JP6713694B2 - アンテナ構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、設備に取り付けられるアンテナ構造体に関する。
特許文献1では、ガラス張りの面に容易に組み込むために、RF信号を送受信する放射素子のアレイを有する光透過性アンテナを備える光透過性パネルアンテナ・アセンブリに関し、該アセンブリは、光透過性反射器を備え、該反射器は、下壁および2つの側壁を有し、各側壁は下壁から延びて、この反射器の両側壁の間に放射素子のアレイを保持する技術が開示されている。
特表2016−525849号公報
一般に、可視光透過アンテナは、アンテナ面が透明で環境に溶け込むアンテナを目指して設計されている。しかしながら、アンテナ構造体には、例えばアンテナと給電基板との接続部や、例えばアンテナとケーブルとの接続部などがある。そのため、これらを隠す目的で例えば給電カバー部分などを用いた場合であっても、接続部などの要素が例えば不透明であることから、この給電カバー部分などを含めたアンテナ構造体と設備との姿態を良好とするには限界があった。
本発明の目的は、設備に取り付けられた際に、本技術を採用しない場合に比べて設備の可視側からの視覚的外観をより良好とするアンテナ構造体を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、アンテナが形成され可視光を透過する基材と、前記アンテナに対して給電するための給電部材が接続される給電部と、前記基材を設備の可視側から位置決めするための、可視光を透過するフランジと、前記基材を前記設備に取り付ける作業が行われる当該設備の非可視側から位置決めするための位置決め構造体とを有することを特徴とするアンテナ構造体である。
請求項2に記載の発明は、前記給電部は、設備に前記基材が取り付けられた際、当該基材に対して当該設備の非可視側に向けた位置に設けられることを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体である。
請求項3に記載の発明は、前記給電部は、前記フランジと一体的に形成され、当該フランジから前記基材の取り付け側とは反対側の位置に形成されることを特徴とする請求項2記載のアンテナ構造体である。
請求項4に記載の発明は、前記フランジは、前記給電部に比べて幅の広い幅広構造を有し、前記基材を挟み込んで固定することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体である。
請求項5に記載の発明は、前記フランジは、前記給電部の数に応じた複数の前記幅広構造を有し、複数の当該幅広構造を結ぶ連結部を有することを特徴とする請求項4記載のアンテナ構造体である。
請求項6に記載の発明は、前記フランジは、前記基材の延びる方向と交差する方向に分割する分割構造であり、前記位置決め構造体は、前記フランジの前記分割構造の分割方向とは交差する方向に分割するネジ部と、当該ネジ部にネジ込むことで当該フランジを前記設備に締め付ける締め付け部と、を有することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体である。
請求項7に記載の発明は、前記位置決め構造体は、前記フランジに比べて可視光を透過し難い部材で形成されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体である。
請求項8に記載の発明は、前記位置決め構造体は、前記給電部に組み付けられ、当該給電部から伸びる基板を覆うネジ部と、前記設備の非可視側から前記ネジ部にネジ付けて締め付けることで前記基材を当該設備に位置決めする締め付け部とを有することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体である。
請求項9に記載の発明は、前記位置決め構造体の前記ネジ部は、ネジを有しない領域を有することを特徴とする請求項8記載のアンテナ構造体である。
請求項10に記載の発明は、前記位置決め構造体は、前記領域において複数に分割され、当該分割面に、凹部と凸部を有し、当該位置決め構造体を前記給電部に組み付ける際には当該凹部と当該凸部とが篏合することを特徴とする請求項9記載のアンテナ構造体である。
請求項11記載の発明は、第一の直径を有する雌ネジと、当該第一の直径より大きな第二の直径を有する袋状部とからなるナットによって、前記設備に固定することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体である。
