JP6413355B2 - プログラムおよび電子機器 - Google Patents

プログラムおよび電子機器

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Description

本発明は、プログラム、および電子機器に関する。
SNS(Social Networking Service)などのサイトへコンテンツを投稿する機会が増えている。多数のコンテンツを有している場合、どのコンテンツを送信したのか、どのコンテンツが好評なのかがわかりづらいことが多い。コンテンツの重複送信を避ける目的で、送信した画像ファイルに通信履歴データを記録しておく技術(特許文献1参照)や、表示の便宜をはかるため、アップロードしたアルバムの画像に対して行った人気投票結果を用いて、投票数が多い順に表示させる技術(特許文献2参照)が知られている。
特開2010−213241号公報 特開2004−70614号公報
発明者らは、投稿したコンテンツや投稿していないコンテンツを含む多数の携帯端末内のコンテンツの中から、例えば投稿頻度の高いコンテンツや、評判のよいコンテンツを見つけることが困難という点に着目した。
本発明の第1の態様によると、プログラムは、端末のメモリに保存されているコンテンツの中から、指示されたコンテンツをネットワークを介して会員向けサービス提供システムへ送信する送信制御処理と、コンテンツに関する送信情報を端末のデータベースに保存する送信情報保存処理と、データベースに保存している送信情報に含まれるコンテンツの送信回数に基づいてメモリに保存されているコンテンツを検索する第1検索処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明による電子機器は、上記プログラムを搭載する。
本発明によれば、サービスで利用した端末内のコンテンツを見つけやすくすることができる。
本発明の一実施の形態による携帯端末と、携帯端末を用いて利用するSNSシステムとを含む全体構成を例示する図である。 図2(a) は携帯端末の正面図、図2(b) は背面図である。 携帯端末の要部構成を例示するブロック図である。 SNSシステムのサーバの構成を説明する図である。 携帯端末の制御部がSNS用アプリに基づいて実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 データベースに収める情報を例示する図である。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 画像閲覧用アプリを例示するフローチャートである。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 表示・入力部の表示画面を例示する図である。 携帯端末の制御部が実行するプログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。 携帯端末へのプログラムの供給を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による携帯端末20と、携帯端末20を用いて利用するSNS(Social Networking Service)システム10と、を含む全体構成を例示する図である。SNSシステム10は、公知のSNSシステムと同様に、人と人とのつながりを通じて新たな人とつながり関係を構築する場を提供する。
つながり関係の構築は、例えば、あるSNSアカウントを有するユーザがコンテンツ(画像やテキストなど)をSNSシステム10へ投稿すると、他のSNSアカウントを有するユーザが所定のリアクションをすることによって構築される。他のユーザのリアクションには、上記コンテンツに対するコメントや選好度を示す情報の送信、上記コンテンツの再投稿などが含まれる。
例えば、ツイッター/twitter(登録商標)におけるリツイート(Retweet)、返事(Reply)等の機能、フェイスブック/facebook(登録商標)における、いいね(I Like it)、コメント(Reply)等の機能が他のユーザのリアクションに相当する。
ここで、あるユーザがコンテンツをSNSシステム10へ投稿するというのは、当該ユーザが携帯端末20等を用いて接続したSNSシステム10へコンテンツを伝送することをいう。他のユーザがリアクションをするというのは、他のユーザが携帯端末20等を用いて接続したSNSシステム10において上記投稿されたコンテンツを確認し、そのコンテンツに対する反応をSNSシステム10へ伝送することをいう。SNSシステム10は、コンテンツを伝送したユーザのSNSアカウントへ、他のユーザから伝送されたリアクションを伝送する。コンテンツを投稿したユーザは、携帯端末20等を用いてSNSシステム10のSNSアカウントへ接続することで、他のユーザから伝送されたリアクションを確認することができる。
図1において、SNSシステム10と、PC(Personal Computer)17と、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント18と、がネットワーク16に接続されている。SNSシステム10は、当システムを運営する事業者などによってデータセンタなどに設置され、SNSサイトを構成する。
アクセスポイント18は、公共施設やユーザ宅などに設置される。ユーザは、例えば自宅やオフィスから、スマートフォン等の多機能携帯電話機や、タブレットコンピュータなどの携帯端末20を介して、SNSシステム10を構成するサーバ12にアクセスする。また、ネットワーク16に接続されているPC17を介してSNSシステム10を構成するサーバ12へアクセスすることも可能である。なお、携帯端末20から図示しない携帯電話回線網を経由してネットワーク16上のサーバ12へアクセスしても構わない。
