JP6706377B2 - 路面・舗道用ミリングマシン - Google Patents

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Description

本発明は、 アスファルトやコンクリートその他表面層や路面・舗道において、完全に又はストリップの形で平削りし溝を刻むミリングマシンを対象としています。例として、高速道路、一般道路、その他自動車路線、飛行機用誘導路、 離陸・着陸用滑走路又は工業用地、その他の幅広い面積や表面での利用は可能です。
さらに、本発明はミリング形式として、「精密ミリング」を使用しています。つまり、アスファルト層を全体的に取り替える必要はなく、上面を削るだけで作業の終了後間もなく運行が可能となるのです。本稿で紹介される発明について、縦型精密ミリングマシン、即ち縦のミリングチゼルディスクが設置されているもの、およびミリングドラム付き精密ミリングマシン、2種類として設計が可能です。それに加わり、本ミリングマシンは冷却ミリング方式又は加熱ミリング方式のどちらでも利用できます。但し、後者の場合利用される工具の損耗度がより低いのに、エネルギー収支の観点から考察すると環境に良いか否かの疑問があります。
上面・上層を平削りする又それに溝を刻む作業は、例えば経線の溝や轍又は下り坂でのブレーキのため路面に発生した反りを修正する目的でも行われることが可能です。
しかしながら、現在一般的に以上の作業は平面を作る・作り直す目的および表面水の吸収、排水、乾燥をよくするため表面の粗テクスチャを改良する目的で行われています。アクアプレーニングや氷結などの危険因子を考慮すると、道路表面に発生したボウル型凹み又は路面沿い広範囲に続く凹みは水が溜まりやすく高速道路や一般道路の質や安全に大きな影響を及ぼしています。さらに、路面の有用性を考えると、水が穴に浸透し凍結し拡大しその状況が発生する頻度や定期性につながってきます。
また、高速道路の接続点は排水ゾーンと全く同じようにセキュリティ上重要な場所です。高速道路の接続点というのは、義務上建設者に故意に設計された横断勾配・傾きの路面が逆の横断勾配に変わるエリアを意味しています。接続点は現在、ドレスデン工科大学付属車両交通道路設計研究所の博士教授Christian Lippold氏による研究の課題となっています。道路建設において規定されている最低横断勾配は2.5%で、片面の傾きか屋根形状傾きの形をとっています。
さらに、車線区分線が厚すぎる場合も、排水の流れが妨げられる可能性があり、セキュリティ上問題が起こしやすい点があります。
2012年1月19日に発表されたDE 10 2010 027 328 A1では、ドイツ国ライン市所在の有限責任会社Roekens出願者は「フルードミリングマシン」、つまり高圧水ミリングマシン又はコンクリートを粗くするサンドブラスト機械を利用しました。このために、固定されたノズルペアが自己駆動式車両あるいは遠隔操作式車両の下側に設置されました。これらは溝を起こさずコンクリート路面を均一粗くする働きをしています。以上紹介されたミリング機械はコンクリート用のみであり、路面の場合すべての凸凹や反りが残ってしまう弱点があります。路面の上層にあるリッジやディップは同等な角度でミリングされ、例えばリッジをディップのレベルに合わせて削ることが不可能です。要するに、紹介されたミリング機械の役立つところは新たにかけられた平コンクリート路面を粗くする作業に限られています。
もう一つの使用は進行方向の斜めに多数のストリップや溝を平行に削ることです。このようなミリングストリップ・溝は、2000年6月29日にチェコ共和国ブルノ市所在の有限責任会社Blastrak-Morava出願者により登録されたジャーマン・ユティリティ・モデル DE 299 22 773 U1で紹介されています。溝において深度は1〜10ミリ、幅は5〜300ミリ、間隔は10〜200ミリの指定で行うとなっています。
同じようなミリングストリップ・溝はスロベニア国リュブリャナ市所在の有限責任会社Asfalteks出願者により2010年1月21日に発表されたWO 2010/008351 A1で紹介されています。このような進行方向の斜めに平行に作られたミリングストリップは特にスロベニアやクロアチアの高速道路の一部や問題点のある路面あたり観察できます。これらは研究や統計的調査の結果によると、特にアクアプレーニングや黒氷が生じやすい場所で高速道路における交通安全の上昇につながると明確になっています。ストリップの深度は約5ミリで、運転中ほとんど聞こえにくくて見えにくいものです。
ただし、進行方向の斜めに並ぶ平行なミリングストリップを作り出すのはストリップ毎に単一機のミリングマシンを使用することを必要とします。このために、単一機のミリングマシンはすでに削られたストリップと平行に作業員に操作される必要がありますが、それは労働集約的で長時間がかかるものです。以上の単一機ミリングマシンのもう一つの弱点は、ミリングストリップを作るべきな特定のスポットを発見する計測システムを有しないところです。つまり現状は、作業すべきな場所を選択する際事故防止対策に基づく手段はなく、すでに発生した事故の統計によって場所を指定する状況は普段なのです。
ところが、ドイツ国Wangen所在の有限責任会社Schwamborn Geratebauは、OMF 250、 BEF 320VX、BEF 320EXなどのミリンクマシンモデルを製造しています。全ては作業員に操作されるもので、一つのミリングヘッドを使用し単独のストリップのミリングを行います。このようなミリングマシンの弱点は、労働時間のコストが高いだけではなく、少しずつしか結果を出さない短所もあります。さらに、その精度は大体操作員の判断によるものです。
そこで本発明の狙いは、以上紹介された使用を全部カバーできる汎用のミリングマシンです。さらに、コストの短縮そして機能や利用の面での最適化を達成しながら以上指摘された弱点を克服できるミリングマシンを目的とします。
まず今回考えられた開発による答えは、ミリングマシンの下側に設置される最低限二つの、個別に制御できる可動ミリングヘッドというものです。
本発明によるミリングマシンはなるべく自己駆動式ですが、作業員による操作が行われるように継ぎ手もつけられるものです。
そこで優先すべきと考えられているオプションは自己駆動式モデルで、なるべく製造中のトラックと似たような設計で、調整できるクロールスピードを有し統一のフォワードフィードレートに設定できるものです。クロールスピードは、例えば斜めに溝を刻む際一定のミリングフォワードフィードレートを保つ機能を果たすだけではなく、同時にミリングヘッドの操作から発生する駆動トルクに対してブレーキの機能も果たすのです。クロールスピードは、なるべくミリングマシンの減衰レベルを含む標準ギアボックスから出され、できるだけミリングマシンのすべての輪を動かせます。それに加わり、この減衰ギアレベルは逆方向にも利用できると望まれています。
