JP6711357B2 - 成形装置及び成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、成形装置及び成形方法に関し、特に、例えばレーザ光等を照射して物体を検出する測距装置に用いると好適なミラーユニットを製造可能な成形装置及び成形方法に関する。
近年、自動車や警備ロボットなどの分野で、衝突防止の目的で進行方向の障害物検知を精度良く行いたいとの要望が多くなっている。又、道路や鉄道などのインフラにおいて、車両や人、動物などの障害物を検知して、事故などを未然に防止するとともに交通の円滑化を図りたいという要請もある。ここで、障害物検知の技術として、光走査を利用した距離測定装置であるレーザレーダが知られている。
レーザレーダの一タイプとして、ミラーまたは複数のミラー面をもつポリゴンミラーにレーザ光を投射して、ポリゴンミラーを回転させながらレーザ光を走査し、対象物からの反射光を受光して対象物検知を行うものがある。しかるに、ポリゴンミラーを回転させる際に、ポリゴンミラーに回転ブレが生じ、精度の良い測定を行えない恐れがある。
これに対し特許文献1には、回転ミラーに、90°の挟み角で第1反射面と第2反射面を形成し、回転軸の直交方向に沿って光源から出射した光束を、第1反射面と第2反射面とで2回反射させて走査することで、回転ブレにより回転軸が倒れても、走査線の乱れを招かない構成が開示されている。そこで、このようなミラー構成をレーザレーダに応用することもできる。
特開昭50−109737号公報
ところで、特許文献1の回転ミラーをレーザレーダに応用することを考えたとき、その作製方法が問題となる。例えば単一のガラスや金属素材を切削加工することで回転ミラーを作製した場合、第1反射面と第2反射面の適正な相対角度を確保できるが、工業製品として用いるには膨大なコストと時間がかかり現実的でない。一方、特許文献1に記載されているように、2個の正六角錐台を連結することで回転ミラーを製造することはできるが、両者を高精度に連結しないと第1反射面と第2反射面の適正な相対角度を確保できなくなるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、大量生産が可能でありながら精度の良いミラーユニットを製造できる成形装置及び成形方法を提供することを目的とする。
上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映した成形装置は、
固定型と、
前記固定型に対して型開閉方向に移動可能な可動型と、を有し、
前記型開閉方向に対して傾いた第1基礎面と第2基礎面を備えた成形品を成形する成形装置において、
前記第1基礎面を転写する第1転写面と、前記第2基礎面を転写する第2転写面とを設けており、前記可動型の前記型開閉方向の移動に連動して前記型開閉方向と交差するスライド方向にスライドする複数のスライド型を有し、
前記スライド型は、成形後における前記成形品の取り出し時に、前記第1基礎面又は前記第2基礎面が前記スライド型と干渉する範囲を超えて、スライド可能となっており、
前記成形品は、前記第1基礎面と前記第2基礎面がN(但しNは3以上の整数)対有し、N個の前記スライド型が、互いに異なるスライド方向にスライドし、
前記固定型及び/または前記可動型は樹脂を供給するためのN個のゲート部を有し、前記ゲート部は、前記スライド型の前記第1転写面と前記第2転写面との境界部の近傍に設けられているものである。
上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映した成形方法は、固定型と可動型の型開閉方向に対して傾いた第1基礎面と第2基礎面を備えた成形品を成形する成形方法であって、
固定型に対して可動型を型開閉方向に移動させ、
前記第1基礎面を転写する第1転写面と、前記第2基礎面を転写する第2転写面とを設けたスライド型を、前記可動型に連動して前記型開閉方向に交差するスライド方向にスライドさせ、
前記スライド型の前記スライド方向へのスライド量は、成形後における前記成形品の取り出し時に、前記第1基礎面又は前記第2基礎面が前記スライド型と干渉する範囲を超えており、
