JP6693602B2 - 押圧検知センサ及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明の一実施形態は、ユーザが押圧操作を行った位置を検知する押圧検知センサ及びこれを備えた電子機器に関する。
特許文献1には、操作入力用部材と、押圧力検出センサと、粘着層と、を備えるタッチパネルが開示されている。特許文献1に記載のタッチパネルでは、操作入力用部材は、操作面の押圧により歪みが生じ、押圧力検出センサは圧電性フィルムの歪み量に応じた圧電電圧を検出する。また、粘着層は、操作入力用部材と押圧力検出センサとを貼り合せている。
国際公開2016/002459号
特許文献1に記載のタッチパネルにおいては、操作面の押圧により変形が生じた場合に圧電電圧を検出する。しかしながら、外部からのノイズが発生する場合、例えば操作面以外が押圧操作を受けた場合に、操作面の押圧操作以外の要因により、電圧が発生し誤検知してしまう虞がある。
そこで、本発明の一実施形態の目的は、簡易な構造で外部からのノイズが生じた場合と、操作面が押圧操作を受けた場合と、を区別し、操作面が押圧操作を受けた場合を正しく検出することができる押圧検知センサ及びこれを備えた電子機器を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る押圧検知センサは、第1領域及び該第1領域の外側に位置する第2領域を有し、ユーザからの押圧操作により変形する圧電フィルムと、前記圧電フィルムの前記第1領域における第1主面及び第2主面に形成された第1電極対と、前記圧電フィルムの前記第2領域における第1主面及び第2主面に形成された第2電極対と、を備える。また、前記圧電フィルムが押圧操作を受け付けたとき、前記第1電極対は、前記第2電極対と異なる極性の電圧を出力することを特徴とする。
この構成では、圧電フィルムが押圧操作を受け付けた時に、第1領域に形成された第1電極対と、第2領域に形成された第2電極対とが異なる極性の電圧を出力する。このため、第1電極対及び第2電極対から出力される電圧の出力差によって、圧電フィルムが押圧操作を受け付けた時であるか、その他の圧電フィルムの周囲からのノイズであるかを判別することができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器は、上記に記載の押圧検知センサを備えることを特徴とする。
この構成では、圧電フィルムが押圧操作を受け付けた時に、第1領域に形成された第1電極対と、第2領域に形成された第2電極対とが異なる極性の電圧を出力する。このため、第1電極対及び第2電極対から出力される電圧の出力差によって、圧電フィルムが押圧操作を受け付けた時であるか、その他の圧電フィルムの周囲からのノイズであるかを判別することができる。
本発明の一実施形態によれば、簡易な構造で外部からのノイズが生じた場合と、操作面が押圧操作を受けた場合とを区別し、操作面が押圧操作を受けた場合を正しく検出することができる。
図1(A)は第1実施形態に係る押圧検知センサを用いた電子機器の斜視図、図1(B)はその断面図である。 図2(A)は第1実施形態に係る押圧検知センサの構成を説明するための概略図、図2(B)は第1実施形態に係る押圧検知センサの平面図である。 図3は第1実施形態に係る押圧検知センサの分解斜視図である。 図4は第1実施形態に係る圧電フィルムを説明するための図である。 図5は第1実施形態に係る押圧検知センサの変形と発生電位を説明するための図である。 図6(A)は第1実施形態に係る押圧検知センサの変形例1を説明するための図、図6(B)は第1実施形態に係る圧電フィルムが発生する表面電位を表した図である。 図7は第1実施形態に係る押圧検知センサの変形例2を説明するための図である。 図8(A)は第2実施形態に係る押圧検知センサを用いた電子機器の斜視図、図8(B)は第2実施形態に係る押圧検知センサの平面図である。 図9は第2実施形態に係る圧電フィルムが発生する表面電位を表した図である。
