JP6691843B2 - 道路情報生成装置 - Google Patents

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本発明は、道路情報生成装置に関する。
近年、自動車の自動運転技術の開発が活発に行われている。車両に搭載されるセンサからは車両の周辺の情報しか得られないため、自動運転のためにはあらかじめ作成された地図データが不可欠である。
地図データの生成手法は多数開示されている(たとえば特許文献1)。
特許第4950818号
従来は人間が車両を運転することを前提として地図、すなわち道路情報が生成されており、自動運転に適した道路情報が得られていない。さらに、自動運転を実現する車載装置はリソースが少ないことが一般的であるため、道路情報のデータ容量の削減が求められる。
本発明の第1の態様によると、道路情報生成装置は、車両の前方を撮影して得られた撮影画像、および前記撮影画像が撮影された際の前記車両の車速が入力されるマッチング部と、リンクを構成する複数の点のそれぞれの位置情報に代えて前記リンクの長さを出力するリンク情報出力部と、を備え、前記マッチング部は、前記撮影画像から信号機を検出し、検出された前記信号機の表示情報および前記車速に基づき、前記撮影画像が撮影された際に前記車両が通行していたリンクと前記信号機を関連付け、前記リンク情報出力部はさらに、リンクの識別子、前記識別子により識別されるリンクの長さ、前記識別子により識別されるリンクに前記マッチング部により関連付けられた前記信号機の識別子との組合せを含み、前記リンクを構成する複数の点のそれぞれの位置情報を含まない制御用地図データを出力する。
本発明によれば、自動運転に適しており、なおかつデータ容量が低減された道路情報を生成できる。
自動運転システムの構成を示す図 情報収集車の構成を示す図 データ解析装置の構成を示す機能ブロック図 道路データ291の一例を示す図 地物データ292の一例を示す図 ノードデータ293の一例を示す図 制御地図生成装置3の構成を示す機能ブロック図 制御用道路データ393の一例を示す図 紐付け地物データ392の一例を示す図 自動運転車4の構成を示す機能ブロック図 動作例に示す道路の簡略図 動作例に用いられる撮影画像 紐付け道路データ391の一例を示す図 マッチング部32の動作を表すフローチャート 図14のステップS720に示す赤信号処理の詳細を示すフローチャート 図14のステップS740に示す青信号処理の詳細を示すフローチャート 変形例4における道路認識部22の動作を表すフローチャート
(第1の実施の形態)
以下、図1〜図16を参照して、本発明に係る自動運転システムの第1の実施の形態を説明する。
<構成>
図1は本発明に係る自動運転システム100の構成を示す図である。自動運転システム100は、人間によって運転され道路に関する情報を収集する情報収集車1と、基礎的な道路情報を抽出するデータ解析装置2と、基礎的な道路情報から自動運転に適した地図データを生成する制御地図生成装置3と、自動運転車4とから構成される。情報収集車1が収集した情報はデータ解析装置2に提供され、データ解析装置2が生成した情報は制御地図生成装置3に提供され、制御地図生成装置3が生成した情報は自動運転車4に提供される。それぞれの情報が提供される手段は、有線または無線による通信を用いた自動伝送でもよいし、人手を介した通信または記憶媒体を用いた情報の移送でもよい。
(情報収集車)
図2は、情報収集車1の構成を示す図である。情報収集車1は、GPS受信機11と、三次元レーザスキャナ12と、カメラ13と、車速センサ14と、収集車記憶部19とを備える。GPS受信機11、三次元レーザスキャナ12、カメラ13、および車速センサ14は、取得した情報を収集車記憶部19に格納する。
GPS受信機11は、複数の衛星から電波を受信し、電波に含まれる信号を用いて情報収集車1の位置、すなわち緯度、経度、および高度を算出する。
三次元レーザスキャナ12は、情報収集車1の周囲の空間にレーザー光を照射し、反射光を受光するまでの時間に基づき周囲に存在する物体までの距離情報を算出する。三次元レーザスキャナ12はレーザー光の照射方向を水平方向および垂直方向に変化させる。
