JP6716641B2 - タスク管理支援システム、タスク管理支援方法及びタスク管理支援プログラム - Google Patents
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Description
図1〜図8に従って、タスク管理支援システム、タスク管理支援方法及びタスク管理支援プログラムを具体化した実施形態を説明する。本実施形態では、プロジェクトを実行するために複数のタスク(作業)を行なう。プロジェクトの規模が大きい場合、各タスクに用いられるシステムや、各タスクの担当者や担当部門が異なる。そこで、各タスクの担当者から、タスク実行の予定情報や、進捗状況(実績情報)を取得して統合することにより、プロジェクト全体を管理する場合を想定する。更に、本実施形態では、プロジェクトの実行を繰り返す場合を想定する。そこで、過去のプロジェクト実行における予定と実績との比較に基づいて、新たな予定の調整や当日の進捗管理を行なう。
(ハードウェア構成)
図2を用いて、ユーザ端末10、管理サーバ20、管理端末30を構成する情報処理装置H10のハードウェア構成を説明する。情報処理装置H10は、通信インターフェースH11、入力装置H12、表示装置H13、記憶部H14、プロセッサH15を備える。なお、このハードウェア構成は一例であり、他のハードウェアにより実現することも可能である。
記憶部H14は、ユーザ端末10、管理サーバ20、管理端末30の各種機能を実行するためのデータや各種プログラムを格納する記憶装置である。記憶部H14の一例としては、ROM、RAM、ハードディスク等がある。
次に、図1〜図4を用いて、ユーザ端末10、管理サーバ20、管理端末30の機能を説明する。
表計算部111は、各タスクの予定に関する作業項目一覧ファイル121を生成する処理を実行する。
格納部113は、生成された作業項目一覧ファイル121や実績入力ファイル122を管理サーバ20に送信する処理を実行する。
システムIDデータ領域には、各タスクを実行するシステムを特定するための識別子に関するデータが記録される。
基準開始日時データ領域には、タスクの担当者が想定したタスクの開始予定の年月日及び時刻に関するデータが記録される。この基準開始日時は、遅延の際に、システムタイマにより提供される日時(評価基準日時)に対応する開始日時として記録される。なお、ここでは、評価に用いる相対的な日時として評価基準日時を用いるが、現在日時を用いることも可能である。
なお、タスクの担当者は、「基準開始日時及び所要期間を設定し、基準終了日時を設定しない場合」と、「基準開始日時及び基準終了日時を設定し、所要期間を設定しない場合」とがある。
また、削減可能見込時間は、タスク毎でなく、所定のまとまりで余剰時間バッファを設けてもよい。
システムIDデータ領域には、各タスクを実行するシステムを特定するための識別子に関するデータが記録される。
開始日時データ領域には、このタスクを開始した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
終了日時データ領域には、このタスクを終了した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
データベース管理部212は、ユーザ端末10から取得したファイルに基づいて、予定情報や実績情報を管理する処理を実行する。更に、データベース管理部212は、タスクの進捗状況を監視する処理を実行する。
プロジェクト管理部213は、データベース管理部212によって生成された予定情報や実績情報に基づいて、タイムチャート(ガントチャート)を生成する処理を実行する。
先行後続関係データ領域には、この大項目の先行大項目や後続大項目を特定するための識別子(大項目ID)に関するデータが記録される。
先行後続関係データ領域には、この中項目の先行中項目、後続中項目を特定するための識別子(中項目ID)に関するデータが記録される。
システムIDデータ領域には、このタスクを実行するシステムを特定するための識別子に関するデータが記録される。
先行後続関係データ領域には、このタスクの先行タスク、後続タスクを特定するための識別子(タスクID)に関するデータが記録される。
システムIDデータ領域には、このタスクが実行されるシステムを特定するための識別子に関するデータが記録される。
大項目IDデータ領域には、このタスクが属している大項目を特定するための識別子に関するデータが記録される。
中項目IDデータ領域には、このタスクが属している中項目を特定するための識別子に関するデータが記録される。
終了予定日時データ領域には、このタスクの終了予定の年月日及び時刻に関するデータが記録される。
区分データ領域には、プロジェクトの管理者によって設定されたタスクの重要性を特定するためのフラグが記録される。
予兆監視要否データ領域には、予兆監視の要否を判定するためのフラグが記録される。本実施形態では、クリティカルパス等において、後続タスクへの影響が大きいタスク(チェックポイント)を予兆監視対象とする。
