JP6712156B2 - 鉄道レール締結組立体の高さ適合 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道レール締結組立体をレール基礎の上方の鉄道レールのレールクリップ支承面の高さの変化に適合させる手段及び方法に関する。
鉄道レール締結組立体は、典型的には、各々がレール足部のクリップ支承面に当接するクリップトウを有する鉄道レール締結クリップと、下に位置するレール基礎に固定されていてクリップの各々をそれぞれ支持するレールクリップ固着装置とを含み、固着装置は、これに沿うところどころでレールの各側に互いに反対側に配置されている。レール基礎の上方の鉄道レールの高さをレール足部(又は下に位置するベースプレート)の下へのシムの追加又はシムの除去によって変化させることが必要な場合がある。幾つかの場合、将来の高さ調節の必要が予想され、この場合、高さ調節を可能に設計された鉄道レール締結組立体が最初に供給される。しかしながら、何らかの高さ調節が必要であることが予想されなかった場合、高さの相当な変化に合わせて調節を行うことが必要な場合がある。加うるに、高さ調節のための何らかの要件が極めて局在化され、締結組立体に関する全体的要件のほんの僅かな割合しか占めないことが考えられる幾つかの状況では、通常、標準型システム、即ち、高さ調節可能に設計されてはいないシステムがレール軌道に沿うあらゆる場所で用いられ、又、これが必要である制限された数の場所では、高さ調節システムが締結組立体を当接された高さに適合させるために用いられる。
典型的には、レール締結組立体は、レール締結クリップがレールの長手方向軸線に平行な方向でレール足部上に駆動される形式かレール締結クリップが側方に、即ち、レールの長手方向軸線に垂直な方向でレール足部上に駆動される形式かのいずれかのものである。後者の形式の一例が添付の図面の図1に示されており、この例は、平面図で見て実質的にM字形の側方に駆動可能なクリップ3Aを記載した欧州特許出願公開第0619852(A1)号明細書及びかかるクリップ3をレール1のレールクリップ支承面1A上に保持する固着装置4Aを記載した欧州特許出願公開第0619851(A1)号明細書に開示されている。クリップ3Aは、そのトウ34上に電気絶縁性のトウ絶縁体6を支持している。固着装置4Aは、固着装置4Aを下のレール基礎2に固定するよう構成されたベース41、ベース41から延びていてクリップのトウを受け入れる開口部を間に構成する2つの互いに間隔を置いて位置する壁43、及び固着装置が使用中であるとき、レールに隣接して位置するよう配置されている耐力表面43を備えたヘッド40を有し、荷重は、レールの足部から固着装置を介して下のレール基礎に伝達される。電気絶縁性耐力フェースを有するサイドポスト絶縁体5(典型的には、ナイロン(Nylon (商標))で作られている)も又、レール足部と固着装置の耐力表面との間に設けられている。
レールの高さを調節する際に標準形態のかかる固着装置を用いることが望ましくない。と言うのは、レールが固着装置に対して上方に動いているときに固着装置によってレールに提供される側方支承面積が急にゼロに減少するからである。特に、レール全体が固着装置に対して或る特定の高さよりも上方に位置したとき、固着装置は、荷重がサイドポスト絶縁体を通って差し向けられた場合にサイドポスト絶縁体に真っ直ぐに切り通す2枚の薄い垂直ストリップ(2つの互いに間隔を置いて位置する壁の端部)しか提供しない。
欧州特許出願公開第0619851(A1)号明細書及び同第0619852(A1)号明細書のレール締結組立体の一変形例が知られており、この一変形例では、固着装置は、標準よりも高い耐力表面を有するよう製造され、従って、レールの高さを高くするためにシムがレール(又はベースプレート)の下に挿入されると、レール(又はベースプレート)からの荷重を固着装置の延長耐力表面中に依然として差し向けることができるようになっている。背丈のある固着装置は、次第に薄くなる補償用のトウ絶縁体を代用することによって通常の姿勢が維持される標準型クリップを採用しており、従って、クリップの撓みは、全ての高さ調節位置で実質的に一定のままであるようになっている。かかる固着装置は、背丈が極めて高く、これがより多くの材料を採用しているので、かかる固着装置は、重量があり且つ製造する上でコストがかかる。さらに、かなりの高さ調節のための要件が予想されなかった場合、標準高さの固着装置を背丈のある固着装置で置き換えるための作業が軌道について実施されなければならない。
欧州特許出願公開第0619852(A1)号明細書 欧州特許出願公開第0619851(A1)号明細書
したがって、レールの高さ調節を可能にするためにかかるレール締結組立体中に背丈のある固着装置を設ける必要性を回避することが望ましい。
