JP6709618B2 - 美容整形用糸、留置部材、美容整形用器具 - Google Patents
美容整形用糸、留置部材、美容整形用器具 Download PDFInfo
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Description
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
図1〜図3を参照して、実施形態に共通のカテーテル1の構成例について述べる。図1は、カテーテル1の全体構成を示す図である。図2は、穿刺部2の構成を示す図である。図3は、外筒部3の構成を示す図である。
<美容整形用糸の構成>
図4及び図5を参照して、本実施形態に係る美容整形用糸4(以下、「糸4」という場合がある)の構成について述べる。図4は、糸4の外観図である。図5は、糸4及び留置部材IMを含む美容整形用器具100を示す図である。
図5に示すように、美容整形用器具100は、糸4、及び留置部材IMを有する。留置部材IMは、糸4の結び目4a側に設けられる。留置部材IMは、糸4と共に患者内に留置される。
次に、図6A〜図8Dを参照して、第2実施形態に係る美容整形用器具200の構成について説明を行う。本実施形態では、より好ましい留置部材(シリンダ)の構成について説明を行う。なお、本実施形態において用いる糸4は第1実施形態と同様である。
図6A〜図6Gは、本実施形態に係るシリンダCy1の構成を示す図である。図6Aは、シリンダCy1の斜視図である。図6Bは、シリンダCy1の正面図である。図6Cは、シリンダCy1の上面図である。図6Dは、シリンダCy1の右側面図である。図6Eは、シリンダCy1の背面図である。図6Fは、図6CのA−A断面を示す図である。図6Gは、図6DのB−B断面を示す図である。シリンダCy1は「留置部材」の一例である。
次に、図7〜図8Dを参照して本実施形態に係る美容整形用器具200の例を示す。図7は、糸4をシリンダCy1に挿入する途中の状態を示した図である。図8Aは、美容整形用器具200の斜視図である。図8Bは、美容整形用器具200の背面斜視図である。図8Cは、美容整形器具の正面図である。図8Dは、図8CのC−C断面を示す図である。なお、図7、図8A、図8B及び図8Dでは、突起4b及び糸4の後端側の一部の記載を省略している。
次に、図9A〜図9Eを参照して、カテーテル1を用いて美容整形用器具200を患者内に留置する手技について説明する。なお、美容整形用器具100も同様の手法により患者内に留置することができる。図9A〜図9Eは患者の顔面及びカテーテル1等を模式的に示したものであり、患者の顔面に対するカテーテル1等の実際の大きさは必ずしもこのサイズではない。図9A〜図9Eにおいて、カテーテル1等のうち、患者の皮下にある部分は破線で示す。また、図9A〜図9Eでは突起4bの記載を省略している。
次に、図10〜11Bを参照して、第3実施形態に係る美容整形用器具300の構成について説明を行う。本実施形態では、柔軟体を折り返さない糸を用いた美容整形用器具の構成について説明を行う。なお、他の実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
図10を参照して、本実施形態に係る美容整形用糸5(以下、「糸5」という場合がある)の構成について述べる。図10は、糸5の外観図である。
図11Aは、美容整形用器具300の斜視図である。図11Bは、図11AのD−D断面を示す図である。なお、図11A及び図11Bでは、突起5b、糸5の先端側及び後端側の記載を省略している。
図12Aは本変形例に係るシリンダCy2の斜視図であり、図12Bは本変形例に係るシリンダCy2の背面図である。本変形例に係るシリンダCy2において、突出部40は、空洞部30を挟んで対向する位置に4つ設けられている。このように複数の突出部40を設けることにより皮下脂肪層への引っ掛かりをより強くすることができる。シリンダCy2は「留置部材」の一例である。
4a 結び目
100、200 美容整形用器具
Cy1、Cy2、Cy3 シリンダ(留置部材)
Claims (9)
- 患者内に挿入可能な細長い一本の柔軟体の途中部分に挿入端となる結び目が設けられ、結び目部分で柔軟体を折り返して形成されたことを特徴とする美容整形用糸。
- 患者内に挿入可能な細長い一本の柔軟体の途中部分に挿入端となる結び目が設けられ、結び目部分で柔軟体を折り返して形成された美容整形用糸の結び目側に設けられ、患者内に留置される留置部材であって、
その先端側で開口し、前記結び目を収容する収容部と、
前記収容部と連通され、前記結び目の大きさよりも細径であり、前記美容整形用糸の結び目以外の部分が貫通する貫通部と、
を有することを特徴とする留置部材。 - 患者内に挿入可能な細長い一本の柔軟体の途中部分に挿入端となる結び目が設けられ、結び目部分で柔軟体を折り返して形成された細長の美容整形用糸と、
前記美容整形用糸の結び目側に設けられる留置部材と、
を有し、
前記留置部材は、
その先端側で開口し、前記結び目を収容する収容部と、
前記収容部と連通され、前記結び目の大きさよりも細径であり、前記柔軟体の結び目以外の部分が貫通する貫通部と、
を有することを特徴とする美容整形用器具。 - 前記留置部材は略円柱形状であり、その後端側の外側面には少なくとも一つの突出部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の美容整形用器具。
- 前記突出部の一部分は他の部分よりも肉薄に形成されていることを特徴とする請求項4記載の美容整形用器具。
- 前記留置部材は、その後端側で開口し、前記貫通部と連通される空洞部を有することを特徴とする請求項4または5記載の美容整形用器具。
- 前記留置部材は略円錐形状であり、前記収容部は、狭端側で開口していることを特徴とする請求項3記載の美容整形用器具。
- 患者内に挿入可能な細長い一本の柔軟体の途中部分に挿入端となる結び目が設けられ、結び目部分で柔軟体を折り返して形成された美容整形用糸と、
前記美容整形用糸の結び目側に設けられ、前記美容整形用糸の結び目以外の部分が貫通する貫通孔が形成されている留置部材と、
を有することを特徴とする美容整形用器具。 - 患者内に挿入可能な細長い一本の柔軟体の途中部分に結び目が設けられた細長の美容整形用糸と、
先端側で開口し、前記結び目を収容する収容部、及び前記収容部と連通され、前記結び目の大きさよりも細径であり、前記柔軟体の結び目以外の部分が貫通する貫通部を有する留置部材と、
を有することを特徴とする美容整形用器具。
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