JP6701692B2 - 鍵探知システム - Google Patents
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Description
一方、福島第一原子力発電所において発生した事故での教訓も踏まえて、災害等発生時には、現場運転員の所在の確認、安否確認等、迅速な救助が求められている。
このような問題の解決手法の一つとして、特許文献1に記載された「紛失物検索システム」が開示されている。
特許文献1によれば、物を紛失した場合であっても、紛失物の現在位置を把握できるため、あいまいな記憶や勘のみを頼りとすることなく、より簡単でかつ確実に紛失物を探し出すことができるという利点を有している。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、停電中にネットワークが通信不能状態になった場合でも、鍵の移動先を検知することにある。
本発明は、停電中にネットワークが通信不能状態になった場合でも、鍵の移動先を検知するために、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の鍵探知システムは、部屋のドア毎に設けられた錠を解錠及び施錠するために用いる鍵と、各鍵に取り付けられ、固有の鍵番号を記憶するICチップと、各部屋のドア付近に配置され、ICチップから鍵番号を読み取るとともに、当該鍵番号に部屋番号を付加してネットワークに送信する読取装置と、各読取装置からネットワークを介して受信した鍵番号及び部屋番号に基づいて、各部屋の間取り図に鍵の所在を表示する管理装置と、を備え、管理装置は、前記ネットワークが通信可能状態である場合に、各読取装置から受信した鍵番号及び部屋番号に受信時刻を付加して受信履歴データとして記憶する受信履歴記憶手段と、交流電源が停電した場合に直流電力を供給するバッテリと、停電中にネットワークが通信不能状態になった場合に、鍵番号を入力する入力手段と、入力手段により入力された鍵番号に基づいて、受信履歴データから最新の当該鍵番号に係わる鍵が所在する部屋番号を検索する検索手段と、を備え、制御手段は、間取り図中の当該鍵番号に係わる鍵が所在する部屋に所在状態を表すマークを表示するように制御することを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、停電中にネットワークが通信不能状態になった場合でも、鍵の移動先を検知することができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る鍵探知システムの構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る鍵探知システムの基本構成を示すブロック図である。
鍵探知システム1は、キー10(#1〜#6)、ICチップ読取装置20(#1〜#6)、鍵情報管理装置60、及びネットワークNを備えている。
キー10−1〜10−6(#1〜#6)は、複数の部屋のドア毎に設けられた錠を解錠及び施錠するために用い、各キーには固有のキー番号を記憶するICチップ12−1〜12−6(#1〜#6)が取り付けられている。ICチップ12−1〜12−6は、特定の周波数(例えば、13.56MHz)の電磁波を受け取ると、電磁波から電力を取得して内部電源とし、内部電源が供給されている間にキー番号#1〜#6を含む電磁波を発生して周囲に送信する。
ICチップ読取装置20−1〜20−6(#1〜#6)は、各部屋の室内側のドア付近に配置され、ICチップ12−1〜12−6からキー番号を読み取るとともに、当該キー番号に部屋番号を付加してネットワークNに送信する。
なお、上述したキー(#K1〜#K6)、ICチップ(#1〜#6)、ICチップ読取装置(#1〜#6)の夫々の個数は、部屋(#R1〜#R6)の室数に対応しており、必要に応じた任意の個数であってもよい。なお、キー、ICチップ、ICチップ読取装置の個数は例示であり、本発明はこれに限定されない。
また、本実施形態では、キー番号として#K1〜#K6を用いて説明するが、キー番号は管理上用いる通し番号であってもよく、またキーの製造番号であってもよい。
図2(a)〜(d)を参照して、本発明の第1実施形態に係るICチップ読取装置の外観について説明する。図2(a)〜(d)は、本発明の第1実施形態に係るICチップ読取装置の外観を示す図であり、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は底面図、(d)は側面図である。
