JP6715135B2 - 戸車装置及び障子 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体のレールに沿って移動可能に障子を支持する戸車装置、及び当該戸車装置を備えた障子に関する。
従来、障子に設けられた戸車装置として、当該障子の高さを調整可能とする戸車装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の戸車装置は、車輪(戸車)を回転可能に軸支する金属製内フレーム(内フレーム)と、障子に固定されるとともに、下方に開口部を有し、内部に金属製内フレームが斜め上下方向に移動可能に収容される外フレームとを備える。
金属製内フレームには、見込み方向に突出する環状凸部と、当該金属製内フレームの移動方向(斜め上下方向)に延在し、金属製外フレームからの荷重を受ける傾斜端部とが設けられている。
外フレームは、金属材料で構成されている。この外フレームには、金属製内フレームの移動方向(斜め上下方向)に延在し、環状凸部が挿通される傾斜切欠き部と、金属製内フレームの移動方向(斜め上下方向)に延在し、傾斜端部に当接する傾斜凸部とが設けられている。
そして、金属製内フレームは、環状凸部及び傾斜端部が傾斜切欠き部の縁部及び傾斜凸部にそれぞれ摺接しつつ、金属製外フレームに対して斜め上下方向に移動する。すなわち、レールに当接した車輪(金属製内フレーム)に対して金属製外フレームが上下に移動することとなり、障子の高さが調整される。
特開2014−84666号公報
ところで、外フレームを金属材料ではなく樹脂材料で構成した場合には、以下の問題が生じる虞がある。
すなわち、外フレーム(障子)からの荷重や外フレームに対する金属製内フレームの移動時での環状凸部の摺接により、傾斜切欠き部の縁部が抉れてしまう虞がある。このように傾斜切欠き部の縁部が抉れてしまった場合には、外フレームに対する金属製内フレームの移動を円滑に行うことができない、という問題がある。
そして、上述した問題を回避するために、外フレームを樹脂材料で構成した場合には、金属製内フレームの形状を変更することが考えられる。しかしながら、このように金属製内フレームの形状を変更した場合には、外フレームを金属材料で構成した場合(金属製外フレームを用いる場合)と、外フレームを樹脂材料で構成した場合(樹脂製外フレームを用いる場合)とで、異なる形状の金属製内フレームをそれぞれ製作する必要があり、コストアップに繋がる、という問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、樹脂製外フレームを用いた場合であっても金属製内フレームの移動を円滑に行うことができるとともに、金属製外フレーム及び樹脂製外フレームの双方に金属製内フレームを兼用化してコストダウンすることができる戸車装置及び障子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る戸車装置は、枠体のレールに沿って移動可能に障子を支持する戸車装置であって、前記レール上を転動する車輪と、前記車輪を回転可能に軸支する金属製内フレームと、前記障子に固定されるとともに、内部に前記金属製内フレームが上下方向に移動可能に収容される樹脂製外フレームとを備え、前記金属製内フレームには、見込み方向に突出する突起部と、前記樹脂製外フレームからの荷重を受ける一対の支持面とが設けられ、前記樹脂製外フレームには、前記一対の支持面にそれぞれ摺接して前記金属製内フレームの上下方向の移動を案内する一対の第1案内面と、前記突起部との干渉を避ける逃げ用切欠き部とが設けられ、前記金属製内フレームは、前記樹脂製外フレームとは異なる他の金属製外フレームが用いられた場合には、当該金属製外フレームに設けられた案内用切欠き部の縁部に前記突起部が摺接することで、当該金属製外フレームに対する上下方向の移動が案内されることを特徴とする。
本発明では、金属製内フレームには、上述した一対の支持面が設けられている。また、樹脂製外フレームには、上述した一対の第1案内面が設けられている。そして、金属製内フレームは、一対の第1案内面に一対の支持面がそれぞれ摺接しつつ、樹脂製外フレームに対して上下方向に移動する。また、樹脂製外フレームに上述した逃げ用切欠き部が設けられており、金属製内フレームの突起部は、当該逃げ用切欠き部の縁部に当接しない。このため、樹脂製外フレーム(障子)からの荷重や樹脂製外フレームに対する金属製内フレームの移動時での突起部の摺接等により、逃げ用切欠き部の縁部が抉れてしまうことがない。すなわち、一対の支持面及び一対の第1案内面により、樹脂製外フレームに対する金属製内フレームの移動を円滑に行うことができる。
