JP6701041B2 - 噴出器 - Google Patents
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Description
このようなトリガー式の噴出器においては、トリガーを繰り返し牽曳することによって容器内に収容された液体組成物を噴出器本体に設けたピストン機構(ポンプ)により吸引・圧送し、噴出器本体のノズルを通じて噴出させる構造が多く用いられている。ピストン機構は、シリンダー及びピストンを有してなり、トリガーに連動してピストンがシリンダー内を往復移動する。
本発明の一形態における噴出器において、前記噴出器の噴出量は2ccである構成としてもよい。
なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成を分かりやすくするために、実際の構造とかく構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
なお、説明においてはXYZ座標系を設定し、このXYZ座標系を参照しつつ各部材の位置関係を説明する。この際、鉛直方向をZ方向、液体組成物が噴出する噴出方向をY方向(+Y方向)、Y方向とZ方向の両方を直交する方向をX方向とする。
以下、本発明の第1実施形態の噴出器について説明する。
図1は、第1実施形態における噴出器の構成を示す斜視図である。図2は、第1実施形態の噴出器における噴出装置の構成を示す分解図である。図3は、第1実施形態におけるトリガー操作部の構成を示す側面図である。図4(a)は、第1実施形態におけるトリガー操作部の構成を示す正面図であって、図4(b)は、第1実施形態におけるトリガー操作部の構成を示す背面図である。図5は、第1実施形態における噴出器のハンドリング位置を説明するための図である。
容器3(図1)の形状は液体組成物を収容できる範囲内において、特に限定されず、どのような形状であってもよい。
往復ポンプ15は、バルブに接続されたシリンダー21と、シリンダー21内を摺動するピストン22とを有し、ボディ4に接続されている。往復ポンプ15は、トリガー操作部14が操作されることによって容器3内から液体組成物を吸引し、バルブを介してボディ4側へ加圧、圧送する。
図3及び図4(a),(b)に示すように、本実施形態のトリガー操作部14は、一方向(Z方向)に長さを有するトリガー本体部14Aと、トリガー本体部14Aの延在方向(Z方向)の中央部分に位置する誘導部14Bと、を有して構成されている。
また、トリガー操作部14は、図4(a)に示すように、トリガー本体部14Aが液体組成物の噴出方向(Y方向)に交差するX方向に第1幅W1を有し、誘導部14Bが第1幅W1よりも広い第2幅W2を有しており(W1<W2)、延在方向の略中央部分が幅広となるように構成されている。
図6(a)は、一般的なトリガー操作部の大きさを示す図であって、図6(b)は、本発明においてトリガー操作部として用いられるロングレバーの大きさを示す図である。
図8は、第2実施形態の噴出器の構成を示す側面図である。図9は、第2実施形態の噴出器におけるハンドリング位置を説明するための図である。
図8に示す噴出器30のように、誘導部32Bの大きさを小さくしたタイプのトリガー操作部32を備える構成としてもよい。トリガー操作部32の延在方向における誘導部32Bの長さは、トリガー操作部32の全体の長さの1/3程度であり、指当て面32aの面積は、上述した実施形態における指当て面146の面積よりも小さく、1/2程度の大きさとなっている。
Claims (5)
- 液体組成物を収容する容器と当該容器に装着されるディスペンサーとを備える噴出器に
おいて、
前記ディスペンサーは、
支点を中心に搖動するトリガー操作部と、
前記トリガー操作部の操作に応じて前記容器内に収容された前記液体組成物を移送する
往復ポンプと、
前記往復ポンプにより移送された前記液体組成物を噴出するノズル部と、を備え、
前記トリガー操作部の全体の長さが65mm以上90mm以下であり、
前記トリガー操作部には、前記往復ポンプとの接続位置を作用点としてその近傍に前記トリガー操作部の撓み防止機能を有した誘導部が設けられ、
前記トリガー操作部は、一方向に長さを有するトリガー本体部を有し、
前記誘導部は、前記液体組成物の噴出方向および前記トリガー本体部の延在方向に交差する幅方向の両側に設けられた一対のサイド突部によりハンドリングの位置を誘導する部位であり、
前記トリガー本体部には、当該トリガー本体部の延在方向に沿う複数の縦リブが設けられている、噴出器。 - 前記トリガー本体部は、前記幅方向において第1幅を有し、前記誘導部は、前記第1幅よりも広い第2幅を有している、
請求項1に記載の噴出器。 - 前記トリガー本体部は、前記幅方向に平行な前壁と、前記前壁の前記幅方向両側から前記噴出方向の後方側に延出し且つ前記トリガー本体部の延在方向に平行する一対の側壁と、前記前壁の下端から前記噴出方向の後方側に延出し且つ前記幅方向に平行な下端壁と、を有し、
前記一対の側壁の厚さが前記前壁及び前記下端壁の厚さよりも肉厚になっている、
請求項1または2に記載の噴出器。 - 前記トリガー本体部は、前記作用点の近傍に、前記幅方向に平行するとともに前記一対の側壁に接続された横リブを有し、
前記縦リブは、一端側が前記横リブに接続され、他端側が前記下端壁に接続されている、
請求項3に記載の噴出器。 - 前記噴出器の噴出量は2ccである、
請求項1から4のいずれか一項に記載の噴出器。
Priority Applications (1)
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JP2016180704A JP6701041B2 (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 噴出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016180704A JP6701041B2 (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 噴出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018043208A JP2018043208A (ja) | 2018-03-22 |
JP6701041B2 true JP6701041B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=61692724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016180704A Active JP6701041B2 (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 噴出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6701041B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006130413A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式噴出器 |
JP2006130416A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Lion Corp | トリガー式噴出器 |
JP2007186242A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Lion Corp | トリガー式噴出器 |
JP6117057B2 (ja) * | 2013-08-30 | 2017-04-19 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
-
2016
- 2016-09-15 JP JP2016180704A patent/JP6701041B2/ja active Active
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JP2018043208A (ja) | 2018-03-22 |
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