JP6713851B2 - 無線装置およびレーダ検出方法 - Google Patents
無線装置およびレーダ検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6713851B2 JP6713851B2 JP2016120087A JP2016120087A JP6713851B2 JP 6713851 B2 JP6713851 B2 JP 6713851B2 JP 2016120087 A JP2016120087 A JP 2016120087A JP 2016120087 A JP2016120087 A JP 2016120087A JP 6713851 B2 JP6713851 B2 JP 6713851B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radar
- sample data
- signal level
- mask
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
第1の実施形態を図1および図2を参照して説明する。
・アンテナの受信アンテナゲイン。
・DFS(動的周波数選択)制御の対象となるレーダ波のレーダパルスの特徴点を含むレーダ情報。
・DFS制御を起動する閾値となるレーダ波の無線空間における受信信号レベルを示すレーダ閾値レベル。
次に、第2の実施形態を説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態の無線装置2の構成を例示するブロック図である。
図8乃至図12を参照して、上記のように構成された本実施形態の無線装置2の動作を説明する。
(付記1) アンテナで受信した無線信号の信号レベルを前記アンテナの受信アンテナゲインで補正換算し、当該補正換算した無線空間における受信信号レベルを示す補正受信信号レベルのデータ系列を出力する受信信号レベル補正換算手段と、DFS(動的周波数選択)制御の対象となるレーダ波のレーダパルスの特徴点を含むレーダ情報と、DFS制御を起動する閾値となる前記レーダ波の無線空間における受信信号レベルを示すレーダ閾値レベルを格納し、前記レーダ情報を用いて生成した所定の周期を有するメモリ格納周期信号と、当該メモリ格納周期信号の周期を用いて生成した前記レーダ情報に対応するレーダパルスの信号パターンを示すレーダマスクおよび前記レーダ閾値レベルを含むレーダ判定情報を出力するレーダ情報設定手段と、前記受信信号レベル補正換算手段が出力する前記補正受信信号レベルのデータ系列を前記レーダ情報設定手段が出力する前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、当該周期で前記補正受信信号レベルをサンプルデータとしてメモリに格納するサンプルデータ格納手段と、前記サンプルデータ格納手段から読み出した前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダ情報に対応する前記レーダマスクとの合致比較、および、前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行って、DFS制御の対象となるレーダ波の存在の有無を判定するレーダ波判定手段と、前記レーダ波判定手段がDFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出したときに、DFS制御を開始するDFS制御起動手段とを備えることを特徴とする無線装置。
(付記2) 前記レーダ情報設定手段は、複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点を前記レーダ情報として格納するレーダ設定部と、前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点が示す最小パルス幅およびレーダ放射停止時間の最小時間幅のいずれか短い時間幅に対して、少なくとも2回サンプリングできる周期を有する前記メモリ格納周期信号を生成するサンプル周期生成部と、前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点のタイムドメイン情報のそれぞれを、前記サンプル周期生成部が生成した前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクを生成するレーダ判定情報生成部を含むことを特徴とする付記1に記載の無線装置。
(付記3) 前記レーダ波判定手段は、前記サンプルデータ格納手段から読み出した前記サンプルデータのデータ系列と、前記レーダ判定情報生成部が生成した前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクを入力し、前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダマスクが示す信号パターンとの合致比較を行う抽出比較判定部と、前記レーダマスクのいずれかと合致する信号パターンの前記サンプルデータのデータ系列に対応する前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行う受信信号レベル判定部を含むことを特徴とする付記2に記載の無線装置。
(付記4) 前記抽出比較判定部は複数の前記レーダマスクのそれぞれを入力するパターン比較回路を含み、パターン比較回路のそれぞれは、最も長い繰返し周期の前記レーダマスクと比較可能な系列長のサンプルデータを比較対象サンプルデータとして、前記サンプルデータ格納手段から読出して入力し、対応する前記レーダマスクとはそれぞれのレーダマスクの繰返し周期の系列長の範囲で信号パターンの合致比較を行うことを特徴とする付記3に記載の無線装置。
