JP6698833B2 - 無線アクセスシステム - Google Patents

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Description

本開示の実施形態は、無線通信に概して関し、より具体的には、無線アクセスシステム、リモート無線ヘッド、光ネットワークユニット、光回線終端装置、およびベースバンド処理ユニットプールに関する。
モバイルデータトラフィックにおける技術的および事業的進歩につれて、無線サービスの70%以上が屋内で消費されることが分かった。現在優勢な屋内無線アクセス方式は、分散アンテナシステム(DAS:Distributed Antenna System)またはスモールセルシステムのいずれかである。しかし、これらの手法の両方に欠点がある。DASに関して、様々なアンテナに/から送られるデータストリームは同じであり、この手法をカバレッジに対して良好にし、配備において安価にするが、容量を制限する。屋内スモールセルシステムに関して、ベースバンドユニット(BBU:Base Band Unit)は分散され、無線ヘッドと共に共同設置されるので、それは一方では、無線ヘッドを非常に複雑で高価にし、他方では、多地点協調(CoMP:Coordinated Multiple Point)、大規模なマルチ入力マルチ出力(MIMO:Multiple Input Multiple Output)のような無線ヘッド間の無線連携を互換性がないようにする。
無線通信における急速な進歩および開発ペースに比較すると、固定ネットワークテクノロジーに基づいた、その対応するフロントホール/バックホール戦略は、特に容量、実現可能性、および互換性の点で、依然として立ち遅れている。慣例において、ファイバツーザホーム(FTTH:Fiber To The Home)は、固定ネットワークの大容量のソリューションとかつて見なされていて、柔軟な無線アクセスサービスの要件を満たすことができる。しかし、アンテナヘッドが部屋や階にわたって散在する分布にあり、ファイバが簡単かつ安価に到達できない、屋内配備に対して、FTTHは次善であるか不可能であることが分かっている。したがって、屋内同軸ケーブルは、FTTHと屋内アンテナヘッドとの間で、ラスト100mの固定フロントホールリンクとして選ばれてきた。約100mの範囲で無線インタフェースとファイバとの間の連結点として、屋内ケーブルを好ましい選択肢にする主な理由は、この範囲内で、うまく遮断された同軸ケーブルが許容可能な減衰およびロバスト性を有する、広域かつ平坦なスペクトル応答を提供するという事実に主に基づいている。
しかし、一方で、例えばDASなどの現在利用可能な屋内カバレッジ手法は、それぞれのアンテナへのデータが同一なのでスループット能力は弱く、したがってMIMOはDASにおいて互換性がないが、他方で、現在のDASは、高価な同軸ケーブルが使用されているので経済的ではない。
したがって、無線x−ホーリング(x−hauling)用の大容量を有する固定転送ネットワークにおけるコスト効率、また、MIMO、CoMPまたは/および他の先進的無線テクノロジーとの優れた互換性の要求を十分に満たす、固定ネットワークアーキテクチャにわたる屋内無線アクセスおよび転送に対して確実で実現可能な解決策を見つけることの緊急の要求がある。
これまで確実でコスト効率の高い固定ネットワークにわたり長距離フロントホール(fronthaul)転送を有する、BBU集中化屋内無線アクセス配備に対しても、優れた解決策はほとんど報告されていない。
先行技術に存在する上記の技術的問題を考慮して、本開示の実施形態は、先行技術における上記および他の技術的問題を解決するために、無線アクセスシステム、リモート無線ヘッド、光ネットワークユニット、光回線終端装置、およびベースバンド処理ユニットプールを提供することを目標とする。
本開示の第1の態様によれば、無線アクセスシステムが提供される。無線アクセスシステムは、ベースバンド処理ユニット(BBU:Baseband Processing Unit)プール、光ネットワークユニット(ONU:Optical Network Unit)、およびリモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)を備え得、BBUプールは1つまたは複数のONUに接続され得、ONUのそれぞれは1つまたは複数のRRHに接続され得、ONUのそれぞれと1つまたは複数のRRHとの間の接続はツイストペアを使用して実装され得る。
いくつかの実施形態において、ONUのそれぞれと1つまたは複数のRRHとの間の接続は、RJ−45ポートを使用して実装され得る。いくつかの実施形態において、BBUプールと1つまたは複数のONUとの間の接続は、光ファイバおよびパッシブ光ネットワーク(PON:Passive Optical Network)アーキテクチャを使用して実装され得る。
いくつかの実施形態において、BBUプールはツイストペアを介しての伝送におけるクロストークを補償し得る。
いくつかの実施形態において、RRHは、1つまたは複数のアンテナの協調伝送を実装し得る。いくつかの実施形態において、協調伝送はマルチ入力マルチ出力(MIMO)伝送を含み得る。いくつかの実施形態において、協調伝送は多地点協調(CoMP)伝送を含み得る。
MIMOが使用されている実施形態において、BBUプールは、MIMO伝送における干渉およびツイストペアを介した伝送におけるクロストークを同時に補償し得る。
いくつかの実施形態において、RRHは、信号を接続されたONUに並列に転送するために、複数のアンテナのそれぞれのアンテナから信号を個別に受信し、受信された信号を個別に処理し、処理された信号を複数のアンテナに対応するツイストペアのそれぞれのペアに個別に送り得る。いくつかの実施形態において、RRHにより受信された信号の処理は、ダウンコンバート処理および信号増幅処理のみを含み得る。
