JP2008134918A - 画像処理装置及び画像処理決定方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理決定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008134918A
JP2008134918A JP2006321910A JP2006321910A JP2008134918A JP 2008134918 A JP2008134918 A JP 2008134918A JP 2006321910 A JP2006321910 A JP 2006321910A JP 2006321910 A JP2006321910 A JP 2006321910A JP 2008134918 A JP2008134918 A JP 2008134918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image processing
processing
area
locus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006321910A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunesuke Shinkai
恒扶 新開
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006321910A priority Critical patent/JP2008134918A/ja
Publication of JP2008134918A publication Critical patent/JP2008134918A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複数の画像処理の中から所望の画像処理を簡単な方法で選択することができると共に、画像処理の処理量を簡単な方法で選択(指定)することができる技術を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、タッチパネルを介して画像を表示する表示部と、画像上の指示ポイントを指し示すための指示手段の、タッチパネルにおける接触面積を検出する接触面積検出部と、画像に対して実行される画像処理について、処理種別と、処理量と、のうち少なくとも一方を、接触面積に応じて決定する画像処理決定部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理の種別及び処理量を選択する技術に関する。
従来、パーソナルコンピュータやプリンタ等において、画像の一部を変形させたり、拡大/縮小させるといった画像処理が行われていた。一般に画像処理を実行する際に、ユーザは、ディスプレイに表示される操作ボタン(メニューアイコン)を押下するなどして、所望の画像処理を選択(指定)していた(下記特許文献1参照)。
特開2003−196242号公報
前述のように操作ボタンを押下するなどして画像処理を選択する構成においては、ユーザは、複数の操作ボタンの中から所望の処理内容に応じた操作ボタンを探して押すなどのアクションを行わねばならなかった。それゆえ、例えば、画像中の様々な部分について、複数の画像処理を切り替えて実行するような場合には、処理を行う領域を選択するたびに、所望する画像処理の操作ボタンを探して押下するなどのアクションを行わねばならず、大変面倒な作業となっていた。また、画像処理における処理量(例えば、画像拡大の画像処理における拡大率など)について調整する際にも、処理量を選択(指定)するための操作ボタンを探して押すなどのアクションを行わねばならず、大変面倒な作業となっていた。
本発明は、複数の画像処理の中から所望の画像処理を簡単な方法で選択することができると共に、画像処理の処理量を簡単な方法で選択(指定)することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、タッチパネルを介して画像を表示する表示部と、前記画像上の指示ポイントを指し示すための指示手段の、前記タッチパネルにおける接触面積を検出する接触面積検出部と、前記画像に対して実行される画像処理について、処理種別と、処理量と、のうち少なくとも一方を、前記接触面積に応じて決定する画像処理決定部と、を備えることを要旨とする。
本発明の画像処理装置は、タッチパネルにおけるにおける接触面積に応じて、処理種別と処理量とのうち、少なくとも一方を決定するので、ユーザは、所望の画像処理又は/及び所望の処理量に応じた接触面積となるように、タッチパネル上において指示ポイントを指し示すことで、複数の画像処理の中から所望の画像処理を簡単に選択することができ、又は/及び、画像処理の処理量を簡単に選択(指定)することができる。
上記画像処理装置において、前記画像処理決定部は、前記処理種別を前記接触面積に応じて決定する際に、前記接触面積が所定面積よりも大きい場合に、前記処理種別として第1の処理を決定し、前記接触面積が所定面積よりも小さい場合に、前記処理種別として、前記第1の処理の逆処理である第2の処理を決定するようにしてもよい。
このようにすることで、ユーザは、既に行った処理の逆処理を選択するためのタッチパネルにおける接触面積の大小を、直感的に理解することができ、また、タッチパネルにおける接触面積と選択される画像処理種別との関係を記憶し易くなる。ここで、「逆処理」とは、元の処理に対して、元の処理の作用を打ち消すような処理を意味する。但し、互いに逆処理の関係にある2種類の処理を1回ずつ実行した場合に、完全に元の画像に戻る必要はない。
上記画像処理装置は、さらに、前記画像において、所定の条件を満たす特定領域を抽出する特定領域抽出部を備え、前記画像処理決定部は、前記指示ポイントの軌跡と前記特定領域との位置関係に応じて、前記画像に対して実行される画像処理について、処理種別と、処理量と、のうち少なくとも一方を、前記接触面積に応じて決定するようにしてもよい。
このようにすることで、ユーザは、特定領域と所定の位置関係となる画像内の部分において指示ポイントを動かすことで、タッチパネルにおける接触面積に応じた所望の画像処理又は/及び処理量を選択することができる。また、ユーザは、特定領域と無関係な位置において、誤って指示ポイントを動かした場合に、画像処理種別又は/及び処理量が選択されることを避けることができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、画像処理決定方法や、画像処理決定方法または画像処理装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1の実施例:
B.第2の実施例:
C.第3の実施例:
D.第4の実施例:
E.変形例:
A.第1の実施例:
