JP6715362B2 - 吸着装置、及び被吸着体の吸着移動方法 - Google Patents

吸着装置、及び被吸着体の吸着移動方法 Download PDF

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Description

本発明は、回転流体の負圧吸着技術分野に属し、特に吸着装置、及び被吸着体の吸着移動方法に関する。
真空吸着器は、自動化ラインの物体搬送設備に数多く用いられ、非常に役立つ自動化装置である。一方、建設現場等においては、土台として使用される大型コンクリートブロックは通常、布製ベルト等を掛けてクレーンで吊り上げて移動させているが、これを真空吸着器により吸着できれば、作業効率が大幅に向上できると期待されている。そのため、色々な真空吸着器が考案されてきた。
図1は、従来の真空吸着器の構成図である。真空吸着器は、通常、互いに接続される真空源である真空ポンプ101(真空ポンプ等)と吸着キャビティ102とを備え、真空ポンプ101によって、キャビティ内が真空状態になるように、吸着キャビティ102内の流体を吸い出して、吸着力を生成し、生成された吸着力で吸着キャビティ102の下方に位置するワーク103を吸引するように構成されている。ワーク103は、大型コンクリートブロックの一部のみを表示している。このような真空吸着器には、以下の深刻な技術欠陥が存在している。吸着キャビティ102内にほぼ均一な負圧が生成されたので、吸着キャビティ102の周縁の内外両側の間に、大きな差圧(吸着キャビティ102の周縁の外側は外部圧力になり、吸着キャビティ102の周縁の内側が真空になる)が生成される。このような差圧が生成されると、外側の空気が吸着キャビティ102内に吸い込まれる。特に、ワーク103の端面が粗面である場合、吸着キャビティ102とワーク103との間に数多くの隙間が形成されるので、外側の大量の流体がこれらの隙間から真空吸着器の吸着キャビティ102内に吸い込まれ、吸着キャビティ102内の真空状態を破壊するようになる。その場合、吸着キャビティ102内の吸着力が著しく低下するので、ワーク103を吸着する真空吸着器の機能が無効になる。または、大型の真空ポンプを使用しなければならず、コストパフォーマンスが低下する。
本発明は、吸着キャビティ周縁の内外両側の間の差圧による真空漏れ問題を解決でき、構成が簡単であり、吸着キャビティの吸着能力を著しく向上させる吸着装置を提供することを技術課題とする。
本発明は、以下のように実現された。吸着装置は、筐体を備え、筐体内にキャビティが設けられ、キャビティに開口が設けられ、キャビティ内にはファンが設けられ、開口はファンの回転の軸方向に設けられ、筐体にはファンが回転するように駆動する駆動装置が設けられ、筐体の外部に流体源が設けられ、流体源内には、キャビティ内に当初収納された元流体と異なる他流体が収納され、流体源は、キャビティと互いに連通し、流体源の他流体は、キャビティ内に流込み、キャビティ内の空間を占めることによって、キャビティ内に当初収納された元流体の一部又は全部をキャビティから排出させ、前記ファンが回転することにより、キャビティ内部の流体を回転させること、を特徴とする。
さらに、他流体の密度は、キャビティ内に当初収納された元流体の密度より大きいこと、を特徴とする。例えば、元流体は空気であり、他流体は水である。
さらに、筐体にはさらに抽出孔が設けられ、抽出孔の一端は他流体が位置しないキャビティ内の領域と連通し、他端が真空源と接続すること、を特徴とする。
さらに、筐体にはさらに流入孔が設けられ、流体源は、流入通路を介してキャビティと連通し、流体源の他流体は、流入孔を介して、流体源からキャビティに流込みまたはキャビティから流れ、ファンは、キャビティ内の流体が回転するように駆動し、外付け流体源には、されに流量調節装置が設けられていること、を特徴とする。
前記筐体にはさらに1つまたは2つ以上の前記流入孔が設けられ、前記キャビティと連通し、さらに、前記流体源に収納された1種類又は2種類以上の前記他流体は 前記1つ又は2つ以上の流入孔を介して、前記流体源から前記キャビティに流れ込み、あるいは、前記キャビティから前記流体源に流れ、1種または2種類以上の他流体は元流体と異なり、前記ファンがキャビティ内部の流体を回転させること、を特徴とする。