いくつかの実施形態において、ONUは、ツイストペアを介して接続されたRRHから信号を受信し得、受信された信号を処理し得、かつ処理された信号を、光ファイバおよびPONアーキテクチャを介して、接続されたBBUプールに転送し得る。いくつかの実施形態において、ONUによる受信された信号の処理が、アナログ−デジタル変換、同期およびアラインメント、並列−直列変換、時分割多重化、デジタル−アナログ変換、および電気−光変換のうちの少なくとも1つを含み得る。
いくつかの実施形態において、無線アクセスシステムは、1つまたは複数のONUとBBUプールとの間に接続されており、光ファイバおよびPONアーキテクチャを介して、1つまたは複数のONUから信号を受信し、受信された信号を処理し、かつ処理された信号をBBUプールに転送する、光回線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)をさらに備え得る。いくつかの実施形態において、OLTによる受信された信号の処理は、光−電気変換、アナログ−デジタル変換、および時分割多重化のうちの少なくとも1つを含み得る。
いくつかの実施形態において、RRHおよびONUは建物内に位置され得、ツイストペアはローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)ケーブルおよび/または電話回線ケーブルを含み得る。いくつかの実施形態において、ONUのそれぞれは、建物全体または建物の階に関連付けられ得る。いくつかの実施形態において、ONUはマクロセルONUを含み得る。
本開示の第2の態様によれば、それぞれのアンテナから信号を受信するように構成された1つまたは複数のアンテナポート、1つまたは複数のアンテナポートの信号をダウンコンバートするように構成されたダウンコンバートユニット、およびコンバートされた信号を出力ポートに転送するように構成されたアンテナポートのそれぞれに対応するツイストペアを備え得る、RRHが提供される。
いくつかの実施形態において、出力ポートはRJ−45ポートを含み得る。いくつかの実施形態において、ダウンコンバートユニットは、増幅器、ミキサ、ローパスフィルタ、および発振器のうちの少なくとも1つを含み得る。
いくつかの実施形態において、RRHは、1つまたは複数のアンテナの協調伝送を実装することができる。いくつかの実施形態において、協調伝送は、MIMO伝送またはCoMP伝送を含み得る。
本開示の第3の態様によれば、ツイストペアを介して信号を受信するように構成された入力ポート、受信された信号を処理するように構成された処理ユニット、ならびに、処理された信号を、転送用の光ファイバおよびPONアーキテクチャに出力するように構成された出力ポートを備え得る、ONUが提供される。
いくつかの実施形態において、出力ポートはRJ−45ポートを含み得る。いくつかの実施形態において、処理ユニットは、アナログ−デジタル変換ユニット、同期およびアラインメントユニット、並列−直列変換ユニット、時分割多重化ユニット、デジタル−アナログ変換ユニット、および電気−光変換ユニットのうちの少なくとも1つを含み得る。
本開示の第4の態様によれば、光ファイバおよびPONアーキテクチャを介して光信号を受信するように構成された入力ポートであって、光信号がツイストペアを通して転送された信号に基づいて生成される、入力ポートと、受信された光信号が電気信号になるように処理されるように構成された処理ユニットと、電気信号を出力するように構成された出力ポートと、を含み得る、OLTが提供される。いくつかの実施形態において、処理ユニットは、光−電気変換ユニット、アナログ−デジタル変換ユニット、ならびに同期および時分割多重化ユニットのうちの少なくとも1つを含み得る。
本開示の第5の態様によれば、ツイストペアを通した転送中の信号のクロストークを補償するように構成された補償ユニットを備え得る、BBUプールが提供される。いくつかの実施形態において、補償ユニットは、ツイストペアを通した転送中の信号のクロストークとMIMO伝送中の干渉とを同時に補償するようにさらに構成され得る。
本開示の第6の態様によれば、第2の態様によるRRH、第3の態様によるONU、第4の態様によるOLT、または第5の態様によるBBUプールを備え得る、無線アクセスシステムが提供される。
上述のように、屋内無線サービスは劇的に成長しているが、大規模な屋内無線アクセス配備をサポートし、設置、無線カバレッジ、および容量の点で同時に安価にすることができる、実用的な解決策はまだなされていない。本開示の実施形態における提案された屋内無線アクセスの解決策は、屋内アンテナユニットから集中型BBUプールへ非常に大きな能力でアクセス、コンバージェンス、および転送を提供することができる。
さらに重要なことは、本開示の実施形態は、ラスト100mアクセス媒体として、大抵の建物で経済的なツイストペアを利用するので、導入の難しさは大きく低減され、したがって、屋内無線アクセスの大規模な配備に対して低コストである。また、大規模なMIMOおよびCoMPのような先進的付加価値サービスがサポートされ得る。
さらに、統合クロストーク軽減アルゴリズムが、BBUにおいて中心的に利用され、それに基づいて、無線MIMOチャネルとクロストークリッチCat5a/5bラインの両方から誘発された全クロストーク効果は、効率的に除去され得る。したがって、MIMOのダイバーシティおよび/または多重化の利は、屋内無線サービスの容量性能を根本的に改良するように達成され得、これにより、提案された解決策は、低コストを維持しながら現在のDASシステムの非常に良いアップグレード候補であり得る。さらに、本開示の実施形態は、汎用アクセスアプリケーションのために、特に、屋内ツイストペアがラスト100mアクセスおよび収束メディアとして採用される屋内空間のために、潜在的に使用されることができる。
他方で、BBU集中化、MIMO、CoMP、および他の先進的な無線アプリケーションと互換性がある、屋内無線アクセスの解決策はない。元来はマクロセル専用であったいくつかの解決策があるが、それらは、特にコストのために、屋内アプリケーションおよび配備のためにスムーズに導入されることができない。本開示の実施形態は、それらがツイストペアの安価な材料を十分に利用するので、コスト問題を根本的に解決することができる。さらに、アンテナユニットと集中型BBUプールとの間の長距離に対するコンバージェンスおよび転送容量は大きい。したがって、総コストは、大量のONUおよび屋内アンテナユニットによって共用されることができる。