図1は、本発明の一実施例としての画像処理装置を適用したプリンタの概略構成を示す説明図である。このプリンタ100は、制御回路10と、メモリカードスロット40と、プリンタエンジン42と、操作部44と、タッチパネル制御部46と、表示部50と、ペン型の入力装置(スライラスペン)であるタッチペンTPと、を備えている。プリンタエンジン42は、実際に印刷を行う機構である。表示部50は、抵抗膜方式のタッチパネルが表面に配置された液晶ディスプレイを有し、タッチパネルを介して各種メニュー画面や画像を表示すると共にタッチペンTPなどによるタッチ入力を受け付ける。タッチパネル制御部46は、表示部50上におけるタッチペンTP等の指示手段の接触位置(タッチポイント)を検出して制御回路10に定期的に通知する。なお、タッチパネル制御部46は、タッチパネルにおける接触面積が大きいために複数の座標にまたがってタッチポイントを検出した場合には、これら複数の座標をタッチポイントとして通知する。
制御回路10は、CPU20と、メモリ30と、を備える。メモリ30にはプリンタ100の制御用プログラムが格納されており、CPU20は、この制御用プログラムを実行することにより、指示ポイント記録部20aとして機能し、また、表示制御部20b,画像処理選択部20c,画像処理実行部20dとして、それぞれ機能することとなる。指示ポイント記録部20aは、タッチパネル制御部46から通知されるタッチポイントを画像上のポイント(指示ポイント)として記録する。表示制御部20bは、表示部50を制御して画像を表示させる。このとき、表示制御部20bは、指示ポイントが記録されている場合には、指示ポイントの軌跡も画像に重ね合わせて表示させる。画像処理選択部20cは、プリンタ100において実行可能な複数の画像処理の中から実際に実行する画像処理を選択する。プリンタ100では、画像内で指定された領域の拡大、縮小、変形の合計3種類の画像処理が実行可能である。なお、プリンタ100は、これら3種類の画像処理に限らず、指示ポイントの軌跡自身を描画する処理を除く任意の画像処理を実行可能な構成であってもよい。画像処理実行部20dは、画像処理選択部20cによって選択された画像処理を実行する。
図2は、第1の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。ユーザが、表示部50に表示された初期メニュー(図示省略)から、メモリカードMC(図1)内の画像データを指定して画像処理メニューを選択すると、メモリカードMCから画像データが読み出されて表示部50に画像が表示され、画像処理が開始される。
ステップS205(図2)では、指示ポイント記録部20a(図1)は、タッチパネル制御部46から通知される座標を時系列に沿って指示ポイントとして記録し、表示制御部20bは、記録された指示ポイントに基づき、指示ポイントの軌跡を表示部50に表示する。したがって、ユーザがタッチペンTPで表示部50をなぞると、指示ポイントが順次記録されていくと共に、その軌跡が画像上に表示されることとなる。なお、指示ポイント記録部20aは、タッチポイントとして複数の座標を通知された場合には、これらの複数のタッチポイントの中心(重心)座標を求めて記録する。ここで、「軌跡」とは、指示ポイントのたどる形状及び指示ポイントのたどる方向を意味する。
ステップS210では、画像処理選択部20cは、一連の記録された指示ポイントの軌跡に基づいて、複数の画像処理の中から実行する画像処理を選択する。
図3は、第1の実施例における指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係を示す説明図である。指示ポイントの軌跡が円形であり、軌跡のたどる方向が右回りの場合には、画像処理として縮小処理が選択される。指示ポイントの軌跡が円形であり、軌跡のたどる方向が左回りの場合には、画像処理として拡大処理が選択される。これらの縮小処理及び拡大処理の対象領域は、いずれも、指示ポイントの軌跡(円形)が内接する矩形領域となる。また、縮小率及び拡大率は、いずれも予め設定されている。指示ポイントの軌跡が直線である場合には、画像処理として変形処理が選択される。具体的には、指示ポイントの軌跡が画像内の輪郭部分と交差する場合には、かかる輪郭部分が軌跡のたどる方向に歪む。この変形処理の対象領域は、軌跡を対角線とする正方形の領域であり、この処理対象領域内にある輪郭部分が歪むこととなる。なお、この変形処理の前処理として、画像データに基づいて輪郭抽出が行われる。また、変形の度合い(処理量)は、予め設定されている。以上のように指示ポイントの軌跡に基づいて画像処理が選択されると、画像処理実行部22d(図1)は、選択された画像処理を実行する(図2:ステップS215)。
図4は、第1の実施例における画像処理(縮小)の実行例を示す説明図である。図4(A)の例では、表示部50に、画像と、やりなおしボタンB1と、決定ボタンB2と、他メニューボタンB3と、が表示されている。ユーザが、タッチペンTPを用いて左側の人物の顔の周りを右回りになぞると、指示ポイントの軌跡が画像上に表示される。そして、ユーザがタッチペンTPで決定ボタンB2を押下すると、前述のステップS210,215が実行されて、画像処理が行われる。具体的には、指示ポイントの軌跡は円形で右回りであるので、図3に示すように、画像処理として縮小処理が選択される。そして、図4(B)に示すように、指示ポイントの軌跡が内接する矩形領域(処理対象領域AR1)において画像が縮小される。なお、この縮小処理は、例えば、バイリニア方式の補間処理で実行することができる。そして、この縮小処理の結果、処理対象領域AR1に含まれる左側の人物の顔は縮小することとなる。なお、この縮小処理の後、ユーザはやりなおしボタンB1を押下することにより、縮小処理が実行される前の状態に画像を戻すことができる。
図5は、第1の実施例における画像処理(拡大)の実行例を示す説明図である。図5において、表示部50に表示されている画像及びボタン群は、図4の画像及びボタン群と同じである。図5(A)に示すように、ユーザがタッチペンTPを用いて山の上の雲の周りを左回りになぞると、指示ポイントの軌跡が画像上に表示される。そして、ユーザがタッチペンTPで決定ボタンB2を押下すると、指示ポイントの軌跡が円形で左回りであるので、指示ポイントの軌跡が内接する矩形領域(処理対象領域AR2)において画像が拡大される。その結果、図5(B)に示すように、指示ポイントの軌跡で囲まれた雲が拡大表示される。
図6は、第1の実施例における画像処理(変形)の実行例を示す説明図である。図6において、表示部50に表示されている画像及びボタン群は、図4の画像及びボタン群と同じである。図6(A)に示すように、ユーザがタッチペンTPを用いて左側の人物の顔の輪郭の一部と交差するように、顔の内側に向かって直線を描くと、指示ポイントの軌跡が画像上に表示される。そして、ユーザがタッチペンTPで決定ボタンB2を押下すると、指示ポイントの軌跡が直線であるので、処理対象領域AR3において顔の輪郭が歪むこととなる。その結果、図6(B)に示すように、左側の人物の顔の輪郭の一部は、指示ポイントのたどる方向に従って、顔の外側から内側へと凹むように変形する。
以上説明したように、プリンタ100において画像処理を実行しようとする場合に、ユーザは、タッチペンTPを用いて、画像処理を施したい画像上の部分を、所望の画像処理内容に応じた形状でなぞることで、処理対象領域と処理内容とを指定することができる。したがって、処理内容を別メニューから選択する等のアクションがないので、ユーザは、大変簡単に所望の画像処理を選択して実行することができる。また、指示ポイントの軌跡の形状が円形で同一であっても、右回りであると縮小し、左回りであると拡大するように、たどる方向が逆になると、実行される処理も逆になるように設定されている。したがって、ユーザは、直感的に逆の操作を行うことができ、また、タッチペンTPの操作と画像処理との関係を記憶し易くなる。
