JP6698969B2 - 送信装置、制御回路、記憶媒体およびサブキャリアマッピング方法 - Google Patents

送信装置、制御回路、記憶媒体およびサブキャリアマッピング方法 Download PDF

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Description

本発明は、直交周波数分割多重方式に差動時空間ブロック符号化を適用する送信装置およびサブキャリアマッピング方法に関する。
無線通信の分野では、伝送路で生じるフェージングに対して性能を改善する技術として、送信ダイバーシチが用いられることがある。送信ダイバーシチの1つに、送信系列を時空間ブロック符号化し、直交した複数の系列を生成して、生成した複数の系列のそれぞれを異なるアンテナから送信するSTBC(Space−Time Block Coding)と呼ばれる方式がある。
さらに、受信装置において伝送路の推定を不要とする差動符号化とSTBCとを組み合わせた差動時空間ブロック符号化(DSTBC:Differential Space−Time Block Coding)も検討されている。特許文献1には、差動時空間ブロック符号化を直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)に適用する技術が開示されている。
国際公開第2013/128983号
しかしながら、差動時空間ブロック符号化では、2つのブロックの差分に情報を載せるため、特許文献1に記載の技術では、最初のシンボルであるスタートシンボルには情報を載せていない。このため、スタートシンボルの分だけ伝送レートが低下する。差動時空間ブロック符号化をOFDMに適用する場合、スタートシンボルの数はサブキャリア数にアンテナ数を乗じた数となる。このため、サブキャリア数およびアンテナ数が多いほど情報を載せないシンボルの数が増えて伝送レートの低下も大きくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、直交周波数分割多重方式に差動ブロック符号化を適用する際に、伝送レートを向上させることが可能な送信装置およびサブキャリアマッピング方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる送信装置は、変調シンボルを直交周波数分割多重方式のサブキャリアに配置する第1マッピング部と、配置された変調シンボルの一部を差動ブロック符号化する第1差動ブロック符号化部と、第1差動ブロック符号化部の出力をスタートシンボルとして、第1差動ブロック符号化部の差動ブロック符号化の対象である変調シンボル以外の残りの変調シンボルを差動ブロック符号化する第2差動ブロック符号化部と、第2差動ブロック符号化部の出力を複数のアンテナから送信する送信信号に変換する第2マッピング部と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる送信装置は、伝送レートの低下を抑制することが可能であるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる送信装置の構成を示す図 図1に示す第1マッピング部で配置されたシンボル系列を示す図 図2に示すシンボル配置をOFDMシンボル番号およびサブキャリア番号を用いて示す図 図1に示す第1差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 図1に示す第2差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 図1に示す第2マッピング部が生成する送信信号#1および送信信号#2を示す図 実施の形態2にかかる第1差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 実施の形態2にかかる第2差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 実施の形態3にかかる第1マッピング部が配置した変調シンボル系列を示す図 実施の形態3にかかる第1差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 実施の形態3にかかる第2差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 実施の形態3にかかる第2マッピング部が生成する送信信号#1および送信信号#2を示す図 実施の形態4にかかる第1差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 実施の形態4にかかる第2差動ブロック符号化部が生成する差動符号化シンボルを示す図 図1に示す送信装置の機能を実現する処理回路を示す図 図1に示す送信装置の機能をソフトウェアを用いて実現するためのハードウェア構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる送信装置およびサブキャリアマッピング方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる送信装置100の構成を示す図である。図1に示す送信装置100は、変調部1と、第1マッピング部2と、第1差動ブロック符号化部3と、第2差動ブロック符号化部4と、第2マッピング部5と、複数のIDFT(Inverse Discrete Fourier Transform:逆離散フーリエ変換)部6と、複数のCP(Cyclic Prefix)付加部7と、複数の無線部8と、複数のアンテナ9とを有する。IDFT部6、CP付加部7および無線部8は、2つのアンテナ9のそれぞれに対応して設けられている。