カメラ13は、情報収集車1の上部または前方に設けられ、少なくとも情報収集車1の前方を視野に含むカラーカメラである。カメラ13は複数のカメラから構成されていてもよい。カメラ13が撮影して得られた画像(以下、撮影画像)には色情報が含まれるので、後述するように撮影画像から信号機の灯火、すなわちライトの色を識別できる。本実施の形態では、「止まれ」を意味する赤色の灯火を点灯させている信号機を「赤信号」と呼び、「進んでもよい」を意味する青または緑の灯火を点灯させている信号機を「青信号」と呼ぶ。
車速センサ14は、たとえばロータリエンコーダであり、情報収集車1の走行速度を検出し、速度情報として収集車記憶部19に格納する。この速度情報は、カメラ13による撮影画像の生成と同期して収集車記憶部19に格納される。速度情報と撮影画像の同期は、たとえば両者にタイムスタンプを付与して保存することにより間接的に同期させてもよいし、撮影画像が得られた際に速度情報をあわせて取得し両者を組として格納することで直接的に同期させてもよい。
収集車記憶部19は、不揮発性の記憶手段、たとえばハードディスクドライブや不揮発性メモリである。前述のとおり収集車記憶部19には、GPS受信機11の出力を蓄積した位置情報ログ191、三次元レーザスキャナ12の出力を蓄積した距離情報ログ192、カメラ13の出力を蓄積した撮影画像ログ193、および車速センサ14の出力を蓄積した車速情報ログ194が格納される。
(データ解析装置)
図3は、データ解析装置2の構成を示す機能ブロック図である。データ解析装置2は、不図示のCPU、ROM、RAM、および解析装置記憶部29を備える。データ解析装置2のCPUは、ROMに格納されたプログラムを実行することにより後述する機能を奏する。データ解析装置2は、その機能として、解析装置入力部21と、道路認識部22と、地物認識部23と、解析装置出力部25とを備える。解析装置記憶部29には、位置情報ログ191、距離情報ログ192、撮影画像ログ193、車速情報ログ194、道路データ291、地物データ292、およびノードデータ293が格納される。位置情報ログ191、距離情報ログ192、撮影画像ログ193、および車速情報ログ194は情報収集車1から提供される。道路データ291、およびノードデータ293は道路認識部22により生成され、地物データ292は地物認識部23により生成される。
解析装置入力部21は、情報収集車1の収集車記憶部19から情報を読み取り、解析装置記憶部29に格納する。解析装置入力部21が読み取る情報は、情報収集車1が収集した全ての情報である。解析装置出力部25は、解析装置記憶部29に格納される全ての情報を制御地図生成装置3の後述する生成装置記憶部39へ出力する。
道路認識部22は、位置情報ログ191、距離情報ログ192、撮影画像ログ193、および地物データ292に基づき、道路データ291およびノードデータ293を生成する。道路認識部22はまず、位置情報ログ191および距離情報ログ192に基づき、交差点であるノードを生成してノードデータ293として解析装置記憶部29へ出力する。次に道路認識部22は、ノード同士を接続するリンクのそれぞれについて、リンクの形状、すなわち道路の形状を表す形状点を複数生成して道路データ291として解析装置記憶部29へ出力する。さらに道路認識部22は、地物データ292に記載されたそれぞれの地物について、地物に最も近いリンクにその地物を紐付けて道路データ291に記録する。なお、道路認識部22が行うこれらの処理の詳細については後述する。
地物認識部23は、位置情報ログ191、距離情報ログ192、および撮影画像ログ193に基づき地物、たとえば信号機や停止線を検出してその情報を地物データ292として解析装置記憶部29へ出力する。地物認識部23はまず、カメラ13が取得した撮影画像ログ193、三次元レーザスキャナ12が取得した距離情報ログ192に基づき地物を検出する。次に地物認識部23は、検出した地物の撮影画像上の位置や距離情報に基づき、情報収集車1と検出した地物との位置関係、すなわち相対位置を推定する。さらに地物認識部23は、情報収集車1の位置情報ログ191と推定した相対位置を用いて検出した地物の位置を算出し、地物データ292として出力する。なお、地物認識部23が行うこれらの処理の詳細については後述する。
