JP6697194B2 - 育毛促進装置 - Google Patents

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本発明は、対象者の頭皮に刺激を与えて育毛を促進する育毛促進装置に関するものである。
特開2005−6982号公報(特許文献1)には、対象者の頭皮に電極を直接当てて、電極から所定の低周波数の低周電圧及び所定の高周波数の高周波電圧を頭皮に加えることにより育毛を促進する育毛促進装置が提案されている。また最近は、対象者の頭部に装着される一対の通電用パッドに信号発生装置で発生した電圧信号を供給することにより、対象者の頭皮に刺激を与える育毛促進装置も開発されている。
また特許第4257294号公報(特許文献2)には、対象者の頭皮に複数種類の波長の発光ダイオードの光を照射して育毛を促進する育毛促進装置が提案されている。
特開2005−6982号公報(特許第4247528号) 特許第4257294号公報
従来提案されている育毛促進装置は、それなりに一定の効果が得られるものの、使用者が満足する結果が得られていないという実情がある。
本発明の目的は、従来よりも使用者が満足することができる育毛促進装置を提供することにある。
本発明は、所定の低周波数範囲の低周波及び所定の高周波数範囲の高周波を発生する信号発生装置と、対象者の頭部に装着される少なくとも一対の通電用パッドを備え、信号発生装置で発生した電圧信号を少なくとも一対の通電用パッドに供給することにより、対象者の頭部に刺激を与える育毛促進装置を改良の対象とする。本発明では、信号発生装置が、所定の時間間隔で低周波の周波数を段階的にまたは連続的に増加させる低周波電圧信号を発生する低周波発生モードにより動作する低周波電圧信号発生部と、低周波電圧信号の発生を終了した後、低周波電圧信号の最大周波数の10倍以上の周波数の高周波電圧信号を発生する高周波発生モードで動作する高周波電圧信号発生部とを備えている。低周波電圧信号発生部と高周波電圧信号発生部は、別々の回路装置によって構成されていてもよいが、両方のモードを一つの回路装置によって実現する1つの回路装置により、低周波電圧信号発生部と高周波電圧信号発生部を構成するようにしてもよいのは勿論である。
本発明で用いる信号発生装置で発生する低周波電圧信号と高周波電圧信号とを少なくとも一対の通電用パッドに印加すると、従来の育毛促進装置よりも短い期間で育毛効果が得られることが確認された。その理由は通電用パッドから頭皮に加わる低周波と高周波が頭皮マッサージとなって、傷の発生や炎症の発生を回避しながら、毛根(毛母細胞)を直接的に刺激し、毛根活性、発毛促進、毛細血管活性、ホルモン調整、高い殺菌効果で皮脂の過剰分泌を抑え、毛穴の健康化(内壁清掃、酸化老廃物抑制)、血行促進、温熱効果による表皮温度上昇等の効果が十分に発揮されるためであると考える。
信号発生装置は、複数種類の低周波発生モードと複数種類の高周波発生モードから選択されて組み合わされた複数種類の動作モードを記憶した動作モード記憶部と、動作モード記憶部に記憶された複数種類の動作モードから、1つの動作モードを選択する動作モード選択部とを備えているのが好ましい。このような動作モーと記憶部と動作モード選択部とを備えていれば、1台の装置において複数種類の動作モードから適宜の動作モードを選択して,より効果的に発毛を促進することが可能になる。
複数種類の動作モードには、毛根を活性にするように低周波発生モード及高周波発生モードが定められた第1の動作モードと、頭皮の毛細血管を活性にするように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第2の動作モードと、発毛を促進するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第3の動作モードと、頭皮中のホルモンを調整するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第4の動作モードが少なくとも含まれているのが好ましい。これら第1乃至第4の動作モードが利用できれば、対象者の状態に応じた刺激を対象者の頭皮に任意に与えることができる。
第1の動作モードの低周波発生モードでは、低周波数範囲が10Hz〜900Hzであり、高周波数範囲が9kHz〜12kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が50分以上65分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が5分以上10分以下であるのが好ましい。
第2の動作モードの低周波発生モードでは、低周波数範囲が10Hz〜160Hzであり、高周波数範囲が4kHz〜7kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が12分以上15分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が5分以上10分以下であるのが好ましい。
第3の動作モードの低周波発生モードでは、低周波数範囲が500Hz〜900Hzであり、高周波数範囲が9kHz〜12kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が16分以上20分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が5分以上10分以下であるのが好ましい。