本開示の実施形態の利点は、以下を含む:第1に、それらは、BBU集中型屋内スモールセル配備に関してパフォーマンスの向上を実現する。BBUリソースは集中化されることができ、MIMO/CoMPは、(従来のDASと比較して)互換可能であり得、ONUにおける大コンバージェンス容量および光ファイバにおける大転送容量が実現されることができ、無線ヘッド間の協調(および他のSDN機能)がサポートされることができる。第2に、屋内アンテナユニットの取り付けおよび配備における省コスト性が改善される。無線ヘッドの構造はアップ/ダウンコンバージョン機能でのみ整えられ、その取り付けは、BBUなしで、ラスト100mアクセスとしてのツイストペアは安価で広く利用でき、樹状PONは複数の建物でさえ複数の階にわたって複数のONUに役立つことができるので、その取り付けは易しい。第3に、銅間クロストーク軽減アルゴリズム上で共有するDSPが実現される。無線MIMOおよびクロストークリッチツイストペアにわたる転送手順は、統合DSPモデルにおいてチャネル形成され、かつ処理されることができる。ファイバリンクのチャネル化およびハードウェア/ソフトウェア補償は、BBU側において同様に共有され、かつ集中化されることができる。
本開示の実施形態の、上記および他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な描写に関する添付図面と共にさらに明らかになり、また、本開示のいくつかの実施形態は、以下の添付図面において、例で、しかし非限定的に、ここで示されている。
本開示の実施形態による、無線アクセスシステムの概観図である。 本開示の実施形態による、無線リンク、ツイストペア、および光ファイバを介した、ユーザ機器からベースバンド処理ユニットプール(BBU)への無線アクセスおよび転送処理の概略図である。 本開示の実施形態による、無線アクセスシステムのシステムレベルのブロック図である。 本開示の実施形態による、リモート無線ヘッド(RRH)の概略ブロック図である。 本開示の別の実施形態による、RRHの概略ブロック図である。 従来のRRHの概略ブロック図である。 本開示の実施形態による、光ネットワークユニット(ONU)の概略ブロック図である。 本開示の実施形態による、光回線終端装置(OLT)の概略ブロック図である。 本開示の実施形態による、特定の例示的な無線アクセスシステムの概略ブロック図である。
本開示の原理および趣旨は、図面に示されたいくつかの実施形態例に関して説明されよう。これらの実施形態の描写は、当業者が本開示をより良く理解し、さらに実行できるようすることのみで、いかなる方法によっても本開示の範囲を限定する意図はないことが認識されるべきである。
先の文脈において説明されたように、現在の屋内DASシステムに対して、同軸ケーブルは、多数のアンテナユニットを共通のベースバンド処理ユニット(BBU)プールに接続しているラスト100m固定トンネルとして広く使用されている。2つの態様における欠点が、屋内DASの展開を制限することが分かっている。
第1に、同軸ケーブルそれ自体の価格は高く、将来の屋内無線配備シナリオに要求される数は非常に大きいので、同軸ケーブルの使用はコスト効率が悪いと見なされている。第2に、すべてのアンテナへ/から送られるデータストリームは、固定ケーブル分配システムにおけるパッシブクローニング機構のために、一斉送信(ブロードキャスティング)特徴をもつ。このようにして、これは、エアーインタフェースを介する容量を制限し、MIMOおよびCoMPのような先進的アプリケーションも無効にする。したがって、ユーザ体験および屋内無線ビジネスは厳しく制限される。
MIMO互換性および先進的無線テクノロジーの互換性ならびに屋内アンテナシステムの散在する分布の特徴により、本開示の実施形態は、固定ネットワークアーキテクチャについて無線アクセスおよび転送ソリューションを提案する。
図1は、本開示の実施形態による、無線アクセスシステム100の概観図を示す。図1に示されるように、無線アクセスシステム100は、ベースバンド処理ユニット(BBU)プール101、光ネットワークユニット(ONU)102、およびリモート無線ヘッド(RRH)103を含み得る。図1にさらに示されるように、BBU101は1つまたは複数のONU102に接続されることができ、それぞれのONU102は1つまたは複数のRRH103に接続されることができ、それぞれのONU102と1つまたは複数のRRH103との間の接続は、ツイストペア104で実装されることができる。いくつかの実施形態において、BBU102と1つまたは複数のONU102との間の接続は、光ファイバ105およびパッシブ光ネットワーク(PON)アーキテクチャで実装されることができる。PONアーキテクチャにおいて、光ファイバ105は、スプリッタ108を介して複数の光ファイバ回線に分けられることができる。さらに、RRH103は、無線リンク110を介して無線デバイス109と通信することができる。特定の配備において、無線リンク110は10mの範囲を通常有し得、ツイストペア104は100mの範囲を通常有し得、光ファイバ105は20kmの範囲を通常有し得る。
図1にさらに示されるように、いくつかの実施形態において、RRH103およびONU102は建物106内に位置することができ、ツイストペア104は、ローカルエリアネットワーク(LAN)ケーブルおよび/または電話回線ケーブルを含み得る。図1に示される実施形態において、それぞれのONU102は建物106の階に対応し得る。このような実施形態において、それぞれの階のONU102は、ツイストペア104を介して同じ階におけるすべてのRRH103に接続され得る。図1に示されるものとは異なる他の実施形態において、それぞれのONU102は1つの建物に対応し得る。
収束型屋内スモールセルシステムおよび屋外マクロセルアクセスは、本開示の実施形態において提案された無線アクセスシステム100によってサポートされることもでき、マクロセルのONUは同じPONアーキテクチャにおいて含まれることもできる。ゆえに、図1に示されるように、いくつかの実施形態において、ONU102はマクロセル107のONU102を含み得る。