さらなる開発として本発明によるもう一つの優先すべき提案は、「大型車」という車種の範囲に入らないミリングマシンです。さらに、このようなマシンは建設現場の間、独自にトラックの標準スピードで運転できるものです。そのために、ミリングヘッドをトランスバースレールに並ぶキャリアスライドに設置すると最適です。キャリアスライドも個別に制御・拡張できるもので、ミリングマシンや車両の幅より広く伸びるものです。こういった場合、キャリアスライドの位置は大きくトランスバースレールによります。つまり、例として、(欧州連合の第96/53/EG号規定に沿っている)トラックの最大幅2.55メートルと車線の最大幅3.75メートルと言った状況では、それぞれのキャリアスライドがミリングマシンの両側において少なくとも0.6メートル伸縮する設計が考えられます。そこで本発明を実現させると、 特別許可が必要とせず建設現場の間ミリングマシンの運転が可能になる一方、車線の幅を全部同時にミリングするのに成功するようになります。
本発明によるミリングマシンのもう一つの可能な実施態様は、クロールスピードを必要としない、より簡単な機械です。しかし、これは指定された一つのみの角度でのミリング作業に限られているのです。この実施態様の場合、トランスバースレールは進行方向に対してちょうど縦向か横向ではなく、斜めに例えば45度に並ぶ形になります。それで斜めに平行なストリップをミリングする場合、ミリングマシンはブレーキをかけたまま静止位置をとり、ミリングヘッドは斜めのレール沿いに操作します。
後者として紹介された本発明によるミリングマシンで斜めのレールを設計した実施態様は、(静止位置が優先される場合)なるべく油圧式か単なる機械的支持脚を使用することで路面にしっかりと固定できます。希望により、マシンの位置を固定する機能は支持脚を伸ばすための距離センサー付き水平調整装置を含むことができます。それに加わり、水平調整装置はミリングマシンの横並びを調整するセンサーやディテクターがついています。それでミリングマシンの静止位置を道路の横断勾配にきちんと沿わせる一方、ミリングマシンが移動・停止している道路の横断勾配を測ることも可能となります。そこで測定の結果をもとに道路において適切な横断勾配が確認された場合は、均一な深度のミリングストリップ・溝が十分である判断につながります。逆に、測定された道路は水に置かれている、つまりちょうど水平であると明確になると、深度の調整を可能とするミリングヘッドを使用しながらなるべくZ文字の方向でミリングストリップ・溝をつくる作業はすすめられてきます。ストリップ・溝の深度を徐々に深くするべきで、横断勾配において0.5〜5%のもの、できるだけ2.5%のものが出来上がると最適です。
そして本発明によるミリングマシンで進行方向に対して縦に置かれたトランスバースレールの実施態様は、支持輪を含む安定化装置をつけるのが望ましいと考えられます。支持輪も路面においてなるべく油圧式装置か機械による拡張が可能なもので、操作中路面を走ることができます。希望として最低限に4つの支持輪を含む安定化装置は以上紹介された水平調整装置と一緒に使用するとより効率的です。
オプションとして紹介されてきた開発点の実現を取り入れると、本発明によるミリングマシンにおいて、車台、走行装置、つまりサスペンションやショックアブソーバーそして可能性として安定装置は左右揺れのない安定した動作位置に置かれるようになります。さらに、ミリング経過中一時的にタイヤの空気圧をあげることも考えられます。これらの手段、又は支持脚か支持輪の使用、それから上記のオプションの組み合わせを利用することで操作中のミリングマシンの左右揺れなどが最低限に低くミリングストリップ・溝が可能な限り正確に出来上がる達成を確保できます。
本発明が目的とするミリングマシンにおいて、おすすめのトラック型デザインは水用または生分解性冷却滑剤用のタンクおよび冷却・潤滑装置、そして回収容器にミリング廃材を収容するためのサクション装置がついています。
それぞれのミリングヘッドには少なくとも一つのスプレーノズルと一つのサクションノズルをつけ、なるべく位置としてスプレーノズルはミリング経過方向に沿いミリングヘッドの前、そしてサクションノズルは後ろといった設計がすすめられます。さらに、ミリングヘッドを防護スクリーンで囲むことも考えられます。
コストの最適化を考慮しながら本発明が目的とするミリングマシンにつけるサクション装置は、なるべくミリングマシンの下側に横断して設置された単品の吸引チャネルを含んでいます。これはキャリアスライドを通じてミリングマシンの拡張された幅と同く伸縮することが可能です。それに加わり、吸引チャネルに一つか多数の回転ブラシをつけることが可能です。
本発明の設計に応じ各ミリングヘッドの個別駆動は独自の電気モーターあるいはサーボモーターを通じて行われます。このためにミリングヘッドの回転駆動に対しては一つの電気モーターあるいはサーボモーターを設置しますが、フォワードフィード駆動に対してはもう一つのモーターを設置することが可能です。本発明によるミリングマシンで進行方向に対して縦に置かれたトランスバースレールの実施態様の場合、フォワードフィード駆動はレール駆動方向とミリングマシンの駆動方向のベクトル和から発生します。そして本発明によるミリングマシンで斜めのレールを設計した実施態様の場合、ミリングヘッドのフォワードフィード駆動はレール駆動方向と一致します。
さらに、本発明の設計に応じ各ミリングヘッドの個別駆動は油圧ポンプモーターによって発生することが可能です。
しかし、本発明によるミリングマシンを完全に機械的実施態様で実現すると、選択的に二つのカルダン継手を使用し、なるべくミリングヘッド上の間隔に主駆動軸を設置することが必要となってきます。
主駆動軸は規則としてミリングマシンの縦に装備され、そこから、例えばベベルディファレンシャルギアを使用して独自のミリングドライブに対して一つずつの補機シャフトドライブが90度の角度で分岐します。それに加わり、主駆動軸は規則としてミリングマシンの中心部に設置されているので、主駆動軸の両側において90度の角度で左右対称的に分岐する二つの補機シャフトドライブがあると理想的です。ところが、この場合は、それぞれの補機シャフトドライブの回転方向を同時にするか他の手本の(exemplary)ディファレンシャルギアを使ってその回転を揃わせる必要があります。さらに可能性として、それぞれの補機シャフトドライブのエンドポイントに平歯車を装備し、それはミリングマシンの全体幅で継続的に操作するミリングドライブシャフトを動かします。以上のミリングドライブシャフトには、さらにベベルギアとミリングヘッドがついているドライブハウジングが設置されます。したがって、適切な回転スピードを確保しある方向への主駆動軸の回転は、適切な方向へ適切な回転スピードでミリングヘッドを回転させる効果を果たしています。
