JP6715665B2 - 回転機構および表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えばテレビジョン受像機、パソコンまたはモニター装置等の表示装置の装置本体の向きを動力で回転駆動する回転機構に関するものである。
従来の表示装置が備える電動回転機構では、固定台に回転自在のローラーが円周上に複数個配置され、回転台としての円板の外周下面が摺動体としての各ローラーに支持されて回転する構造である。駆動用のモーターおよび複数のギアで構成される減速機構は、円板の下部に配置されている。円板、モーターおよび減速機構は、表示装置本体を支えるスタンドの台部に内蔵されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−243871号公報
特許文献1に記載の回転機構では、複数のローラーを配置することにより安定して回転台を支持しながら、回転台に乗せられた表示装置本体を回転させる。しかし、この構成では部品点数が多くなるため、組立に時間が掛かり、製造コストも高くなる。
また、特許文献1に記載の回転機構では、ローラーの配置径を小さくすることが困難なため、その上に乗る円板も大径にならざるを得ない。そのため、円板、モーターおよび減速機構をカバーで覆う必要があり、スタンドの台部は分厚く不透明な板状にならざるを得ず、デザイン上の制約を受けることになる。
そこで、本発明は、組立性および製造コストに優れるとともに、デザインの多様性に対応することができる回転機構および表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る回転機構は、装置本体を支持するスタンドに対して向きを変更可能に前記装置本体を保持する回転機構であって、前記スタンドの台部に配置される回転支軸と、前記台部の上面に配置され、かつ、前記回転支軸を中心として、前記台部との面摺動により回転可能な摺動部と、前記摺動部の外周部の一部に平面視にて扇状に形成されたギア部とを有する摺動ギアと、前記摺動ギアの前記ギア部に駆動力を伝達する減速機構と、前記減速機構を回転駆動するモーターとを備え、前記ギア部の下面は、前記摺動部の下面よりも上方に位置し前記台部の前記上面に接触しない
本発明によれば、回転機構は、スタンドの台部に配置される回転支軸と、台部の上面に配置され、かつ、回転支軸を中心として、台部との面摺動により回転可能な摺動ギアと、摺動ギアに駆動力を伝達する減速機構と、減速機構を回転駆動するモーターとを備える。
従来の回転機構で使用されていた円板とローラーをなくし、回転台としての機能と、摺動体としての機能を1つの摺動ギアに集約することで、組立性および製造コストに優れた回転機構を実現することができる。
また、摺動体として複数個のローラーを使用せずに摺動ギアを使用することで、摺動面の径を小さくすれば、その分だけスタンドのサイズも小さくすることができるため、スタンドのデザインの幅を広げることができる。これにより、デザインの多様性に富んだスタンド、ひいては表示装置を実現することができる。
実施の形態に係る表示装置の分解斜視図である。 表示装置のスタンドの分解斜視図である。 回転機構の断面図である。 回転機構の平面図である。 図4のA-A線断面図である。 図4のB-B線断面図である。 回転機構の要部分解図である。 回転機構の斜視図である。
<実施の形態>
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る表示装置の分解斜視図である。説明を容易にするため、図中にXYZ直交座標軸を示す。以下の説明において、表示装置の前方を+X軸方向とし、後方を−X軸方向とする。画面を視認する人から視て右方向を+Y軸方向とし、左方向を−Y軸方向とする。表示装置を設置した状態で上方向を+Z軸方向とし、下方向を−Z軸方向とする。表示装置を背面側(−X方向)から視た際に、X軸を中心軸として、時計回りを+RX方向とし、反時計回りを−RX方向とする。また、表示装置を正面左方向(−Y軸方向)から視た際に、Y軸を中心軸として、時計回りを+RY方向とし、反時計回りを−RY方向とする。また、表示装置を下方向(−Z軸方向)から視た際に、Z軸を中心軸として、時計回りを+RZ方向とし、反時計回りを−RZ方向とする。
図1に示すように、表示装置は、例えば電動回転式テレビであり、装置本体としてのテレビ本体101(表示装置本体)と、スタンド102と、本体接続部品4とを備えている。テレビ本体101は、パネルモジュール1と、ベゼル(前面意匠)2と、バックカバー(背面意匠)3とを備えている。パネルモジュール1は、表示デバイスとしての液晶パネルと、液晶パネルを背面から照明するバックライトとを収容する部材である。パネルモジュール1の背面は金属板金で覆われている。テレビ本体101は、電源基板および信号処理基板などの内蔵部品をさらに備えているが、ここではこれらの説明を省略する。