一方、金属製内フレームは、金属製外フレームが用いられた場合には、当該金属製外フレームに設けられた案内用切欠き部の縁部に突起部が摺接しつつ、当該金属製外フレームに対して上下方向に移動する。このため、金属製外フレーム及び樹脂製外フレームの双方に金属製内フレームを兼用化することができる。
したがって、本発明に係る戸車装置によれば、樹脂製外フレームを用いた場合であっても金属製内フレームの移動を円滑に行うことができるとともに、金属製外フレーム及び樹脂製外フレームの双方に金属製内フレームを兼用化してコストダウンすることができる、という効果を奏する。
また、本発明に係る障子は、上述した戸車装置を備えることを特徴とする。
本発明に係る障子は、上述した戸車装置を備えるので、上述した戸車装置と同様の作用及び効果を奏する。
本発明に係る戸車装置及び障子によれば、樹脂製外フレームを用いた場合であっても金属製内フレームの移動を円滑に行うことができるとともに、金属製外フレーム及び樹脂製外フレームの双方に金属製内フレームを兼用化してコストダウンすることができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態に係る建具を室内側から見た図である。 図2は、第1戸車装置の分解斜視図である。 図3は、樹脂製外フレームの内部を示す図である。 図4Aは、第1戸車装置による障子の高さ調整を説明する図である。 図4Bは、第1戸車装置による障子の高さ調整を説明する図である。 図5は、第2戸車装置の分解斜視図である。 図6は、金属製外フレームの内部を示す図である。 図7Aは、第2戸車装置による障子の高さ調整を説明する図である。 図7Bは、第2戸車装置による障子の高さ調整を説明する図である。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
〔建具の概略構成〕
図1は、本発明の実施の形態に係る建具1を室内側から見た図である。
なお、以下で記載する「見込み方向」は、建具1の奥行きに沿った方向(図2に示す矢印Ar1の方向)である。
建具1は、引違い窓で構成され、枠体2と、外障子3と、内障子4とを備える。
枠体2は、上枠21、下枠22、図1中、左側に位置する左縦枠23、及び図1中、右側に位置する右縦枠24を枠組みすることによって構成され、建物の開口部Opの縁部に沿うように取り付けられる。
これら各枠部材21〜24は、合成樹脂製またはアルミニウム等の金属製の押し出し形材であり、全長に亘って略一様な断面形状を有する。
外障子3は、本発明に係る障子に相当する部分であり、内障子4に対して室外側に位置し、枠体2に対して図1中、左右方向に開閉移動可能に取り付けられている。この外障子3は、ガラス板等の面材31と、框体32とを備える。
框体32は、上框33、下框34、戸先框35、及び召合せ框(図示略)を框組みすることにより構成され、内部で面材31を保持する。
これら上框33、下框34、戸先框35、及び召合せ框(図示略)は、合成樹脂製またはアルミニウム等の金属製の押し出し形材であり、全長に亘って略一様な断面形状を有する。
内障子4は、本発明に係る障子に相当する部分であり、枠体2に対して図1中、左右方向に開閉移動可能に取り付けられている。この内障子4は、外障子3における面材31及び框体32(上框33、下框34、戸先框35、及び召合せ框(図示略)を含む)とそれぞれ同様の面材41及び框体42(上框43、下框44、戸先框45、及び召合せ框46を含む)を備える。
上述した外障子3及び内障子4において、戸先框35が左縦枠23に当接するとともに、戸先框45が右縦枠24に当接した場合には、外障子3の召合せ框(図示略)と内障子4の召合せ框46とが互いに係合する。そして、開口部Opは、外障子3及び内障子4にて閉塞される。この状態では、外障子3の召合せ框(図示略)と内障子4の召合せ框46との間は、クレセントCRによってロック可能である。当該クレセントCRによりロックすることにより、外障子3及び内障子4は、開口部Opを閉塞した状態に保持される。