B.第2の実施例:
図7は、第2の実施例におけるプリンタの概略構成を示す説明図である。このプリンタ100aは、第1の実施例におけるプリンタ100(図1)と、CPU20において顔領域抽出部20eが構成されている点において異なり、他の構成については、図1に示すプリンタ100と同じである。顔領域抽出部20eは、指定された画像データに基づいて、その画像データの示す画像において、人物の顔を示す領域を抽出する。この顔領域の抽出は、例えば、予め用意されている人物の顔についてのテンプレート画像を、指定された画像内のさまざまな位置で大きさと回転角度を変えて画像と重ね合わせてマッチングを行って実行することができる。
図8は、第2の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。第2の実施例の手順は、図2のフローチャートにステップS206,S208,S220を追加するものであり、他の手順は第1の実施例と同じである。第1の実施例では、画像内における指示ポイントの軌跡の位置に関わらず、処理対象領域において選択された画像処理が実行されていた。これに対して、第2の実施例では、画像内に存在する顔領域及びその周辺領域においてのみ、選択された画像処理が実行されるように構成されている。
具体的には、ステップS205(図8)において指示ポイントの軌跡ポイントが記録された後、ステップS206では、顔領域抽出部20e(図7)は、画像内の顔領域を抽出する。ステップS208では、画像処理選択部20cは、指示ポイントの軌跡が、抽出された顔領域の少なくとも一部を含むか否かを判定する。そして、指示ポイントの軌跡が顔領域を含む場合には、上述したステップS210及びS215が実行されて、指示ポイントの軌跡の形状及びたどる方向に応じた画像処理が選択されて実行される。一方、ステップS208において、指示ポイントの軌跡が顔領域を含まないと判定した場合には、画像処理選択部20cは、指示ポイントの軌跡で指定された領域を選択する処理(領域選択処理)を実行する(ステップS220)。
図9は、第2の実施例における画像処理(縮小及び領域選択)の実行例を示す説明図である。図9において、表示部50に表示されている画像及びボタン群は、図4の画像及びボタン群と同じである。なお、画像内において人物の顔を含む1点鎖線の矩形領域は、ステップS208(図8)において抽出される顔領域FA1,FA2を示す。図9(A)の例では、ユーザは、タッチペンTPを用いて、左側の人物の顔の周りと山の上の雲の周りとを、それぞれ右回りの円状になぞり、指示ポイントの軌跡TR1,TR2が画像上に表示されている。そして、ユーザがタッチペンTPで決定ボタンB2を押下すると、図9(B)に示すように、左側の人物の顔は縮小表示され、山の上の雲の周りの領域は領域選択される。図9(A)に示すように、軌跡TR1は、顔領域FA1の一部を含んでいる。従って、この軌跡TR1を内接する矩形領域(処理対象領域AR1)では縮小処理が実行される。一方、軌跡TR2は、顔領域FA1,FA2を全く含んでいない。従って、この軌跡TR2によって囲まれる領域について領域選択が実行される。なお、領域選択された場合には、かかる領域について、改めて他の画像処理を実行することができる。具体的には、例えば、プリンタ100aが明るさを調整する画像処理が実行可能な構成であれば、ユーザは、軌跡TR2で囲まれた領域が領域選択された状態で(図9(B))、他メニューボタンB3を押下して、明るさを調整するメニュー(図示省略)を選択することで、山の上の雲の明るさを調整することができる。
以上説明したように、第2の実施例では、予め顔領域を抽出しておき、指示ポイントの軌跡が顔領域を含むか否かによって、画像処理を選択して実行する処理と、領域選択を実行する処理とを、切り替えるようにしている。したがって、ユーザは、簡単な方法で、顔領域(正確には、顔領域を含む軌跡で定められる処理対象領域)を指定して所望の画像処理を選択して実行することができる。また、ユーザが顔領域とは無関係な位置において、誤って所定の軌跡となるようにタッチペンTPを動かした場合に、その軌跡で定められる処理対象領域について画像処理が選択されて実行されることを防ぐことができる。
C.第3の実施例:
図10は、第3の実施例におけるプリンタの概略構成を示す説明図である。このプリンタ100bは、第1の実施例におけるプリンタ100(図1)と、タッチペンの構成において異なり、他の構成については、図1に示すプリンタ100と同じである。プリンタ100bが備えるタッチペンTPaは、第1の実施例におけるタッチペンTP(図1)と異なり、太さの異なる2つのペン先を有する。具体的には、タッチペンTPaは、一方の端には、タッチペンTPと同じ太さの比較的細いペン先を有し、他方の端には、比較的太いペン先を有する。上述した各実施例では、指示ポイントの軌跡の形状及びたどる方向に基づいて画像処理が選択されていたが、第3の実施例では、指示ポイントの軌跡の形状及びタッチパネルにおける接触面積に基づいて画像処理が選択されるように構成されている。
図11は、第3の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。第3の実施例の手順は、図2のフローチャートのステップS210を変更するものであり、他の手順は第1の実施例と同じである。ステップS205において指示ポイントの軌跡ポイントが記録された後、ステップS210aでは、画像処理選択部20cは、指示ポイントの軌跡の形状とタッチパネルにおける接触面積とに基づいて画像処理を選択する。なお、タッチパネルにおける接触面積は、例えば、以下のようにして求めることができる。上述したように、指示ポイント記録部20a(図10)は、タッチポイントとして複数の座標を通知された場合には、これらの複数のタッチポイントの中心(重心)座標を求めて記録する。このとき、指示ポイント記録部20aは、このタッチポイントの中心座標と共に、通知された複数の座標も記録しておく。そして、画像処理選択部20cは、通知される座標の数の平均値を、タッチパネルにおける接触面積として算出する。
図12は、第3の実施例における指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係を示す説明図である。指示ポイントの軌跡が円形であり、タッチパネルにおける接触面積が所定の面積よりも小さい(軌跡の幅が細い)場合には、画像処理として縮小処理が選択される。指示ポイントの軌跡が円形であり、タッチパネルにおける接触面積が所定の面積よりも大きい(軌跡の幅が太い)場合には、画像処理として拡大処理が選択される。指示ポイントの軌跡が直線の場合には、接触面積に依らず、上述した各実施例と同様に、画像処理として変形処理が選択される。以上のように指示ポイントの軌跡の形状とタッチパネルにおける接触面積とに基づいて画像処理が選択されると、ステップS215(図11)において、画像処理実行部22d(図10)は、選択された画像処理を実行する。