前記成形品は、前記第1基礎面と前記第2基礎面がN(但しNは3以上の整数)対有し、N個の前記スライド型が、互いに異なるスライド方向にスライドし、
前記固定型及び/または前記可動型は樹脂を供給するためのN個のゲート部を有し、前記ゲート部は、前記スライド型の前記第1転写面と前記第2転写面との境界部の近傍に設けられているものである。
本発明によれば、大量生産が可能でありながら精度の良いミラーユニットを製造できる成形装置及び成形方法を提供することができる。
本実施形態にかかるミラーユニットを用いたレーザレーダを車両に搭載した状態を示す概略図である。 ミラーユニットを用いたレーザレーダLRの概略構成図である。 レーザレーダLRにおけるミラーユニットMUの断面図である。 ミラーユニットMUの回転に応じて、出射するレーザスポット光SBで、レーザレーダLRの検出範囲RG内を走査する状態を示す図である。 ミラーユニットを形成する為の成形品を成形する本実施形態にかかる成形装置の断面図である。 成形装置の主要部を示す断面図である。 可動型とスライド型とを型締めした状態(図5)を、固定型側から見た図である。 図7のスライド型をVIII-VIII線で切断して矢印方向に見た図である。 本実施形態の変形例にかかるスライド型SDの図8と同様な斜視図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態にかかるミラーユニットを用いたレーザレーダを車両に搭載した状態を示す概略図である。但し、このタイプのレーザレーダは、車載用途に限られず、ロボット、飛行体や船舶などの移動体に搭載したり、道路や鉄道などの交通インフラにおいて固定物に設置したりできる。本実施形態のレーザレーダLRは、車両1のフロントウィンドウ1aの背後、もしくはフロントグリル1bの背後に設けられている。
図2は、ミラーユニットを用いたレーザレーダLRの概略構成図である。図3は,レーザレーダLRにおけるミラーユニットMUの断面図であるが、投光系と受光系は省略している。
レーザレーダLRは、例えば、レーザ光束を出射するパルス式の半導体レーザLDと、半導体レーザLDからの発散光を平行光に変換するコリメートレンズCLと、コリメートレンズCLで平行とされたレーザ光を、回転するミラー面により対象物OBJ側(図1)に向かって走査投光すると共に、走査投光された対象物OBJからの反射光を反射させるミラーユニットMUと、ミラーユニットMUで反射された対象物OBJからの反射光を集光するレンズLSと、レンズLSにより集光された光を受光するフォトダイオードPDとを有する。
ミラーユニットMUは、2つの略多角錐台を逆向きに接合して一体化した形状を有し、すなわち対になって向き合う方向に傾いたミラー面M1、M2を4対有している。第1反射面と第2反射面とを構成するミラー面M1、M2は、詳細は後述するが、ミラーユニットMUの形状をした樹脂の一体成形品から形成されている。
ミラーユニットMUは、全体的に中空であって、中央に水平方向に延在する板状のフランジ部FLを有している。フランジ部FLの中央には、円形開口CHが形成されている。フランジ部FLは、それぞれ板状の第1保持部PT1と第2保持部PT2とで挟持されている。フランジ部FLの下方に配置された第1保持部PT1は、その外周がミラーユニットMUの内周にほぼ全周で当接して、一体的に回転するようになっている。第1保持部PT1の下面中央には非円形断面の開口PT1aが形成されており、ここにモータMTの回転軸SHの先端が嵌合連結され,一体的に回転するようになっている。開口PT1aと回転軸SHの嵌合は圧入で行っても良い。回転駆動源としてのモータMTは、レーザレーダLRを保持するフレームFRに固定されている。
