JP6712195B2 - コンテナの中仕切り - Google Patents
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Description
複数の物品をコンテナ内部に入れて運搬する際に前記複数の物品を所定位置に配置するとともに該複数の物品同士の接触を防ぐために利用されるコンテナ用中仕切りであって、
当該コンテナ用中仕切りは、前記コンテナの開口面に当該コンテナ用中仕切りを固定するための固定手段と、該固定手段の下側に位置しコンテナ開口面よりも小さい略矩形状の中枠を少なくとも2段備え、
前記固定手段と中枠とが折り畳み可能な上側接続手段で接続されるとともに、前記少なくとも2段の中枠は、それぞれが折り畳み可能な中枠接続手段で接続されており、
前記中枠は、前記複数の物品が入るための2以上の収納口を有しており、
前記固定手段と前記中枠とが密着されることで、略板状に折り畳まれることを特徴とする。
前記中枠は、前記固定手段の下側に位置する第1中枠と、該第1中枠の下側に位置する第2中枠からなり、
前記第1中枠と第2中枠は、前記中枠接続手段で接続されており、
前記第1中枠の収納口と第2中枠の収納口の間には、該第1中枠の面と第2中枠の面に対して略垂直方向に取り付けられた柔軟性を有する保護面を備え、
前記保護面のうち最も外側に位置しコンテナと接する最外側保護面には、前記第1中枠と第2中枠とが密着されると該密着される方向に対し略垂直方向へ収縮する伸縮紐が設けられており、
前記固定手段と第1中枠と第2中枠とが密着されるとともに、前記伸縮紐が収縮されることで、略板状に折り畳まれることを特徴とする。
前記保護面は、布、スポンジ、網、紙、ゴム、不織布のうちのいずれかを含むことを特徴とする。
前記収納口は、略矩形型のワイヤー材料であって、
前記ワイヤー材料は、少なくとも一部に緩衝手段を備え、
前記緩衝手段は、布、スポンジ、網、紙、ゴム、不織布のうちのいずれかを含むことを特徴とする。
前記中枠は、前記収納口の形状が略円型である穿孔板であって、
前記穿孔板は、プラスチック、木、紙、金属のうちのいずれかを含み、
前記穿孔板は、前記略円型の収納口の直径が4.0cm〜15.0cmであって、当該穿孔板の厚さが0.3mm〜3.0mmであることを特徴とする。
前記固定手段は、コンテナの形状に応じて長さを調整自在な紐手段であることを特徴とする。
前記固定手段は、コンテナ開口面と同等の大きさ、もしくは、コンテナ開口面よりも小さく前記中枠よりも大きい略矩形状の固定枠手段であることを特徴とする。
前記固定枠手段は、プラスチック、木、紙、金属のうちのいずれかを含むことを特徴とする。
図1に本発明に係る実施形態のコンテナ用中仕切りを示す。同図に示すコンテナ用中仕切り10は、コンテナに当該中仕切り10を固定するための固定紐12と、該固定紐12の下側に位置し、略矩形板型であってコンテナ内部に入る大きさの第1中枠14と、該第1中枠14の下側に位置し、同じく略矩形板型であってコンテナ内部に入る大きさの第2中枠16と、を備えている。また、第1中枠14および第2中枠16には、飲料用のビン類等を所定位置に配置させるための収納口20を備えている。そして、第1中枠14と第2中枠16の4ヶ所の角(かど)には、それぞれ第1接続紐28を備えており、該第1接続紐28によって第1中枠14と第2中枠16とが接続されている。また、第1中枠14が有する収納口20と第2中枠16が有する収納口20の間には、それぞれの中枠の面(第1中枠14の面および第2中枠16の面)に対して略垂直方向に保護面22を備えており、該保護面22によって隣合う複数のビン類同士が接触するのを防ぐ役割を果たしている。
次に本発明の第2実施形態に係る中仕切りについて説明する。図6には本発明に係る第2実施形態における中仕切り110の概略図を示す。同図に示す中仕切り110は、固定枠140と、該固定枠140の下側に位置する第1中枠114と、該第1中枠114の下側に位置する第2中枠116と、該第2中枠116の下側に位置する第3中枠118と、を備えている。ここで、本実施形態における中仕切り110は中枠を3段備えているが、コンテナ用の中仕切りとして機能を果たせれば良く、例えば第1実施形態と同様に中枠が2段であっても、または4段以上であっても構わない。また、固定枠140と第1中枠114は固定枠接続紐126で接続されている。そして、第1中枠114と第2中枠116とは第1接続紐128で接続されており、第2中枠116と第3中枠118とは第2接続紐130で接続されている。本実施形態におけるコンテナ用中仕切り110の基本的な構造は第1実施形態における中仕切り10と同様であるため、すでに第1実施形態で説明した内容については説明を省略する。
次に本発明に係るコンテナ用中仕切りの第3実施形態について説明する。図10に示す本実施形態におけるコンテナ用中仕切り210の基本的な構造は第1実施形態における中仕切り10および第2実施形態における中仕切り110と同様であるため、すでに記載した内容については説明を省略する。図10には本発明に係る第3実施形態における中仕切り210の概略図を示す。同図に示す中仕切り210は、固定枠240と、該固定枠240の下側に位置する第1中枠214と、該第1中枠214の下側に位置する第2中枠216と、該第2中枠216の下側に位置する第3中枠218と、を備えている。ここで、本実施形態における中仕切り210は中枠を3段備えているが、コンテナ用の中仕切りとして機能を果たせれば良く、例えば第1実施形態と同様に中枠が2段であっても、あるいは中枠が4段以上であっても構わない。また、固定枠240と第1中枠214は固定枠接続紐226で接続されている。そして第1中枠214と第2中枠216は第1接続紐228で接続されており、第2中枠216と第3中枠218は第2接続紐230で接続されている。