図13は、第3の実施例における画像処理(拡大及び縮小)の実行例を示す説明図である。図13において、表示部50に表示されている画像及びボタン群は、図4の画像及びボタン群と同じである。図13(A)の例では、ユーザは、タッチペンTPa(図10)を用いて、比較的細いペン先で左側の人物の顔の周りを右回りになぞると共に、タッチペンTPaをひっくり返して、比較的太いペン先で山の上の雲の周りを右回りになぞり、それぞれ指示ポイントの軌跡が画像上に表示されている。なお、比較的太いペン先に代えて、ユーザの指で山の上の雲の周りをなぞるようにしてもよい。そして、ユーザがタッチペンTPaで決定ボタンB2を押下すると、図13(B)に示すように、左側の人物の顔は縮小表示され、山の上の雲の周りの領域は拡大表示されることとなる。
以上説明したように、第3の実施例では、ユーザは、タッチペンTPaのペン先を選んで、指示ポイントの軌跡が所定の形状となるように所定の方向で画像をなぞることで、所望の画像処理内容を指定することができる。したがって、処理内容を別メニューから選択する等のアクションがないので、ユーザは、大変簡単に所望の画像処理を実行することができる。また、タッチポイントの接触面積が小さい(軌跡の幅が細い)場合には縮小し、接触面積が大きい(軌跡の幅が太い)場合には拡大するように、面積に応じて実行される処理が逆になるように設定されている。したがって、ユーザは、直感的に逆の操作を行うことができ、また、タッチペンTPの操作と画像処理との関係を記憶し易くなる。
D.第4の実施例:
図14は、第4の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。第4の実施例の手順は、図2のフローチャートにステップS212を追加するものであり、他の手順は第1の実施例と同じである。なお、プリンタの構成は、第3の実施例におけるプリンタ100b(図10)と同じである。また、指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係は、図3に示す通りである。第1の実施例では、処理対象領域は、指示ポイントの軌跡によって決定されていた。具体的には、上述したように、指示ポイントの軌跡の形状が円形の場合には、かかる軌跡を内接する矩形領域を処理対象領域とし、軌跡の形状が直線の場合には、かかる軌跡を対角線とする正方形の領域を処理対象領域としていた。これに対して、第4の実施例では、指示ポイントの軌跡と共に、タッチパネルにおける接触面積も考慮して処理対象領域が決定される。また、第1の実施例では、拡大率,縮小率及び変形の度合い(処理量)は予め設定されていたが、第4の実施例では、タッチパネルにおける接触面積に応じて処理量が決定されるように構成されている。
具体的には、ステップS210(図14)で画像処理内容を選択した後、画像処理選択部20cは、タッチパネルの接触面積に基づき処理対象領域及び処理量を決定する(ステップS212)。そして、画像処理実行部20d(図10)は、選択された画像処理内容を、ステップS212で決定された処理対象領域に対して、ステップS212で決定された処理量だけ実行する(ステップS215)。
図15(A)は、ユーザがタッチペンTPaを用いて、比較的細いペン先で画像をなぞった場合の画像処理(変形)実行後の表示部50を示す説明図である。また、図15(B)は、ユーザがタッチペンTPaを用いて、比較的太いペン先で画像をなぞった場合の画像処理(変形)実行後の表示部50を示す説明図である。なお、図15(A),(B)において、表示部50に表示されている画像及びボタン群は、図4の画像及びボタン群と同じである。図6(A)と同様に、ユーザがタッチペンTPaを用いて、比較的細いペン先で左側の人物の顔の輪郭の一部と交差するように、顔の内側に向かって直線を描くと、ステップS210(図14)において、画像処理として変形処理が選択される。そして、ステップS212において決定される処理対象領域は、図6(B)に示す処理対象領域AR3と同じであり、その処理量(変形度合い)も図6(B)に示す処理量と同じである。一方、ユーザがタッチペンTPaを用いて、比較的太いペン先で図6(A)と同様に同じ長さの直線を描くと、選択される画像処理内容は変形処理で同一あるが、処理対象領域及び処理量(変形度合い)は、比較的細いペン先で画像をなぞる場合(図15(A))と異なることとなる。
具体的には、処理対象領域については、指示ポイントの軌跡とタッチパネルにおける接触面積(軌跡の幅)とに応じた所定の広さの領域が処理対象領域として決定される。例えば、図15(A)の場合に比べて、タッチパネルにおける接触面積が4倍になっている場合には、軌跡(直線)の長さが同じでも、処理対象領域AR3に比べて1.2倍の広さの領域が処理対象領域AR4として決定される。同様にして、処理量(変形度合い)についても、指示ポイントの形状とタッチパネルにおける接触面積とに応じて決定される。従って、図15(B)に示すように、比較的太いペン先で直線を描くと、図15(A)の場合に比べて、より大きく人物の顔の輪郭が顔の内側に凹むことなる。
以上説明したように、第4の実施例では、ユーザは、所望の処理対象領域及び処理量を指定するのにタッチペンTPaのペン先を選ぶだけでよいので、別メニューから処理対象領域や処理量を選択する等のアクションが不要となり、大変簡単に所望の画像処理を、所望の処理対象領域に対して、所望の処理量だけ施すことができる。
E.変形例:
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
E1.変形例1:
上述した第2の実施例では、指示ポイントの軌跡が顔領域の少なくとも一部を含む場合に、選択された画像処理が実行されていたが、指示ポイントの軌跡が顔領域を全く含まない場合であっても、指示ポイントの軌跡と顔領域との位置関係に応じて画像処理が実行されるようにしてもよい。例えば、指示ポイントの軌跡が顔領域を全く含まない場合において、指示ポイントの軌跡(右回りの円形)と顔領域との間の距離が、所定の範囲内である場合に縮小処理を実行し、所定の範囲よりも長い場合には、縮小処理を実行しないようにしてもよい。以上の実施例及び変形例からも理解できるように、指示ポイントの軌跡が顔領域に対して所定の範囲で近接する場合に、選択した画像処理を実行するように構成してもよい。
なお、上述した構成とは異なり、指示ポイントの軌跡と顔領域との位置関係とは無関係に画像処理を実行するようにしてもよい。具体的には、指示ポイントの軌跡に基づき選択された画像処理を、抽出された全ての顔領域に対して施すようにしてもよい。かかる構成では、指示ポイントの軌跡と顔領域との位置関係とは無関係に画像処理が実行されるので、ユーザは、顔領域でない部分において、タッチペンTPで右回り又は左回りの円を描くことによって、顔領域に対して施す画像処理を指定することができる。したがって、例えば、全ての顔領域に対して縮小処理を施したい場合には、ユーザは、タッチペンTPを用いて画像上の任意の部分で右回りの円を描くようにすればよく、より簡単に画像処理内容と処理対領域とを指定することができる。なお、変形処理については、指示ポイントの軌跡と顔領域との位置関係と関連性がある。そこで、全ての顔領域について同様な変形処理を施す場合には、ユーザは、複数の顔領域のうち、いずれかの顔領域においてタッチペンTPを用いて直線を描くようにする。そして、顔領域に対する指示ポイントの軌跡の相対的な位置が同一となる位置で、他の全ての顔領域において変形処理が実行されるようにしてもよい。
