JP6709495B2 - 所定時間に、少なくとも複数の静止画像が共同表示装置において順次上映される画像を編集する催事画像編集支援装置 - Google Patents

所定時間に、少なくとも複数の静止画像が共同表示装置において順次上映される画像を編集する催事画像編集支援装置 Download PDF

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Description

本発明は、結婚式、結婚披露宴、誕生パーティ・創立記念パーティ等の各種催事において取得された画像情報から、好評の画像情報を選択して迅速に編集できるようにした催事画像編集支援装置に関する。
特に、催事参加者が取得した画像情報から、好評の画像情報を選択して迅速に編集できるようにした催事画像編集支援装置に関する。
更に詳しくは、催事参加者が取得した画像情報に対し、他の催事参加者が評価情報を送信することで好評画像を選択して催事参加者も楽しめる催事画像編集支援装置に関する。
なお、本明細書において「画像情報」とは、写真、動画、図形、イラスト等、事象を視覚的に媒体に定着させた情報をいう。
この種の第1の従来技術として、インターネットを利用し、表示装置に画像情報を表示するイベントサービスシステムであって、前記インターネットに接続されたサーバー装置を管理するサーバー管理者端末と、イベント運営者が利用し、前記インターネットに接続されるイベント運営端末と、イベントの参加者が利用し、前記インターネットに接続される参加者端末とを備え、前記サーバー装置は、前記参加者端末から送られる映像を前記表示装置に複数同時に表示できるアプリケーションを有するウエブサイトを備え、前記イベント運営者端末は、前記ウエブサイトを利用するためにイベント運営者を登録するイベント運営者登録手段と、イベント運営者が前記ウエブサイトを利用するためにログインするイベント運営者ログイン手段とを備え、前記参加者端末は、参加者が前記ウエブサイトを利用するためにログインする参加者ログイン手段と、対象物を撮像する撮像手段と、前記ウエブサイトに撮像した映像情報を送信する送信手段とを備え、前記撮像した画像情報は、前記送信手段により前記インターネット経由で送信され、前記ウエブサイトのアプリケーションにより前記表示装置に複数同時に表示可能に構成したことを特徴とするイベントサービスシステムが知られている。このイベントサービスシステムによれば、参加者が自己の端末の撮像手段で撮像した画像をサーバーに保存し、それら画像を表示装置表示して参加者が見ることができる(特許文献1)。
特開2017-117137(段落0018〜0058,図1〜21)
第1の従来技術は、参加者が各自のスマートフォン等の携帯情報機器で取得した画像情報をサーバーに送信して記録し、記録した画像情報を比較的大きな表示装置において参加者全員でみることができるから、参加者、及び主催者の満足感を高めることができる利点がある。しかしながら、参加者から送信される画像情報は玉石混淆であり、表示や編集に制限がある場合、管理者が選択しなければならず、制限が無い場合には適当な画像情報がなかなか表示されないという問題がある。また、参加者は画像情報を取得した後、送信することで役割が終了するので、満足感が少ないとの指摘もあった。
本発明の目的は、管理者による画像選択の負担を軽減し、参加者の満足感を高めることができるようにした催事画像編集支援装置を提供することである。
この目的を達成するため、請求項1にかかる第1の発明は以下のように構成されている。
少なくとも、通信回線によって情報を送受信可能な、催事情報処理装置、催事管理者情報処理装置、及び携帯情報処理装置によって構成される催事画像編集支援装置であって、前記催事情報処理装置は、少なくとも、前記催事管理者情報処理装置において催事毎に設定される催事識別情報、前記携帯情報処理装置から受信した画像情報、及び評価情報を前記催事識別情報に関連させて記憶する催事識別情報等記憶装置を含み、前記催事管理者情報処理装置は、少なくとも、前記催事情報処理装置に対し催事識別情報を出力する催事識別情報設定装置を含み、前記携帯情報処理装置は、少なくとも、携帯画像取得装置と、携帯評価情報入力装置と、取得した前記画像情報、前記携帯評価情報入力装置に入力された前記画像評価情報を前記催事情報処理装置に送信する携帯通信装置、及び前記画像情報、前記画像評価情報を表示する携帯表示装置を含むことを特徴とする催事画像編集支援装置である。
請求項2にかかる第2の発明は、次ぎのように構成されている。
前記携帯情報処理装置は、さらに、携帯時計装置を含み、前記画像情報が取得された時点での前記携帯時計装置における時刻情報と共に、前記催事情報処理装置へ送信させることを特徴とする第1の発明の催事画像編集支援装置である。
請求項3にかかる第3の発明は、次ぎのように構成されている。
前記携帯情報処理装置における前記催事識別情報は、表示されたQRコードから取得することを特徴とする第1又は第2の発明の催事画像編集支援装置である。
請求項4にかかる第4の発明は、次ぎのように構成されている。
前記催事情報処理装置は、さらに、前記催事管理者情報処理装置の催事編集情報設定装置において設定された画像編集情報を記憶する画像編集情報記憶装置、及び前記画像編集情報記憶装置に記憶された画像編集情報及び前記評価情報に基づいて、前記催事識別情報等記憶装置に記憶された画像情報を編集する画像編集装置を含み、前記催事管理者情報処理装置は、さらに、前記催事情報処理装置に対し催事編集情報を出力する画像編集情報設定装置を含むことを特徴とする第2又は第3の発明の催事画像編集支援装置である。
請求項5にかかる第5の発明は、次ぎのように構成されている。
前記催事管理者情報処理装置は、さらに、バックグランド・ミュージックを設定する催事編集情報設定装置を含むことを特徴とする第2〜第4の発明の催事画像編集支援装置である。
請求項6にかかる第6の発明は、次ぎのように構成されている。
さらに、前記携帯情報処理装置から送信された画像情報を、前記評価情報に基づいて選択する画像編集装置を含むことを特徴とする第5の発明の催事画像編集支援装置である。
請求項7にかかる第7の発明は、次ぎのように構成されている。
前記画像編集装置は、前記評価情報に基づいて選択した前記画像情報を撮影時刻情報順に編集することを特徴とする第6の発明の催事画像編集支援装置である。
請求項1に係る第1の発明において、まず、催事管理者情報処理装置において催事管理者によって催事識別情報が設定され、催事情報処理装置の催事識別情報等記憶装置に記憶される。催事参加者は自己の携帯情報処理装置を用いて催事識別情報を用いて催事情報処理装置に対しアクセス可能にする。催事参加者は催事における情景を当該携帯情報処理装置の画像取得装置によって画像情報(静止画像情報(写真)、動画画像情報)として取得し、当該携帯情報処理装置における携帯記憶装置に記憶する。催事参加者は、携帯情報送信指示装置によって、記憶した画像情報から選択し、或いは全てを指定して、催事識別情報及び評価情報と共に催事情報処理装置へ当該画像情報を送信させる。当該催事情報処理装置は、受信した画像情報を、少なくとも、催事識別情報に関連づけて催事画像情報等記憶装置に記憶させる。換言すれば、多数の携帯情報処理装置から送信された画像情報及び評価情報は、同一の催事識別情報に関連付けられて記憶される。催事情報処理装置は、催事画像情報等記憶装置に記憶された複数の画像情報を同一の催事識別情報を用いてつながっている携帯情報処理装置に送信する。画像情報を受信した携帯情報処理装置は、自己の携帯表示装置に当該画像情報を、評価情報入力装置と対で表示する。催事参加者は、自己の携帯情報処理装置の携帯評価情報入力装置を操作して、評価情報を入力し、携帯通信装置を介して当該評価情報を催事識別情報、及び画像情報と共に、催事情報処理装置へ送信する。催事情報処理装置は、受信した評価情報を該当する催事識別情報における画像情報に紐付けして記憶する。これにより、例えば、全参加者用表示装置、催事管理者表示装置に表示し、及び/又は接続している携帯情報処理装置へ送信して各携帯表示装置に表示する。これにより、画像情報と共に、催事参加者の評価情報が表示されることから、多くの画像情報から参加者の評価情報を参照して画像情報を選択することができるので、管理者による画像選択の負担を軽減することができる。また、催事参加者においても、表示された画像に評価情報を付与することで催事に更に直接関わったとの感情が湧くことから、当該催事に参加した満足感を高めることが出来る利点がある。
請求項2に係る第2の発明において、基本的構成は第1の発明と同一であるので、本発明の目的を達成できる利点がある。さらに、第2の発明においては、さらに、携帯情報処理装置は携帯時計装置を含み、携帯情報送信指示装置は、画像情報を取得した時点での携帯時計装置における時刻情報と共に、催事情報処理装置へ送信することから、催事情報処理装置において、当該時刻情報に基づいて受信した多数の画像情報を整列することができるので、催事参加者からの画像情報の送信時期がタイムリーでない場合であっても、催事における情景の発生順に整列することができ、画像情報の取り扱いが便利である利点を有する。
請求項3に係る第3の発明において、基本的構成は第1の発明と同一であるので、本発明の目的を達成できる利点がある。さらに、第3の発明においては、携帯情報処理装置における催事識別情報は、表示されたQRコードから取得できることから、参加者は容易に催事識別情報を入手して催事情報管理装置へ送信でき、参加者の参加率が高まると共に、参加者の満足度も高まる利点がある。
請求項4に係る第4の発明において、基本的構成は第1の発明と同一であるので、本発明の目的を達成できる利点がある。第4の発明においては、さらに、催事管理者情報処理装置において設定された画像編集情報を記憶する画像編集情報記憶装置、及び画像編集情報記憶装置に記憶された画像編集情報及び評価情報記憶装置に記憶された評価情報に基づいて、画像情報等記憶装置に記憶された画像情報を編集する画像編集装置を含むことから、各携帯情報処理装置から送信され、画像情報等記憶装置に記憶された画像情報が評価情報を活用して画像編集情報設定装置によって設定された内容で編集されることから、管理者による編集の手間が省ける利点がある。