図14には本発明に係る第4実施形態の中仕切りの概略図を示す。同図に示す中仕切り310は、固定枠340と、該固定枠340の下側に位置する第1中枠314と、該第1中枠314の下側に位置する第2中枠316と、該第2中枠316の下側に位置する第3中枠318と、を備えている。ここで、本実施形態における中仕切り310は中枠を3段有しているが、コンテナ用の中仕切りとして機能を果たせれば良く、例えば第1実施形態と同様に中枠が2段であっても、または4段以上であっても構わない。また、固定枠340と第1中枠314は固定枠接続紐326で接続されている。そして、第1中枠314と第2中枠316とは第1接続紐328で接続されている。
12 固定紐
14 114 214 314 第1中枠
16 116 216 316 第2中枠
118 218 318 第3中枠
20 120 220 320 収納口
22 保護面
24 調整ストッパー
126 226 326 固定枠接続紐
28 128 228 328 第1中枠接続紐
130 230 第2中枠接続紐
32 伸縮収納ゴム
140 240 340 固定枠
142 緩衝材
50 コンテナ
52 第1突起物
54 第2突起物
56 第3突起物
58 第4突起物
244 補助穿孔板
246 補助円型口
Claims (8)
- 複数の物品をコンテナ内部に入れて運搬する際に前記複数の物品を所定位置に配置するとともに該複数の物品同士の接触を防ぐために利用されるコンテナ用中仕切りであって、
当該コンテナ用中仕切りは、前記コンテナの開口面に当該コンテナ用中仕切りを固定するための固定紐と、該固定紐の下側に位置しコンテナ開口面よりも小さい略矩形状の中枠を少なくとも2段備え、
前記固定紐と前記中枠とが接続されるとともに、前記少なくとも2段の中枠は、それぞれが折り畳み可能な中枠接続紐で接続されており、
前記中枠は、前記複数の物品が入るための2以上の収納口を有しており、
前記固定紐と前記中枠とを接近させることで、当該コンテナ用中仕切りは略板状に折り畳まれ、
当該コンテナ用中仕切りは折り畳み式コンテナに利用され、該折り畳み式コンテナに固定された状態で折り畳み式コンテナと共に折り畳まれることを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項1に記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記中枠は、前記固定紐の下側に位置する第1中枠と、該第1中枠の下側に位置する第2中枠からなり、
前記第1中枠と第2中枠は、前記中枠接続紐で接続されており、
前記第1中枠の収納口と第2中枠の収納口の間には、該第1中枠の面と第2中枠の面に対して略垂直方向に取り付けられた柔軟性を有する保護面を備え、
前記保護面のうち最も外側に位置しコンテナと接する最外側保護面には、前記第1中枠と第2中枠とを接近させると該接近させる方向に対し略垂直方向へ収縮する伸縮紐が設けられており、
前記固定紐と第1中枠と第2中枠とを接近させるとともに、前記伸縮紐が収縮されることで、略板状に折り畳まれることを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項2に記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記保護面は、布、スポンジ、網、紙、ゴム、不織布のうちのいずれかを含むことを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項1に記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記収納口は、略矩形型のワイヤー材料であって、
前記ワイヤー材料は、少なくとも一部に緩衝手段を備え、
前記緩衝手段は、布、スポンジ、網、紙、ゴム、不織布のうちのいずれかを含むことを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項1に記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記中枠は、前記収納口の形状が略円型である穿孔板であって、
前記穿孔板は、プラスチック、木、紙、金属のうちのいずれかを含み、
前記穿孔板は、前記略円型の収納口の直径が4.0cm〜15.0cmであって、当該穿孔板の厚さが0.3mm〜3.0mmであることを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記固定紐は、コンテナの形状に応じて長さを自在に調整できることを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記固定紐は、コンテナ開口面と同等の大きさ、もしくは、コンテナ開口面よりも小さく前記中枠よりも大きい略矩形状の固定枠手段を備えることを特徴とするコンテナ用中仕切り。 - 請求項7に記載のコンテナ用中仕切りであって、
前記固定枠手段は、プラスチック、木、紙、金属のうちのいずれかを含むことを特徴とするコンテナ用中仕切り。
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JP2016142321A JP6712195B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | コンテナの中仕切り |
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ID=61019019
Family Applications (1)
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JP2016142321A Active JP6712195B2 (ja) | 2016-07-20 | 2016-07-20 | コンテナの中仕切り |
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CN110092097A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-08-06 | 上海吉佳供应链管理有限公司 | 一种生物样本冷链运输装置及包装方法 |
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