変調部1は、入力された送信ビット系列を複素のシンボル系列である変調シンボルに変換する。変調部1は、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などの変調方式を用いて、送信ビット系列を変調シンボルに変換することができる。変調部1は、変換後の変調シンボルを第1マッピング部2に出力する。
第1マッピング部2は、変調部1が出力する変調シンボルを、IDFT部6が1回のIDFTでまとめて時間領域信号に変換するデータ単位であるOFDMシンボルのサブキャリアにマッピングする。具体的には、第1マッピング部2は、変調部1から入力されるシンボル系列を、Nos個のOFDMシンボルのNsc個のサブキャリアに配置する。入力されるシンボル系列は(Nos・Nsc−2)個とする。
図2は、図1に示す第1マッピング部2で配置されたシンボル系列を示す図である。ここで入力シンボル系列をs0、s1、…sNosNsc−3とする。図2の横方向には、OFDMシンボルOS#0〜OS#(Nos−1)が並べられており、縦方向にはサブキャリアSC#0〜SC#(Nsc−1)が並べられている。サブキャリアSC#0のOFDMシンボルOS#0およびOS#1は未配置である。入力シンボル系列のマッピング順は、サブキャリアSC#0のOFDMシンボルOS#2からOS#(Nos−1)まで、次にサブキャリアSC#1のOFDMシンボルOS#0からOS#(Nos−1)まで、同様にサブキャリアSC#(Nsc−1)までの順である。なお上記のマッピングの順番は一例であり、重ならないようにマッピングすることができればよい。また未配置シンボルの位置は、後述する第1差動ブロック符号化部3のスタートシンボルの位置と同じ位置である。第1マッピング部2は、マッピング後のシンボルであるマッピングシンボルを第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4に出力する。
図1の説明に戻る。第1差動ブロック符号化部3は、第1マッピング部2が出力したマッピングシンボルの一部に差動ブロック符号化を行う。具体的には、第1差動ブロック符号化部3は、第1マッピング部2で配置されたマッピングシンボルのうち、OFDMシンボルOS#0およびOS#1のシンボルに対して、差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3が差動ブロック符号化を行う際のブロックは、同じサブキャリアの2シンボル、つまり時間方向に隣接する2シンボルとし、サブキャリア方向つまり周波数方向に差動ブロック符号化を行う。
図3は、図2に示すシンボル配置をOFDMシンボル番号xおよびサブキャリア番号yを用いて示す図である。図3では、OFDMシンボル番号x、サブキャリア番号yとするとき、第1マッピング部2で配置された各シンボルをsx,yとする。差動ブロック符号化後の各シンボルをcx,yとするとき、第1差動ブロック符号化部3で行われる差動ブロック符号化は、以下の数式(1)で表される。
Figure 0006698969
ここでc0,0およびc1,0は、差動ブロック符号化の起点とするスタートシンボルである。スタートシンボルは、合計電力が1となる任意のシンボルとすることができる。数式(1)に示す処理を行うことで、差動ブロック符号化後のシンボルである差動符号化シンボルを生成することができる。
図4は、図1に示す第1差動ブロック符号化部3が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図4では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第1差動ブロック符号化部3の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。図4に示すように、第1差動ブロック符号化部3は、OFDMシンボルOS#0およびOS#1の同じサブキャリアの2シンボルつまり時間方向の2シンボルをサブキャリア毎に1つのブロックとして、サブキャリア方向つまり周波数方向に差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3は、差動ブロック符号化処理後に生成される差動符号化シンボルを第2差動ブロック符号化部4に出力する。