又、第1保持部PT1の上面中央には、回転軸SHと同軸になるようにして円筒軸PT1bが植設されており、フランジ部FLの円形開口CHを通して上方へと延在し,更に円形板状の第2保持部PT2の中央に形成された円形開口PT2aを貫通している。円筒軸PT1bの先端は、圧入等によりキャップCPに嵌合している。更に、キャップCPと第2保持部PT2との間に配置されたスプリングSPGが、キャップCPに対して第2保持部PT2を離間する方向に付勢しており、その反力が円筒軸PT1bを介して伝達されることで、第1保持部PT1がフランジ部FLに密着するようになっている。以上のように構成されているので、不図示の電源よりモータMTに給電が行われた時、回転軸SHが回転し、第1保持部PT1を介してミラーユニットMUが回転駆動されるようになっている。
図3において、ミラーユニットMUの下端外周に、凸状部PJが形成されている。凸状部PJの端面には反射部が形成されている。一方、フレームFRには,例えば検出光を投射して,その反射量を測定することで、凸状部PJの通過を検出できるセンサSSが設置されている。従って、センサSSの出力を読み取ることで、ミラーユニットMUの回転速度を求めることができ、これにより不図示の制御装置を用いてモータMTの出力をフィードバック制御できる。尚、ミラーユニットMUの回転速度の検出態様は以上に限られない。例えば凸状部の代わりに凹状部を設けても良いが、これらはミラーユニットの成形と同時に成形されると好ましい。又、凸状部PJはミラーユニットMUの上端側に設けても良い。
半導体レーザLDと、コリメートレンズCLとで投光系LPSを構成し、レンズLSと、フォトダイオードPDとで受光系RPSを構成する。投光系LPS、受光系RPSの光軸は、ミラーユニットMUの回転軸線ROに対して直交している。
次に、レーザレーダLRの対象物検出動作について説明する。図2、3において、半導体レーザLDからパルス状に間欠的に出射された発散光は、コリメートレンズCLで平行光束に変換され、回転するミラーユニットMUの第1ミラー面M1に入射し、ここで反射され、更に第2ミラー面M2で反射した後、外部の対象物OBJ側に例えば縦長の矩形断面を持つレーザスポット光として走査投光される。
図4は、ミラーユニットMUの回転に応じて、出射するレーザスポット光SB(ハッチングで示す)で、レーザレーダLRの検出範囲RG内を走査する状態を示す図である。ミラーユニットMUの第1ミラー面M1と第2ミラー面M2の組み合わせにおいて、後述するように、それぞれ交差角が異なっている。レーザ光は、回転する第1ミラー面M1と第2ミラー面M2にて、順次反射される。まず1番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2にて反射したレーザ光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲RGの一番上の領域Ln1を水平方向に左から右へと走査される。次に、2番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2で反射したレーザ光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲RGの上から二番目の領域Ln2を水平方向に左から右へと走査される。次に、3番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2で反射したレーザ光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲RGの上から三番目の領域Ln3を水平方向に左から右へと走査される。次に、4番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面で反射したレーザ光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲RGの最も下の領域Ln4を水平方向に左から右へと走査される。これにより検出範囲RG全体の1回の走査が完了する。そして、ミラーユニットMUが1回転した後、1番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2が戻ってくれば、再び検出範囲RGの一番上の領域Ln1から最も下の領域Ln4までの走査を繰り返す。
