JP6696868B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、表示面上を指示して行う操作の途中における操作用画像の誤操作を抑制することを目的とする。
図1は実施例に係る手書き入力装置10のハードウェア構成を表す。手書き入力装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信装置14と、入出力装置15と、バス16という各装置を備えるコンピュータである。なお、ここでいう「装置」という文言は、回路、デバイス及びユニット等に読み替えることができる。また、各装置は、1つ又は複数含まれていてもよいし、一部の装置が含まれていなくてもよい。
図2は手書き入力装置10が実現する機能構成を表す。手書き入力装置10は、指示位置特定部101と、手書き画像表示制御部102と、文字認識部103と、入力見込み領域特定部104と、操作用画像表示制御部105と、操作受付部106と、処理部107とを備える。
図4は表示された手書き画像の一例を表す。図4の例では、手書き画像表示制御部102は、表示面A1上に「今日のマサト」という手書き文字E1を手書きの画像として表示させている。
図6は表示候補領域の一例を表す。図6の例では、表示面A1のうち、図5の例で特定された入力見込み領域G1以外の領域が表示候補領域H1として表されている。
図8は指示位置と操作用画像の距離の一例を表す。図8の例では、指B1のうち表示面A1と接触している接触領域C2及び接触領域C2の中心である指示位置D2が表されている。この例では、操作用画像表示制御部105は、指示位置D2から距離M1(この例における所定の距離)だけ離れた位置に操作用画像K1を表示させている。
図9は追従する操作用画像の一例を表す。図9の例では、手書き文字E1の右側(X軸正方向側)に「20:00〜21:3」という手書き文字E2をユーザが描いている。この場合、操作用画像表示制御部105は、ユーザの指示位置が右側に移動するに連れて、操作用画像K1も右側に移動させながら表示させている。
図10は指示位置が大きく移動する場合に表示される操作用画像の一例を表す。図10(a)では、ユーザの指B1が「今日のマサト 20:00〜21:30」という手書き文字E3を描いた状態が表されている。この状態では、操作用画像表示制御部105は、操作用画像K1を指示位置の移動に追従させて表示させている。
図11は表示処理における手書き入力装置10の動作手順の一例を表す。この動作手順は、例えば、ユーザが手書きアプリを起動して、手書きで文字を描く操作を行うことを契機に開始される。まず、手書き入力装置10(指示位置特定部101)は、ユーザが指示している表示面上の位置(指示位置)を特定する(ステップS11)。
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
表示面上を指示して行う操作は文字又は絵等を描画する操作に限らない。例えばアイコン等をドラッグするドラッグ操作、コピー等のために表示面上の範囲を指定する範囲指定操作、及び、画面をめくる画面めくり操作等が表示面上を指示して行う操作として用いられてもよい。いずれの操作が行われる場合でも、入力見込み領域以外の領域(表示候補領域)に操作用画像を表示させることで操作の途中における操作用画像の誤操作を抑制することができる。
入力見込み領域特定部104は、実施例とは異なる方法で入力見込み領域を特定してもよい。例えば、文字が斜めに描画されている場合には、入力見込み領域特定部104は、認識された文字として文字認識部103から通知された順番及びそれとともに通知された位置情報が示す各文字の位置に基づいて、斜めの描画であることを認識し、それまでの文字列に続く斜めの領域を入力見込み領域として特定してもよい。
図12は本変形例の手書き入力装置10aが実現する機能構成を表す。手書き入力装置10aは、図2に表す各部に加え、移動履歴記憶部111を備える。移動履歴記憶部111は、ユーザについて過去に指示位置特定部101により特定された指示位置の移動履歴を示す履歴情報を記憶する。
操作用画像表示制御部105は、上述したとおりに操作用画像を表示させると操作用画像の一部又は全部が表示面からはみ出す場合には、他の位置に操作用画像を表示させればよい。
図14は移動履歴に基づいて特定された表示候補領域の一例を表す。図14の例では、表示面A1の左上の指示位置D4がユーザによって指示されたときに、図12の例で説明した移動履歴に基づいて入力見込み領域G4が特定されたことが表されている。
図15は本変形例の手書き入力装置10bが実現する機能構成を表す。手書き入力装置10bは、図2に表す各部に加え、死角領域特定部112を備える。
指示位置の指示に右手と左手のどちらが用いられているかによって、操作用画像が表示される位置を異ならせてもよい。
図17は本変形例の手書き入力装置10cが実現する機能構成を表す。手書き入力装置10cは、図2に表す各部に加え、左右判定部113を備える。左右判定部113は、ユーザが表示面の指示に右手及び左手のどちらを用いているかを判定する。左右判定部113は本発明の「判定部」の一例である。
図18は本変形例で表示される操作用画像の一例を表す。図18(a)では、操作用画像表示制御部105が、図8に表す例のように、指示位置D2よりもY軸の負方向側で且つ指示位置D2からX軸の負方向と所定の角度を成す方向に操作用画像K1を表示させている。操作用画像表示制御部105は、例えば右手が用いられていると判定された場合に、図18(a)のように操作用画像K1を表示させるものとする。
操作受付部106は、操作用画像への操作を受け付ける期間を制限してもよい。例えば、操作受付部106は、ユーザによる表示面上の指示が続いている期間は、操作用画像への操作を受け付けないようにしてもよい。
操作用画像は図7等に表す操作用画像K1に限らない。例えば手書きアイコンK11、消しゴムアイコンK12、やり直しアイコンK13及びキャプチャアイコンK14のうちの1つ、2つ又は3つのアイコンを備える操作用画像であってもよい。また、これら以外の操作を受け付けるアイコン(例えば色変更アイコン及び線の太さ変更アイコン等)を備える操作用画像であってもよい。
図2に表す各部を実現する装置は、手書き入力装置だけに限らない。例えば文字認識部103及び入力見込み領域特定部104の一方又は両方の機能が外部のサーバ装置によって実現されてもよい。手書き入力装置及びサーバ装置はLAN(Local Area Network)及びインターネット等のネットワークを介してデータをやり取りする。その場合、手書き入力装置及びサーバ装置を備える情報処理システムが、図2等に表す各部を実現することになる。
本発明は、手書き入力装置のような情報処理装置の他、前述した手書き入力装置及びサーバ装置を備える情報処理システムとしても捉えられる。また、本発明は、手書き入力装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるし、手書き入力装置を制御するコンピュータを機能させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
本明細書で説明した各実施例の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えばメモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書において、「A及びB」でも「A又はB」でも実施可能な構成については、一方の表現で記載された構成を、他方の表現で記載された構成として用いてもよい。例えば「A及びB」と記載されている場合、他の記載との不整合が生じず実施可能であれば、「A又はB」として用いてもよい。
本明細書で説明した各実施例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
Claims (1)
- ユーザがペンで指示している静電容量方式のタッチスクリーンの表示面上の位置である指示位置を特定する指示位置特定部と、
特定された前記指示位置の移動履歴に基づき、前記表示面のうち今後指示されることが見込まれる位置を含む第1領域を特定する第1領域特定部と、
前記ユーザが前記指示に右手及び左手のどちらを用いているかを、前記表示面から所定の距離以内に前記ペンが存在する棒状の領域の長手方向の傾きに基づいて判定する判定部と、
ユーザの操作を受け付ける操作用画像を、特定された前記第1領域以外の第2領域に表示させる表示制御部であって、前記判定部の判定結果に応じて前記操作用画像を表示させる位置を変化させる表示制御部と
を備える情報処理装置。
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