以上説明した外障子3において、下框34内の両端側(戸尻側及び戸先側)には、第1戸車装置5A,5Bがそれぞれ設けられている。同様に、内障子4における下框44内の両端側にも第1戸車装置5A,5Bがそれぞれ設けられている。これら第1戸車装置5A,5Bは、本発明に係る戸車装置に相当する。
ここで、戸尻側に設けられた第1戸車装置5Aと、戸先側に設けられた第1戸車装置5Bとは、同様の構成を有し、図1中、左右対称の形状を有する。このため、以下では、戸尻側に設けられた第1戸車装置5Aの構成についてのみ説明し、戸先側に設けられた第1戸車装置5Bの構成については説明を省略する。
〔第1戸車装置の構成〕
図2は、第1戸車装置5Aの分解斜視図である。
第1戸車装置5Aは、下枠22に形成されたレール221(図4A,図4B参照)に沿って移動可能に障子3,4を支持するとともに、障子3,4の高さを調整可能とする。この第1戸車装置5Aは、車輪6と、金属製内フレーム7と、樹脂製外フレーム8と、移動機構9とを備える。
車輪6は、円板形状を有し、レール221上を転動する部材である。
金属製内フレーム7は、金属材料で構成され、車輪6を回転可能に軸支するとともに、樹脂製外フレーム8に対して斜め上下方向Ar2に移動可能に取り付けられる。ここで、斜め上下方向Ar2は、本発明に係る上下方向に相当し、戸先側に向かうにしたがって下方に傾斜した方向である。この金属製内フレーム7は、鋼板に板金加工を施すことにより形成され、一対の内側対向部71と内側連結部72とを備えたU字形状を有する。
一対の内側対向部71は、見込み方向Ar1に沿って互いに対向する板体であり、見込み方向Ar1に直交する平面を基準として対称となる形状を有する。このため、以下では、一つの内側対向部71の形状についてのみ説明する。
内側対向部71には、表裏を貫通し、回動ピンPiが嵌合される嵌合孔711が形成されている。そして、金属製内フレーム7は、一対の内側対向部71における各嵌合孔711に架け渡された回動ピンPiを介して、車輪6を回転可能に軸支する。
また、内側対向部71において、嵌合孔711に対して戸尻側には、切曲げ加工等により見込み方向Ar1の外側(他方の内側対向部71から離間する側)に突出した内側突起部712が形成されている。
そして、内側突起部712は、本発明に係る突起部に相当する。
さらに、内側対向部71には、第1,第2傾斜縁部713,714と、突出縁部715とが形成されている。
第1傾斜縁部713は、第2傾斜縁部714に対して戸尻側に位置し、斜め上下方向Ar2に沿う縁部である。
第2傾斜縁部714は、斜め上下方向Ar2に沿う縁部であり、第1傾斜縁部713を延長した直線上から上方に寸法Di(図4A,図4B参照)だけオフセットされている。
そして、第1,第2傾斜縁部713,714は、本発明に係る支持面に相当する。
突出縁部715は、第1,第2傾斜縁部713,714の間から上方に向けて突出した縁部である。この突出縁部715は、第1〜第3当接縁部716〜718を有する。
第1当接縁部716は、第1傾斜縁部713における下方側の端部から鉛直方向に沿って上方に向けて屈曲して延在した縁部である。
第2当接縁部717は、第2傾斜縁部714における上方側の端部から略直角に屈曲して延在した縁部である。
第3当接縁部718は、第2当接縁部717における上方側の端部から鉛直方向に沿って上方に向けて屈曲して延在した縁部である。
内側連結部72は、一対の内側対向部71における戸尻側の縁部同士を連結する板体である。
図3は、樹脂製外フレーム8の内部を示す図である。具体的に、図3は、見込み方向Ar1に直交する平面にて樹脂製外フレーム8を切断した状態を示している。
樹脂製外フレーム8は、樹脂材料で構成され、下框34,44に固定されるとともに、内部に金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に移動可能に収容される。この樹脂製外フレーム8は、一対の外側対向部81と第1外側連結部82と一対の第2外側連結部83とを備え、下方に開口部Op1を有する直方体の容器形状を有する。
一対の外側対向部81は、見込み方向Ar1に沿って互いに対向する板体であり、開口部Op1を介して樹脂製外フレーム8の内部に金属製内フレーム7が収容された状態で一対の内側対向部71にそれぞれ対向する。これら一対の外側対向部81は、見込み方向Ar1に直交する平面を基準として対称となる形状を有する。このため、以下では、一つの外側対向部81の形状についてのみ説明する。