図1(A)は第1実施形態に係る押圧検知センサを用いた電子機器の斜視図、図1(B)は図1(A)のA−A線で切断した断面図である。図1(A)及び図1(B)では、筐体2の幅方向(横方向)をX方向とし、長さ方向(縦方向)をY方向とし、厚み方向をZ方向として説明する。なお、図1(A)及び図1(B)に示す電子機器はあくまで一例であり、これに限るものではなく仕様に応じて適宜変更することができる。また、図1(B)においては、説明の都合上、押圧検知センサのうち一部を省略して表している。
図1(A)及び図1(B)に示すように、電子機器100は、筐体2及び押圧検知センサ10を備える。筐体2は略円盤状であり、Z方向の正方向で開放されている。筐体2は平板状の表面パネル3を有し、表面パネル3は筐体2における上面を構成している。表面パネル3は、利用者が指やペンなどを用いてタッチ操作を行う操作面として機能する。なお、筐体2は、略円盤状に限られず他の立体形状であればよく、例えば半球状、立方体形状、三角柱等の形状であってもよい。
筐体2は、側面部4を有する。側面部4の一端は表面パネル3を取り巻く。押圧検知センサ10は、筐体2の内側に配置されている。以下、押圧検知センサ10について詳細に説明する。
図2(A)は第1実施形態に係る押圧検知センサの構成を説明するための概略図、図2(B)は第1実施形態に係る押圧検知センサの平面図である。図3は第1実施形態に係る押圧検知センサの分解斜視図である。なお、図2(A)においては、位置の説明の都合上、表面パネル3も併せて表している。
図2(A)に示すように、押圧検知センサ10は、圧電フィルム15と、第1電極対11と、第2電極対12と、第1検出回路21、第2検出回路22、及び制御回路23を備える。
圧電フィルム15は、ユーザからの押圧操作により変形する。圧電フィルム15は、第1主面151及び第2主面152を備える。第1実施形態において、第1主面151は表面パネル3と対向する面である。
図2(B)に示すように、押圧検知センサ10は、第1領域R1及び第1領域R1の外側に位置する第2領域R2を有する。第1電極対11は、第1領域R1に対応する部分に形成されている。第2電極対12は、第2領域R2に対応する部分に形成されている。第1領域R1は第2領域R2と同一の面積に形成されている。これにより、第1主面151及び第2主面152に接する第1電極対11の面積と第2電極対12の面積とが概ね同一になる。
押圧検知センサ10の位置は、筐体2の内側に配置されているが、これに限られず、筐体2の外側に配置されていてもよい。押圧検知センサ10は筐体2の内側に配置されることにより、外部からの接触を直接に受けないため、耐久性に優れる。また、押圧検知センサ10は筐体2の外側に配置されることにより、必要に応じて押圧検知センサ10を容易に着脱可能にすることができる。
第1電極対11は、第1電極111及び第1基準電極112を備える。第1電極111は圧電フィルム15の第1主面151に形成され、第1基準電極112は圧電フィルム15の第2主面152に形成されている。第2電極対12は、第2電極121及び第2基準電極122を備える。第2電極121は圧電フィルム15の第1主面151に形成され、第2基準電極122は圧電フィルム15の第2主面152に形成されている。
第1電極111は、突出部114を備える。突出部114の一端115は、第2電極121の外周側へ突出している。突出部114の一端115は、外部と接続可能である。突出部114により、第1電極111は、第2電極121と同一平面において外部と接続することができるため、第2電極121を絶縁する別の層を設け、配線する必要がない。一方、突出部114は必ずしも必要ではなく、第2電極121が第1電極111の周囲を完全に覆う形に形成してもよい。これにより、突出部114を位置合わせする工程が省けるため、製造が簡易になる。
第1検出回路21は、第1電極111及び第1基準電極112とそれぞれ接続されている。これにより、第1検出回路21は、第1電極111及び第1基準電極112間で生じた電圧を検出することができる。すなわち第1検出回路21は、第1領域R1で生じた電圧を検出することができる。第2検出回路22は、第2電極121及び第2基準電極122とそれぞれ接続されている。これにより、第2検出回路22は、第2電極121及び第2基準電極122間で生じた電圧を検出することができる。すなわち第2検出回路22は、第2領域R2で生じた電圧を検出することができる。