E2.変形例2:
上述した各実施例では、指示ポイントの軌跡に基づいて、画像処理の内容と共に処理対象領域も決定されていたが、処理対象領域は予め設定しておいてもよい。具体的には、例えば、予め画像全体を処理対象領域として設定しておいてもよい。この場合、例えば、画像上の任意の部分において、左回りの円を描くようにすることで、画像全体を拡大することができる。このような構成であっても、ユーザは、簡単な操作で画像処理を選択して実行することができる。
E3.変形例3:
上述した第2の実施例では、処理対象領域は、指示ポイントの軌跡に基づいて定められる領域であったが、抽出された顔領域を処理対象領域としてもよい。例えば、図9の例では、顔領域FA1を処理対象領域として、縮小処理が実行されるようにしてもよい。このようにすることで、ユーザは顔領域を処理対象領域として指定しようとする場合に、簡単に指定することができる。また、指示ポイントの軌跡に基づいて定められる領域と顔領域とをいずれも処理対象領域としてもよい。この場合、両方の領域が重複する部分については、重複しない部分に比べて処理量を多くする等、領域の重複の有無によって、処理内容や処理量を異なるようにしてもよい。なお、顔領域の抽出の処理は、画像処理(図8)の手順の一部として実行されていたが、予め画像処理とは異なる処理において顔領域が抽出されていれば、画像処理では、顔領域の抽出処理(ステップS206)を省略することもできる。
E4.変形例4:
上述した各実施例では、選択される画像処理の内容は、拡大、縮小、変形、のいずれか1つの処理であったが、2つの処理を組み合わせた処理が選択されるようにしてもよい。例えば、指示ポイントの軌跡の形状が三角形である場合には、かかる三角形で定められる所定の処理対象領域について拡大する処理と共に、処理対象領域内にある輪郭を、所定の頂点(例えば、最も下側に位置する頂点)から三角形の中心方向に向かって、所定量だけ変形させる処理が選択されるようにしてもよい。
E5.変形例5:
上述した第2の実施例では、指示ポイントの軌跡によって囲まれる領域のうち、顔領域を全く含まない領域については領域選択が実行されていたが、かかる領域について、領域選択とは異なる任意の処理を実行するようにしてもよい。例えば、かかる領域については、軌跡のたどる方向や軌跡の形状に関わらず、明るさを上げる処理等を実行するようにしてもよい。また、かかる領域について何も処理を行わないようにしてもよい。
E6.変形例6:
第1,第2及び第4の実施例において、指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係は、図3に示す対応関係に限定されるものではなく、任意の対応関係とすることができる。例えば、軌跡の形状が円形で軌跡のたどる方向が右回りの場合には、第1及び第2の実施例と異なり変形処理が選択されるような構成であってもよい。この場合、変形する方向については、軌跡の始点の位置から軌跡の円形の中心に向かう方向としてもよい。このようにして、軌跡のたどる方向が逆になると実行される処理が逆とならない構成であっても、ユーザは、大変簡単に所望の画像処理を実行することができる。また、同様に、第3の実施例において、指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係は、図12に示す対応関係に限定されるものではない。
E7.変形例7:
上述した第2の実施例では、顔領域を抽出していたが、顔領域とは異なる任意の領域を特定領域として抽出して、この抽出した特定領域と指示ポイントの軌跡との関係で、画像処理を選択して実行するようにしてもよい。具体的には、例えば、人物の「目」の領域を、特定領域として抽出するようにしてもよい。このようにすることで、例えば、指示ポイントの軌跡の形状が円形で、軌跡のたどる方向が右回りの場合に赤目補正処理を選択するような構成とし、人物の目の周りを右回りになぞることにより、この目の部分について赤目補正を実行することができる。
E8.変形例8:
上述した第3及び第4の実施例では、指示ポイントの軌跡の画像内における位置に関わらず、選択された画像処理が実行されていたが、第2の実施例と同様に、指示ポイントの軌跡が顔領域を含む場合に、画像処理が選択されて実行されるようにしてもよい。
E9.変形例9:
上述した第4の実施例では、タッチパネルにおける接触面積に基づき、処理対象領域及び処理量を決定していたが(図14:ステップS212)、処理対象領域と処理量とのうち、すくなくとも一方を決定するようにしてもよい。すなわち、処理対象領域については、第1〜第3の実施例と同様に、指示ポイントの軌跡を内接する矩形や、指示ポイントの軌跡を対角線とする正方形の領域とし、かつ、処理量はタッチパネルにおける接触面積に基づき決定するようにしてもよい。また、処理量については、第1〜第3の実施例と同様に、予め設定されている量とし、かつ、処理対象領域は、上述した第4の実施例のごとく決定するようにしてもよい。
E10.変形例10:
上述した各実施例では、指示ポイントを指示するための手段として、タッチペンTP,TPaを用いていたが、タッチペン以外の任意のデバイス等を指示ポイントの指示手段として利用するようにしてもよい。例えば、プリンタ100,100a,100bをUSB(Universal Serial Bus)等により接続されたマウスを備える構成とし、かかるマウスを用いて指示ポイントを指示するようにしてもよい。また、上述したように、プリンタ100,100a,100bが備えるデバイス以外にも、ユーザの指や先のとがったペン等によって、指示ポイントを指示するようにしてもよい。
E11.変形例11:
上述した各実施例では、表示部50の備えるタッチパネルは、抵抗膜方式のタッチパネルであるものとしたが、任意の方式のタッチパネルであってもよい。例えば、静電容量方式のタッチパネルや、超音波表面弾性波方式のタッチパネルや、赤外線遮断方式のタッチパネルや、電磁誘導方式のタッチパネル等であってもよい。
E12.変形例12:
上述した実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
本発明の一実施例としての画像処理装置を適用したプリンタの概略構成を示す説明図である。 第1の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施例における指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係を示す説明図である。 第1の実施例における画像処理(縮小)の実行例を示す説明図である。 第1の実施例における画像処理(拡大)の実行例を示す説明図である。 第1の実施例における画像処理(変形)の実行例を示す説明図である。 第2の実施例におけるプリンタの概略構成を示す説明図である。 第2の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施例における画像処理(縮小及び領域選択)の実行例を示す説明図である。 第3の実施例におけるプリンタの概略構成を示す説明図である。 第3の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施例における指示ポイントの軌跡と選択される画像処理との対応関係を示す説明図である。 第3の実施例における画像処理(拡大及び縮小)の実行例を示す説明図である。 第4の実施例における画像処理の手順を示すフローチャートである。 第5の実施例における画像処理(変形)の実行例を示す説明図である。