作業前提条件データ領域には、このタスクを開始するための条件に関するデータが記録される。本実施形態では、イベント制約、時間制約、個別制約の何れかの条件を用いる。
システムIDデータ領域には、このタスクが実行されるシステムを特定するための識別子に関するデータが記録される。
開始日時データ領域には、このタスクを開始した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
取込前状態データ領域には、実績入力ファイル122の取込前の状態に関するデータが記録される。本実施形態では、初期値は空欄であり、タスクの開始及び終了について、状況に応じて、「遅延」、「報告待ち」、「監視中」等を示すフラグが記録される。
重付評価結果データ領域には、タスクの開始及び終了について進捗状況の重み付けを行なうための評価結果を特定するためのフラグが記録される。本実施形態では、初期値は空欄であり、状況に応じて、「インシデント」、「遅延」を特定するためのフラグが記録される。
アクションデータ領域には、タスクの開始及び終了について、重付評価結果に応じて行なわれたアクションに関するデータが記録される。
図5を用いて、予定作成処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、予定情報の取得処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、各タスクの担当者は、ユーザ端末10の表計算部111を用いて、作業項目一覧ファイル121を作成する。そして、作業項目一覧ファイル121の作成を完了した場合、格納部113を用いて、管理サーバ20に送信する。この場合、制御部21の情報取得部211は、ユーザ端末10から送信された作業項目一覧ファイル121を取得する。
次に、図6を用いて、関連タスク検索処理を説明する。この検索処理において、タスクの繋がりを検索する。
一方、関連タスクのすべてを抽出していないと判定した場合(ステップS2−5において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、階層数に到達したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、データベース管理部212は、関連タスクの特定処理(ステップS2−4)の繰り返し回数が階層数に達したかどうかを判定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、特定したタスクが含まれる範囲の表示処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21のプロジェクト管理部213は、管理端末30のディスプレイに、選択タスクについて特定した関連タスクのガントチャートを出力する。
次に、図7を用いて、タスクの実施当日の監視についての状況確認処理を説明する。この監視処理では、状況確認処理、実績情報の取込処理、当日監視処理を行ないながら、タスクの実施状況を監視する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、未完了タスクの特定処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21のデータベース管理部212は、実績情報記憶部25において、終了日時が記録されていない実績管理レコード250を抽出する。そして、データベース管理部212は、抽出した実績管理レコード250を用いて、未完了タスクを特定する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、予定日時の特定処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21のデータベース管理部212は、未完了タスクの実績管理レコード250のタスクIDを用いて、予定管理レコード240を予定情報記憶部24から取得する。そして、データベース管理部212は、予定管理レコード240に記録された着手予定日時、終了予定日時を取得する。
一方、遅延でないと判定した場合(ステップS3−3において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、状態記録処理(ステップS3−4)をスキップする。
次に、図7(b)を用いて、実績情報を登録する場合の実績情報の取込処理を説明する。
各タスクの担当者は、ユーザ端末10の実績入力部112を用いて、各タスクを開始した場合には開始日時を入力し、各タスクを終了した場合には終了日時を入力する。この場合、実績入力部112は実績入力ファイル122を生成する。そして、格納部113は、生成された実績入力ファイル122を管理サーバ20に送信する。