第1検出回路21及び第2検出回路22は共に制御回路23と接続されている。第1検出回路21及び第2検出回路22で検出された電圧は、制御回路23に入力される。制御回路23において、第1検出回路21及び第2検出回路22で検出された電圧の差が算出される。電圧の差の算出については、後で詳細に説明する。
図3に示すように、圧電フィルム15は、円形状に形成されている。圧電フィルム15の中央が押圧操作を受け付けた場合に、圧電フィルム15は中央から円周方向に対して均等に歪む。これにより、周方向における圧電フィルム15から生じる電圧のブレが抑制される。このように、圧電フィルム15は、線対称又は点対称に形成されることが好ましい。圧電フィルム15が線対称又は点対称に形成されることにより、周方向における圧電フィルム15から生じる電圧のブレが抑制し易くなる。
第1電極111、圧電フィルム15及び第1基準電極112は、圧電フィルム15を挟んだ状態で積層されている。第2電極121、圧電フィルム15及び第2基準電極122は、圧電フィルム15を挟んだ状態で積層されている。また、第1電極111、第1基準電極112、第2電極121、第2基準電極122、及び圧電フィルム15はそれぞれ平膜状であることが好ましい。これにより、押圧検知センサ10は押圧操作を受けて全体として変形し易くなる。
第2電極対12を平面視した時、第2電極121、第2基準電極122、の少なくとも一方は、上面視で圧電フィルム15と完全に重なるか、圧電フィルム15より面方向内側に位置していると良い。これにより、電極の端部における短絡を抑制できる。図2(A)及び図3においては、第1基準電極112及び第2基準電極122はそれぞれ別の電極として設けられているが、一つの連続する電極として設けられていても良い。
図4は、第1実施形態に係る圧電フィルムを説明するための図である。
図4に示すように、圧電フィルム15はキラル高分子から形成されるフィルムであってもよい。キラル高分子として、第1実施形態では、ポリ乳酸(PLA)、特にL型ポリ乳酸(PLLA)を用いている。キラル高分子からなるPLLAは、主鎖が螺旋構造を有する。PLLAは、一軸延伸されて分子が配向すると圧電性を有する。そして、一軸延伸されたPLLAは、圧電フィルム15の平板面が押圧されることにより、電位を発生する。この際、発生する電位量は、押圧量により平板面が当該平板面に直交する方向へ変位する変位量に依存する。
第1実施形態では、圧電フィルム15(PLLA)の一軸延伸方向は、図3の矢印901に示すように、X方向及びY方向に対して逆向きに45度の角度を成す方向としている。この45度には、例えば45度±10度程度を含む角度を含む。
PLLAは、延伸等による分子の配向処理で圧電性を生じ、PVDF等の他のポリマーや圧電セラミックスのように、ポーリング処理を行う必要がない。すなわち、強誘電体に属さないPLLAの圧電性は、PVDF又はPZT等の強誘電体のようにイオンの分極によって発現するものではなく、分子の特徴的な構造である螺旋構造に由来するものである。このため、PLLAには、他の強誘電性の圧電体で生じる焦電性を有さない。焦電性を有さず、ユーザの指の温度や摩擦熱による影響が生じないため、圧電フィルム15を薄く形成することができる。さらに、PVDF等は経時的に圧電定数の変動が見られ、場合によっては圧電定数が著しく低下する場合があるが、PLLAの圧電定数は経時的に極めて安定している。従って、周囲環境に影響されることなく、押圧による変位を高感度に検出することができる。
圧電フィルム15にキラル高分子から形成されるフィルムを用いる場合、突出部114はキラル高分子の延伸方向に対して−45度の角度をなす方向に沿って形成されることが好ましい。突出部114は、押圧操作を圧電フィルム15に加えた際に圧電フィルム15から大きなプラスの電圧を発生する箇所に対応する。突出部114をこの位置に配置することによって、第1電極対11が検出するプラスの電圧はより大きくなる。第1電極対11側で得られる出力と第2電極対12側で得られる出力との差を大きくすることが出来るため、より精度よく押圧を検知することができる。