第4の動作モードの低周波発生モードでは、低周波数範囲が10Hz〜150Hzであり、高周波数範囲が4kHz〜12kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が16分以上20分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が23分以上26分以下であるのが好ましい。
本発明の育毛促進置装置が、頭皮との間に所定の間隔を開けて配置される複数の発光ダイオードを備えた光照射装置をさらに備えていてもよい。発光ダイオードからの光による刺激を併用すると、発毛の促進効果をさらに高めることができることが確認されている。
なお発光ダイオードはレーザ発光ダイオードでもよい。
なお光照射装置の構成は任意であるが、スタンドによって保持されたヘッドカバーを備えている構成を採用することができる。この場合、ヘッドカバーは、輪郭形状が正N角形(Nは3以上6以下の整数)のパネルに波長の異なる複数種類の発光ダイオードが所定の配列に固定されたN+1個の発光ダイオードユニットが、スタンドに保持される1つの発光ダイオードユニットのN個の辺にそれぞれN個の発光ダイオードユニットがヒンジ機構を介して角度調整可能に連結された構造を有しているのが好ましい。このような発光ダイオードユニットを用いると、1種類の発光ダイオードユニットを用いてヘッドカバーを構成できるので、ヘッドカバーの価格を下げることができる。また予備の発光ダイオードユニットを用意してあれば、1台の発光ダイオードユニットが故障した場合でも、簡単に交換修理ができる利点がある。
なお複数種類の発光ダイオードは、波長が640nm〜690nmの赤色発光ダイオードと、波長が450nm〜500nmの青色発光ダイオードと、波長が920nm〜970nmの遠赤外線発光ダイオードからなるのが好ましい。このような発光ダイオードを組み合わせると、光の刺激を効果的に使用できることが確認されている。これらの波長の光またはレーザは、殺菌効果、組織の活性化、血流増進、深部の傷口の消炎及び消毒、病巣の除去、色素の沈着除去等の効果が高く、頭皮照射による発毛促進効果が高い。特に、上記波長の範囲の3種類の発光ダイオード(赤い色、青い色、近赤外線)の波長を基本とすれば、毛穴の殺菌と毛根の血流増進、そして毛根の細胞分裂活性化促進を図ることができる。
本実施の形態の育毛促進装置の構成の概要を示すブロック図である。 本実施の形態の育毛促進装置を具体的に実現したときのハードウエアの概要を説明するための図である。 毛根を活性にするように低周波発生モード及高周波発生モードが定められた第1の動作モードにおける低周波発生モードと高周波発生モードの制御パターンの一例を示図である。 頭皮の毛細血管を活性にするように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第2の動作モードにおける低周波発生モードと高周波発生モードの制御パターンの一例を示す図である。 発毛を促進するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第3の動作モードにおける低周波発生モードと高周波発生モードの制御パターンの一例を示素図である。 頭皮中のホルモンを調整するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第4の動作モードの制御パターンの一例を示す図である。 (A)は光照射装置のヘッドカバーの底面図であり、(B)はヘッドカバーの装着状態を示す図である。
以下図面を参照して本発明の育毛促進装置の実施の形態の一例について詳細に説明する。図1は、本実施の形態の育毛促進装置の構成の概要を示すブロック図であり、図2は本実施の形態の育毛促進装置を具体的に実現したときのハードウエアの概要を説明するための図である。本実施の形態の育毛促進装置は、低周波・高周波発生装置1と光照射装置11とを備えている。低周波・高周波発生装置1は、主として、所定の低周波数範囲の低周波及び所定の高周波数範囲の高周波を発生する信号発生装置2と、制御部3と、動作モード記憶部4と、動作モード選択部5と、対象者の頭部に装着される一対の通電用パッド6(図2の6A,6B)を備えている。
[低周波・高周波発生装置]
低周波・高周波発生装置1は、信号発生装置2で発生した電圧信号を一対の通電用パッド6(図2の6A,6B)に供給することにより、対象者Sの頭部HDに刺激を与える。図2の例では、一方の通電用パッド6Aは対象者の額に粘着層を介して貼付され、他方の通電用パッド6Bも粘着層を介して対象者の襟首に貼付される。なお貼付場所は、図2の例に限定されるものではない。
本実施の形態では、信号発生装置2が、所定の時間間隔で低周波の周波数を段階的にまたは連続的に増加させる低周波電圧信号を発生する低周波発生モードにより動作する低周波電圧信号発生部21と、低周波電圧信号の発生を終了した後、低周波電圧信号の最大周波数の10倍以上の周波数の高周波電圧信号を発生する高周波発生モードで動作する高周波電圧信号発生部22とを備えている。本実施の形態では、低周波電圧信号発生部21と高周波電圧信号発生部22は、別々の回路装置によって構成しているが、両方のモードを一つの回路装置によって実現する1つの回路装置により、低周波電圧信号発生部21と高周波電圧信号発生部22を構成するようにしてもよい。ちなみに低周波電圧信号発生部21と高周波電圧信号発生部22が発生する電圧信号は、6V〜32Vのパルス電圧であり、その周波数は制御パターンに従って変わる。本実施の形態において、低周波数範囲は10Hz以上1000Hz以下の範囲であり、高周波数範囲は4kHz以上15kHz以下の範囲である。