本発明の第1の観点の実施形態によれば、鉄道レール締結組立体を鉄道レールが載っているレール基礎の上方で鉄道レールのレールクリップ支承面の高さの変化に適合させる際に用いられる適合手段であって、この適合手段は、荷重をレールの足部から固着装置に伝達することができる手段としての1つ又は2つ以上の延長耐力表面を提供するよう構成された取り外し可能な固着装置延長コンポーネントを含み、延長コンポーネントは、延長コンポーネントの延長耐力表面が固着装置の耐力表面と同一の固着装置の側に配置され且つ固着装置の耐力表面が延びる到達点としての高さであってレール基礎の上方でレールクリップ支承面の潜在的な最大高さに適合する高さよりも高い固着装置のベースの上方の高さまで延びる形態で延長コンポーネントを固着装置上に取り外し可能に位置決めする位置決め手段を有し、適合手段は、第1のサイドポスト絶縁体に代えて鉄道レール締結組立体に用いられるよう構成された交換用サイドポスト絶縁体を更に含み、交換用サイドポスト絶縁体は、レールの足部と鉄道レール締結組立体の鉄道レールクリップ固着装置の耐力表面との間でレール基礎の上方のレールクリップ支承面の潜在的最大高さ及び延長コンポーネントの延長耐力表面の高さに適合する高さまで上方に延びるよう配置された電気絶縁性の耐力フェースを提供するよう構成され、適合手段は、鉄道レール締結クリップのクリップトウ上に保持されるようにはなっておらず、サイドポスト絶縁体とは別体である交換用トウ絶縁体を更に含み、交換用トウ絶縁体は、レールクリップ支承面の高さに適した厚さのものであってレール足部のレールクリップ支承面上に配置可能な電気絶縁性部材を提供するよう構成されていることを特徴とする適合手段が提供される。
本発明を具体化した適合手段は、標準高さの固着装置が既に組み込まれている組立体においてレールの垂直調整が必要である状況で使用できる。標準型組立体は、交換用(背丈のある)サイドポスト絶縁体、交換用トウ絶縁体及び固着装置延長コンポーネントを高さ調節が必要な時と場所でのみ交換することによって新たな形態に変換可能である。
本発明の第2の観点の実施形態によれば、鉄道レールを下に位置するレール基礎に締結するよう構成された鉄道レール締結組立体をレール基礎の上方のレールのレールクリップ支承面の高さの変化に適合させる方法であって、この方法は、組立体を改造するステップを含み、組立体の改造ステップは、第1のトウ絶縁体を組立体から取り外し、鉄道レール締結クリップのクリップトウ上に保持されるようになっていない第2のトウ絶縁体をレールのレールクリップ支承面上に位置決めするステップを含み、第2のトウ絶縁体は、レールクリップ支承面の高さに適した厚さの電気絶縁性部材を提供するよう構成されており、組立体の改造ステップは、荷重をレール足部から固着装置に伝達することができる手段としての1つ又は2つ以上の第2の延長耐力表面を提供するよう構成された取り外し可能な固着装置延長コンポーネントを、延長コンポーネントの第2の延長耐力表面が固着装置の第1の耐力表面と同一の固着装置の側に配置され且つ固着装置の耐力表面が延びる到達点としての高さであってレール基礎の上方でレールクリップ支承面の潜在的な最大高さに適合する高さよりも高い固着装置のベースの上方の高さまで延びる形態で、固着装置上に位置決めするステップと、第1のサイドポスト絶縁体を組立体から取り外して第1のサイドポスト絶縁体を第2のサイドポスト絶縁体で置き換えるステップとを更に含み、第2のサイドポスト絶縁体は、レールと固着装置の耐力表面との間でレール基礎の上方のレールクリップ支承面の潜在的最大高さ及び延長コンポーネントの延長耐力表面の高さに適合する高さまで上方に延びる電気絶縁性の耐力フェースを提供するよう構成され、第2のサイドポスト絶縁体は、第2のトウ絶縁体とは別体であることを特徴とする方法が提供される。
本発明を具体化した適合手段及び方法では、レール締結クリップにより支持されたトウ絶縁体を取り外してこれに代えてクリップによって支持されていない高さ補償絶縁体としての役目を果たす新たなトウ絶縁体が用いられる。1つ又は2つ以上の追加のトウ絶縁体が提供され、各トウ絶縁体は、交換用トウ絶縁体及び任意他の追加のトウ絶縁体の厚さとは異なる厚さの電気絶縁性部材を提供するよう構成されている。提供される最も薄いトウ絶縁体(最大高さ調節時に用いられる)は、標準型トウ絶縁体の厚さと実質的に同じ厚さの電気絶縁性部材を有するべきである。
追加のコンポーネントである取り外し可能な固着装置延長コンポーネントが固着装置の有効支承面積を増大させるために固着装置の頂部上に配置され、その結果、荷重が固着装置の上側の外側区分に差し向けられるようになっている。本発明を具体化した適合手段に用いられるのに適した取り外し可能な固着装置延長コンポーネントは、本発明の第3の観点の実施形態によれば、荷重を鉄道レールの足部から鉄道レールクリップ固着装置に伝達することができる手段としての1つ又は2つ以上の延長耐力表面を提供するよう構成され、延長コンポーネントは、延長コンポーネントの第2の延長耐力表面が固着装置の第1の耐力表面と同一の固着装置の側に配置され且つ第1の耐力表面よりも高い固着装置のベースの上方の高さまで延びる形態で延長コンポーネントを固着装置上に取り外し可能に位置決めする位置決め手段を有する。
極めて僅かな高さ調節のため、標準設計の既存の(又は新たな)レール締結クリップを採用することが依然として可能であり又は望ましい場合がある。しかしながら、大きな高さ調節の場合又は確かに調節範囲全体にわたる調節のためには、標準型クリップよりも高いところに届く非標準型レール締結クリップが提案される。