図4〜6はそれぞれ、道路データ291、地物データ292、およびノードデータ293の一例を示す図である。道路データ291は、1または複数のレコードから構成される。道路データ291の各レコードはそれぞれ1つのリンクに対応しており、リンクを示す識別子である道路ID、リンクの一端であるノードを示す第1道路ノード、リンクの他端であるノードを示す第2道路ノード、リンクの形状点を列挙した形状データ、およびリンクの近傍に存在する地物のIDを示す地物ID、の5つのフィールドから構成される。リンクの形状点とは、リンクの形状を表す複数の点である。
地物データ292は、1または複数のレコードから構成され、各レコードはそれぞれ1つの地物に対応する。地物データ292の各レコードは、地物を示す識別子である地物ID、地物の属性を示す地物属性、および地物の緯度・経度・高度を示す地物位置、の3つのフィールドから構成される。
ノードデータ293は、1または複数のレコードから構成され、各レコードはそれぞれ1つのノードに対応する。ノードデータ293の各レコードは、ノードを示す識別子である道路ノード、およびそのノードの緯度・経度を示すノード位置、の2つのフィールドから構成される。
(制御地図生成装置)
図7は、制御地図生成装置3の構成を示す機能ブロック図である。制御地図生成装置3は、不図示のCPU、ROM、RAM、および生成装置記憶部39を備える。制御地図生成装置3のCPUは、ROMに格納されたプログラムを実行することにより後述する機能を奏する。制御地図生成装置3は、その機能として、生成装置入力部31と、マッチング部32と、削減部33と、生成装置出力部35とを備える。生成装置記憶部39には、位置情報ログ191、距離情報ログ192、撮影画像ログ193、車速情報ログ194、道路データ291、地物データ292、ノードデータ293、紐付け道路データ391、紐付け地物データ392、および制御用道路データ393が格納される。位置情報ログ191、距離情報ログ192、撮影画像ログ193、車速情報ログ194、道路データ291、地物データ292、およびノードデータ293はデータ解析装置2から提供され、紐付け道路データ391、および紐付け地物データ392はマッチング部32により生成され、制御用道路データ393は削減部33により生成される。
生成装置入力部31は、データ解析装置2の解析装置出力部25が出力する情報を読み取り、生成装置記憶部39に格納する。生成装置出力部35は、生成装置記憶部39に格納される制御用道路データ393、および紐付け地物データ392を自動運転車4へ出力する。
マッチング部32は、撮影画像ログ193、車速情報ログ194、道路データ291、およびノードデータ293に基づき、紐付け道路データ391および紐付け地物データ392を生成する。紐付け道路データ391の構造は道路データ291と同一であるが、後述のように地物IDの値が異なる。なお、マッチング部32が行う紐付け道路データ391の生成処理の詳細については後述する。
削減部33は、紐付け道路データ391、およびノードデータ293に基いて制御用道路データ393を生成する。削減部33は、主に紐付け道路データ391の形状データを用いてリンクの長さ、すなわちノード間の距離を算出し、その距離を制御用道路データ393に「距離」として記録する。また削減部33は、紐付け道路データ391の全てのレコードについて、形状データ以外を制御用道路データ393にコピーする。なお、削減部33が行う制御用道路データ393の生成処理の詳細については後述する。
図8、図9はそれぞれ、制御用道路データ393、および紐付け地物データ392の一例を示す図である。制御用道路データ393は道路データ291との差異を、紐付け地物データ392は地物データ292との差異を説明する。
制御用道路データ393の各レコードは、「形状データ」のフィールドの代わりに、ノードの長さを示す「距離」のフィールドを有する。ノードの長さとは次のリンクまでの距離である。この距離は、形状データに基づき算出される。紐付け地物データ392の各レコードは、地物データ292の各レコードの情報に加えて、その地物に紐付けられた他の地物のIDを示す「紐付地物ID」のフィールドを有する。
(自動運転車)