図1の説明に戻る。第2差動ブロック符号化部4は、第1マッピング部2で配置されたマッピングシンボルと、第1差動ブロック符号化部3が出力する差動符号化シンボルとを用いて、差動ブロック符号化を行う。このとき第2差動ブロック符号化部4は、第1差動ブロック符号化部3が出力する差動符号化シンボルであるOFDMシンボルOS#0およびOS#1の各シンボルをスタートシンボルとして、残りのOFDMシンボルOS#2〜OS#(Nos−1)の差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4は、周波数方向および時間方向のうちの、第1差動ブロック符号化部3が差動ブロック符号化を行う方向とは異なる方向に差動ブロック符号化を行う。具体的には、第2差動ブロック符号化部4は、同じサブキャリアつまり時間方向の2シンボルを1つのブロックとして、OFDMシンボル方向つまり時間方向に差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4で行われる差動ブロック符号化は、以下の数式(2)で表される。
Figure 0006698969
図5は、図1に示す第2差動ブロック符号化部4が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図5では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第2差動ブロック符号化部4の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。第2差動ブロック符号化部4は、生成した差動符号化シンボルを第2マッピング部5に出力する。
図1の説明に戻る。第2マッピング部5は、第2差動ブロック符号化部4が出力する差動符号化シンボルを用いて、2つのアンテナ9のそれぞれから送信する信号を生成する。
図6は、図1に示す第2マッピング部5が生成する送信信号#1および送信信号#2を示す図である。ここで第2マッピング部5は、第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4で差動ブロック符号化を行った際のブロックを(c0,c1)と表すとき、(c0,−c1 *)および(c1,c0 *)で表される2つの信号である送信信号#1および送信信号#2を生成する。第2マッピング部5は、生成した送信信号#1および送信信号#2を2つのIDFT部6のそれぞれに出力する。
図1の説明に戻る。IDFT部6は、第2マッピング部5の出力する送信信号を周波数領域の信号として、OFDMシンボル毎に時間領域の信号に変換する。IDFT部6は、変換後の送信信号をCP付加部7に出力する。CP付加部7は、IDFT部6が出力する送信信号に含まれる各OFDMシンボルの後端の一部を前端に付加する処理を行う。CP付加部7は、処理後の送信信号を無線部8に出力する。無線部8は、ベースバンドの送信信号に対して、帯域外の信号成分を除去するフィルタ処理、送信周波数に変換するアップコンバート処理、送信電力を調整する増幅処理などを行い、アンテナ9から送信する送信信号を生成する。無線部8は、処理後の送信信号をアンテナ9から送信する。
以上説明したように、本実施の形態1によれば、OFDMに差動ブロック符号化を適用する際に、従来はサブキャリア数に応じた数、本実施の形態1では、サブキャリア数にアンテナ数の2を乗じた数のスタートシンボルが情報を載せないシンボルとして用いられたのに対して、情報を載せないシンボルを2シンボルにすることができる。したがって、情報を載せないシンボルの数を低減することができ、伝送レートを向上させることが可能になる。
実施の形態2.
実施の形態1では、第1差動ブロック符号化部3の処理方向をサブキャリア方向つまり周波数方向とし、第2差動ブロック符号化部4の処理方向をOFDMシンボル方向つまり時間方向とした。これに対して、実施の形態2では、第1差動ブロック符号化部3の処理方向をOFDMシンボル方向つまり時間方向とし、第2差動ブロック符号化部4の処理方向をサブキャリア方向つまり周波数方向とする。
送信装置100の構成は図1と同様であり、第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4の動作が実施の形態1と異なる。以下、実施の形態1と異なる点を主に説明する。
第1差動ブロック符号化部3は、第1マッピング部2で配置されたサブキャリアSC#0のシンボルに対して、差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3は、差動ブロック符号化を行う際のブロックを、実施の形態1と同様に同じサブキャリアつまり時間方向の2シンボルとし、OFDMシンボル方向つまり時間方向に差動ブロック符号化を行う。
第1差動ブロック符号化部3への入力は、実施の形態1と同様に図3に示す変調シンボルとする。OFDMシンボル番号x、サブキャリア番号y、各シンボルsx,y、差動ブロック符号化後のシンボルcx,yとするとき、第1差動ブロック符号化部3で行う差動ブロック符号化は、以下の数式(3)で表される。
Figure 0006698969
ここでc0,0およびc1,0は、差動ブロック符号化の起点とするスタートシンボルである。スタートシンボルは、合計電力が1となる任意のシンボルとすることができる。数式(3)に示す処理を行うことで、差動ブロック符号化後のシンボルである差動符号化シンボルを生成することができる。