SNSシステム10のサーバ12は、記憶装置、データ処理装置、およびネットワーク16との間の通信制御装置等によって構成され、SNSの運営に必要なデータ等を管理する。本実施形態では、あらかじめ登録されたユーザをサービス対象にすべく、ユーザ(SNSの会員)のデータ等によってサーバ12の基本データが構成される。
<携帯端末>
図2は、携帯端末20の外観を例示する図であり、図2(a) は正面図、図2(b) は背面図である。図2(a) において、携帯端末20の正面に、カメラ26と、表示・入力部25とが設けられる。図2(b) において、携帯端末20の背面にカメラ27が設けられる。
図2(a) のカメラ26は、ユーザ自身を撮影する際や、携帯端末20でテレビ電話機能を使用する際に、ユーザ撮影用カメラとして使用される。
表示・入力部25は、表示面22に画像やアイコン21などを表示するディスプレイ機能と、ユーザによる接触操作を受け付ける操作部機能とを兼ね備えたタッチパネル液晶ディスプレイによって構成される。
表示・入力部25は携帯端末20の筐体正面を覆うように設けられており、表示面22は操作面を兼ねる。表示・入力部25は、ユーザの指で表示面22が接触操作されると、例えば接触部の静電容量の変化に基づいて、接触操作されたこと、および接触位置を示す検出信号を出力する。
携帯端末20は、表示・入力部25の表示面22に表示しているアイコン21に対応づけられているアプリケーションプログラム(以下、単にアプリと呼ぶ)を起動させることにより、電話機能やメール機能、閲覧機能、カメラ機能など、各アプリによって実現される機能を発揮する。なお、図2(a) に例示する表示面22の表示内容は、いわゆるホーム画面の例である。図2(b) のカメラ27は、携帯端末20でカメラ機能を発揮する際に撮影用カメラとして使用される。
なお、カメラ機能を発揮する際にカメラ26を使用してもよい。
図3は、図2の携帯端末20の要部構成を例示するブロック図である。図3において、携帯端末20は、表示・入力部25と、制御部30と、カメラ26と、カメラ27と、通信部28とを有する。
<表示・入力部>
表示・入力部25は、表示面22と、位置検出部23とを含む。表示面22は、上述したように操作面を兼ねる。位置検出部23は、指による接触位置を示す位置検出信号と、表示制御部33が有する表示情報(表示・入力部25の表示面22のどこに、何を表示させているかを示す情報)とに基づいて、表示・入力部25の画面上の対象(アイコン21など)を特定する。
<制御部>
制御部30は、顔検出部31と、プログラム実行部32と、表示制御部33と、通信制御部34と、不揮発性メモリ35とを含み、携帯端末20内の各部の動作を制御する。顔検出部31は、カメラ27で取得された画像に基づいて、公知の顔検出処理を行って画像に写っている「顔」を検出する。顔検出技術は公知であるため、詳細な説明については省略する。
プログラム実行部32は、オペレーションシステム(OS)と呼ばれる基本プログラムを実行した上で、OS上で動作するアプリを不揮発性メモリ35から読み込んで実行する。
プログラム実行部32は通常、表示・入力部25の位置検出部23によって特定されたアイコン21に対応づけられているアプリを実行する。プログラム実行部32がカメラ用のアプリを実行した場合、カメラ26または27を起動させて撮影機能を発揮させる。ユーザは、表示・入力部25の表示面22に表示されているアイコン21に対応する任意のアプリを起動させることが可能である。
表示制御部33は、表示・入力部25の表示面22に、画像やテキスト、アイコン21などを表示させる。通信制御部34は、通信部28を介して行う外部機器との通信を制御する。不揮発性メモリ35は、プログラム実行部32が実行するプログラムを格納する。ユーザは、不揮発性メモリ35に上記OS上で動作する任意のアプリを追加、削除することが可能である。
<通信部>
通信部28は、通信制御部34からの指示に応じて無線通信を行う。通信部28は、無線LANのアクセスポイント18(図1)を経由する通信と、不図示の携帯電話回線網を経由する通信とが可能に構成されている。
<SNSシステム>
SNSシステム10は、サーバ12によって構成される。サーバ12は、図4に示すように、会員サービス処理部125、会員情報データベース(DB)121、およびプロフィールデータベース(DB)122を含む。図4では、SNSシステム10の機能を一式のサーバ12によって実現する例を示したが、複数台のサーバに機能を分担させる分散構成にしてもよい。また、SNSシステム10は一式のみでなく、ネットワーク16上に複数存在するようにしてもよい。
会員サービス処理部125は、照合処理部130、情報読出し部131、メッセージ処理部132、足跡処理部133、および日記処理部134などによって構成され、会員であるユーザにサービスを提供するための処理を行う。一般に、SNSは足跡、日記、コミュニティ、および友達などの様々な種類のサービスを行うが、本実施形態では、主として会員からのリアクション(コメント送信、選好度を示す情報(例えば「いいね」)の送信、メールの返信等)に関する情報の提供を例に説明する。
なお、メッセージ、足跡、日記、コミュニティ、および友達などのサービスを提供するための構成(メッセージ処理部132、足跡処理部133、日記処理部134、不図示のコミュニティ処理部および友達処理部)は公知であるので、これらの説明については省略する。
次に、図4における各部の機能を説明する。会員情報データベース121には、会員であるユーザごとの会員情報が記憶される。会員情報は、例えば「会員ID」、「パスワード」、「ニックネーム」、「顔画像」、「利用ログ」などが含まれる。
会員情報のうち「会員ID」は、ユーザを識別するための識別情報である。「会員ID」としては、例えばユーザの電子メールアドレスが用いられる。本例では、「会員ID」と「パスワード」を合わせてSNSアカウントと呼ぶ。「ニックネーム」は、ユーザがSNSの中で自らを指すために用いる架空の名前である。「顔画像」は、ユーザの顔を撮った画像である。