請求項5に係る第5の発明において、基本的構成は第1の発明と同一であるので、本発明の目的を達成できる利点がある。第5の発明においては、さらに、編集設定装置によってバックグランド・ミュージックを設定するので、バックグランド・ミュージックの演奏の時間的長さによって編集時間を設定できる利点がある。
請求項6に係る第6の発明において、基本的構成は第1の発明と同一であるので、本発明の目的を達成できる利点がある。第6の発明においては、さらに、画像編集装置は、携帯情報処理装置から送信された画像情報を、評価情報に基づいて選択するので、好感のもてる画像情報によって編集される利点がある。
請求項7に係る第7の発明において、基本的構成は第1の発明と同一であるので、本発明の目的を達成できる利点がある。第7の発明においては、さらに、画像情報は、評価情報に基づいて選択された画像情報を撮影時刻情報順に編集されるので、好感のもてる画像情報を、それら情景が生じた順に編集されるので、催事の流れが理解しやすく編集される利点がある。
図1は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の概要図である。 図2は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置のブロック図である。 図3は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事情報処理装置のブロック図である。 図4は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事情報処理装置における管理テーブル図である。 図5は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事管理者情報処理装置であり、(A)はブロック図、(B)は入力キー図である。 図6は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事管理者情報処理装置におけるログイン入力フォーム図である。 図7は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事管理者情報処理装置における催事識別情報等入力フォームであり、(A)は全体図、(B)は催事識別情報の入力例、(C)は分類のプルダウンメニュー、(D)はバックグランド・ミュージックのプルダウンメニューである。 図8は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の携帯情報処理装置のブロック図である。 図9は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の携帯情報処理装置における携帯表示装置における操作画面であり、(A)は画像取得フォーム、(B)はメニューフォームである。 図10は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の携帯情報処理装置における携帯表示装置の操作画面であり、(A)は新画像処理フォーム、(B)は画像選択フォーム、(C)はアップロードフォームである。 図11は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の携帯情報処理装置における携帯表示装置の操作画面であり、(A)は画像表示フォーム、(B)は拡大処理フォーム、(C)はコメント入力フォーム、(D)は画像表示フォームである。 図12は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置のフローチャート図である。 図13は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事管理者処理装置におけるアカウント情報入力画面である。 図14は、本発明の実施例1の催事画像編集支援装置の催事管理者処理装置におけるログインフォームである。 図15は、本発明の実施例2の催事画像編集支援装置の催事管理者処理装置における催事識別情報入力フォーム、(B)は催事識別情報入力後フォーム、(C)は催事識別情報表示フォームである。
本発明における実施例の催事画像編集支援装置100は、少なくとも、通信回線106によって情報を送受信可能な、催事情報処理装置108、催事管理者情報処理装置112、及び携帯情報処理装置114によって構成される催事画像編集支援装置100であって、前記催事情報処理装置108は、少なくとも、前記催事管理者情報処理装置112において催事毎に設定される催事識別情報EID、前記携帯情報処理装置114から受信した画像情報GRD、及び評価情報VRDを前記催事識別情報EIDに関連づけて記憶する催事識別情報等記憶装置156を含み、前記催事管理者情報処理装置112は、少なくとも、前記催事情報処理装置108に対し催事識別情報EIDを出力する催事識別情報設定装置128を含み、前記携帯情報処理装置114は、少なくとも、画像情報を取得する携帯画像取得装置204と、携帯評価情報入力装置224と、取得した前記画像情報GRD、前記携帯評価情報入力装置224に入力された前記画像評価情報VRDを携帯記憶装置222に記憶すると共に、前記催事情報処理装置108に送信する携帯通信装置216、及び前記画像情報GRD、前記画像評価情報VRDを表示する携帯表示装置212を含むことを特徴とする催事画像編集支援装置である。
この構成によって、催事情報処理装置108、催事管理者情報処理装置112、及び携帯情報処理装置114は通信回線106を介して通信可能である。まず、催事管理者APは、催事管理者情報処理装置112において、催事識別情報設定装置128を用いて催事識別情報EIDを設定し、催事情報処理装置108へ送信する。催事情報処理装置108において、受信した催事識別情報EIDを催事識別情報等記憶装置156に記憶する。催事への参加者ATPは、自己の携帯情報処理装置114を操作し、催事識別情報EIDを用いて催事情報処理装置108に対しアクセスする。催事情報処理装置108は、催事識別情報等記憶装置156に記憶されている催事識別情報EIDであることを判別した場合、当該催事識別情報EIDと関連付けられて、催事識別情報等記憶装置156に記憶されている画像情報GRD、及び評価情報VRDを携帯情報処理装置114へ送信する。携帯情報処理装置114において、受信した画像情報GRDと評価情報VRDを関連付けて携帯表示装置144に表示する。例えば、評価情報VRDが「いいね」情報である場合、該当する画像情報GRDと共に、「いいね」情報に相当する表示をする。「いいね」情報が入力されていない画像情報GRDには当然に「いいね」情報に相当する表示はされない。しかし、参加者ATPが自己の携帯情報処理装置114の画像評価情報入力装置138を用いて「いいね」情報を入力し、催事情報処理装置108へ催事識別情報EIDと共に送信する。送信された評価情報VRDは、催事識別情報等記憶装置156に記憶されると共に、同一の催事識別情報E1Dを用いて接続している他の携帯情報処理装置114へ画像情報GRDと共に送信される。送信された画像情報GRD及び評価情報VRDは他の携帯情報処理装置114の携帯表示装置144に表示される。これにより、催事情報処理装置108においては、催事識別情報等記憶装置156には画像情報GRDと、当該画像情報GRD毎の評価情報VRDが記憶されているので、画像情報GRDと評価情報VRDとを関連付けて表示することにより、参加者ATPに評価されている、例えば、好印象をもって評価されている画像情報GRDが一目で分かる。よって、催事管理者APや主催者等による画像選択の負担を軽減し、また、閲覧者においても満足の高い画像を迅速に提供出来ると共に、催事参加者ATPの満足感を更に高めることができる利点がある。
催事画像編集支援装置100は、更に、前記催事情報処理装置108が、催事管理者情報処理装置112の催事編集情報設定装置130において設定された催事編集情報GEDを記憶する画像編集情報記憶装置124、及び画像編集情報記憶装置124に記憶された催事編集情報GED及び前記評価情報VRDに基づいて、催事識別情報等記憶装置156に記憶された画像情報GRDを編集する画像編集装置126を含み、催事管理者情報処理装置112 は、さらに、前記催事情報処理装置108に対し催事編集情報EEDを出力する画像編集情報設定装置192を含むことが好ましい。この構成によって、催事管理者情報処理装置112の催事編集情報設定装置130において催事編集情報GEDを設定し、催事情報処理装置108へ送信する。催事編集情報GEDを受信した催事情報処理装置108は、画像編集情報記憶装置124に記憶する。画像編集装置126が作動されると、画像編集情報記憶装置124に記憶された催事編集情報GEDに基づいて、評価情報VRDを用いて画像情報GRDが自動的に編集されるので、催事管理者APによる編集の手間が減少する利点がある。なお、催事情報処理装置108と催事管理者情報処理装置112は個別に設けても良いが、催事情報処理装置108と催事管理者情報処理装置112を同一の情報処理装置に設け、処理するソフトウエアを催事情報処理装置108と催事管理者情報処理装置112に分けて構成することもできる。
図1〜4を参照しつつ実施例1にかかる催事画像編集支援装置100を説明する。
本実施例1は、催事が結婚式及び結婚披露宴であり、催事場104は披露宴会場102であり、催事情報処理装置108と催事管理者情報処理装置112は個別に設けられ、通信回線106はインターネット通信回線である。また、催事参加者ATPは多数のn人存在しているが、特に特定しない場合は、単に催事参加者ATPとして説明する。
まず催事情報処理装置108を主に図3を参照しつつ説明する。