図7は、実施の形態2にかかる第1差動ブロック符号化部3が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図7では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第1差動ブロック符号化部3の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。図7に示すように、第1差動ブロック符号化部3は、サブキャリアSC#0の2シンボルつまり時間方向の隣接する2シンボルを1つのブロックとして、OFDMシンボル方向つまり時間方向に差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3は、差動ブロック符号化処理後に生成される差動符号化シンボルを第2差動ブロック符号化部4に出力する。
第2差動ブロック符号化部4は、第1差動ブロック符号化部3で差動符号化されたサブキャリアSC#0の各変調シンボルをスタートシンボルとして、残りの変調シンボルの差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4は、同じサブキャリアつまり時間方向の2シンボルを1つのブロックとし、サブキャリア方向つまり周波数方向に差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4で行う差動ブロック符号化は、以下の数式(4)で表される。
Figure 0006698969
図8は、実施の形態2にかかる第2差動ブロック符号化部4が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図8では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第2差動ブロック符号化部4の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。第2差動ブロック符号化部4は、生成した差動符号化シンボルを第2マッピング部5に出力する。第2マッピング部5の動作は実施の形態1と同様であり、図8に示す差動符号化シンボルを入力とした場合、図6に示すシンボル配置の送信信号#1および送信信号#2が出力される。
以上説明したように、本実施の形態2によれば、第1差動ブロック符号化部3は、時間方向に隣接する2つのシンボルを1つのブロックとして、時間方向に差動ブロック符号化を行う。この場合であっても、第2差動ブロック符号化部4が第1差動ブロック符号化部3の出力をスタートシンボルとして、周波数方向に差動ブロック符号化を行うことで、情報を載せないシンボルの数を2シンボルとすることができる。したがって、実施の形態1と同様に、情報を載せないシンボルの数を低減することができ、伝送レートを向上させることが可能になる。
実施の形態3.
実施の形態1では、差動ブロック符号化の符号化単位であるブロックを時間方向に隣接する2つのシンボルとしたが、実施の形態3では、ブロックを周波数方向に隣接する2つのシンボルとする。
送信装置100の構成は図1と同様であり、第1マッピング部2、第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4の動作が実施の形態1と異なる。以下、実施の形態1と異なる点を主に説明する。
第1マッピング部2は、変調部1から入力される変調シンボル系列を、OFDMシンボルのサブキャリアにマッピングする。具体的には、第1マッピング部2は、変調部1から入力される変調シンボル系列を、Nos個のOFDMシンボルのNsc個のサブキャリアに配置する。入力される変調シンボル系列は(Nos・Nsc−2)個とする。
図9は、実施の形態3にかかる第1マッピング部2が配置した変調シンボル系列を示す図である。ここで入力シンボル系列をs0、s1、…sNosNsc−3とする。図9の横方向には、OFDMシンボルOS#0〜OS#(Nos−1)が並べられており、縦方向にはサブキャリアSC#0〜SC#(Nsc−1)が並べられている。サブキャリアSC#0およびSC#1のOFDMシンボルOS#0は未配置である。入力シンボル系列のマッピング順は、OFDMシンボルOS#0のサブキャリアSC#2からSC#(Nsc−1)まで、次にOFDMシンボルOS#1のサブキャリアSC#0からSC#(Nsc−1)まで、同様にOFDMシンボルOS#(Nos−1)までの順である。なお上記のマッピングの順番は一例であり、重ならないようにマッピングすることができればよい。また未配置シンボルの位置は、後述する第1差動ブロック符号化部3のスタートシンボルの位置と同じ位置である。第1マッピング部2は、マッピング後の変調シンボルであるマッピングシンボルを第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4に出力する。
