JP6699275B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機の構造に関するものである。
昨今の空気調和機の室内機は、空調室のインテリアに調和する意匠とするため、筐体を室内の壁に溶け込む白色の前面パネルで覆い、前面パネルの前面に吸込桟のないフラットな吸込グリルを設けるものが多くなっているが、シンプルな意匠のため同種の製品との差別化が図りにくい。
特に大型の前面パネルは金型費用が高いため、吸込グリルの意匠を変更することで外観的なバリエーションを持たせていた。しかし、前面パネルを変えずに吸込グリルの意匠を変更しようとしても前面パネルに取り付けられている吸込グリルの形状を大きく変更することは困難で、吸込グリルの表面の微細な変更しかできなかった。(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-190637号公報
本発明は上記問題点に鑑み、金型費用を抑えながらも、外観のイメージを大きく変えることが可能となる空気調和機の室内機を提案することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、筺体を有し、前記筐体は前面に前面パネルを備え、右端と左端のそれぞれにサイドパネルを備えるとともに、前記前面パネルに係止された吸込グリルが前記前面パネルと前記サイドパネルを覆う空気調和機の室内機において、前記サイドパネルの側面には、前記吸込グリルの端から前記サイドパネルの側面を覆うパネルカバーを備えることを特徴とする。
また、前記筐体は底面に開口された吹出口と前記吹出口を覆う横長の風向板を備え、前記サイドパネルの底面の端部の形状は前記風向板の左右方向の端部の形状に揃えることも含まれる。
上記のように構成した本発明の空気調和機の室内機は、吸込グリルとサイドパネルとパネルカバーを変更することで、金型費用を抑えながらも、外観のイメージを大きく変更したバリエーション展開が可能となる空気調和機の室内機となる。
本発明の空気調和機の室内機の斜視図である。 本発明の空気調和機の室内機の縦断面図である。 本発明の空気調和機の室内機の外観部品の分解図である。 本発明の空気調和機の室内機から吸込グリルを外した状態の斜視図である。 実施例2の空気調和機の室内機の斜視図である。 実施例3の空気調和機の室内機の斜視図である。 実施例4の空気調和機の室内機の斜視図である。 実施例5の空気調和機の室内機の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明に係わる空気調和機は、屋外に設置される室外機(図示なし)と、空調室内に設置される室内機1とが冷媒配管を介して接続されて冷凍サイクルを構成する。なお、室内機1の内部構造の具体的な構成や仕様については、本発明において任意的事項であり詳細な説明は省略する。
図1は空気調和機の室内機1(以下室内機1とする)の斜視図である。図1における室内機1に沿わせた座標軸において、Y方向を上面または上方、−Y方向を下面または下方、Z方向を前面または前方、−Z方向を背面または後方、X方向を右側面または右方、−X方向を左側面または左方として以下説明する。各部品においても同様である。
図1に示すように室内機1の筐体10は横長の直方体形状で、フラットな前面から左右側面に掛けて大きな曲面R1を設けて傾斜する1枚板状の吸込グリル20で覆われている。また、左右側面で吸込グリル20の端から背面に掛けて吸込グリル20と連続するように右パネルカバー30、左パネルカバー31が取り付けられている。右パネルカバー30、左パネルカバー31には曲面R1とは逆方向に筐体10の内側に向けて凹んだ曲面R2が設けられている。図1において吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31はポリスチレン等の樹脂製で白色系の成形色で形成される。
そして、吸込グリル20の下部で筐体10の底面には横長に開口された吹出口11があり、吹出口11は運転停止時には上下に並び上に位置する第1風向板12と下に位置する第2風向板13で閉塞される。この第1風向板12、第2風向板13は運転時には回動して筐体10内部から吹き出される気流を空調室内に送風する。第2風向板13から背面にかけては底板14が設けられている。第1風向板12、第2風向板13と底板14は横長の同幅であり、その長手方向の両端から上方に筐体10の側面を形成する右サイドパネル40と左サイドパネル41を備えている。右サイドパネル40、左サイドパネル41の底面403、413の端部46の形状は第1風向板12、第2風向板13と底板14の左右方向の端部121の形状に揃えている。