催事情報処理装置108は、催事画像編集支援装置100の主要な機能である、催事識別情報EID、画像情報GRD、評価情報VRI等の記憶保管機能、携帯識別情報HIDの発行機能、ログイン管理機能、等を担い、コンピュータ、所謂サーバーによって構成されている。各種機能は、プログラムによって発揮されているが、説明の便のため、プログラムの機能をブロック化して説明する。本実施例1における催事情報処理装置108は、管理情報制御装置152、アカウント情報記憶装置154、催事識別情報等記憶装置156、管理表示装置162、管理通信装置164、携帯識別情報発行装置166、アプリケーション記憶装置172、画像編集装置126、評価集計装置178、及びアカウント情報判別装置182を含んでいる。
まず、管理情報制御装置152を説明する。
管理情報制御装置152は、演算装置、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等によって構成され、ROMに記憶されたプログラムに基づいて、RAMと適宜通信しつつ管理情報制御装置152を構成する各装置の機能を発揮させる機能を有する。なお、各装置は管理情報バスライン148を経由して情報を通信する。
次にアカウント情報記憶装置154を説明する。
アカウント情報記憶装置154は、催事管理者情報処理装置112によって設定された管理者アカウント情報ACDを記憶する機能を有する。換言すれば、アカウント情報記憶装置154に記憶されていない管理者アカウント情報ACDを用いて、催事管理者情報処理装置112から催事情報処理装置108に接続し、通信することはできない。
次に催事識別情報等記憶装置156を説明する。
催事識別情報等記憶装置156は、催事識別情報EIDに関連付けて、発行した携帯識別情報HID、多数の携帯情報処理装置114から送信された多数の画像情報GRD、前記画像情報GRDのEXIF情報EXD、前記画像情報GRDに対する評価情報VRD等を、例えば、管理テーブルTBLで記憶する機能を有し、公知の記憶装置が用いられる。本実施例1における管理テーブルTBLは、例えば図4に示すように、催事識別情報EIDに関連付けられて、携帯情報処理装置114に対し付与された携帯識別情報HID、画像情報GRD、当該画像情報GRDの拡張子FNE、当該画像情報GRDの情報量MCD、当該画像情報GRDが撮影された時刻情報TMD、当該画像情報GRDに対し携帯情報処理装置114から送信された評価情報VRD、当該画像情報GRDに対し携帯情報処理装置114から送信されたコメント情報CMD等が記憶される。なお、本実施例1においては、画像情報GRDの拡張子FNEから解るように、画像情報GRDには、写真画像情報である静止画像情報、及び動画情報を含んでいる。また、時刻情報TMDは、EXIF情報EXDに含まれる時刻情報を利用している。なお、拡張子FNEは、画像情報GRDを再生する場合のソフトウエアを選択する場合に利用される。
図4に示す管理テーブルTBLにおいては、催事識別情報EIDが「U2018080312001」であり、当該催事識別情報EIDに対応するQRコードQRCが登録され、携帯識別情報HIDとして「123」、「234」、「345」、「456」、及び「567」として5つの携帯情報処理装置114が接続している。そして携帯識別情報「123」の携帯情報処理装置114からは画像情報GRDとして、JPG形式であって、情報量MCDが1.0Mバイト、時刻情報が「2018/08/03 13:30」、EXIF情報EXDが1、評価情報VRDが「0」、及びコメント情報CMDが「0」の画像情報「1−1」、JPG形式であって、情報量MCDが1.2Mバイト、拡張子がJPG、時刻情報が「2018/08/03 13:31」、EXIF情報EXDが1、評価情報が「1」、及びコメント情報CMDが「aaa」の画像情報「1−2」、JPG形式であって、情報量MCDが5.1Mバイト、拡張子がMPG、時刻情報が「2018/08/03 13:35」、EXIF情報EXDが1、評価情報が「0」、及びコメント情報CMDが「bbb」の画像情報「1−3」が記憶されていることが解る。なお、評価情報VRD、コメント情報CMDが「0」とは、未入力を意味する。携帯識別情報「234」の携帯情報処理装置114からは、画像情報GRDとして、JPG形式であって、情報量MCDが1.0Mバイト、時刻情報が「2018/08/03 13:29」、EXIF情報EXDが1、評価情報VRDが「1」、及びコメント情報CMDが「ccc」の画像情報「2−1」、JPG形式であって、情報量MCDが1.2Mバイト、拡張子がJPG、時刻情報が「2018/08/03 13:31」、EXIF情報EXDが1、評価情報が「1」、及びコメント情報CMDが「ddd」の画像情報「2−2」、JPG形式であって、情報量MCDが2.1Mバイト、拡張子がJPG、時刻情報が「2018/08/03 13:38」、EXIF情報EXDが1、評価情報が「0」、及びコメント情報CMDが「0」の画像情報「2−3」が記憶されている。
携帯識別情報「345」、「456」、「567」の携帯情報処理装置114からは画像情報GRDが送信されていない。
次に管理表示装置162を説明する。
管理表示装置162は、ヒューマンインターフェースとして、催事情報処理装置108において必要な情報を表示する機能を有し、公知の液晶式等の表示装置が用いられる。
次に管理通信装置164を説明する。
管理通信装置164は、携帯情報処理装置114又は催事管理者情報処理装置112と各種情報を通信回線106を介して送受信する機能を有し、公知の情報通信装置が用いられる。
次に携帯識別情報発行装置166を説明する。
携帯識別情報発行装置166は、催事参加者ATPが催事識別情報EIDを用いて催事情報処理装置108にアクセスした際、同一の催事識別情報EIDを用いて接続している携帯情報処理装置114から受信する画像情報GRDを区別するために用いる携帯識別情報HIDを自動的に出力する機能を有する。したがって、携帯識別情報HIDは、同一の催事識別情報EIDに対しては全てが異なる情報になる。携帯識別情報HIDは、少なくとも、各携帯情報処理装置114において、当該携帯情報処理装置114において撮影した画像情報GRDであるか判別するために用いられる。したがって、携帯識別情報HIDは同一の催事識別情報EIDによって接続された携帯情報処理装置114の順番に基づいて発行することができる。なお、携帯識別情報HIDは、本実施例1においては催事情報処理装置108における携帯識別情報発行装置166によって発行されるように構成されているが、予め催事参加者ATPに通知しておき、催事参加者ATPが催事識別情報EIDと当該携帯識別情報HIDを用いて催事情報処理装置108に接続し、通信するようにしても良い。また、携帯識別情報HIDは、催事参加者ATPが、ニックネーム等を用いて自己の携帯情報処理装置114から入力し、設定することもできる。しかし、催事情報処理装置108において自動的に設定することにより、催事参加者ATPの操作が不要であるため好ましい。
次にアプリケーション記憶装置172を説明する。
携帯情報処理装置114において必要なアプリケーションプログラムを記憶する機能を有し、本催事画像編集支援装置100の利用に必要なアプリケーションプログラムを、携帯情報処理装置114からの要望に応じて当該携帯情報処理装置114に送信する。
次ぎに評価集計装置178を説明する。
評価集計装置178は、画像評価情報入力装置138に記憶された評価情報VRDに基づいて、所定の基準に基づいての評価、例えば「いいね」情報の数を集計、及び/又は、例えばランク付けする機能を有する。本実施例1において、「いいね」情報は、後述するように、輪郭のみのハートマークが塗り潰しハートマークに変化した状態である。例えば、輪郭のみのハートマークに対する情報が「0」であり、塗り潰しハートマークに対する情報が「1」に設定され、「いいね」の評価情報VRDとは、塗り潰しハートマークに対する情報「1」をいう。
次ぎにアカウント情報判別装置182を説明する。
アカウント情報判別装置182は、催事管理者情報処理装置112から送信された管理者アカウント情報ACDの真偽を判別する機能を有し、例えば、本実施例1においては、管理者アカウント情報ACDはメールアドレスMADとパスワードPWDであり、これらが管理者アカウント情報記憶装置154に記憶されている情報と一致する場合、アカウント情報判別装置182は催事管理者情報処理装置112との接続(通信)を許可する。
次に催事管理者情報処理装置112を主に図5を参照しつつ説明する。
催事管理者情報処理装置112は、少なくとも催事識別情報EIDを設定する機能を有し、パーソナルコンピューター、スマートフォン(表示装置とタッチパネルとの組み合わせによって、パーソナルコンピュータのようにも使える携帯電話)等の情報処理装置によって構成されている。本実施例1においては、スマートフォンによって構成されている。各種機能は、所謂プログラムによって発揮されているが、説明の便のため、プログラムの機能毎にブロック化して説明する。本実施例1において、催事管理者情報処理装置112は、催事管理制御装置184、管理者アカウント情報入力装置186、催事識別情報設定装置188、画像編集情報設定装置192、催事管理者表示装置194、タッチパネル196、タッチスクリーン198、及び催事管理者通信装置199を含んでいる。
次に催事管理制御装置184を説明する。
催事管理制御装置184は、演算装置、ROM、RAM等によって構成され、ROMに記憶されたプログラムに基づいて、RAMと適宜通信しつつ催事管理者情報処理装置112を構成する各装置の機能を発揮させる機能を有する。なお、各装置は催事管理情報バスライン180を経由して情報を通信する。
次に催事管理者アカウント情報入力装置186を説明する。
催事管理者アカウント情報入力装置186は、催事情報処理装置108と通信し、所定の処理を可能とするための催事管理者ATPの催事管理者アカウント情報ACD、催事管理者パスワードPWD等を入力する機能を有し、後述の催事管理者表示装置194とタッチパネル196が一体化されたタッチスクリーン198に表示された文字入力キー190である。本実施例1においては、図12に示すように、催事管理者表示装置194に催事管理者アカウント登録フォームARFを表示し、催事管理者アカウント情報ACDを入力する管理者アカウント入力欄282、及び催事管理者パスワードPWDを入力する管理者パスワード欄284が表示され、文字入力キー190を操作することにより、催事管理者アカウント情報ACD、催事管理者パスワードPWDが入力され、管理者送信釦286をタップすることにより、催事情報処理装置108へ催事管理者アカウント情報ACD、及び催事管理者パスワードPWDが送信される。催事情報処理装置108において、受信した催事管理者アカウント情報ACD、催事管理者パスワードPWDは、アカウント情報記憶装置154に記憶される。なお、キャンセル釦288をタップすることにより、入力された催事管理者アカウント情報ACD、又は催事管理者パスワードPWDを消去することができる。