第1差動ブロック符号化部3は、第1マッピング部2が出力するマッピングシンボルの一部に差動ブロック符号化を行う。具体的には、第1差動ブロック符号化部3は、第1マッピング部2で配置されたマッピングシンボルのうち、OFDMシンボルOS#0のシンボルを差動ブロック符号化する。第1差動ブロック符号化部3が差動ブロック符号化を行う際のブロックは、同じOFDMシンボルの2シンボル、つまり周波数方向に隣接する2シンボルとし、サブキャリア方向つまり周波数方向に差動ブロック符号化を行う。
OFDMシンボル番号x、サブキャリア番号y、第1マッピング部2で配置された各シンボルをsx,y、差動ブロック符号化後の各シンボルをcx,yとするとき、第1差動ブロック符号化部3で行われる差動ブロック符号化は、以下の数式(5)で表される。
Figure 0006698969
ここでc0,0およびc0,1は、差動ブロック符号化の起点とするスタートシンボルである。スタートシンボルは、合計電力が1となる任意のシンボルとすることができる。数式(5)に示す処理を行うことで、差動ブロック符号化後のシンボルである差動符号化シンボルを生成することができる。
図10は、実施の形態3にかかる第1差動ブロック符号化部3が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図10では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第1差動ブロック符号化部3の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。図10に示すように、第1差動ブロック符号化部3は、OFDMシンボルOS#0の周波数方向に隣接する2シンボルを1つのブロックとして、サブキャリア方向つまり周波数方向に差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3は、差動ブロック符号化処理後に生成される差動符号化シンボルを第2差動ブロック符号化部4に出力する。
第2差動ブロック符号化部4は、第1マッピング部2で配置されたマッピングシンボルと、第1差動ブロック符号化部3が出力する差動符号化シンボルとを用いて、差動ブロック符号化を行う。このとき第2差動ブロック符号化部4は、第1差動ブロック符号化部3が出力する差動符号化シンボルであるOFDMシンボルOS#0の各シンボルをスタートシンボルとして、残りのOFDMシンボルOS#1〜OS#(Nos−1)の差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4は、周波数方向および時間方向のうちの、第1差動ブロック符号化部3が差動ブロック符号化を行う方向とは異なる方向に差動ブロック符号化を行う。具体的には、第2差動ブロック符号化部4は、同じOFDMシンボルつまり周波数方向の隣接する2シンボルを1つのブロックとして、OFDMシンボル方向つまり時間方向に差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4で行われる差動ブロック符号化は、以下の数式(6)で表される。
Figure 0006698969
図11は、実施の形態3にかかる第2差動ブロック符号化部4が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図11では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第2差動ブロック符号化部4の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。第2差動ブロック符号化部4は、生成した差動符号化シンボルを第2マッピング部5に出力する。
第2マッピング部5は、第2差動ブロック符号化部4が出力する差動符号化シンボルを用いて、2つのアンテナ9のそれぞれから送信する信号を生成する。
図12は、実施の形態3にかかる第2マッピング部5が生成する送信信号#1および送信信号#2を示す図である。ここで第2マッピング部5は、第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4で差動ブロック符号化を行った際のブロックを(c0,c1)と表すとき、(c0,−c1 *)および(c1,c0 *)で表される2つの信号である送信信号#1および送信信号#2を生成する。第2マッピング部5は、生成した送信信号#1および送信信号#2を2つのIDFT部6のそれぞれに出力する。
以上説明したように、本実施の形態3によれば、第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4は、差動ブロック符号化の符号化単位であるブロックを周波数方向に隣接する2つのシンボルとする。この場合であっても、第1差動ブロック符号化部3が変調シンボルの一部を差動ブロック符号化し、第2差動ブロック符号化部4が、第1差動ブロック符号化部3の出力をスタートシンボルとして、第1差動ブロック符号化部3の差動ブロック符号化の対象である変調シンボル以外の残りの変調シンボルを差動ブロック符号化することで、情報を載せないシンボルを2シンボルとすることができる。したがって、情報を載せないシンボルの数を低減することができ、伝送レートを向上させることが可能になる。
実施の形態4.