ICチップ読取装置20の正面には、表示部22、レンジ変更SW24、ブザー26が設けられ、上面には、送信アンテナ28、受信アンテナ30が設けられ、底面には、電源端子32(充電端子)、通信端子34が設けられ、側面には電源スイッチ36が設けられている。
ICチップ読取装置20は、電磁波発信部38、送信アンテナ28、受信アンテナ30、データ受信部40、表示部22、制御部42、タイマ44、履歴記憶部46、通信部48、電源部50、レンジ変更SW24を備えている。
電磁波発信部38は、特定の周波数(例えば、13.56MHz)の電磁波を発振して送信アンテナ28から周囲に送信する。
表示部22は、制御部42がICチップ12から取得したキー番号を表示する。
制御部42は、CPU、ROM、RAM、タイマを備え、CPUがROMからオペレーティングシステムOSを読み出してRAM上に展開してOSを起動し、OS管理下において、ROMからプログラムを読み出し、定期的にデータ読取処理を実行する。
制御部42は、ICチップ12から取得したキー番号を表示部22に表示する。制御部42は、キー番号にROMから読み出した部屋番号を付加し、通信部48からネットワークNを介して鍵情報管理装置60に送信する。
履歴記憶部46は、データ(#K,#R,t)を履歴情報として記憶する。
通信部48は、ネットワークNを介して鍵情報管理装置60との間でデータ通信を行う。
電源部50は、商用交流電源AC1を整流して得られた直流電力、又はバッテリBt1からの直流電力を装置内に供給する。
レンジ変更SW24は、送信アンテナ28から送信された電磁波が到達してICチップ12からキー番号を返信することができる距離として、近距離(〜3m)、中距離(〜10m)、遠距離(〜15m)というレンジ切り替えを可能にする。
ブザー51は、制御部42からの異常信号に応じて報知音を発生する。
図3を参照して、ICチップ読取装置20の動作について説明する。
電源部50に商用交流電源が供給されている場合は、交流電力AC1を用いて装置内に電力を供給する。一方、商用交流電源AC1が供給されていない場合、すなわち、停電時または携帯時には、バッテリBt1からの直流電力を用いて装置内に電力を供給する。
電磁波発信部38は、特定の周波数の電磁波を発振して送信アンテナ28から周囲エリアに送信する。
送信アンテナ28の周囲エリアにICチップ12が装着されたキー10がある場合、ICチップ12は、特定の周波数の電磁波を受け取ると、電磁波から電力を取得して内部電源とし、内部電源が供給されている間にキー番号#1〜#6を含む電磁波を発生して周囲に送信する。
制御部42は、ICチップ12から取得したキー番号を表示部22に表示する。次に、制御部42は、キー番号にROM66bから読み出した部屋番号を付加し、通信部48からネットワークNを介して鍵情報管理装置60に送信する。
図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る鍵情報管理装置の各機能について説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係る鍵情報管理装置のブロック図である。
鍵情報管理装置60は、通信部62、操作部64、制御部66、表示制御部68、表示部52、電源部70を備えている。
通信部62は、ネットワークNを介して各ICチップ読取装置20との間でデータ通信を行う。
操作部64は、処理を終了するための終了ボタン、キー番号を入力するためのテンキーを備え、操作に応じて入力される情報を制御部66に出力する。
制御部66は、CPU66a、ROM66b、RAM66c、タイマ66dを備え、CPU66aがROM66bからオペレーティングシステムOSを読み出してRAM66c上に展開してOSを起動し、OS管理下において、ROM66bからプログラムを読み出し、データ収集処理を実行する。
表示制御部68は、制御部66から出力される画像データをVRAM空間に描画する。
表示部52は、表示制御部68から出力される画像を表示する。
電源部70は、商用交流電源AC2を整流して得られた直流電力、又はバッテリBt2からの直流電力を装置内に供給する。
