上端には、前記型鋼4の上フランジ43に係合する上側横片部53が設けられている。
前述のように図1(b)と図1(c)とでは、隣り合う型鋼4,4の配設間隔が異なるが、それに対して補助材5及び天井支持材1は全く同じものを取り付けている。即ち図1(b)に示すように隣り合う型鋼4,4の配設間隔がXであって、相対的に短い場合には、天井支持材1の面板部(21,31)を巾狭の状態に調整して取り付ければよく、図1(c)に示すように隣り合う型鋼4,4の配設間隔がYであって、相対的に長い場合には、天井支持材1の面板部(21,31)を巾広の状態に調整して取り付ければ良い。
このように前記天井支持材1は、一対の支持体2,3を面板部(21,31)の巾寸法を調整可能に組み合わせたものであるから、異なる型鋼4,4間の寸法X,Yに応じて容易に対応することができるし、或いは型鋼4,4間の寸法にズレ等があったとしても容易に対応することができ、何れにしても確実に天井支持材1を取り付けることができる。
図3(a)は、前記天井支持材1の面板部(21,31)上に配設するボード状の天井材7Aの一例を示すものであって、該天井材7Aの前端及び後端には断面コ字状の端面納め材7B,7Bが取り付けられる。この端面納め材7Bの横溝寸法は、前記天井材7Aの厚みより大きく、図3(b)に示すように前記天井材7Aを前記天井支持材1の面板部(21,31)上に配設した状態で前記端面納め材7B,7Bを装着する。即ちこの端面納め材7B,7Bを用いて、天井材7Aを前記天井支持材1の面板部(21,31)の上面に取り付ける。
なお、前記天井支持材1の組み付けに際し、前述のように規制手段23として連結部211の先に縦線材11を設ける代わりにこの状態のように面板部(21,31)上に天井材7Aを配した状態で巾寸法を調整することで天井支持材1の折れ曲がりを防止するようにしてもよい。
図4(a)は、前記型鋼4と該型鋼4と隣り合う型鋼4に取り付けられた補助材5との間に前記天井支持材1を取り付け、該天井支持材1の面板部(21,31)上に前記天井材7Aを配した状態を示す支持構造を示す。図中、符号8は、型鋼4の上面側に取り付けられた屋根材(外装材)である。
このように本発明の天井支持材1は、屋根材8が取り付けられた屋根母屋(4)に容易に取り付けることができるので、天井材の施工を容易に果たすことができ、或いはその天井材の改修に際して容易に新たな天井材を配設させることができる。
1 天井支持材
11 縦線材
12 横線材
2 一方支持体
21 一方面部
211 連結部
22 取付部
23 規制手段
3 他方支持体
31 他方面部
311 延出部分(連結部)
32 取付部
4 型鋼
41 ウエブ
42 下フランジ
421 上向きリップ
5 補助材
6 L型鋼
7A 天井材
7B 端面納め材
8 屋根材

Claims (3)

  1. 複数の縦線材と複数の横線材とを格子状に組み合わせた一対の支持体を横方向に連結してなる天井支持材であって、
    それぞれの支持体は、屋根母屋への取付部を基端に備え、
    一方の支持体の先端には、横線材の上下に、巾方向に間隔を設けて縦線材が配設される一方面部を有し、
    他方の支持体の先端には、延出状に横線材が配設される他方面部を有し、
    前記他方支持体の前記他方面部における横線材の延出部分を前記一方支持体の前記一方面部における縦線材間に挿入することで前記一方面部と前記他方面部とを一面状に連結して面板部を形成できることを特徴とする天井支持材。
  2. 一対の支持体の連結部分は、組み付け態様を維持して横線材の折れ曲がりを防止する規制手段を有することを特徴とする請求項1に記載の天井支持材。
  3. 複数の型鋼からなる母屋に対し、隣り合う型鋼間隔に調整された請求項1又は2に記載の天井支持材を取り付けた天井支持構造。
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