実施の形態3では、第1差動ブロック符号化部3の処理方向をサブキャリア方向つまり周波数方向とし、第2差動ブロック符号化部4の処理方向をOFDMシンボル方向つまり時間方向とした。これに対して、実施の形態4では、第1差動ブロック符号化部3の処理方向をOFDMシンボル方向つまり時間方向とし、第2差動ブロック符号化部4の処理方向をサブキャリア方向つまり周波数方向とする。
送信装置100の構成は図1と同様であり、第1差動ブロック符号化部3および第2差動ブロック符号化部4の動作が実施の形態3と異なる。以下、実施の形態3と異なる点を主に説明する。
第1差動ブロック符号化部3は、第1マッピング部2で配置されたサブキャリアSC#0およびサブキャリアSC#1のシンボルに対して、差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3は、差動ブロック符号化を行う際のブロックを、実施の形態3と同様に同じOFDMシンボルつまり周波数方向の2シンボルとし、OFDMシンボル方向つまり時間方向に差動ブロック符号化を行う。
第1差動ブロック符号化部3への入力は、図3に示す変調シンボルとする。OFDMシンボル番号x、サブキャリア番号y、各シンボルsx,y、差動ブロック符号化後のシンボルcx,yとするとき、第1差動ブロック符号化部3で行う差動ブロック符号化は、以下の数式(7)で表される。
Figure 0006698969
ここでc0,0およびc0,1は、差動ブロック符号化の起点とするスタートシンボルである。スタートシンボルは、合計電力が1となる任意のシンボルとすることができる。数式(7)に示す処理を行うことで、差動ブロック符号化後のシンボルである差動符号化シンボルを生成することができる。
図13は、実施の形態4にかかる第1差動ブロック符号化部3が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図13では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第1差動ブロック符号化部3の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。図13に示すように、第1差動ブロック符号化部3は、OFDMシンボルOS#0の2シンボルつまり周波数方向の隣接する2シンボルを1つのブロックとして、OFDMシンボル方向つまり時間方向に差動ブロック符号化を行う。第1差動ブロック符号化部3は、差動ブロック符号化処理後に生成される差動符号化シンボルを第2差動ブロック符号化部4に出力する。
第2差動ブロック符号化部4は、第1差動ブロック符号化部3で差動符号化されたサブキャリアSC#0およびSC#1の各変調シンボルをスタートシンボルとして、残りの変調シンボルを差動ブロック符号化する。第2差動ブロック符号化部4は、同じOFDMシンボルつまり周波数方向の2シンボルを1つのブロックとし、サブキャリア方向つまり周波数方向に差動ブロック符号化を行う。第2差動ブロック符号化部4で行う差動ブロック符号化は、以下の数式(8)で表される。
Figure 0006698969
図14は、実施の形態4にかかる第2差動ブロック符号化部4が生成する差動符号化シンボルを示す図である。図14では、2つのシンボルを含む処理単位であるブロックが破線の楕円で示されており、第2差動ブロック符号化部4の差動ブロック符号化方向が矢印で示されている。第2差動ブロック符号化部4は、生成した差動符号化シンボルを第2マッピング部5に出力する。第2マッピング部5の動作は実施の形態3と同様であり、図14に示す差動符号化シンボルを入力とした場合、図12に示すシンボル配置の送信信号#1および送信信号#2が出力される。
以上説明したように、本実施の形態4によれば、第1差動ブロック符号化部3は、周波数方向に隣接する2つのシンボルを1つのブロックとして、時間方向に差動ブロック符号化を行う。この場合であっても、第2差動ブロック符号化部4が第1差動ブロック符号化部3の出力をスタートシンボルとして、周波数方向に差動ブロック符号化を行うことで、情報を載せないシンボルの数を2シンボルとすることができる。したがって、情報を載せないシンボルの数を低減することができ、伝送レートを向上させることが可能になる。
ここで、実施の形態1〜4にかかる送信装置100の機能を実現するためのハードウェア構成について説明する。図15は、図1に示す送信装置100の機能を実現する処理回路10を示す図である。図16は、図1に示す送信装置100の機能をソフトウェアを用いて実現するためのハードウェア構成を示す図である。
送信装置100に備わる各機能は、図15に示す処理回路10のような専用のハードウェアを用いて実現することができる。処理回路10は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものである。
送信装置100に備わる各機能は、図16に示すプロセッサ11およびメモリ12を用いて実現することもできる。プロセッサ11は、CPUであり、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)とも呼ばれる。メモリ12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)などである。