符号の説明
10…制御回路
20…CPU
20a…指示ポイント記録部
20b…表示制御部
20c…画像処理選択部
20d…画像処理実行部
20e…顔領域抽出部
22d…画像処理実行部
30…メモリ
40…メモリカードスロット
42…プリンタエンジン
44…操作部
46…タッチパネル制御部
50…表示部
100,100a,100b…プリンタ
B1…やりなおしボタン
B2…決定ボタン
B3…他メニューボタン
MC…メモリカード
TP,TPa…タッチペン
FA1,FA2…顔領域
TR1,TR2…軌跡
AR1〜AR4…処理対象領域

Claims (4)

  1. 画像処理装置であって、
    タッチパネルを介して画像を表示する表示部と、
    前記画像上の指示ポイントを指し示すための指示手段の、前記タッチパネルにおける接触面積を検出する接触面積検出部と、
    前記画像に対して実行される画像処理について、処理種別と、処理量と、のうち少なくとも一方を、前記接触面積に応じて決定する画像処理決定部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記画像処理決定部は、前記処理種別を前記接触面積に応じて決定する際に、前記接触面積が所定面積よりも大きい場合に、前記処理種別として第1の処理を決定し、前記接触面積が所定面積よりも小さい場合に、前記処理種別として、前記第1の処理の逆処理である第2の処理を決定する、
    画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置であって、さらに、
    前記画像において、所定の条件を満たす特定領域を抽出する特定領域抽出部を備え、
    前記画像処理決定部は、前記指示ポイントの軌跡と前記特定領域との位置関係に応じて、前記画像に対して実行される画像処理について、処理種別と、処理量と、のうち少なくとも一方を、前記接触面積に応じて決定する、
    画像処理装置。
  4. タッチパネルを介して画像を表示する表示部を備える画像処理装置において、前記画像に対して実行される画像処理について、処理種別と、処理量と、のうち少なくとも一方を決定するための画像処理決定方法であって、
    (a)前記画像上の指示ポイントを指し示すための指示手段の、前記タッチパネルにおける接触面積を検出する工程と、
    (b)前記処理種別と、前記処理量と、のうち少なくとも一方を、前記接触面積に応じて決定する工程と、
    を備える画像処理決定方法。
JP2006321910A 2006-11-29 2006-11-29 画像処理装置及び画像処理決定方法 Pending JP2008134918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006321910A JP2008134918A (ja) 2006-11-29 2006-11-29 画像処理装置及び画像処理決定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006321910A JP2008134918A (ja) 2006-11-29 2006-11-29 画像処理装置及び画像処理決定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008134918A true JP2008134918A (ja) 2008-06-12

Family

ID=39559724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006321910A Pending JP2008134918A (ja) 2006-11-29 2006-11-29 画像処理装置及び画像処理決定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008134918A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010044520A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Sony Ericsson Mobile Communications Ab 入力処理装置、入力処理方法、入力処理プログラム、及び携帯端末装置
WO2010134275A1 (en) * 2009-05-19 2010-11-25 Sony Corporation Digital image processing device and associated methodology of performing touch-based image scaling
JP2011022701A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Yamaha Corp 画像処理装置
JP2011050038A (ja) * 2009-07-27 2011-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 画像再生装置及び撮像装置
JP2011170574A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Sharp Corp 操作機器、その操作機器を備えた電子機器および画像処理装置ならびに操作方法
JP2011188315A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Casio Computer Co Ltd 画像再生装置及びプログラム
JP2011257923A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Sony Corp 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム並びにこの表示制御プログラムが記録された記録媒体
CN102402368A (zh) * 2010-09-10 2012-04-04 联想(北京)有限公司 一种显示控制方法及显示控制装置
KR101132598B1 (ko) 2009-09-10 2012-04-06 문준희 디스플레이 장치의 화면 크기 제어 방법 및 장치
WO2012153710A1 (ja) * 2011-05-09 2012-11-15 株式会社発明屋 静電容量式タッチパネル用スタイラスペン
JP2012238124A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Kyocera Corp 電子機器、制御方法及び制御プログラム