なお、本実施形態において、第1電極111の突出部114と第1基準電極112の突出部114は、平面視でほぼ重なる位置に形成されているが、どちらか一方の突出部を図3のX軸を基準としてY軸のマイナス側に形成しても良い。ただし、第1電極111の突出部114と第1基準電極112の突出部114が平面視でほぼ重なる位置に形成されているほうがより大きなプラスの電圧が得られる。
圧電フィルム15の両主面に形成されている第1電極111、第1基準電極112、第2電極121、又は第2基準電極122は、アルミニウムや銅等の金属系の電極を用いるのが好適である。また、押圧検知センサ10に透明性が必要とされる場合は、第1電極111、第1基準電極112、第2電極121、又は第2基準電極122は、酸化インジウムスズ(ITO)やポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)等の透明性のある素材を用いるのが好適である。このような第1電極111、第1基準電極112、第2電極121、及び第2基準電極122を設けることで、圧電フィルム15が発生する電荷を電位差として取得でき、押圧量すなわち変形に応じた電圧値の押圧量検出信号を外部へ出力することができる。
なお、押圧検知センサ10において、圧電フィルム15が用いられているが、圧電フィルム15は第1領域R1又は第2領域R2毎に構成されていてもよい。これにより、第1領域R1又は第2領域R2で受けた変形をそれぞれの圧電フィルム毎に受けるため、第1領域R1又は第2領域R2毎により発生電位を検出することができる。
以下、本実施形態に係る押圧検知センサ10の変形及び発生電位について説明する。はじめに、押圧検知センサ10における表面パネル3を押した場合について説明する。図5は第1実施形態に係る押圧検知センサの変形と発生電位を説明するための図である。
図5に示すように、表面パネル3が押圧操作を受け付けた時、押圧検知センサ10は矢印902の方向から押圧操作を受け付ける。表面パネル3が押圧操作を受け付けると、表面パネル3の変形に伴って圧電フィルム15が変形する。このとき、第1電極対11は、第2電極対12と異なる極性の電圧を出力する。例えば、第1電極対11がプラスの電圧を出力し、第2電極対12はマイナスの電圧を出力する。
特に圧電フィルム15の中央が押圧操作を受け付けると、第1領域R1において、圧電フィルム15はZ方向の負の方向に歪む。このとき圧電フィルム15の第1主面151側はY方向に対して縮む。圧電フィルム15の第2主面152側はY方向に対して伸びる。従って、図5に示すように、第1領域R1において、圧電フィルム15は第1主面151側にプラスの電荷が発生し、第2主面152側にマイナスの電荷が発生する。
これに対して、圧電フィルム15の中央が押圧操作を受け付けると、第2領域R2において、圧電フィルム15はZ方向の正の方向に歪む向きの反発力を受ける。このとき圧電フィルム15の第1主面151側はY方向に対して伸びる。圧電フィルム15の第2主面152側はY方向に対して縮む。従って、図5に示すように、第2領域R2において、圧電フィルム15は第1主面151側にマイナスの電荷が発生し、第2主面152側にプラスの電荷が発生する。
第1検出回路21は、第1電極対11からプラスの電圧を検出する。第2検出回路22は、第2電極対12からマイナスの電圧を検出する。制御回路23は、第1検出回路21及び第2検出回路22で検出された電圧の差を算出する。これにより、第1検出回路21で検出されたプラスの電圧に、第2検出回路22で検出された電圧の絶対値が加算された値が算出される。従って、第1電極対11と、第2電極対12とが逆の極性の電圧を出力することにより、表面パネル3が押圧操作を受け付けたことをより明確に検知することができる。
次に、表面パネル3以外が押圧操作を受けた場合、例えば押圧検知センサ10が矢印903の方向から押圧操作を受け付けた場合について説明する。圧電フィルム15が、矢印903の方向から押圧操作を受け付けた場合、圧電フィルム15は第1領域R1及び第2領域R2において、同一の方向に変形する。このため、第1電極対11と、第2電極対12とが同一の極性の電圧を出力する。従って、第1検出回路21及び第2検出回路22で検出された電圧の差を算出すると、同一の極性であるため、得られる値は小さくなる。従って、表面パネル3が押圧操作を受けた場合とそうではない場合とを第1検出回路21及び第2検出回路22で検出された電圧の差により判別することができる。