さらに、流体源は、筐体の外部に設けられる水槽をさらに備え、水槽内に他流体が収納され、水槽は、キャビティと互いに連通するとともに、筐体の外側環境と互いに連通すること、を特徴とする。
さらに、水槽内の他流体は、筐体と被吸着体の表面との間に形成された隙間を介してキャビティと互いに連通し、或は筐体に設けられた連通路を介してキャビティと互いに連通すること、を特徴とする。
さらに、水槽の外壁の底部には、水槽の外壁と被吸着体の表面との間の間隙を塞ぐためのシール材が設けられていること、を特徴とする。
さらに、水槽は、頂部及び側壁が密閉した半密閉水槽であり、水槽に導入孔が設けられ、他流体が導入孔を介して水槽に流れ込むこと、を特徴とする。
さらに、水槽は、導入管及び戻り管を介して外部の他流体タンクと連通し、導入管にポンプが取り付けられていること、を特徴とする。
さらに、筐体には、キャビティ内の圧力変化を検出するための1つ又は2つ以上の圧力センサが設けられていること、を特徴とする。
さらに、元流体が気体(例えば、空気)であり、他流体が液体(例えば、水)であること、を特徴とする。
上記吸着装置を被吸着体に吸着させることにより、被吸着体を吊り上げ、移動させることを特徴とする被吸着体の吸着移動方法であること、を特徴とする。
従来技術と比べて、本発明の吸着装置は、筐体内のキャビティにファンが設けられ、駆動装置によりファンが回転するように駆動する。キャビティに開口が設けられている。キャビティ内に他流体(例えば、水)を導入しキャビティ内の空間を占めることによって、キャビティ内に当初収納された元流体(例えば、空気)の一部又は全部をキャビティから排出させる。他流体の密度は元流体より大きくようにする。ファンはキャビティ内の流体が回転するように駆動することによって、遠心力によりキャビティ内に勾配変化を有する負圧分布が生成される。それによって、キャビティの中心領域は強い負圧状態となる。他流体は密度が高いため、遠心力により、キャビティの外周領域に位置する。元流体はキャビティの中心区域に位置する。そして、キャビティの外周に近いほど、負圧が低くなる。このため、筐体周縁の内外の差圧が著しく下降され、従来の真空吸着での筐体周縁の内外の大きな差圧による真空漏れ問題を徹底的に解決することができる。本発明の吸着装置は、構成が簡単であり、真空漏れが小さく、吸着力が安定であり、粗面を吸着可能等の効果を有する。特に、道路等の土台を構成するコンクリートブロックをトラックから吊り下ろして積み上げるときに、従来のように、布製ベルトを掛けて、移動した後取り外す等の作業がなくなるため、作業効率を著しく高めることができる。
従来の真空吸着器の構成原理模式図である。 本発明の好ましい実施例1の断面模式図である。 図2におけるキャビティ内の流体の差圧分布の模式図である。 本発明の好ましい実施例2の断面模式図である。 本発明の好ましい実施例3の断面模式図である。 本発明の好ましい実施例4の断面模式図である。 本発明の好ましい実施例4のその他の実施形態の断面模式図である。 本発明の好ましい実施例5の断面模式図である。 本発明の好ましい実施例6の断面模式図である。 本発明の好ましい実施例7の断面模式図である。 本発明の被吸着体の吸着移動方法を示す図である。
以下、本発明が解決する技術問題、技術案及び有益な効果をより明瞭にするために、図面及び実施例を参照しながら、本発明をより詳しく説明する。以下に説明する具体的な実施例は本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではないと理解すべきである。
(実施例1)
図2に示すように、本発明の吸着装置の好ましい実施例1は、筐体1を備えている。筐体1内にキャビティ2が設けられている。キャビティ2に開口4が設けられている。開口4の端面は、ワーク3を吸着するための吸着装置の吸着面である。筐体1とワーク3の被吸着表面との間に隙間Cが存在している。