催事管理者アカウント情報ACD及び催事管理者パスワードPWDを登録後に、催事情報処理装置108にログインするには、図6に示すように、催事管理者表示装置194にログイン画面LIFを表示させ、管理者アカウント情報ACD(メールアドレスMAD)を入力するログインアカウント入力欄294、及びログインパスワード欄296が表示され、文字入力キー190を操作することにより、催事管理者アカウント情報ACD、催事管理者パスワードPWDがそれぞれの欄に入力され、LOGIN釦298をタップすることにより、催事情報処理装置108へ催事管理者アカウント情報ACD、及び催事管理者パスワードPWDが送信される。催事情報処理装置108において、送信された催事管理者アカウント情報ACD、催事管理者パスワードPWDが記憶されている情報と一致する場合、催事管理者APは催事識別情報設定装置188を用いて催事識別情報EID等を入力し、記憶・設定することができる。
次に催事識別情報設定装置188を説明する。
催事識別情報設定装置188は、少なくとも、多数の催事の中から特定の催事を特定するための催事識別情報EIDを入力するための機能を有し、本実施例1においては、タッチスクリーン198に表示された文字入力キー190が催事識別情報設定装置188である。催事識別情報EIDは、本実施例1においては、図7に示すように、催事管理者表示装置194に表示された催事識別情報等入力フォームEEFを用いて入力される。本実施例1においては、催事識別情報等入力フォームEEFには、催事識別情報EIDを入力する催事識別情報欄236,催事名称ENDを入力する催事名欄238、催事種類ECDを入力する分類欄242、編集時間ETDを入力する編集時間欄244、コメント情報CMDを入力するコメント欄246、及びエンドロールERDを入力するエンドロール欄248が設けられている。しかし、少なくとも、催事識別情報欄236を設ければ良く、好ましくは、さらに、編集時間ETDを入力する編集時間欄244を設ければ良い。また、催事識別情報EIDは他の項目欄への入力によって自動的に発生させることができる。例えば、催事名欄238に催事名を入力した場合、シリーズの番号を発生させ、催事識別情報EIDとして設定されるようにすることができる。催事識別情報EIDは、英数文字の組み合わせ、漢字、ひらがな等を適宜用いて構成することができる。編集時間欄244は、画像情報GRDの上映時間を設定する場合、必須の項目であるが、上映時間を設定しない場合、必須項目ではない。したがって、催事識別情報EIDは必須の入力項目であり、他の項目は任意の入力項目である。なお、催事管理者情報処理装置112に催事識別情報設定装置188を設けずに、催事識別情報等記憶装置156に直接、催事情報処理装置108の入力装置を用いて催事識別情報EIDを入力することもできるが、その場合には催事情報処理装置108が催事管理者情報処理装置112を構成することになる。
催事識別情報EIDは、本実施例1においては任意に定めた数の半角英数文字によって設定される。例えば図7(B)に例示するように、左端から2つのアルファベット「YU」が、事業者の識別記号、次の八桁の数字「20180803」が開催日、次の四桁の数字「1200」が催事開始時刻、右端の2桁の数字「01」が当該事業者における識別記号とすることができる。しかしながら、催事識別情報EIDの構造は各種採用可能である。なお、催事識別情報EIDは、QRコード(登録商標)、バーコード等に変換できることが好ましい。催事参加者ATPの入力の便宜のためである。本実施例1において、催事識別情報EIDはQRコードQRCに変換されて催事情報処理装置108の催事識別情報等記憶装置156に記憶される。この催事識別情報EIDを表すQRコードQRCは、催事の招待状に印刷し、QRコードQRCを印刷したシートを催事場104の受付、催事場104に設置される着席テーブル110に貼付する等、催事参加者ATPが容易に携帯情報処理装置114に取り込めるようにすることが好ましい。
催事名称ENDは、本実施例1においては任意に付与できるが、催事の内容が推定できるものが好ましい。例えば「○○家結婚式・披露宴」、「○○様忘年会」等が設定される。
催事種類CLDは、催事の種類を表す情報であり、図7(C)に示すように、結婚披露宴、誕生パーティ等のように予め設定しておき、プルダウンメニュー方式にして入力を容易にすることが好ましい。
編集時間ETDは、画像情報GRDの上映時間を設定する場合、必須の入力項目である。編集時間ETDは、上映時間を、例えば4分、5分等、直接に時間で設定することができる。本実施例1においては、編集時間ETDをバックグランド・ミュージックBGMによって設定するように構成されている。したがって、編集時間ETDを設定する場合、バックグランド・ミュージックBGMは、必須の入力項目である。バックグランド・ミュージックBGMの演奏時間に合わせて複数の画像情報GRDの上映が編集されるからである。バックグランド・ミュージックBGMには、編集した画像情報GRDを上映する際に流すバックグラウンド楽曲名が入力される。図7(D)に示すように、楽曲名MNと共に演奏時間PTをプルダウンメニュー方式で表示し、選択することが好ましい。本実施例1においてはバックグランド・ミュージックBGMの演奏時間PTに合わせて画像情報GRDを編集できると共に、楽曲の選択が容易だからである。なお、バックグランド・ミュージックBGMは、著作権処理され、利用の正当権限を有する楽曲を用いることが出来るように構成されている。
コメント情報CMDは、催事名END等に盛り込めなかった事項を備忘録的に記入する。
エンドロールERDは、画像情報GRDを上映する際の最後に画像情報GRDに重ねて流す文字情報であり、結婚披露宴の場合は参列者の名前等である。
これらを入力し、最後に管理者登録釦252をタップすることにより、設定した情報が催事情報処理装置108に送信され、催事識別情報等記憶装置156において催事識別情報EIDに関連付けられて記憶されて登録が完了する。
次に画像編集情報設定装置192を説明する。
画像編集情報設定装置192は、1又は複数の携帯情報処理装置114から送信された複数の画像情報GRDを、画像編集情報設定装置192において設定された条件に基づいて、画像編集装置126が編集するための催事編集情報GEDを設定する機能を有する。例えば、催事編集情報GEDは、時間であり、本実施例1においては、バックグランド・ミュージックBGM(Back Ground Music)として選択される楽曲によって設定される。換言すれば、BGMの演奏時間が催事編集情報GEDとして設定される。
次に催事管理者表示装置194を説明する。
催事管理者表示装置194は、ヒューマンインターフェースとして、催事管理者情報処理装置112において必要な情報を表示する機能を有し、公知の液晶等の表示装置が用いられる。
次にタッチパネル196を説明する。
タッチパネル196は指先等との接触部を位置情報として出力する公知のタッチパネルであり、催事管理者表示装置194と重ね合わされて配置されることにより、両者でタッチスクリーン198を構成する。
次にタッチスクリーン198を説明する。
タッチスクリーン198は、催事管理者表示装置194とタッチパネル196とによって構成され、例えば、催事管理者表示装置194に表示された釦等に対応する位置をタップした場合、当該釦が操作されたものとの信号を出力する、公知のタッチスクリーンである。本実施例1では、各機能を生じさせる押釦、文字情報を入力するための入力欄、文字入力キー190等が構成される。
次に催事管理者通信装置199を説明する。
催事管理者通信装置199は、少なくとも催事情報処理装置108と各種情報を通信回線106を介して送受信する機能を有し、公知の情報通信装置が用いられる。
次に携帯情報処理装置114を主に図8を参照して説明する。
携帯情報処理装置114は、催事参加者ATPが携帯できると共に、少なくとも、催事識別情報EID、携帯識別情報HID、画像情報GRD、及び評価情報VRDを催事情報処理装置108へ通信する機能を有し、コンピューターによって構成されている。携帯情報処理装置114としては、携帯できると共に、撮影(写真及び/又は動画)機能、及び通信機能を有し、撮影した画像情報(静止画像である写真情報及び/又は動画情報)その他の情報を通信回線106を介して送信することができる機能を有する機器をいう。代表例として、公知の、カメラ付き携帯電話114H、スマートフォン114S、タブレットパーソナルコンピュータ114T、通信機能付きデジタルカメラ114Cが挙げられる。しかし、これら以外であっても同様の機能を有する場合、本明細書における携帯情報処理装置114に該当する。本明細書において、これらを総称して携帯情報処理装置114と称し、必要がある場合、それぞれの固有名称を用いる。
カメラ付き携帯電話114Hは、通話を主用途とするが、携帯画像取得装置136、携帯表示装置212、及び携帯文字入力キー274がそれぞれ独立して一体に設けられ、インターネット等の通信回線106への接続やWebサイト(web site)閲覧機能等を備える。
スマートフォン114Sは、タッチスクリーンで操作できるパソコンに近い作りの携帯電話器であり、通話機能の他、インターネット等の通信回線106への接続機能、Webサイト閲覧機能等を備える。
タブレットパーソナルコンピュータ114Tは、通話機能を持たないが、携帯画像取得装置136、スマートフォン114Sよりも大型の携帯表示装置212、及び携帯文字入力キー274を持ち、インターネット等の通信回線106への接続機能、Webサイト閲覧機能等を備える。