外側対向部81には、下縁から上方に延在し、さらに、斜め上下方向Ar2に沿って上方に向けて屈曲して延在した逃げ用切欠き部811が形成されている。この逃げ用切欠き部811は、樹脂製外フレーム8の内部に収容された金属製内フレーム7の内側突起部712が挿通され、当該内側突起部712との干渉を避ける逃げ孔である。
また、外側対向部81の下端側において、逃げ用切欠き部811に対して戸尻側には、複数の圧着用ヒレ片812が形成されている。これら複数の圧着用ヒレ片812は、下框34,44の内壁に設けられた係止部に係止され、下框34,44に対して樹脂製外フレーム8が図1中、左右方向に移動することを防止する部分である。
第1外側連結部82は、一対の外側対向部81の上端同士を連結する板体である。
この第1外側連結部82において、戸尻側には、移動機構9を上方側から樹脂製外フレーム8の内部に挿入するための挿入用孔821が形成されている。また、外側対向部81の内面には、挿入用孔821に連通し、上端から下端側に延在して移動機構9を構成する後述する支承片92を上方側から樹脂製外フレーム8の内部に挿入するための挿入用溝813が形成されている。
一対の第2外側連結部83は、一対の外側対向部81における戸尻側の各端部及び第1外側連結部82における戸尻側の端部同士、一対の外側対向部81における戸先側の各端部及び第1外側連結部82における戸先側の端部同士をそれぞれ連結する板体である。
これら一対の第2外側連結部83のうち、戸尻側の第2外側連結部83の上端側には、表裏を貫通し、ドライバ等の工具の先端部分を樹脂製外フレーム8の内部に挿入可能とする調整用孔831が形成されている。
以上説明した樹脂製外フレーム8の内面には、第1,第2案内用凸部84,85が設けられている。
第1案内用凸部84は、逃げ用切欠き部811の上方側に位置し、一対の外側対向部81の内面にそれぞれ設けられている。これら第1案内用凸部84の外面には、第1傾斜面841と、第1当接面842とがそれぞれ形成されている。
第1傾斜面841は、第1外側連結部82の内面から斜め上下方向Ar2に沿って下方に向けて延在した面である。そして、第1傾斜面841は、第1傾斜縁部713に当接し、樹脂製外フレーム8に対する金属製内フレーム7の斜め上下方向Ar2の移動を案内する。
第1当接面842は、第1傾斜面841の下端から鉛直方向に沿って上方に向けて第1外側連結部82の内面まで延在した面である。そして、第1当接面842は、樹脂製外フレーム8に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って上方に移動した際に、第1当接縁部716に当接して当該移動を規制する。
第2案内用凸部85は、第1案内用凸部84に対して戸先側に位置し、一対の外側対向部81の内面にそれぞれ設けられている。これら第2案内用凸部85の外面には、第2傾斜面851と、第2当接面852とがそれぞれ形成されている。
第2傾斜面851は、斜め上下方向Ar2に沿う面であり、第1傾斜面841を延長した平面上から上方に寸法Di(図4A,図4B参照)だけオフセットされている。そして、第2傾斜面851は、第2傾斜縁部714に当接し、樹脂製外フレーム8に対する金属製内フレーム7の斜め上下方向Ar2の移動を案内する。
上述した第1,第2傾斜面841,851は、本発明に係る第1案内面に相当する。
第2当接面852は、第2傾斜面851の上端から鉛直方向に沿って上方に向けて屈曲して第1外側連結部82の内面まで延在した面である。そして、第2当接面852は、樹脂製外フレーム8に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って下方に移動した際に、第3当接縁部718に当接して当該移動を規制する。
移動機構9は、樹脂製外フレーム8に取り付けられ、樹脂製外フレーム8に対して金属製内フレーム7を斜め上下方向Ar2に沿って移動させる機構である。この移動機構9は、調整ネジ91と、支承片92とを備える。
支承片92は、板体で構成され、挿入用孔821及び挿入用溝813に挿入され、各板面が戸先側及び戸尻側に向く姿勢で樹脂製外フレーム8の内部に固定される。また、支承片92の略中央部分には、表裏を貫通し、調整ネジ91が螺合するネジ孔921が形成されている。