キャビティ2内にファン5が設けられている。開口4がファン5の回転軸の軸方向に設けられている。筐体1には、ファン5が回転するように駆動する駆動装置6(例えば、モータ)が設けられている。筐体1の外部に流体源9(例えば、水タンク)が設けられている。流体源9内に他流体B(例えば、水)が収納されている。他流体Bは、キャビティ2内に当初収納された元流体A(例えば、空気)と異なる。流体源9は、キャビティ2と互いに連通する。流体源9の他流体Bは、キャビティ2に流れ込み、キャビティ内の空間を占めることによって、キャビティ2内に当初収納された元流体Aの一部又は全部をキャビティから排出させる。ファン5は、元流体A及び他流体Bを含むキャビティ2内の流体が回転するように駆動する。
筐体1に流入孔7が設けられている。流体源9は、流入通路8を介してキャビティ2と連通する。流体源9内の他流体Bは、流入通路8及び流入孔7を介してキャビティ2内に流込み、又はキャビティ2から外付け流体源9に流出する。他流体Bは、キャビティ2内の全部又は一部の空間に充填される。
他流体Bの密度は、元流体Aの密度よりも大きい。元流体Aが気体であり、他流体Bが液体である。具体的には、元流体Aが空気であり、他流体Bが水である。又は、元流体Aが空気であり、他流体Bが油類のものである。
本実施例において、元流体Aが空気であり且つ他流体Bが水であることを例として説明する。
本実施例の作動原理は、駆動装置6によりファン5がキャビティ2内に図示する矢印方向に沿って縦軸の周りを回転するように駆動しながら、矢印方向に示すように、流体源9から流入通路8の流入孔7を介してキャビティ2内に水を注入するようになる。水がキャビティ内の一部の空間に充填される場合、ファン5は、キャビティ2内の空気及び水が同時に回転するように駆動する。水の密度が空気の密度より大きいので、ファン5の回転による遠心力で、密度が大きい水がキャビティ2の外周領域に分布され、密度が小さい空気がキャビティ2の中心領域に分布されるようになる。キャビティ2とワーク3の被吸着表面との間に隙間Cが存在する場合、矢印方向に示すように、キャビティ2の内側周縁における回転水層の水が隙間Cを介してキャビティ2から流出する。同時に、流体源9は、矢印方向に示すように、絶えずにキャビティ2内に水を充填し対応する水量のものを補填する。隙間Cを介してキャビティ2から流出する水量が大きくなる場合、流体源9の給水量を対応に増加させ、隙間Cを介してキャビティ2から流出する水量が小さくなる場合、流体源9の給水量を対応に減少させるようにする。即ち、流体源9は、水量を調節する機能を有する。水量調節のための具体的な実現手段は、数多くあり、例えば流体源9内に流量可変なポンプを設ける手段があるし、外付け流体源9の流入通路8に例えば開閉弁等の流量調節装置(図示せず)を設ける手段がある。開閉弁の頻度により給水量を調整する。
キャビティ2内に高速回転する水と空気の圧力分布は、図3の実線に示すもののようになる。本発明は、以下の有益な効果を有する。
(1)遠心力により、キャビティ2内に凹状の圧力分布が形成されている。水の密度が大きく、回転水層の圧力勾配が激しくなるので、キャビティ2内に非常に大きな負圧が形成されている。また、空気の密度が小さいので、キャビティ2の中心部分に比較的緩い圧力勾配が形成されている。本発明の吸着装置は、水の密度が空気より遥かに大きい特性を利用してキャビティ2内の真空度及び吸着力を大幅に向上させるものである。図3の点線に示す圧力分布は、キャビティの全体に空気が充填される状況(即ち他流体がキャビティに注入されない状況)における圧力分布であり、形成された真空度が実線で示す真空度より遥かに小さくなる。キャビティ2内に密度がより大きい他流体を注入することは、上記のような有益な効果を得るキーポイントである。キャビティ2の全体に他流体が充填される場合、図3の一点鎖線に示す圧力分布になる。それによって、真空度をさらに向上させ、吸着力もより大きくなる。
(2)図3の圧力分布から分かるように、回転の水層により生成された圧力は、徐々に変更するものであり、キャビティ2内の空間の最外周(即ち筐体1の内側)の圧力がゼロゲージ圧に非常に近くなる。このため、筐体1の内側と外側との間に大きい差圧が生成されないので、筐体1とワーク3表面との間の真空漏れの問題を効果的に緩和することができる。つまり、筐体1とワーク3の表面との間に隙間が存在しても、外部の空気がキャビティ2内に入ることできなくなる。これにより、負圧(真空)が破壊されることがない。