「利用ログ」は、ユーザによるSNSの利用の履歴を示す。具体的には、利用したサービスの種類、日時、および利用方法、などが記録される。ユーザが自らSNSシステム10へ投稿した内容(画像、メール、コメント、選好度の情報等)に加えて、他のユーザから自分宛に投稿された内容(画像、メール、コメント、選好度の情報等)も「利用ログ」に記録されている。
プロフィールデータベース122には、会員であるユーザごとの氏名、性別、趣味、および年齢など、ユーザのプロフィール情報が記憶される。プロフィール情報には、ユーザの家族や友人などの顔を撮った「顔画像」を含めることができる。
<情報提供機能>
本実施形態では、SNSシステム10の会員であるユーザの携帯端末20からAPI(Application Programming Interface)を利用してサーバ12へ送信された依頼に基づいて、SNSシステム10のサーバ12が、当該ユーザ宛に行われたリアクションの内容を自動で検索する。具体的には、ユーザの指示に基づいて、携帯端末20がSNSアカウントと情報提供依頼とをサーバ12へ送信すると、サーバ12は、当該ユーザによって過去に投稿されたコンテンツに対する他のユーザによる上記リアクションに関する情報を、会員情報データベース121の「利用ログ」から読み出して携帯端末20へ送る。
なお、ユーザの携帯端末20からAPIを利用してサーバ12へ情報提供依頼をしなくても、あらかじめサーバ12が、会員ユーザごとの過去の投稿コンテンツに対する他の会員ユーザによる上記リアクションに関する情報を、会員情報データベース121の「利用ログ」から読み出してまとめておいてもよい。まとめられたリアクションに関する情報は、例えば、SNSシステム10へアクセスした携帯端末20に表示される通常のサービス画面に含められる。携帯端末20は、サービス画面に含められた情報を解析して必要な情報を得る。また、携帯端末20からサーバ12へ情報提供依頼をしなくても、サーバ12が定期的に上記リアクションに関する情報を携帯端末20に送信するように構成しても良い。また、携帯端末20は、上記リアクションに関する情報を表示することなく解析するように構成しても良い。
<フローチャートの説明>
携帯端末20の制御部30が上記情報提供依頼のために実行するプログラムの処理の流れについて、図5に例示するフローチャートを参照して説明する。図5において左側のフローチャートは、携帯端末20(制御部30)が実行する処理を表すフローチャートである。本実施形態では、図5の処理がSNS用アプリの処理に含まれる。右側のフローチャートは、端末装置20からの情報提供依頼に対応してサーバ12の会員サービス処理部125が実行する処理を表すフローチャートである。
<携帯端末20側の処理>
携帯端末20(制御部30)は、例えば、例えばSNS用アイコン21(図2(a))がタップ操作されると、SNS用アイコン21に対応付けられたSNS用アプリを起動させ、サーバ12の会員サービス処理部125との間で所定の通信を開始する。
図5のステップS10において、携帯端末20(制御部30)は、SNSのサーバ12へコンテンツ(画像)を投稿したか否かを判定する。携帯端末20(制御部30)は、ユーザによる操作に応じてコンテンツを投稿した場合にステップS10を肯定判定してステップS20へ進む。携帯端末20(制御部30)は、コンテンツを投稿していない場合には、ステップS10を否定判定してステップS40へ進む。
ステップS20において、携帯端末20(制御部30)は、投稿したコンテンツに関する所定の情報をプログラム実行部32内のメモリに一時保存してステップS30へ進む。図6は、一時保存する情報を例示する図である。制御部30は、不揮発性メモリ35に記録されている各コンテンツに対応付けて、投稿時の送信ID、投稿した日時、投稿時のタイトル、投稿した宛先(SNSの会員)、投稿に用いたアプリ、投稿に対する返信の有無、投稿に対するコメント数、投稿に対する「いいね」の数、公開/非公開の共有設定、を示す情報を、それぞれデータベースとして不揮発性メモリ35内に保存する。一度も投稿されていないコンテンツ(画像A51やA52)については、投稿時の送信IDや投稿した日時などの各項目の情報はブランクとする。
本実施形態では、例えば、投稿した回数、日時、投稿時のタイトル、投稿した宛先、投稿に用いたアプリ、公開/非公開の共有設定を、投稿画像に関する情報として扱う。公開/非公開の共有設定は、投稿内容の閲覧を他の会員に認める場合に公開とし、投稿内容の閲覧をユーザが指定した会員のみに認める場合を非公開とする設定をいう。
ステップS30において、携帯端末20(制御部30)は、公開設定したコンテンツに対してフラグをセットしてステップS40へ進む。フラグの利用については後述する。ステップS40において、携帯端末20(制御部30)は、情報提供依頼操作が行われたか否かを判定する。携帯端末20(制御部30)は、表示・入力部25により情報提供を依頼する操作が検出された場合にステップS40を肯定判定してステップS50へ進む。携帯端末20(制御部30)は、表示・入力部25により情報提供を依頼する操作が検出されない場合には、ステップS40を否定判定してステップS70へ進む。
ステップS50において、携帯端末20(制御部30)は通信制御部34へ指示を送り、情報提供依頼をサーバ12へ送信させてステップS60へ進む。ステップS60において、携帯端末20(制御部30)は通信制御部34へ指示を送り、サーバ12から送信された情報を受信させてステップS70へ進む。
ステップS70において、携帯端末20(制御部30)は、SNSのサーバ12の利用を終了するか否かを判定する。携帯端末20(制御部30)は、ユーザによる操作に応じてSNS用アプリを終了する場合にステップS70を肯定判定してステップS80へ進む。携帯端末20(制御部30)は、SNSのサーバ12の利用を継続する場合には、ステップS70を否定判定してステップS10へ戻る。ステップS10へ戻る場合は上述した処理を繰り返す。