図1に示されるように、無線アクセスシステム100は2系列の樹状アーキテクチャを含み得る。1つの系列は、光ドメインにおいてBBU101をONU102と接続し得、第2の系列は、固定電気ドメインにおいてONU102を複数のRRH103(例えば、屋内)と接続し得る。本開示のいくつかの実施形態において、固定ネットワークアーキテクチャは、ラスト100m屋内の転送のために利用可能なLANケーブルおよび/または電話回線(例えば、Cat5a/6aライン)を採用し得、ラスト20km転送のために低損失の光ファイバ105およびPONを採用し得る。アップリンク転送中に、アンテナを通してそれぞれのRRH103によって得られたRF信号は、まずIF帯域にダウンコンバートされ、アナログIF形式でツイストペア上で転送される。収束されたストリームに多重化された後、広帯域アナログ信号は、次にポスト復号処理が実行され得る集中型BBU101に、光ファイバ105およびPON上で転送され得る。
図2は、本開示の実施形態による、無線リンク260、ツイストペア270、および光ファイバ280を介して、ユーザ機器(UE:User Equipment)210からBBUプール250への、無線アクセスおよび転送プロセス200の概略図を示す。例として、図2は、RRH220、ONU230、およびOLT240をさらに示す。
本開示のいくつかの実施形態により、UE210は、無線リンク260を介してRRH220と通信することができる。さらなる実施形態において、RRH220は、1つまたは複数のアンテナの協調伝送を実装することができる。例えば、図2は4つのアンテナを概略的に示す。いくつかの実施形態において、協調伝送はマルチ入力マルチ出力(MIMO)伝送を含み得る。いくつかの他の実施形態において、協調伝送は多地点協調(CoMP)伝送も含み得る。屋外シナリオのいくつかの実施形態において、無線リンク260は、10mまたは数10mの通信範囲を有し得る。
本開示のいくつかの実施形態において、RRH220は、アンテナの個数と同数のミキサ221−224を介して、アンテナから受信された信号を中間周波数に変換することができ、それらをツイストペア270上のONU230に転送し得る。いくつかの実施形態において、ツイストペア270は、LANケーブルおよび/または電話回線ケーブルを含み得る。特定のシナリオにおいて、ツイストペア270は、100mの規模の範囲を有し得、クロストークを含み得る。
本開示のいくつかの実施形態により、ONU230は、受信された信号をレーザ231によって生成されたレーザ上に変調することができ、光ファイバ280を含んでいるPONを通してOLT240にそれを転送する。特定のシナリオにおいて、PONにおける光ファイバ280は、20kmの規模の範囲を有し得る。OLT240は、光ファイバ280から受信された信号を処理することができ、それらをBBU250に転送することができる。
したがって、UE210からBBU250において得られた信号は、無線リンク260を通過するばかりでなくツイストペア270も通過した。いくつかの実施形態において、BBU250は、ツイストペア270にわたる伝送中にクロストークを補償することができる。さらに、無線MIMOを使用する無線リンク260の実施形態において、BBU250は、MIMO伝送における干渉と、ツイストペア上の伝送におけるクロストークとを同時に補償し得る。いくつかの実施形態において、BBU250は、統合MIMO/クロストーク消去アルゴリズムでBBU250におけるデータを復号かつ再生することができる補償ユニット251を含み得る。
さらに、注目すべきは、本開示の実施形態において、ツイストペア270および光ファイバ280上で転送されたデータは両方ともアナログ形式なので、信号伝送帯域幅は、デジタルIQ量子化手法と比べて大幅に縮小され、それにより、転送容量は、本開示の実施形態による、技術的解決法の要件を満たすことができることである。したがって、屋内無線アクセスおよび転送のために本開示の実施形態によって提供された技術的解決法を使用することで、一方で大容量が実現されることができ、他方で、MIMO、CoMP、および他の先進的な無線技術に対する互換性が、実現可能性および省コスト性の点で達成されることができる。
図3は、本開示の実施形態による、無線アクセスシステム300のシステムレベルのブロック図を示す。図3に示されるように、無線アクセスシステム300の例は、4つのモジュールおよび3つの転送リンクを含み得る。4つのモジュールは、RRHモジュール320、ONUモジュール330、OLTモジュール340、およびBBUモジュール350であることができる。3つの転送リンクは、無線リンク360、ツイストペア370、および光ファイバ380であることができる。いくつかの実施形態において、光ファイバ380は、スプリッタ390によって多数の光ファイバ回線に分けられることができる。特定のシナリオにおいて、ツイストペア370はクロストークを含み得る。
アップリンク転送中、UE310は、無線リンク360を介してRRHモジュール320と通信することができる。いくつかの実施形態において、無線リンク360は、無線MIMOチャネルであることができる。RRHモジュール320は、ツイストペア370を介して信号をONUモジュール330に転送することができる。いくつかの実施形態において、ツイストペア370は、LANケーブルおよび/または電話回線ケーブルであることができる。いくつかの実施形態において、それぞれのONUモジュール330は、RJ−45ポートを介して1つまたは複数のRRH320と接続されることができる。ONUモジュール330は、光ファイバ380およびPONアーキテクチャを介してOLTモジュール340に信号を転送することができる。特定のシナリオにおいて、光ファイバ380の長さは、数十km以上の長さであることができる。最終的に、OLTモジュール340は、集中型ベースバンド処理のためにBBUユニット350に信号を転送することができ、したがって、アップリンク転送プロセスを完了する。ダウンリンク転送プロセスは、アップリンク転送プロセスの逆プロセスであることができ、ここでは省略される。