特に、本発明を具体化した締結手段は、固着装置の標準型鉄道レール締結クリップに取って代わるよう構成された交換用の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップを更に含むのが良く、交換用側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップは、レールクリップ支承面の潜在的最大高さ以下のレール基礎の上方の高さを有するレールクリップ支承面に当接するよう構成されたクリップトウを有し、交換用トウ絶縁体は、交換用の側方に駆動可能な鉄道レール締結クリップのトウとレールクリップ支承面との間の高さの差を補償する厚さの電気絶縁性部材を提供するよう構成されている。
同様に、本発明の第2の観点を具体化した方法は、好ましくは、第1の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップを第2の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップで置き換えるステップを更に含み、第2のクリップは、固着装置の第1のクリップに取って代わるよう構成され、第2のクリップは、レールクリップ支承面の最大の潜在的な高さ以下のレール基礎上の高さを有するレールクリップ支承面に当接するよう構成されたクリップトウを有する。
一群の高さ補償と絶縁体を互いに異なる幅の一群の互いにつがい関係をなすサイドポスト絶縁体と組み合わせることによって側方調節並びに垂直調整のための手段を構成することができる。具体的に説明すると、鉄道レール締結組立体をレール軌間ゲージの変化に適合させる際に用いられるために、適合手段は、各々がレールと固着装置の耐力表面との間で交換用サイドポスト絶縁体と同一の高さまで上方に延びる電気絶縁性耐力フェースを提供するよう構成された1つ又は2つ以上の追加のサイドポスト絶縁体を更に含むのが良く、その追加のサイドポスト絶縁体又は各追加のサイドポスト絶縁体は、交換用サイドポスト絶縁体及び任意他の追加のサイドポスト絶縁体の厚さとは厚さが異なる耐力フェースを有する。
次に、一例として添付の図面について説明する。
先行技術の鉄道レール締結組立体を示す図(上述している)、 本発明の第1の観点を具体化した適合手段を用いて高さ調節用に構成された図1の鉄道レール締結組立体の側面図である。 本発明の第1の観点を具体化した適合手段を用いて高さ調節用に構成された図1の鉄道レール締結組立体の斜視図である。 本発明の第2の観点を具体化した図2A及び図2Bの適合手段の取り外し可能な固着装置延長コンポーネントの左側面図である。 本発明の第2の観点を具体化した図2A及び図2Bの適合手段の取り外し可能な固着装置延長コンポーネントの正面図である。 本発明の第2の観点を具体化した図2A及び図2Bの適合手段の取り外し可能な固着装置延長コンポーネントの底面図である。 本発明の第2の観点を具体化した図2A及び図2Bの適合手段の取り外し可能な固着装置延長コンポーネントの上から見た斜視図である。 本発明の第2の観点を具体化した図2A及び図2Bの適合手段の取り外し可能な固着装置延長コンポーネントの下から見た斜視図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用サイドポスト絶縁体の左側面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用サイドポスト絶縁体の正面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用サイドポスト絶縁体の平面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用サイドポスト絶縁体の右側面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用サイドポスト絶縁体の斜視図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用トウ絶縁体の左側面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用トウ絶縁体の正面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用トウ絶縁体の平面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用トウ絶縁体の下から見た斜視図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用トウ絶縁体の上から見た斜視図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用鉄道レール締結クリップの左側面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用鉄道レール締結クリップの正面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用鉄道レール締結クリップの平面図である。 図2A及び図2Bの適合手段の交換用鉄道レール締結クリップの斜視図である。
