JP6708459B2 - 索条牽引式輸送設備の運転停止制御方法 - Google Patents

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本発明は、索条牽引式輸送設備において運転を停止するときに発生する、索条ないし車両の動揺を低減させるための運転停止制御方法に関する。
索条牽引式輸送設備の一例としてケーブルカーがある。ケーブルカーは、索条の両端に車両を連結し、この索条を山頂に設置した滑車に巻き掛けて、滑車を回転駆動することにより前記車両を地上に敷設したレールに沿ってつるべ式に運行するようにしたものであって、高所景勝地への観光や山頂にある神社仏閣への参拝のための登坂用交通機関として利用されている。また、その他の索条牽引式輸送設備としては、一台の車両に索条を連結し、この索条を高所側停留場に設けたウインチ等によって巻き上げ又は繰り出しして運行を行うインクライン等がある。
図1は、ケーブルカーの概要を示した説明図である。図において、傾斜面に敷設された軌条10上には二台の車両11が配置され、この軌条10に沿って山麓側停留場と山頂側停留場の間を往復走行する。各車両11は、一条の索条18の両端部にそれぞれ連結されており、索条18の中間は山頂側に設けられた対動滑車12及び原動滑車13に巻き掛けられている。二台の車両11の位置関係は、一の車両11が山頂側の停留場に位置するときに他の車両11が山麓側の停留場に位置する関係にあり、索条18の移動とともに各車両11、11は、互いに逆方向に走行するいわゆるつるべ方式で運行される。
前記原動滑車13は電動機17により駆動される。すなわち、原動滑車13は、減速機14の出力軸15に連結されており、この減速機14の入力軸16には電動機17が連結され、この電動機17を駆動制御することにより原動滑車13が回転し、索条18の巻き上げ及び繰り出しが行われる。そして減速機14の入力軸16には、ディスク板19が固着されており、このディスク板19にディスク制動機20が作用して電動機17ないし原動滑車13の回転を制動する。また、原動滑車13の周縁部には滑車制動機21を備え、この滑車制動機21が原動滑車13の周縁部に作用して原動滑車13の回転を直接制動する。これらディスク制動機20及び滑車制動機21は、車両11が停留場に停車するとき、および、設備や車両11に異常があったとき等に作動してケーブルカーの運行を停止させるものである。
ディスク制動機20及び滑車制動機21は、一般的に油圧開放式制動機が用いらている(例えば、特許文献1参照)。この油圧開放式制動機は、制動時には圧縮したばねの弾性力により制動機のブレーキシューを押圧し、このブレーキシューで前記ディスク板19及び原動滑車13を挟掴して制動力を得るように構成するとともに、制動力解放時には、ばねの伸縮方向に並列して備えた油圧シリンダへ別途備えた油圧ユニットから圧油を送り込み、油圧シリンダを伸長させることによってブレーキシューを押し広げて制動力を解放するように構成されている。そして、制動時には、油圧シリンダ内の圧油を排出することにより油圧シリンダが縮退し、ばねの弾性力がブレーキシューに作用して制動力を得るようにしている。
以上のような構成においては、以下のように車両11の運行が行われる。まず、各車両11は、山頂側及び山麓側の停留場に停車して乗客の乗降車が行われる。このときに前記ディスク制動機20及び滑車制動機21は、それぞれディスク板19及び原動滑車13に作用しており、車両11が停止位置から移動しないように保持している。乗客の乗車が完了すると、運転操作盤のリセットボタン操作により滑車制動機21の油圧シリンダに圧油が供給され、滑車制動機21の制動力が解放される。続いて、運転ボタン操作により、ディスク制動機20の油圧シリンダに圧油が供給され、ディスク制動機20の制動力が解放されると同時に運転制御装置により電動機17の駆動が開始され、車両11が走行を開始する。運転制御装置には、車両11の走行位置に対する走行速度を定めた運転曲線が設定されており、車両11の線路中の走行は、電動機17がこの運転曲線に沿うように回転制御されることにより自動で行われる。
次いで、車両11が各停留場に接近すると、車両11の速度は徐々に減速させられた後、微速で停留場内に進入する。そして、車両11が停止位置に到達すると、電動機17が停止するとともにディスク制動機20及び滑車制動機21の各油圧シリンダの油圧が排出されて制動動作し、ディスク板19ないし原動滑車13が停止して回転不能に保持される。この後、停止した車両11では乗客の乗降車が行われ、このようにして繰り返し運行が行われる。
