JP6695751B2 - タッチパネル装置及びマルチモニタシステム - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネル装置及びマルチモニタシステムに関する。
一台のパーソナルコンピュータに複数の表示装置を接続したマルチモニタシステムが知られている。マルチモニタシステムでは、各々のモニタにタッチパネル等の入力装置を取り付け、タッチパネルを操作することにより、押された位置の座標を位置情報として入力できる。
特開平11−161426号公報 特開2001−154804号公報
ところで、マルチモニタに対応して複数のタッチパネルが用いられているタッチパネル装置では、異なるタッチパネルに同時にタッチした場合、それぞれのタッチパネルが座標データを出力するため、正常に情報入力できない場合がある。
このため、異なるタッチパネルに同時にタッチした場合であっても、正常に情報入力することのできるタッチパネル装置が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、情報処理装置に接続されるタッチパネル装置において、前記情報処理装置に接続されるマスタータッチパネルと、前記マスタータッチパネルに接続され、その入力処理が前記マスタータッチパネルにより制御される、少なくとも一つのスレーブタッチパネルと、を備え、いずれかのスレーブタッチパネルにおいてタッチオンがされた場合、接触位置座標を示す情報が当該スレーブタッチパネルから前記マスタータッチパネルに送信され、当該情報を前記マスタータッチパネルが前記情報処理装置に出力し、前記マスタータッチパネルにおいてタッチオン検出された場合には、前記マスタータッチパネルは、検出した接触位置の座標情報を前記情報処理装置に出力するとともに、前記スレーブタッチパネルの情報入力ができない状態とすることを特徴とする。

開示のタッチパネル装置によれば、複数の異なるタッチパネルに同時にタッチした場合であっても、正常に情報入力することができる。
複数のタッチパネルが用いられているマルチモニタシステムの構成図 複数のタッチパネルが用いられているマルチモニタシステムのブロック図 本実施の形態によるタッチパネル装置が用いられているマルチモニタシステムの構成図 本実施の形態によるマルチモニタシステムのブロック図 本実施の形態によるマスタータッチパネルの構成図 本実施の形態によるスレーブタッチパネルの構成図 本実施の形態によるタッチパネルの接続方法の説明図 本実施の形態によるタッチパネル装置の制御方法のフローチャート(1) 本実施の形態によるタッチパネル装置の制御方法のフローチャート(2)
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
最初に、複数のタッチパネルが用いられているマルチモニタシステムについて説明する。図1は複数のタッチパネルが用いられているマルチモニタシステムの構成図であり、図2はブロック図である。尚、以下では複数のタッチパネルで構成されるシステムを「タッチパネル装置」とも総称する。図1及び図2に示すマルチモニタシステムには、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置10と、情報処理装置10に接続されるN個のモニタ201、202・・・20Nと、入力装置としてのN個のタッチパネル301、302・・・30Nが設けられている。
N個のモニタには、各々画像を表示する表示画面が設けられている。N個のタッチパネルは、各々いずれかのモニタに取り付けられている。
また、N個のモニタ201、202・・・20N、及び、N個のタッチパネル301、302・・・30Nの各々は、情報処理装置10に接続されている。
図1及び図2に示されるマルチモニタシステムでは、複数のタッチパネルが同時に接触された場合には、情報処理装置10で動作するOS(Operating System)やドライバにより、接触したタッチパネルの位置・座標情報を検出する。この場合、情報処理装置10ではN個の入力デバイスが接続されていると認識され、それぞれのタッチパネルからの座標データが混在しない制御をOSやドライバで行う必要がある。しかしながら、OSが必ずしも複数タッチパネルを備えたマルチモニタシステムに対応している訳ではない。また、複数タッチパネルの接触位置検出にドライバを用いる場合には、情報処理装置10にドライバをインストールする必要があり、手間を要する。また、各々のタッチパネルを接続するための接続端子を情報処理装置10に設ける必要もある。
このため、複数のタッチパネルを有するマルチモニタシステムにおいて、情報処理装置10の処理に依存することなく、接触したタッチパネルを特定して位置情報を検出することが求められている。
(タッチパネル装置)