次に、図7(c)を用いて、当日監視処理を説明する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、将来状況の予測処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、制御部21のプロジェクト管理部213は、後述するように、実績連動検索処理及び連鎖遅延予測処理を実行する。
遅延監視においては、実績管理レコード250の取込前状態データ領域や取込後状態データ領域に遅延フラグが記録されているタスクを特定する。
インシデント監視においては、実績管理レコード250の重付評価結果データ領域にインシデントフラグが記録されているタスクを特定するとともに、タスクの担当者が補足入力した内容を特定する。
チェックポイント監視においては、関連タスク検索処理により特定した後続タスクの中で、予定管理レコード240の予兆監視要否データ領域に監視フラグが記録されているタスクについて、実績連動検索処理により遅延を予測する。
次に、図8(a)を用いて、実績連動検索処理を説明する。実績連動検索処理では、実績に応じて、予定線を書き換える処理を行なう。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、後方検索処理を実行する(ステップS6−3)。具体的には、制御部21のデータベース管理部212は、関連タスク検索処理(図6)における後方検索処理を実行する。
次に、図8(b)を用いて、連鎖遅延予測処理を説明する。連鎖遅延予測処理では、所定期間(例えば、1時間や7日間等)だけ遅れたと仮定した将来の状態を予測する。この所定期間としては、予め定められた時間や、管理者が任意に設定した時間を用いることができる。また、タスク状況に応じて、所定期間を算出するようにしてもよい。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、ステップS6−3と同様に、後方検索処理を実行する(ステップS7−3)。
(1−1)本実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、予定情報の取得処理(ステップS1−1)、整合性確認処理(ステップS1−2)、統合処理(ステップS1−3)を実行する。これにより、各タスクの担当者から取得した予定情報を統合することにより、プロジェクト全体についてのタイムチャートを作成するための管理情報を作成することができる。そして、タスクの担当部署が、個別にタスク予定を作成し、プロジェクトの管理者は、タスクの統合による影響や統合後の変更を評価することができる。
次に、本発明を具体化したタスク管理支援システムの第2の実施形態を図9、図10に従って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の作業管理方法において、機械学習を用いる構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。ここでは、実績において生じた複数のインシデントを機械学習によりグループ化する。更に、予定情報と実績情報とからなるデータセットを教師データとして用いた機械学習により、新たな予定情報の評価、及び実績を予測する。
制御部21には、更に、学習部215、予測部216、評価部217を設ける。
学習部215は、教師データを用いた機械学習により、入力層から出力層を予測するための予測モデルを生成する処理を実行する。
評価部217は、予測結果を実績に基づいて評価する処理を実行する。
図9(b)を用いて、学習処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、インシデント事象の入力処理を実行する(ステップS8−1)。具体的には、制御部21の学習部215は、インシデント情報記憶部26からインシデント報告書を取得する。
図10(a)を用いて、予測処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、新たな予定情報の取得処理を実行する(ステップS9−1)。具体的には、制御部21の予測部216は、予定情報記憶部24に登録された新たな予定管理レコード240を取得する。
次に、図10(b)を用いて、評価処理を説明する。この評価処理は、プロジェクトの実施後に実行される。
(2−1)本実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、インシデント事象の入力処理(ステップS8−1)、類似事象の指定処理(ステップS8−2)、機械学習処理(ステップS8−3)を実行する。これにより、類似したインシデントを効率的に特定することができる。
・上記各実施形態では、ユーザ端末10、管理サーバ20、管理端末30を用いる。ハードウェア構成は、これに限定されるものではない。例えば、これらを一体で構成してもよい。また、プロジェクト管理部213を、管理端末30に設けてもよい。