(3)回転の水層の内部に遠心力が生成される。遠心力の方向は、径方向の外方に向け、真空漏れの方向と逆になる。このように、空気がキャビティ2に入ろうとしても、遠心力により振り切られる。このため、遠心力が真空漏れを効果的に防止することができるので、キャビティ2内部の真空状態(負圧状態)を保つことができる。
(4)キャビティ2とワーク3の表面との間に隙間Cが形成される場合、キャビティ2の外周領域に分布された回転水層の水が隙間Cを介してキャビティ2から流出する。そうすると、水は、絶えずに流体源9からキャビティ2に流込むとともに隙間Cを介してキャビティ2から流出するようになる。水が絶えずに隙間Cを介して外側へ流出するので、外側の空気がキャビティ2に入ることができなくなる。
最後に、「キャビティ内に当初収納された元流体」の表現を説明する。キャビティ2内に流体源9からの他流体Bが存在しない場合、キャビティ2内の流体が元流体Aであると理解すべきである。本実施例において、本装置が大気中に使用され、キャビティ2内に流体源9からの水が存在しない場合、キャビティ2内に空気が充填されている。この場合、キャビティ2内に当初収納された元流体Aが空気である。
(実施例2)
図4に示すように、実施例2と実施例1との相違点は、筐体1にさらに抽出孔10が設けられ、抽出孔10が筐体1の中部に近い位置に設けられている。抽出孔10は、その一端が、他流体Bが存在しないキャビティ2内の領域と連通し、他端がチューブ11で真空源12と連通する。真空源12は、他流体Bが存在しないキャビティ2内の領域の真空度を調節するものである。その他の構成は、実施例1と同じであるので、ここに省略する。
他流体Bが水であり且つ元流体Aが空気である例を説明する。実験により、キャビティ2内に真空状態が形成された後、水(即ち他流体)に溶存された気体が出て来る場合があるし、低圧状態にある水の沸点が下降することで水蒸気を生成する場合があることを発見した。この場合、当初キャビティ2内に存在する空気(即ち元流体)、出て来た気体及び水蒸気等により混合気体が形成された。混合気体は、その密度が水より小さいので、上記の他流体Bが存在しない領域であるキャビティ2の中心領域に集中する。また、水からの気体及び水蒸気が絶えずに生成されるので、時間の経過とともに、中心領域の気体が益々増えるようになる。その気体が回転の水層を押圧するので、回転水層の厚みが徐々に薄くなる。回転水層の厚みの縮小(回転水層が薄くなりすぎると外部空気が流入する恐れがある。)に伴って、水層により生成された圧力勾配の領域が小さくなるので、キャビティ2の中心の真空度が下降し、キャビティ2の吸着力が小さくなり、結局、吸着機能を失うようになる。
このような問題を解決するために、実施例1の基礎技術案をベースとして、キャビティ2の中心領域に抽出孔10が設けられ、チューブ11を介して抽出孔10を真空源12に接続するようにする。真空源12で混合気体を抽出(真空引き)することにより、キャビティ2の中心領域の混合気体を取り除くことができ、或はキャビティ2の中心領域の混合気体の体積が大きくならないように保つことができる。出て来る気体及び水蒸気の量が大きくないので、真空源12の抽出パワーが非常に小さい。本実施例において、真空源12は、抽出孔10及びチューブ11を介して筐体の中心領域と連通し、他流体Bの領域から離れるので、他流体Bを抽出することを防止することができる。
(実施例3)
真空源12は、通常モータにより駆動されるので(例えば、真空ポンプ)、水が真空源12に入り込むと、短路を容易に引き起こすようになる。本実施例は、解決案を提供した。図5に示すように、流体源9内には2種類の他流体B1とB2が含まれている。本実施例において、他流体B1が油であり且つ他流体B2が水である例を説明する。筐体1には、さらに前流入孔71と後流入孔72が設けられている。前記前流入孔71は、後流入孔72よりもキャビティ2の中心に近接している。流体源9は、それぞれ前流入通路81と後流入通路82とを介してキャビティ2と連通する。流体源9の2種類の他流体B1とB2は、前流入孔71と後流入孔72とのそれぞれを介して外付け流体源9からキャビティ2に流込み、或はキャビティ2から外付け流体源9に流出する。前流入通路81内の他流体B1の密度は、後流入通路82内の他流体B2の密度より小さく、且つキャビティ2内の当初収納された元流体Aの密度より大きいようにする。キャビティ2内に一定の油と水を注入する。水の密度が最も大きく、空気(元流体A)の密度が最も小さいので、ファン5がキャビティ2内の全ての流体が回転するように駆動するとき、遠心力でキャビティ2内に外側から順次、水層、油層及び空気領域が形成されるようになる。油層が水層と空気との間に介在し、水層と中心の空気領域とを効果的に区画することができるので、水が真空源に吸い込まれる問題を防止することができる。