図10は、自動運転車4の構成を示す機能ブロック図である。自動運転車4は、車両制御部41と、経路検索部42と、GPS受信機11と、カメラ13と、自動運転車両記憶部49とを備える。車両制御部41は、自動運転車4のエンジン、制動装置、およびステアリング装置を制御する。経路検索部42は、ユーザの入力に基づき自動運転車4の走行経路を算出する。GPS受信機11、およびカメラ13は、情報収集車1が備えるものと同様である。自動運転車両記憶部49には、ノードデータ293と、紐付け地物データ392と、制御用道路データ393とが格納される。これらは、制御地図生成装置3から出力されたものである。車両制御部41は、経路検索部42が算出する走行経路を、GPS受信機11、およびカメラ13の出力、ならびに自動運転車両記憶部49に格納された情報を用いて走行する。
<動作の説明>
データ解析装置2に備えられる道路認識部22および地物認識部23、ならびに制御地図生成装置3に備えられるマッチング部32および削減部33の動作を説明する。
(道路認識部)
道路認識部22は、ノードの検出、ノード位置の特定、リンクの形状の算出、および地物の紐付けを行う。いずれも既知の手法を用いることができる。以下に説明する手法は一例である。
ノードの検出には、距離情報ログ192および撮影画像ログ193が用いられる。道路認識部22は、距離情報ログ192および撮影画像ログ193を用いて交差点をノードとして検出する。検出されたノードの位置、すなわち緯度・経度は、位置情報ログ191を用いて特定される。
リンクの形状の算出には、位置情報ログ191、距離情報ログ192および撮影画像ログ193が用いられる。リンクの形状は、所定距離の間隔で記録される位置により特定され、緯度・経度の組として表される。
地物の紐付けには、地物データ292が用いられる。道路認識部22は、地物データ292に記載されたそれぞれの地物について、それぞれのリンクとの最短距離を算出し、最も距離が短いリンクにその地物を紐付ける。
(地物認識部)
地物認識部23は、地物の検出、地物の属性判断、および地物の位置特定を行う。いずれも既知の手法を用いることができる。以下に説明する手法は一例である。
地物の検出には、距離情報ログ192、および撮影画像ログ193が用いられる。地物認識部23は、距離情報ログ192により得られる情報収集車1の周辺の形状に、撮影画像ログ193により得られる色情報を付加する。これにより、信号機などの立体的な地物だけでなく、路面に描画された停止線などの平面的な地物も検出される。
地物の属性は、検出された地物の色や形状を利用したテンプレートマッチング、および地物の路面からの高さから決定される。たとえば信号機はテンプレートマッチングにより判断可能であり、停止線はテンプレートマッチングおよび地面からの高さにより判断可能である。
地物の位置は、情報収集車1と地物の相対位置関係、および位置情報ログ191として得られる情報収集車1の絶対位置に基づき算出される。検出された地物は、撮影画像上の位置や距離情報に基づき、情報収集車1と検出した地物との相対位置が算出される。そしてこの相対位置と、位置情報ログ191から得られる情報収集車1の絶対位置との重ね合わせにより、検出した地物の絶対位置、すなわち緯度・経度・高度が算出される。
(マッチング部)
マッチング部32による、紐付け道路データ391の作成と紐付け地物データ392の作成について説明する。
マッチング部32は、道路データ291における各リンクに、そのリンクを走行中の車両が特に参照すべき地物のIDを紐付けて紐付け道路データ391を生成する。換言するとマッチング部32は、道路データ291から地物IDのフィールドを書き換えて紐付け道路データ391を生成する。特に参照すべき地物とは、そのリンクを走行中に参照すべき信号機や停止線である。
マッチング部32は、リンクと信号機と信号機との論理的な関連付けを行う。すなわちマッチング部32は、情報収集車1が通行したリンクと検出した信号機を関連付けるか否かを判断し、肯定判断する場合は通行したリンクを特定して紐付け道路データ391を生成する。通行したリンクと検出した信号機を関連付けるケースは2つあり、第1のケースは、赤信号が検出され情報収集車1が停止している場合である。停車している情報収集車1は、赤信号の指示に従ったと推測されるからである。第2のケースは、青信号が検出され情報収集車1が走行している場合である。走行した情報収集車1は、青信号を参照していると推測されるからである。また第1のケースにおいて停車している情報収集車1の前方に存在する停止線を検出し、この停止線を検出した信号機と関連付ける。