次に、スタンド102について説明する。スタンド102は、スタンドカバー5と、スタンドベース11(台部)と、ベースフレーム12と、回転機構6とを備え、テレビ本体101を支持する。回転機構6は、スタンドベース11に配置され、テレビ本体101の向きを動力で回転駆動する。すなわち、回転機構6は、スタンド102(より具体的には、スタンドベース11)に対して向きを変更可能にテレビ本体101を保持する。
スタンドカバー5は、回転機構6を覆うようにスタンドベース11の上側に取り付けられ、回転機構6を保護する。また、スタンドカバー5は、スタンド102の意匠を構成している。スタンドベース11は、略平板状に形成され、テレビ本体101を支持するとともに回転機構6を保持する。なお、スタンドベース11の詳細については後述する。ベースフレーム12は、前方が開放するコの字状に形成されている。また、ベースフレーム12は、スタンドベース11の後端部に接続され、テレビ本体101が転倒しないように広く安定してテレビ本体101を支持する。
スタンドベース11およびベースフレーム12は、図1に示すように別部材であってもよいし、それぞれの役割を併せ持った1つの部材であってもよい。また、スタンドベース11およびベースフレーム12は、例えば、左右の脚部と中央の回転機構保持部というように、3つ以上の部材で構成されていてもよい。さらに、スタンドベース11およびベースフレーム12の形状は、図1に示すような形状でなくてもよい。例えば、ベースフレーム12をコの字状ではなくロの字状としたり、スタンドベース11およびベースフレーム12を合わせて1つの大きな平板状にするなどしたりしてもよい。
次に、回転機構6について説明する。図2は、表示装置のスタンド102の分解斜視図であり、図3は、回転機構6の側面視(+Y方向)における断面図である。図2と図3に示すように、回転機構6は、軸蓋22(回転支軸)と、保護プレート20(補強プレート)と、摺動ギア19と、減速機構7と、モーター14とを備えている。
摺動ギア19は、摺動部19aとギア部19bとを備えている。摺動部19aは円板状に形成されている。ギア部19bは、平面視にて扇状に形成され、摺動部19aの外周部の一部に設けられている。摺動部19aとギア部19bは一体的に構成されている。ギア部19bは、摺動部19aよりも厚肉に形成されており、ギア部19bの上面は摺動部19aの上面よりも高さ位置が高くなっている。
次に、減速機構7の構成例について説明する。図2と図3に示すように、減速機構7は、ウォームギア15と、ギア17,18とを備えている。スタンドベース11の上面の後側(−X方向)にモーター保持具13が取り付けられ、スタンドベース11の上面においてモーター保持具13の直ぐ前側(+X方向)に設けられた保持部11aにギア18が配置されている。ギアシャフト16はモーター保持具13に取り付けられ、ギア17はギア17の軸穴にギアシャフト16を挿通させた状態で配置されている。
摺動ギア19、保護プレート20およびネックスタンド21をねじ固定により組み合わせて一体にした部材がスタンドベース11の摺動面11b上に配置されている。すなわち、摺動ギア19の摺動部19aは、摺動面11bに接触させた状態で配置されている。これにより、ウォームギア15とギア17、ギア17とギア18、ギア18の小径ギア18aと摺動ギア19がそれぞれ噛み合った状態で配置されている。
ここで、摺動面11bは、スタンドベース11の上面の前側(+X方向)に、スタンドベース11の上面よりも高さ位置が高くなるように設けられている。摺動面11bは平面視にて円状に形成され、摺動面11bおよび摺動部19aの平面視輪郭は略同じ大きさである。さらに、摺動面11bと摺動部19aの下面は平面状に形成されているため、摺動ギア19は摺動面11bとの面摺動により円滑に回転可能である。
以上説明した構成は一例であり、必要な条件に応じて、ギアの数またはピッチ等は自由に変更してもよい。また、摺動部19aとギア部19bを必ずしも一体的に構成する必要はなく、別部材で構成してもよい。
軸蓋22は、スタンドベース11に配置された摺動ギア19の上側(+Z方向)に配置され、摺動ギア19の回転軸となる部材である。また、軸蓋22は、摺動ギア19が上方(+Z方向)に抜けてしまわないように蓋をする役割も併せ持つ。軸蓋22は、軸部22aと蓋部22bとを備えている。軸部22aは、摺動ギア19の回転中心(より具体的には、摺動部19aの中央部の軸穴19d)に挿通された状態で配置されている。蓋部22bは、摺動ギア19(より具体的には、摺動部19a)の上側(+Z方向)に配置されている。
軸蓋22は、摺動ギア19の軸穴19d、保護プレート20の軸穴20b、およびネックスタンド21の軸穴21aを通してスタンドベース11にねじ23で取り付けられることで、摺動ギア19は±RZ方向の回転以外を抑制された状態になる。なお、軸蓋22は、必ずしも一体的に構成する必要はなく、例えばスタンドベース11の絞り形状で軸部を形成し、蓋部だけを別部材で構成してもよい。