・上記各実施形態では、基本情報記憶部22には、プロジェクトを構成するタスクに関する基本管理データが記録される。この基本情報記憶部22には、大項目管理レコード221、中項目管理レコード222、タスク管理レコード223が記録される。大項目〜タスクまでの階層を特定できればレコードの構成方法は、大項目管理レコード〜タスク管理レコードに限定されるものではない。例えば、タスク管理レコードに、各タスクが属する中項目、大項目の各IDを記録するようにしてもよい。また、階層は3階層に限定されるものではない。
Claims (12)
- 先行及び後続のタスクについて先行後続関係情報、及びタスク区分を記録した基本情報記憶部と、
タスク毎に、開始時刻、所要時間を含めた予定情報、及び作業状況を確認するチェックポイントとなるタスクを記録する予定情報記憶部と、
複数のユーザ端末及び管理端末に接続される制御部とを備えたタスク管理支援システムであって、
前記制御部が、
前記複数のユーザ端末から、タスクの予定情報を取得し、前記予定情報記憶部に記録し、
前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報を用いて、前記予定情報記憶部に記録された複数のタスクを関連付けて、前記開始時刻及び所要時間に基づく予定線を含めたタイムチャートを作成し、
前記予定線に含まれるクリティカルパスにおいて、前記タスク区分に応じてチェックポイントとなるタスク候補を特定し、前記タスク候補に基づいて指定されたチェックポイントを前記予定情報記憶部に記録し、
前記タイムチャートにおいて選択されたタスクについて、前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報で関連付けられた他のタスクを含めたタイムチャートを前記ユーザ端末に出力し、
タスクの遅延情報を取得した場合、前記タスクに後続するチェックポイントを特定し、前記チェックポイントにおける遅延を予測し、前記予測した遅延に応じたアクションを実行することを特徴とするタスク管理支援システム。 - 前記基本情報記憶部には、イベント制約又は時間制約を識別するタスク開始条件が記録され、
前記制御部が、
前記タスク開始条件においてイベント制約が設定されているタスクについて、先行タスクの終了に基づいて、タスクの基準開始日時を設定し、前記タスク開始条件において時間制約が設定されているタスクについて、前記ユーザ端末から取得した基準開始日時と基準終了日時とを計算した予定線を生成し、
前記タスク開始条件においてイベント制約が記録されている場合には、各タスクの開始予定日時を、先行タスクの終了予定日時に応じて変更可能にすることを特徴とする請求項1に記載のタスク管理支援システム。 - タスク毎に、開始時刻及び終了時刻を含めた実績情報を記録する実績情報記憶部を更に備え、
前記制御部が、
前記ユーザ端末から、タスク特定情報、前記開始時刻及び前記終了時刻を含めた実績情報を取得し、前記実績情報記憶部に記録し、
前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報を用いて、前記実績情報記憶部に記録された複数のタスクを関連付けて、前記開始時刻及び前記終了時刻に基づいて、前記タイムチャートにおいて、前記予定線に対応させた実績線を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のタスク管理支援システム。 - 前記制御部が、
前記実績情報に含まれる時刻が前記タイムチャートに含まれる時刻よりも遅延している場合には、前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報を用いて後続タスクを特定し、
前記遅延に基づいて、前記後続タスクの予定線を変更することを特徴とする請求項3に記載のタスク管理支援システム。 - 前記制御部が、
前記実績情報に含まれる時刻が前記タイムチャートに含まれる時刻よりも遅延している場合には、前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報を用いて後続タスクを特定し、
前記後続タスクについて所定期間分を遅らせた予定線に変更することを特徴とする請求項3又は4に記載のタスク管理支援システム。 - 前記予定情報記憶部には、タスク毎に重要性を特定するための情報を記録し、
前記制御部が、タスクの遅延情報を取得した場合、前記タスクの重要性を特定し、前記重要性に応じたアクションを実行することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のタスク管理支援システム。 - 前記制御部が、
タイムチャートにおける予定線を入力層に用い、前記予定線について各タスクの実績線を出力層に設定した教師データを用いて機械学習を行なうことにより実績線予測モデルを生成し、