ステップS80において、携帯端末20(制御部30)は、プログラム実行部32内のメモリに一時保存した(S20)情報と、サーバ12から受信した情報(S60)とを用いてデータベースを更新し、図5による処理を終了する。なお、プログラム実行部32内のメモリに一時保存した(S20)情報は、以後不要である。
<サーバ12側の処理>
サーバ12(会員サービス処理部125)は、図5による処理を繰り返し行うように構成されている。ステップS310において、サーバ12(会員サービス処理部125)は、携帯端末20から送信された情報提供依頼を受け付けてステップS320へ進む。
ステップS320において、サーバ12(会員サービス処理部125)は、携帯端末20から送信されたSNSアカウントのユーザが投稿したコンテンツに対する他のユーザによる上記リアクションに関する情報を、会員情報データベース121の「利用ログ」から関連情報として読み出してステップS330へ進む。本実施形態では、例えば図6における投稿に対するコメント数、「いいね」数、投稿に対する返信数、リアクションした人(SNSの会員)を、リアクションに関する情報に含める。
ステップS330において、サーバ12(会員サービス処理部125)は、上記リアクションに関する情報(投稿コンテンツに関連する情報)を携帯端末20へ送信して図5による処理を終了する。
<データベースの活用>
携帯端末20(制御部30)は、上述したように更新した不揮発性メモリ35内のデータベースに保存されている情報に基づいて、不揮発性メモリ35に保存されているコンテンツを検索する。図7は、検索結果に基づいて表示・入力部25の表示面22に表示されたサムネイル画像を説明する図である。
図7において、サムネイル画像A8、A7およびA6からなるサムネイル画像一覧とともに、主メニュー71が表示面22に表示されている。サムネイル画像A8、A7およびA6の表示の順番は、投稿回数が多いものから順に並べたものである。主メニュー71のうち「投稿回数」がタップ操作されると、制御部30は、データベースを参照して投稿回数が多い画像をフィルタリングして選び、これらの画像に基づくサムネイル画像を、投稿回数が多いものから順に並べて表示させる。図7の表示面22に表示された画像6〜画像8は、投稿回数が多い画像であり、スクロール等の手段によって、画像6〜画像8より投稿回数が少ない画像に基づくサムネイル画像を表示面22に表示することができる。なお、フィルタリングに用いられる投稿回数が予め指定されている場合(例えば3回)は、指定回数以上投稿された画像が選択されるようにしても良い。この場合、図7の表示面22に表示された画像6〜画像8は指定回数以上投稿された画像である。
なお、表示面22に、サムネイル画像一覧とともに、主メニュー71を表示するのは一例であり、表示面22には主メニュー71だけが表示されており、主メニュー71が操作されることにより、データベースを参照して画像のフィルタリングが行われ、サムネイル画像が表示されるようにしても良い。また、表示面22にはサムネイル画像だけが表示されており、主メニュー71はプルダウン形式で表示されるようにしても良い。
制御部30は、主メニュー71のうち「投稿回数」以外の項目(例えば「宛先」)がタップ操作されると、データベースを参照して宛先(O、P、Q、R、S)を選び、「宛先」に関するサブメニュー(不図示)を表示面22に表示させる。制御部30はさらに、サブメニューのうち例えば宛先の「O」さんがタップ操作されると、データベースを参照して「O」さんに送信した画像1、画像2、画像5、画像7をフィルタリングして選び、これらの画像に基づくサムネイル画像を表示させる。表示順序としては、例えば、送信日時の新しいものから順に並べて表示させる。また、例えばサーバ12への投稿回数が多いものから順に並べて表示させても良い。
また、制御部30は、主メニュー71のうち「返信」がタップ操作されると、データベースを参照して返信の「あり」と「なし」を選び、図8に例示するように、「返信」に関するサブメニュー72Bを表示面22に表示させる。制御部30はさらに、サブメニューのうち例えば「あり」がタップ操作されると、データベースを参照して返信「あり」に該当する画像1、画像3〜5、画像7、画像8をフィルタリングして選び、これらの画像に基づくサムネイル画像を表示させる。表示順序としては、例えば、返信日時の新しいものから順に並べて表示させる。また、例えばサーバ12への投稿回数が多いものから順に並べて表示させても良い。
図9に例示するように、主メニュー91として、主メニュー71の場合と異なる項目を含めてもよい。図9において、サムネイル画像A8、A2およびA1からなるサムネイル画像一覧とともに、主メニュー91が表示面22に表示されている。サムネイル画像A8、A2およびA1の表示の順番は、第三者(ユーザ以外のSNS会員)からのコメント数が多いものから順に並べたものである。
制御部30は、主メニュー91のうち「コメント数順」の項目がタップ操作された場合、データベースを参照して第三者からコメントが送信されている画像をフィルタリングして選び、これらの画像に基づくサムネイル画像を、コメント数が多いものから順に並べて表示させる。
制御部30は、主メニュー91のうち「いいね数順」の項目がタップ操作された場合、データベースを参照して「いいね」が送信されている画像をフィルタリングして選び、これらの画像に基づくサムネイル画像を、「いいね」の数が多いものから順に並べて表示させる。
図10を参照して説明すると、サムネイル画像A8、A1、A7およびA5からなるサムネイル画像一覧とともに、主メニュー91が表示面22に表示されている。サムネイル画像A8、A1、A7およびA5の表示の順番は、第三者(ユーザ以外のSNS会員)からの「いいね」の数が多いものから順に並べたものである。