次に、本実施の形態によるタッチパネル装置について説明する。図3は、本実施の形態による、複数のモニタとタッチパネル装置を含むマルチモニタシステムの構成図であり、図4は、ブロック図である。図3及び図4に示される本実施の形態によるマルチモニタシステムでは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置10、N個のモニタ201、202・・・20Nと、N個のタッチパネル311、312・・・31Nが設けられている。
N個のモニタには各々画像を表示する表示画面が設けられている。N個のタッチパネルはいずれかのモニタに各々取り付けられている。第1のタッチパネル311は第1のモニタ201に取り付けられており、第2のタッチパネル312は第2のモニタ202に取り付けられており、第Nのタッチパネル31Nは第Nのモニタ20Nに取り付けられている。
N個のモニタ201、202・・・20Nは、それぞれ情報処理装置10に接続されている。一方、本実施の形態によるタッチパネル装置では、情報処理装置10には第1のタッチパネル311のみが接続されており、残りの第2のタッチパネル312・・・第Nのタッチパネル31Nは、第1のタッチパネル311に接続されている。
第1のタッチパネル311はマスタータッチパネル(以下「マスター」と称する)として機能し、第2のタッチパネル312〜第Nのタッチパネル31Nはスレーブタッチパネル(以下「スレーブ」と称する)として機能する。以下、複数のスレーブタッチパネルを「スレーブ312」と総称する場合がある。
本実施の形態では、情報処理装置10によりタッチパネル装置全体が1つのデバイスとして認識される。マスターとして機能する第1のタッチパネル311は接続されるスレーブの入力処理を制御し、それぞれのスレーブが検出した接触座標情報を受信し、必要に応じて座標変換等を行った上で情報処理装置10に送信する。第1のタッチパネル311はまた、自身が検出した接触座標情報を情報処理装置10に送信する。
上記のように座標情報が出力されるため、情報処理装置10は一つのタッチパネルから座標情報が出力されていると認識する。このため、情報処理装置10は、第1のタッチパネル311から出力された座標情報をそのまま処理すればよく、各々タッチパネルから出力される複数の座標データを処理する必要がない。これにより、情報処理装置10にマルチモニタシステムに対応したOSやドライバがなくても、複数のタッチパネルを用いたマルチモニタシステムにおける位置情報の検出を行うことができる。
本実施の形態によるタッチパネル装置について、図5及び図6に基づき、より詳細に説明する。
図5は、第1のタッチパネル311の構成を示すものである。第1のタッチパネル311は、タッチパネル本体401と、制御基板410とを有している。タッチパネル本体401は静電容量方式のタッチパネルであっても、抵抗膜方式のタッチパネルであってもよい。制御基板410は、コントロールIC等の制御部411、パネルを接続するコネクタ412、情報処理装置に接続されるコネクタ413、他のタッチパネルの制御基板と接続されるコネクタ414を有している。
タッチパネル本体401は、コネクタ412とフレキシブルなケーブル415により接続されている。また、コネクタ413と情報処理装置10とがケーブル416により接続される。コネクタ414はスレーブ312の制御基板と接続される。
図6は、第2のタッチパネル312の構成を示すものである。他のスレーブの構成も同様である。第2のタッチパネル312は、第1のタッチパネル311と同様に、タッチパネル本体402と制御基板420とを有している。タッチパネル本体402は、タッチパネル本体401と同じ方式のものであり、静電容量方式のタッチパネルでも、抵抗膜方式のタッチパネルでもよい。制御基板420は、コントロールIC等の制御部421、コネクタ422、コネクタ423、コネクタ424を有している。
タッチパネル本体402は、コネクタ422とフレキシブルなケーブル425により接続されている。また、第1のタッチパネル311とは、コネクタ424を介して接続される。尚、第2のタッチパネル312のコネクタ423は情報処理装置10には接続されてはいない。
本実施の形態において、各々のタッチパネルのタッチパネル本体及び制御基板は同一のものを用いることができる。マスターとスレーブとの機能は、制御基板に設けられたスイッチのオンオフにより、あるいは制御基板での接続を変えることにより、切り替えることができる。
(タッチパネルの接続方法)
次に、本実施の形態によるタッチパネル装置におけるタッチパネル同士の接続について、図7に基づき説明する。
図7は、第1のタッチパネル311のコネクタ414と、第2のタッチパネル312から第4のタッチパネル314のコネクタ424、434、444を示す。図7の説明では、1つのマスタータッチパネルと、3つのスレーブタッチパネルとを有する場合について説明する。