通信機能付きデジタルカメラ114Cは、撮像するカメラ機能が主であるが、携帯画像取得装置136、携帯表示装置212、及び携帯文字入力キー274を有し、撮影した画像情報GRDを通信回線106を介して送信できる機能を有する。なお、通信機能付きデジタルカメラ114Cは携帯文字入力キー274を有しない場合もあるが、本明細書における通信機能付きデジタルカメラ114Cに含まれる。この場合、コメント情報CMDは入力できないので、送信することも出来ない。
次に携帯情報処理装置114の構成を説明する。
携帯情報処理装置114の構成は、ハードウエアとプログラムによって所定の機能を発揮されるように構成されているが、説明の便のため、機能毎にブロック化して説明する。本実施例1における携帯情報処理装置114は、携帯機器制御装置200、携帯時計装置202、携帯画像取得装置204、携帯画像情報記憶装置206、携帯画像情報選択装置208、携帯選択画像情報送信指示装置210、携帯表示装置212、携帯タッチパネル213、携帯入力装置(携帯タッチスクリーン)214、携帯通信装置216、携帯アカウント情報入力装置218、携帯記憶装置222、携帯評価情報入力装置224、携帯情報送信指示装置226、携帯コメント入力装置228、携帯コメント送信指示装置232を含んでいる。なお、各装置は携帯情報バスライン234を経由して各種情報を通信する。
まず、携帯機器制御装置200を説明する。
携帯機器制御装置200は演算装置、ROM、RAM等によって構成され、ROMに記憶されたプログラムに基づいて、RAMと適宜通信しつつ携帯情報処理装置114を構成する各装置の機能を発揮させる機能を有する。
次に携帯時計装置202を説明する。
携帯時計装置202は、携帯情報処理装置114における時刻情報TMDを出力する機能を有し、公知の時計装置が用いられる。携帯時計装置202は、携帯情報処理装置114において用いる時刻情報TMDを出力する。時刻情報TMDは、公知のように内部クロックによって出力し、または、時刻を表す標準電波を受信し、時刻情報TMDを出力する方式を用いることができる。
次に携帯画像取得装置204を説明する。
携帯画像取得装置204は、画像情報GRDを取得する機能を有し、所謂デジタルカメラである。画像情報GRDには静止画像たる写真、及び動画を含む。画像情報GRDは、規格化された画像ファイル形式、例えばEXIF(Exchangeable image file format)情報EXD等を採用することが好ましい。多種の携帯情報処理装置114において使用(表示)できるからである。EXIF情報EXDには携帯時計装置202から出力された時刻情報TMDが含まれる。携帯画像取得装置204によって取得した画像情報GRDは、EXIF情報EXDと共に携帯画像情報記憶装置206に記憶される。携帯画像取得装置204は、本実施例1においては、図9(A)に示すように、携帯表示装置212における画像取得・送信フォームTPFにおいて画像取得釦302をタップした場合、同図(B)に示す携帯メニューフォームMNFが表示される。次に携帯メニューフォームMNFにおいて、写真・動画撮影釦304、ライブラリー表示釦306及びキャンセル釦308が表示される。キャンセル釦308をタップした場合、図9(A)に示す画像取得・送信フォームTPFに戻る。写真・動画撮影釦304をタップした場合、携帯入力装置214が画像取得を識別し、図10(A)に示す新画像処理フォームNGFに変わり、携帯表示装置212に取得可能な情景が表示されると共に、携帯入力装置214に撮影釦310、及びキャンセル釦311が表示される。撮影釦310をタップした場合、タップした時点での画像情報GRDが取得され、同図(B)に示すように画像選択フォームGSFに切り替わる。キャンセル釦311をタップした場合、図9(B)に示す携帯メニューフォームMNFに戻る。図10(B)に示す画像選択フォームGSFにおいて、携帯表示装置212に撮影した画像情報GRDが拡大表示され、右下部に選択釦239、左下部に再撮影釦240が表示される。選択釦239をタップした場合、同図(C)に示すアップロードフォームUPFに表示が切り替わり、再撮影釦240をタップした場合、同図(A)に示す新画像処理フォームNGFに切り替わる。なお、同図(B)において、選択釦239の上側に位置する表示は、表示された画像情報GRDが写真PT、又は動画MVの何れかであるかを表示するマークである。アップロードフォームUPFにおいて、撮影した画像情報GRDが拡大表示され、下部にアップロード釦316、上部左側に回転釦322、上部右側に×印のキャンセル釦318が表示される。携帯選択画像情報送信指示装置210たるアップロード釦316をタップした場合、表示されている画像情報GRDが催事識別情報EID、携帯識別情報HID、時刻情報TTD、及びEXIF情報EXDと共に、催事情報処理装置108へ通信回線106を介して送信される。回転釦322は携帯表示装置212に表示されている画像情報GRDを、例えば、時計回り方向に90度ずつ回転させる機能を有し、横向きに撮影された画像情報GRDを観賞に適した縦向きに変更した後、アップロードするために用いる。したがって、取得した画像情報GRDが縦向きでない場合、回転釦322を用いて向きを縦向きにした後、アップロード釦316をタップする。キャンセル釦318がタップされた場合、同図(A)に示す新画像処理フォームNGFに切り替わる。
次に携帯画像情報記憶装置206を説明する。
携帯画像情報記憶装置206は、携帯画像取得装置204によって取得した画像情報GRDをEXIF情報EXDと共に記憶する機能を有し、公知の記憶装置が用いられる。
次に携帯画像情報選択装置208を説明する。
携帯画像情報選択装置208は、携帯画像取得装置204によって撮影され、携帯画像情報記憶装置206に記憶された画像情報GRDから所定の画像情報GRDを選択できる機能を有する。具体的には、特定の画像情報GRDを選択できる機能を有する方式であれば良い。例えば、図9(A)におけるトップページフォームTPFにおいて表示された画像情報(図11(A)の状態)のうち、選択した画像をタップすることにより、図11(B)に示すように拡大処理フォームETFを表示し、中央部にタップした写真の画像情報GRDが表示され、上部にゴミ箱マーク312、鉛筆マーク314、及び×マーク320が表示される。
次に携帯選択画像情報送信指示装置210を説明する。
次に携帯選択画像情報送信指示装置210は、携帯画像情報選択装置208において選択された画像情報GRDを、催事識別情報EID及びその他の情報と共に、催事情報処理装置108へ携帯通信装置216及び通信回線106を介して送信させる機能を有する。本実施例1においては、選択釦239をタップした場合、携帯表示装置212の表示が図10(C)のアップロードフォームUPFに変わり、携帯表示装置212の下部にアップロード釦316が表示される。アップロード釦316をタップした場合、携帯表示装置212に表示されている画像情報GRDが通信回線106を介して催事情報処理装置108へ送信される。したがって、本実施例1においては、アップロード釦316が携帯選択画像情報送信指示装置210である。なお、右上部のキャンセル釦318をタップすることにより、画像情報GRDを送信せずに図9(A)に示す画像取得・表示フォームTPFに戻る。
次に携帯表示装置212を説明する。
携帯表示装置212は、催事参加者ATPたる使用者とのインターフェース機能を有し、公知の表示装置(ディスプレイ)が用いられ、表面に透明のタッチパネル(図示せず)が配置されることにより、携帯入力装置214を構成する。
次に携帯タッチパネル213を説明する。
携帯タッチパネル213は、透明なシートに埋め込まれた素子が、圧力や静電容量などから入力を感知し、位置情報に変換して電気信号を出力する機能を有し、携帯表示装置212と一体化されてタッチスクリーン式の携帯入力装置214を構成する。
次に携帯入力装置214を説明する。
携帯入力装置214は、文字情報CRD、選択情報等を出力する機能を有し、本実施例1においては、携帯表示装置212の前面に携帯タッチパネル213が一体化されて構成されたタッチスクリーンである。換言すれば、携帯表示装置212に表示された釦を押す又は触れることにより、携帯タッチパネル213が当該行為を検知して出力する機能を有し、本実施例1においては図11(C)に示す、公知の携帯文字入力キー274が採用される。
次に携帯通信装置216を説明する。
携帯通信装置216は、催事情報処理装置108との間で画像情報GRD等を通信回線106を介して通信によって伝達する機能を有し、公知の通信装置が用いられる。
次に携帯記憶装置222を説明する。
携帯記憶装置222は、画像情報GRD以外の情報、例えば、催事識別情報EID、携帯識別情報HID、携帯アカウント情報等を記憶する機能を有し、公知の記憶装置が用いられる。記憶された催事識別情報EIDは催事情報処理装置108に接続許可を請求(アクセス)する際や送信する画像情報GRDが関連する催事を表すために利用し、携帯識別情報HIDは、主に自己の携帯情報処理装置114において取得した画像情報GRDであるか、他の携帯情報処理装置114で取得した画像情報GRDであるかを区別するために用いられる。
次に携帯評価情報入力装置224を説明する。