また、図11を参照して説明すると、制御部30は、主メニュー91のうち「リアクションした人」の項目がタップ操作されると、データベースを参照してリアクションした人(O、P、Q、S)を選び、「リアクションした人」に関するサブメニュー92を表示面22に表示させる。制御部30はさらに、サブメニュー92のうち例えば「O」さんがタップ操作されると、データベースを参照して「O」さんがリアクションした画像1、画像2、画像5、画像7をフィルタリングして選び、これらの画像に基づくサムネイル画像A7、A5、A2およびA1を表示させる。表示順序としては、例えば、リアクション日時の新しいものから順に並べて表示させる。また、例えば画像に対するコメント数が多いものから順に並べて表示させても良い。
以上説明したように図6に例示した情報を有するデータベースを活用すると、携帯端末20の不揮発性メモリ35に保存されているコンテンツを、SNSシステム10のサービス利用状況に基づいて多面的に俯瞰し得る。
<フローチャートの説明>
画像閲覧用アプリによる処理の流れを例示する図12のフローチャートを参照して、上述したサムネイル画像表示のために制御部30が実行する処理を説明する。制御部30は、例えば、例えば画像閲覧用アイコン21(図2(a))がタップ操作されると、画像閲覧用アイコン21に対応付けられた画像閲覧用アプリをプログラム実行部32によって実行させる。
図12のステップS410において、制御部30は、不揮発性メモリ35に記録されているコンテンツに対するフィルタリング方式を判定する。制御部30は、投稿時の送信情報に基づいてフィルタリングする場合にステップS420へ進み、第三者によるリアクション情報に基づいてフィルタリングする場合にステップS460へ進む。フィルタリング方式は、例えば表示・入力部25の表示面22において左右方向になされるフリック操作に応じて切り換える。
ステップS420において、制御部30は、不揮発性メモリ35に記録されているコンテンツに対し、投稿回数、タイトル、宛先、アプリ、返信の有無のうち、主メニュー71(図7、図8)やサブメニュー72Bなどにおいてタップ操作された項目に基づいてフィルタリングを行う。ステップS430において、制御部30は、フィルタリング後のコンテンツに対してレーティングを行う。なお、ステップS430は省略しても良い。すなわち、例えば「投稿回数」が選択された場合に、制御部30は、ステップS420におけるフィルタリング処理において、投稿回数が多い画像から順位をつける。
ステップS440において、制御部30は表示制御部33へ指示を送り、サムネイル画像の一覧およびメニューを表示・入力部25の表示面22に表示させる。なお、制御部30は、ユーザによる主メニュー71に対する操作が行われる前は、フィルタリングを行わない。あるいは、ユーザによる主メニュー71に対する操作が行われる前に、デフォルトの設定に基づいてフィルタリングを行ってもよい。
ステップS450において、制御部30は終了操作が行われたか否かを判定する。制御部30は、例えばホーム画面へ戻るための操作がなされた場合に終了操作が行われたと判定し、ステップS450を肯定判定して図12による処理を終了する。制御部30は、終了操作が行われたと判定しない場合は、ステップS450を否定判定してステップS410へ戻る。
ステップS460において、制御部30は、不揮発性メモリ35に記録されているコンテンツに対し、コメント数、「いいね」数、返信数、リアクションした人のうち、主メニュー91(図9、図10、図11)やサブメニュー92などにおいてタップ操作された項目に基づいてフィルタリングを行う。この場合、ステップS430へ進んでレーティングを行う際、該当数が多いものから順位をつけることができる。例えば、「コメント数順」の場合はコメントを受けたコンテンツをフィルタリングし、フィルタリング後のコンテンツの中でコメント数が多いものから順位をつける。なお、ステップS430は省略しても良い。すなわち、例えば「コメント数順」が選択された場合に、制御部30は、ステップS460におけるフィルタリング処理において、コメント数が多い画像から順位をつける。
<パスコードの入力を求める設定が行われている場合の説明>
携帯端末20は、未承認のアクセスを防止する目的で、ユーザに対してパスコードの入力を求める機能(ロック機能)を備える。本実施形態では、携帯端末20の電源オン操作時やスリープ状態からの復帰操作時にパスコードの入力を求める設定が行われている場合において、パスコードを入力することなしに(すなわちロック解除なしに)コンテンツの閲覧機能を有効にする。なお、電源オン操作時やスリープ状態からの復帰操作時においてパスコードの入力を求める機能のオン/オフの設定切替えは、例えば設定アイコン21B(図2(a))に対応付けられた設定用アプリによって行われる。
ロック解除なしにコンテンツの閲覧機能を有効にする携帯端末20は、図13に例示するように、表示・入力部25の表示面22にパスコードの入力表示41および画像閲覧アイコン42の双方を表示させる。図13に示す表示が行われた携帯端末20は、ロック解除操作の受付と、制限付き画像閲覧用アプリの起動操作の受付とがいずれも可能である。図13において、パスコードの入力表示41および画像閲覧アイコン42が表示されている。画像閲覧アイコン42は、制限付き画像閲覧用アプリを起動するための操作アイコンである。
携帯端末20は、ユーザによるパスコード入力前、またはユーザによるパスコード入力途中において画像閲覧アイコン42がタップ操作されると、直ちに制限付き画像閲覧用アプリを起動し、図14に例示するサムネイル画像A1、A2、A5、A7およびA8からなるサムネイル画像一覧とともに、ロック解除アイコン43を表示面22に表示させる。
サムネイル画像A1、A2、A5、A7およびA8は、ユーザによる投稿時に、上述した共有設定において投稿内容の閲覧を他の会員に認める「公開」に設定された画像に基づくサムネイル画像である。制御部30は、上記共有設定において「非公開」に設定された画像に基づくサムネイル画像については、ロック解除なしにおけるコンテンツの閲覧対象から除外する。