マッチング部32は、地物データ292および紐付け道路データ391を用いて紐付け地物データ392を生成する。マッチング部32は、地物データ292に「紐付地物ID」のフィールドを追加して紐付け地物データ392とする。マッチング部32は、新たに設けられた「紐付地物ID」のフィールドに、各レコードの「地物ID」のフィールドに格納された地物IDに対応する地物IDを格納する。対応する地物IDは、紐付け道路データ391の同一のレコードにおける「地物ID」のフィールドに格納される地物IDである。
(削減部)
削減部33は、紐付け道路データ391の全てのレコード、すなわち全てのリンクについて、リンクの長さ、すなわちノード間の距離を算出する。ノード間の距離はノード間の直線距離ではなく、道路形状に沿った距離が算出される。ノード間の距離は、ノードXとノードYの間にn個の形状点が存在する場合に、たとえば次のように和として算出される。すなわち、ノードXから第1の形状点までの直線距離と、第1の形状点から第2の形状点までの直線距離と、・・・、第(n−1)の形状点から第nの形状点までの直線距離と、第nの形状点からノードYまでの直線距離との和として算出される。削減部33は、算出した距離を制御用道路データ393の新たなレコードの「距離」として記録する。そしてそのレコードの他の情報、すなわち道路ID、第1道路ノード、第2道路ノード、地物IDを紐付け道路データ391からコピーする。
<動作例>
図11は、ある道路の簡略図である。図11では信号機などの地物を記載していない。図11においてハッチングは道路以外の領域を示す。図11における丸印は道路認識部22によりノードとして認識された点を示す。すなわち図11に示す道路からは、交差点としてRN1〜RN6のノードが認識された。また、ノードRN1とノードRN2を接続するリンクはL11であり、ノードRN2とノードRN3を接続するリンクはL12であり、ノードRN2とノードRN4を接続するリンクはL13である。また、ノードRN1〜RN2間の距離はP[m]、ノードRN2〜RN3間の距離はQ[m]、ノードRN2〜RN4間の距離はR[m]である。このような道路において、情報収集車1が図11の四角で示す位置におり、進行方向である図11の上方を撮影して得られた画像が図12である。図12に示されている範囲は、おおよそ図11において破線で囲まれた範囲である。
図12に示す撮影画像には、信号機601〜603、および停止線604〜606が撮影されている。また図12には便宜的に図11に示したノードRN1〜RN4およびリンクL11〜L13も記載している。なおRN2以外のノードは図12に示す範囲外に存在するので、便宜的に図12の外周部に記載している。信号機601は図示右側、すなわちノードRN4の方を向いており、青色のライトが灯火されている。信号機602は図示手前側、すなわちノードRN1の方を向いており、赤色のライトが灯火されている。信号機601、602は同一の支柱P1に固定されており、支柱P1は図示交差点の奥側で道路の左側に位置する。この支柱P1に最も近いリンクはリンクL12である。
信号機603は図示奥側、すなわちノードRN3の方を向いている。信号機603は支柱P2に固定されており、支柱P2は図示交差点の手前で道路の右側に位置する。この支柱P2に最も近いリンクはリンクL11である。
この道路を情報収集車1が走行し、得られた情報をデータ解析装置2が処理すると図4に示す道路データ291が得られる。ただし図4では地物IDとして、図12に示す符号を用いている。データ解析装置2は検出した地物を距離が最も近いリンクに紐付ける。すなわち、道路IDがL11のリンクには信号機603と停止線604とが紐付けられ、道路IDがL12のリンクには信号機601,602と停止線605とが紐付けられ、道路IDがL13のリンクには停止線606が紐付けられる。