携帯評価情報入力装置224は、催事情報処理装置108から通信回線106を経由して送信された画像情報GRD及び自己の携帯情報処理装置114において取得した画像情報GRDに対する評価情報VRDを入力する機能を有する。本実施例1においては、例えば、図11(A)に図示するように、携帯表示装置212に表示された画像取得・表示フォームTPFに複数の画像情報GRD1〜GRDnが整列表示され、催事参加者ATPにおいて気に入った所定の画像情報GRDnをタップすると、図11(B)に示すように拡大処理フォームETFに変わり、タップした画像情報GRDn(実施例1においてはGRD1)が携帯表示装置212の大凡全体に拡大表示され、当該画像情報GRDと対でハート型の外枠のみの外枠評価マーク266が表示される。当該外枠評価マーク266をタップすると、外枠評価マーク266全体が塗りつぶされたハート型の塗り潰し評価マーク266Fに変更され、例えば、フェイスブック(Facebook(登録商標))における「いいね」を押したように、良い評価を意味することになる。塗り潰し評価マーク266Fになった場合、本実施例1においては管理テーブルTBLの評価情報VRD欄には、「1」が記憶され、外枠評価マーク266の場合には、評価情報欄VRDには「0」が記憶される。もちろん、携帯画像情報記憶装置206にも、当該画像情報GRDに関連付けられて当該評価情報VRDが記憶される。塗り潰し評価マーク266Fを再度タップすると、輪郭のみのハート型の外枠評価マーク266に変わり、評価情報VRDを変更することができる。評価情報VRDは、本実施例1においては、選択するかしないかの二通りであるが、三段階以上にランク付けすることもできる。このようにランク付けした場合、評価情報VRDは評価の演算をする関係上、数値情報によって記憶することが好ましい。なお、塗り潰し評価マーク266F又は外枠評価マーク266への変更は、別に設けられる実行釦(図示せず)のタップの後に行うことが出来る。
なお、画像取得・表示フォームTPFにおいて、自己の携帯情報処理装置114で撮影した画像情報GRDと他の携帯情報処理装置114で撮影した画像情報GRDを区別するため、自他識別手段として画像情報GRDの周囲を色違いの枠線336で囲うようにすることが好ましい。自己が撮影した画像情報GRDであることは、携帯記憶装置222に記憶された携帯識別情報HIDに関連付けられて記憶されているか否かによって判別される。換言すれば、携帯記憶装置222に記憶された携帯識別情報HIDと同じ携帯識別情報HIDに関連付けらた画像情報GRDは当該携帯情報処理装置114において撮影された画像情報GRDであるとして判別される。
また、画像取得・表示フォームTPFにおいて一画面に収まらない数の画像情報GRDがある場合、携帯入力装置214を指先で上下方向、又は左右方向へ滑らせることで、当該方向へ表示されている画像情報GRDをスクロールすることができる。
本実施例1において、拡大処理フォームETFにおける上部には、ゴミ箱マーク312、鉛筆マーク314、及び×マーク320が表示される。ゴミ箱マーク312がタップされた場合、拡大表示された画像情報GRDが自己の携帯画像情報記憶装置206に記憶された画像情報GRDである場合、換言すれば、当該画像情報GRDが携帯記憶装置222に記憶された携帯識別番号HIDに関連付けて記憶されている場合のみ消去され、他の携帯識別情報HID又は関連付けされていない場合、消去されない。この消去に連動して、催事識別情報等記憶装置156に記憶された同一の画像情報GRDも削除される。なお、ゴミ箱マーク312がタップされた場合、削除確認釦を表示させ、当該削除確認釦がタップされた場合、初めて携帯画像情報記憶装置206、及び催事情報処理装置108の催事識別情報等記憶装置156に記憶された画像情報GRDを削除するようにしても良い。鉛筆マーク314がタップされた場合、図11(C)に示すように、コメント入力欄324及び携帯文字入力キー274が拡大処理フォームETFに重ねて表示され、これらを用いてコメント入力欄324に入力したコメント情報CTDを送信釦276をタップすることにより、催事識別情報EID、携帯識別情報HID、画像情報GRDと共にコメント情報CTDを催事情報処理装置108に送信し、催事識別情報等記憶装置156に当該画像情報GRDに関連する催事識別情報EIDに関連されて記憶させる。この場合、送信する画像情報GRDは、全ての画像情報GRD、又は当該画像情報GRDを特定できる一部の情報であれば良い。自己がコメント情報CTDを入力し、催事情報処理装置108に送信した場合、拡大処理フォームETFの所定位置に、自己コメントマークPCMが表示される。本実施例1において、自己コメントマークPCMは外枠評価マーク266(塗り潰し評価マーク266F)に並列に表示される。催事識別情報等記憶装置156に記憶されたコメント情報CTDは、接続されている他の携帯情報処理装置114へ通信回線106を介して送信される。他の携帯情報処理装置114からコメント情報CTDを受信した場合、他人コメントマークOCMが自己コメントマークPCMと同位置に表示される。本実施例1において、他人コメントマークOCMと自己コメントマークPCMは同一形状の吹き出しマークであって、他人コメントマークOCMは外枠のみの吹き出しマーク、自己コメントマークCPMは塗り潰し吹き出しマークであるが、同機能を有する他の方式に変更することができる。したがって、他の催事参加者ATPが入力したコメント情報CTDを受信した場合、画像取得・送信フォームTPFにおいて、該当する画像情報GRDにおける評価マーク266に並列して外枠のみの吹き出しマークOPMが表示される。自己がコメント情報CTDを入力した場合、塗り潰し吹き出しマークの自己コメントマークPCMが表示される。自己コメント情報CTDが入力されず、かつ、他人コメントCTDも受信していない場合、自己コメントマークPCM、及び他人コメントマークOCMとも表示されない。コメント情報CTDを削除する場合、画像情報GRDと同様に、携帯識別情報HIDに基づいて自己の携帯情報処理装置114において入力したコメント情報CTDのみを削除出来るようにする。×マーク320がタップされた場合、図11(A)に示す画像取得・表示フォームTPFに戻る。
次に携帯情報送信指示装置226を説明する。
携帯情報送信指示装置226は、携帯評価情報入力装置224において入力した評価情報VRDを催事情報処理装置108へ通信回線106を介して送信させる機能を有し、本実施例1においては、携帯表示装置214に表示された外枠評価マーク266又は塗り潰し評価マーク266Fのタップによって、当該評価情報VRDが画像情報GRD、及び携帯識別情報HIDと共に催事情報処理装置108へ送信されることから、外枠評価マーク266又は塗り潰し評価マーク266Fが携帯情報送信指示装置226である。しかし、外枠評価マーク266又は塗り潰し評価マーク266F以外の操作等を携帯情報送信指示装置226にすることもできる。
次に携帯コメント入力装置228を説明する。
携帯コメント入力装置228は、画像情報GRDに付加する感想、意見、論評等のコメント情報CMDを入力する機能を有し、前述したように、本実施例1においては、携帯表示装置212に表示された携帯文字入力キー274とコメント入力欄324によって構成される。本実施例1においては、例えば、図11(C)に示すように、自己が取得した画像情報GRDを選択した場合、携帯表示装置212に表示される鉛筆マーク314をタップすることにより、コメント入力欄324、送信釦276及び携帯入力装置214の携帯文字入力キー274が表され、文字が入力できるようになる。しかし、予め設定された「結婚おめでとう」、「お幸せに」等の文言から選択できるようにすることもできる。
次に携帯コメント送信指示装置232を説明する。
携帯コメント送信指示装置232は、入力したコメントを催事情報処理装置108へ送信させる機能を有し、本実施例1においては、コメント入力フォームCEFを表示する携帯入力装置214に表された送信釦276を押すことにより携帯コメント入力装置228において入力したコメント情報CMDを画像情報GRD、催事識別情報EID、携帯識別情報HIDと共に催事情報処理装置108へ送信し、催事識別情報等記憶装置156に記憶させる。したがって、本実施例1においては、送信釦276が携帯コメント送信指示装置232である。
図1に示すように、披露宴会場102には、大型の表示装置やプロジェクター等の共同表示装置334が設置され、催事参加者ATPが視聴できるようになっている。共同表示装置334には、催事情報処理装置108の画像編集装置126において、編集された画像情報GRDがバックグランド・ミュージックBGMの開始と共に所定時間ずつ表示され、バックグランド・ミュージックBGMの終了と共に表示が終了される。
次に、実施例1において、催事識別情報EIDの設定から、画像情報GRDの取得、送信、及び評価情報VRDの送信機能を図12に示すフローチャートをも参照しつつ説明する。
まず、催事管理者情報処理装置112におけるステップAC1において、管理者APが催事管理者情報処理装置112を操作し、図13に示す催事管理者アカウント情報入力装置186を起動させて催事管理者アカウント登録フォームARFを催事管理者表示装置194に表示させる。
催事管理者APは、文字入力キー190を用いて管理者アカウント情報ACDを管理者アカウント入力欄282、パスワードPWDを管理者パスワード欄284に入力した後、管理者送信釦286をタップし、通信回線106を介して催事情報処理装置108へ送信する。これにより、催事情報処理装置108は、ステップCS1において、アカウント情報記憶装置154に催事管理者APの管理者アカウント情報ACD、及び管理者パスワードPWDを記憶する。これにより、催事管理者APは、これら管理者アカウント情報ACD、及び管理者パスワードPWDを入力することでログインし、催事識別情報EID等の登録が可能になる。
次に催事識別情報EID等のの登録処理を説明する。
催事管理者APは、まず、ステップAC2において催事情報処理装置108にログインする。ログインは、図6に示すログインフォームLIFにおけるログインアカウント入力欄294に管理者アカウント情報ACD、及びログインパスワード欄296に管理者パスワードPWDを入力し、LOGIN釦298をタップすることにより、管理者アカウント情報ACD、及び管理者パスワードPWDを通信回線106を介して催事情報処理装置108へ送信する。
これにより、催事情報処理装置108は、アカウント情報記憶装置154に記憶している管理者アカウント情報ACD、及び管理者パスワードPWDと比較し、それらが一致する場合、ステップCS3へ進み、一致しない場合、不許可信号NASを通信回線106を介して催事管理者情報処理装置112へ送信する。
催事情報処理装置108は、ステップCS3において、許可信号ARSを通信回線106を介して催事管理者情報処理装置112へ送信する。
