JP6705269B2 - センサ - Google Patents

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Description

本発明は、センサに関し、特に、排気ガス中に含まれる粒子状物質(以下「PM」という。)を検出するPMセンサに関する。
従来、内燃機関の排気系に設けられ、内燃機関から排出される排気ガス中のPMを検出するセンサとして、静電容量型PMセンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。静電容量型PMセンサは、対向配置された一対の電極の間に堆積するPMにより電極間の静電容量が変化することを利用してPMの量を測定する。
特開2011−89791号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電極に沿った方向(一対の電極が並ぶ方向に直交する方向)に排気ガスが流れるので、精度良く電極間にPMを堆積できない場合がある。そのため、静電容量型PMセンサにおいてPMの量の測定の精度を向上させる技術の開発が望まれる。
本発明の目的は、PMの量の測定の精度を向上させることが可能なセンサを提供することである。
本発明に係るセンサは、
排気ガスの流通方向に延在する多孔質性の隔壁により囲まれ、且つ、前記隔壁の延在方向の一端側が封止されている、セルを有し、前記排気ガス中の粒子状物質を前記セルにおいて捕集する捕集部材と、
前記隔壁の外側に前記セルを挟んで対向配置された複数の電極部材と、
を備え、
前記セルを囲む前記隔壁のうち、前記電極部材の少なくとも一方の側に位置する電極側隔壁部は、中空部を有し、前記排気ガスを前記セルの内部から前記中空部の内部に流入させて前記捕集部材の外部に排出する。
本発明によれば、PMの量の測定の精度を向上させることができる。
本実施の形態のPMセンサが適用されたディーゼルエンジンの排気系を示す概略構成図である。 本実施の形態のPMセンサを示す部分断面図である。 本実施の形態のPMセンサのセンサ部を示す断面図である。 センサ部を流通方向の上流側から見た図である。 センサ部を流通方向の下流側から見た図である。 変形例に係るPMセンサのセンサ部を示す模式的な斜視図である。 変形例に係るPMセンサのセンサ部を示す模式的な分解斜視図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態のPMセンサ10が適用されたディーゼルエンジン(以下、単に「エンジン」という。)100の排気系を示す概略構成図である。排気管110には、排気上流側から順に、酸化触媒210、DPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルタ)220、NO浄化触媒230等が設けられている。本実施の形態に係るセンサの一例としてのPMセンサ10は、例えば、DPF220よりも上流側の排気管110、又は、DPF220よりも下流側の排気管110に設けられる。
次に、図2に基づいて、PMセンサ10の詳細構成について説明する。PMセンサ10は、排気管110内に挿入されたケース部材11と、ケース部材11を排気管110に取り付ける台座部20と、ケース部材11に収容されたセンサ部30とを備える。
ケース部材11は、有底円筒状の内側ケース部11Aと、内側ケース部11Aの円筒外周面を囲む円筒状の外側ケース部11Bとを備えている。内側ケース部11Aは、先端側が外側ケース部11Bよりも突出するように、その軸方向長さを外側ケース11Bよりも長く形成されている。内側ケース部11Aの軸方向長さは、内側ケース部11Aの底部が排気管110の軸中心CL近傍まで突出するように、排気管110の半径と略同一の長さとされている。また、本実施の形態では内側ケース部11A及び外側ケース部11Bの軸方向断面形状は円形状であるが、内側ケース部11A及び外側ケース部11Bの軸方向断面形状は、排気管110の流路方向(図2における左右方向)を長軸とする楕円形状や、排気管110の流路方向に頂点を有するひし形形状、多角形形状等、様々な軸方向断面形状とすることができる。なお、以下の説明では、ケース部材11の底部側を先端側、底部側とは反対側を基端側とする。
内側ケース部11Aの底部には、内側ケース部11A内の排気ガスを排気管110内に導出する導出部13が設けられている。さらに、内側ケース部11Aの基端側の筒壁部には、周方向に間隔を隔てて配置された複数の通過口14が設けられている。この通過口14は、内側ケース部11Aの外周面と外側ケース部11Bの内周面とで区画された流路15内の排気ガスを内側ケース部11A内に通過させる。流路15の上流端には、内側ケース部11Aの先端側筒壁部と外側ケース部11Bの先端部により区画された円環状の導入口12が設けられている。これにより、排気管110を流れる排気ガスは、外側ケース部11Bよりも突出した内側ケース部11Aの筒壁面に当たり、排気管110の軸中心CL近傍に配置された導入口12から流路15内に円滑に取り込まれる。流路15内を流れる排気ガスは、通過口14から内側ケース部11Aに取り込まれ、センサ部30を通過した後に、排気管110の軸中心CL近傍に配置された導出口13から排気管110内に円滑に導出される。