図3にさらに示されているように、RRHモジュール320は、アンテナポート3211−3214を含み得る。図3は、特に、4個のアンテナにそれぞれ接続された4個のアンテナポートを示しているが、RRHモジュール301がまた、より多い、またはより少ないアンテナポートを含んでもよいことを、当業者は、理解することができる。本開示は、この点において限定されない。それに加え、いくつかの実施形態において、RRHモジュール320は、信号を増幅、ダウンコンバートすることのできるダウンコンバートユニット322をさらに含み得る。各RRHモジュール320は、処理された信号を、接続されたONUモジュール330に並列に転送するために、複数のアンテナから別々に信号を受信し、受信された信号を別々に処理し、一つずつ複数のアンテナに対応するツイストペア370に別々に送ることができる。いくつかの実施形態において、RRHモジュール320によって受信された信号の処理は、ダウンコンバージョン処理および信号増幅処理のみを含むことがある。
いくつかの実施形態において、ONUモジュール330は、アナログ−デジタル変換(ADC:Analog To Digital Converting)ユニット3311−3314を含み得る。図3は、特に4個のADCユニットを示しているが、ONUモジュール320が、より多くの、またはより少ないADCユニットを含んでもよいことを、当業者は、理解することができる。本開示は、この点において限定されない。ONUモジュール330は、同期およびアラインメントユニット332、並列−直列変換および時分割多重化ユニット333、デジタル−アナログ変換(DAC:Digital To Analog Converting)ユニット334、ならびに電気−光変換E/Oユニット335のうちの1つまたは複数をさらに含み得る。これらのモジュールがまた、より多くのモジュールを形成するように分割され得、またはより少ないモジュールを形成するように組み合わせられ得、本開示が、この点において限定されないことを、当業者は、理解することができる。
信号転送中、ONUモジュール330は、ツイストペア370を介して、接続されたRRHモジュール320から信号を受信し、受信された信号を処理し、処理された信号を、光ファイバ380およびPONアーキテクチャを介して、接続されたBBUモジュール350に転送することができる。いくつかの実施形態において、ONUモジュール330による受信された信号の処理は、アナログ−デジタル変換、同期およびアラインメント、並列−直列変換、時分割多重化、デジタル−アナログ変換、ならびに電気−光変換のうちの1つまたは複数を含み得る。
いくつかの実施形態において、OLTモジュール340は、光−電気変換O/Eユニット341、アナログ−デジタル変換A/Dユニット342、ならびに同期および時分割多重化ユニット343を含み得る。BBUモジュール304は、補償ユニット351および復号ユニット352を含み得る。いくつかの実施形態において、OLTモジュール340は、光ファイバ350を介して、1つまたは複数のONUモジュール330から信号を受信し、受信された信号を処理し、処理された信号をBBUモジュール350に転送する。いくつかの実施形態において。OLTモジュール340による受信された信号の処理は、光−電気変換、アナログ−デジタル変換、および時分割多重化のうちの少なくとも1つを含み得る。
図3が、RRHモジュール301、ONUモジュール302、OLTモジュール303およびBBUモジュール304の構成ユニットのすべてを説明するだけではなく、本開示の実施形態に関連した構成ユニットも描写していることを、当業者は、理解することができる。実際の配備では、これらのモジュールは、それらの機能を実現するための他のユニットをさらに含むことができる。これらのモジュールの構成ユニットは、以下の図4−8を参照して、さらに説明、示されるようになる。
図4は、本開示の実施形態による、RRH400の概略ブロック図を示す。図4に示されているように、RRH400は、1つまたは複数のアンテナポート410、ダウンコンバートユニット420およびツイストペア430を含み得る。いくつかの実施形態において、1つまたは複数のアンテナポート410は、対応するアンテナ401−404から信号を受信するように構成され得る。ダウンコンバートユニット420は、1つまたは複数のアンテナポート410からの信号を増幅し、ダウンコンバートするように構成され得る。ツイストペア430は、各アンテナポート410に対応し得、ダウンコンバートされた信号を出力ポートに転送するように構成されている。いくつかの実施形態において、出力ポートは、RJ−45ポートを含み得る。
図4でさらに示されているように、いくつかの実施形態において、ダウンコンバートユニット420は、増幅器421、ミキサ422、ローパスフィルタ423、および発振器424のうちの1つまたは複数を含み得る。これらのユニットの特定の作業原理および動作プロセスは、当業者にはよく知られているので、ここでは省かれる。
具体的には、動作中、各アンテナ401−404からRRH400によって受信された無線信号は、最初、アンテナポート410によって受信され、ダウンコンバートユニット420によって増幅されダウンコンバートされる。ダウンコンバートされた信号は、DCから、例えば、20MHzまでの帯域幅にあることができる。最後に、それぞれのダウンコンバートされた出力信号は、例えば、Cat5a/6aラインでツイストペアにリンクされ得る。
図4に示されているように、4つのアンテナ401−404と接続しているRRH400の実施形態では、ダウンコンバートユニット420は、4つの個々のダウンコンバーティングサブモジュールを含み得る。4つのダウンコンバーティングサブモジュールの出力は、4つのツイストペア430に個々に接続され得る。いくつかの実施形態において、これらのダウンコンバーティングサブモジュールは、発振器424を共有し得る。