他流体の水と油が1つの流入孔を共有することができる。流体源9から、水を注入してから、油を注入することができる。高速回転によって遠心力で密度の異なる流体を分層することができる。この現象は、流入孔の数量及び位置と無関係である。
また、実際の使用において、必要に応じてキャビティ2内により多くの種類の他流体を注入することができる。その原理が同じであるので、ここに省略する。
(実施例4)
上記の実施例2の図4において、流体源9からキャビティ2内に他流体Bを注入し、中心領域の負圧値が真空源12によって決まる。この場合、他流体Bの供給量が多すぎると、内部の回転水層が厚くなり、キャビティ内の外周の圧力が上昇し、斥力が生成されるので、全体の吸着力が下降するようになる。他流体Bの供給量が不足になると、内部の回転水層が薄くなり、キャビティ内の外周の圧力が下降し、筐体周縁の内外に著しい差圧が生成されるので、真空漏れ(即ち外側の空気がキャビティに流れ込む)が発生するようになる。他流体Bの流量をうまく制御するために、図6及び図7に示す技術案を採用する。
当該技術案により、流体源9が図6に示す構成になるように設計されている。流体源9として、筐体の外部には1つの水槽91が設けられている。水槽91内に他流体Bが注入される。水槽91はキャビティ2と互いに連通する。連通手段として、筐体1とワーク3の被吸着表面との間に介在する隙間Cを利用することができるし、筐体1の側壁に設けられる連通路15(図7に示す)を利用することができる。このような流体源9を設計することは、以下のメリットを有する。
(1)水槽91内における他流体Bによる圧力は外部圧力と一致するように保つことができるので、その他の圧力制御設備を必要としない。
(2)水槽91内における他流体Bがキャビティ2の最外周と連通するので、キャビティ2内の最外周の圧力と水槽91内の圧力(即ち、外部環境の圧力)とが同じであるように確保することができるとともに、真空源12により中心領域の圧力を確定することができる。このように、回転水層の内側と外側の圧力が確定されるものであるので、水層の厚みの自己調節を実現でき、いつまでも一定の厚みを保つことができる。
(3)水槽91により隙間Cと外部環境との繋がりを遮断し、外側の空気が隙間Cを介してキャビティに流れ込むことができない。
(実施例5)
図8に示すように、上記の実施例4において、水槽91とワーク3の表面との間に間隙Dが形成されている。水槽における水が間隙Dを介して流出する。水の流出を抑制すると、吸着装置の消費水量が下降するようになる。本実施例は、シール材92を用いて間隙Dを塞ぐことによって、水の流出量を低減させる。
(実施例6)
図9に示すように、上記実施例において、水槽91が開放されたものであり、吸着装置が水平に置かれていないとき、水槽91における水が溢れ出す場合がある。このような問題を解決するために、図9に示す構成を採用する。水槽91が、半密閉状態になっている。水槽91は、外部水タンク96と連通する。本実施例において、水槽91と外部水タンク96とは、1つの導入管94と1つの戻り管95とを介して連通されている。導入管にはポンプ93が取り付けられている。ポンプ93により、水槽91が満ちるように、外部水タンク96における水を水槽91に送る。水が戻り管95を介して外部水タンク96に戻る。戻り管95の流れ抵抗がとても小さいので、このような水循環により、水槽91内の圧力と外部の外部圧力とがほぼ同じであるように確保することができる。