図7に図示する各々のコネクタ414、424、434、444は、1つのマスター接続端子と複数のスレーブ接続端子を含む、合わせて10個の接続端子を有している。図7に示されるように、第1のタッチパネル311のコネクタ414には、マスター接続端子414aと複数のスレーブ接続端子414b、414c、414d・・・が設けられている。第2のタッチパネル312のコネクタ424には、マスター接続端子424aと複数のスレーブ接続端子424b、424c、424d・・・が設けられている。第3のタッチパネル、第4のタッチパネルについても同様である。
マスター接続端子は、マスターとの接続に用いられる。一方、スレーブ接続端子は、スレーブとの接続に用いられる。
図7に示されるように、スレーブである第2のタッチパネル312のマスター接続端子424aが、マスターである第1のタッチパネル311のスレーブ接続端子414bとが接続される。同様に、第3のタッチパネルのマスター接続端子434aはスレーブ接続端子414cに、第4のタッチパネルのマスター接続端子444aはコネクタ414のスレーブ接続端子414dに接続される。
尚、第1のタッチパネル311のマスター接続端子414aには他のタッチパネルは接続されていない。また、第2のタッチパネル312のスレーブ接続端子にも、他のタッチパネルは接続されていない。これは第3のタッチパネルのスレーブ接続端子、第4のタッチパネルのコネクタ444のスレーブ接続端子も同様である。
どの接続端子に他のタッチパネルが接続されているかに応じて、タッチパネルのマスターとスレーブとの動作を切り替えることも可能である。この場合、スレーブ接続端子に他のタッチパネルが接続されたタッチパネルはマスターとして動作し、マスター接続端子に他のタッチパネルが接続されたタッチパネルはスレーブとして動作するように、動作を切り替えることができる。
(タッチパネル装置の制御方法)
次に、タッチパネル装置の制御について、図8及び図9に基づき説明する。図8は、マスターとなる第1のタッチパネル311における制御の流れを示すフローチャートである。この制御は、第1のタッチパネル311の制御部411によりなされる。
最初に、いずれかのスレーブからタッチオンがされた旨の通知が第1のタッチパネル311にあるか否かが判断される(S102)。いずれかのスレーブからタッチオンがされた旨の通知があった場合には、S104に移行する。一方、いずれのスレーブからもタッチオンがされた旨の通知がない場合には、S114に移行する。
S102でタッチオンの通知があった場合には、タッチオンがされたスレーブが特定される(S104)。第1のタッチパネル311は、コネクタ414のどの接続端子を介してタッチオンの通知を受信したかに基づき、どのタッチパネルにおいてタッチオンがされたのかを特定することができる。
次に、S106に示すように、タッチオンされたスレーブに対して接触位置の座標測定を開始する旨を通知する(S106)。また、タッチオン通知をしたスレーブ以外のスレーブには、第1のタッチパネル311からDisableの通知がなされ、通知を受信したスレーブはDisable状態となる。この際、第1のタッチパネル311のタッチパネル本体401もDisable状態に移行するが、制御部411は機能している。尚、タッチパネルの情報入力が可能な状態をEnable状態とし、情報入力が可能ではない状態をDisable状態とする。
次に、タッチオンされたスレーブより、接触位置の座標データを受信したか否かが判断される(S108)。第1のタッチパネル311が接触位置の座標データを受信した場合にはS110に移行する。接触位置の座標データを受信していない場合にはS112に移行する。
S108で座標データを受信したと判断した場合、第1のタッチパネル311は、スレーブから受信した接触位置の座標データを情報処理装置10に出力する(S110)。この際、タッチパネル装置を構成する複数のタッチパネルが一枚と見えるように座標データの変換が第1のタッチパネル311でなされる。
続いて、タッチオンされたスレーブに接触位置の座標測定を開始する旨の通知を発してから所定の時間経過したか否か、即ち、タイムアウトか否かが判断される(S112)。タイムアウトである場合には、S126に移行する。タイムアウトでない場合にはS108に移行する。尚、所定の時間は、例えば、数m秒〜数百m秒である。
一方、S102でスレーブからのタッチオン通知を受信していないと判断した場合は、第1のタッチパネル311自身でタッチオンされたか否かが判断される(S114)。第1のタッチパネル311でタッチオンされたと判断した場合にはS116に移行し、タッチオンがされていないと判断した場合にはS102に移行する。
S114でタッチオンされたと判断した場合は、第1のタッチパネル311よりすべてのスレーブにDisableの通知がなされる(S116)。この通知に応じて、すべてのスレーブはDisable状態となる。
次に、第1のタッチパネル311での接触位置の座標測定を行う(S118)。