さらに、導入口12の開口面積S12は、導出口13の開口面積S13よりも小さく形成されている。こうすることで、導入口12付近の排気流速V12が導出口13付近の排気流速V13よりも遅くなり、導入口12側の圧力P12は導出口13側の圧力P13よりも高くなる。これにより、導入口12からはケース部材11内に排気ガスが円滑に取り込まれると共に、導出口13からはケース部材11内の排気ガスが排気管110内に円滑に導出される。
このように、導入口12と導出口13とを、排気管110内で排気流速が最も速くなる軸中心CL近傍に配置すると共に、導入口12の開口面積S12を、導出口13の開口面積S13よりも小さく形成したことで、センサ部30を通過する排気流量を効果的に高めることが可能となる。
台座部20は、雄ネジ部21と、ナット部22とを備えている。雄ネジ部21はケース部材11の基端部に設けられており、ケース部材11の基端側開口部を閉塞する。この雄ネジ部21は、排気管110に形成されたボス部110Aの雌ネジ部と螺合される。雄ネジ部21がボス部110Aの雌ネジ部と螺合されることで、ケース部材11が排気管110に対して固定される。ナット部22は、例えば六角ナットであって、雄ネジ部21の上端部に設けられている。これら雄ネジ部21及びナット部22には、後述する導電線等を挿通させる貫通穴(不図示)が形成されている。なお、ケース部材11を排気管110に対して固定する方法については上述のネジ係合には限定されず、例えば、ケース部材11の基端側に排気管110の外形に沿った形状のフランジを形成し、該フランジを排気管110の外周面にボルト等を用いて固定することによってケース部材11を排気管110に対して固定するようにしても良い。
図3に示すように、センサ部30は、捕集部材31と、一対の電極板32と、コントロールユニット40と、図示しない電気ヒータとを備えている。電極板32は、本発明の「電極部材」に対応する。
捕集部材31は、排気ガスの流通方向(矢印G1の方向)に延在する、例えば多孔質セラミックスの隔壁31Aにより囲まれた格子状の排気流路をなす複数のセルCを有している。複数のセルCは、隔壁31Aの外側から電極板32により挟まれる。
セルCの長手方向すなわち流路方向は、センサ部30が収容される内側ケース部11Aの長手方向と一致しており、排気ガスが導入口12から導出口13に至る過程で、セルCの隔壁31A表面や細孔に排気ガスに含まれるPM50が捕集される。捕集部材31の詳細については後述する。
一対の電極板32は、例えば平板状の導電性部材であり、一対の電極板32は、隔壁31Aの外側にセルCを厚さ方向に挟んで交互に積層される。各電極板32を対向配置し、各電極板32の間にセルCを挟持させることで、セルC全体がコンデンサを形成するようにしている。このように、平板状の各電極板32によりセルC全体をコンデンサにしたことで、電極表面積Sを効果的に確保することが可能となり、検出可能な静電容量を高めることができる。
図3において記載を省略した電気ヒータは、例えば電熱線であって、通電により発熱してセルCを加熱することで、セルC内に堆積したPM50を燃焼除去する、いわゆる捕集部材再生を実行する。
コントロールユニット40は、捕集部材再生制御部41と、PM量推定演算部42とを各機能要素として備えており、配線によって各電極板32と接続されている。
捕集部材再生制御部41は、静電容量検出回路(不図示)によって検出される各電極板32の間の静電容量Cpに応じて電気ヒータに通電する捕集部材再生制御を実行する。
各電極板32の間の静電容量Cpは、各電極板32の間の媒体の誘電率をε、各電極板32の表面積をS、各電極板32の間の距離をdとして以下の数式1で表される。
Figure 0006705269
数式1において、各電極板32の表面積Sは一定であり、セルCに捕集されたPM50によって誘電率ε及び距離dが変化すると、それに伴い静電容量Cpも変化する。各電極板32の間の静電容量Cpと捕集部材31のPM50の堆積量との間には略比例関係が成立することが知られている。
セルCに捕集されたPM50の堆積量が上限値を超えると、各電極板32の間の静電容量CpとPM50の堆積量との比例関係が崩れ、各電極板32の間の静電容量Cpの推定精度が低下する。そこで、捕集部材再生制御部41は、各電極板32の間の静電容量CpがPM50の上限堆積量を示す所定の静電容量上限閾値CpMAXに達すると、電気ヒータに通電する捕集部材再生制御を開始する。この捕集部材再生制御は、静電容量CpがPM50の完全除去を示す所定の静電容量下限閾値Cpminに低下するまで継続される。