JP2013020300A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Konami Digital Entertainment Co Ltd 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2013250986A (ja) * 2013-07-17 2013-12-12 Sony Corp 情報処理装置、画像拡大縮小方法及びそのプログラム
US8648820B2 (en) 2009-12-02 2014-02-11 Sharp Kabushiki Kaisha Operation console, electronic equipment and image processing apparatus with the console, and operation method
US20140049679A1 (en) * 2011-04-26 2014-02-20 Kyocera Corporation Electronic device
JP2016103841A (ja) * 2016-01-04 2016-06-02 オリンパス株式会社 撮像装置および撮像方法
JP2016186824A (ja) * 2016-08-02 2016-10-27 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2017174286A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 ブラザー工業株式会社 プログラム及び端末装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02299013A (ja) * 1989-05-15 1990-12-11 Kyocera Corp 電子システム手帳装置
JPH06342319A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Sony Corp 情報処理装置
JP2005135268A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 紙面をレイアウトするための装置、方法、およびプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02299013A (ja) * 1989-05-15 1990-12-11 Kyocera Corp 電子システム手帳装置
JPH06342319A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Sony Corp 情報処理装置
JP2005135268A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 紙面をレイアウトするための装置、方法、およびプログラム

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010044520A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Sony Ericsson Mobile Communications Ab 入力処理装置、入力処理方法、入力処理プログラム、及び携帯端末装置
KR101928900B1 (ko) * 2009-05-19 2018-12-14 소니 주식회사 정보 처리 장치, 화상 확대 축소 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
WO2010134275A1 (en) * 2009-05-19 2010-11-25 Sony Corporation Digital image processing device and associated methodology of performing touch-based image scaling
JP2010271774A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Sony Corp 情報処理装置、画像拡大縮小方法及びそのプログラム
RU2514099C2 (ru) * 2009-05-19 2014-04-27 Сони Корпорейшн Устройство обработки цифрового изображения и способ выполнения масштабирования изображения на основе прикосновения
CN102084327A (zh) * 2009-05-19 2011-06-01 索尼公司 数字图像处理装置以及进行基于触摸的图像缩放的相关方法
CN104731449A (zh) * 2009-05-19 2015-06-24 索尼公司 数字图像处理装置以及进行基于触摸的图像缩放的相关方法
CN104731449B (zh) * 2009-05-19 2018-06-08 索尼公司 数字图像处理装置以及进行基于触摸的图像缩放的方法
US10152222B2 (en) 2009-05-19 2018-12-11 Sony Corporation Digital image processing device and associated methodology of performing touch-based image scaling
JP2011022701A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Yamaha Corp 画像処理装置
JP2011050038A (ja) * 2009-07-27 2011-03-10 Sanyo Electric Co Ltd 画像再生装置及び撮像装置
KR101132598B1 (ko) 2009-09-10 2012-04-06 문준희 디스플레이 장치의 화면 크기 제어 방법 및 장치
US8648820B2 (en) 2009-12-02 2014-02-11 Sharp Kabushiki Kaisha Operation console, electronic equipment and image processing apparatus with the console, and operation method
US8610933B2 (en) 2010-02-18 2013-12-17 Sharp Kabushiki Kaisha Operation console providing a plurality of operation methods for one command, electronic device and image processing apparatus provided with the operation console, and method of operation
JP2011170574A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Sharp Corp 操作機器、その操作機器を備えた電子機器および画像処理装置ならびに操作方法