図2A及び図2Bに示されているように、図1に示されている形式の鉄道レール締結組立体をレールが載っているレール基礎2の上方の鉄道レール1のレールクリップ支承面1Aの高さの変化に適合させる際に用いられる本発明の第1の観点を具体化した適合手段は、取り外し可能な固着装置延長コンポーネント700、交換用サイドポスト絶縁体500A(A1〜An)、交換用トウ絶縁体600A(A1〜An)、及び標準型レール締結クリップ3Aが依然として適している全てではないが、極めて僅かな高さ調節のための交換用レール締結クリップ300Aを含む。レールクリップ支承面1Aの高さは、レールの足部とレール基礎2上に載っている下に位置する弾性レールパッド9(この場合、コンクリート製のスリーパ、しかしながら、変形例として、木製スリーパ(枕木)、スラブ軌道又はベースプレート)との間にシム10を追加し又は除去することによって行われる。
具体的に説明すると、図1に示されている形式の鉄道レール締結組立体をレール基礎2の上方のレールのレールクリップ支承面1Aの高さの変化に適合させる方法は、標準型トウ絶縁体6を組立体から取り外してレール1のレールクリップ支承面1A上に適当なサイズの交換用トウ絶縁体600A(A1〜An)を位置決めするステップ、固着装置4A上に取り外し可能な固着装置延長コンポーネント700を、この延長コンポーネント700の延長耐力表面701aが固着装置4Aの耐力表面と同一の固着装置4Aの側上に配置される形態で位置決めするステップ、及び標準型サイドポスト絶縁体5を組立体から取り外してこれを交換用サイドポスト絶縁体500A(又は、側方調節も又必要な場合、500A1〜500An)で置き換えるステップによって鉄道レール締結組立体を改造するステップを含む。高さ調節が極めて小さくない場合、標準型レール締結クリップ3Aも又、レールクリップ支承面1Aの最大の潜在的な高さ以下のレール基礎1の上方の高さを有するレールクリップ支承面1Aに当接するよう構成されたクリップトウ340Aを有する交換用の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ300Aで置き換えられる。
図3A〜図3Eに詳細に示されているように、取り外し可能な固着装置延長コンポーネント700は、荷重をレールの足部から固着装置4Aに伝達することができる手段としての1つ又は2つ以上の延長耐力表面701aを提供するよう構成されている。延長コンポーネント700は、延長コンポーネント700の延長耐力表面701aが固着装置の耐力表面43と同一の固着装置4Aの側に配置され且つ固着装置4Aの耐力表面43が延びる到達点としての高さであってレール基礎2の上方でレールクリップ支承面1Aの潜在的な最大高さに適合する高さよりも高い固着装置のベース41の上方の高さまで延びる形態で延長コンポーネント700を固着装置4A上に取り外し可能に位置決めする位置決め手段701bを有する。
延長コンポーネント700は、好ましくは、金属で作られるが、変形例として、金属強化プラスチック材料又はガラス繊維強化プラスチック材料で作られても良い。
本実施形態では、延長コンポーネント700は、2つの実質的に直立した部分701を有し、各直立部分は、延長耐力表面701aのうちの1つ及び2つの直立部分を互いに連結した橋渡し部分702を提供している。各直立部分は、端フェースがこの直立部分の延長耐力表面701aを提供する壁701及び壁の前側端フェースと後側端フェースを互いに接合した壁の底縁に形成されていて且つ延長コンポーネントの位置決め手段を形成する固着装置の上側区分を受け入れるよう形作られた凹部701bを有する。
橋渡し部分702には、サイドポスト絶縁体500A(A1〜An)に設けられた突出部を受け入れる凹部702a、この実施形態では、スロットが設けられている。
交換用サイドポスト絶縁体500A(A1〜An)は、図4A〜図4Eに詳細に示されている。この交換用サイドポスト絶縁体は、サイドポスト絶縁体5に代えて図1の鉄道レール締結組立体に用いられるよう構成されている。この交換用サイドポスト絶縁体500A(A1〜An)は、レールの足部と鉄道レールクリップ固着装置4Aの耐力表面43との間でレール基礎2の上方のレールクリップ支承面1Aの潜在的最大高さ及び延長コンポーネント700の延長耐力表面701aの高さに適合する高さまで上方に延びるよう配置された電気絶縁性の耐力フェースを提供するよう構成されている。
本発明の適合手段は又、図1の鉄道レール締結組立体をレール軌間ゲージの変化に適合させるよう構成されているのが良く、この場合、適合手段は、レール足部と固着装置4Aの耐力表面43との間で交換用サイドポスト絶縁体500Aと同一の高さまで上方に延びる電気絶縁性耐力フェースを提供するよう構成された1つ又は2つ以上の追加のサイドポスト絶縁体500A1,500A2,…,500An(各サイドポスト絶縁体は、形態がサイドポスト絶縁体500Aとほぼ同じであるが、別々には図示していない)を更に含み、各追加のサイドポスト絶縁体500A1,500A2,…,500Anは、交換用サイドポスト絶縁体500A及び任意他の追加のサイドポスト絶縁体500A1,500A2,…,500Anの厚さとは厚さが異なる耐力フェースを有する。
交換用サイドポスト絶縁体500A及び設けられている場合には各追加のサイドポスト絶縁体500A1,500A2,…,500Anの耐力フェースは、クリップ開口部の下で固着装置4Aを横切って延びる耐力表面5011Aを提供するよう固着装置4A上に配置可能に構成された第1の部分501A及び固着装置4Aの互いに間隔を置いて設けられた壁42相互間で開口部を通るクリップトウの通過を邪魔することのないように第1の部分501Aの上方に延びる第2の部分502Aを有する。耐力フェースの第2の部分502Aは、固着装置4Aの互いに間隔を置いた壁42の少なくともレールに向いた表面を覆うよう第1の部分501Aのそれぞれの端領域のところの位置から延びる第1及び第2の区分5021A,5022Aと、第2の部分502Aの第1の区分5021Aと第2の区分5022Aを連結した第3の区分503Aとを更に有し、耐力フェースの第1の部分501Aと第2の部分502Aは、一緒になって、クリップトウを受け入れる孔504を構成している。第3の区分503Aは、固定部分5031Aを有し、この固定部分は、この実施形態では、固着装置4A上に配置された延長コンポーネント700に設けられているスロットに係合するタブを有し、第3の区分は、サイドポスト絶縁体を延長コンポーネント上に位置決めする凹部5032Aを更に有する。耐力フェースの第1の部分501Aの上面は、トウ絶縁体600A(A1〜An)を支持するよう構成された棚部5012Aを提供する。第1の部分501Aの耐力表面5011Aは、棚部5012Aに隣接して位置していて以下に説明するようにトウ絶縁体の位置決め部分を受け入れるよう構成された凹部5013Aを備えている。
図5A〜図5Eに示されているように、鉄道レール締結クリップのクリップトウ上に保持されるようにはなっておらず、サイドポスト絶縁体500Aとは別体である交換用トウ絶縁体600Aは、レールクリップ支承面1Aの高さに適した厚さのものであってレール足部のレールクリップ支承面1A上に位置決め可能な絶縁性部材を提供するよう構成されている。実際には、互いに異なる高さ調節を可能にするため、複数の追加のトウ絶縁体600A1,600A2,…,600Anが設けられている(各追加のトウ絶縁体は、トウ絶縁体600Aと形態がほぼ同一であり、別々に図示されてはいない)。各追加のトウ絶縁体600A1,600A2,…,600Anは、交換用トウ絶縁体600A及び任意他の追加のトウ絶縁体600A1,600A2,…,600Anの厚さとは異なる厚さのものであってレール足部のレールクリップ支承面上に位置決め可能な電気絶縁性部材を提供するよう構成されている。
各追加のトウ絶縁体600A1,600A2,…,600An及び/又は交換用トウ絶縁体600Aは、上側クリップ接触面6011A及び下側レール接触面6012Aを備えた第1の部分601Aと、第1の部分601Aから延びていて第1の部分601Aのクリップ接触面6011Aと隣接して位置する上側クリップ案内面6021A及び第2の部分602Aの下側支持面6022Aを提供する第2の部分602Aと、第2の部分602Aの下側支持面6022Aからこの下側支持面に実質的に垂直に延びる第3の部分603Aとを有する。第3の部分603Aは、下側レール接触面6012Aの縁のところで第1の部分601Aの下側レール接触面6012Aに接する内側レール接触面6031Aを有し、縁の中央区分だけが第3の部分603Aに連結されている。
図6A〜図6Dに示されているように、全てではなく極めて僅かな調節のために用いられるため、適合手段は、固着装置4A内の標準型鉄道レール締結クリップ3Aに取って代わられるよう構成された交換用の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ300Aを更に含む。交換用クリップ300Aは、レールクリップ支承面1Aの潜在的最大高さ以下のレール基礎2の上方の高さを有するレールクリップ支承面1Aに当接するよう構成されたクリップトウ340Aを有する。交換用及び/又は追加のトウ絶縁体は、交換用の側方に駆動可能な鉄道レール締結クリップ300Aのトウ340Aとレールクリップ支承面1Aとの間の高さの差を補償する厚さの電気絶縁性部材を提供するよう構成されている。
固着装置4Aを含む本発明を具体化した適合手段に用いられる側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ300Aは、これを非作動形態からクリップのトウ300Aがレールのレールクリップ支承面に当接する少なくとも1つの作動形態に偏向することができるようなものである。クリップ300Aは、弾性材料のロッドで作られ、かかるロッドは、ロッドの一端Aからロッドの他端Bに進んで、最初に実質的に真っ直ぐな第1の部分300A、次に実質的に曲がった第2の部分320A、次に第3の部分330A、次に実質的にU字形の第4の部分340A(クリップのトウを形成する)、次に第5の部分350A、次に実質的に曲げられた第6の部分360A、そして最後に実質的に真っ直ぐな第7の部分370Aを有するように形作られている。クリップ300Aの第1及び第7の部分310A,370Aは、固着装置4Aに係合する脚部分を形成し、第1及び第7の部分310A,370Aの長手方向軸線は、クリップがその非作動形態にあるとき、実質的に第1の平面P内に位置する。クリップ300Aをこの第1の平面Pに垂直な方向で見たとき、第3及び第4の部分330A,350Aは、第1及び第7の部分310A,370A相互間に位置するように見える。クリップがその非作動形態にあるとき、第4の部分の長手方向軸線は、第1の平面Pから間隔を置いて位置するが、これに実質的に平行である第2の平面Q内に位置する。
1 レール
1A レールクリップ支承面
2 基礎
3 鉄道レール締結クリップ
4A 鉄道レール固着装置
5 サイドポスト絶縁体
9 レールパッド
34 クリップトウ
40 ヘッド
41 ベース
300A 鉄道レール締結クリップ
340A クリップトウ
500A1,500A2,…,500An 交換用サイドポスト絶縁体
600A1,600A2,…,600An 交換用トウ絶縁体
700 固着装置延長コンポーネント
710a 延長耐力表面
701b 位置決め手段

Claims (20)

  1. 鉄道レール締結組立体を、鉄道レールが載っているレール基礎の上方で前記鉄道レールのレールクリップ支承面(1A)の高さの変化に適合させる際に用いられる適合手段であって、前記鉄道レール締結組立体は、前記レールクリップ支承面に当接するよう構成されると共に電気絶縁性のトウ絶縁体を支持したクリップトウ(34)を有する第1の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ(3)と、前記第1の側方に駆動可能な鉄道レール締結クリップを保持するよう構成された鉄道レールクリップ固着装置(4A)とを含み、前記鉄道レールクリップ固着装置(4A)は、前記固着装置が使用されているとき、前記固着装置を下に位置する前記レール基礎に固定するよう構成されたベースと、前記ベースから延びていて前記レールに当接することになっている前記鉄道レール締結クリップの前記クリップトウを受け入れる開口部を間に形成する2つの離間した壁と、前記固着装置が使用中であるとき、前記レールに隣接して位置するよう配置された耐力表面と、を備えたヘッドを有し、荷重は、前記レールの足部から前記固着装置を介して前記下のレール基礎に伝達され、前記鉄道レール締結組立体は、前記レールと前記固着装置の前記耐力表面との間で上方に延びる電気絶縁性耐力フェースを提供するよう構成された第1のサイドポスト絶縁体(5)を更に含み、
    前記適合手段は、
    荷重を前記レールの前記足部から前記固着装置に伝達することができる手段としての1つ又は2つ以上の延長耐力表面(701a)を提供するよう構成された取り外し可能な固着装置延長コンポーネント(700)を含み、前記延長コンポーネントは、当該延長コンポーネントの前記延長耐力表面が前記固着装置の前記耐力表面と同一の前記固着装置の側に配置され、且つ、前記固着装置の前記耐力表面が延びる到達点としての高さであって前記レール基礎の上方で前記レールクリップ支承面の潜在的な最大高さに適合する高さよりも高い前記固着装置の前記ベースの上方の高さまで延びる形態で、前記延長コンポーネントを前記固着装置上に取り外し可能に位置決めする位置決め手段(701b)を有し、
    前記第1のサイドポスト絶縁体に代えて前記鉄道レール締結組立体に用いられるよう構成された交換用サイドポスト絶縁体(500A)を含み、前記交換用サイドポスト絶縁体は、前記レールの前記足部と前記鉄道レール締結組立体の前記鉄道レールクリップ固着装置の前記耐力表面との間で、前記レール基礎の上方の前記レールクリップ支承面の前記潜在的最大高さ及び前記延長コンポーネントの前記延長耐力表面の高さに適合する高さまで、上方に延びるよう配置された電気絶縁性の耐力フェースを提供するよう構成され、
    鉄道レール締結クリップの前記クリップトウ上に保持されるようにはなっておらず、前記サイドポスト絶縁体とは別体である交換用トウ絶縁体(600A)を含み、当該交換用トウ絶縁体は、前記レールクリップ支承面の高さに適した厚さのものであって、前記レール足部の前記レールクリップ支承面上に配置可能な電気絶縁性部材を提供するよう構成されている、適合手段。
  2. 前記固着装置の前記第1の鉄道レール締結クリップに取って代わるよう構成されると共に、前記レールクリップ支承面の前記潜在的最大高さ以下の前記レール基礎の上方の高さを有するレールクリップ支承面に当接するよう構成された交換用の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ(300A)を更に含み、
    前記交換用トウ絶縁体(600A)は、前記交換用の側方に駆動可能な鉄道レール締結クリップの前記クリップトウと前記レールクリップ支承面との間の高さの差を補償する厚さの電気絶縁性部材を提供するよう構成されている、請求項1記載の適合手段。
  3. 各々が前記レール足部の前記レールクリップ支承面上に配置可能な電気絶縁性部材を提供するよう構成された1つ又は2つ以上の追加のトウ絶縁体(600A1,600A2,…,600An)を更に含み、この追加のトウ絶縁体は、前記交換用トウ絶縁体及び任意の他の追加のトウ絶縁体の厚さとは異なる厚さの電気絶縁性部材を有する、請求項1又は2記載の適合手段。
  4. 前記適合手段は、前記鉄道レール締結組立体をレール軌間ゲージの変化に適合させるよう更に構成され、前記適合手段は、各々が前記レールと前記固着装置の前記耐力表面との間において前記交換用サイドポスト絶縁体と同一の高さまで上方に延びる電気絶縁性耐力フェースを提供するよう構成された1つ又は2つ以上の追加のサイドポスト絶縁体(500A1,500A2,…,500An)を更に含み、この追加のサイドポスト絶縁体は、前記交換用サイドポスト絶縁体及び任意の他の追加のサイドポスト絶縁体の厚さとは厚さが異なる耐力フェースを有する、請求項1、2又は3記載の適合手段。
  5. 各追加のサイドポスト絶縁体及び/又は前記交換用サイドポスト絶縁体(500A)の前記耐力フェースは、前記開口部の下で前記固着装置を横切って延びるように前記固着装置上に配置可能に構成された第1の部分(501A)と、前記開口部を通る前記クリップトウの通過を妨害することのないように前記第1の部分の上方に延びる第2の部分(502A)とを有し、前記耐力フェースの前記第2の部分は、前記離間した壁の少なくともレールに向いた表面を覆うよう前記第1の部分(501A)のそれぞれの端領域のところの位置から延びる第1及び第2の区分(5021A,5022A)と、前記第2の部分の前記第1及び第2の区分を連結した第3の区分(503A)とを有し、前記耐力フェースの前記第1の部分と前記第2の部分は、一緒になって前記クリップトウを受け入れる孔(504)を形成している、請求項1〜4のうちいずれか一に記載の適合手段。
  6. 前記第3の区分は、前記サイドポスト絶縁体を前記固着装置上に配置された別のコンポーネントに固定する固定部分(5031A)を有する、請求項5記載の適合手段。
  7. 前記固定部分は、前記コンポーネント上のスロットに係合するタブ(5031A)を有する、請求項6記載の適合手段。
  8. 前記耐力フェースの前記第1の部分の上面は、前記鉄道レール締結クリップの前記クリップトウを電気的に絶縁するトウ絶縁体を支持するよう構成された棚部(5012A)を提供する、請求項5〜7のうちいずれか一に記載の適合手段。
  9. 前記耐力フェースの前記第1の部分の前面(5011A)は、前記棚部に隣接して設けられていて、前記トウ絶縁体の位置決め部分を受け入れるよう構成された凹部(5013A)を備えている、請求項8記載の適合手段。
  10. 各追加のトウ絶縁体及び/又は前記交換用トウ絶縁体(600A)は、上側クリップ接触面(6011A)及び下側レール接触面(6012A)を備えた第1の部分(601A)と、前記第1の部分から延びていて、前記第1の部分の前記上側クリップ接触面と隣接して位置する上側クリップ案内面(6021A)及び下側支持面(6022A)を提供する第2の部分(602A)と、前記第2の部分の前記下側支持面から当該下側支持面に実質的に垂直に延びる第3の部分(603A)と、を有する、請求項1〜9のうちいずれか一に記載の適合手段。
  11. 前記第3の部分は、前記下側レール接触面の縁のところで前記第1の部分の前記下側レール接触面に接する内側レール接触面(6031A)を有しており、前記縁の中央区分だけが前記第3の部分に連結されるようになっている、請求項10記載の適合手段。
  12. 荷重を鉄道レール(1)の足部から鉄道レール締結クリップ(3;300A)を保持するよう構成された形式の鉄道レールクリップ固着装置(4A)に伝達する1つ又は2つ以上の第2の耐力表面(701a)を提供するよう構成された取り外し可能な固着装置延長コンポーネント(700)であって、前記鉄道レール締結クリップは、前記レールの長手方向軸線に対して側方の方向に前記レール足部上に動かされたり当該レール足部から離れるよう動かされたりし、前記固着装置は、当該固着装置が使用されているときに下に位置するレール基礎に前記固着装置を固定するよう構成されたベースと、前記ベースから延びていて、前記レール足部に当接すべき前記鉄道レール締結クリップのトウ部分を間に受け入れる2つの離間した壁と、前記固着装置が使用中であるときに前記レール足部に隣接するよう配置された第1の耐力表面と、を備えたヘッドを有し、荷重は、前記レールの足部から前記固着装置を介して前記下に位置するレール基礎に伝達され、
    前記延長コンポーネント(700)は、当該延長コンポーネントの前記第2の耐力表面(701a)が、前記固着装置の前記第1の耐力表面と同一の前記固着装置の側に配置され、且つ、前記第1の耐力表面よりも高い前記固着装置の前記ベースの上方の高さまで延びる形態で、前記延長コンポーネントを前記固着装置上に取り外し可能に位置決めする位置決め手段(701b)を有する、延長コンポーネント。
  13. 前記延長コンポーネントは、金属、金属強化プラスチック材料又はガラス繊維強化プラスチック材料で作られている、請求項12記載の延長コンポーネント。