次に制御地図生成装置3のマッチング部32が動作すると、図13に示す紐付け道路データ391が生成される。前述のとおり紐付け道路データ391の構成は道路データ291と同様であり、マッチング部32の動作によりリンクに紐付けられる地物IDが変更される。マッチング部32により、地物IDは当該リンクを通行する際に参照すべき地物のIDが紐付けられる。たとえば、車両が道路IDがL11のリンクを通行する際には、信号機602を参照して交差点への侵入可否を判断すべきであり、侵入できない場合は停止線604を参照して車両の停止位置を決定する。そのため、図13に示すように、マッチング部32が生成した紐付け道路データ391では、道路IDがL11のリンクには信号機602と停止線604の地物IDである602と604とが紐付けられ、道路IDがL12のリンクには信号機603と停止線605の地物IDである603と605とが紐付けられ、道路IDがL13のリンクには信号機601と停止線606の地物IDである603と605とが紐付けられる。
さらに制御地図生成装置3の削減部33が動作すると、図8に示す制御用道路データ393が生成される。図8に示す制御用道路データ393は、図13に示す紐付け道路データ391から形状データの情報を簡素化しており、形状データの代わりに次のノードまでの距離の情報が格納される。
<フローチャート>
(マッチング部)
マッチング部32の動作をフローチャートを用いて説明する。
図14はマッチング部32の動作を表すフローチャートである。以下に説明する各ステップの動作主体は制御地図生成装置3のCPUである。
ステップS710では、生成装置記憶部39から、位置情報ログ191、距離情報ログ192、撮影画像ログ193、車速情報ログ194、道路データ291、および地物データ292を読み込みステップS720に進む。
ステップS720では図15を用いて説明する赤信号処理を行い、続くステップS740では図16を用いて説明する青信号処理を行う。
続くステップS760では、紐付け道路データ391を生成装置記憶部39に保存して図14のフローチャートを終了する。
(赤信号処理のフローチャート)
図15は、図14のステップS720に示す赤信号処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS721では、全ての撮影画像ログ193から赤信号、すなわち赤色の灯火が点灯している信号機を検索する。続くステップS722では、ステップS721において検索された赤信号が含まれる撮影画像の1つを選択する。以下ではこの選択された撮影画像を処理対象の撮影画像と呼ぶ。
続くステップS723では、車速情報ログ194を参照し処理対象の撮影画像が撮影された際の車速がゼロであったか否かを判断する。車速がゼロであったと判断する場合はステップS724に進み、車速がゼロではなかったと判断する場合はステップS728に進む。
ステップS724では、処理対象の撮影画像に撮影されている赤信号の地物IDを特定する。赤信号の地物IDは、たとえば以下の手順により特定できる。まず、赤信号が撮影されている撮影画像上の位置、カメラ13のカメラパラメータ、および処理対象の撮影画像が撮影された際の情報収集車1の位置情報を用いてその赤信号の緯度・経度・高度を算出する。そして地物データ292を参照して、算出した緯度・経度・高度に最も近く、なおかつ地物属性が信号機である地物IDを特定する。
続くステップS725では、処理対象の撮影画像が撮影された際に情報収集車1の前方に存在していた停止線の地物IDを特定する。停止線の地物IDは、たとえば以下の手順により特定できる。まず、処理対象の撮影画像から停止線を検出し、検出した停止線の撮影画像上の位置、カメラ13のカメラパラメータ、および処理対象の撮影画像が撮影された際の情報収集車1の位置情報を用いてその赤信号の緯度・経度を算出する。そして地物データ292を参照して、算出した緯度・経度に最も近く、なおかつ地物属性が停止線である地物IDを特定する。ただし、処理対象の撮影画像から複数の停止線が検出された場合は、手前側、すなわち情報収集車1に近い側の停止線を検出された停止線として扱う。
続くステップS726では、処理対象の撮影画像が撮影された際に情報収集車1が通行していた道路の道路ID,すなわちリンクの識別子を特定する。道路IDは、たとえば以下の手順により特定できる。まず処理対象の撮影画像が撮影された際の情報収集車1の位置情報を位置情報ログ192から取得する。そして地図データ291およびノードデータ293を参照して、取得した情報収集車1の位置までの距離が最も短いリンクを検索しそのリンクの道路IDを特定することにより目的の識別子を特定することができる。