新たな予定線を含めたタイムチャートを取得した場合、前記実績線予測モデルを用いて、予測実績線を算出することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のタスク管理支援システム。 - 前記制御部が、前記予測実績線を用いて、クリティカルパスを特定し、前記クリティカルパスにおいて、作業状況を確認するチェックポイントを設定することを特徴とする請求項7に記載のタスク管理支援システム。
- 前記制御部が、
インシデントが発生したタスク及び前記タスクが実行されたシステムに関する情報、前記タスクが属する項目及びインシデント内容を含む情報が記載されたインシデント報告書を取得し、前記インシデント報告書に記載された情報に基づいて指定された類似するインシデントの分類を出力層に設定した教師データを用いて機械学習を行なうことによりイン
シデント事象モデルを生成し、
新たに発生したインシデントについての発生内容を取得した場合、前記インシデント事象モデルを用いて、類似するインシデントの分類を予測することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のタスク管理支援システム。 - 前記制御部が、
インシデントが発生したタスク及び前記タスクが実行されたシステムに関する情報、前記タスクが属する項目及びインシデント内容を含む情報が記載されたインシデント報告書を取得し、
予定線を含めたタイムチャートを入力層に用い、前記予定線についての実績において発生したインシデント情報及び、前記インシデント報告書に記載された情報に基づいて指定された類似するインシデントを出力層に設定した教師データを用いて機械学習を行なうことによりインシデント予測モデルを生成し、
新たな予定線を含めたタイムチャートを取得した場合、前記インシデント予測モデルを用いて、類似するインシデントを予測することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のタスク管理支援システム。 - 先行及び後続のタスクについて先行後続関係情報、及びタスク区分を記録した基本情報記憶部と、
タスク毎に、開始時刻、所要時間を含めた予定情報、及び作業状況を確認するチェックポイントとなるタスクを記録する予定情報記憶部と、
複数のユーザ端末及び管理端末に接続される制御部とを備えたタスク管理支援システムを用いて、タスク管理支援を行なうための方法であって、
前記制御部が、
前記複数のユーザ端末から、タスクの予定情報を取得し、前記予定情報記憶部に記録し、
前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報を用いて、前記予定情報記憶部に記録された複数のタスクを関連付けて、前記開始時刻及び所要時間に基づく予定線を含めたタイムチャートを作成し、
前記予定線に含まれるクリティカルパスにおいて、前記タスク区分に応じてチェックポイントとなるタスク候補を特定し、前記タスク候補に基づいて指定されたチェックポイントを前記予定情報記憶部に記録し、
前記タイムチャートにおいて選択されたタスクについて、前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報で関連付けられた他のタスクを含めたタイムチャートを前記ユーザ端末に出力し、
タスクの遅延情報を取得した場合、前記タスクに後続するチェックポイントを特定し、前記チェックポイントにおける遅延を予測し、前記予測した遅延に応じたアクションを実行することを特徴とするタスク管理支援方法。 - 先行及び後続のタスクについて先行後続関係情報、及びタスク区分を記録した基本情報記憶部と、
タスク毎に、開始時刻、所要時間を含めた予定情報、及び作業状況を確認するチェックポイントとなるタスクを記録する予定情報記憶部と、
複数のユーザ端末及び管理端末に接続される制御部とを備えたタスク管理支援システムを用いて、タスク管理支援を行なうためのプログラムであって、
前記制御部を、
前記複数のユーザ端末から、タスクの予定情報を取得し、前記予定情報記憶部に記録し、
前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報を用いて、前記予定情報記憶部に記録された複数のタスクを関連付けて、前記開始時刻及び所要時間に基づく予定線を含めた
タイムチャートを作成し、
前記予定線に含まれるクリティカルパスにおいて、前記タスク区分に応じてチェックポイントとなるタスク候補を特定し、前記タスク候補に基づいて指定されたチェックポイントを前記予定情報記憶部に記録し、
前記タイムチャートにおいて選択されたタスクについて、前記基本情報記憶部に記録された先行後続関係情報で関連付けられた他のタスクを含めたタイムチャートを前記ユーザ端末に出力し、
タスクの遅延情報を取得した場合、前記タスクに後続するチェックポイントを特定し、前記チェックポイントにおける遅延を予測し、前記予測した遅延に応じたアクションを実行する手段として機能させることを特徴とするタスク管理支援プログラム。
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