第1風向板12と第2風向板13と底板14と右サイドパネル40、左サイドパネル41はポリスチレン等の樹脂製で吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31と同じ白色系の成形色で形成してもよいし、吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31とは異なった暗色系の成形色で形成してもよい。
サイドパネル40で風向板12の右隣りにある黒色部分は、LEDの発光で運転状態を知らせる表示部とリモコンからの赤外線を受信する受光部を内部に備え、暗色のシート42で覆われている。
図2は室内機1の縦断面図で、図3は室内機1の外観部品の分解図で、図4は吸込グリル20を外した状態の斜視図である。図2〜図4に示すように筐体10は内部に筐体10と平行に横長のクロスフローファンタイプの送風ファン15と送風ファン15の周囲を囲む熱交換器16を備える。送風ファン15は筐体10の長手方向の片側で図示しないファンモータに軸支される。熱交換器16の右隣りには空気調和機を制御する制御部品を備えた電装品箱17を備える。ファンモータと熱交換器16と電装品箱17はケーシング18に支えられる。ケーシング18は後述する吸込口19と吹出口11を結ぶ送風路181を形成する。
吸込グリル20の内側で筺体10の前面と上面にあたり、吹出口11の上端から熱交換器16の前方と上方には前面パネル50が設けられている。前面パネル50もケーシング18にネジ60や係止爪61等で固定される。前面パネル50の前面501と上面502には開口された吸込口19が設けられる。
前面パネル50の前面501は吸込口19の右隣りに電装品箱17内にケーブルを繋ぐために電装品箱17を開閉するケーブルカバー171用の開口部52を備える。また、前面パネル50は前面501から上面502に掛けて左右端にそれぞれ切り欠いて形成されたアーム受部53を有し、吸込グリル30の裏面の左右端に設けたアーム(図示なし)を軸支することで吸込グリル30が前面パネル50に開閉可能に係止される。
さらに、前面パネル50の前面501は吹出口11の幅よりも左右方向に延出しており、左右端には前述した右サイドパネル40、左サイドパネル41を受ける係合部51を備える。係合部51は前面501よりも後方に設けた段差であり、中央に筒状のネジ受部511を有する。
なお以下の説明で左サイドパネル41は右サイドパネル40の対称形とし、左パネルカバー31は右パネルカバー30の対称形として左サイドパネル41と左パネルカバー31の説明は省略する。
右サイドパネル40は、その前面401と側面402と底面403を有し、前面401が前面パネル50の前面501と面一となり、前面401から側面402に掛けて吸込グリル20の曲面R1と平行な曲面R3を備える。底面403の端部46の形状は前述したように第1風向板12と第2風向板13と底板14の左右方向の端部121の形状に揃えている。前面401には前面パネル50のネジ受部511と係合するように凹状に形成されたネジ止め部43を有する。また、底面403との角部にもネジ孔45を有する。
右サイドパネル40の側面402には、右サイドパネル40の側面402周囲の形状に合わせた右パネルカバー30が取り付けられる。右パネルカバー30の表面は前述したように曲面R2を備えた面で形成される。右パネルカバー30は裏面に係止爪32を有し、係止爪32が右サイドパネル40の係止孔44に係合される。なお、係止爪32および係止孔44の具体的な構成や仕様については、本発明において任意的事項でありこれに限定されるものではない。
右パネルカバー30を取り付けた右サイドパネル40は、前面パネル50の筒状のネジ受部511にネジ止め部43を嵌め込むことで位置出しができる。ネジ止め部43とネジ受部511をネジ止めし、またネジ孔45を前面パネル50とネジ止めすることで右サイドパネル40を前面パネル50に固定できる。なお、右サイドパネル40の固定方法は任意事項でありこれに限定されるものではない。
以上に説明したように、内部に送風ファン15と熱交換器16を備えた筺体10は、前面と上面に前面パネル50を備えるとともに右端と左端にそれぞれ右サイドパネル40、左サイドパネル41を備え、前面パネル50と右サイドパネル40、左サイドパネル41を吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31で覆うことにより、吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31の金型変更で、外観のイメージを変更することが可能となる。また右サイドパネル40、左サイドパネル41まで金型変更することにより、外観のイメージを大幅に変更することが可能となり、機種ごとにバリエーション展開が可能となる。