JP2011188315A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Casio Computer Co Ltd 画像再生装置及びプログラム
JP2011257923A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Sony Corp 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム並びにこの表示制御プログラムが記録された記録媒体
CN102402368A (zh) * 2010-09-10 2012-04-04 联想(北京)有限公司 一种显示控制方法及显示控制装置
US9300863B2 (en) * 2011-04-26 2016-03-29 Kyocera Corporation Electronic device
US20140049679A1 (en) * 2011-04-26 2014-02-20 Kyocera Corporation Electronic device
WO2012153710A1 (ja) * 2011-05-09 2012-11-15 株式会社発明屋 静電容量式タッチパネル用スタイラスペン
US8963860B2 (en) 2011-05-10 2015-02-24 Kyocera Corporation Electronic device, control method, and control program
US10073597B2 (en) 2011-05-10 2018-09-11 Kyocera Corporation Electronic device, control method, and control program
US10082938B2 (en) 2011-05-10 2018-09-25 Kyocera Corporation Electronic device, control method, and control program
JP2012238124A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Kyocera Corp 電子機器、制御方法及び制御プログラム
JP2013020300A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Konami Digital Entertainment Co Ltd 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2013250986A (ja) * 2013-07-17 2013-12-12 Sony Corp 情報処理装置、画像拡大縮小方法及びそのプログラム
JP2016103841A (ja) * 2016-01-04 2016-06-02 オリンパス株式会社 撮像装置および撮像方法
JP2017174286A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 ブラザー工業株式会社 プログラム及び端末装置
JP2016186824A (ja) * 2016-08-02 2016-10-27 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008134918A (ja) 画像処理装置及び画像処理決定方法
KR101919645B1 (ko) 명시적 터치 선택 및 커서 배치 기법
EP1507192B1 (en) Detection of a dwell gesture by examining parameters associated with pen motion
JP4734435B2 (ja) タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型ゲーム装置
US20120089938A1 (en) Information Processing Apparatus, Information Processing Method, and Program
US20140362016A1 (en) Electronic book display device that performs page turning in response to user operation pressing screen, page turning method, and program
US20110122080A1 (en) Electronic device, display control method, and recording medium
US20120176385A1 (en) Display controller, display control method, and computer-readable storage medium
JP2010271940A (ja) 表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラム
WO2012137861A1 (ja) 電子機器、表示方法、および表示プログラム
CN109753179B (zh) 用户操作指令的处理方法及手写阅读设备
JP6248462B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6025473B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2016173703A (ja) タッチディスプレイを用いた入力操作を支援する方法
JP2014182814A (ja) 描画装置、描画方法および描画プログラム
CN104423836A (zh) 信息处理装置
CN104346072A (zh) 显示控制装置及其控制方法
JP2016110518A (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP5814147B2 (ja) 入力装置、入力制御方法、および入力制御プログラム
JP4940911B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理選択方法
US20170060324A1 (en) User interface for electronic device, input processing method, and electronic device
EP3051401B1 (en) Image display apparatus, image enlargement method, and image enlargement program
JP6607083B2 (ja) プログラムおよび情報処理装置
US9799103B2 (en) Image processing method, non-transitory computer-readable storage medium and electrical device
CN110262747B (zh) 控制终端的方法、装置、终端及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111206