調整ネジ91は、ネジ孔921に螺合され、調整用孔831を介して樹脂製外フレーム8の内部に挿入されたドライバ等の工具により当該調整ネジ91の中心軸回りに回転されることで、戸先側または戸尻側に移動する。そして、調整ネジ91は、先端が金属製内フレーム7の内側連結部72に当接し、戸先側への移動に応じて金属製内フレーム7を戸先側に押圧する。
〔第1戸車装置による障子の高さ調整〕
次に、第1戸車装置5Aによる障子3,4の高さ調整について説明する。
図4A及び図4Bは、第1戸車装置5Aによる障子3,4の高さ調整を説明する図である。具体的に、図4Aは、障子3,4を最も低くした第1戸車装置5Aの状態を見込み方向Ar1に沿って見た図である。図4Bは、障子3,4を最も高くした第1戸車装置5Aの状態を見込み方向Ar1に沿って見た図である。
図4Aの状態は、第1当接面842に第1当接縁部716が当接し、樹脂製外フレーム8に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って最も上方に移動した状態である。言い換えれば、この状態は、レール221に当接した車輪6(金属製内フレーム7)に対して樹脂製外フレーム8が最も下方に位置付けられた状態である。すなわち、障子3,4は、最も低い高さ位置となる。
また、この状態では、第1,第2傾斜面841,851に第1,第2傾斜縁部713,714が当接するとともに、調整ネジ91の先端が内側連結部72に当接する。すなわち、金属製内フレーム7は、第1,第2傾斜縁部713,714及び内側連結部72の3点で、樹脂製外フレーム8(障子3,4)からの荷重を受けることとなる。なお、図4Aの状態から高さ調整を行った状態(例えば、図4Bの状態)でも、上述した3点で当該荷重を受けるものである。
図4Aの状態からドライバ等の工具により調整ネジ91を中心軸回りに回転して戸先側に移動させると、調整ネジ91は、先端にて内側連結部72を戸先側に押圧する。これにより、金属製内フレーム7は、第1,第2傾斜面841,851に第1,第2傾斜縁部713,714が摺接しつつ、樹脂製外フレーム8に対して斜め上下方向Ar2に沿って下方に移動する。このため、レール221に当接した車輪6(金属製内フレーム7)に対して樹脂製外フレーム8が上方に移動し、障子3,4が上方に高さ調整される。
図4Bの状態は、調整ネジ91の回転を継続することにより、第2当接面852に第3当接縁部718が当接し、樹脂製外フレーム8に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って最も下方に移動した状態である。
なお、上述したように、逃げ用切欠き部811は、内側突起部712に対する逃げ孔である。このため、図4Aの状態、図4Bの状態、あるいは図4Aの状態から図4Bの状態まで高さ調整している際のいずれの状態でも、内側突起部712は、逃げ用切欠き部811の縁部に当接することはない。
以上説明した第1戸車装置5Aを構成する金属製内フレーム7は、樹脂製外フレーム8の代わりに金属製外フレームを採用した第2戸車装置にも用いられる。
なお、第2戸車装置は、第1戸車装置5A,5Bと同様に、下框34内の両端側(戸尻側及び戸先側)、及び下框44内の両端側にそれぞれ設けられる。そして、戸尻側に設けられる第2戸車装置と、戸先側に設けられる第2戸車装置とは同様の構成を有するため、以下では、戸尻側に設けられる第2戸車装置10の構成についてのみ説明し、戸先側に設けられる第2戸車装置の構成については説明を省略する。
〔第2戸車装置の構成〕
図5は、第2戸車装置10の分解斜視図である。
第2戸車装置10は、第1戸車装置5Aと同様の機能を有し、その構成が異なるのみである。この第2戸車装置10は、車輪6、金属製内フレーム7、及び移動機構9の他、金属製外フレーム50と、フィクサー60とを備える。
図6は、金属製外フレーム50の内部を示す図である。具体的に、図6は、見込み方向Ar1に直交する平面にて金属製外フレーム50を切断した状態を示している。
金属製外フレーム50は、金属材料で構成され、下框34,44に固定される。また、金属製外フレーム50の内部には、金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に移動可能に収容されるとともに、フィクサー60が固定される。この金属製外フレーム50は、鋼板に板金加工を施すことにより形成されている。そして、金属製外フレーム50は、一対の外側対向部51と、外側連結部52と、一対の開き規制部53とを備え、下方に開口部Op2を有する略直方体の容器形状を有する。