ロック解除アイコン43は、制限付き画像閲覧用アプリを終了して図13の表示画面に戻すための操作アイコンである。
<フローチャートの説明>
上記ロック解除なしにコンテンツの閲覧機能を有効にする処理の流れについて、図15に例示するフローチャートを参照して説明する。制御部30は、携帯端末20に対する電源オン操作が行われると、電源オン時の所定の処理を行って図15によるプログラムを起動させる。
図15のステップS110において、制御部30はプログラム実行部32へ指示を送り、不揮発性メモリ35に格納されているOSを起動させてステップS120へ進む。ステップS120において、制御部30はプログラム実行部32へ指示を送り、不揮発性メモリ35に格納されているロック用アプリを起動させてステップS130へ進む。ロック用アプリは、ユーザに対してパスコードの入力を求め、あらかじめ登録されているパスコードの入力(ロック解除操作)が行われるとロックを解除し、適切にロック解除操作が行われない場合はロック状態を維持するプログラムである。本実施形態では、ロック状態が解除されなければ、上述したSNS用アプリを含め、ユーザ操作に応じたアプリの実行が禁止される。
なお、ロック用アプリを用いずに、OSによる処理の一部としてユーザに対してパスコードの入力を求めるように構成してもよい。
ステップS130において、制御部30は表示制御部33へ指示を送り、制限付き画像閲覧用アプリのアイコン、すなわち画像閲覧アイコン42を表示面22に表示させてステップS140へ進む。
ステップS140において、制御部30は表示制御部33へ指示を送り、パスコードの入力表示41(ロック解除画面)を表示させる。パスコードの入力表示41はロック用アプリに基づく。ユーザは、ロック解除操作を行うか、または制限付き画像閲覧用アプリの起動操作を行うかを選択できる。
ステップS150において、制御部30は、ユーザによって画像閲覧アイコン42が操作されたか否かを判定する。制御部30は、画像閲覧アイコン42がタップ操作された場合にステップS150を肯定判定してステップS160へ進み、画像閲覧アイコン42がタップ操作されない場合にはステップS150を否定判定してステップS210へ進む。
ステップS160において、制御部30はプログラム実行部32に指示を送り、制限付き画像閲覧用アプリを起動させ、上述したステップS30においてフラグがセットされたコンテンツ(本例では画像)のみを閲覧表示させてステップS170へ進む。図14に例示したサムネイル画像一覧のサムネイル画像A1、A2、A5、A7およびA8は、いずれもフラグがセットされているフラグつき画像に対応する。
ステップS170において、制御部30は、無操作の状態で所定時間(例えば5秒)が経過したか否かを判定する。制御部30は、所定時間が経過した場合はステップS170を肯定判定してステップS180へ進み、所定時間が経過していない場合はステップS170を否定判定して当該判定処理を繰り返す。
ステップS180において、制御部30は、ロック状態にするとともにスリープ状態に移行してステップS190へ進む。スリープ状態とは、表示・入力部25の表示や実行中のアプリを終了するなどした省電力の状態であって、携帯端末20を使用したいときにすばやく元の状態(スリープ状態に移行する直前の状態)に復帰させることができる状態をいう。
ステップS190において、制御部30は復帰操作が行われたか否かを判定する。制御部30は、例えば不図示の電源ボタンの押下など所定の操作がなされた場合に復帰操作が行われたと判定し、ステップS190を肯定判定してステップS130へ戻る。制御部30は、復帰操作が行われたと判定しない場合は、ステップS190を否定判定してステップS200へ進む。
ステップS200において、制御部30は電源オフ操作が行われたか否かを判定する。制御部30は、例えば電源ボタンの長押しなど所定の操作がなされた場合に電源オフ操作が行われたと判定し、ステップS200を肯定判定する。そして、電源オフ時の所定の処理を行って図15による処理を終了する。制御部30は、電源オフ操作が行われたと判定しない場合は、ステップS200を否定判定してステップS190へ戻る。ステップS190へ戻る場合はスリープ状態を継続する。
ステップS210において、制御部30は、ユーザによってロック解除操作が行われたか否かを判定する。制御部30は、適切なパスコードが入力された場合にはステップS210を肯定判定し、ステップS220へ進む。制御部30は、適切なパスコードが入力されない場合にはステップS210を否定判定し、ステップS150へ戻る。
ステップS220において、制御部30は、ロック状態を解除するとともに表示制御部33へ指示を送り、図2(a) に例示したホーム画面を表示・入力部25の表示面22に表示させる。制御部30はさらに、プログラム実行部32に指示を送り、ユーザによるアイコン21の指定操作を受け付け、ユーザ操作に応じたアプリ(すなわち表示・入力部25の位置検出部23によって特定されたアイコン21に対応づけられているアプリ)を実行させる通常処理を行う。
例えばアイコン21に対応づけられているアプリがSNS用アプリである場合、プログラム実行部32は、不揮発性メモリ35に格納されているSNS用アプリを起動させる。また、アイコン21に対応づけられているアプリが上述した画像閲覧用アプリ(図12)である場合、プログラム実行部32は、不揮発性メモリ35に格納されている画像閲覧用アプリを起動させる。