なお、本実施形態においては、圧電フィルム15として、一軸延伸したキラル高分子を用いたが、これに限定されず、表面パネル3が押圧操作を受けた場合に、第1電極対11と、第2電極対12とが逆の極性の電圧を出力する構成であれば、これに代えて用いることができる。例えば、いずれの方向の変形であっても同一の極性の出力が得られる場合は、得られた電圧のうち第1電極対11と、第2電極対12とのいずれか一方の電圧の極性を反転させる。これにより、第1検出回路21及び第2検出回路22で検出される電圧をそれぞれ逆の極性にすることができるため、同様の効果が得られる。
図6(A)は第1実施形態に係る押圧検知センサの変形例1を説明するための図、図6(B)は第1実施形態に係る圧電フィルムが発生する表面電位を表した図である。図6(B)においては、直径4mmの円に形成された圧電フィルム15の中央が、1Nの力で押圧操作を受け付けた時に発生する表面電位を表す。以下、押圧検知センサ10において、第1電極対11が異なる変形例1について説明する。なお、押圧検知センサ10の変形例において、押圧検知センサ10と同一の構成については説明を省略し、電極対についてのみ説明を行う。
図6(A)に示すように、変形例1係る押圧検知センサ61は、第1電極対63及び第2電極対64を備える。第2電極対64は押圧検知センサ10の第2電極対12と同様のものであるため、その説明は省略する。
第1電極対63は、X軸方向において切り欠き部65を備える。切り欠き部65は、第1電極対63の周囲から一部が中心へ向かって切り取られたものである。切り欠き部65には、第1電極対63が存在しない。これにより、切り欠き部65に対応する部分の圧電フィルム15から発生した電圧は、第1電極対63で検出されない。
図6(B)に示すように、圧電フィルム15の中央が、押圧操作を受け付けた時、中心からX軸に沿った方向においてはマイナスの電位が発生し、中心からY軸に沿った方向においてはプラスの電位が発生する。すなわち、PLLAの一軸延伸方向(矢印901)に対して時計回りまたは反時計回りに45度の角度をなす方向に沿って、マイナス又はプラスに絶対値の大きな電圧が生じる。
第1電極対63の切り欠き部65は、圧電フィルム15において、マイナス側の電位が発生する領域に重なる。圧電フィルム15から発生したマイナスの電位は、第1電極対63で検知されることがない。これにより、マイナスの電位を除去することができるため、圧電フィルム15が発生するプラスの電位を打ち消すことにより、第1電極対63全体として検出される電圧が小さくなることを抑制することができる。従って、より大きなプラスの電圧が得られるため、押圧操作を受け付けた時より明確に検出することができる。
また、第1電極対63の突出部66は、Y軸に沿った方向において形成されている。突出部66は、PLLAの一軸延伸方向(矢印901)に対して時計回りに45度の角度をなす方向に沿って形成されている。すなわち、突出部66は、PLLAの一軸延伸方向(矢印901)に対して45度の角度をなす方向に沿って、切り欠き部65と逆の方向に形成されている。突出部66は、圧電フィルム15から大きなプラスの電圧を発生する箇所に対応する。このため、第1電極対63が検出するプラスの電圧はより大きくなる。
この変形例1における、第1電極対63と第2電極対64とから発生する電圧の差のシミュレーション結果は、第1実施形態に係る第1電極対11と第2電極対12とから発生する電圧の差の8倍である。従って、さらに大きなプラスの電圧が得られるため、押圧操作を受け付けた時より明確に検出することができる。