続くステップS727では、ステップS724において特定した信号機の地物ID、ステップS725において特定した停止線の地物ID、およびステップS726において特定した道路の道路IDを紐付けて紐付け道路データ391に記録する。具体的には紐付け道路データ391のレコードは以下のように作成される。まず、道路データ291からステップS726において特定された道路IDを有するレコードを抽出し、地物IDを除く情報、すなわち道路ID,第1道路ノード、第2道路ノード、および形状データを紐付け道路データ391の新たなレコードに記録する。そして、ステップS724およびステップS725において特定した地物IDを、そのレコードの地物IDとして記録する。
続くステップS728では、ステップS721において検索された赤信号が含まれる撮影画像のうち、未処理の撮影画像が存在するか否かを判断する。未処理の撮影画像が存在すると判断する場合はステップS729に進み、未処理の撮影画像が存在しないと判断する場合は図15のフローチャートを終了して図14の次の処理に進む。
ステップS729では、未処理の撮影画像のいずれかを処理対象に選択してステップS723に戻る。
(青信号処理のフローチャート)
図16は、図14のステップS740に示す青信号処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS741では、全ての撮影画像ログ193から青信号、すなわち青色または緑色の灯火が点灯している信号機を検索する。続くステップS742では、ステップS741において検索された青信号が含まれる撮影画像の1つを選択する。以下ではこの選択された撮影画像を処理対象の撮影画像と呼ぶ。
続くステップS743では、車速情報ログ194を参照し処理対象の撮影画像が撮影された際の車速が所定の閾値より速いか否かを判断する。車速が所定の閾値より速いと判断する場合はステップS744に進み、車速が所定の閾値以下であると判断する場合はステップS747に進む。
ステップS744では、処理対象の撮影画像に撮影されている青信号の地物IDを特定する。青信号の地物IDの特定方法は、図15のステップS724において説明した赤信号の地物IDの特定方法と同様なので説明を省略する。
続くステップS745では、処理対象の撮影画像が撮影された際に情報収集車1が通行していた道路の道路ID,すなわちリンクの識別子を特定する。道路IDの特定方法は、図15のステップS726において説明したので説明を省略する。
続くステップS746では、ステップS744において特定した信号機の地物ID、およびステップS745において特定した道路の道路IDを紐付けて紐付け道路データ391に記録する。本ステップの処理は図15のステップS727と同様なので説明を省略する。
続くステップS747では、ステップS741において検索された青信号が含まれる撮影画像のうち、未処理の撮影画像が存在するか否かを判断する。未処理の撮影画像が存在すると判断する場合はステップS748に進み、未処理の撮影画像が存在しないと判断する場合は図16のフローチャートを終了して図14の次の処理に進む。
ステップS748では、未処理の撮影画像のいずれかを処理対象に選択してステップS743に戻る。
上述した第1の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)道路情報生成装置、すなわち制御地図生成装置3は、車両の前方を撮影して得られた撮影画像、および撮影画像が撮影された際の車両の車速が入力されるマッチング部32と、リンクを構成する複数の点のそれぞれの位置情報に代えてリンクの長さを出力するリンク情報出力部、すなわち削減部33と、を備える。マッチング部32は、撮影画像から信号機を検出し、検出された信号機の表示情報および車速に基づき、撮影画像が撮影された際に車両が通行していたリンクと信号機とを関連付ける。