PM量推定演算部42は、再生インターバルT間(捕集部材再生制御終了から次の捕集部材再生制御開始まで)における静電容量変化量ΔCpに基づいて、エンジン100から排出される排気ガス中の総PM量mPMSUMを推定する。再生インターバルT間に捕集部材31で捕集されるPM量mPMnは、静電容量変化量ΔCpに一次の係数βを乗算した以下の数式2で得られる。
Figure 0006705269
PM量推定演算部42は、数式2から算出される各再生インターバルT間のPM量mPMnを順次積算する以下の数式3に基づいて、エンジン100から排出される排気ガス中の総PM量mPMSUMをリアルタイムに演算する。
Figure 0006705269
なお、PM量の推定は、上記の手法に限られず、様々な手法を採用することができる。例えば、予め実験等により静電容量CpとPM量mPMとの関係を求めてマップを作成しておき、このマップを参照することで総PM量や瞬時のPM量を推定することができる。
次に、捕集部材31について説明する。捕集部材31は、隔壁31Aの延在方向(以下、単に「延在方向」という)における一端側端部(図3における右端部)を封止する封止部31Bを有している。なお、隔壁31Aと封止部31Bは同一の部材であるが、図面の見やすさを考慮してハッチを異ならせて図示している。
セルCを囲む隔壁31Aのうち各電極板32側に位置する隔壁31Aには、セルC内の排気ガスを捕集部材31の外部に排出する中空部31Cが形成されている。セルCを囲む隔壁31Aのうち各電極板32側に位置する隔壁31Aは、本発明の「電極側隔壁部」に対応する。
中空部31Cは、隔壁31Aの内部に電極板32から離間して形成され(図4Bも参照)、延在方向(矢印G1の方向)において隔壁31Aの一端側に開口している。中空部31Cは、隔壁31Aの一端側の開口部分から延在方向の他端側まで延びている。この中空部31Cに排気ガスをセルCから流入させることで、各電極板32とセルCに挟まれる隔壁31AにPM50を捕集させやすくすることが可能となる。
また、中空部31Cは、延在方向の他端側において開口していない。これにより、中空部31Cに流入した排気ガスが逆流して他端側から隔壁31Aの外部に排出されることを抑制することが可能となる。
中空部31CとセルCとに挟まれる隔壁31Aの厚みD1は、封止部31Bの延在方向の厚みD2よりも薄くなっている。これにより、たとえ封止部31Bが、排気ガスが僅かに通過し得る材料で形成されているとしても、排気ガスが封止部31B側よりも中空部31C側に移動しやすくなるので、中空部31CとセルCとに挟まれる隔壁31AにPM50を捕集させやすくすることが可能となる。
また、図4Aに示すように、中空部31CとセルCとに挟まれる隔壁31Aの厚みD1は、図示における左右方向に隣接するセルCに挟まれる隔壁31Aの厚みD3よりも薄くなっている。これにより、排気ガスが、図示における左右方向に隣接するセルCに移動することなく、中空部31Cに移動しやすくなるので、中空部31CとセルCとに挟まれる隔壁31AにPM50を捕集させやすくすることが可能となる。
また、中空部31Cの幅は、セルCの幅と同じになっている。これにより、セルCの全幅において排気ガスを中空部31Cから排出させることが可能となる。
以上のように構成されたPMセンサ10における作用効果について説明する。
図3に示すように、内側ケース部11A内に入り込んだ排気ガスは、センサ部30におけるセルC内に矢印G1の方向で流れ込む。捕集部材31には、封止部31Bにより延在方向の一端側端部が封止されているので、排気ガスは、セルCに入り込んでも封止部31Bによりセンサ部30の下流側に抜けにくい。しかし、本実施の形態では、セルCの図示における上下に中空部31Cが形成されているので、排気ガスが中空部31C側に流入しやすくなる(矢印G2)。中空部31C側に排気ガスが流入すると、図示における上下の隔壁31AにPM50が捕集される。PM50が捕集された排気ガスは、中空部31Cを通過してセンサ部30の下流側に排出される。ここで、静電容量型のPMセンサ10においては、センサ部30における静電容量が例えば各電極板32の間の媒体の誘電率等に応じて変化することを考慮すると、より確実に電極板32に挟まれる部分の隔壁31AにPM50を捕集させることが望ましい。本実施の形態では、中空部31Cから排気ガスを排出させることで、各電極板32とセルCとに挟まれる隔壁31AにPM50を捕集させやすくすることができるので、PM50の量を精度良く測定することができる。
ところで、封止部31Bが捕集部材31の一部であるので、封止部31Bからも排気ガスを排出することが可能である。しかし、本実施の形態では、中空部31CとセルCに挟まれる隔壁31Aの厚みが封止部31Bの厚みよりも薄いので、排気ガスが中空部31C側に移動しやすくなる。すなわち、中空部31C内にセルC内の排気ガスを積極的に流入させることができるので、中空部31CとセルCに挟まれる隔壁31AにPM50を捕集させやすくすることができ、ひいてはPM50の量を精度良く測定することができる。