図2、3において、走査投光された光束のうち対象物OBJに当たって反射したレーザ光の一部は、再びミラーユニットMUの第2ミラー面M2に入射し、ここで反射され、更に第1ミラー面M1で反射されて、レンズLSにより集光され、それぞれフォトダイオードPDの受光面で検知されることとなる。これにより検出範囲RG内の全領域で、対象物OBJの検出を行える。
次に、ミラーユニットの製造工程について説明する。図5は、ミラーユニットを形成する為の成形品を成形する本実施形態にかかる成形装置の断面図であり、図6は、成形装置の主要部を示す断面図であり、図7は、可動型とスライド型とを型締めした状態(図5)を、固定型側から見た図である。図8は、図7のスライド型をVIII-VIII線で切断して矢印方向に見た図であるが、ホルダの一部のみを示している。尚、「成形後における成形品の取り出し時に、第1基礎面又は第2基礎面がスライド型と干渉する範囲」とは、例えば「成形品の第1基礎面又は第2基礎面における型開閉方向における一端と、その反対側の他端との間におけるスライド方向に沿った距離(後述するL)」をいうものとする。
図5において、不図示の定盤上に固定されたベースBS上に、固定型FDが取り付けられており、また後述するアンギュラピンAPに対応して開口BSaが形成されている。又、固定型FDに対向して、可動型MDが不図示の駆動源により上下方向に移動可能に配置されている。更に、固定型FDに対し、4つ(図5、6では2つのみ図示)のスライド型SDが水平方向に移動可能に配置されている。ここで、図5,6で上下方向(型開閉方向)をZ方向とし、水平方向(スライド方向)をX方向又はY方向(図5,6ではX方向のみ図示)とする。
図6において、固定型FDは、略四角錐台状の内周転写面FDaと、内周転写面FDaの頂部に設けた平面状のフランジ転写面FDbと、フランジ転写面FDbの中央に形成された円筒状転写部FDcとを有する。又、固定型FDの内周転写面FDaの周囲に、スライド型SDを案内するガイド面FDdを形成している。尚、図示していないが、固定型FDには、ミラーユニットMUの凸状部PJを形成する為の転写部を有している。
一方、可動型MDは、略四角錐台状の内周転写面MDaと、内周転写面MDaの頂部に設けた平面状のフランジ転写面MDbと、可動型MDの上端からフランジ転写面MDbに連通する4つのピンゲート部MDcとを有する。各ピンゲート部MDcは、フランジ転写面MDbの中心から等距離で周方向に等間隔に配置されており、より具体的には図7に示すように、隣接するスライド型SDの境界部に対応して中間位置に配置されている。かかる配置により、各ピンゲート部MDcから供給された樹脂が、スライド型SDの後述する第1平面SDeと第2平面SDfとの間からキャビティ内に展開したときに、樹脂同士の先端がぶつかり合う、いわゆるウェルドラインがスライド型SDの境界に位置するようになり、これによりミラー面に歪みなどの影響が生じないようにしている。
図5に示すように、可動型MDは支持ブロックSTBに保持されており、また支持ブロックSTBは板部PTに固定されており,これらはZ方向に一体的に移動するようになっている。板部PTの下面には、支持ブロックSTBのピンゲート部MDcが露出した上面により遮蔽される凹部CCが形成されており、更に支持部SPを貫通し凹部CCに連通するようにしてスプルー部SLが形成されている、スプルー部SLは、不図示の樹脂の供給源に接続されている。
支持ブロックSTBの可動型MDの周囲には、4つの凹部STBaが形成され、かかる凹部STBaに嵌合するようにして、ロッキングブロックLBが固定されている。図5(b)を参照して、ロッキングブロックLBは、固定型FD側に向かうにつれて可動型MDの軸線AX(図6)から離間するように傾いた貫通孔LBaと、固定型FD側に向かうにつれて可動型MDの軸線AX(図6)から離間するように傾いたテーパ面LBbとを有する。貫通孔LBa内の上方から円筒状のアンギュラピンAPが挿通されて、その下端側をロッキングブロックLBから露出させている。露出したアンギュラピンAPは、固定型FD側に向かうにつれて可動型MDの軸線AX(図6)から離間するように,それぞれ同じ角度で傾いている。