プロセッサ11がメモリ12に記憶されるコンピュータプログラムを読み出して、読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、図1に示す送信装置100の各機能を実現することができる。またメモリ12は、プロセッサ11が実行する各処理における一時メモリとしても使用される。送信装置100に備わる各機能は、一部が図15に示す処理回路10を用いて実現され、一部が図16に示すプロセッサ11およびメモリ12を用いて実現されてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 変調部、2 第1マッピング部、3 第1差動ブロック符号化部、4 第2差動ブロック符号化部、5 第2マッピング部、6 IDFT部、7 CP付加部、8 無線部、9 アンテナ、10 処理回路、11 プロセッサ、12 メモリ、100 送信装置、OS OFDMシンボル、SC サブキャリア。

Claims (10)

  1. 変調シンボルを直交周波数分割多重方式のサブキャリアに配置する第1マッピング部と、
    配置された前記変調シンボルの一部を差動ブロック符号化する第1差動ブロック符号化部と、
    前記第1差動ブロック符号化部の出力をスタートシンボルとして、前記第1差動ブロック符号化部の差動ブロック符号化の対象である前記変調シンボル以外の残りの変調シンボルを差動ブロック符号化する第2差動ブロック符号化部と、
    前記第2差動ブロック符号化部の出力を複数のアンテナから送信する送信信号に変換する第2マッピング部と、
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記第1マッピング部は、前記第1差動ブロック符号化部がスタートシンボルとする位置にはシンボルを配置しないことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記第1差動ブロック符号化部は、時間方向に隣接する2つのシンボルを1つのブロックとし、周波数方向に差動ブロック符号化を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  4. 前記第1差動ブロック符号化部は、時間方向に隣接する2つのシンボルを1つのブロックとし、時間方向に差動ブロック符号化を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  5. 前記第1差動ブロック符号化部は、周波数方向に隣接する2つのシンボルを1つのブロックとし、時間方向に差動ブロック符号化を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  6. 前記第1差動ブロック符号化部は、周波数方向に隣接する2つのシンボルを1つのブロックとし、周波数方向に差動ブロック符号化を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  7. 前記第2差動ブロック符号化部は、前記第1差動ブロック符号化部が生成した差動符号化シンボルをスタートシンボルとして、周波数方向および時間方向のうちの、前記第1差動ブロック符号化部が差動ブロック符号化を行う方向とは異なる方向に差動ブロック符号化を行うことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の送信装置。
  8. 送信装置を制御する制御回路であって、
    変調シンボルを直交周波数分割多重方式のサブキャリアに配置するステップと、
    配置された前記変調シンボルの一部に対して差動ブロック符号化を行って第1差動ブロック化シンボルを生成するステップと、
    前記第1差動ブロック化シンボルをスタートシンボルとして、前記第1差動ブロック化シンボルを生成するために用いられた前記変調シンボル以外の残りの変調シンボルを差動ブロック符号化して第2差動ブロック化シンボルを生成するステップと、
    前記第2差動ブロック化シンボルを複数のアンテナから送信する送信信号に変換するステップと、
    を送信装置に実行させることを特徴とする制御回路。
  9. 送信装置を制御するプログラムを記憶した記憶媒体において、該プログラムは、
    変調シンボルを直交周波数分割多重方式のサブキャリアに配置するステップと、
    配置された前記変調シンボルの一部に対して差動ブロック符号化を行って第1差動ブロック化シンボルを生成するステップと、
    前記第1差動ブロック化シンボルをスタートシンボルとして、前記第1差動ブロック化シンボルを生成するために用いられた前記変調シンボル以外の残りの変調シンボルを差動ブロック符号化して第2差動ブロック化シンボルを生成するステップと、
    前記第2差動ブロック化シンボルを複数のアンテナから送信する送信信号に変換するステップと、
    を送信装置に実行させることを特徴とする記憶媒体。
  10. 送信装置が、
    変調シンボルを直交周波数分割多重方式のサブキャリアに配置するステップと、
    配置された前記変調シンボルの一部に対して差動ブロック符号化を行って第1差動ブロック化シンボルを生成するステップと、
    前記第1差動ブロック化シンボルをスタートシンボルとして、前記第1差動ブロック化シンボルを生成するために用いられた前記変調シンボル以外の残りの変調シンボルを差動ブロック符号化して第2差動ブロック化シンボルを生成するステップと、
    前記第2差動ブロック化シンボルを複数のアンテナから送信する信号に変換するステップと、
    を含むことを特徴とするサブキャリアマッピング方法。
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