ケーブルカー等の索条牽引式輸送設備は、物品や資材を輸送する設備もあるが、同時に乗客を輸送する設備でもあり、走行する車両11には、他の輸送設備と同様に乗り心地の良さが求められる。このことから従来、乗り心地を向上させるために、車両11の出発時に制動装置の制御を行う技術が従来提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−17401号公報 特開2008−201390号公報
索条牽引式輸送設備は、上記したように車両を索条で牽引して運行するものであり、車両の停止は、電車や自動車のように車輪を停止するのではなく、車両を牽引する索条の移動を停止することにより行われる。したがって、停止する時の車両の動きは、停止時における索条の動きの影響を受けるため、車両に振動や揺れが極力発生しないように索条を停止することが望まれる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、索条牽引式輸送設備の運転停止時に索条の駆動ないし移動がスムーズに行われ、よって車両の乗り心地が良好となる索条牽引式輸送設備の運転停止制御方法を提供することにある。
この課題に対応して、請求項1に記載の索条牽引式輸送設備の運転停止制御方法は、車両と、該車両に連結した索条と、該索条を駆動するための電動機と、該電動機の回転速度を制御するコントローラと、前記索条の駆動を停止させる制動機と、を備え、前記車両が停留場において停止するときに前記コントローラは、前記電動機と前記制動機とを、運行速度から第1減速度で減速した後に緩速となり、該緩速の後に前記第1減速度よりも低い減速度の第2減速度で減速し、前記第2減速度の減速途中で前記制動機を制動力が増していくように動作させ、その後、時間差を有して前記電動機の回転を停止させ、さらにその後、制動力が増した前記制動機により停止するように制御することを特徴としている。
本発明によれば、車両の停止時において索条及び車両は、非常に緩やかに減速されて停止するので、索条及び車両の移動にともなう慣性力を極力低下させることができ、これによりスムーズな停止を行えるとともに、索条の線路中での弛み等の発生も防止される。
ケーブルカーの全体構成図 運転行程全体の運転速度パターン図 停止する直前を拡大した運転速度パターン図
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、索条牽引式輸送設備の一例としてケーブルカーの構成を示したものである。図示したケーブルカーは、背景技術で説明した従来のケーブルカーと同一の構成であるが、再び概略を説明する。運転制御装置により回転制御される電動機17は、減速機14を介して原動滑車13を回転駆動する。原動滑車13及び対動滑車12には索条18を巻き掛け、この索条18の両端に車両11を取り付けて原動滑車13の回転によりつるべ式に運行を行う。減速機14の入力軸16には、ディスク板19を固着するとともに、ディスク板19の外周部にディスク制動機20を備えている。また、原動滑車13の外周部には、滑車制動機21を備えている。通常の運行における原動滑車13の回転の停止は、ディスク制動機20を動作させることにより行われる。
前記電動機17には、駆動装置22が接続されており、これにより電力が供給されて電動機17は可変速で回転する。また、駆動装置22には、コントローラ23が接続されており、このコントローラ23が発信する速度基準信号により、駆動装置22が電動機17へ適合する電力を供給して電動機17が駆動される。対動滑車12には、この対動滑車12の回転とともに動作して索条18の移動量を検出する移動量検出器24を備え、この移動量検出器24の信号がコントローラ23に入力される。
コントローラ23は、移動量検出器24からの信号により索条18ないし車両11の移動量を連続的に算出するようになっている。また、コントローラ23には、運転開始からの索条18の移動量と、これに対応する索条18の移動速度との対応関係を示す運転速度パターンが設定されており、この運転速度パターンに基づいてコントローラ23は速度基準信号を駆動装置22へ出力する。停留場の定位置には、車両11が停止位置に接近したときに信号を発する車両検出器25を備え、この車両検出器25の信号がコントローラ23に入力される。
図2は、運転開始からの経過時間と運転速度との対応関係を示した、運転行程全体の運転速度パターン図である。図においては、運転速度パターンは線図で示されており、縦軸を速度、横軸を経過時間で表され、出発位置30から停止位置35までの間に微速区間36、加速区間37、定速区間38、減速区間39、及び微速区間40を有している。まず、運転釦等により運転開始の信号がコントローラ23に入力されると、ディスク制動機20の制動力が解放されるとともに、コントローラ23から駆動装置22へ微速の速度基準信号が発信され、これにより電動機17が低速で回転して車両11が出発位置30を微速で出発する。