次に、第1のタッチパネル311が測定した座標データが、情報処理装置10に出力される(S120)。
座標データの出力後、第1のタッチパネル311においてタッチオンがされたか否かが判断される(S122)。第1のタッチパネル311においてタッチオンされたと判断した場合にはS118に移行し、タッチオンされていない場合にはS124に移行する。
S122でタッチオンされていないと判断した場合、第1のタッチパネル311が接触位置の座標測定を開始してから所定の時間経過がしたか否か、即ち、タイムアウトか否かが判断される(S124)。タイムアウトである場合にはS126に移行する。タイムアウトでない場合にはS122に移行し、タイムアウトとなるまで座標測定−座標データ出力の処理を繰り返す。尚、所定の時間は、例えば、数m秒〜数百m秒である。
S112あるいはS124でタイムアウトと判断された場合、第1のタッチパネル311よりすべてのスレーブにEnableの通知がなされ、すべてのスレーブはEnable状態となる(S126)。この後、図8の処理を終了する。
尚、第1のタッチパネルも含め、いずれのタッチパネルからも座標データが出力されていない場合、第1のタッチパネルは情報処理装置に対してタッチオフを通知するようにしてもよい。
図9は、本実施の形態によるスレーブとなるタッチパネル、即ち、第2のタッチパネル312から第Nのタッチパネル31Nにおける各々の制御の流れを示すフローチャートである。この制御は、第2のタッチパネル312から第Nのタッチパネル31Nの制御部421によりなされる。
最初に、各スレーブは自身がEnable状態であるか否かが判断される(S202)。スレーブは第1のタッチパネル311よりEnableの通知がなされるとEnable状態になる。スレーブがEnable状態である場合にはS204に移行し、Enable状態ではない場合にはS202を繰り返し、マスターからのEnable通知の受信を待つ。
次に、各スレーブにおいてタッチオンされたか否かが判断される(S204)。タッチオンされていると判断したスレーブは処理をS206に移行し、タッチオンされていない場合にはS210に移行する。
S204でタッチオンされたと判断したスレーブは、第1のタッチパネル311にタッチオンがされた旨を通知する(S206)。この通知は、図8におけるS102の判断の際に用いられる。
次に、第1のタッチパネル311から接触位置の座標測定を開始する旨の通知を受けたか否かが判断される(S208)。尚、S208、S212〜S218の処理はS204でタッチオンと判断し、S206でマスターに通知を行ったスレーブにて行われる。座標測定を開始する旨の通知がされた場合にはS212に移行し、通知がされていない場合にはS210に移行する。
S204でタッチオンではないと判断した場合、あるいはS208でマスターからの通知を受けていないと判断した場合、各スレーブは自身がDisable状態であるか否かが判断される(S210)。スレーブは、第1のタッチパネル311よりDisableの通知がなされるとDisable状態になる。第1のタッチパネル311や他のスレーブで先にタッチオンがされた場合にはこれらを優先して処理するため、第1のタッチパネル311はタッチオンされていないスレーブをDisable状態とする。第1のタッチパネル311からDisable通知が成された場合も含め、自身がDisable状態であると判断した場合には図9の処理を終了し、Disable状態ではない場合にはS204に移行する。
S208でマスターからの通知があった場合には、通知を受けたスレーブは接触位置の座標を測定する(S212)。
次に、スレーブは測定した座標データを、第1のタッチパネル311に出力する(S214)。この座標データは、図8におけるS108における判断に用いられる。
次に、座標データを出力した後、自身がタッチオンとなっているかを判断する(S216)。タッチオンがされている、言い換えるとタッチオンが継続している場合にはS212に移行し、タッチオンがされていない場合にはS218に移行する。
S216でタッチオンされていないと判断した場合、接触位置の座標測定を開始してから所定の時間経過したか否か、即ち、タイムアウトか否かが判断される(S218)。タイムアウトである場合には図9の処理を終了する。タイムアウトでない場合にはS216に移行し、座標測定−座標データ出力の処理をタイムアウトとなるまで繰り返す。尚、所定の時間は、例えば、数m秒〜数百m秒である。
このように、マスターが、タッチ検出したタッチパネルをEnable状態とし、マスターを含むタッチ検出していないタッチパネルをDisable状態とすることで、複数のタッチパネルで検出した座標データの混在を防ぐことが可能となる。