図5は、本開示の別の実施形態による、RRH500の概略ブロック図を示す。図5に示されているように、RRH500が、より多くのアンテナ501−5061に接続される場合、対応するより多くの個数のアンテナポート511が使用され得、ダウンコンバートユニット520が、より多くのダウンコンバーティングサブモジュールを含むことができる。複数のCat5a/6aラインが、ツイストペア530として使用され得る。いくつかの実施形態において、これらのダウンコンバーティングサブモジュールは、発振器540を共有し得る。図5に示されているように、ダウンコンバートユニット520は、増幅器521、ミキサ522、ローパスフィルタ523および発振器540のうちの少なくとも1つも含み得る。
いくつかの実施形態において、RRH400およびRRH500は、1つまたは複数のアンテナ401−404ならびにアンテナ501−5016の協調転送を実施することができる。いくつかの実施形態において、協調伝送は、MIMO伝送またはCoMP伝送を含み得る。
対照的に、図6は、従来のRRH600の概略ブロック図を示す。図6に示されているように、従来のRRH600は、増幅器611、ミキサ621−624、ローパスフィルタ631−634、および発振器650を含み得る。さらに、従来のRRH600は、ADCユニット641−644、共通公衆無線インタフェース(CPRI:Common Public Radio Interface)カプセル化、および小型プラガブルインタフェース(SFP:Small Pluggable Interface)ユニット660も含む。
従来のRRH600では、CPRIカプセル化およびSFPユニット660が、主に、出力信号を、光ファイバを介した転送に適するようにさせるのに使用される。対照的に、本開示の実施形態は、ツイストペアをRRHの出力信号を転送するように採用することができる。したがって、従来のRRH600と比較すると、本開示の実施形態によるRHH400およびRHH500は、ADCユニット641−644、ならびにCPRIカプセル化およびSFPユニット660、すなわち、電気−光変換を実施するのに使用されるユニットを省くことができる。さらに、光ファイバを介して転送するように適合された光インタフェース(SFPなど)は、ツイストペアを介した伝送に適したRJ−45ポートに変更され得る。
図7は、本開示の実施形態によるONU700の概略ブロック図である。図7に示されているように、いくつかの実施形態において、ONU700は、入力ポート710、処理ユニット720および出力ポート730を含む。いくつかの実施形態において、入力ポート710は、ツイストペアを介して信号を受信するように構成され得る。処理ユニット720は、受信された信号を処理するように構成され得る。出力ポート730は、転送用のPONアーキテクチャに、処理された信号を出力するように構成され得る。
図7にさらに示されているように、いくつかの実施形態において、入力ポート710は、RJ−45ポートを含み得、出力ポート730は、小型プラガブルインタフェース(SFP)を含み得る。いくつかの実施形態において、処理ユニット720は、ADCユニット721、同期およびアラインメントユニット722、並列−直列変換ユニット723、時分割多重化ユニット724、DACユニット725、ならびに電気−光変換E/Oユニット726のうちの1つまたは複数を含み得る。これらのユニットの特定の作業原理および動作プロセスは、当業者にはよく知られているので、ここでは省略される。
図7に描写されている特定の実施形態において、先のRRHモジュールの4つの出力は、ツイストペアを介してONU700に接続され得る。本開示の実施形態によるRRHモジュールが、より多いまたは少ない出力も有することができ、本開示がこの点において限定されないことを、当業者は、理解することができる。信号の処理および転送中、ONU700におけるADC721のサンプル帯域幅およびサンプリングレートは、無線帯域幅に対応し得る。ADC721からの4つの出力の、取得され、量子化されたデータストリームは、最初、同期され、アラインメントされ得る。次に、4つのパラレルデータストリームは、シリアルとして作り直され、ポストBBU割り当て式タイムスロット割り当てに従って、時間ドメインにおいて多重化される。新たに生成され、カプセル化されたデータストリームは、アナログ信号に変換され、次に、光ファイバ上の転送のために光信号上に変調される。図7に示されているように、DAC725のサンプリングレートは、ADC721のサンプリングレートのs倍大きく、例えば、ADC721のサンプリングレートの4倍の大きさである。さらなるシステムアップグレードが考えられる場合、「s」は、BBUからソフトウェア定義の要件に従って、再構成可能であり得る。
ONU700の同期およびアラインメントユニット722が、4つのADC721チャネル間で生じる伝播時間差を修正するようにのみ機能することは注目すべきことである。無線リンクまたはツイストペアを介した転送時に生じるいずれの遅延または時間差も、同期およびアラインメントユニット722では処理されない。ツイストペアからの4つの信号入力が、アナログ特性を有し、光ファイバ上の出力信号も同様であることは、注目すべきことである。
図8は、本開示の実施形態によるOLT800の概略ブロック図を示す。図8に示されているように、OLT800は、入力ポート810、処理ユニット820および出力ユニット830を含み得る。いくつかの実施形態において、入力ポート810は、光ファイバおよびPONアーキテクチャを介して、光信号を受信するように構成され得、この場合、光信号は、ツイストペアを介して転送された信号に基づき生成される。いくつかの特定の実施形態において、入力ポート810は、SFPを含み得る。いくつかの実施形態において、処理ユニット820は、受信された光信号を電気信号として処理するように構成され得る。いくつかの実施形態において、出力ポート830は、処理された電気信号を出力するように構成され得る。
さらに図8に示されているように、いくつかの実施形態において、処理ユニット820は、光−電気変換O/Eユニット821、アナログ−デジタル変換A/Dユニット822、ならびに同期および時分割多重化ユニット823のうちの1つまたは複数を含み得る。これらのユニットの特定の作業原理および動作プロセスは、当業者にはよく知られているので、ここでは省略される。
いくつかの実施形態において、OLT800に入って来る着信信号は、例えば20km用の光ファイバを通り抜けたと考えられる。OLT800における着信信号において、最初に光−電気変換が行われ得、次に、アナログシリアルデータストリームが、そのサンプル帯域幅およびサンプリングレートが光ファイバ上に担われている全容量に適合しなければならない、A/D822によって量子化され得る。図8に示されている「s」倍は、ベースボーレートに対するA/D822のサンプリングレートである。A/D822の出力は、メモリにバッファリングされ得、同期され得、最後に、動的帯域割当(DBA)に従って多重分離され得、この場合、パラレルデータストリーム数は、光ファイバ上に担われている全チャネル数によって決定され得る。
ここで、図3に示されているBBU350をさらに説明するために、戻って図3を参照すると、BBU350は、補償ユニット351を含む。いくつかの実施形態において、補償ユニット351は、ツイストペアを介した転送中の信号のクロストークを補償するように構成され得る。無線MIMOを使用する実施形態において、補償ユニット351は、ツイストペアを介した伝送中の信号のクロストークと、MIMO伝送中の干渉とを同時に補償するようにさらに構成され得る。いくつかの実施形態において、BBU350は、着信信号を復号するように構成され得る復号ユニット352をさらに含み得る。その特定の作業原理および動作プロセスは、当業者にはよく知られているので、ここでは省略される。
RRH、ONUおよびOLTの前段階の処理により、今やBBU350に入る信号は、アップリンク用の従来のBBUの入力用に使用されるものとほとんど同じである。各チャネルの信号が、無線MIMOチャネルを介して転送されるだけではなく、ツイストペアのチャネル間クロストークも被り、これにより、MIMOと同様のチャネライゼーションが使用され得る、という点においてのみ異なる。特定の実施形態において、BBU350における無線復号用のMIMO検出器は、無線MIMOチャネル、およびツイストペアのクロストーク効果を同時に補償することができる。
図9は、本開示の実施形態による特定の例示的な無線アクセスシステムの概略ブロック図を示す。図9に示されている詳細な実施形態において、2x2無線MIMO、50mのツイストペア(2x2クロストーク)、および20kmの光ファイバを使用するアプリケーションシナリオ例が示される。この実施形態では、全アップリンク転送プロセスは、2つのパート、すなわち、無線リンクを介した狭帯域転送と光ファイバを介した広帯域転送とに分けられ得る。図9では、AWGは、任意波形発生器(D/A)に相当し、TXは、送信器に相当し、Eは、電気ドメインを表し、Oは、光ドメインを表し、Antは、アンテナを表し、Attは、減衰器を表し、Ampは、増幅器に相当し、LOは、発振器に相当し、bbは、広域帯を表し、nbは、狭域帯を表し、P2Sは、並列−直列変換を意味し、250Xは、250倍を表し、DFBは、分布帰還型レーザに相当し、MZMは、マッハ−ツェンダ変調器を表し、VOAは、可変光減衰器を意味し、PDは、受光素子を意味し、OSCは、オシロスコープ(A/D)を意味し、MIMOは、マルチ入力マルチ出力を表し、そしてEVMは、エラーベクトル振幅を意味する。
図9は、特定のモジュール構成をさらに示す。信号転送プロセス中、2つの個々のデータ、すなわち、データ1およびデータ2は、4G LTEデータ形式と互換性のある、20Hz帯域幅の1024FFT 64QAM形式にある。データ1およびデータ2は、最初、任意波形発生器(AWG:Arbitrary Waveform Generator)によって生成され、その後、3.5GHz RF周波数帯域にアップコンバートされ、複数の無線ユーザに相当する、2つの個々のアンテナによって送信される。同じRF帯域で稼働している2つのアンテナは、RF MIMO受信器として使用され得る。2つの信号は、ベースバンドにおいて、DCから20MHzに個々に変換される。適切な電力で、次に、2つの信号は、50mの共通Cat5aラインにおける2つのツイストペアに入る。ツイストペアのもう一方の端では、2つの信号は、2つのチャネルを同時に使って、リアルタイムオシロスコープによって別々に捕捉される。
次に、リアルタイムオシロスコープにおいて捕捉された2つの受信された信号が、1つのデータストリームがもう一つのデータストリームの前に整列された状態で、パラレルからシリアルに変換される。言い換えれば、時間領域多重化方式が採用される。新たに生成されたストリームは、AWGに再びアップロードされる。この時、AWGは、2つの信号が、光ファイバリンク上で全広域帯信号の1/125タイムスロットを占めることを示す、20MHzの250倍の大きさである5Gサンプリングレートで動作し得る。20km標準シングルモード光ファイバは、ONUとBBUとの間で、ロングリーチ媒体として使用され得る。リアルタイムオシロスコープは、光ファイバ伝送および光/電気変換の後、広域帯信号を捕捉するのに再び使用され得る。シリアルデータストリームは、最初、2つのパラレルデータストリームに分割され得、訓練データから学習された統合チャネライゼーション情報に従って復号され得る。再生されたコンステレーションもまた、同様に図9に示されている。
図9の特定の例が示すように、一方では、ハイブリッドチャネル(MIMO無線リンク+クロストークリッチツイストペア)の再生は、アップリンク用のBBU側で達成可能である。他方、光ファイバに渡る大容量(例えば、200チャネルに渡る)転送は、経済的に入手可能な光構成要素およびデバイスを使って、サポートされ得る。