突出部66は、切り欠き部65の形成されている方向に対して、90度の角度をなす方向に形成されているが、これには限定されない。例えば、突出部66は、切り欠き部65の形成されている方向に対して、時計回りに45度又は反時計回りに45度(時計回りに−45度)の角度をなす方向に形成されていてもよい。この場合、突出部66が形成される箇所は圧電フィルム15の一軸延伸方向(矢印901)と平行又は直交する軸に沿った方向に形成される。従って、圧電フィルム15からは、ほとんど電圧を生じない箇所であるため、圧電フィルム15から発生する電圧の影響を受けることなく、外部に接続することができる。
図7は第1実施形態に係る押圧検知センサの変形例2を説明するための図である。以下、押圧検知センサ10において、第1電極対11及び第2電極対12が異なる変形例2について説明する。なお、変形例2の説明において、変形例1と同一の構成については説明を省略する。
図7に示すように、変形例2係る押圧検知センサ71は、第1電極対73及び第2電極対74を備える。第1電極対73は変形例1に係る押圧検知センサ61の第1電極対63と同様のものであるため、その説明は省略する。
第2電極対74は、X軸方向において凸部75を備える。凸部75は、切り欠き部65に対応する箇所に形成されている。すなわち、凸部75は、第2電極対74の内側の周囲から一部が中心へ向かって突出したものである。切り欠き部65には、第2電極対74が存在することとなる。これにより、切り欠き部65に対応する部分の圧電フィルム15から発生した電圧は、第2電極対74で検出される。
図6(B)に示すように、圧電フィルム15の中央が、押圧操作を受け付けた時、X軸に沿った方向においてはマイナスの電圧が発生する。すなわち、PLLAの一軸延伸方向(矢印901)に対して反時計回りに45度の角度であって、X軸に沿った方向においては、マイナスに絶対値の大きな電圧が生じる。
第2電極対74の凸部75は、圧電フィルム15において、マイナス側の電圧が発生する領域に重なる。圧電フィルム15から発生したマイナスの電圧は、第2電極対74で検知される。第2電極対74はよりマイナス方向に大きな電圧を検出することができる。これにより、第1電極対73が検出するプラスの電圧と、第2電極対74が検出するマイナスの電圧との差がより大きくなる。この変形例2における、第1電極対73と第2電極対74とから発生する電圧の差のシミュレーション結果は、第1実施形態に係る第1電極対11と第2電極対12とから発生する電圧の差の17倍である。従って、押圧操作を受け付けた時より、さらに明確に検出することができる。
図8(A)は第2実施形態に係る押圧検知センサを用いた電子機器の斜視図、図8(B)は第2実施形態に係る押圧検知センサの平面図である。図9は、第2実施形態に係る圧電フィルムが発生する表面電位を表した図である。図9においては、直径4mmの円に形成された圧電フィルム15の周囲においてそれぞれの方向から1Nの力で押圧操作を受け付けた時に発生する電位を表す。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成については説明を省略し、異なる構成についてのみ説明を行う。
図8(A)及び図8(B)に示すように、第2実施形態に係る押圧検知センサ10を用いた電子機器102は、機械ボタン81、機械ボタン82、機械ボタン83、及び機械ボタン84を備える。機械ボタン81、機械ボタン82、機械ボタン83、及び機械ボタン84は、電子機器102の側面部4に形成されている。機械ボタン81、機械ボタン82、機械ボタン83、及び機械ボタン84は、それぞれ圧電フィルム15のPLLAの一軸延伸方向(矢印901)に対して平行又は直角の角度をなす方向に配置されている。
図9に示すように、電子機器102は、圧電フィルム15の一軸延伸方向(矢印901)に対して反時計回りに45度の方向(X軸方向)から押圧操作を受け付けると、マイナスの電圧が発生する。圧電フィルム15の一軸延伸方向(矢印901)に対して時計回りに45度の方向(Y軸方向)から押圧操作を受け付けると、プラスの電圧が発生する。これに対して、圧電フィルム15の一軸延伸方向(矢印901)と平行、又は垂直な方向から押圧操作を受け付けると、圧電フィルム15から発生するプラスとマイナスの電圧がほぼ等しく発生するため、打ち消しあって電圧が発生しない。