(付記5) 前記受信信号レベル判定部は、前記パターン比較回路のそれぞれから、前記サンプルデータと前記レーダマスクとの合致比較判定結果を入力し、いずれの前記レーダマスクとも信号パターンが合致しなかった場合には比較対象とする前記サンプルデータの更新を指示する第1のサンプルデータ更新情報を出力し、いずれか1つの前記レーダマスクと信号パターンが合致した場合には合致した前記サンプルデータを出力する合致判定回路と、前記合致判定回路が出力する前記レーダマスクと信号パターンが合致した前記サンプルデータに基づいて前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行い、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル未満であった場合には前記第1のサンプルデータ更新情報を出力し、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル以上であった場合にはDFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出した旨を通知するレーダ判定結果情報を出力する信号レベル判定回路を含むことを特徴とする付記4に記載の無線装置。
(付記6) 前記抽出比較判定部は、前記受信信号レベル判定部から前記第1のサンプルデータ更新情報を受信すると、前記パターン比較回路のそれぞれに対し、前記レーダマスクとの比較対象とする前記サンプルデータを前記メモリの1アドレス分ずらしたデータ系列に更新することを指示するインクリメント制御回路
を更に含むことを特徴とする付記5に記載の無線装置。
(付記7) 前記信号レベル判定回路は、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル以上であった場合でも、所定の判定保護条件が付加されていて当該判定保護条件に達していない場合には、比較判定の対象とする前記サンプルデータのデータ系列の更新を指示する第2のサンプルデータ更新情報を出力することを特徴とする付記6に記載の無線装置。
(付記8) 前記インクリメント制御回路は、前記信号レベル判定回路から前記第2のサンプルデータ更新情報を受信すると、前記パターン比較回路のそれぞれに対し、前記比較対象サンプルデータの系列長分のサンプルデータを前記メモリから読み出して前記比較対象サンプルデータとして更新することを指示することを特徴とする付記7に記載の無線装置。
(付記9) アンテナの受信アンテナゲインと、DFS(動的周波数選択)制御の対象となるレーダ波のレーダパルスの特徴点を含むレーダ情報と、DFS制御を起動する閾値となる前記レーダ波の無線空間における受信信号レベルを示すレーダ閾値レベルを予め格納し、前記アンテナで受信した無線信号の信号レベルを前記受信アンテナゲインで補正換算し、当該補正換算した無線空間における受信信号レベルを示す補正受信信号レベルのデータ系列を出力し、前記レーダ情報を用いて所定の周期を有するメモリ格納周期信号を生成し、当該メモリ格納周期信号の周期を用いて前記レーダ情報に対応するレーダパルスの信号パターンを示すレーダマスクを生成し、前記補正受信信号レベルのデータ系列を前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、当該周期で前記補正受信信号レベルをサンプルデータとしてメモリに格納し、前記メモリから読み出した前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダ情報に対応する前記レーダマスクとの合致比較、および、前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行って、DFS制御の対象となるレーダ波の存在の有無を判定し、前記判定で、DFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出したときに、DFS制御を開始することを特徴とするレーダ検出方法。
(付記10) 前記レーダ情報はDFS制御の対象となる複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点を含み、前記メモリ格納周期信号は、前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点が示す最小パルス幅およびレーダ放射停止時間の最小時間幅のいずれか短い時間幅に対して、少なくとも2回サンプリングできる周期を有する信号として生成し、前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクは、前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点のタイムドメイン情報のそれぞれを、前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして生成することを特徴とする付記9に記載のレーダ検出方法。
(付記11) 前記メモリから読み出した前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと、前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクとの合致比較を行い、前記レーダマスクのいずれかと合致する信号パターンの前記サンプルデータのデータ系列に対応する前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行うことを特徴とする付記10に記載のレーダ検出方法。
(付記12) 前記サンプルデータと前記レーダマスクとの合致比較は、前記レーダマスクのそれぞれと、前記メモリから読み出した最も長い繰返し周期の前記レーダマスクと比較可能な系列長の前記サンプルデータを、対応する前記レーダマスクの繰返し周期の系列長の範囲で比較することを特徴とする付記11に記載のレーダ検出方法。
(付記13) 前記サンプルデータとそれぞれの前記レーダマスクとの合致比較の判定結果において、いずれの前記レーダマスクとも信号パターンが合致しなかった場合には比較対象とする前記サンプルデータを前記メモリの1アドレス分ずらしたデータ系列に更新して前記サンプルデータと前記レーダマスクとの合致比較を繰返し、いずれか1つの前記レーダマスクと信号パターンが合致した場合には合致した前記サンプルデータに基づいて前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行うことを特徴とする付記12に記載のレーダ検出方法。