本開示の実施形態において、ハイブリッドMIMO無線チャネルと、クロストークリッチ非シールド型ツイストペアおよびロングリーチ光ファイバから成る固定ネットワークアーキテクチャとに渡る、屋内無線アクセスに対して、大容量転送ソリューションが提案される。ツイストペアのクロストークリッチチャネライゼーションと無線インタフェースに渡るMIMOの干渉リッチチャネライゼーションとの間の類似が、十分に活用されてきた。従来のBBUのDSP複雑性を維持して、ハイブリッド転送後のポストBBUプールにおいて、全クロスストーク軽減およびプリコーディングアルゴリズムが行われる。屋内無線フロントホール導入および配備コストを大幅に縮小するために、建物内でラスト100mアクセス用に、経済的なCat5a/6aラインが、十分に活用されている。従来の屋内DASソリューションに比較して、MIMOアプリケーションも、この手法において互換性がある。ONUにおいてデータストリームを収束させ、多重化し、次に、ONUからBBUに、光ファイバ上で全広帯域信号を転送することによって、大フロントホール容量が実現され得、現在のCPRIプロトコルに対する優れた容量優位性を示す。したがって、本開示の実施形態による技術的ソリューションは、次世代無線アクセスにとって(特に、屋内用途および配備にとって)、極めて期待できるものである。
本開示の実施形態の説明において、「comprising(備える)」や「including(含む)」など、本明細書において使用される用語は、非排他的用語、すなわち、「備える/含むが、それらに限定されるものではない」として解釈されるべきである。「based on(基づいて)」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」を意味する。「one embodiment(一実施形態)」または「the embodiment(実施形態)」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」として解釈されるべきである。
本開示の実施形態が、ソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組み合わせにより実装され得ることに留意されたい。ハードウェア部分は、特殊ロジックにより実装され得、ソフトウェア部分は、メモリに記憶され、マイクロプロセッサまたは特別設計のハードウェアなど、適切な命令実行システムによって実行され得る。上記のデバイスおよび方法が、コンピュータ実行可能命令を用いて、かつ/またはプロセッサ制御式コードにおいて実装され得、例えば、このようなコードは、プログラム可能なメモリなどのベアラ媒体、または光もしくは電子信号ベアラなどのデータベアラに提供される、ことを普通の当業者は理解するであろう。
これに加え、本方法の動作が、図面において特定の順番で説明されているが、これらの動作がこの特定の順番に従って行われる、または所望の結果が示されたすべての動作を行うことによってのみ達成されることを、要求するものでも意味するものでもない。それどころか、フローチャートにおいて説明されているようなステップに関する実行順番は、変えられてもよい。追加としてまたは代替的に、いくつかのステップが省略されてもよく、複数のステップが1つのステップにまとめられてもよく、または実行の際、1つのステップが複数のステップに分けられてもよい。上述の2つ以上のユニットの特徴および機能が1つの手段において具現化されてもよいことに留意されたい。同様に、上述の1つの手段の特徴および機能が、より多くのユニットにおいてさらに具現化されてもよい。
本開示は、複数の実施形態に関連して説明されてきたが、本開示が開示された実施形態に限定されないことが理解されるべきである。本開示は、添付の特許請求の趣旨および範囲に含まれている様々な修正形態および同等の構成に及ぶことを意図する。

Claims (10)

  1. ベースバンド処理ユニット(BBU)プール、光ネットワークユニット(ONU)、およびリモート無線ヘッド(RRH)を備える無線アクセスシステムであって、BBUプールが1つまたは複数のONUに接続され、ONUのそれぞれが1つまたは複数のRRHに接続され、ONUのそれぞれと1つまたは複数のRRHとの間の接続がツイストペアを使用して実装され、ツイストペアを通して転送された中間周波数信号が、光信号に変換され、BBUプールに転送され、BBUプールが、ツイストペアを介しての伝送におけるクロストークを補償する、無線アクセスシステム。
  2. ONUのそれぞれと1つまたは複数のRRHとの間の接続が、RJ−45ポートを使用して実装されている、請求項1に記載の無線アクセスシステム。
  3. BBUプールと1つまたは複数のONUとの間の接続が、光ファイバおよびパッシブ光ネットワーク(PON)アーキテクチャを使用して実装されている、請求項1に記載の無線アクセスシステム。
  4. RRHが、1つまたは複数のアンテナの協調伝送を可能にする、請求項1に記載の無線アクセスシステム。
  5. 協調伝送が、マルチ入力マルチ出力(MIMO)伝送を含む、請求項4に記載の無線アクセスシステム。
  6. 協調伝送が、多地点協調(CoMP)伝送を含む、請求項4に記載の無線アクセスシステム。
  7. BBUプールが、ツイストペアを介した伝送におけるクロストークおよびMIMO伝送における干渉を同時に補償する、請求項5に記載の無線アクセスシステム。
  8. RRHが複数のアンテナのそれぞれのアンテナから信号を個別に受信し、
    受信された信号を処理することと、
    処理された信号を、複数のアンテナに対応するツイストペアのそれぞれのペアに送り、信号を接続されたONUに並列に転送することと、を個別に行う、請求項1に記載の無線アクセスシステム。
  9. RRHおよびONUが、建物内部に位置し、ツイストペアが、ローカルエリアネットワーク(LAN)ケーブルおよび/または電話回線ケーブルを含む、請求項1に記載の無線アクセスシステム。
  10. ベースバンド処理ユニット(BBU)プールが1つまたは複数の光ネットワークユニット(ONU)に接続され、ONUのそれぞれが1つまたは複数のリモート無線ヘッド(RRH)に接続され、ONUのそれぞれと1つまたは複数のRRHとの間の接続がツイストペアを使用して実装された無線アクセスシステムにおける使用のためのBBUプールであって、ツイストペアを通した転送中の信号のクロストークを含む中間周波数信号を受信して、クロストークを補償するように構成された補償ユニットを備える、ベースバンド処理ユニット(BBU)プール。
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