また、中空部31Cは、開口部分から延在方向の他端側まで延びており、つまり、セルCの略全長に亘って延びているので、延在方向におけるセルCのどの部分からも排気ガスを中空部31Cに流入させることができ、延在方向におけるPM50の堆積量を均一にしやすくすることができる。
また、図4Aに示すように、中空部31Cの幅がセルCの幅と同じになっているので、セルCの全範囲から排気ガスを排出しやすくすることができる。
ところで、中空部31Cが隔壁31Aと各電極板32とで形成される場合、中空部31Cを通過する排気ガスにより、電極板32が腐食するおそれがある。しかし、図4Bに示すように、本実施の形態では、中空部31Cが多孔質性の隔壁31Aにより電極板32から離間して形成されており、つまり、電極板32が排気ガスの流路に露出しておらず隔壁31Aに覆われているので、電極板32が排気ガスにより腐食することを抑制することができる。
次に、変形例に係るPMセンサについて説明する。
図5Aは、変形例に係るPMセンサのセンサ部を示す模式的な斜視図である。図5Bは、変形例に係るPMセンサのセンサ部を示す模式的な分解斜視図である。
図5Aに示すように、センサ部50Aは、複数の捕集部材51と、複数枚の電極板52等とを備えている。電極板52は、上記実施の形態における電極板32と同様の構成である。
捕集部材51は、例えば多孔質セラミックスの隔壁で区画された格子状の排気流路をなす複数のセルを有している。複数のセルは、延在方向の一端側が封止された第1セルC1と、延在方向の他端側が封止された第2セルC2とを有している。捕集部材51は、第1セルC1と第2セルC2とを交互に並べて配置した直方体状に形成されている。この構成では、図5Bに示すように、排気ガスが第1セルC1を通されるので、中空部は、第1セルC1に対応する位置に形成される。
このような構成であっても、中空部から排気ガスを排出することでPMを第1セルC1上に堆積させることができる。ただし、PMの量の測定における精度を向上させる観点からすれば、上記実施の形態のように、全てのセルCにおける隔壁の延在方向の一端側を封止する構成が望ましい。換言すれば、上記実施の形態では、全てのセルCの中空部31Cが何れも延在方向の一端側に開口しており、全てのセルCの中空部31C経由で捕集部材31の外部に排出させることができるので、隣接する何れかのセルCを排気専用とする必要がなく、全てのセルCにPM捕集機能を持たせることができ、PM捕集効率を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、セルCが隔壁31Aに複数設けられていたが、本発明はこれに限定されず、複数設けられていなくても良い。
また、上記実施の形態では、中空部31Cの幅がセルCの幅と同じになっていたが、本発明はこれに限定されず、セルCの幅よりも大きくても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、PMの量の測定の精度を向上させることが可能なセンサとして有用である。
10 PMセンサ
31 捕集部材
31A 隔壁
31B 封止部
31C 中空部
32 電極板

Claims (6)

  1. 排気ガスの流通方向に延在する多孔質性の隔壁により囲まれ、且つ、前記隔壁の延在方向の一端側が封止されている、セルを有し、前記排気ガス中の粒子状物質を前記セルにおいて捕集する捕集部材と、
    前記隔壁の外側に前記セルを挟んで対向配置された複数の電極部材と、
    を備え、
    前記セルを囲む前記隔壁のうち、前記電極部材の少なくとも一方の側に位置する電極側隔壁部は、中空部を有し、前記排気ガスを前記セルの内部から前記中空部の内部に流入させて前記捕集部材の外部に排出する、
    センサ。
  2. 前記捕集部材は、それぞれ前記隔壁の外側から前記電極部材により挟まれる複数の前記セルを有し、
    各セルの前記中空部は、前記延在方向の前記一端側に開口する、
    請求項1に記載のセンサ。
  3. 前記中空部と前記セルとに挟まれる前記隔壁の厚みは、前記延在方向の一端側において前記セルを封止する封止部の厚みよりも薄い、
    請求項1または請求項2に記載のセンサ。
  4. 前記中空部は、前記電極側隔壁部の内部に、前記電極部材から離間して設けられている、
    請求項1〜3の何れか1項に記載のセンサ。
  5. 前記中空部は、前記電極側隔壁部の前記延在方向の一端側から他端側まで延びている、
    請求項1〜4の何れか1項に記載のセンサ。
  6. 前記中空部の幅は、前記セルの幅以上の大きさである、
    請求項1〜5の何れか1項に記載のセンサ。
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