請求項12に記載の発明は、複数のアンテナが形成され可視光を透過する膜材または板材で形成される基材と、前記複数のアンテナの個々のアンテナから延伸し、当該個々のアンテナに対して給電するための給電部材が接続される複数の給電部と、前記基材を保持するとともに、前記複数の給電部を連結する、可視光を透過するフランジとを有し、可視光を透過する前記基材及び前記フランジはユーザから見える露出部分であり、前記複数の給電部は当該露出部分に含まれない、ことを特徴とするアンテナ構造体である。
請求項13に記載の発明は、前記複数の給電部の個々の給電部に対して設けられ、前記基材を設備に位置決めするための位置決め構造体を更に備え、前記位置決め構造体は、前記フランジに比べて可視光を透過し難い部材で形成されていることを特徴とする請求項12記載のアンテナ構造体である。
請求項1の発明によれば、設備に取り付けられた際に、本技術を採用しない場合に比べて設備の可視側からの視覚的外観をより良好とすることができる。
請求項2の発明によれば、可視側から給電部が見え難くなり、景観が良好となる。
請求項3の発明によれば、可視側に位置するフランジと非可視側に延伸する給電部との一体性が得られる。
請求項4の発明によれば、可視側に設けられるフランジによる固定機能を、本構成を採用しない場合に比べて良好とすることができる。
請求項5の発明によれば、複数のアンテナを有する構造体にて、設備の可視側からの視覚的外観をより良好とすることができる。
請求項6の発明によれば、分割構造を採用しない場合に比べて、コストを軽減できる。
請求項7の発明によれば、構造物をユーザから、より見え難くすることができる。
請求項8の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べ、アンテナが形成される基材をより良好に設備に取り付けることが可能となる。
請求項9の発明によれば、ネジを有しない領域がない場合に比べて金型の複雑化を回避できる。
請求項10の発明によれば、嵌合時に長手方向へのずれをなくすことができる。
請求項11の発明によれば、例えば厚さの薄い天井板等の設備にも、より確実に固定することができる。
請求項12の発明によれば、設備に取り付けられた際に、本技術を採用しない場合に比べて設備の可視側からの視覚的外観をより良好とすることができる。
請求項13の発明によれば、複数のアンテナを有する基材が設備に取り付けられた際、本技術を採用しない場合に比べて、各構造物がユーザへ、より見え難くなる。
本実施形態が適用されるアンテナ構造体の構成を示した斜視図である。 図1に示すアンテナ構造体から位置決め構造体のナットを取り外した状態を示す斜視図である。 給電部を説明するための図である。 (a)〜(c)は、フランジ、ネジ部、およびナットを説明するための構成図である。 (a)、(b)は、設備の一例である天井にアンテナ構造体を取り付けた状態を説明するための図である。 (a)〜(c)は、前述の実施形態であるアンテナ構造体1の変形例を示した図である。
〔アンテナ構造体〕
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず、図1〜図5を用いて、本実施の形態が適用されるアンテナ構造体について説明する。
図1は、本実施形態が適用されるアンテナ構造体1の構成を示した斜視図である。また図2は、図1に示すアンテナ構造体1から位置決め構造体60のナット71を取り外した状態を示す斜視図である。また図3は、給電部20を説明するための図である。更に図4(a)〜(c)は、フランジ50、ネジ部61、およびナット71を説明するための構成図である。また更に、図5(a)、(b)は、設備の一例である天井100にアンテナ構造体1を取り付けた状態を説明するための図である。
なお、図1および図2にて、x方向は、例えば設備の一例である天井100の面の下方に起立したフィルム11の、天井100の表面に沿う延伸方向であり、y方向は、天井100の表面に沿う、x方向に直交する方向である。また、z方向は、x方向およびy方向に対して直交する、天井100の非可視側(上方)に向けた方向である。
本実施形態が適用されるアンテナ構造体1は、高周波回路が形成され、例えばフレキシブルプリント基板の一つであるアンテナ部10と、アンテナ部10に対して給電するための給電部材の一つである同軸ケーブル40が接続される給電部20とを備えている。また、アンテナ構造体1は、アンテナ部10や給電部20を、天井100などの設備に位置決めするためのフランジ50および位置決め構造体60を備えている。