コントローラ23で算出された車両11の移動量が加速開始位置31に達すると、コントローラ23は駆動装置22へ電動機17の回転が上昇するように速度基準信号を出力し、これによって車両11は、加速区間37において一定の加速度で速度を上昇させる。車両11の移動量が加速終了位置32に達すると、コントローラ23は駆動装置22へ電動機17の回転が定回転となるように速度基準信号を出力し、これにより車両11は、定速区間38を運行速度で進行する。
この後、車両11の移動量が減速開始位置33に達すると、コントローラ23は駆動装置22へ電動機17の回転が下降するように速度基準信号を出力し、これによって車両11は、減速区間39において一定の減速度(第1減速度)で速度を下降させる。続いて、車両11の移動量が減速終了置34に達すると、コントローラ23は駆動装置22へ電動機17の回転が低速となるように速度基準信号を出力し、これにより車両11は、微速区間40を微速で進行する。そして、車両11が停留場に備えた車両検出器25により検出されるとコントローラ23は、電動機17を停止する信号を駆動装置22へ出力するとともに、ディスク制動機20を動作させて車両11が停止する。
図3は、車両11が停止する直前を拡大した運転速度パターン図である。減速終了位置34で減速を終了し、微速で進行する車両11が車両検出位置41に達して車両検出器25の信号がコントローラ23へ入力されると、コントローラ23は、図に示すように緩やかに減速するように速度基準信号を駆動装置22へ出力する。このときの減速度(第2減速度)は、減速区間39における第1減速度よりも緩やかであって、好ましくは、0.005m/s2から0.01m/s2の間に設定するとよい。次ぎに、車両検出位置41から一定の時間が経過するとコントローラ23は、制動指令位置42においてディスク制動機20が制動を開始するように指令を発信し、これによりディスク制動機20が動作する。
この後、コントローラ23は、さらに同一の減速度により速度基準信号を駆動装置22へ出力した後、制動指令位置42から若干の時間差のある制御終了位置43において、電動機17の回転が停止するように駆動装置22へ信号を出力する。この行程においてディスク制動機20は、制動指令位置42において直ちに最大の制動力を発生するのではなく、徐々に制動力を増すように動作するため、車両11の実際の動きは、制動指令位置42から若干の時間は電動機17の駆動力に影響されており、この後、ディスク制動機20が制動力を増して制動するので、図において点線で示したような速度変化となる。
以上のように制御を行うことで索条18及び車両11は、非常に緩やかに減速されて停止するので、索条18及び車両11の移動にともなう慣性力を極力低下させることができ、これによりスムーズな停止を行えるとともに、索条18の線路中での弛み等の発生も防止される。また、停止直前には急速に速度が下降するが、このときには停止に近い状態にまで速度が低下しているので、これによって車両11の乗り心地を損なうことはない。
なお、上記においては索条牽引式輸送設備の一例としてケーブルカーの構成により説明を行ったが、上記の制御方法は、一台の車両を索条に連結し、この索条をウインチ等により巻き上げ又は繰り出しして運行を行うインクライン等にも適用できる。
10 軌条
11 車両
12 対動滑車
13 原動滑車
14 減速機
15 出力軸
16 入力軸
17 電動機
18 索条
19 ディスク板
20 ディスク制動機
21 滑車制動機
22 駆動装置
23 コントローラ
24 移動量検出器
25 車両検出器
30 出発位置
31 加速開始位置
32 加速終了位置
33 減速開始位置
34 減速終了位置
35 停止位置
36 微速区間
37 加速区間
38 定速区間
39 減速区間
40 微速区間
41 車両検出位置
42 制動指令位置
43 制御終了位置

Claims (1)

  1. 車両と、該車両に連結した索条と、該索条を駆動するための電動機と、該電動機の回転速度を制御するコントローラと、前記索条の駆動を停止させる制動機と、を備え、前記車両が停留場において停止するときに前記コントローラは、前記電動機と前記制動機とを、運行速度から第1減速度で減速した後に緩速となり、該緩速の後に前記第1減速度よりも低い減速度の第2減速度で減速し、前記第2減速度の減速途中で前記制動機を制動力が増していくように動作させ、その後、時間差を有して前記電動機の回転を停止させ、さらにその後、制動力が増した前記制動機により停止するように制御することを特徴とする索条牽引式輸送設備の運転停止制御方法。
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