戻り管95を水タンクに接続しなく、直接に戻り管95の出口を外部環境へ開放するようにしてもよい。これによって、水槽91が直接に外部環境と連通し、水を直接外部環境へ排出するようになる。このように、水槽91内の圧力と外部圧力とがほぼ同じであるように確保することができる。
(実施例7)
図10に示すように、実施例7は、実施例2に基づく変更である。両者の相違点は、実施例7において前記筐体1に1つ又は1つ以上の圧力測定孔が設けられ、圧力測定孔によりキャビティと圧力センサ13とが連通される。前記圧力センサ13は、キャビティ2内の圧力変化を測定するためのものである。その他の構成は、実施例2と同じであるので、ここに省略する。
実施例7の作動原理は以下のようである。大量な実験により、ファン5の回転速度、キャビティ2内の水層厚み及び真空源12の真空度が、キャビティ2内部の負圧分布状態を左右し、これらの間に明らかな相互関係を有する。ファン5の回転速度は、駆動源装置6の出力パワーを調節することで制御でき、容易に測定できるものである。キャビティの外周における水層厚みは、流体源9の注入量を調節することで制御できるものである。キャビティ内における他流体が存在しない領域の負圧は、真空源12を調節することで制御できるものである。キャビティ2内部のあらゆる箇所の負圧及びその分布は、キャビティ2に1つ又は1つ以上の圧力測定孔を設け且つ圧力センサ13と接続することによって測定することができるものである。このため、圧力測定孔及び圧力センサ13を追加することによって、吸着装置が測定可能、制御可能なフィードバック制御システムになることができる。駆動源装置6及び外付け流体源9を制御部とし、回転速度及び注入量を制御変数とし、負圧分布を制御出力とする。そして、吸着面積に対する負圧分布の積分が吸着力であるので、吸着力が制御出力であると考えられる。
図10は一例を示した。筐体1の外周に圧力測定孔14が設けられるとともに圧力センサ13を接続するようにする。このとき検出された圧力がキャビティ2の外周の圧力である。圧力センサ13により検出された圧力が下限値より低くなるとき、駆動源装置6の出力回転速度を増加させて、回転の水層がより高い速度で回転するように制御することによって、圧力を目標値まで増加させる。圧力センサ13により検出された圧力が上限値より高くなるとき、駆動源装置6の出力回転速度を低減することによって、圧力を目標値まで低減する。
図11に、本実施例の吸着装置1を用いたコンクリートブロック30の吸着移動方法を示す。クレーン本体40から上方に伸びたブーム41の先端からワイヤ42が懸架されており、ワイヤ42の先端が吸着装置1に固定されている。吸着装置1で、重量物であり、かつ表面に凹凸のあるコンクリートブロック30を真空の吸着力を用いて容易に着脱することができるため、コンクリートブロック30の移動、積み重ね工事を効率よく行うことができる。
以上の説明は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明の主旨及び原則に基づいて行われた全ての変更、均等的置き換え及び改良等は、本発明の保護範囲内に属する。

Claims (18)

  1. 筐体を備え、前記筐体内にキャビティが設けられ、前記キャビティに開口が設けられる吸着装置であって、
    前記キャビティ内にはファンが設けられ、
    前記開口は、ファンの回転の軸方向に設けられ、
    前記筐体にはファンが回転するように駆動する駆動装置が設けられ、
    前記筐体の外側には流体源が設けられ、前記流体源内には、前記キャビティ内に当初収納された元流体と異なる他流体が収納され、
    前記流体源は、前記キャビティと互いに連通し、
    前記キャビティ内に流入する他流体が、前記キャビディ内の空間の一部又は全部を占有することにより、前記元流体の一部又は全部を前記キャビティの外部に排出し、
    前記ファンが回転することにより、キャビティ内の流体を回転させること、
    を特徴とする吸着装置。
  2. 前記他流体の密度は、前記元流体の密度より大きいことを特徴とする請求項1に記載の吸着装置。
  3. 前記筐体にはさらに抽出孔が設けられ、
    前記抽出孔の一端は前記他流体が位置しない前記キャビティ内の領域と連通し、他端が真空源と接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の吸着装置。