図5を参照して、本発明の第1実施形態に係る鍵情報管理装置の動作について説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係る鍵情報管理装置の動作を表すメインフローチャートである。
ステップS10では、制御部66は、初期化処理としてRAM66c、タイマ66dをクリアする。
ステップS20では、制御部66は、キー#K1〜#Kn入退室管理処理のサブルーチン(図6)をコールして実行する。なお、ステップS20では並列処理を実行する。
ステップS30では、制御部66は、操作部64を介して終了ボタンの押し下げを検出することで、処理を終了するか否かを判断する。ユーザによる操作がなく、処理を継続する場合はステップS20に戻る。
図6を参照して、本発明の第1実施形態に係るキー#Ki入退室管理処理について説明する。図6は、本発明の第1実施形態に係る鍵情報管理装置のキー#Ki入退室管理処理について説明するためのサブルーチンフローチャートである。
ステップS100では、制御部66は、受信処理を行うサブルーチン(図7)をコールして実行する。
ステップS105では、制御部66は、部屋#Riにキー#Kiが入室か否かを判断する。ここで、部屋#Riにキー#Kiが入室した場合はステップS110に進む。一方、部屋#Riにキー#Kiが入室していない場合はステップS100に戻る。
ステップS110では、制御部66は、部屋#Riに入室したことを表す「●」マークを表示制御部68を介して表示部52に表示する。
ステップS120では、制御部66は、部屋#Riからキー#Kiが退室か否かを判断する。部屋#Riからキー#Kiが退室した場合はステップS125に進む。一方、部屋#Riからキー#Kiが退室していない場合はステップS130に進む。
ステップS125では、制御部66は、部屋#Riから退室したことを表す「○」マークを表示制御部68を介して表示部52に表示し、メインルーチンに復帰する。
ステップS135では、制御部66は、部屋#Riに読み取り異常状態を表すために、「●」マークを表示制御部68を介して表示部52に点滅表示する。
なお、本実施形態では、表示部52に「○」マークの表示、「●」マークの表示、両者の交互点滅表示を行って読み取り状態を表現したが、「●」マークの表示色を変更することで読み取り状態を表現してもよいし、異なる符号や記号を用いて読み取り状態を表現してもよい。
このように、ICチップ読取装置20が異常状態にあることをブザー51からの報知音により確認することができる。
ステップS150では、制御部66は、他の部屋#Rjからキー#Kiが退室か否かを判断する。他の部屋#Rjからキー#Kiが退室した場合はステップS155に進む。一方、他の部屋#Rjからキー#Kiが退室していない場合はステップS145に戻る。
ステップS160では、制御部66は、他の部屋#Rjからキー#Kiが退室したことを表す「○」マークを表示制御部68を介して表示部52に表示する。
ステップS165では、制御部66は、他の部屋#RiのICチップ読取装置20(#Ri)に復帰を表す正常信号を送信する。鍵情報管理装置60から正常信号を受信したICチップ読取装置20(#Ri)は、正常信号(OFF)をブザー51に出力して報知音を停止する。
このように、ICチップ読取装置20が異常状態から正常状態に復帰したことを、ブザー51からの報知音が停止したことにより確認することができる。
図7を参照して、本発明の第1実施形態に係る受信処理について説明する。図7は、本発明の第1実施形態に係る鍵情報管理装置の受信処理について説明するためのサブルーチンフローチャートである。
ステップS200では、制御部66は、受信待機処理として、ICチップ読取装置20からのデータ受信を待機する。
ステップS205では、制御部66は、着信ありか否かを判断する。着信がある場合はステップS210に進む。一方、着信がない場合はステップS200に戻る。
ステップS210では、制御部66は、ICチップ読取装置からデータ(#K,#R)を受信する。
ステップS215では、制御部66は、タイマ44から現在の時刻tを読み出す。
ステップS220では、制御部66は、データ(#K,#R)に時刻tを付加してデータ(#K,#R,t)を履歴記憶部46に記憶させる。
図8(a)(b)を参照して、本発明の第1実施形態に係る入退室例について説明する。図8(a)は、各時刻における部屋に実際にあるキーを示す表である。