トランスバースレールかキャリアスライドに置いてあるミリングヘッドの必要なフォワードフィード駆動は(ミリングドライブシャフトの操作と同じく)サーボモーターによって実現されます。ところが、ミリングドライブシャフトと平行に並び、ラック歯車を動かす平歯車付きのラックとピニオンドライブを代わりに使用できます。もう一つの選択は、ラックとピニオンギアを使わずにネジ付きスピンドルにのせたウォーム歯車を使用することができます。
電気シングルドライブ又は油圧式シングルドライブにおいてさらなる開発としては、なるべくできるだけ簡単に交換できる車輪ハブモーターの設計も可能です。
もちろん、ミリングヘッドの回転駆動やフォワードフィード駆動を備える目的で三つの異なったドライブタイプを組み合わせることも考えられます。本発明のアプローチをもとに、それぞれのミリングヘッドによるフォワードフィード駆動はキャリアスライド内のミリングヘッドの並進運動とトランスバースレール内のキャリアスライドの並進運動から成り立つものです。そこで本発明によるミリングマシンで進行方向に対して縦に置かれたトランスバースレールの実施態様の場合では、なるべくクロールスピードでのミリングマシンの前後方向の移動は以上の駆動に加わってくるのです。
以上説明されたそれぞれのミリングヘッドのフォワードフィード駆動は、あるいは言い換えますとトランスバースレール内のキャリアスライドとキャリアスライド内のミリングヘッドの並進運動による併用効果は、この二つが正比例である限り、ミリングヘッドの回転駆動とあわせることができます。つまり、結果として高回転スピードが回転駆動で発生すればフォワードフィード駆動も早くなるのです。本発明によるミリングマシンの様々な実施態様で、電気シングルドライブのもの、シングル油圧式ドライブのもの、機械的シングルドライブのもの、それから以上のいずれの組み合わせの場合も同じ効果をもたらしています。ただし、 個別に制御可能なミリングヘッドによるフォワードフィード駆動において回転駆動と独立した状態が望ましく、そのために例えば個別のサーボモーターを扱うことができます。
特に本発明による機械的設計のミリングマシンそして可能性としてその他公開された実施態様には耐摩耗・メンテナンスフリーテフロンベアリング、ローラーベアリング又は深溝玉軸受を装備することができます。
本発明によるミリングマシンのミリングヘッドはアップカットミリングや同期ミリング両方の目的で設計されています。それから、ミリングヘッドは、両方のインフィードとフォワードフィード駆動がラジアルである条件が満たされればホッブ切削ヘッドの形態をとるのも可能です。又はホッブ切削ヘッドのサイズは必要とされるミリングストリップと同じ幅であり、交換可能なカッタがついている状態が望ましい。ところが、フェースミリングヘッドの使用も考えられます。この場合のインフィードはアキシャルですが、フォワードフィード駆動はラジアルです。フェースミリングヘッドはできるだけ交換可能な多数のカッタがついています。一つのカッタのみ付いている場合、単歯切削方法が適応されます。
原則として、ウォータージェットやサンドブラストノズルもミリングツールの中で挙げられます。
ミリングヘッドは一般的に交換可能なものであるといい。それで平行にミリングストリップを刻めるだけではなく平面を作ることも可能です。そのために、より広いミリングヘッドを使用しますが、フォワードフィード駆動に対して縦にミリングヘッドを、近くなるように選択的に調整する仕方もあります。
それぞれのミリングヘッドのインフィードとフォワードフィード駆動はオプトエレクトロニック位置センサー、ガラス測定バー又はインクリメンタルかアブソリュート位置センサーのいずれ、磁気ストリップによる監視は適切です。さらに、以上述べられた監視装置は希望としてコンピューターにより記録・制御され、乗務員室で表示されます。選択として、このユニットには動軸やミリングヘッドの回転スピードを監視するセンサーも付けられます。それで 位置センサシステムと回転監視システムの組み合わせが実現されるのです。
本発明によるミリングマシンは、本発明の狙いに応じ、コンピューター支援による下記の4つの機能を果たすオプトエレクトロニック記録システムを含んでいます。1)隣接した路線においてすでに出来上がったミリングストリップを測定し記録し、その結果によりミリングヘッドを調整し引き続き新しいストリップを以前のものにつなげます;2)ミリングマシンが車線の中心に置かれ車線区分線に対し平行な位置になるように記録し測定し調整を行い、ミリングストリップにおいて適切な角度を確保します;3)車線の横断勾配を記録し測定し、路面において適切な位置やミリングストリップの方向を正確に指摘します;4)路面においての凸凹を記録し測定し、排水が妨げられる場所を確認します。
希望により、オプトエレクトロニック記録システムは少なくとも2種類の異なった記録手段、つまり現在センサーとして知られ取り扱われているものを含みます。これらはモノおよびステレオカメラとレーザースキャナの形をとります。そこで夜中記録された画像の有用性を上昇するために赤外線カメラの使用が考えられますが、光センサーとレーダーの組み合わせを優先的に検討すべきです。前記の組み合わせは夜中でも正確に記録を行い、気象の状態とは関係ありません。つまり、そこで光磁気記録システムが想像されています。
近接の距離を測定するのに超音波センサーの利用も考慮すべきです。
一つの選択肢として、制御コンピューターにGPSモジュールを組み込むことです。それにより、例えばコントロールセンターに送られた座標を正確に確認できるようになります。
さらに、ミリング、掃除、吸引排出後ミリングストリップに特定のスプレーノズルから修飾重合体カチオン性のビチューメン乳剤あるいは防水用シリコン樹脂の密閉剤スプレーを吹きかけるのはもう一つのオプションとなります。
以上公開された本発明によるミリングマシンの様々な実施態様は、基本機能の面で必要とされない機能を抜きに希望に応じて組み合わせることが可能です。例えば前記の実施態様においては、組み合わせとして紹介されたクロールスピード機能、伸縮式のキャリアスライド機能、又は安定化装置や水平調整装置が付けられます。 こういった形態はサーボモーター、油圧式ポンプモーター、車輪ハブモーター、ラックとピニオンギアあるいはスピンドルの単純な機械的機能モーターをどちらでも選択し装備して利用できます。さらに、以上発表されたすべての実施態様には、冷却・潤滑ユニット、吸引装置およびレーダー有無のオプトエレクトロニック記録システム付きのローラーミリングヘッドかフェースミリングヘッドを設置できます。
本稿で発表されている活用事例では、前記公開によるミリングマシンを利用し高速道路において同時に多数の平行なミリングストリップをおこす手順を下記の通り基盤とします。
a)- 事前に特定された作業現場にミリングマシンを移動させる;
b)- 作業現場が事前に指摘されなければ移動中光磁気記録システムを利用し可能な作業現場を記録し測定する;
c)- 道路の横断勾配を記録し測定する;
d)- 車線や区分線の中心を記録し測定する;
e)- 区分線に対して平行に第一車線の中心になるようにミリングマシンの位置を調整する;
f)- 路面に支持脚を伸ばす;
g)- 安定化・水平調整装置を利用しミリングマシンの固定化・水平調整を行う;
h)- ミリングヘッドを第一車線の第一区分線にあわせてミリングヘッドとキャリアスライドを伸ばす;
i)- 冷却・潤滑ユニットをオンにする;
j)- 掃除・吸引ユニットをオンにする;
k)- Z型のミリング規模を設定し路面にミリングヘッドをつかせる;
l)- フォワードフィード駆動をおこす;
m)- 第一車線の第二区分線までストリップのミリングを行う;
n)- Z型方向へミリングヘッドを後ろに移動させる;
o)- 冷却・潤滑ユニットをオフにする;
p)- 掃除・吸引ユニットをオフにする;
q)- ミリングヘッドとキャリアスライドを引っ込める;
r)- 支持脚を引っ込める;
s)- 第一車線の隣接の車線にミリングマシンを移動させる;
t)- 第一車線と第二車線の接続点においてミリングストリップの端を記録し測定する;
u)- 第二車線においてミリングマシンの位置を調整する;
v)- 必要に応じd)〜s)の手順の段階を繰り返す。
本稿で発表されている活用事例では、前記公開によるミリングマシンを利用し高速道路において同時に多数の平行なミリングストリップを作成する手順としてもう一つ下記します。
a´)- 事前に特定された作業現場にミリングマシンを移動させる;
b´)- 作業現場が事前に指摘されなければ移動中光磁気記録システムを利用し可能な作業現場を記録し測定する;
c´)- 道路の横断勾配を記録し測定する;
d´)- 車線や区分線の中心を記録し測定する;
e´)- 区分線に対して平行に第一車線の中心になるようにミリングマシンの位置を調整する;
f´)- 路面に支持輪を伸ばす、又は車台・走行装置と作動位置用安定化装置オンにする;
g´)- 安定化・水平調整装置を利用しミリングマシンの固定化・水平調整を行う;
h´)- ミリングヘッドを第一車線の第一区分線にあわせてミリングヘッドとキャリアスライドを伸ばす;
i´)- 冷却・潤滑ユニットをオンにする;
j´)- 掃除・吸引ユニットをオンにする;
k´)- Z型のミリング規模を設定し路面にミリングヘッドをつかせる;
l´)- 並進運動と同時にクロールスピードをおこす;
m´)- 第一車線の第二区分線までストリップのミリングを行う;
n´)- Z型方向へミリングヘッドを後ろに移動させる;
o´)- 冷却・潤滑ユニットをオフにする;
p´)- 掃除・吸引ユニットをオフにする;
q´)- ミリングヘッドとキャリアスライドを引っ込める;
r´)- 支持輪を引っ込める、又は車台・走行装置と作動位置用安定化装置オフにする;
s´)- 第一車線の隣接の車線にミリングマシンを移動させる;
t´)- 第一車線と第二車線の接続点においてミリングストリップの端を記録し測定する;
u´)- 第二車線においてミリングマシンの位置を調整する;
v´)- 必要に応じd´)〜s´)の手順の段階を繰り返す。
本発明によるミリングマシンは次のメリットがあります。
- ミリングストリップ・溝だけではなくより広い路面をミリングできます。- アクアプレーニングや湿気のある路面での凍結の危険に対して交通安全を大きく上昇します。
- 排水の流れを大きく良化し、路面の有用性を長くします。- 厚すぎる路線区分線あたりで排水の流れをよくします。
- 路面の上層部が新しくて平らであるか古くて凸凹であるかと関係せずアスファルトやコンクリート又は路面作りに使用される建材のどちらでも適応されます。- 一つのミリングストリップではなく、機械を使い同時で自動的に多数のストリップが出来上がることで労力と時間を節約します。
- オプトエレクトロニック記録システムが設置されていることで 路面の横断勾配や道路沿いの反りを記録できます。この作業によってミリングストリップをつけるべきである場所を発見することが可能です。
- オプトエレクトロニック記録システムを利用することで、まず第一車線にミリングストリップを削り、その次に第二車線において引き続き正確なストリップをミリングすることができます。その結果として、両方の車線の閉鎖は不必要となります。
- オプトエレクトロニック記録システムのおかげで本発明によるミリングマシンの操作は夜中も可能です。
- 機械の使用によりミリングの結果は最適です。
- 現場と現場の間に独自の運転による移動は可能です。
- 超幅がないため、移動の際特別許可を必要としません。さらに、本発明によるミリングマシンは超幅ではなくても車線の全体幅を同時にミリングできます。
- 適切な装置が付いていると、本発明によるミリングマシンにおいて安定化・水平調整装置により操作中安定化および水平調整が行われます。
- 本発明によるミリングマシンは下降勾配又は上昇勾配のミリングストリップを行うことが可能です。- ミリング過程では冷却潤滑剤が使用され、ミリング廃材がサクション装置により直接に撤去されます。
本発明によるミリングマシンにおいては、設計によってさらに役立つ機能を付属請求の内容とします。
さらに、参照番号・符号のリストは公開の一部とします。
そこで図を使用し本発明の詳細を紹介し徹底的に説明します。図の解説では密着した包括的なアプローチを目的とします。以下の図は手本となる模式図で、個々のコンポーネント関係においても正寸されていないものです。特定の参照番号・符号はいずれの場合同じコンポーネントを示しています。インデックスの異なった参照番号・符号は似たようなコンポーネント又は同じ役割を果たすコンポーネントを示しています。
図1は、狙いとして製造中トラックの形をとった、本発明による手本のミリングマシンの第1の実施形態を模式的に示します。 図2は、図1で紹介された本発明によるミリングマシン、斜めのトランスバースレールのついた形態の下側を模式的に示します。 図3は、本発明によるミリングマシンの第2の実施形態で、進行方向に対して縦のトランスバースレールのついた形態の下側を模式的に示します。 図4は、本発明によるミリングマシンに装備される、本発明による手本の ミリングヘッドの実施形態を模式的に示します。 図5は、本発明によるミリングマシンの手本の第3の実施形態で使用となる機械駆動装置を模式的に示します。 図6は、本発明によるミリングマシンで手本の第4の完全な機械的実施 形態において使用となるドライブハウジングを模式的に示します。 図7aは、 図6で表示されるドライブハウジングに組み込まれた特定の溝 玉軸受を模式的に示します。 図7bは、図6で表示されるドライブハウジングに組み込まれた特定のベベルギアを模式的に示します。 図8は、本発明による手順に応じ、第2車線のミリングを行っている本発明による手本のミリングマシンの第5の実施形態を俯瞰して模式的に示します。 図9は、本発明により道路沿いの反りを発見する装置付きの、本発明による手本のミリングマシンの第6の実施形態を模式的に示します。