4つのスライド型SDは、断面図である図8に示すように、それぞれ主コアSDaと、副コアSDbと、主コアSDa及び副コアSDbを固定保持するホルダSDcとを有する。ホルダSDcは、アンギュラピンAPを受け入れ可能な傾いた円筒孔SDd(図5)と、ロッキングブロックLBのテーパ面LBbに対応して傾いたテーパ面SDuと、テーパ面SDuに対向する縁に沿って突出したガイド部SDvとを有する。ガイド部SDvは、接近してきたロッキングブロックLBをガイドする機能を有する。ホルダSDcは、固定型FDのガイド面FDdに設けられたガイドに係合して移動可能となっている。
ステンレス鋼等で一体的に形成された主コアSDaは、可動型MDの軸線AX(図6)に対して傾いた第1平面(第1転写面)SDeと、第1平面SDeとは逆側に傾いた第2平面(第2転写面)SDfと、第1平面SDeと第2平面SDfとの間に形成された中間面SDgと、第1平面SDeの両側に隣接して形成された第1つなぎ面転写面SDh(図8では一方のみ図示)と、第2平面SDfの両側に隣接して形成された第2つなぎ面転写面SDi(図8では一方のみ図示)とを有する。第1平面SDeと第2平面SDfとが同一の主コアSDaに形成されているので、両者の傾き角を精度良く確保できる。尚、第1つなぎ面転写面SDhと第2つなぎ面転写面SDiは、凹状の曲面であると好ましい。
本実施形態では、4つの主コアSDaの形状が互いに異なっている。より具体的には、第1平面SDeは、軸線AXに対してそれぞれ45度で傾いているが、第1平面SDeに対する第2平面SDfの傾き角(交差角)は、例えば88度、90度、92度、94度と異なっている。尚、傾き角の選択は任意であるが、対象物OBJを3次元的に計測するためには互いに0.5度以上異なっていると好ましい。又、第1平面SDeと第2平面SDfの面積は等しいと好ましいが、±20%以内で異なっていても良い。
一方、副コアSDbは、第1平面SDeに隣接する球面状の第1外周面SDj(図8では一方のみ図示)と、第2平面SDfに隣接する球面状の第2外周面SDk(図8では一方のみ図示)とを有する。本実施形態においては、図6に示すように、傾いた第1平面SDeの上端P1と下端P2との間におけるX方向に沿った距離Lを超えて、スライド型SDがX方向にスライド可能となっている。又、Y方向に配置されたスライド型SDも同様である。
スライド型SDが最も内側に移動した状態で、図7に示すように、隣接する第1つなぎ面転写面SDh同士が隙間なく接触し、且つ隣接する第1外周面SDj同士が隙間なく接触する。一方、図示していないが、かかる状態で、第2つなぎ面転写面SDi同士が隙間なく接触し、且つ第2外周面SDk同士が隙間なく接触する。
次に、本実施形態の成形装置を用いた成形方法について説明する。図5(b)に示す状態から、固定型FDに対して可動型MDを接近させると、アンギュラピンAPの先端がスライド型SDのホルダSDcに設けられた円筒孔SDdに係合し、更に可動型MDがZ方向に沿って接近することで、スライド型SDが押されて連動しX方向及びY方向に沿って固定型FDに接近し、図5(a)に示す型締めした状態となる。このとき、ロッキングブロックLBのテーパ面LBbが、ホルダSDcのテーパ面SDuに当接し、スライド型SDの押さえとなる。又、スライド型SDの円筒孔SDdを貫通したアンギュラピンAPの先端は、ベースBSの開口BSa内に進入する。これによりスライド型SDのスライド量を確保できる。このようにアンギュラピンAPを用いることで、スライド型SDを簡素な機構で駆動できるので、大型の油圧装置等を用いる必要がなく、成形装置の簡素化、小型化を図ることが出来る。
ここで、外部の樹脂の供給源からスプルー部SLを介して溶融した樹脂を供給すると、凹部CCから4本のピンゲート部MDc内に均等に樹脂が供給されて、固定型FD、可動型MD,スライド型SDにより形成される密閉されたキャビティCV内へと樹脂が供給される。