一対の外側対向部51は、見込み方向Ar1に沿って互いに対向する板体であり、開口部Op2を介して金属製外フレーム50の内部に金属製内フレーム7が収容された状態で一対の内側対向部71にそれぞれ対向する。これら一対の外側対向部51は、見込み方向Ar1に直交する平面を基準として対称となる形状を有する。このため、以下では、一つの外側対向部51の形状についてのみ説明する。
外側対向部51には、下縁から上方に延在し、さらに、斜め上下方向Ar2に沿って上方に向けて屈曲して延在した案内用切欠き部511が形成されている。この案内用切欠き部511は、金属製外フレーム50の内部に収容された金属製内フレーム7の内側突起部712が挿通されるとともに、当該内側突起部712が当該案内用切欠き部511の縁部に摺接することで、金属製外フレーム50に対する金属製内フレーム7の斜め上下方向Ar2の移動を案内する。
また、外側対向部51において、案内用切欠き部511に対して戸先側には、切曲げ加工等により見込み方向Ar1の内側(他方の外側対向部51に近接する側)に突出した外側突起部512が形成されている。そして、外側突起部512の外縁には、傾斜外縁部513と、当接外縁部514とが形成されている(図6)。
傾斜外縁部513は、斜め上下方向Ar2に沿う外縁である。そして、傾斜外縁部513は、第2傾斜縁部714に当接し、金属製外フレーム50に対する金属製内フレーム7の斜め上下方向Ar2の移動を案内する。この傾斜外縁部513は、本発明に係る第2案内面に相当する。
当接外縁部514は、傾斜外縁部513の上端から上方に向けて略直角に屈曲して延在した外縁である。そして、当接外縁部514は、金属製外フレーム50に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って下方に移動した際に、第2当接縁部717に当接して当該移動を規制する。
外側連結部52は、一対の外側対向部51の上端同士を連結する板体である。
一対の開き規制部53は、一対の外側対向部51における戸尻側の端部から互いに近接する方向にそれぞれ略直角に屈曲して延在した板体である。これら一対の開き規制部53は、見込み方向Ar1に直交する平面を基準として対称となる形状を有する。このため、以下では、一つの開き規制部53の形状についてのみ説明する。
この開き規制部53の上方側において、他方の開き規制部53に対向する側縁には、円弧状の調整用切欠き部531が形成されている。そして、一対の開き規制部53における各調整用切欠き部531を組み合わせた状態では、円孔となり、当該円孔を介してドライバ等の工具の先端部分を金属製外フレーム50の内部に挿入可能とする。
また、開き規制部53の下縁において、他方の開き規制部53から離間した側には、当該下縁から上方に向けて延在した規制用切欠き部532が形成されている。
フィクサー60は、樹脂材料から構成され、略直方体形状を有する。
このフィクサー60には、見込み方向Ar1に沿って貫通し、移動機構9を設置するための設置用空間61が形成されている。また、設置用空間61を構成する上下の側壁には、見込み方向Ar1に沿って延在して支承片92を見込み方向Ar1に沿って設置用空間61に挿入するための挿入用溝62がそれぞれ形成されている。さらに、設置用空間61を構成する戸尻側の側壁において、各調整用切欠き部531に対向する位置には、設置用空間61の内外を連通し、各調整用切欠き部531を介して挿入されたドライバ等の工具の先端部分を設置用空間61に挿入可能とする第1連通孔63が形成されている。また、設置用空間61を構成する戸先側の側壁において、第1連通孔63に対向する位置には、設置用空間61の内外を連通し、調整ネジ91の先端部分をフィクサー60から戸先側に突出させるための第2連通孔64が形成されている。
また、フィクサー60において、設置用空間61の下方には、樹脂製外フレーム8の圧着用ヒレ片812に対応した複数の圧着用ヒレ片65が形成されている。