図8(a)には、実際に部屋#R1、#R2に入退室するキー#K1、#K2についての時刻毎の状態が表されている。
時刻t0では、室外にキー#K1、#K2がある。
時刻t1では、室外にキー#K2があり、部屋#R1にキー#K1がある。
時刻t2では、室外にキー#K1、#K2がある。
時刻t3では、室外にキー#K2があり、部屋#R2にキー#K1がある。
時刻t4では、室外にキーがなく、部屋#R2にキー#K1、#K2がある。
時刻t0では、履歴記憶部46が初期状態である。
時刻t1では、データ(1,1,t1)を受信したことを履歴記憶部46が記憶する。実際の状態では、キー#K1を用いて部屋#R1を解錠して入室した状態である。
時刻t2では、データを受信しておらず、履歴記憶部46に受信記憶がない。しかし、実際の状態では、キー#K1を所持した人物が部屋#R1から退室した状態である。この時、部屋#R1に設置されたICチップ読取装置20において、キー#K1の読み取りミスが発生した場合を想定する。
時刻t3では、データ(1,2,t3)を受信したことを履歴記憶部46が記憶する。実際の状態では、キー#K1を所持した人物が部屋#R2を解錠して入室した状態である。この時、表示部52では部屋#R1、#R2に「●」マークと「○」マークの交互点滅表示を行う。
時刻t4では、データ(1,2,t4)を受信したことを履歴記憶部46が記憶する。実際の状態では、キー#K2を所持した人物が部屋#R2を施錠して退室した状態である。この時、表示部52では部屋#R1、#R2に「○」マークの表示を行う。
図9(a)(b)(c)を参照して、本発明の第1実施形態に係る入退室表示例について説明する。図9(a)(b)(c)は、各時刻における部屋のICチップ読取装置の正常状態/異常状態を示す表示例である。
図9(a)では、鍵情報管理装置60は、時刻t1において部屋#R1に「●」マークの表示を行う。
図9(b)では、鍵情報管理装置60は、時刻t3において部屋#R1、#R2に「●」マークと「○」マークの交互点滅表示を行う。
図9(c)では、鍵情報管理装置60は、時刻t4において部屋#R1、#R2に「○」マークの表示を行う。
本発明の第2実施形態に係る鍵情報管理装置は、第1実施形態において説明した図1〜図5に示す技術的事項に適用することとする。
<メインフローチャート>
図10を参照して、本発明の第2実施形態に係る鍵情報管理装置の動作について説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る鍵情報管理装置の動作を表すメインフローチャートである。
第1実施形態では、ネットワークNが通信可能状態にある場合に、ある部屋に当該部屋のキーが入室した状態から、当該部屋のキーが他の部屋に入室した状態に変更されたときに、ICチップ読取装置20が読取異常状態になったことと判定することについて説明した。
これに対して、第2実施形態では、各ICチップ読取装置20が読取異常状態であると判定された場合に、各ICチップ読取装置20が異常状態になった回数値を計数し、回数値が所定の基準値を超えた場合に、当該ICチップ読取装置20の読取能力を1段階広く設定する旨のメッセージを表示することを特徴とする。
図10において、ステップS10では、制御部66は、初期化処理としてRAM66c、タイマ66d、カウントテーブルをクリアする。
ステップS20では、制御部66は、キー#K1〜#Kn入退室管理処理のサブルーチン(図11)をコールして実行する。なお、ステップS20では並列処理を実行する。
ステップS300では、制御部66は、カウンタテーブル上のカウント値が基準値を超える部屋#Riを抽出する。
ステップS320では、制御部66は、部屋#Riに配置されているICチップ読取装置20のレンジ切替えを促すメッセージを表示制御部68を介して表示部52に表示する。このメッセージとしては、ICチップ読取装置のレンジを1段階広く読み取れるレンジに切り替えることを促すメッセージであればよい。
ステップS30では、制御部66は、操作部64を介して終了ボタンの押し下げを検出することで、処理を終了するか否かを判断する。ユーザによる操作がなく、処理を継続する場合はステップS20に戻る。