このとき、固定型FDの内周転写面FDaにより、成形品MP(ミラーユニットMUと同形状)の一方側の内周面が形成され、フランジ転写面FDbによりフランジ部FLの下面が形成され、円筒状転写部FDcによりフランジ部FLの円形開口CHが形成され、また不図示の転写部で凸状部PJ(図3参照)が形成される。又、可動型MDの内周転写面MDaにより、成形品MPの他方側の内周面が形成され、フランジ転写面MDbによりフランジ部FLの上面が形成される。ここで成形品MPの重心G(図3参照)が、ミラーユニットMUの回転軸線ROに一致すると好ましく、より具体的には重心Gを円形開口CH内、好ましくは円形開口CHの中心とすることで、ミラーユニットMUの回転時における振れを抑制できる。尚、固定型FD,可動型MD,及び各スライド型SDの型締め時の位置を調整することで、成形品MPの重心調整を行うことができる。
更に、スライド型SDの主コアSDaの第1平面SDeにより第1基礎面が形成され、第2平面SDfにより第2基礎面が形成され、中間面SDgにより繋ぎ面MUe(図2参照)が形成され、第1つなぎ面転写面SDhにより曲面状或いは面取り形状の第1つなぎ面MUa(図2参照)が形成され、第2つなぎ面転写面SDiにより曲面状或いは面取り形状の第2つなぎ面MUb(図2参照)が形成され、第1外周面SDjにより球面状の第1外周面MUcが形成され、第2外周面SDkにより球面状の第2外周面MUdが形成される。第1外周面MUc、第2外周面MUdにより、ミラーユニットMUの小型化と回転抵抗の減少を図れる。
尚、周方向に隣接する第1つなぎ面MUa同士、及び周方向に隣接する第2つなぎ面MUbは、その間にスライド型SDのパーティングラインPTL(図2参照)を形成しているが、両者は殆ど段差がなくつながっており、特に第2基礎面の傾き角が異なっていた場合でも、その影響を抑えることができる。又、周方向に隣接する第1外周面MUc同士、周方向に隣接する第2外周面MUd同士も殆ど段差がなくつながっている。更に、図3に示すように、フランジ部FLの外周となる繋ぎ面MUeは、断面円弧状であると好ましい。これにより、対になった第1基礎面と第2基礎面とが滑らかにつながるようになる。
その後、樹脂が固化した後、固定型FDに対して可動型MDを離間させると、ロッキングブロックLBのテーパ面LBbが、ホルダSDcのテーパ面SDuから離間して、スライド型SDが外方へとスライド可能となり、更にアンギュラピンAPが開口BSaから退避しつつスライド型SDのホルダSDcを外方に押し出すので、スライド型SDが固定型FDより離間するX方向及びY方向へと移動する。アンギュラピンAPが円筒孔SDdから抜けた時点でスライド型SDが停止するが、この状態で成形品MPのアンダーカット部に相当する距離L(図6)を超えており、第1基礎面と第2基礎面がスライド型SDに干渉することなく、成形品MPを取り出せる距離だけスライド型SDは移動している。従って、図5(b)に示す状態まで可動型MDを離間させることで、成形品MPを取り出すことができる。
取り出した成形品MPにおいて、成形後処理としての真空蒸着等によって、第1基礎面と第2基礎面に金属膜(Al,Ag等)などを成膜することで、反射率90%以上の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2とを形成することができ、これにより図2,3に示すミラーユニットMUを形成することができる。第1ミラー面M1と第2ミラー面M2の相対傾き角度は、45度以上、135度以下であると好ましい。その後、第1保持部PT1及び第2保持部PT2等を介して、モータMTの回転軸SHを連結するようにして、ミラーユニットMUをレーザレーダLRに組み付けることができる。このとき、フランジ部FLの上面又は下面を、組み付けの際の基準面とすることができる。
図9は、本実施の変形例にかかるスライド型SDの図8と同様な金型断面の斜視図である。本変形例においては、副コアSDbが仕切り壁SDmで仕切られた2つの開口SDp、SDqを有しており、また仕切り壁SDmの先端が中間面SDgとなっている。仕切り壁SDmで仕切られた一方の開口SDpは、ホルダSDcで閉止されている。開口SDp内でホルダSDcに当接するようにして、第1開口PL1aを有する第1調整板PL1が配置され、更に第1コア部材(第1型部品)SDa1が第1平面SDeと第1つなぎ転写面SDhとを露出するようにして,開口SDp内に配置されている。