さらに、フィクサー60において、戸尻側の端面には、下縁から上方に延在し、一対の規制用切欠き部532にそれぞれ挿通される一対の規制用突起部66が形成されている。そして、一対の外側対向部51は、一対の規制用切欠き部532が一対の規制用突起部66にて係止されているため、障子3,4等の荷重が掛かった場合であっても、見込み方向Ar1の外側(他方の外側対向部51から離間する側)への開きが規制される。
〔第2戸車装置による障子の高さ調整〕
次に、第2戸車装置10による障子3,4の高さ調整について説明する。
図7A及び図7Bは、第2戸車装置10による障子3,4の高さ調整を説明する図である。具体的に、図7Aは、障子3,4を最も低くした第2戸車装置10の状態を見込み方向Ar1に沿って見た図である。図7Bは、障子3,4を最も高くした第2戸車装置10の状態を見込み方向Ar1に沿って見た図である。
図7Aの状態は、案内用切欠き部511における終端部分(外側対向部51における下縁からの延在方向の終端部分)の縁部に内側突起部712が当接し、金属製外フレーム50に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って最も上方に移動した状態である。言い換えれば、この状態は、レール221に当接した車輪6(金属製内フレーム7)に対して金属製外フレーム50が最も下方に位置付けられた状態である。すなわち、障子3,4は、最も低い高さ位置となる。
また、この状態では、案内用切欠き部511の縁部に内側突起部712が当接し、外側突起部512(傾斜外縁部513)に第2傾斜縁部714が当接し、さらに、調整ネジ91の先端が内側連結部72に当接する。すなわち、金属製内フレーム7は、内側突起部712、第2傾斜縁部714、及び内側連結部72の3点で、金属製外フレーム50(障子3,4)からの荷重を受けることとなる。なお、図7Aの状態から高さ調整を行った状態(例えば、図7Bの状態)でも、上述した3点で当該荷重を受けるものである。
図7Aの状態からドライバ等の工具により調整ネジ91を中心軸回りに回転して戸先側に移動させると、調整ネジ91は、先端にて内側連結部72を戸先側に押圧する。これにより、金属製内フレーム7は、案内用切欠き部511の縁部及び外側突起部512(傾斜外縁部513)に内側突起部712及び第2傾斜縁部714が摺接しつつ、金属製外フレーム50に対して斜め上下方向Ar2に沿って下方に移動する。このため、レール221に当接した車輪6(金属製内フレーム7)に対して金属製外フレーム50が上方に移動し、障子3,4が上方に高さ調整される。
図7Bの状態は、調整ネジ91の回転を継続することにより、外側突起部512(当接外縁部514)に第2当接縁部717が当接し、金属製外フレーム50に対して金属製内フレーム7が斜め上下方向Ar2に沿って最も下方に移動した状態である。
以上説明した本実施の形態に係る第1戸車装置5Aでは、金属製内フレーム7には、第1,第2傾斜縁部713,714が設けられている。また、樹脂製外フレーム8には、第1,第2傾斜面841,851が設けられている。そして、金属製内フレーム7は、第1,第2傾斜面841,851に第1,第2傾斜縁部713,714がそれぞれ摺接しつつ、樹脂製外フレーム8に対して斜め上下方向Ar2に移動する。また、樹脂製外フレーム8に逃げ用切欠き部811が設けられており、金属製内フレーム7の内側突起部712は、逃げ用切欠き部811の縁部に当接しない。このため、樹脂製外フレーム8(障子3,4)からの荷重や樹脂製外フレーム8に対する金属製内フレーム7の移動時での内側突起部712の摺接等により、逃げ用切欠き部811の縁部が抉れてしまうことがない。すなわち、第1,第2傾斜縁部713,714及び第1,第2傾斜面841,851により、樹脂製外フレーム8に対する金属製内フレーム7の移動を円滑に行うことができる。
一方、金属製内フレーム7は、金属製外フレーム50が用いられた場合には、金属製外フレーム50に設けられた案内用切欠き部511の縁部に内側突起部712が摺接しつつ、金属製外フレーム50に対して斜め上下方向Ar2に移動する。このため、金属製外フレーム50及び樹脂製外フレーム8の双方に金属製内フレーム7を兼用化することができる。
したがって、本実施の形態に係る第1戸車装置5Aによれば、樹脂製外フレーム8を用いた場合であっても金属製内フレーム7の移動を円滑に行うことができるとともに、金属製外フレーム50及び樹脂製外フレーム8の双方に金属製内フレーム7を兼用化してコストダウンすることができる、という効果を奏する。