ステップS230において、制御部30は、無操作の状態で所定時間(例えば5秒)が経過したか否かを判定する。制御部30は、所定時間が経過した場合はステップS230を肯定判定してステップS180へ進み、所定時間が経過していない場合はステップS230を否定判定して当該判定処理を繰り返す。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)ネットワーク16を介して会員に対してサービスを提供するSNSシステム10からサービスを受ける携帯端末20のプログラムは、携帯端末20の不揮発性メモリ35に保存されている画像の中から、指示された画像をネットワークを介してサーバ12へ投稿する送信制御処理と、画像に関する送信情報を携帯端末20のデータベース(不揮発性メモリ35)に保存する送信情報保存処理(S80)と、データベースに保存している送信情報に基づいて不揮発性メモリ35に保存されている画像を検索する第1検索処理(S420)と、をプログラム実行部32に実行させる。これにより、不揮発性メモリ35の中からサービスに利用した画像を見つけやすくすることができる。
(2)携帯端末20のプログラムは、投稿した画像に対する他の会員からのリアクション情報をサーバ12から受信する受信制御処理(S60)と、リアクション情報をデータベース(不揮発性メモリ35)に保存するリアクション情報保存処理(S80)と、データベースに保存しているリアクション情報に基づいて不揮発性メモリ35に保存されている画像を検索する第2検索処理(S460)と、第1検索処理と第2検索処理とを切り換える切り換え処理(S410)と、をさらにプログラム実行部32に実行させる。これにより、2つの検索方式を用いることが可能になるので、さらに、不揮発性メモリ35の中からサービスに利用した画像を見つけやすくすることができる。
(3)携帯端末20のプログラムは、検索で得られた画像を、サーバ12への投稿回数の大小に基づく順番で携帯端末20の表示面22に表示する表示処理(S440)を、さらにプログラム実行部32に実行させる。これにより、ユーザによる利用頻度が高い画像を見やすく表示できる。
(4)プログラムは、携帯端末20の不揮発性メモリ35に保存されている画像の中から、指示された画像をネットワークを介してサーバ12へ投稿する送信制御処理と、送信した画像に対する他の会員からのリアクション情報をサーバ12から受信する受信制御処理(S60)と、リアクション情報を携帯端末20のデータベース(不揮発性メモリ35)に保存するリアクション情報保存処理(S80)と、データベースに保存しているリアクション情報に基づいて不揮発性メモリ35に保存されている画像を検索する第2検索処理(S460)と、をプログラム実行部32に実行させる。これにより、不揮発性メモリ35の中から、他のユーザによる反響のある画像を見つけやすくすることができる。
(5)上記プログラムは、検索処理によって得られたコンテンツを、リアクションの対象になった回数の大小に基づく順番で携帯端末20の表示面22に表示する表示処理(S440)を、さらにプログラム実行部32に実行させる。これにより、他のユーザからの反響が高い画像を見やすく表示できる。
(6)上記(1)〜(3)のプログラムは、上記送信情報に、送信した画像に対して他の会員による閲覧を制限する設定がなされたか否かを示す共有設定の情報を含み、この送信情報に基づいて、不揮発性メモリ35に保存されている画像を表示面22に表示する際の表示を制限する表示制限処理(S160)を、さらにプログラム実行部32に実行させるようにした。これにより、他人による閲覧を制限したい画像については、自動的に携帯端末20の表示面22への表示を制限できる。
(7)上記(6)のプログラムは、ロック状態の解除のための操作(S220)が行われる前に、不揮発性メモリ35に保存されている画像を表示面22に表示する場合において、閲覧を制限する設定がなされた画像を表示面22に表示しないようにした(S160)。これにより、他人による閲覧を適切に制限できる。
(8)携帯端末20のプログラムは、会員からサーバ12へ送信された文字または画像をコンテンツとするので、画像だけでなく、広範なコンテンツに対応することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
サムネイル画像を順番に並べて表示させる場合において、順番が上位のものを下位のものより大きく表示するように、サムネイル画像の大きさに差をつけて表示してもよい。表示する大きさに差をつけることで、上位の画像をわかりやすく表示できる。
(変形例2)
ユーザによって一度も投稿されていないコンテンツや、投稿頻度が低いコンテンツについては、例えば削除候補に含めるなどの処理対象にしてもよい。また、第三者によってコメントや「いいね」などのリアクションがないコンテンツや、リアクションの数が少ないコンテンツについても、削除候補に含めるなどの処理対象にしてもよい。メモリ容量を確保する上で何らかのコンテンツを削除する必要が生じた場合などに有効である。
(変形例3)
コンテンツをユーザによる送信時の送信情報や、第三者によるリアクション情報に基づいてフィルタリングする例を説明したが、各項目についてさらに細かくイベント分けを行うようにしてもよい。例えば、リアクションがあったコンテンツを、リアクションした人ごとに分けるようにすると、不揮発性メモリ35に格納されている数多くのコンテンツの中から、検索対象のコンテンツを見つけやすくすることができる。
(変形例4)
上記実施形態では、制御部30が、図15のステップS160において、フラグがセットされたコンテンツ(本例では画像)のみを閲覧表示させるようにした。これに加えて、ユーザの家族や知人のうちあらかじめ登録されている人物の「顔」がカメラ26により取得した画像から検出された場合には、フラグがセットされなかったコンテンツ(本例では画像)を閲覧表示させてもよい。
制御部30は、例えば、ユーザがSNS会員のプロフィール情報としてユーザの家族や友人などの顔を撮った「顔画像」を、あらかじめ不揮発性メモリ35内に保存しておく。そして、制限付き画像閲覧用アプリの起動(S160)時にカメラ26で携帯端末20を操作している人物の「顔」を撮影し、この撮影画像に基づいて顔検出部31に「顔」を検出させる。制御部30は、顔検出部31で検出された「顔」が不揮発性メモリ35内に保存している「顔画像」の顔と同一人物と判定できる場合は、ステップS30にてフラグがセットされていないコンテンツ(本例では画像)も閲覧表示させる。
(変形例5)
上述した実施形態に係る携帯端末20は、高機能携帯電話機(いわゆるスマートフォン)に限らず、デジタルカメラまたはタブレット端末などのモバイル機器によって構成してもよい。デジタルカメラやタブレット端末等へのプログラムの供給は、例えば図16に例示するように、プログラムを格納したパーソナルコンピュータ205から赤外線通信や近距離無線通信によってタブレット端末20B等へ送信することができる。
パーソナルコンピュータ205に対するプログラムの供給は、プログラムを格納したCD−ROMなどの記憶媒体204をパーソナルコンピュータ205にセットして行ってもよいし、ネットワークなどの通信回線201を経由する方法でパーソナルコンピュータ205へローディングしてもよい。通信回線201を経由する場合は、当該通信回線に接続されたサーバ202のストレージ装置203などにプログラムを格納しておく。
また、通信回線201に接続された無線LANのアクセスポイント(不図示)を経由して、タブレット端末20Bへプログラムを直接送信することもできる。さらに、プログラムを格納したメモリカードなどの記憶媒体204Bをタブレット端末20Bにセットしてもよい。このように、プログラムは記憶媒体や通信回線を介する提供など、種々の形態のコンピュータプログラム製品として供給できる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
10…SNSシステム
12…サーバ
16…ネットワーク
17…PC
18…アクセスポイント
20…携帯端末
20B…タブレット端末
21、21B…アイコン
22…表示面
23…位置検出部
25…表示・入力部
26、27…カメラ
28…通信部
30…制御部
31…顔検出部
32…プログラム実行部
33…表示制御部
121…会員情報DB
122…プロフィールDB
125…会員サービス処理部

Claims (11)

  1. 端末のメモリに保存されているコンテンツの中から、指示されたコンテンツをネットワークを介して会員向けサービス提供システムへ送信する送信制御処理と、
    前記コンテンツに関する送信情報を前記端末のデータベースに保存する送信情報保存処理と、
    前記データベースに保存している前記送信情報に含まれるコンテンツの送信回数に基づいて前記メモリに保存されているコンテンツを検索する第1検索処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記送信したコンテンツに対する他の会員からのリアクション情報を前記サービス提供システムから受信する受信制御処理と、
    前記リアクション情報を前記データベースに保存するリアクション情報保存処理と、
    前記データベースに保存している前記リアクション情報に基づいて前記メモリに保存されているコンテンツを検索する第2検索処理と、
    前記第1検索処理と前記第2検索処理とを切り換える切り換え処理と、
    をさらに実行させるプログラム。
  3. 請求項に記載のプログラムにおいて、
    前記第1検索処理によって得られたコンテンツを、前記サービス提供システムへの送信回数の大小に基づく順番で前記端末の表示部に表示する表示処理を、
    さらに実行させるプログラム。
  4. 請求項2に記載のプログラムにおいて、
    前記第1検索処理または前記第2検索処理によって得られたコンテンツを、前記サービス提供システムへの送信回数の大小に基づく順番で前記端末の表示部に表示する表示処理を、
    さらに実行させるプログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムにおいて、
    前記第2検索処理によって得られたコンテンツを、前記リアクション情報の対象になった回数の大小に基づく順番で前記端末の表示部に表示する表示処理を、
    さらに実行させるプログラム。
  6. 請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記表示処理は、前記順番に応じてコンテンツの表示の大小を異ならせる大きさ変更処理を含む、
    プログラム。
  7. 請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記順番の低いコンテンツを削除候補とする削除候補決定処理を、
    さらに実行させるプログラム。
  8. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記送信情報は、前記送信したコンテンツに対して他の会員による閲覧を制限する設定がなされたか否かを示す情報を含み、
    前記送信情報に基づいて、前記メモリに保存されているコンテンツを表示部に表示する際の表示を制限する表示制限処理を、
    さらに実行させるプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムにおいて、
    前記表示制限処理は、前記端末のロック状態の解除のための操作が行われる前に、前記メモリに保存されているコンテンツを前記表示部に表示する場合において、前記閲覧を制限する設定がなされたコンテンツを前記表示部に表示しない、
    プログラム。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記会員から前記サービス提供システムへ送信された文字または画像を前記コンテンツとするプログラム。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載のプログラムを搭載した電子機器。
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