本実施の形態では、動作モード記憶部4が複数種類の低周波発生モードと複数種類の高周波発生モードから選択されて組み合わされた複数種類の動作モードを記憶している。そして動作モード選択部5が、動作モード記憶部4に記憶された複数種類の動作モードから、1つの動作モードを選択する。制御部3は、動作モード選択部5の選択により指示された動作モードを動作モード記憶部4から読み出して、信号発生装置2の低周波電圧信号発生部21と高周波電圧信号発生部22に信号発生に必要な低周波発生モード及び高周波発生モードを与える。低周波発生モード及び高周波発生モードを受けた低周波電圧信号発生部21と高周波電圧信号発生部22は、それぞれ低周波発生モード及び高周波発生モードに従って低周波電圧信号及び高周波電圧信号を出力する。図2に示したハードウエアでは、低周波・高周波発生装置1の表示画面1Aが、タッチパネルの機能を有しており、その画面上に表示された選択ボタンと選択ボタンの操作によって選択信号を発生する機能部分が動作モード選択部5を構成することになる。
動作モード記憶部4に記憶された複数種類の動作モードには、例えば、毛根を活性にするように低周波発生モード及高周波発生モードが定められた第1の動作モードと、頭皮の毛細血管を活性にするように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第2の動作モードと、発毛を促進するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第3の動作モードと、頭皮中のホルモンを調整するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第4の動作モードが少なくとも含まれている。これら第1乃至第4の動作モードが利用できれば、対象者の状態に応じた刺激を対象者の頭皮に任意に与えることができる。第1乃至第4の動作モードに基づいて本実施の形態で用いる信号発生装置2で発生する低周波電圧信号と高周波電圧信号とを少なくとも一対の通電用パッド6(6A,6B)に印加すると、従来の育毛促進装置よりも短い期間で育毛効果が得られることが確認されている。
図3は、毛根を活性にするように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第1の動作モードにおける低周波発生モードと高周波発生モードの制御パターンの一例を示している。図3の制御パターンでは、低周波発生モードLと高周波発生モードHとが交互に繰り返されているが、必ずしも低周波発生モードLと高周波発生モードHを繰り返して実行する必要はない。低周波発生モードLでは、段階的に周波数が増加し、その期間も任意に変更されている。具体的には、低周波数範囲が10Hz〜900Hzであり、高周波数範囲が9kHz〜12kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が50分以上65分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が5分以上10分以下である。
図4は、頭皮の毛細血管を活性にするように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第2の動作モードにおける低周波発生モードと高周波発生モードの制御パターンの一例を示している。図4の制御パターンでは、低周波数範囲が10Hz〜160Hzであり、高周波数範囲が4kHz〜7kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が12分以上15分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が5分以上10分以下である。
図5は、発毛を促進するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第3の動作モードにおける低周波発生モードと高周波発生モードの制御パターンの一例を示している。図5の制御パターンでは、低周波数範囲が500Hz〜900Hzであり、高周波数範囲が9kHz〜12kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が16分以上20分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が5分以上10分以下である。
図6は、頭皮中のホルモンを調整するように低周波発生モード及び高周波発生モードが定められた第4の動作モードの制御パターンの一例を示している。図6の制御パターンでは、低周波数範囲が10Hz〜150Hzであり、高周波数範囲が4kHz〜12kHzであり、低周波発生モードの総動作時間が16分以上20分以下であり、高周波発生モードの総動作時間が23分以上26分以下である。
上記第1乃至第4の動作モードは例であり、本発明は上記第1乃至第4の動作モードに限定されるものではない。
上記第1乃至第4の動作モードのように、信号発生装置2が、所定の時間間隔で低周波の周波数を段階的にまたは連続的に増加させる低周波電圧信号を発生する低周波発生モードと、低周波電圧信号の発生を終了した後、低周波電圧信号の最大周波数の10倍以上の周波数の高周波電圧信号を発生する高周波発生モードを併用することで、高い育毛促進効果を得ることができることは、複数人の対象者を対象とした試験により確認されている。低周波電圧信号の最大周波数の10倍以上の周波数の高周波電圧信号を発生することの臨界的意義は、試験結果から得られたものであり、理論的に理由付けができるものではないが、ある程度の再現性を持って効果が得られることは確認されている。