図11を参照して、本発明の第2実施形態に係るキー#Ki入退室管理処理について説明する。図11は、本発明の第2実施形態に係る鍵情報管理装置のキー#Ki入退室管理処理を表すサブルーチンフローチャートである。なお、本実施形態では、図11に示すステップS100〜S165までの処理は、第1実施形態における図6に示すフローチャートのステップS100〜S165と同様の内容であるので、その説明を省略する。
ステップS140では、制御部66は、部屋#RiのICチップ読取装置20(#Ri)に読み取り異常を表す異常信号を送信する。鍵情報管理装置60から異常信号を受信したICチップ読取装置20(#Ri)は、異常信号をブザー51に出力して報知音を発生する。
ステップS350では、制御部66は、カウントテーブル上の部屋#Riのカウンタをインクリメントする。なお、表1は部屋#Riとカウンタ値との対応を表す表である。
本発明の第3実施形態に係る鍵情報管理装置は、第1実施形態において説明した図1〜図5に示す技術的事項に適用することとする。
第1実施形態では、ネットワークNが通信可能状態にある場合に、ある部屋に当該部屋のキーが入室した状態から、当該部屋のキーが他の部屋に入室した状態に変更されたときに、ICチップ読取装置20が読取異常状態になったことと判定することで、当該部屋のICチップ読取装置20が読取異常状態であることをマークにより報知し、この結果、当該部屋のICチップ読取装置20の信頼性が低下していることを確認することができた。
これに対して、第3実施形態では、外部から供給される交流電源AC2が停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合に、鍵情報管理装置60が検索処理を行うことを特徴とする。
停電時における鍵情報管理装置60による検索処理について説明する。
鍵情報管理装置60には、電源バックアップ装置としてバッテリBt2が接続されている。停電時にバッテリBt2から供給される電力を利用すると、数時間から数日の停電時でも鍵情報管理装置60が動作することとする。なお、停電時には通信系統であるネットワークNが非動作状態になっていることとする。
ステップS405では、制御部66は、検索を所望するキー#Kiの入力を促すメッセージを表示制御部68を介して表示部52に表示する。
ステップS410では、制御部66は、操作部64を介してキー#Kiを入力する。
ステップS415では、制御部66は、履歴記憶部46に記憶されている受信履歴データからキー#Kiの直近(現時点から最も時間的に近い)の立ち寄り部屋を検索する。
ステップS420では、制御部66は、表示制御部68を介して表示部52に対して、直近でキー#Kiが存在した部屋を最大輝度Lmaxで表示し、それ以前に立ち寄った部屋を最大輝度の1/2の輝度Lmax/2で表示する。
図13には、キー#Kiの直近の立ち寄り部屋を最大輝度Lmaxで表示し、それ以前に立ち寄った部屋を最大輝度の1/2の輝度Lmax/2で表示したことが表されている。
このように、停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合でも、ネットワークNが通信不能状態になる直前までのキーの移動先を検知することができる。
本発明の第4実施形態に係るICチップ読取装置20は、第1実施形態において説明した図1〜図5に示す技術的事項に適用することとする。
第3実施形態では、停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合でも、ネットワークNが通信不能状態になる直前までのキーの移動先を検知した。
これに対して、第4実施形態では、外部から供給される交流電源AC1が停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合に、ICチップ読取装置20が表示処理を行うことを特徴とする。
停電時におけるICチップ読取装置20による表示処理について説明する。
図14を参照して、本発明の第3実施形態に係るICチップ読取装置の動作について説明する。図14は、本発明の第3実施形態に係るICチップ読取装置の動作を表すフローチャートである。
ステップS505では、制御部42は、電源部50を介して外部から供給される交流電源AC1の電圧、又はバッテリBt1から供給される電流を検出する。
ステップS510では、制御部42は、停電か否かを判断する。ここで、外部から供給される交流電源AC1の電圧が0Vであり、バッテリBt1から供給される電流が所定の電流値よりも大きい場合に、停電時におけるバックアップ動作に切り替わったことと判断する。制御部42は、停電である場合にステップS515に進む。一方、停電ではない場合にステップS505に戻る。