(付記14) 前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較結果において、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル未満であった場合には比較対象とする前記サンプルデータを前記メモリの1アドレス分ずらしたデータ系列に更新して前記サンプルデータと前記レーダマスクとの合致比較を繰返し、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル以上であった場合にはDFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出した旨を通知するレーダ判定結果情報を出力することを特徴とする付記13に記載のレーダ検出方法。
(付記15) 前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較結果において、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル以上であった場合でも、所定の判定保護条件が付加されていて当該判定保護条件に達していない場合には、前記比較対象サンプルデータの系列長分のサンプルデータを前記メモリから読み出して前記比較対象サンプルデータとして更新して前記サンプルデータと前記レーダマスクとの合致比較を繰り返すことを特徴とする付記14に記載のレーダ検出方法。
11、21 アンテナ
12 受信信号レベル補正換算手段
13 レーダ情報設定手段
14 サンプルデータ格納手段
15 レーダ波判定手段
16 DFS制御起動手段
22 受信信号レベル補正換算部
23 レーダ情報設定部
24 サンプルデータ格納部
25 レーダ波判定部
26 DFS制御起動部
221 受信設定部
222 補正換算部
231 レーダ設定部
232 サンプル周期生成部
233 レーダ判定情報生成部
241 メモリ
242 格納制御部
251 抽出比較判定部
252 受信信号レベル判定部
2511 パターン比較回路
2512 インクリメント制御回路
2521 合致判定回路
2522 信号レベル判定回路
Claims (10)
- アンテナで受信した無線信号の信号レベルを前記アンテナの受信アンテナゲインで補正換算し、当該補正換算した無線空間における受信信号レベルを示す補正受信信号レベルのデータ系列を出力する受信信号レベル補正換算手段と、
DFS(動的周波数選択)制御の対象となるレーダ波のレーダパルスの特徴点を含むレーダ情報と、DFS制御を起動する閾値となる前記レーダ波の無線空間における受信信号レベルを示すレーダ閾値レベルを格納し、前記レーダ情報を用いて生成した所定の周期を有するメモリ格納周期信号と、当該メモリ格納周期信号の周期を用いて生成した前記レーダ情報に対応するレーダパルスの信号パターンを示すレーダマスクおよび前記レーダ閾値レベルを含むレーダ判定情報を出力するレーダ情報設定手段と、
前記受信信号レベル補正換算手段が出力する前記補正受信信号レベルのデータ系列を前記レーダ情報設定手段が出力する前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、当該周期で前記補正受信信号レベルをサンプルデータとしてメモリに格納するサンプルデータ格納手段と、
前記サンプルデータ格納手段から読み出した前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダ情報に対応する前記レーダマスクとの合致比較、および、前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行って、DFS制御の対象となるレーダ波の存在の有無を判定するレーダ波判定手段と、
前記レーダ波判定手段がDFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出したときに、DFS制御を開始するDFS制御起動手段と
を備えることを特徴とする無線装置。 - 前記レーダ情報設定手段は、
複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点を前記レーダ情報として格納するレーダ設定部と、
前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点が示す最小パルス幅およびレーダ放射停止時間の最小時間幅のいずれか短い時間幅に対して、少なくとも2回サンプリングできる周期を有する前記メモリ格納周期信号を生成するサンプル周期生成部と、
前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点のタイムドメイン情報のそれぞれを、前記サンプル周期生成部が生成した前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクを生成するレーダ判定情報生成部
を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。 - 前記レーダ波判定手段は、
前記サンプルデータ格納手段から読み出した前記サンプルデータのデータ系列と、前記レーダ判定情報生成部が生成した前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクを入力し、前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダマスクが示す信号パターンとの合致比較を行う抽出比較判定部と、
前記レーダマスクのいずれかと合致する信号パターンの前記サンプルデータのデータ系列に対応する前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行う受信信号レベル判定部