[光照射装置]
図1及び図2に示すように、本実施の形態では、育毛促進装置が、頭皮との間に所定の間隔を開けて配置される複数の発光ダイオードを備えた光照射装置11をさらに備えている。図7(A)及び(B)は、光照射装置11の後述するヘッドカバー14の底面図とヘッドカバー14の装着状態を示す図である。図1に示すように、光照射装置11は、移動可能な台車12Aを備えたスタンド12のポール13に上下方向の位置が調整可能に取り付けられたアーム15の先端にヘッドカバー14を備えている。ヘッドカバー14は、輪郭形状が正五角形のパネル16に波長の異なる複数種類の発光ダイオード17が所定の配列に固定された6個の発光ダイオードユニット18A乃至18Fを備えている。発光ダイオードユニット18A乃至18Fは、スタンド12のアーム15に保持される1つの発光ダイオードユニット18Aの5個の辺にそれぞれ5個の発光ダイオードユニット18B乃至18Fがヒンジ機構19を介して角度調整可能に連結されている。このような発光ダイオードユニット18A乃至18Fを用いると、1種類の発光ダイオードユニットを用いてヘッドカバー14を構成できる。その結果、ヘッドカバー14の価格を下げることができる。また予備の発光ダイオードユニットを用意しておけば、1台の発光ダイオードユニットが故障した場合でも、簡単に交換修理ができる。
1つのパネル16実装される複数種類の発光ダイオード17として、本実施の形態では、波長が640nm〜690nmの赤色発光ダイオードと、波長が450nm〜500nmの青色発光ダイオードと、波長が920nm〜970nmの遠赤外線発光ダイオードを用いている。このような発光ダイオードを組み合わせると、光の刺激を効果的に使用できることが確認されている。これらの波長の光またはレーザは、殺菌効果、組織の活性化、血流増進、深部の傷口の消炎及び消毒、病巣の除去、色素の沈着除去等の効果が高く、頭皮照射による発毛促進効果が高い。発光ダイオードからの光による刺激を併用すると、発毛の促進効果をさらに高めることができることが確認されている。なお発光ダイオードはレーザ発光ダイオードでもよい。
図5(B)に示す例では、低周波・高周波発生装置1も併用するために、対象者Sは頭部HDに一対の通電用パッド6A及び6Bを装着して、低周波・高周波発生装置1と光照射装置11の両方を併用しているが、併用は必ず必要なものではなく、いずれか一方を実施するだけでも、育毛効果を得ることはできる。また低周波・高周波発生装置1と光照射装置11の両方を併用する場合、使用する時間と場所を変えて併用するようにしてもよいのは勿論である。
上記実施の形態では、正五角形のパネルを用いたが、正しいN角形(Nは3以上6以下の整数)のパネルを用いることができる。
本発明で用いる信号発生装置で発生する低周波電圧信号と高周波電圧信号とを少なくとも一対の通電用パッドに印加すると、従来の育毛促進装置よりも短い期間で、具体的には1ヶ月程度で育毛効果が得られることが確認されているので、本発明は産業上の利用可能性がある。
1 低周波・高周波発生装置
2 信号発生装置
21 低周波電圧信号発生部
22 高周波電圧信号発生部
3 制御部
4 動作モード記憶部
5 動作モード選択部
6 通電用パッド
11 光照射装置
12 スタンド
13 ポール
14 ヘッドカバー
15 アーム
16 パネル
17 発光ダイオード
18A乃至18F 発光ダイオードユニット
19 ヒンジ機構

Claims (2)

  1. 所定の低周波数範囲の低周波及び所定の高周波数範囲の高周波を発生する信号発生装置と、
    対象者の頭部に装着される少なくとも一対の通電用パッドを備え、
    前記信号発生装置で発生した電圧信号を前記少なくとも一対の通電用パッドに供給することにより、前記対象者の頭部に刺激を与える育毛促進装置であって、
    前記信号発生装置は、所定の時間間隔で前記低周波の周波数を段階的にまたは連続的に増加させる低周波電圧信号を発生する低周波発生モードにより動作する低周波電圧信号発生部と、前記低周波電圧信号の発生を終了した後、前記低周波電圧信号の最大周波数の10倍以上の周波数の高周波電圧信号を発生する高周波発生モードで動作する高周波電圧信号発生部とを備えており、
    前記頭皮との間に所定の間隔を開けて配置される複数の発光ダイオードを備えた光照射装置をさらに備えており、
    前記光照射装置は、スタンドによって保持されたヘッドカバーを備えており、
    前記ヘッドカバーは、輪郭形状が正N角形(Nは3以上6以下の整数)のパネルに波長の異なる複数種類の発光ダイオードが所定の配列に固定されたN+1個の発光ダイオードユニットが、前記スタンドに保持される1つの前記発光ダイオードユニットのN個の辺にそれぞれN個の前記発光ダイオードユニットがヒンジ機構を介して角度調整可能に連結された構造を有していることを特徴とする育毛促進装置。
  2. 前記複数種類の発光ダイオードは、波長が640nm〜690nmの赤色発光ダイオードと、波長が450nm〜500nmの青色発光ダイオードと、波長が920nm〜970nmの発光ダイオードからなる請求項に記載の育毛促進装置。
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