すなわち、電磁波発信部38は、特定の周波数の電磁波を発振して送信アンテナ28から周囲エリアに送信する。
送信アンテナ28の周囲エリアにICチップ12が装着されたキー10がある場合、ICチップ12は、特定の周波数の電磁波を受け取ると、電磁波から電力を取得して内部電源とし、内部電源が供給されている間にキー番号#1〜#6を含む電磁波を発生して周囲に送信する。
データ受信部40は、ICチップ12から受信アンテナ30を介して受信した電磁波を検波してON/OFF信号に変換し、さらにON/OFFのパターンに基づいてデータを復調する。データ受信部40は、ICチップ12からキー番号を含む電磁波を受信した場合、そのキー番号を制御部42に出力する。
制御部42は、ICチップ12から取得したキー番号を表示部22に表示する。
ステップS520では、制御部42は、ICチップから読み取ったキー#Kiに読取時刻を付加して履歴データとして記憶する。
ステップS525では、制御部42は、履歴データを表示部22に表示する。次いで、ステップS505に戻る。
図14に示すステップS525では、履歴データを表示部22に表示することが記載されている。詳しくは、履歴データとして、キー番号、そのキーの入退室日、読取時刻(時分)が表示部22に表示される。
停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合でも、ICチップ読取装置20の表示部22に表示されている履歴データとして、キー番号、そのキーの入退室日、読取時刻(時分)を目視確認してキーの所在を知ることができる。
また、災害が発生した際に、施設内にいる連絡のとれない人(意識不明等)の所在を知ることができ、迅速な救助活動を行うことができる。
さらに、キーを紛失した場合には、例えば、部屋のドア付近の壁に配置してあるICチップ読取装置20を壁から取り外すことで、ICチップ読取装置20を持ち運びでき、その部屋内のどこにキーがあるかをより詳細に調べることができ、迅速な救助活動を行うことができる。
<第1態様>
本態様の鍵探知システム1は、部屋のドア毎に設けられた錠を解錠及び施錠するために用いるキー10と、各キー10に取り付けられ、固有のキー番号を記憶するICチップ12と、各部屋のドア付近に配置され、ICチップ10からキー番号を読み取るとともに、当該キー番号に部屋番号を付加してネットワークNに送信するICチップ読取装置20と、各ICチップ読取装置20からネットワークNを介して受信したキー番号及び部屋番号に基づいて、各部屋の間取り図にキーの所在を表示する鍵情報管理装置60と、を備え、鍵情報管理装置60は、ネットワークNが通信可能状態である場合に、各ICチップ読取装置20から受信したキー番号及び部屋番号に受信時刻を付加して受信履歴データとして記憶するRAM66c(受信履歴記憶手段)と、交流電源が停電した場合に直流電力を供給するバッテリBt2と、停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合に、キー番号を入力する操作部64(入力手段)と、操作部64により入力されたキー番号に基づいて、RAM66cに記憶されている受信履歴データから最新の当該キー番号に係わるキーが所在する部屋番号を検索する制御部66(検索手段)と、を備え、制御部66は、間取り図中の当該キー番号に係わるキーが所在する部屋に所在状態を表すマークを表示するように制御することを特徴とする。
これにより、停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合でも、ネットワークNが通信不能状態になる直前までのキーの移動先を検知することができる。
本態様の各ICチップ読取装置20は、交流電源が停電した場合に直流電力を供給するバッテリBt1と、停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合に、ICチップ12からキー番号を読み取ったときに、当該キー番号に読取時刻を付加して履歴データとして記憶する履歴記憶部46と、停電中に、履歴記憶部46から取得した履歴データを表示部22に表示ように制御する制御部66(制御手段)と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、各ICチップ読取装置20は、交流電源が停電した場合にバッテリBt1が直流電力を供給する。停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合に、ICチップ12からキー番号を読み取ったときに、履歴記憶部46が当該キー番号に読取時刻を付加して履歴データとして記憶する。停電中に、制御部66が履歴記憶部46から取得した履歴データを表示部22に表示ように制御する。