を含むことを特徴とする請求項2に記載の無線装置。 - 前記抽出比較判定部は複数の前記レーダマスクのそれぞれを入力するパターン比較回路を含み、
パターン比較回路のそれぞれは、最も長い繰返し周期の前記レーダマスクと比較可能な系列長のサンプルデータを比較対象サンプルデータとして、前記サンプルデータ格納手段から読出して入力し、対応する前記レーダマスクとはそれぞれのレーダマスクの繰返し周期の系列長の範囲で信号パターンの合致比較を行うことを特徴とする請求項3に記載の無線装置。 - 前記受信信号レベル判定部は、
前記パターン比較回路のそれぞれから、前記サンプルデータと前記レーダマスクとの合致比較判定結果を入力し、いずれの前記レーダマスクとも信号パターンが合致しなかった場合には比較対象とする前記サンプルデータの更新を指示する第1のサンプルデータ更新情報を出力し、いずれか1つの前記レーダマスクと信号パターンが合致した場合には合致した前記サンプルデータを出力する合致判定回路と、
前記合致判定回路が出力する前記レーダマスクと信号パターンが合致した前記サンプルデータに基づいて前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行い、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル未満であった場合には前記第1のサンプルデータ更新情報を出力し、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル以上であった場合にはDFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出した旨を通知するレーダ判定結果情報を出力する信号レベル判定回路
を含むことを特徴とする請求項4に記載の無線装置。 - 前記抽出比較判定部は、
前記受信信号レベル判定部から前記第1のサンプルデータ更新情報を受信すると、前記パターン比較回路のそれぞれに対し、前記レーダマスクとの比較対象とする前記サンプルデータを前記メモリの1アドレス分ずらしたデータ系列に更新することを指示するインクリメント制御回路
を更に含むことを特徴とする請求項5に記載の無線装置。 - 前記信号レベル判定回路は、前記補正受信信号レベルが前記レーダ閾値レベル以上であった場合でも、所定の判定保護条件が付加されていて当該判定保護条件に達していない場合には、比較判定の対象とする前記サンプルデータのデータ系列の更新を指示する第2のサンプルデータ更新情報を出力する
ことを特徴とする請求項6に記載の無線装置。 - 前記インクリメント制御回路は、
前記信号レベル判定回路から前記第2のサンプルデータ更新情報を受信すると、前記パターン比較回路のそれぞれに対し、前記比較対象サンプルデータの系列長分のサンプルデータを前記メモリから読み出して前記比較対象サンプルデータとして更新することを指示する
ことを特徴とする請求項7に記載の無線装置。 - 無線装置が、アンテナの受信アンテナゲインと、DFS(動的周波数選択)制御の対象となるレーダ波のレーダパルスの特徴点を含むレーダ情報と、DFS制御を起動する閾値となる前記レーダ波の無線空間における受信信号レベルを示すレーダ閾値レベルを予め格納し、
前記無線装置が、前記アンテナで受信した無線信号の信号レベルを前記受信アンテナゲインで補正換算し、当該補正換算した無線空間における受信信号レベルを示す補正受信信号レベルのデータ系列を出力し、
前記無線装置が、前記レーダ情報を用いて所定の周期を有するメモリ格納周期信号を生成し、当該メモリ格納周期信号の周期を用いて前記レーダ情報に対応するレーダパルスの信号パターンを示すレーダマスクを生成し、
前記無線装置が、前記補正受信信号レベルのデータ系列を前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、当該周期で前記補正受信信号レベルをサンプルデータとしてメモリに格納し、
前記無線装置が、前記メモリから読み出した前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダ情報に対応する前記レーダマスクとの合致比較、および、前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行って、DFS制御の対象となるレーダ波の存在の有無を判定し、
前記無線装置が、前記判定で、DFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出したときに、DFS制御を開始する
ことを特徴とするレーダ検出方法。 - 前記レーダ情報はDFS制御の対象となる複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点を含み、
前記無線装置は、前記メモリ格納周期信号を、前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点が示す最小パルス幅およびレーダ放射停止時間の最小時間幅のいずれか短い時間幅に対して、少なくとも2回サンプリングできる周期を有する信号として生成し、
前記無線装置は、前記複数のレーダ波のそれぞれに対応する前記レーダマスクを、前記複数のレーダ波のレーダパルスの特徴点のタイムドメイン情報のそれぞれを、前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして生成する
ことを特徴とする請求項9に記載のレーダ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120087A JP6713851B2 (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 無線装置およびレーダ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120087A JP6713851B2 (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 無線装置およびレーダ検出方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020087209A Division JP7050850B2 (ja) | 2020-05-19 | 2020-05-19 | レーダ検出プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017225038A JP2017225038A (ja) | 2017-12-21 |