〔アンテナ部10〕
アンテナ部10は、フィルムアンテナとして構成することが可能であり、例えばPET(Poly Ethylene Terephthalate)樹脂などの可視光を透過する光透過性の高い透明な樹脂製素材からなるフィルム11を基材としている。そして、このフィルム11に、光透過性が高くなるように導電材の材料が選定され、および/または光透過性が高くなるように導電材の配置が行なわれたアンテナ12が形成されている。アンテナ12は、例えば800MHz帯と2.1GHz帯との2周波を共用する2周波共用アンテナ12aと、グランド(GND)に接続されるアンテナGND部12bとを備えている。
図1に示すアンテナ構造体1の例では、2組のアンテナ12が設けられており、複数個のアンテナ12を組み合わせてデータ送受信のスループットを上げるMIMO(multiple-input and multiple-output)システムに対応している。そして、個々のアンテナ12に対応して給電部20が設けられており、図1に示すアンテナ構造体1の例では2組のアンテナ12及び給電部20が形成されている。
〔フランジ50〕
フランジ50は、2組のアンテナ12を結ぶアンテナ部10の延びる方向(図のx方向)を長手方向とする長尺状の構造物である。このフランジ50は、基材であるアンテナ部10のフィルム11の延びる方向と直交する方向(図のy方向)に分割する分割構造を有し、設備(例えば天井100)の可視側(例えば天井100の下側)からフィルム11を位置決めする機能を有する。そして、フランジ50は、本実施の形態では、可視光を透過する、すなわち光透過性を有する透明な樹脂部材によって形成されている。天井100などの設備の色に適合させて色彩のついた可視光透過部材を採用してもよいし、設備の色や模様に適合させて、色彩や模様がついた可視光不透過部材を採用してもよいが、他との互換性を高めるためには、無色の可視光透過部材で構成されることがより好ましい。このように無色の可視光透過部材で構成されることにより、設置場所に合わせて部材を選定する必要がなくなる。これにより多種類の部材を作る必要がなくなるため、大量生産しやすくなる。
2つ(一対)のフランジ50は、天井100などの設備の可視側からアンテナ部10を位置決めしている。すなわち、アンテナ部10のフィルム11は、2組のアンテナ12の間にて、一対のフランジ50に挟まれ、2組のアンテナ12の間のフィルム11の姿勢が、フランジ50によって安定して保たれている。このように、フィルム11は、一対のフランジ50に挟まれて固定されることで、撓みなどが抑制されている。なお、本実施形態において、フランジ50の厚さ(後述する対峙面51)は約3mmとしている。この厚さが厚すぎると透過性が低下し、この厚さが薄すぎるとフィルム11を安定して固定できない。この厚さを適正に設定することにより、透過性を保ちつつ、フィルム11を安定して固定することができる。
図4(a)には、個々のフランジ50の構成が示されている。設備に取り付けられる一対のフランジ50は、部品点数を減らすために、同一の形状のものが採用されている。
図4(a)に示すように、フランジ50は、長尺部52を有し、この長尺部52の一端および他端には、給電部20の組付構造が形成されるとともに、この給電部20および組み付け構造よりも幅の広い幅広構造52aが形成される。すなわち、フランジ50は、給電部20の数に応じた複数の幅広構造52aを有し、この複数の幅広構造52aを結ぶ連結部として長尺部52を有する、とも言い換えられる。幅広構造52aは、アンテナ部10のフィルム11を挟み込んで固定する機能を備える。2つのフランジ50が合わさる際に対峙する対峙面51は、この幅広構造52aが形成される箇所まで伸びているが、この対峙面51にはアンテナ部10のフィルム11が当接し、2つのフランジ50による2つの対峙面51によってフィルム11が挟まれる。長尺部52の上面52bと幅広構造52aは、アンテナ構造体1が天井100などの設備に取り付けられた際に、設備に当接する。
フランジ50の長尺部52の一端および他端に形成される給電部20の組み付け構造は、天井100(設備)の非可視側(z方向)に向けて伸びる位置に形成されており、押圧面53よりもさらに非可視側に、給電部20を押圧する押圧面53、凹部54、凸部55を有する。そして、押圧面53にてネジを用いて給電基板(後述)を押圧するために、一端の押圧面53には、ネジ締め付け孔56が形成され、他方の押圧面53には、ネジ切り孔57が形成されている。凹部54および凸部55は、その後の組み付けにて、ネジ部61と嵌合する。
〔位置決め構造体60〕
位置決め構造体60は、ネジ部61、および締め付け部の一例としてのナット71を有している。
位置決め構造体60は、図2に示すように、2組の給電部20の各々に、それぞれ2つのネジ部61によって、給電部20から伸びる基板(後述)を覆う円筒状の雄ネジ構造が形成されている。そして、この円筒状の雄ネジ構造は、設備の非可視側(z方向)である天井裏に向けて起立するように設けられる。部品点数を減らすために、組み合わせて用いられる2つのネジ部61は同一の形状を有しており、例えば、各々にて4つのビス69によって固定されている。また、対峙する2つのネジ部61には互換性があることから、2つのネジ部61を反転させることで、組み合わせて雄ネジ構造を形成することが可能である。2つのネジ部61が反転して組み込まれることから、ビス69の締め付け方向は、左右(周方向の対応する位置)にて反対方向となっている。通常、円筒状の雄ネジ構造を1本の部品で作ると、金型との関係で、型に対して捻りながら部品を取り出すことが必要となる。しかしながら、円筒状の雄ネジ構造を縦に分割することで、成型に要する手間を軽減できる。
また、本実施の形態におけるネジ部61は、光透過性部材で形成したフランジ50とは異なり、可視光を透過しない不透明樹脂などの不透明部材によって形成されている。不透明部材を用いることで外からの光を遮断し、2つのネジ部61によって形成される雄ネジ構造の内部を見え難くしている。
図4(b)には、個々のネジ部61の構成が示されている。図4(b)に示すように、ネジ部61は、ネジ切り部62と、平面部63と、平面部63から延びる嵌合部64とを有している。また、分割された雄ネジ構造を組み立てて固定するためのネジ切り65と、ねじ穴66とを有している。更に、同軸ケーブル40を通過させ固定するためのケーブルガイド溝67を有している。
ネジ切り部62は、二条ネジ構造を有している。二条ネジは、ネジ山を形成する螺旋部を2列、存在させ、ネジが一回転でピッチの2倍分、移動するネジである。一条ネジ構造とすると、雄ネジ構造を2つに分割した場合に、互いのピッチがずれることから、共通の分割部品を合わせてもネジの山と山、谷と谷とが一致せず、分割部品として共通の部品を採用することができない。しかしながら、二条ネジ構造を採用することで、左右対称とすることができ、共通のネジ部61を合わせて雄ネジ構造を採用した場合でも、2つのネジ山の1つは連続させることが可能となり、雄ネジ構造としての機能を実現することができる。また、ネジ部61を一つの金型で制作することができるため、型代費用の発生を抑えられるとともに、高い生産性で生産することも可能となる。
また、本実施の形態では、ネジ部61にて、ネジの一部が二条ネジ構造を有しない平面部63を、2面、形成している。ネジ切り部62の間を平面とすることで、ネジ部61の形成に際して用いられる金型を単純化させている。すなわち、ネジ切り部62を分割部分まで形成すると、その分割部分のネジの端が急峻となり、これを形成しようとすると抜きの型が複雑となる。そこで、平面部63を設けることで、金型の複雑化を回避した。また、平面部63に製品の銘板を取り付けることもできる。またネジ部61は、平面部63に連続する位置に嵌合部64が設けられている。図4(b)では凸形状が示されているが、図2に示すように、凸形状に嵌合する相手側は凹形状となっている。これにより、嵌合時に長手方向へのずれをなくすことが出来、ナット71でスムーズに締め付けをすることが可能となる。なお、この平面部63は必ずしも平面である必要はなく、例えば曲面であっても良い。
位置決め構造体60のナット71は、2つのネジ部61によって形成される雄ネジ構造に非可視側からねじ込まれ、締め付けられることで、天井100の裏側(非可視側)からアンテナ構造体1を固定する。本実施の形態が適用されるナット71は、図1および図4(c)に示すように、内側に雌ネジ76を有する小外径部72と、内部77が袋状である大外径部73と、大外径部73の端部に形成される円環状の底面74とを有している。小外径部72と大外径部73との間にはリブ75が設けられている。ナット71を締め付ける際、ユーザはリブ75に指をかけることで、締め付けが容易となる。
本実施の形態におけるナット71は、光透過性部材で形成したフランジ50とは異なり、可視光を透過し難い不透明樹脂などの不透明部材によって形成されている。ネジ部61と同様に、不透明部材を用いることで、外から(例えば天井100の裏側から)の光の透過を抑制(または遮断)してアンテナ部10側(例えば天井100の表側)から内部77に含まれる構造物を見え難くしている。
ここで、通常のネジとナットの構造では、ネジ切りのなされている部分までしか締め付けることができない。しかしながら、本実施の形態におけるナット71では、内部77を袋状としていることで、ナット71の底面74が、天井100などの設備の裏面に押し当てられるまで締め付けることができるため、厚さの薄い天井板等にも確実に固定することができる。このとき、給電部20は、袋状である内部77に被さる。この給電部20を覆うナット71の内部77が袋状となっていることで、例えば天井100の裏側である非可視側からの光が天井100の可視側に漏れ難い。一般に、明るい方から暗い方を見ると、反射して、暗い方が見え難くなる。ナット71の内部77には構造体である給電部分が存在するが、ナット71の内部77を袋状とし、空間部分で光を透過し難く(または遮断)することで、アンテナ部10側(例えば天井100の表側)から給電部分を見え難くし、ユーザに対して異物感を与えない。
〔給電部20〕
次に、本実施の形態が適用される給電部20について説明する。本実施の形態では、複数のアンテナ12の個々のアンテナ12から延伸し、この個々のアンテナ12に対して給電するための給電部材である同軸ケーブル40が接続される複数の給電部20を有している。
図3に示すように、個々の給電部20は、同軸ケーブル40が接続される給電基板21を有しており、アンテナ部10の接点13をフランジ50の押圧面53によって給電基板21に押圧している。給電基板21は、例えば、FR-4(Flame Retardant- 4)やCEM-3(Composite epoxy material-3)などのガラスエポキシ(ガラエポ)素材の基板上であってアンテナ部10の接点13と対峙する面に、例えば銅によってパターンが形成されている。この給電基板21は、中央に給電基板アンテナ給電部21aと、給電基板アンテナ給電部21aの周囲に給電基板アンテナ給電部21aとは絶縁された給電基板GND部21bとが形成されている。そして、給電基板21上の中央に設けられた給電基板アンテナ給電部21aと同軸ケーブル40の芯線41とが半田接合され、給電基板21上の給電基板GND部21bと同軸ケーブル40の外導体42とが半田接合されている。
給電部20の組み立てでは、同軸ケーブル40が半田付けされた給電基板21の給電基板アンテナ給電部21aと給電基板GND部21bとを、アンテナ部10の接点13に対峙させ、2つのフランジ50にて押し当てる。そして、一方のフランジ50のネジ締め付け孔56にネジ58を通し、他方のフランジ50のネジ切り孔57にねじ込むことで、給電基板21とアンテナ部10とを2つのフランジ50に挟み込む。このとき、アンテナ部10は、接点13だけではなく、フィルム11の上端部領域11aも2つのフランジ50に挟まれ、アンテナ部10の基材となるフィルム11の姿勢が良好に保たれる。なお、2つのフランジ50が重ね合わされた長尺部52の一端側と他端側とでは、ネジ58を通す方向が逆となる。
また、このように給電基板21を2つのフランジ50にて押し当てる構造とすることで、別途押し当てる部材を必要とせずに給電基板21とアンテナ部10の接点13を押圧し、確実に接続できるようにする。そして、透明化できない給電基板21を非可視側である天井100の裏側に配置することで、可視側である天井100の表側からは見えない様にすることができるため、可視側からの視覚的外観をより良好とすることができる。
〔位置決め構造体60の組み立て〕
前述の図3を用いて説明したように、給電部20をフランジ50によって組み立てた後、図4(b)に示すネジ部61を用いて、図2に示すような構造体を組み立てる。より具体的には、フィルム11を挟んで2つのフランジ50を重ね合わせた方向(y方向)とは直交する方向(x方向)に、一方のネジ部61を押し当て、z方向の上下方向を反転させた他方のネジ部61を押し当てる。図示しないが、ネジ部61の内部には、フランジ50の凹部54および凸部55に合わせて切り込みが形成されている。そして、一方のネジ部61の嵌合部64の凸形状と、他方のネジ部61の嵌合部64の凹形状とが噛み合い、図2に示すように組み立てられる。ネジ部61の内部の切り込みと、フランジ50の凹部54および凸部55とによって、フランジ50とネジ部61との位置が一意に決定され、組み合わさる。このとき、同軸ケーブル40は、図4(b)に示すケーブルガイド溝67に案内される。その後、ビス69を、1つの給電部20に対して4本ずつ、y方向にて方向を変えて挿入し、締め付けることで、位置決め構造体60のネジ部61と、アンテナ部10と給電部20と同軸ケーブル40とを有するフランジ50と、が、図2に示すような一つの構造物として形成される。
〔天井100への組み込み例〕
図5(a)は、天井100の下方(居住スペース)である可視側から、天井100に組み付けられたアンテナ構造体1を眺めた図である。一方、図5(b)は、天井100の上方(天井裏)である非可視側から、天井100に組み付けられたアンテナ構造体1を眺めた図である。天井には、給電部20を構成するフランジ50の突出部(押圧面53、凹部54、凸部55)が通るとともに、フランジ50の幅広構造52aが通らない、という寸法範囲の貫通孔があけられている。
図5(a)に示すように、天井100の可視側からは、アンテナ構造体1を構成するアンテナ部10と、フランジ50(フランジ50の長尺部52および幅広構造52a)だけが現われ、それ以外の構造体は表面に現われない。アンテナ部10の基材であるフィルム11は、光透過性の高い透明な素材が使用され、アンテナ12は光透過性が高くなるように形成されており、アンテナ部10は全体として光透過性が高い。更に加えて、可視側に現われるフランジ50は、可視光を透過する、すなわち光透過性を有する透明な樹脂部材によって形成されている。このように、ユーザから見える露出部分の構造物は全て透明であり、アンテナ構造体1を環境に溶け込ますことが可能となる。
一方、図5(b)に示すように、天井100の上方(天井裏)では、ネジ部61にナット71がねじ込まれ、ナット71の底面74(図4(c)参照)が、天井100の裏面に押し当てられて締め付けられる。これによって、天井100の可視側からフランジ50の長尺部52および幅広構造52aが天井100に当接し、天井100の非可視側からナット71の底面74が押し当てられ、アンテナ部10は、天井100に固定される。なお、ナット71は、前述のように非透過性の部材であり、ナット71の内部77が袋状であることから、内部77が暗い空間となり可視側から構造物が見えにくい。
〔変形例〕
図6(a)〜(c)は、前述の実施形態であるアンテナ構造体1の変形例を示した図である。図6(a)に示すアンテナ構造体2は、アンテナ部10に4つのアンテナ12が設けられ、位置決め構造体60のネジ部61およびナット71も4つ、備えられている。フランジ50は、図4(a)の変形として、1つの長尺部52に4つの幅広構造52aが形成されている。このように、本実施の形態では、アンテナ12の個数は、2つのみならず、4つ、6つなど、複数個のアンテナ12を一つの構造体に形成することが可能である。そして、これらのように構成した場合でも、フランジ50に可視光透過部材を用い、天井100の可視側から見えるものは可視光透過とすることで、天井100にアンテナ構造体2を取り付けた場合であっても、環境に溶け込ませることが可能となる。また、4つ、6つなど、数が増えた場合でも、フランジ50が有する対峙面51によってアンテナ部10のフィルム11を挟み込み、フィルム11を伸ばした状態で保持することができる。
図6(b)に示すアンテナ構造体3は、1つの構造体に形成されるアンテナ12の個数が1つである。このように、本実施の形態では、アンテナ12の個数は複数個とせず、単一のアンテナ12と、ネジ部61およびナット71が単一の位置決め構造体60を用いている。かかる場合でも、フランジ50に可視光透過部材を用いることで、天井100にアンテナ構造体3を取り付けた場合であっても、構造体の取り付けに伴いユーザに生じ得る違和感を軽減できる。
図6(c)に示すアンテナ構造体4は、複数のアンテナ12のうち隣り合う2つのアンテナ12によって形成される距離dが、図1に示すアンテナ構造体1に比べて短いことに特徴がある。例えば、アンテナ12の中心のピッチが、アンテナ構造体1で約200mmであるが、アンテナ構造体4ではアンテナ12の中心のピッチ(距離d)が約70mmと短い。ここでも、フランジ50には可視光透過部材を採用し、天井100の可視側からの視認性を低くして、環境への違和感を軽減している。