第1コア部材SDa1は、第1調整板PL1側に第1ねじ孔SDsを形成している。ボルトBTを、ホルダSDc側から挿通し、第1調整板PL1の第1開口PL1aを通過して、第1コア部材SDa1の第1ねじ孔SDsに螺合することで、第1コア部材SDa1は、ホルダSDcに固定されている。
一方、仕切り壁SDmで仕切られた他方の開口SDqも、同様にホルダSDcで閉止されている。開口SDq内でホルダSDcに当接するようにして、第2開口PL2aを有する第2調整板PL2が配置され、更に第2コア部材(第2型部品)SDa2が第2平面SDfと第2つなぎ転写面SDiとを露出するようにして,開口SDq内に配置されている。
第2コア部材SDa2は、第2調整板PL2側に第2ねじ孔SDtを形成している。ボルトBTを、ホルダSDc側から挿通し、第2調整板PL2の第2開口PL2aを通過して、第2コア部材SDa2の第2ねじ孔SDtに螺合することで、第2コア部材SDa2は、ホルダSDcに固定されている。
本変形例においても同様に、第1平面SDeにより第1基礎面が形成され、第2平面SDfにより第2基礎面が形成され、中間面SDgにより繋ぎ面MUe(図2参照)が形成され、第1つなぎ面転写面SDhにより第1つなぎ面MUa(図2参照)が形成され、第2つなぎ面転写面SDiにより第2つなぎ面MUb(図2参照)が形成される。
更に本変形例によれば、第1調整板PL1の厚さを変えることで、第1コア部材SDa1の突き出し量を変更することが出来、これと独立して、第2調整板PL2の厚さを変えることで、第2コア部材SDa2の突き出し量を変更することが出来る。これにより第1基礎面と第2基礎面の位置の微調整を行えるので、ミラーユニットMUの重心位置を制御することが出来、回転時のブレを抑えることができる。又、第1コア部材SDa1と第2コア部材SDa2の一方に傷などが生じた場合には、生じた方のコア部材のみ交換するだけで良いこととなり好ましい。
本発明は、本明細書に記載の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施形態や技術思想から本分野の当業者にとって明らかである。例えば、上述の実施形態で、スライド型SDの数(N)を4つとしたが、3つでも良いし、或いは5つ以上としても良い。又、成形品において、軸線に対する第1基礎面の角度を互いに異ならせ、第2基礎面の角度を互いに等しくしても良いし、第1基礎面の角度及び第2基礎面の角度をそれぞれ異ならせても良い。第1基礎面及び第2基礎面は平面に限られず、曲面であっても良い。
1a フロントウィンドウ
1b フロントグリル
AP アンギュラピン
AX 軸線
BS ベース
BSa 開口
BT ボルト
CC 凹部
CH 円形開口
CL コリメートレンズ
FD 固定型
FDa 内周転写面
FDb フランジ転写面
FDc 円筒状転写部
FDd ガイド面
FL フランジ部
FR フレーム
RG 検出範囲
LB ロッキングブロック
LBa 貫通孔
LBb テーパ面
LD 半導体レーザ
Ln1〜Ln4 領域
LPS 投光系
LR レーザレーダ
LS レンズ
M1 第1ミラー面
M2 第2ミラー面
MD 可動型
MDa 内周転写面
MDb フランジ転写面
MDc ピンゲート部
MT モータ
MP 成形品
MU ミラーユニット
MUa 第1つなぎ面
MUb 第2つなぎ面
MUc 第1外周面
MUd 第2外周面
MUe 繋ぎ面
OBJ 対象物
PD フォトダイオード
PJ 凸状部
PL1 第1調整板
PL1a 第1開口
PL2 第2調整板
PL2a 第2開口
PT 板部
PT1 第1保持部
PT2 第2保持部
PTL パーティングライン
RO 回転軸線
RPS 受光系
STB 支持ブロック
SD スライド型
SDa 主コア
SDa1 第1コア部材
SDa2 第2コア部材
SDb 副コア
SDc ホルダ
SDd 円筒孔
SDe 第1平面
SDf 第2平面
SDg 中間面