また、本発明に係る第1戸車装置5Aでは、金属製内フレーム7は、金属製外フレーム50が用いられた場合には、金属製外フレーム50に設けられた案内用切欠き部511の縁部及び傾斜外縁部513に内側突起部712及び第2傾斜縁部714が摺接しつつ、金属製外フレーム50に対して斜め上下方向Ar2に移動する。すなわち、金属製内フレーム7は、金属製外フレーム50が用いられた場合には、内側突起部712、第2傾斜縁部714、及び内側連結部72の3点で金属製外フレーム50(障子3,4)からの荷重を受けつつ移動する。また、金属製内フレーム7は、樹脂製外フレーム8が用いられた場合には、第1,第2傾斜縁部713,714及び内側連結部72の3点で樹脂製外フレーム8(障子3,4)からの荷重を受けつつ移動する。このため、金属製外フレーム50及び樹脂製外フレーム8のいずれの外フレームが用いられた場合であっても、金属製内フレーム7の移動を円滑に行うことができる。
ところで、金属製外フレーム50及び樹脂製外フレーム8の双方に金属製内フレーム7を兼用化する構成としては、以下の構成が考えられる。
金属製内フレーム7から内側突起部712を省略する。また、金属製外フレーム50に対して、第1傾斜縁部713に当接するように、外側突起部512と同様の外側突起部を設ける。そして、金属製内フレーム7は、2つの外側突起部512に第1,第2傾斜縁部713,714が摺接しつつ、金属製外フレーム50に対して斜め上下方向Ar2に移動する。
しかしながら、このように構成した場合には、金属製外フレーム50の設計上、2つの外側突起部512の間に図5及び図6中、左右方向に比較的大きい離間寸法を設ける必要がある。言い換えれば、金属製内フレーム7についても、第1,第2傾斜縁部713,714の間に図5中、左右方向に比較的大きい離間寸法を設ける必要がある。すなわち、このように構成した場合には、第1,第2戸車装置5A,10は、図2及び図5中、左右方向に長くなり、小型化を図ることが難しい。
これに対して、本実施の形態に係る第1,第2戸車装置5A,10によれば、内側突起部712を利用した構成としているため、小型化を図ることができる。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態では、本発明に係る戸車装置を引違い窓に採用していたが、これに限らず、枠体のレールに沿ってスライド移動可能とする障子を備えた建具であれば、例えば、片引き窓等のその他の建具に採用しても構わない。
2 枠体、3 外障子(障子)、4 内障子(障子)、5A,5B 第1戸車装置(戸車装置)、6 車輪、7 金属製内フレーム、8 樹脂製外フレーム、50 金属製外フレーム、221 レール、511 案内用切欠き部、513 傾斜外縁部(第2案内面)、712 内側突起部(突起部)、713,714 第1,第2傾斜縁部(支持面)、811 逃げ用切欠き部、841,851 第1,第2傾斜面(第1案内面)、Ar1 見込み方向、Ar2 斜め上下方向(上下方向)

Claims (2)

  1. 枠体のレールに沿って移動可能に障子を支持する戸車装置であって、
    前記レール上を転動する車輪と、
    前記車輪を回転可能に軸支する金属製内フレームと、
    前記障子に固定されるとともに、内部に前記金属製内フレームが上下方向に移動可能に収容される樹脂製外フレームとを備え、
    前記金属製内フレームには、
    見込み方向に突出する突起部と、
    前記樹脂製外フレームからの荷重を受ける一対の支持面とが設けられ、
    前記樹脂製外フレームには、
    前記一対の支持面にそれぞれ摺接して前記金属製内フレームの上下方向の移動を案内する一対の第1案内面と、
    前記突起部との干渉を避ける逃げ用切欠き部とが設けられ、
    前記金属製内フレームは、
    前記樹脂製外フレームとは異なる他の金属製外フレームが用いられた場合には、当該金属製外フレームに設けられた案内用切欠き部の縁部に前記突起部が摺接することで、当該金属製外フレームに対する上下方向の移動が案内される
    ことを特徴とする戸車装置。
  2. 請求項1に記載の戸車装置を備える
    ことを特徴とする障子。
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