図1は製造中のトラックの形をとった、本発明による手本のミリングマシン100の第1の実施形態を示しています。乗務員室2、荷重支持車台又ラダーフレーム3そしてKSS冷却潤滑剤用の注入キャップ5付き冷却潤滑剤タンク4を含んでいます。荷重支持車台又ラダーフレーム3は、ミリングヘッド1a〜1f、それぞれにKSS冷却潤滑剤用のスプレイノズル6a〜6fとサクションノズル7a〜7f付きのミリングドラム5a〜5fが装備されています。
スプレイノズル6a〜6f、そしてここで詳細が挙げられない冷却潤滑剤タンク4への接続線および同じく詳細を省略した制御ユニットは、冷却潤滑ユニット200の一部です。
それから、サクションノズル7a〜7fは掃除・吸引ユニット300の一部で、この装置にさらに発生したミリング廃材FS用回収容器8が含まれています。回収容器8は、フラップ9と油圧シリンダ10を操作し空にします。荷重支持車台又ラダーフレーム3の下側11には、本側面図で支持脚12のみ観察可能な油圧式支持脚を設置します。こちらの油圧式支持脚12を路面上FBDに伸ばし、操作中のミリングマシン100を安定化します。
図2は図1で紹介されたミリングマシン100の下側11あるいは荷重支持車台又ラダーフレーム3の下側を示しています。今回は、安定化・水平調整装置400の部分である他の支持脚12a〜12cが表示されます。トランスバースレール13a〜13f は約45度の角度Wで装備されています。それぞれに個別にサーボモーター16a〜16f付きで並進移動方向15a〜15fのキャリアスライド14a〜14f が動作できます。
キャリアスライド14a〜14fは、個別のトランスバースレール13a〜13fにおいてミリングマシン100の両側に伸縮できます。キャリアスライドはミリングマシンの幅FMB1以上、理想として車線の最大幅に相当する作業の幅AB1まで伸びることが可能です。
ミリングヘッド1a〜1fは、独自のキャリアスライド14a〜14fで(ここで詳細が省略されている)サーボモーターによって単一変位駆動方向17へ操作します。キャリアスライド14a〜14fとミリングヘッド1a〜1fの変位駆動17による並進移動方向15a〜15fのベクトル和は、フォワードフィード駆動VB1を起こします。これにより、安定化・水平調整装置400や支持脚12、12a〜12cによって安定化・水平調整された静止型ミリングマシン100の利用にあたり、ミリングヘッド1a〜1fが45度の角度でトランスバースレールを通じてフォワードフィード駆動VB1だけで必要とされる斜めの溝・ミリングストリップを起こせると明らかになります。
図3は、本発明によるミリングマシン100aの第2の実施形態で、荷重支持車台又ラダーフレーム3aの下側11aを模式的に示しています。この形態において、トランスバースレール13g〜13lは、クローリングスピードKGにより進行方向に対して縦に90度の角度W1で設置されています。それぞれのトランスバースレール13g〜13lはキャリアスライド14g〜14lがあり、これらはサーボモーター16g〜16lによって相当な並進移動方向15g〜15lへ移動されます。それでキャリアスライドはミリングマシンの幅FMB以上、作業の幅ABまで伸びることが可能です。それに加わり、ミリングヘッド1g〜1lを独自のキャリアスライド14g〜14lで単一変位駆動方向17bへ操作することも可能です。
これは、キャリアスライド14g〜14lの移動15g〜15lとミリングヘッド1g〜1lの変位駆動17aの任意組み合わせである並進運動TBという結果をもたらしています。要するに、本発明によるミリングマシン100aを利用する場合、 マシンが希望としてクロールスピードKGで移動しながらミリングを行うことで、並進運動TBとクロールスピードKGのベクトル和であるフォワードフィード駆動VBをおこす結果につながります。つまり、並進運動TBとクロールスピードKGの同様又は同期化はフォワードフィード駆動VBを起こし、これは45度の角度Wによって進行方向に調整されます。ところが、以上の二つの動作(KGとTB)が同様又同期ではなければ、その動作の速力比率から 異なった角度が成り立つものです。これにより、可能な限りあらゆる角度でミリングストリップを刻むようになります。
模式的に示しているミリングヘッド1g〜1lに設置されているミリングドラム27a〜27fのみ同じ角度Wに調整されています。ところで、ミリングヘッド1g〜1lにはミリングドラム27a〜27fではなくフェースミリングヘッドが設置されると上記の機能は利用不可能となります。
クロールスピードKGを起動させる前に、希望としてZ型方向へ操作可能な支持脚18a〜18dなどを含む安定化・水平調整装置400によってミリングマシン100aを安定化・水平調整させます。
図4はシリンダー19を含む、図1〜2によるミリングヘッド1aを示しています。回転駆動RBで軸RAの回りに回転するシリンダーはあらゆるミリング方向へ調整されることができます。シリンダー19にはKSS冷却潤滑剤用スプレーノズル6aとミリング廃材FS用サクションノズル7aが付いています。 この二つのノズルは図通りミリングドラム27の両側に設置されていますが、スプレーノズル6aはミリングドラム27の前面、サクションノズル7aは後面という装備の仕方も可能です。そして全体のミリングヘッド1aはインフィード駆動ZBでZ型方向へ操作できます。
この設計によるミリングヘッドを動かすように(ここで詳細として表示されていない)電気モーター又は油圧ポンプモーターを利用できます。例えば、これがウォーク20の動作をおこす次第、トルク防止の目的で第1のアクスルシャフト22に固定されている第1のウォームホイール21が動作します。シャフト22はピボット軸受23aと23bにのせられています。第1のウォームホイール21は、第2のウォームホイール24を動作させ、トルクを防ぐ用にピボット軸受26aと26bにのせられた第2のアクスルシャフト25に設置されています。トルクを防ぐ用に第2のアクスルシャフト25に設置されているミリングドラム27の場合も同様です。ドラムには交換可能な切削インサートの個々の刈り刃28の列がついています。
図5は本発明によるミリングマシン100bの実施形態における機械的ドライブユニット600の例を模式的に示しています。補機ドライブシャフト31aと31bがそれぞれ用のディファレンシャル30を通じて主駆動軸29から分岐します。もう一つの仲介ディファレンシャル30aが補機ドライブシャフト31aに設置されることで相当する平歯車32aと32bにおける回転の同期化は確保されます。連続ハブ34が付いているこの二つの平歯車32aと32bはドライブシャフト33を動かします。ハブ34と可能な限りもう一つの正反対に置かれたハブはドライブ回転ARで操作し、(図5で詳細が表示されていない)ドラ
イブハウジング35内ベベルギアを使用し相当するミリング回転FRでミリングヘッド1mを動かします。この場合のミリングヘッドはフェースミリングヘッド式で、周囲の外側に交換可能な切削インサートの個々の刈り刃28aが付いていると望ましい。
ここで単に記載されているサーボモーター36aはドライブハウジング35内に装備されていて、ミリングヘッド1mのインフィード駆動ZBを提供します。同じく単に記載されているものは、ドライブシャフト33で変位駆動17bをおこすサーボモーター36bです。この場合は変位駆動17bはフォワードフィード駆動VBに相当します。
図6は、本発明によるミリングマシン100cの実施形態機において機械的な機能のみのドライブハウジング35aを示しています。ハウジングウォール37とマウンチングリング38の間に第一ベベルギア輪39aが装備されています。そのベアリングは球体リング40aと40bのおかげで円形溝41aと41bを作り自由に回転できます。さらに第一ベベルギア輪39aトルク防止ですが、ハブ34a付きのドライブシャフト33aにのせられていて軸方向に変位可能とする構造を持っています。
ドライブシャフト33aは、以下の図で詳細を述べる特定の玉軸受42aと42bにのせられています。いずれの場合、ドライブシャフト33aは軸方向に変位可能であると同時に、こちらの特定の玉軸受42aと42bはラジアル方向を可能とします。それで、本発明の設計をもとに、ドライブハウジング35aが変位駆動方向17cへの可動性を保ちながら、ミリングヘッドを回転FRさせるためにドライブシャフト33aからドライブ回転AR1を引っ張ることは確保されます。
第一ベベルギア輪39aは、トルク防止のためミリングヘッドシャフト43にのせられた第二ベベルギア輪39bを動かします。後者はダブル深溝玉軸受53aと53bを有し、回動軸RA1の回りに回転します。それに加わり、トルク防止としてのせられたミリングヘッドシャフト43は、ハウジング後面にある開き口45によって歯ギア46を動かす前歯車44がついています。前歯車44とギアラック46はラックとピニオンギア700のコンポーネントです。ここで表記されている純粋の機械的ドライブユニット600aでは、ドライブシャフト33aのドライブ回転AR1はミリング回転FRと同時に同期のフォワードフィード駆動VBをおこします。
さらに、図6ではミリングヘッド1nに交換可能な切削インサートの個々の刈り刃28bが設置されていて、駆動リストリクター47がドライブ回転AR1を止めることで変位駆動17cを制限する様子を観察できます。 駆動リストリクター47は希望として位置センサーと回転監視システム800のコンポーネントです。
図7は図6で紹介された特定の玉軸受42aを断面図として示しています。ボール50は外リング54の外チャンネル52沿い又は外リング55の外チャンネル51沿いに動作します。後者内に正反対に置かれた溝48aと48bがあります。それぞれには、図6による内側ドライブシャフト33aのドライブ回転AR1をラジアルに伝達する独自の玉軸受49aと49b又はテフロン軸受が付いています。そこでこれらは、軸方向において、即ち図面(drawing layer)で縦に変位可能なものです。その目的として図6のハブ34aは玉軸受49aと49bに相当する縦の溝が付けられます。
図7bのベベル輪39aは類推によって同じ場合となりますが、内溝48cと48dは玉軸受49cと49dに対してアキシャル式ではなくラジアル式にあわせられています。
図8は、作業の現場EOで道路FBと第一車線FStと第二車線FStを含む高速道路Aでのミリングマシン100dを模式的に示します。FStと FStの車線 は車線区分線FBM〜FBMによって区分されています。第一車線FStはすでに進行方向FDを斜めにミリングストリップ56a〜56fが行われています。
図3のミリングマシンと同じように、ミリングマシン100dは、進行方向FDに対して縦にミリングヘッド1o〜1tのキャリアスライド14m〜14rが付いています。ミリングマシンは第二車線FStにあり、それぞれが最大幅ABまで拡張したもので、左側の三つのミリングヘッド1o〜1q、右側のミリングヘッド1r〜1tを釣り合いながら以前作られたミリングストリップ56a〜56fに近づいています。
オプトエレクトロニック記録システム500によってミリングストリップ56d〜56fの端57a〜57cと車線FStMの中心を記録し測定するだけでミリングヘッド1r〜1tはミリングストリップ56d〜56fにつなげて操作を行い、車線区分線FMBとFMBにおいて精密ミリングを行います。反対方向から作られた、ミリングヘッド1o〜1qによるミリングストリップは、ミリングストリップ56a〜56fを行ったミリングマシンが同じ種類で同じく設定された状況であればストリップ57a〜57cに自動的に合わされます。
図9は、例として白色のマルチバンMVが先に走行し付き添っている状態の、オプトエレクトロニック記録システム500a付きミリングマシン100eを模式的に示します。マシンはコンピューター支援により高速道路A沿いに発生した凹みSとともに最低点TPおよび横断勾配QNを測定し記録することができ、新しい作業現場EO1を設定します。
1a〜1t ミリングヘッド
2 乗務員室
3、3a 荷重支持車台又ラダーフレーム
4 冷却潤滑剤用タンク
5 注入用キャップ
6a〜6f スプレーノズル
7a〜7f サクションノズル
8 ミリング廃材用容器
9 フラップドア
10 油圧式シリンダー
11、11a 3の下側
12、12a〜12c 油圧式支持脚
13a〜13l トランスバースレール
14a〜14r キャリアスライド
15a〜15l 並進運動、14による並進の変位駆動方向
16a〜16l サーボモーター
17、17a〜17c 1の変位駆動
18a〜18d 支持輪
19 シリンダー
20 ウォーム
21 第1のウォームホイール
22 第1のアクスルシャフト
23a、23b ピボット軸受
24 第2のウォームホイール
25 第2のアクスルシャフト
26a、26b ピボット軸受
27、27a〜27f ミリングドラム
28、28a、28b 個々の刃
29 主駆動軸
30、30a ディファレンシャル
31a、31b 補機ドライブシャフト
32a、32b 平歯車
33、33a ドライブシャフト
34、34a ハブ
35、35a ドライブハウジング
36a、36b サーボモーター
37 ハウジングウォール
38 マウンチングリング
39a、39b ベベルギア輪
40a、40b 球体リング
41a、41b 円形溝
42a、42b 特定の玉軸受
43 ミリングヘッドシャフト
44 前歯車
45 ハウジング空き口
46 ギアラック
47 駆動リストリクター
48a〜48d 内溝
49a〜49d 玉軸受、テフロン軸受
50 ボール
51 内チャンネル
52 外チャンネル
53a、53b ダブル深溝玉軸受
54 内リング
55 外リング
56a〜56f ミリングストリップ
57a〜57c ミリングストリップの端
100、100a〜100e ミリングマシン
200 冷却・潤滑ユニット
300 掃除・吸引ユニット
400、400a 安定化・水平調整ユニット
500、500a オプトエレクトロニック記録システム
600、600a 機械的ドライブユニット
700 ラックとピニオンギア
800 位置センサーと回転監視システム
A、A 高速道路
AB〜AB作業幅
AR、AR ドライブ回転
EO、 EO1 作業現場
FB 道路
FBM〜FBM車線区分線
FBD 路面の上層
FD 進行方向
FMB1〜FMBミリングマシンの幅
FR、FR1 ミリング回転
FS ミリング廃材
FSt、 FSt 車線
FStM 車線中心
KG クロールスピード
KSS 冷却潤滑剤
MV マルチバン
QN 横断勾配、傾き
RA、RA回動軸
RB 回転駆動
S 凹み
TB 並進運動
TP 最低点
VB〜VB フォワードフィード駆動
W、W、W 角度
ZB、ZB インフィード駆動

Claims (17)

  1. ミリングマシン幅(FMB1, FMB2)を有するミリングマシン(100、100a〜100e)であって、ミリングマシンの下側(11、11a)に平行のトランスバースレール(13a〜13l)が配置され、このトランスバースレールにキャリアスライド(14a〜14r)が配置され、このキャリアスライドは、ミリングマシン幅(FMB1, FMB2)を超えて作業の幅(AB〜AB)まで少なくとも一方の側に並進の変位駆動方向(15a〜15l)に伸縮変位可能かつ制御可能であり、ミリングヘッド(1a〜1t)がキャリアスライド(14a〜14r)に配置されているミリングマシンにおいて、
    キャリアスライド(14a〜14r)が個々のトランスバースレール(13a〜13l)にそれぞれ伸縮変位可能に配置され、個々のキャリアスライド(14a〜14r)におけるそれぞれのミリングヘッド(1a〜1t)が、キャリアスライド(14a〜14r)の並進の変位駆動方向に等しい、ミリングヘッド(1a〜1t)の変位(17,17a〜17c)の第2の方向に、変位可能かつ制御可能に配置されていることを特徴とするミリングマシン。
  2. 前記キャリアスライド(14a〜14r)が、ミリングマシン幅(FMB1, FMB2)を超えて作業の幅(AB〜AB)まで両側に並進の変位駆動方向(15a〜15l)に変位可能かつ制御可能であることを特徴とする請求項1に記載のミリングマシン。
  3. 平行のトランスバースレール(13a〜13f)がミリングマシン(100)の進行方向(FD)に対して斜めにW角度で設置されて、ミリングヘッド(1a〜1f)によるフォワードフィード駆動(VB)がキャリアスライド(14a〜14f)でのミリングヘッド(1a〜1f)の変位駆動(17)とトランスバースレール(13a〜13f)でのキャリアスライド(14a〜14f)の並進の変位駆動方向(15a〜15f)をまとめたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のミリングマシン。
  4. 平行のトランスバースレール(13g〜13l)がミリングマシン(100a、100d)の進行方向(FD)に対して縦に 90度の角度Wで設置されて、ミリングヘッド(1g〜1l)によるフォワードフィード駆動(VB)がキャリアスライド(14g〜14l)でのミリングヘッド(1g〜1l)の変位駆動(17a)とトランスバースレール(13g〜13l)でのキャリアスライド(14g〜14l)の並進運動(15g〜15l)と進行方向(FD)へのミリングマシン(100a〜100e)のクロールスピード(KG)をまとめたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のミリングマシン。
  5. 支持脚(12、12a〜12c)または支持輪(18a〜18d)を含む安定化・水平調整装置(400、400a)が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  6. ミリングマシン(100、100a〜100e)のサスペンションとショックアブソーバをかたくする目的の、車台・走行装置用安定化装置が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  7. ミリングヘッド(1a〜1t)がインフィード駆動(ZB、ZB)によってZ型方向での可動性を持ち、2.5%が理想で0.5〜5%の傾きによってミリングストリップ(56a〜56f)をおこすことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のミリングマシン。
  8. 冷却・潤滑ユニット(200)と掃除・吸引ユニット(300)が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のミリングマシン。
  9. ドライブ回転(AR、AR)、ミリング回転(FR、FR1)およびフォワードフィード駆動(VB〜VB)が電気モーターによっておこされることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  10. ドライブ回転(AR、AR)、ミリング回転(FR、FR1)およびフォワードフィード駆動(VB〜VB)が油圧ポンプモーターによっておこされることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  11. ドライブ回転(AR、AR)、ミリング回転(FR、FR1)およびフォワードフィード駆動(VB〜VB)がラックとピニオンギア(700)またはスピンドルドライブを含む機械的ドライブ(600、600a)によっておこされることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  12. ドライブ回転(AR、AR)、ミリング回転(FR、FR1)およびフォワードフィード駆動(VB〜VB)が車輪ハブモーターによっておこされることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  13. ミリングヘッド(1a〜1t)がウォータージェットノズル又はサンドジェットノズルを具備することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  14. ミリングヘッド(1a〜1t)のインフィード駆動(ZB、ZB)とミリングヘッド(1a〜1t)のフォワードフィード駆動(VB〜VB)が位置センサーと回転監視システム(800)によって監視されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  15. 車線の中心(FStM)、以前ミリングされたミリングストリップ(56a〜56f)の端(57a〜57c)、車線の横断勾配(QN)と道路(FB)沿いの凹み(S)を指摘するオプトエレクトロニック記録システム(500、500a)が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のミリングマシン。