催事管理者情報処理装置112は、ステップAC3において不許可信号NASを判別した場合、ステップAC4において処理を終了し、許可信号ARSを判別した場合ステップAC5へ進む。
催事管理者情報処理装置112はステップAC5において、まず、図14(A)に示す管理トップページフォームTPFを管理表示装置162に表示する。管理トップページフォームTPFにはメニュー釦254が表示されるので、次の処理に進むにはメニュー釦254をタップする。
メニュー釦254のタップによって、ステップAC6へ進み、図14(B)に示す管理メニューフォームAMFを管理表示装置162に表示する。管理メニューフォームAMFには、メニュー釦254、催事管理釦260が表示される。
催事管理釦260をタップすると、ステップAC7へ進み、図7(A)に示す催事識別情報等入力フォームEEFを表示し、催事識別情報EID等の入力を促す。本実施例1において、催事管理者APは、少なくとも催事識別情報EID及びバックグランド・ミュージックBGMを入力し、その他催事名称END、催事種類ECD、コメント情報CMD、エンドロールERD等必要項目を入力した後、管理者登録釦252をタップした場合、ステップAC8へ進み、通信回線106を介してそれら入力された情報を催事情報処理装置108へ送信する。
催事情報処理装置108にけるステップCS4おいて、送信された催事識別情報EID等を催事識別情報等記憶装置156に記憶した後、ステップCS5へ進む。この記憶は、管理テーブルTBLにおいて、催事識別情報EIDに関連付けて記憶される。
ステップCS5において、催事識別情報等記憶装置156において管理テーブルTBLに記憶された催事識別情報EIDが正式に催事識別情報EIDとして設定される。催事識別情報EIDを催事名称等に基づいて自動的に発生させる場合、ステップCS5において、所定のアルゴリズムに基づいて設定され、発行(記憶)されると共に、催事管理者情報処理装置112へ送信され、ステップAC9において、正式な催事識別情報EIDとして記憶される。なお、ステップAC7において催事識別情報EIDが設定された場合、ステップCS5の後の催事管理者情報処理装置112へ送信は不要である。
催事識別情報EIDが設定されたことにより、携帯情報処理装置114からのアクセスが可能になる。
催事識別情報EIDは、例えば、QRコードQRCとして印刷し、或いは催事情報処理装置108からダウンロード可能として、参加権限を有する催事参加者ATPが取得出来るようにする。例えば、実施例1における披露宴会場102の催事場104においては、予め招待状に催事識別情報EIDのQRコードQRCを印刷し、招待状とは別用紙に印刷して送付し、披露宴会場102の入り口に貼付し、又は着席テーブル110に設置しておく等により催事参加者ATPが容易に取得出来るようにする。Webサイトからダウンロード可能にする場合、予め催事情報処理装置108に催事参加者ATPのアカウント情報を登録することで催事情報処理装置108にアクセス可能としておき、当該催事情報処理装置108にアクセスすることにより、催事識別情報EIDをダウンロード可能にしておく。その他、催事参加者ATPの電子メールアドレス宛てに、催事識別情報EIDを送信することもできる。本実施例1においては、着席テーブル110に印刷したQRコードQRCが設置され、催事参加者ATPが自己の携帯情報処理装置114の携帯画像取得装置136を用いてQRコードQRCを読み込んで催事識別情報EIDを入手するようにしている。したがって、催事参加者ATPは、着席テーブル292に設置してあるQRコードQRCを自己の携帯情報処理装置114の携帯画像取得装置136によって撮影し、催事識別情報EIDを取得する。
催事参加者ATPは、次にステップS2において催事情報処理装置108へ当該催事識別情報EIDを送信してアクセスの許可を求める。
携帯情報処理装置114から送信された催事識別情報EIDを受信した催事情報処理装置108は、ステップCS6において、受信した催事識別情報EIDが催事識別情報等記憶装置156に記憶されているか判別し、記憶されていない場合、ステップCS7において拒否信号RJSを携帯情報処理装置114へ送信する。拒否信号RJSを受けた携帯情報処理装置114は、ステップS3においてアクセスを拒否された旨の表示を行う。
催事識別情報等記憶装置156に送信された催事識別情報EIDが記憶されている場合、催事情報処理装置108は、ステップCS8において、携帯情報処理装置114へ許可信号ARSとして携帯識別情報発行装置166において発生させた個別の携帯識別情報HIDを送信する。したがって、携帯識別情報HIDは、一の催事識別情報EIDに対しては唯一の識別情報である。
許可信号ARSとしての携帯識別情報HIDを受信した携帯情報処理装置114は、ステップS4において、携帯記憶装置222に当該携帯識別情報HIDを記憶し、ステップS5へ進む。
ステップS5において、図9(A)に示す画像取得・表示フォームTPFを携帯表示装置212に表示する。画像取得・表示フォームTPFには、画像取得釦302が表示される。また、既に催事識別情報等記憶装置156に同一の催事識別情報EIDに関連づけられて画像情報GRD、評価情報VRD又はコメント情報CMDが記憶されている場合、図11(A)に示すように、画像取得・表示フォームTPFに画像情報GRD等が整列されて表示される。該当する画像情報GRDに対応づけられて、評価情報VRDが「1」の場合塗り潰し評価マーク266F、評価情報VRDが「0」の場合外枠評価マーク266、自己のコメントCTMの場合は自己コメントマークCPM、他人のコメントCTMの場合は他人コメントマークOCMが表示される。
画像取得・表示フォームTPFにおいて画像取得釦302がタップされた場合、ステップS6へ進み、図9(B)に示すメニューフォームMNFが表示され、写真・動画撮影釦304、ライブラリ表示釦306、及びキャンセル釦308が表示される。画像取得釦302がタップされた場合、携帯画像取得装置204が起動し、ステップS7へ進み、図10(A)に示すように新画像処理フォームNGFが携帯表示装置212に表示される。ライブラリ表示釦306を押した場合、同一の催事識別情報EIDに関連して記憶されている画像情報GRDが、図11(A)に示すように、携帯表示装置212に複数表示される。キャンセル釦308がタップされた場合、メニューフォームMNFの表示からステップS5において表示された画像取得・表示フォームTPFに変わる。
ステップS7において、図10(A)に示すように、新画像処理フォームNGFが表示され、携帯画像取得装置204によって取得している情景である画像情報GRDが携帯表示装置212に表示され、下部には撮影釦310とキャンセル釦308が表示される。撮影釦310をタップした場合、ステップS8へ進み、携帯情報処理装置114における機能に基づいて、写真たる静止画像情報、又は動画画像情報の画像情報GRDを取得し、携帯画像情報記憶装置206に取得した画像情報GRD、及び当該画像情報GRDを撮影した時刻情報TMDを含むEXIF情報EXDを記憶した後、ステップS9へ進む。
ステップS9において、図10(B)に示すように、画像選択フォームGSFを表示し、選択釦239、及び再撮影釦240と共に取得した新たな画像情報GRDを静止画像として携帯表示装置212に表示する。
催事参加者ATPが選択釦239をタップした場合、ステップS10へ進む。催事参加者ATPが再撮影釦240をタップした場合、ステップS5へ戻り、図10(A)に示す新画像処理フォームNGFに戻る。
ステップS10において、図10(C)に示すアップロードフォームUPFが表示され、選択された画像情報GRDが携帯表示装置212の画面のほぼ全域に拡大表示されると共に、下部にアップロード釦316、上部に×印のキャンセル釦318、及び回転釦322が表示され、ステップS11へ進む。ステップS10において、キャンセル釦318がタップされた場合、ステップS7に戻り、図10(A)に示す新画像処理フォームNGFが表示され、回転釦322がタップされた場合、タップ毎に画像情報GRDが90度回転され、当該画像情報GRDが直立状態になるまで繰り返される。
ステップS11において、アップロード釦316がタップされた場合、携帯表示装置212に直立状態で表示されている画像情報GRDが催事識別情報EID、携帯識別情報HID、及びEXIF情報EXD(時刻情報TTDを含む)と共に催事情報処理装置108へ送信される。
催事識別情報EID、画像情報GRD、携帯識別情報HID、及びEXIF情報EXDを受信した催事情報処理装置108は、ステップCS9において、同一の催事識別情報EIDに関連付けて受信した画像情報GRD、携帯識別情報HID、及びEXIF情報EXD等を催事識別情報等記憶装置156の管理テーブルTBLに記憶し、ステップCS10へ進む。
ステップCS10において、催事情報処理装置108は、新規に記憶した画像情報GRDを同一の催事識別情報EIDを用いて接続している携帯情報処理装置114へ送信する。
催事識別情報EIDと共に新たな画像情報GRDを受信した携帯情報処理装置114は、ステップS12において、図11(A)に示す画像取得・表示フォームTPFを表示すると共に、新たに受信した画像情報GRDを表示し、ステップS13へ進む。
ステップS13において、特定の画像情報GRDがタップされた場合、図11(B)に示す拡大処理フォームETFが携帯表示装置212に表示され、中央部にタップした画像情報GRDが大きく拡大されると共に、その下部にハート型の外枠評価マーク266、及び他人のコメント情報CMDが存在する場合には他人コメントマークOCMが表示され、又は他人のコメント情報CMDが存在しない場合には外枠評価マーク266のみが表示され、画像情報GRDの上側にゴミ箱マーク312、鉛筆マーク314、及び×マーク320が表示される。
この状態で外枠評価マーク266を1回タップすると塗り潰し評価マーク266Fに変化する。もう一回同マークをタップすると輪郭のみの評価マーク266になり、ステップS14へ進む。