なお、本実施の形態では、アンテナ構造体1〜4を設備の一例として天井100に取り付けることで説明したが、垂直壁などの他の設備に取り付けることも可能である。かかる場合には、アンテナが向く面が可視側、その可視側と反対側の面が非可視側となる。
1,2,3,4…アンテナ構造体、10…アンテナ部、11…フィルム、12…アンテナ、13…接点、20…給電部、21…給電基板、40…同軸ケーブル、50…フランジ、52…長尺部、52a…幅広構造、60…位置決め構造体、61…ネジ部、71…ナット、100…天井

Claims (13)

  1. アンテナが形成され可視光を透過する基材と、
    前記アンテナに対して給電するための給電部材が接続される給電部と、
    前記基材を設備の可視側から位置決めするための、可視光を透過するフランジと、
    前記基材を前記設備に取り付ける作業が行われる当該設備の非可視側から位置決めするための位置決め構造体と
    を有することを特徴とするアンテナ構造体。
  2. 前記給電部は、設備に前記基材が取り付けられた際、当該基材に対して当該設備の非可視側に向けた位置に設けられることを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体。
  3. 前記給電部は、前記フランジと一体的に形成され、当該フランジから前記基材の取り付け側とは反対側の位置に形成されることを特徴とする請求項2記載のアンテナ構造体。
  4. 前記フランジは、前記給電部に比べて幅の広い幅広構造を有し、前記基材を挟み込んで固定することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体。
  5. 前記フランジは、前記給電部の数に応じた複数の前記幅広構造を有し、複数の当該幅広構造を結ぶ連結部を有することを特徴とする請求項4記載のアンテナ構造体。
  6. 前記フランジは、前記基材の延びる方向と交差する方向に分割する分割構造であり、
    前記位置決め構造体は、前記フランジの前記分割構造の分割方向とは交差する方向に分割するネジ部と、当該ネジ部にネジ込むことで当該フランジを前記設備に締め付ける締め付け部と、を有することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体。
  7. 前記位置決め構造体は、前記フランジに比べて可視光を透過し難い部材で形成されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体。
  8. 前記位置決め構造体は、
    前記給電部に組み付けられ、当該給電部から伸びる基板を覆うネジ部と、
    前記設備の非可視側から前記ネジ部にネジ付けて締め付けることで前記基材を当該設備に位置決めする締め付け部と
    を有することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体。
  9. 前記位置決め構造体の前記ネジ部は、ネジを有しない領域を有することを特徴とする請求項8記載のアンテナ構造体。
  10. 前記位置決め構造体は、前記領域において複数に分割され、当該分割面に、凹部と凸部を有し、当該位置決め構造体を前記給電部に組み付ける際には当該凹部と当該凸部とが篏合することを特徴とする請求項9記載のアンテナ構造体。
  11. 第一の直径を有する雌ネジと、当該第一の直径より大きな第二の直径を有する袋状部とからなるナットによって、前記設備に固定することを特徴とする請求項1記載のアンテナ構造体。
  12. 複数のアンテナが形成され可視光を透過する膜材または板材で形成される基材と、
    前記複数のアンテナの個々のアンテナから延伸し、当該個々のアンテナに対して給電するための給電部材が接続される複数の給電部と、
    前記基材を保持するとともに、前記複数の給電部を連結する、可視光を透過するフランジと
    を有し、
    可視光を透過する前記基材及び前記フランジはユーザから見える露出部分であり、前記複数の給電部は当該露出部分に含まれない、ことを特徴とするアンテナ構造体。
  13. 前記複数の給電部の個々の給電部に対して設けられ、前記基材を設備に位置決めするための位置決め構造体を更に備え、
    前記位置決め構造体は、前記フランジに比べて可視光を透過し難い部材で形成されていることを特徴とする請求項12記載のアンテナ構造体。
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