JP6713851B2 true JP6713851B2 (ja) | 2020-06-24 |
Family
ID=60688573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016120087A Active JP6713851B2 (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 無線装置およびレーダ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6713851B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020126082A (ja) * | 2020-05-19 | 2020-08-20 | Necプラットフォームズ株式会社 | レーダ検出プログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7232732B2 (ja) * | 2019-07-09 | 2023-03-03 | 古野電気株式会社 | アクセスポイント、アクセスポイントの制御方法、及びプログラム |
-
2016
- 2016-06-16 JP JP2016120087A patent/JP6713851B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020126082A (ja) * | 2020-05-19 | 2020-08-20 | Necプラットフォームズ株式会社 | レーダ検出プログラム |
JP7050850B2 (ja) | 2020-05-19 | 2022-04-08 | Necプラットフォームズ株式会社 | レーダ検出プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017225038A (ja) | 2017-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6334507B2 (ja) | レーダ装置、及び干渉抑制方法 | |
JP6363637B2 (ja) | 無線信号のなりすましを検出するシステムおよび方法 | |
US7006838B2 (en) | System and method for locating sources of unknown wireless radio signals | |
JP7050850B2 (ja) | レーダ検出プログラム | |
Dammann et al. | Optimizing waveforms for positioning in 5G | |
US10852389B2 (en) | Interference-tolerant multiple-user radar system | |
US10416282B2 (en) | Method and device for radar signal detection | |
JP6713851B2 (ja) | 無線装置およびレーダ検出方法 | |
JP6994371B2 (ja) | レーダ装置 | |
US11320525B2 (en) | Radar apparatus and method for avoiding radio interference | |
WO2013128820A1 (ja) | 侵入物検知装置及び侵入物検知方法 | |
KR101030745B1 (ko) | 피아 식별기 및 그 신호 처리 방법 | |
JP2010181273A (ja) | レーダ装置及び信号処理方法 | |
JP2007192783A (ja) | パルス圧縮レーダ装置 | |
TWI688783B (zh) | 雷達裝置及電波干擾之迴避方法 | |
RU2572083C1 (ru) | Способ и устройство (варианты) создания преднамеренных помех | |
JP6608127B2 (ja) | 干渉抑圧支援装置 | |
JP5075101B2 (ja) | 干渉信号抑圧方法及び装置、リピータ装置 | |
WO2022029467A1 (en) | Preamble detection during a random access procedure | |
CN102223165B (zh) | 通信遮蔽仪 | |
JP5154390B2 (ja) | リピータ装置及び干渉信号抑圧方法 | |
KR101489890B1 (ko) | 통신 시스템에서 동기신호 처리 방법 | |
KR102383057B1 (ko) | 송신원 세트 선택형 멀티스태틱 pcl 기반 표적 탐지 장치, 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 및 컴퓨터 프로그램 | |
JP2010145358A (ja) | 無線測位装置、無線測位システム、及び無線測位方法 | |
US20230336946A1 (en) | Rf-sensing-based human identification using combined gait and shape recognition |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170712 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6713851 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |