JP6699920B2 - 圧縮空気供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、屋内の各所に圧縮空気を供給して、屋内で圧縮空気を利用することのできる圧縮空気供給装置に関する。
屋内で使用される機器の多くは動力源として電気を利用するが、圧縮空気を利用するものも存在する。
例えば、マッサージチェア内にエアバッグを組み込み、そのエアバッグを圧縮空気によって膨らませることによりマッサージ効果を発揮させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。但し、このものはマッサージチェア内にコンプレッサを有しているので、コンプレッサの作動音が騒音となるおそれがある。
一方、屋外にコンプレッサを配置し、そのコンプレッサから配管を通して屋内の各所に圧縮空気を供給するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。このものは屋内各所に供給された圧縮空気をそのまま屋内に放出して室内の換気を図るものであるが、その圧縮空気を上記のマッサージチェアに用いれば、マッサージチェアにコンプレッサを内蔵させる必要がなくなる。
特開2002−11062号公報(段落[0026]) 特開2000−121120号公報(図1)
圧縮空気を利用する機器は上記マッサージチェアに限られず、複数種類が存在する。機器の種類によっては適正な作動圧力が相違する場合が有り、その場合、上記特許文献2に記載されている装置のように各所に一律の圧力の圧縮空気を供給したのでは、機器の作動に支障が出るおそれがある。但し、配管の端部にはプラグユニットを設けて機器を着脱自在に接続することが考えられるが、そのように構成すると、接続される機器毎に圧縮空気の圧力を変更しなければならないが、上記特許文献に記載されたものでは、そのような機能は備えていない。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、屋内に圧縮空気を供給する配管の端部に設けられたプラグユニットに接続された機器を自動的に判別して、機器の種類毎に最適な状態の圧縮空気を機器に供給することのできる圧縮空気供給装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による圧縮空気供給装置は、屋外に設置されたコンプレッサから屋内の各所に圧縮空気を供給する配管を備えた圧縮空気供給装置において、各配管の出口には圧縮空気で作動する機器が接続されるプラグユニットが設けられ、このプラグユニットに接続される機器の種類を識別するICタグが機器に接続された圧縮空気供給用のホースの端部に設けられたソケットに内蔵されており、このICタグが内蔵されたソケットが上記プラグユニットに接続された状態でICタグを読み込んで、プラグユニットに接続された機器の種類を特定する読み取り部をプラグユニットに設けたものであって、上記ICタグによって特定された機器の種類に応じて、プラグユニットから機器に供給する圧縮空気の圧力をプラグユニット毎に調節する圧力調節部を各プラグユニットに設けたことを特徴とする。
プラグユニットには複数種類の機器を接続することが望まれるが、各機器毎に供給する空気の圧力を変更する必要が生じる場合がある。この場合に、手動により空気圧を設定するように構成すると、設定操作が煩わしいと共に、設定ミスが生じるおそれが生じる。これに対して本発明ではプラグユニットに接続されるソケットにICタグを内蔵させ、ICタグを読み込むことにより自動で機器に最適な条件で空気を提供するようにした。
具体的には、上記ICタグによって特定された機器の種類に応じて、プラグユニットから機器に供給する圧縮空気の圧力をプラグユニット毎に調節する圧力調節部をプラグユニットに設け
また、上記ICタグによって特定された機器の種類に応じて、プラグユニットから機器に供給する圧縮空気の圧力上昇速度を調節する圧力上昇速度調節部をプラグユニットに設けてもよい。
更に、プラグユニットに上記ソケットが接続されると、接続された機器の作動圧力より低圧である所定圧力の圧縮空気を供給し、その低圧の圧縮空気の圧力が低下したことによって機器の作動が開始されたことを検知し、圧縮空気の供給圧力を上記作動圧力まで上昇させる作動開始検知部をプラグユニットに設けてもよい。
その際には、プラグユニットから供給される圧縮空気の流量を検知し、圧縮空気の流量がゼロになると、圧縮空気の供給圧力を上記作動圧力より低圧の所定圧力まで減圧する減圧部をプラグユニットに設けることが望ましい。
なお、上記コンプレッサとプラグユニットとの間に、供給される圧縮空気を加熱する加熱部を設けてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、コンプレッサを屋外に配置することによって屋内にコンプレッサの騒音が影響せず、また、屋内に圧縮空気を供給する配管の端部に設けられたプラグユニットに接続された機器を判別することによって、自動的に機器の種類毎に最適な状態の圧縮空気を機器に供給することができる。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 プラグユニット及び機器の一例を示す図 プラグユニットが供給する空気圧と空気流量との変化を示す図
図1を参照して、Hは家屋で有り、この家屋Hの屋外に空気を圧縮し所定の圧力で貯留するコンプレッサ1が設置されている。このコンプレッサ1の作動は屋内に設置されたリモコン2によって行われる。そのため、コンプレッサ1とリモコン2とは通信線22を介して接続されている。
屋内の各所には複数のプラグユニット3が配置されている。そして各プラグユニット3には配管4を介してコンプレッサ1から圧縮された空気が供給される。また、各プラグユニット3にはリモコン2に対して通信線22を介して接続されている。なお、21は配管内の圧縮空気を加熱する加熱装置で有り、リモコン2に対して通信線22を介して接続されており、圧縮空気を加熱するか否か、及び加熱温度はリモコン2によって制御される。また、23は切替弁で有り、この切替弁23に対して接続されているプラグユニット3に対して加熱された圧縮空気を供給するか否かを切り替えるものであり、その切替はリモコン2によって制御される。
図2を参照して、浴室内に設けられたプラグユニット3を例に説明する。プラグユニット3は浴室内に露出するプラグ31と、プラグ31の上流側であって壁裏に配置される空圧ユニット32とから構成されている。
この空圧ユニット32はリモコン2からの指令によってプラグ31から供給される圧縮空気の圧力を可変制御する調圧機能と、圧縮空気の流量を検知する流速検知機能と、圧縮空気を放出することによってプラグ31の供給圧力を開放するパージ機能とを備え、かつ、供給圧力を検知してリモコン2にフィードバックする圧力検知機能を備えている。
そして、空圧ユニット32は、プラグ31に着脱自在に連結されるソケット51に組み込まれているICタグを読み込んで通信線22を介してリモコン2に送信する読み取り機能も備えている。
5は主に浴室内で使用する機器の一例であるマッサージ機である。このマッサージ機5のボタン52を押すと、空気圧によってパッド53が進退方向に往復運動をすると共に、作動に用いた空気を放出部54から外部へと放出するように構成されている。そして、このマッサージ機5に特有のIDをソケット51のICタグに記憶させている。
図3を参照して、ソケット51をプラグ31に連結すると、ソケット51のICタグを読み込んで、マッサージ機5に対応するIDを通信線22を介してリモコン2に送信する。すると、リモコン2は空圧ユニット32に制御信号を送信して、ソケット51からマッサージ機5までの間の圧力を比較的低圧のP1にする(T1)。その際、プラグ31からは少量の空気が流出するが、すぐに流量はゼロになる。
その状態でマッサージ機5のボタン52が押されると、圧力P1の圧縮空気がマッサージ機5から解放されるので、圧力がP1から0に減少する(T2)。すると、その圧力の低下からリモコン2はボタン52が押されたと判断して、プラグ31から流出する空気圧力を徐々に上昇させる。その際、圧力を急激に上昇させるとパッド53が急激に動き出すので、圧力上昇速度を緩やかにすることにより、パッド53の振動速度を徐々に高めるようにした。そして、マッサージ機5に対して予め設定している圧力P2に到達すると(T3)、その圧力状態を保持する。
なお、マッサージ機5を浴槽内で水没した状態で使用すると、パッド53によるマッサージ効果の他に、放出部54から放出される気泡によってもマッサージ効果が期待できる。
ボタン52を離すと、空気の流量が停止し(T4)、併せて、空気の圧力がP2からP3まで上がるので、リモコン2はボタン52が離されたことを検知し、空圧ユニット32から空気を放出して、圧力をP1まで下げて待機する(T5)。なお、接続する機器によって加熱空気を必要とする場合には、上述のように、加熱装置21で加熱した空気を切替弁23を介してプラグユニット3に供給する。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 コンプレッサ
2 リモコン
3 プラグユニット
4 配管
5 マッサージ機
21 加熱装置
22 通信線
23 切替弁
31 プラグ
32 空圧ユニット
51 ソケット
52 ボタン
53 パッド
54 放出部

Claims (5)

  1. 屋外に設置されたコンプレッサから屋内の各所に圧縮空気を供給する配管を備えた圧縮空気供給装置において、各配管の出口には圧縮空気で作動する機器が接続されるプラグユニットが設けられ、このプラグユニットに接続される機器の種類を識別するICタグが機器に接続された圧縮空気供給用のホースの端部に設けられたソケットに内蔵されており、このICタグが内蔵されたソケットが上記プラグユニットに接続された状態でICタグを読み込んで、プラグユニットに接続された機器の種類を特定する読み取り部をプラグユニットに設けたものであって、上記ICタグによって特定された機器の種類に応じて、プラグユニットから機器に供給する圧縮空気の圧力をプラグユニット毎に調節する圧力調節部を各プラグユニットに設けたことを特徴とする圧縮空気供給装置。
  2. 上記ICタグによって特定された機器の種類に応じて、プラグユニットから機器に供給する圧縮空気の圧力上昇速度を調節する圧力上昇速度調節部をプラグユニットに設けたことを特徴とする請求項1に記載の圧縮空気供給装置。
  3. プラグユニットに上記ソケットが接続されると、接続された機器の作動圧力より低圧である所定圧力の圧縮空気を供給し、その低圧の圧縮空気の圧力が低下したことによって機器の作動が開始されたことを検知し、圧縮空気の供給圧力を上記作動圧力まで上昇させる作動開始検知部をプラグユニットに設けたことを特徴とする請求項1または請求項に記載の圧縮空気供給装置。
  4. プラグユニットから供給される圧縮空気の流量を検知し、圧縮空気の流量がゼロになると、圧縮空気の供給圧力を上記作動圧力より低圧の所定圧力まで減圧する減圧部をプラグユニットに設けたことを特徴とする請求項に記載の圧縮空気供給装置。
  5. 上記コンプレッサとプラグユニットとの間に、供給される圧縮空気を加熱する加熱部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の圧縮空気供給装置。
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