また、吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31を白色で形成し、吹出口周囲を白色または暗色で形成することで、カラーバリエーションも可能となる。
従来の筐体を前面パネルで覆うものは金型費用が高いため、吸込グリルの意匠を変更することで外観的なバリエーションを持たせていた。しかし、前面パネルを変えずに吸込グリルの意匠を変更しようとしても前面パネルに取り付けられている吸込グリルの形状を大きく変更することは困難で、吸込グリルの表面の微細な変更しかできなかった。これに対し本発明では、筐体10の前面を覆う前面パネル50と側面を覆う右サイドパネル40と左サイドパネル41で従来の前面パネルに当たる部分を形成することで、前面パネル20を変えずに小型で金型費用が安い右サイドパネル40と左サイドパネル41のみを変更することで、従来の前面パネルを変更した時と同じように筐体の外観と吸込グリルの形状を大きく変更することが可能となる。
さらに、右サイドパネル40と左サイドパネル41の側面に吸込グリル20と連続するように右パネルカバー30、左パネルカバー31を設けることで、側面までの美観が向上するとともに、部品の組み合わせにより機種ごとにバリエーション展開が可能となる。
吸込グリル20と右パネルカバー30、左パネルカバー31および右サイドパネル40、左サイドパネル41の金型変更で外観デザインを大幅に変更することが可能となる例として、図5に示す室内機1aは、室内機1に対して吸込グリル20aと右サイドパネル40a、左サイドパネル41aおよび右パネルカバー30a、左パネルカバー31aを変更したものである。室内機1の曲面R1が特徴的な意匠に対して吸込グリル20aを角張った意匠とした。これにより一部の部品を変更しただけで、外観のイメージを大きく変更することが可能となる。
図6に示す室内機1bは、室内機1に対して吸込グリル20bと右サイドパネル40b、左サイドパネル41bおよび右パネルカバー30b、左パネルカバー31bを変更したものであり、吸込グリル20bを前面の幅を大きい板状として設け、吸込グリル20bに連続して右パネルカバー30b、左パネルカバー31bを設けたものであり、右パネルカバー30b、左パネルカバー31bには、右サイドパネル40b、左サイドパネル41bと重なるように底面30b1、31b1を設けたものである。そして、第1風向板12と右サイドパネル40b、左サイドパネル41bを暗色で形成することで、外観のイメージを大きく変更することが可能となる。
図7に示す室内機1cは、室内機1に対して右パネルカバー30、左パネルカバー31は共通で、吸込グリル20aは室内機1aと共通であり、右サイドパネル40c、左サイドパネル41cを変更したものである。これにより、部品の組み合わせにより多くの機種のバリエーションが図れるものとなる。
同様に図8に示す室内機1dは、室内機1に対して右パネルカバー30d、左パネルカバー31dを変更し吹出口周囲の部品を明色で形成したものである。右パネルカバー30d、左パネルカバー31dの変更だけでも、外観イメーシの異なった機種のバリエーションを設けることが可能となる。
1・1a・1b・1c・1d:空気調和機の室内機
10:筐体
11:吹出口
12:第1風向板
13:第2風向板
14:底板
15:送風ファン
16:熱交換器
18:ケーシング
19:吸込口
20・20a・20b:吸込グリル
30・30a・30b・30d:右パネルカバー
31・31a・31b・31d:左パネルカバー
40・40a・40b・40c:右サイドパネル
41・41a・41b・41c:左サイドパネル
42:シート
50:前面パネル
R1・R2・R3:曲面

Claims (1)

  1. 筐体を有し、前記筐体は前面に前面パネルを備え、右端と左端のそれぞれにサイドパネルを備えるとともに、前記前面パネルに係止された吸込グリルが前記前面パネルと前記サイドパネルを覆う空気調和機の室内機において、
    前記サイドパネルの側面には、前記吸込グリルの端から前記サイドパネルの側面を覆うパネルカバーを備え、前記筐体は底面に開口された吹出口と前記吹出口を覆う横長の風向板を備え、前記サイドパネルの底面の端部の形状は前記風向板の左右方向の端部の形状に揃えることを特徴とする空気調和機の室内機。

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