ステップS13において、外枠評価マーク266をタップした場合、塗り潰し評価マーク266Fに表示が変更されると共に、催事識別情報EID、画像情報GRD、携帯識別情報HID、及び塗り潰し評価マーク226Fを意味する数字情報「1」と共に催事情報処理装置108へ送信される。図11(B)に示す状態において、この携帯情報処理装置114において取得した画像情報GRDを携帯画像情報記憶装置206から消去する場合、ゴミ箱マーク312をタップする。これにより、当該携帯情報処理装置114において取得された画像情報GRDは個別に付与された携帯識別情報HIDと関連づけられて携帯記憶装置222に記憶されているので、当該画像情報GRDが携帯画像情報記憶装置206から削除される。しかし、他の携帯情報処理装置114で取得された画像情報GRDには異なる携帯識別情報HIDが関連付けられているので削除することは出来ない。当該画像情報GRDが削除された後、図11(A)に示す画像取得・表示フォームTPFに戻る。また、催事情報処理装置108の催事識別情報等記憶装置156に記憶されている同一の画像情報GRDも消去される。画像情報GRDにコメント情報CMDを付加する場合、鉛筆マーク314をタップする。このタップにより、コメント入力フォームCEFに切り替わり、コメント入力欄324、携帯文字入力キー274、及び送信釦276が画像情報GRDに重ねて表示され、コメント情報CMDの入力が可能になる。催事参加者ATPが、コメント情報CMDを入力した後、送信釦276をタップした場合、催事識別情報EID、評価情報VRD、携帯識別情報HID、及びコメント情報CMDと共に、催事情報処理装置108へ送信される。新たなコメント情報CMDを受信した携帯情報処理装置114は、図11(A)における画像取得・送信フォームTPFにおいて、外枠のみの吹き出しマークである他人コメントマークOCMを表示する。塗り潰し評価マーク266Fをタップした場合、外枠評価マーク266に表示が変わると共に、催事識別情報EID、画像情報GRD、携帯識別情報HID、及び外枠評価マーク266を意味する数字情報「0」と共に催事情報処理装置108へ送信される。これにより、催事識別情報等記憶装置156における同一の催事識別情報EID、画像情報GRD、及び携帯識別情報HIDおける評価情報VRDは、「0」が記憶される。また、他人コメントマークOCM又は自己コメントマークPCMをタップした場合、当該他人又は自己のコメントが、拡大表示された画像情報GRDに重ねて表示される。再度、他人コメントマークOCM又は自己コメントマークPCMをタップした場合、当該コメントは表示されなくる。
送信釦276がタップされた後、図11(A)に表示される画像取得・表示フォームTPFに戻る。この状態で他の催事参加者ATPが新たな画像情報GRDを催事情報処理装置108へ送信し、催事識別情報等記憶装置156に記憶された場合、同一の催事識別情報EIDを用いてアクセスしている携帯情報処理装置114に送信し、各携帯情報処理装置114の携帯表示装置212において、画像取得・表示フォームTPFに追加される。したがって、催事識別情報等記憶装置156に記憶されている画像情報GRDが削除された場合、当然に他の携帯情報処理装置114においても削除される。
このようにして、催事情報処理装置108の催事識別情報等記憶装置156には、同一催事識別情報EIDに関連して、多数の画像情報GRD、評価情報VRD等が記憶される。
次に画像編集装置126の作用を説明する。
編集時間は、楽曲Aが選定され、4分00秒であるものとする。また、使用する画像情報GRD数は40に設定され。全て静止画像たる写真であるとする。
ステップCS11において、画像編集装置126は画像情報GRD毎に評価マーク266が塗り潰し評価マーク266Fの数を集計する。塗り潰し評価マーク266Fが設定された40よりも多い場合、塗り潰し評価マーク266Fを多い順に整列させて上位40を選択し、ステップCS12へ進む。
ステップCS12において、選択された画像情報GRDが撮影された時刻順に整列される。次いで、上映時間の4分(240秒)になるよう、各画像情報GRDの上映時間が定められる。最も簡単な設定としては、記憶されている時刻情報TTD順に、6秒ずつ画像情報GRDを上映するよう設定して記憶し、ステップCS13へ進む。なお、画像情報GRDに動画が含まれる場合、当該動画の長さをそのまま採用し、他の静止画像情報GRDの上映時間を調整し、所定の時間に収まるように編集することが一般的であるが、一動画画像情報GRDの上映時間の上限を定めて編集することもできる。
ステップCS13において、ステップCS12において編集し、記憶した上映情報を共同表示装置334において表示して催事参加者ATPが同時に視聴することができる。また、同一の催事識別情報EIDで接続して携帯情報処理装置114に配信することで、各携帯情報処理装置114において視聴することができる。また、例えばYouTube(登録商標)に投稿して公衆に観賞させ、又はDVDに記録して催事参加者ATPへ配布等することができる。
次に実施例2を図15を参照しつつ説明する。
実施例2は、催事管理者情報処理装置112がスマートフォンであり、催事識別情報EID等の入力を簡略化した例である。
催事管理者表示装置194に催事名入力フォームEIFを表示させ、催事名ENDをイベント名欄326に入力し、作成釦328を押すことにより、催事識別情報EIDが作成され、同図(B)に示すように、催事一欄332に催事名ENDが登録される。この催事名ENDの登録に連動し、催事識別情報EIDが自動的に生成され、同図(C)に示すQRコードフォームQRFが催事管理者表示装置194に表示され、QRコードQRCが作成されて関係者に送信可能になる。催事管理者表示装置194には、画像情報GRDの取得に移行する撮影可能釦330、作成釦328、評価情報VRD及び/又はコメント情報CMDを入力可能とする、いいね釦336、及び画像情報GRDの閲覧のみを可能とする閲覧のみ釦338が配置される。また、催事一欄332には、既に登録済みの催事識別情報EIDの催事名、登録日、及び画像情報GRDのデータ数が表示させることができる。撮影可能釦330をタップした場合、図9(A)に示す画像取得・表示フォームTPFに移行し、以降は前述と同様に機能する。いいね釦336がタップされた場合、評価情報VRDが画像情報GRD、催事識別情報EID、携帯識別情報HIDと共に催事情報処理装置108へ送信される。閲覧のみ釦338をタップした場合、画像情報GRDの閲覧のみが可能になる。その他の構成及び作用は実施例1と同様である。
100 催事画像編集支援装置
106 通信回線
108 催事情報処理装置
112 催事管理者情報処理装置
114 携帯情報処理装置
128 催事識別情報設定装置
124 画像編集情報記憶装置
126 画像編集装置
156 催事識別情報等記憶装置
192 画像編集情報設定装置
202 携帯時計装置
212 携帯表示装置
204 携帯画像取得装置
224 携帯評価情報入力装置
226 携帯情報送信指示装置
BGM バックグランド・ミュージック
GED 催事編集情報
GRD 画像情報
QRC QRコード
TMD 時刻情報
VRD 評価情報

Claims (1)

  1. 少なくとも、通信回線(106)によって情報を送受信可能な、催事情報処理装置(108)、催事管理者情報処理装置(112)、携帯情報処理装置(114)、及び共同表示装置(334)によって構成される、所定時間に、少なくとも複数の静止画像が共同表示装置において順次上映される画像を編集する催事画像編集支援装置(100)であって、
    前記催事情報処理装置(108)は、少なくとも、前記催事管理者情報処理装置(112)において催事毎に設定される催事識別情報(EID)、前記携帯情報処理装置(114)から受信した画像情報(GRD)、及び評価情報(VRD)を前記催事識別情報(EID)に関連させて記憶する催事識別情報等記憶装置(156)、前記催事管理者情報処理装置(112)において設定された催事編集情報(GED)を記憶する画像編集情報記憶装置(124)、及び前記画像編集情報記憶装置(124)に記憶された催事編集情報(GED)及び前記評価情報(VRD)に基づいて、前記催事識別情報等記憶装置(156)に記憶された画像情報(GRD)を編集する画像編集装置(126)を含み、
    前記催事管理者情報処理装置(112)は、少なくとも、前記催事情報処理装置(108)に対し催事識別情報(EID)を出力する催事識別情報設定装置(188)、及びそれぞれ異なる所定時間の長さに設定された複数のバックグランド・ミュージック(BGM)から一つのバックグランド・ミュージック(BGM)を催事編集情報(GED)として設定する手段と、前記バックグランド・ミュージック(BGM)の演奏時間内に上映される画像情報(GRD)の数を設定する手段を有する画像編集情報設定装置(192)を含み、
    前記携帯情報処理装置(114)は、少なくとも、携帯画像取得装置(204)と、携帯評価情報入力装置(224)と、取得した前記画像情報(GRD)、前記携帯評価情報入力装置(224)に入力された前記評価情報(VRD)を前記催事情報処理装置(108)に送信する携帯通信装置(216)、及び前記画像情報(GRD)、前記評価情報(VRD)を表示する携帯表示装置(212)、及び時刻情報(TMD)を出力する携帯時計装置(202)を含み、前記画像情報(GRD)が取得された時点での前記携帯時計装置(202)における時刻情報(TMD)と共に前記画像情報(GRD)を前記催事情報処理装置(108)へ送信し、
    前記画像編集装置(126)は、前記携帯情報処理装置(114)から送信された前記画像情報(GRD)を、前記評価情報(VRD)に基づいて、前記画像編集情報設定装置(192)において設定された画像情報(GRD)の数の画像情報(GRD)を選択し、前記選択した画像情報(GRD)を前記時刻情報(TMD)順に所定時間ずつ上映されるように編集し、
    前記共同表示装置(334)は、前記編集された画像情報(GRD)を上映する
    ことを特徴とする、所定時間に、少なくとも複数の静止画像が共同表示装置において順次上映される画像を編集する催事画像編集支援装置。
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