  14. 2つの実質的に直立した部分(701)を有し、各直立部分は、前記第2の耐力表面(701a)のうちの1つと、2つの直立部分を互いに連結した橋渡し部分(702)とを提供している、請求項12又は13記載の延長コンポーネント。
  15. 各直立部分は、端フェースが当該直立部分の前記第2の耐力表面(701a)を提供する壁(701)と、前記壁の前側端フェースと後側端フェースを互いに接合した前記壁の底縁に形成され、前記位置決め手段を形成する前記固着装置の上側区分を受け入れるよう形作られた凹部(701b)とを有する、請求項14記載の延長コンポーネント。
  16. 前記橋渡し部分は、サイドポスト絶縁体に設けられた突出部を受け入れる凹部(702a)を備えている、請求項14又は15記載の延長コンポーネント。
  17. 前記凹部は、スロットである、請求項16記載の延長コンポーネント。
  18. 前記延長コンポーネントは、請求項12〜17のうちいずれか一に記載の延長コンポーネントである、請求項1〜11のうちいずれか一に記載の適合手段。
  19. 鉄道レール(1)を下に位置するレール基礎(2)に締結するよう構成された鉄道レール締結組立体を、レール基礎の上方の前記レールのレールクリップ支承面(1A)の高さの変化に適合させる方法であって、前記鉄道レール締結組立体は、前記レール基礎の上方に第1の所定の高さ範囲にある高さを有するレールクリップ支承面に当接するよう構成されたクリップトウ(34)を備えた、側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ(3)と、前記側方に駆動可能な鉄道レール締結クリップを前記レールに隣接して保持するよう構成され、且つ、使用されているときに前記レールに隣接するよう配置された第1の耐力表面を有する鉄道レールクリップ固着装置(4A)とを含み、荷重が前記レールの足部から前記固着装置を介して前記下のレール基礎に伝達され、前記鉄道レール締結組立体は、前記レールと前記固着装置の前記耐力表面との間において上方に延びる電気絶縁性耐力フェースを提供するよう構成された第1のサイドポスト絶縁体(5)と、前記クリップトウ上に保持されるようになっていて、且つ、前記鉄道レール締結クリップの前記クリップトウと前記レールの前記レールクリップ支承面との間の第1の厚さの電気絶縁性材料を提供するよう構成された第1のトウ絶縁体(6)とを更に含み、
    前記方法は、前記組立体を改造するステップを含み、前記組立体の改造ステップは、
    前記第1のトウ絶縁体(6)を前記組立体から取り外し、鉄道レール締結クリップのクリップトウ上に保持されるようになっておらず、前記レールクリップ支承面の高さに適した厚さの電気絶縁性部材を提供するよう構成された第2のトウ絶縁体(600A)を、前記レールの前記レールクリップ支承面上に位置決めするステップを含み、
    荷重を前記レール足部から前記固着装置(4A)に伝達する1つ又は2つ以上の第2の延長耐力表面(701a)を提供するよう構成された取り外し可能な固着装置延長コンポーネント(700)を、前記延長コンポーネントの前記第2の延長耐力表面(701a)が前記固着装置の前記第1の耐力表面と同一の前記固着装置の側に配置され且つ前記固着装置の前記耐力表面が延びる到達点としての高さであって前記レール基礎の上方で前記レールクリップ支承面の潜在的な最大高さに適合する高さよりも高い前記固着装置のベースの上方の高さまで延びる形態で、前記固着装置上に位置決めするステップを含み、
    前記第1のサイドポスト絶縁体(5)を前記組立体から取り外して前記第1のサイドポスト絶縁体(5)を第2のサイドポスト絶縁体(500A)で置き換えるステップを含み、前記第2のサイドポスト絶縁体は、前記レールと前記固着装置の前記耐力表面との間において前記レール基礎の上方の前記レールクリップ支承面の前記潜在的最大高さ及び前記延長コンポーネントの前記延長耐力表面の高さに適合する高さまで上方に延びる電気絶縁性の耐力フェースを提供するよう構成され、第2のサイドポスト絶縁体は、前記第2のトウ絶縁体とは別体である、方法。
  20. 前記第1の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ(3)を第2の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップ(300A)で置き換えるステップを更に含み、前記第2の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップは、前記固着装置の前記第1の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップに取って代わるよう構成され、前記第2の側方に駆動可能な弾性鉄道レール締結クリップは、前記レールクリップ支承面の最大の潜在的な高さ以下の前記レール基礎上の高さを有するレールクリップ支承面に当接するよう構成されたクリップトウ(340A)を有する、請求項19記載の方法。
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