ギア保持具24は、ギア17およびギア18を上方(+Z方向)から押さえながら、スタンドベース11に取り付けられることで、上下方向(±Z方向)両側からギア17,18の軸を押さえることができる。これにより、ギア保持具24は、ギア17,18を安定して回転させる役割を果たしている。
スタンドベース11は、テレビ本体101を支持するための所定の強度が要求されるため、金属製であることが望ましい。金属製部材同士の摺動では摩耗および異音が問題となるため、スタンドベース11と接触しながら回転する摺動ギア19は非金属製であることが望ましい。ここでは、摺動ギア19は、耐摩耗性に優れた材料であるポリアセタール(POM)製とする。摺動ギア19はテレビ本体101の重さを支えることになるため、落下時の衝撃等を考えると、強度上の不安がある。そこで、金属製の円板部材である保護プレート20が、摺動ギア19の補強のために取り付けられる。ネックスタンド21は本体接続部品4までの繋ぎの役割を有し、所定の強度を必要とするため、ネックスタンド21として例えば金属製の押出し材が用いられる。
軸蓋22は、摺動ギア19の±RZ方向の回転以外の運動を抑制する必要があるため、軸のラジアル方向にもスラスト方向にも、摺動ギア19との隙間を極小にする必要がある。このとき、テレビ本体101が力を受けると、テレビ本体101を載せた摺動ギア19が軸蓋22と接触し、互いに大きな負荷がかかることが予想される。そのため、軸蓋22は金属製であることが望ましい。しかし、POM製の摺動ギア19は金属製の場合と比較すると強度が低く、想定し得る最大の負荷で破損しないような設計が必要である。しかし、万が一破損することがあれば、上方(+Z方向)の変位に対する抑えが利かなくなり、テレビ本体101ごと転倒してしまう恐れがある。
このような事態に対処するために、金属製部材同士の接触によってテレビ本体101の転倒を抑制できる構造にする。ただし、金属製部材同士の摺動は摩耗および異音の要因となるため、接触の可能性がある可動部を互いに金属製とすることは避ける必要がある。これを実現するための構成について、図4〜図7を用いて説明する。図4は、回転機構6の平面図であり、図5は、図4のA-A線断面図である。図6は、図4のB-B線断面図であり、図7は、回転機構6の要部分解図である。
図4と図5に示すように、軸蓋22の直下には金属製の保護プレート20が配置されている。また、図7に示すように、保護プレート20の内周部には、内周側に突出する4つのタブ部20aが90°間隔でそれぞれ設けられている。そのため、保護プレート20のタブ部20aが軸蓋22の蓋部22bの直下に位置する。
一方、図7に示すように、摺動ギア19の摺動部19aの内周部には上側(+Z方向)に突出する4つの突起部19cが90°間隔でそれぞれ設けられている。4つの突起部19cは、保護プレート20の内周部におけるタブ部20aが形成されていない部分に位置するように配置されており、この部分から上側に突出している。すなわち、4つの突起部19cは保護プレート20よりも上側(+Z方向)に突出している。そのため、図6に示すように、摺動ギア19の突起部19cが軸蓋22の蓋部22bの直下に位置する。
このように、摺動ギア19の突起部19cと保護プレート20のタブ部20aを互い違いに配置して、摺動ギア19の突起部19cの高さ位置を保護プレート20のタブ部20aの高さ位置よりも高くすることで、軸蓋22の蓋部22bが保護プレート20よりも先に摺動ギア19に接触するようになる。そして、保護プレート20の一部を軸蓋22の下側(−Z方向)に潜り込ませることができる。すなわち、通常使用時に接触し得る箇所は金属製の蓋部22bとPOM製の摺動ギア19であるが、万が一POM製の摺動ギア19が破損した場合には金属製の軸蓋22と金属製の保護プレート20が接触することで、テレビ本体101ごと転倒することを抑制できる。これにより、想定外の事態における安全性を高めることができる。なお、保護プレート20の主目的は摺動ギア19の補強であるため、製造コストを維持したままこの構造を取り入れることができる。
次に、図8を用いて回転機構6の動作について説明する。図8は、回転機構6の斜視図である。視聴者がテレビ本体101(図1参照)を左方向(−Y方向)へ向けたい場合には、例えばリモコン操作によってモーター14が所定方向に回転駆動する。ウォームギア15、ギア17、およびギア18の順に駆動力が伝達され、ギア18の小径ギア18aと噛み合う摺動ギア19が軸蓋22を中心として図中の矢印方向(+RZ方向)に回転する。摺動ギア19と一体となっているテレビ本体101が同じく矢印方向(+RZ方向)に回転し、視聴者から見て左方向(−Y方向)にテレビ本体101が向きを変える。