  4. 前記筐体にはさらに流入孔が設けられ、
    前記流体源は、流入通路を介して前記キャビティと連通し、
    前記流体源の他流体は、前記流入孔を介して、前記流体源から前記キャビティに流込み、あるいは、前記キャビティから前記流体源に流れ、
    前記ファンは、前記キャビティ内の流体が回転するように駆動し、
    前記流体源には、さらに流量調節装置が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸着装置。
  5. 前記筐体に1つ又は2つ以上の前記流入孔は設けられ、前記キャビティと連通し、
    前記流体源に収納された1種類又は2種類以上の前記他流体は、前記1つ又は2つ以上の流入孔を介して、前記流体源から前記キャビティに流れ込み、あるいは、前記キャビティから前記流体源に流れることを特徴とする請求項4に記載の吸着装置。
  6. 前記流体源は、筐体の外部に設けられる水槽をさらに備え、
    前記水槽内に前記他流体が収納され、
    前記水槽は、前記キャビティと互いに連通するとともに、筐体の外側環境と互いに連通することを特徴とする請求項1又は2に記載の吸着装置。
  7. 前記水槽内の前記他流体は、筐体と被吸着体の表面との間に形成された隙間を介してキャビティと互いに連通し、或は筐体に設けられた連通路を介してキャビティと互いに連通することを特徴とする請求項6に記載の吸着装置。
  8. 前記水槽の外壁の底部には、前記水槽の外壁と前記被吸着体の表面との間の間隙を塞ぐためのシール材が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の吸着装置。
  9. 前記水槽は、頂部及び側壁が密閉した半密閉水槽であり、前記水槽に導入孔が設けられ、前記他流体が導入孔を介して水槽に流れ込むことを特徴とする請求項6に記載の吸着装置。
  10. 前記水槽は、導入管及び戻り管を介して外部の他流体タンクと連通し、前記導入管にポンプが取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の吸着装置。
  11. 前記筐体には、前記キャビティ内の圧力変化を検出するための1つ又は2つ以上の圧力センサが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吸着装置。
  12. 前記元流体が気体であり、前記他流体が液体であることを特徴とする請求項2に記載の吸着装置。
  13. 請求項1乃至請求項11に記載する吸着装置を被吸着体に吸着させることにより、前記被吸着体を吊り上げ、移動させることを特徴とする被吸着体の吸着移動方法。
  14. 筐体を備え、前記筐体内にキャビティが設けられ、前記キャビティに開口が設けられる吸着装置であって、
    吸着装置が動作しているときは、前記キャビティ内では、液体が高速回転しており、前記の液体は低圧状態で、気体を発生すること、
    前記筐体には、一端がキャビティ内の前記気体の存在する領域と連通し、他端が真空源と接続する抽出孔が設けられていること、
    を特徴とする吸着装置。
  15. 前記キャビティ内にはファンが設けられ、
    前記開口は、ファンの回転の軸方向に設けられ、
    前記筐体にはファンが回転するように駆動する駆動装置が設けられ、
    前記ファンは、前記液体が回転するように駆動することを特徴とする請求項14に記載の吸着装置。
  16. 前記抽出孔が筐体の中部に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項14又は15に記載の吸着装置。
  17. 前記筐体内のキャビティの外周は、外側環境と互いに連通することを特徴とする請求項14又は15に記載の吸着装置。
  18. 前記筐体内のキャビティの外周は、筐体と被吸着表面との間に形成された隙間を介して外側環境と互いに連通し、或は筐体に設けられた連通路を介して外側環境と互いに連通することを特徴とする請求項17に記載の吸着装置。
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