  16. 請求項14に記載のミリングマシン(100)を利用する方法であって、a)- 事前に特定された作業現場(EO、EO1)にミリングマシン(100)を移動させるステップと、b)- 作業現場(EO、EO1)が事前に指摘されなければ、移動中、光磁気記録システム(500、500a)により作業現場(EO、EO1)を記録し、測定するステップと、
    c)- 道路(FB)の横断勾配(QN)を記録し測定するステップと、
    d)- 車線(FStM)や車線区分線(FBM〜FBM)の中心を記録し、測定するステップと、
    e)- 区分線(FBM、FBM)に対して平行に第一車線(FSt)の中心になるようにミリングマシン(100)の位置を調整するステップと、
    f)- 路面(FBD)に支持脚(12、12a〜12c)を伸ばすステップと、
    g)- 安定化・水平調整装置(400,400a)を利用し、ミリングマシン(100)の固定化・水平調整を行うステップと、
    h)- ミリングヘッド(1a〜1f)を第一車線(FSt)の第一区分線(FBM)にあわせてミリングヘッド(1a〜1f)とキャリアスライド(14a〜14f)を伸ばすステップと、i)- 冷却・潤滑ユニット(200)をオンにするステップと、
    j)- 掃除・吸引ユニット(300)をオンにするステップと、
    k)- Z型のミリング規模を設定し路面(FBD)にミリングヘッド(1a〜1f)をつかせる
    ステップと、
    l)- フォワードフィード駆動(VB)をおこすステップと、
    m)- 第一車線(FSt)の第二区分線(FBM)までストリップ(56a〜56f)のミリングを行うステップと、
    n)- Z型方向へミリングヘッド(1a〜1f)を後ろに移動させるステップと、
    o)- 冷却・潤滑ユニット(200)をオフにするステップと、
    p)- 掃除・吸引ユニット(300)をオフにするステップと、
    q)- ミリングヘッド(1a〜1f)とキャリアスライド(14a〜14f)を引っ込めるステップと、
    r)- 支持脚(12、12a〜12c)を引っ込めるステップと、
    s)- 第一車線(FSt)の隣接の第二車線(FSt)にミリングマシン(100)を移動させるステップと、
    t)- 第一車線(FSt)と第二車線(FSt)の接続点においてミリングストリップの端(57a〜57c)を記録し測定するステップと、
    u)- 第二車線(FSt)においてミリングマシン(100)の位置を調整するステップと、
    v)- 必要に応じd)〜s)のステップを繰り返すステップとを有することを特徴とする方法。
  17. 請求項14に記載のミリングマシン(100)を利用する方法であって、
    a´)- 事前に特定された作業現場(EO、EO1)にミリングマシン(100a〜100e)を移動させるステップと、
    b´)- 作業現場(EO、EO1)が事前に指摘されなければ、移動中、光磁気記録システム(500、500a)により作業現場(EO、EO1)を記録し、測定するステップと、
    c´)- 道路(FB)の横断勾配(QN)を記録し、測定するステップと、
    d´)- 車線(FStM)や車線区分線(FBM〜FBM)の中心を記録し、測定するステップと、
    e´)- 区分線(FBM、FBM)に対して平行に第一車線(FSt)の中心になるようにミリングマシン(100a〜100e)の位置を調整するステップと、
    f´)- 路面(FBD)に支持輪(18a〜18d)を伸ばす、又は車台・走行装置と作動位置用安定化装置をオンにするステップと、
    g´)- 安定化・水平調整装置(400,400a)を利用し、ミリングマシン(100a〜100e)の固定化・水平調整を行うステップと、
    h´)- ミリングヘッド(1g〜1t)を第一車線(FSt)の第一区分線(FBM)にあわせてミリングヘッド(1g〜1t)とキャリアスライド(14g〜14r)を伸ばすステップと、
    i´)- 冷却・潤滑ユニット(200)をオンにするステップと、
    j´)- 掃除・吸引ユニット(300)をオンにするステップと、
    k´)- Z型のミリング規模を設定し、路面(FBD)にミリングヘッド(1g〜1t)をつか
    せるステップと、
    l´)- 並進運動(TB)と同時にクロールスピード(KG)をおこすステップと、
    m´)- 第一車線(FSt)の第二区分線(FBM)までストリップ(56a〜56f)のミリングを行うステップと、
    n´)- Z型方向へミリングヘッド(1g〜1t)を後ろに移動させるステップと、
    o´)- 冷却・潤滑ユニット(200)をオフにするステップと、
    p´)- 掃除・吸引ユニット(300)をオフにするステップと、
    q´)- ミリングヘッド(1g〜1t)とキャリアスライド(14g〜14r)を引っ込めるステップと、
    r´)- 支持輪(18a〜18d)を引っ込める、又は車台・走行装置と作動位置用安定化装置をオフにするステップと、
    s´)- 第一車線(FSt)の隣接の第二車線(FSt)にミリングマシン(100a〜100e)を移動させるステップと、
    t´)- 第一車線(FSt)と第二車線(FSt)の接続点においてミリングストリップの端(57a〜57c)を記録し、測定するステップと、
    u´)- 第二車線(FSt)においてミリングマシン(100a〜100e)の位置を調整するステップと、
    v´)- 必要に応じd´)〜s´)のステップを繰り返すステップとを有することを特徴とする方法。
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