これにより、停電中にネットワークNが通信不能状態になった場合でも、各ICチップ読取装置20は、ICチップ12から読み取ったキー番号を表示することができ、ネットワークNが通信不能状態になった後のキーの入室又は退室の時刻を表示して報知することができる。
本態様の鍵情報管理装置60は、各ICチップ読取装置20から受信したキー番号及び部屋番号に基づいて、ある部屋に当該部屋のキーが入室した状態である場合に、当該部屋のキーが他の部屋に入室した状態に変更されたときに、当該部屋にあるICチップ読取装置20が読取異常状態であると判定する制御部66(異常状態判定手段)と、間取り図中の読取異常状態である部屋に読取異常状態を表すマークを表示部22に表示するように制御する制御部66(制御手段)と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、鍵情報管理装置60は、制御部66が各ICチップ読取装置20から受信したキー番号及び部屋番号に基づいて、ある部屋に当該部屋のキーが入室した状態である場合に、当該部屋のキーが他の部屋に入室した状態に変更されたときに、当該部屋にあるICチップ読取装置20が読取異常状態であると判定する。制御部66が間取り図中の読取異常状態である部屋に読取異常状態を表すマークを表示部22に表示するように制御する。
これにより、ネットワークNが通信可能状態にある場合に、ある部屋に当該部屋のキーが入室した状態から、当該部屋のキーが他の部屋に入室した状態に変更されたときに、ICチップ読取装置20が読取異常状態になったことと判定することで、当該部屋のICチップ読取装置20が読取異常状態であることをマークにより報知することができる。この結果、当該部屋のICチップ読取装置20の信頼性が低下していることを確認することができる。
本態様の鍵情報管理装置60は、制御部66(異常状態判定手段)が読取異常状態であると判定した場合に、ICチップ読取装置20に異常信号を送信する通信部62(送信手段)を備え、ICチップ読取装置20は、鍵情報管理装置60から異常信号を受信したときに、当該装置が読取異常状態にあることを報知するブザー51(報知手段)を備えることを特徴とする。
本態様によれば、鍵情報管理装置60は、制御部66が読取異常状態であると判定した場合に、通信部62がICチップ読取装置20に異常信号を送信する。一方、ICチップ読取装置20は、鍵情報管理装置60から異常信号を受信したときに、ブザー51が当該装置が読取異常状態にあることを報知する。
これにより、ICチップ読取装置20が異常状態にあることをブザー51からの報知音により確認することができる。
本態様の鍵情報管理装置60は、制御部66(異常状態判定手段)が読取異常状態から正常状態に復帰したと判定した場合に、ICチップ読取装置20に正常信号を送信する通信部62(送信手段)を備え、ICチップ読取装置20は、鍵情報管理装置60から正常信号を受信したときに、ブザー51による報知を停止することを特徴とする。
本態様によれば、鍵情報管理装置60は、制御部66が読取異常状態から正常状態に復帰したと判定した場合に、通信部62がICチップ読取装置20に正常信号を送信する。一方、ICチップ読取装置20は、鍵情報管理装置60から正常信号を受信したときに、ブザー51による報知を停止する。
これにより、ICチップ読取装置20が異常状態から正常状態に復帰したことを、ブザー51からの報知音が停止したことにより確認することができる。
本態様の鍵情報管理装置60は、制御部66(異常状態判定手段)によりICチップ読取装置20が読取異常状態であると判定された場合に、ICチップ読取装置20が異常状態になった回数値を計数する制御部66(計数手段)を備え、制御部66(制御手段)は、回数値が所定の基準値を超えた場合に、ICチップ読取装置20の読取能力を1段階広く設定する旨のメッセージを表示制御部68を介して表示部52に表示することを特徴とする。
本態様によれば、鍵情報管理装置60は、制御部66によりICチップ読取装置20が読取異常状態であると判定された場合に、制御部66が、ICチップ読取装置20が異常状態になった回数値を計数する。制御部66は、回数値が所定の基準値を超えた場合に、ICチップ読取装置20の読取能力を1段階広く設定する旨のメッセージを表示制御部68を介して表示部52に表示する。
これにより、ICチップ読取装置20の読取能力を1段階広く設定する旨のメッセージを目視確認した所員が、当該ICチップ読取装置20の読取能力を1段階広く設定することができる。この結果、ICチップ読取装置20の信頼性を回復することができる。
Claims (6)
- 部屋のドア毎に設けられた錠を解錠及び施錠するために用いる鍵と、
前記各鍵に取り付けられ、固有の鍵番号を記憶するICチップと、
前記各部屋のドア付近に配置され、前記ICチップから鍵番号を読み取るとともに、当該鍵番号に部屋番号を付加してネットワークに送信する読取装置と、
前記各読取装置からネットワークを介して受信した鍵番号及び部屋番号に基づいて、各部屋の間取り図に鍵の所在を表示する管理装置と、を備え、
前記管理装置は、
前記ネットワークが通信可能状態である場合に、前記各読取装置から受信した鍵番号及び部屋番号に受信時刻を付加して受信履歴データとして記憶する受信履歴記憶手段と、
交流電源が停電した場合に直流電力を供給するバッテリと、
前記停電中に前記ネットワークが通信不能状態になった場合に、鍵番号を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された鍵番号に基づいて、前記受信履歴データから最新の当該鍵番号に係わる鍵が所在する部屋番号を検索する検索手段と、を備え、
前記各読取装置は、
表示部と、
交流電源が停電した場合に直流電力を供給するバッテリと、
前記停電中に前記ネットワークが通信不能状態になった場合に、前記ICチップから鍵番号を読み取ったときに、当該鍵番号に読取時刻を付加して履歴データとして記憶する履歴記憶手段と、
前記停電中に、前記履歴記憶手段から取得した履歴データに含まれる鍵番号および読取時刻を前記表示部に表示するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする鍵探知システム。 - 前記管理装置は、
制御手段を備え、
前記制御手段は、前記間取り図中の当該鍵番号に係わる鍵が所在する部屋に所在状態を表すマークを表示するように制御することを特徴とする請求項1記載の鍵探知システム。 - 前記管理装置は、
前記各読取装置から受信した鍵番号及び部屋番号に基づいて、ある部屋に当該部屋の鍵が入室した状態である場合に、当該部屋の鍵が他の部屋に入室した状態に変更されたときに、当該部屋にある前記読取装置が読取異常状態であると判定する異常状態判定手段と、
前記間取り図中の前記読取異常状態である部屋に読取異常状態を表すマークを表示するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の鍵探知システム。 - 前記管理装置は、前記異常状態判定手段が前記読取異常状態であると判定した場合に、前記読取装置に異常信号を送信する送信手段を備え、
前記読取装置は、前記管理装置から異常信号を受信したときに、当該装置が読取異常状態にあることを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項3記載の鍵探知システム。 - 前記管理装置は、前記異常状態判定手段が前記読取異常状態から正常状態に復帰したと判定した場合に、前記読取装置に正常信号を送信する送信手段を備え、
前記読取装置は、前記管理装置から正常信号を受信したときに、前記報知を停止することを特徴とする請求項4記載の鍵探知システム。 - 前記管理装置は、前記異常状態判定手段により前記読取装置が読取異常状態であると判定された場合に、前記読取装置が異常状態になった回数値を計数する計数手段を備え、
前記制御手段は、前記回数値が所定の基準値を超えた場合に、前記読取装置の読取能力を1段階広く設定する旨のメッセージを表示することを特徴とする請求項3記載の鍵探知システム。
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