また、必要に応じてマスターが座標変換を行った上で、各タッチパネルからの座標データをマスターから一元的に情報処理装置に出力するため、情報処理装置は単一のタッチパネルから座標データが出力されていると認識することができる。そのため、情報処理装置が複数のタッチパネルからの座標データを処理する必要がない。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
10 情報処理装置
201、202、20N モニタ
301、302、30N、311、312、31N タッチパネル
401、402 タッチパネル本体
410、420 制御基板
411、421 制御部
412、422 コネクタ
413、423 コネクタ
414、424、434、444 コネクタ

Claims (5)

  1. 情報処理装置に接続されるタッチパネル装置において、
    前記情報処理装置に接続されるマスタータッチパネルと、
    前記マスタータッチパネルに接続され、その入力処理が前記マスタータッチパネルにより制御される、少なくとも一つのスレーブタッチパネルと、を備え、
    いずれかのスレーブタッチパネルにおいてタッチオンがされた場合、接触位置座標を示す情報が当該スレーブタッチパネルから前記マスタータッチパネルに送信され、当該情報を前記マスタータッチパネルが前記情報処理装置に出力し、
    前記マスタータッチパネルにおいてタッチオン検出された場合には、前記マスタータッチパネルは、検出した接触位置の座標情報を前記情報処理装置に出力するとともに、前記スレーブタッチパネルの情報入力ができない状態とすることを特徴とするタッチパネル装置。
  2. 前記スレーブタッチパネルにおいてタッチオンがされた場合、前記マスタータッチパネルは、前記タッチオンがされたスレーブタッチパネル以外のタッチパネルの情報入力ができない状態とすることを特徴とする請求項に記載のタッチパネル装置。
  3. 請求項1または2に記載のタッチパネル装置と、
    前記情報処理装置と、
    前記マスタータッチパネル及び前記スレーブタッチパネルに対応して設けられた複数のモニタと、
    を有することを特徴とするマルチモニタシステム。
  4. 操作位置に対応する座標情報を入力するとともに、マスタータッチパネルあるいは、前記マスタータッチパネルにより制御されるスレーブタッチパネルとして動作可能なタッチパネルにおいて、
    情報処理装置と接続される第1の接続部と、
    他のタッチパネルと接続される第2の接続部と、
    制御部と、を備え、
    前記第1の接続部には前記マスタータッチパネルの当該座標情報または前記スレーブタッチパネルの当該座標情報が出力され、
    前記第2の接続部には前記スレーブタッチパネルの当該座標情報が入力または出力され、
    前記制御部は、
    前記第1の接続部に前記情報処理装置が接続されている場合に自身をマスタータッチパネルとして動作させ、前記第1の接続部に前記情報処理装置及び前記他のタッチパネルが接続されていない場合に自身をスレーブタッチパネルとして動作させ、
    前記タッチパネルがマスタータッチパネルとして動作する場合には、スレーブタッチパネルから受信した座標情報、および自身が操作された際の座標情報を前記情報処理装置に出力する一方、
    前記タッチパネルがスレーブタッチパネルとして動作する場合には、自身が操作された際の座標情報を前記マスタータッチパネルに出力するよう制御することを特徴とするタッチパネル。
  5. 操作位置に対応する座標情報を入力するとともに、マスタータッチパネルあるいは、前記マスタータッチパネルにより制御されるスレーブタッチパネルとして動作可能なタッチパネルにおいて、
    情報処理装置と接続される第1の接続部と、
    他のタッチパネルと接続される第2の接続部と、
    制御部と、を備え、
    前記第1の接続部には前記マスタータッチパネルの当該座標情報または前記スレーブタッチパネルの当該座標情報が出力され、
    前記第2の接続部には前記スレーブタッチパネルの当該座標情報が入力または出力され、
    前記第2の接続部は、第1端子と第2端子とを備え、
    前記制御部は、他のタッチパネルが第1端子を介して接続され、当該座標情報が入力されている場合に自身をマスタータッチパネルとして動作させ、他のタッチパネルが第2端子を介して接続され、当該座標情報を出力している場合には自身をスレーブタッチパネルとして動作させ
    前記タッチパネルがマスタータッチパネルとして動作する場合には、スレーブタッチパネルから受信した座標情報、および自身が操作された際の座標情報を前記情報処理装置に出力する一方、
    前記タッチパネルがスレーブタッチパネルとして動作する場合には、自身が操作された際の座標情報を前記マスタータッチパネルに出力するよう制御することを特徴とするタッチパネル。
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