一方、視聴者がテレビ本体101を右方向(+Y方向)へ向けたい場合は、リモコン操作によってモーター14が先ほどとは逆方向に回転駆動する。ウォームギア15、ギア17、およびギア18の順に駆動力が伝達され、ギア18の小径ギア18aと噛み合う摺動ギア19が軸蓋22を中心として図中の矢印と逆方向(−RZ方向)に回転する。摺動ギア19と一体となっているテレビ本体101が同じく矢印と逆方向(−RZ方向)に回転し、視聴者からみて右方向(+Y方向)にテレビ本体101が向きを変える。
以上のように、実施の形態に係る回転機構6は、スタンド102のスタンドベース11に配置される軸蓋22と、スタンドベース11の上面に配置され、かつ、軸蓋22を中心として、スタンドベース11との面摺動により回転可能な摺動ギア19と、摺動ギア19に駆動力を伝達する減速機構7と、減速機構7を回転駆動するモーター14とを備える。
従来の回転機構で使用されていた円板とローラーをなくし、回転台としての機能と、摺動体としての機能を1つの摺動ギア19に集約することで、組立性および製造コストに優れた回転機構6を実現することができる。
また、摺動体として複数個のローラーを使用せずに摺動ギア19を使用することで、摺動面の径を小さくすれば、その分だけスタンドのサイズも小さくすることができるため、デザインの幅を広げることができる。これにより、デザインの多様性に富んだスタンド102、ひいては表示装置を実現することができる。
また、従来の回転機構であれば、複数のローラーを取り付ける構造となるが、仮にローラーを1つ取り付け忘れた場合でも、一見しただけでは分からないため、不良状態のまま組み立てられる可能性がある。これに対して実施の形態に係る回転機構6は、1つの摺動ギア19が回転台としての機能と、摺動体としての機能を果たすため、このような問題が発生する可能性は低くなる。
また、摺動は面接触によるため、検討段階での負荷計算が、従来のころ接触と比べると容易に行える。
軸蓋22は、摺動ギア19の回転中心に挿通された状態で配置される軸部22aと、摺動ギア19の上側に配置される蓋部22bとを備えるため、摺動ギア19と一体的に固定されたテレビ本体101の目的以外の向き、例えば上下方向(±Z方向)への変位および回転を抑制できる。軸部22aと蓋部22bは一体的に構成されるため、軸蓋22の強度を高めることができる。
回転機構6は、摺動ギア19と蓋部22bとの間に配置される保護プレート20をさらに備えるため、摺動ギア19を補強することで、テレビ本体101を介して加えられる力に対する摺動ギア19の強度を十分に確保することができる。これにより、摺動ギア19が破損することを抑制できる。
摺動ギア19は、保護プレート20よりも上側(+Z方向)に突出する突起部19cを備えるため、万が一摺動ギア19が破損した場合には軸蓋22と保護プレート20が接触することで、テレビ本体101ごと転倒することを抑制できる。これにより、想定外の事態における安全性を高めることができる。
さらに、表示装置は、回転機構6とテレビ本体101とを備えるため、以上説明した効果が得られることから、組立性および製造コストに優れるとともに、デザインの多様性に対応することができる表示装置を実現できる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
6 回転機構、7 減速機構、11 スタンドベース、14 モーター、19 摺動ギア、19c 突起部、20 保護プレート、22 軸蓋、22a 軸部、22b 蓋部、101 テレビ本体、102 スタンド。

Claims (6)

  1. 装置本体を支持するスタンドに対して向きを変更可能に前記装置本体を保持する回転機構であって、
    前記スタンドの台部に配置される回転支軸と、
    前記台部の上面に配置され、かつ、前記回転支軸を中心として、前記台部との面摺動により回転可能な摺動部と、前記摺動部の外周部の一部に平面視にて扇状に形成されたギア部とを有する摺動ギアと、
    前記摺動ギアの前記ギア部に駆動力を伝達する減速機構と、
    前記減速機構を回転駆動するモーターと、
    を備え、
    前記ギア部の下面は、前記摺動部の下面よりも上方に位置し前記台部の前記上面に接触しない、回転機構。
  2. 前記回転支軸は、前記摺動ギアの回転中心に挿通された状態で配置される軸部と、前記摺動ギアの上側に配置される蓋部とを備える、請求項1記載の回転機構。
  3. 前記軸部と前記蓋部は一体的に構成される、請求項2記載の回転機構。
  4. 前記摺動ギアと前記蓋部との間に配置される補強プレートをさらに備える、請求項2または請求項3記載の回転機構。
  5. 前記摺動ギアは、前記補強プレートよりも上側に突出する突起部を備える、請求項4記載の回転機構。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の回転機構と、
    前記装置本体としての表示装置本体と、
    を備える、表示装置。
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