SDh 第1つなぎ面転写面
SDi 第2つなぎ面転写面
SDj 第1外周面
SDk 第2外周面
SDm 仕切り壁
SDp 開口
SDq 開口
SDs 第1ねじ孔
SDt 第2ねじ孔
SH 回転軸
SL スプルー部
SP 支持部
SS センサ

Claims (9)

  1. 固定型と、
    前記固定型に対して型開閉方向に移動可能な可動型と、を有し、
    前記型開閉方向に対して傾いた第1基礎面と第2基礎面を備えた成形品を成形する成形装置において、
    前記第1基礎面を転写する第1転写面と、前記第2基礎面を転写する第2転写面とを設けており、前記可動型の前記型開閉方向の移動に連動して前記型開閉方向と交差するスライド方向にスライドする複数のスライド型を有し、
    前記スライド型は、成形後における前記成形品の取り出し時に、前記第1基礎面又は前記第2基礎面が前記スライド型と干渉する範囲を超えて、スライド可能となっており、
    前記成形品は、前記第1基礎面と前記第2基礎面がN(但しNは3以上の整数)対有し、N個の前記スライド型が、互いに異なるスライド方向にスライドし、
    前記固定型及び/または前記可動型は樹脂を供給するためのN個のゲート部を有し、前記ゲート部は、前記スライド型の前記第1転写面と前記第2転写面との境界部の近傍に設けられている成形装置。
  2. 前記成形品は、一対の前記第1基礎面と前記第2基礎面の境界部と、別の対の前記第1基礎面と前記第2基礎面の境界部との間にフランジ部を有し、前記フランジ部には、前記成形品を回転駆動させる回転駆動源に連結可能な孔が形成されている請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記孔は、前記成形品の重心位置を含むように設けられている請求項に記載の成形装置。
  4. 前記複数のスライド型は、隣接するスライド型の前記第1転写面どうしに接するようにして第1つなぎ面転写面を形成し、また前記第2転写面どうしに接するようにして第2つなぎ面転写面を形成している請求項1〜のいずれかに記載の成形装置。
  5. 前記第1つなぎ面転写面と前記第2つなぎ面転写面のうち少なくとも一方は曲面である請求項に記載の成形装置。
  6. 前記スライド型は、前記第1転写面を備えた第1型部品と、前記第2転写面を備えた第2型部品とを別体としており、前記第1型部品のスライド方向への突き出し量と、前記第2型部品のスライド方向への突き出し量は、それぞれ独立して調整可能となっている請求項1〜のいずれかに記載の成形装置。
  7. 前記スライド型は、前記第1型部品と前記第2型部品を保持するホルダを有し、前記ホルダと、前記第1型部品及び/または前記第2型部品との間に、それぞれ任意の厚さの調整板を挿入することで、前記突き出し量を調整可能となっている請求項に記載の成形装置。
  8. 固定型と可動型の型開閉方向に対して傾いた第1基礎面と第2基礎面を備えた成形品を成形する成形方法であって、
    固定型に対して可動型を型開閉方向に移動させ、
    前記第1基礎面を転写する第1転写面と、前記第2基礎面を転写する第2転写面とを設けたスライド型を、前記可動型に連動して前記型開閉方向に交差するスライド方向にスライドさせ、
    前記スライド型の前記スライド方向へのスライド量は、成形後における前記成形品の取り出し時に、前記第1基礎面又は前記第2基礎面が前記スライド型と干渉する範囲を超えており、
    前記成形品は、前記第1基礎面と前記第2基礎面がN(但しNは3以上の整数)対有し、N個の前記スライド型が、互いに異なるスライド方向にスライドし、
    前記固定型及び/または前記可動型は樹脂を供給するためのN個のゲート部を有し、前記ゲート部は、前記スライド型の前記第1転写面と前記第2転写面との境界部の近傍に設けられている成形方法。
  9. 前記スライド型は複数個設けられ、各スライド型の型締め時の位置を調整することで、前記成形品の重心調整を行う請求項に記載の成形方法。
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