このように、圧電フィルム15の一軸延伸方向(矢印901)に対して平行、又は垂直な方向から押圧操作を受け付けると、圧電フィルム15の変形から電圧が発生しない。このため、この位置に配置された機械ボタン81、機械ボタン82、機械ボタン83、及び機械ボタン84は、押された時に圧電フィルム15から電圧が発生しない。従って、各機械ボタンが操作された時に余分な電圧が発生しないことにより、誤動作が生じることを抑制できる。
なお、機械ボタンを圧電フィルム15の一軸延伸方向(矢印901)に対して反時計回りに45度、又は時計回りに45度の方向に配置することも可能である。この場合、電子機器102の周囲にプラス又はマイナスの電圧が発生するボタンを形成することができる。表面パネル3が押圧操作を受け付けた時より発生する電圧の強さは弱いものとなる、ただし、表面パネル3が押圧操作を受け付けた時と同等の大きさの電圧を発生する場合は、なんらかの違いを出すための構成が必要となる。
なお、押圧検知センサ10において、第1領域R1と、第2領域R2とは、同一の面積に形成されているが、異なる面積であってもよい。例えば第1領域R1の第1電極対11が、第2領域R2の第2電極対12に比べて柔らかい素材で形成されている場合、変形のしにくい第2領域R2を広くなるように形成しても問題はない。このように、第1領域R1及び第2領域R2の面積は、仕様に応じて変更可能である。
なお、電子機器100としては、腕時計やヘッドホンなどの身に装着するものや、掃除機、洗濯機などの家電製品等が挙げられる。例えば、掃除機自体から生じる振動が押圧検知センサ10に伝わった場合であっても、押圧検知センサ10は外部からの振動は検知せず、押圧操作による出力のみを検知することができる。また、ヘッドホンの場合、装着時の際の体の揺れや操作者が意図せず触れてしまったなどの外部振動のほかに、スピーカからの振動が伝わる可能性がある。この場合、第1検出回路21及び第2検出回路22で検出された電圧の差について閾値を設け、制御回路23は閾値以上の差があった場合にのみ押圧操作があったと判断するようにしても良い。
最後に、本実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,61,71…押圧検知センサ
11,63…第1電極対
12,64…第2電極対
15…圧電フィルム
65…切り欠き部
66,114…突出部
100,102…電子機器
151…第1主面
152…第2主面
R1…第1領域
R2…第2領域

Claims (7)

  1. 第1領域及び該第1領域の外側に位置し、かつ該第1領域の外周をとり囲む第2領域を有し、ユーザからの押圧操作により変形する圧電フィルムと、
    前記圧電フィルムの前記第1領域における第1主面及び第2主面に形成された第1電極対と、
    前記圧電フィルムの前記第2領域における第1主面及び第2主面に形成された第2電極対と、
    を備え、
    前記圧電フィルムが押圧操作を受け付けたとき、前記第1電極対は、前記第2電極対と異なる極性の電圧を出力し、
    前記第1電極対は突出部を備え、該突出部の一端は、前記第2電極対の外周側へ突出している、
    押圧検知センサ。
  2. 前記第1領域は前記第2領域と同一の面積である、
    請求項1に記載の押圧検知センサ。
  3. 前記圧電フィルムは対称な形状である、
    請求項1又は2に記載の押圧検知センサ。
  4. 前記圧電フィルムは円形である、
    請求項3に記載の押圧検知センサ。
  5. 前記圧電フィルムは一軸延伸されたキラル高分子を含み、
    前記第1電極対は、前記一軸延伸された方向に対して45度傾いた方向に切り欠き部を備える、
    請求項1から4のいずれかに記載の押圧検知センサ。
  6. 前記圧電フィルムは一軸延伸されたキラル高分子を含み、
    前記突出部は、前記一軸延伸された方向に対して−45度傾いた方向に前記第2領域へ突出する
    請求項1から5のいずれかに記載の押圧検知センサ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の押圧検知センサを備える、
    電子機器。
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