マッチング部32は信号機の表示情報と車速に基づいて、車両が通行していたリンクと信号機とを関連付けるので、車両が通行していたリンクと信号機の論理的な関係を示すことができる。さらに、削減部33はリンクを構成する複数の点のそれぞれの位置情報に代えてリンクの長さを出力するので、地図データのデータ容量を低減することができる。たとえば自動運転車4の撮影画像から複数の信号機が検出された場合に、自動運転車4は制御用道路データ393の道路IDと地物IDの関係から、いずれの信号機の表示に従って動作すべきであるかを判断することができる。また制御用道路データ393の各レコードにはリンクの形状データが含まれないのでデータ容量が少なく、自動運転車4における扱いが容易である。
(2)マッチング部32は、信号機の表示情報が停止を示す情報、たとえば赤信号であり、かつ車速がゼロである場合に、車両が通行していたリンクと信号機とを関連付ける。
そのため、人間が赤信号を認識して車両を停車させた場合に、その赤色に点灯している信号機と車両が通行しているリンクとを関連付けることができる。
(3)マッチング部32は、信号機の表示情報が停止を示す情報、たとえば赤信号であり、かつ車速がゼロである場合に、撮影画像から車両の前方に存在する停止位置を示す道路標示物、たとえば停止線を検出し、車両が通行していたリンクと信号機と検出した道路標示物とを関連付ける。
そのため、人間が赤信号を認識して停止線の手前で車両を停止させた場合に、その赤色に点灯している信号機と、停止線と、車両が通行しているリンクとを関連付けることができる。
(4)マッチング部32は、信号機の表示情報が走行可能を示す情報、たとえば青信号であり、かつ車速があらかじめ定めた速度以上である場合に、車両が通行していたリンクと信号機とを関連付ける。
そのため、人間が青信号を認識してリンクを走行した場合に、その青色に点灯している信号機と、車両が通行しているリンクとを関連付けることができる。
(5)リンク情報出力部、すなわち削減部33は、リンクを構成する複数の点の位置情報を読み込み、読み込んだ位置情報に基づきリンクの長さを算出する。そのため削減部33は、リンクの長さを容易に算出できる。
(変形例)
本発明を以下のように変形してもよい。
(1)情報収集車1は、三次元レーザスキャナ12を備えず、カメラ13の撮影画像のみを用いて地物を検出してもよい。
(2)情報収集車1は、車速センサ14を備えず、GPS受信機11から得られる異なる時刻の位置情報に基づき車速を算出してもよい。
(3)マッチング部32と削減部33とが同一の装置に備えられなくてもよい。すなわちマッチング部32と削減部33とを異なる装置が備える構成としてもよい。
(4)ノードは交差点に限定されない。車線数の変更、勾配の変化、道路曲率の変化などに基づいてノードを設定してもよい。その場合は、ノードにそれらの情報を付加してもよい。たとえば急カーブが始まる地点をノードとして設定し、自動運転車4の制御に利用できるように急カーブの始点であることを示す情報をそのノードに付加してもよい。
(5)紐付け道路データ391に記録する地物ID,すなわち特に参照すべき地物のIDは、信号機や停止線のIDに限定されない。通行を制限する遮断機のIDを含めてもよい。
(6)制御地図生成装置43は、マッチング部32と削減部33の少なくとも1つを備えればよい。制御地図生成装置43がマッチング部32を備えない場合は、道路データ291から地物IDが変更されない制御用道路データ393が出力される。制御地図生成装置43が削減部33を備えない場合は、紐付け道路データ391および紐付け地物データ392が出力される。
(7)マッチング部32は赤信号を検出した際に、停止線の検出、および停止線の信号機や道路との紐付けを行わなくてもよい。すなわち、図15のステップS725を削除し、ステップS727において停止線の地物IDを記録しなくてもよい。
またマッチング部32は、図15のステップS725において停止線を検出できない場合に、ステップS272において停止線の地物IDを記録しない。
(変形例1)
上述した第1の実施の形態では、ノードを道路単位で設定した。しかし、ノードをレーン単位で設定してもよい。レーン単位で設定する場合は、道路認識部22の動作を以下のように変更し、道路認識部22以外の動作は第1の実施の形態と同様とする。
図17は、変形例1における道路認識部22の動作を表すフローチャートである。以下に説明する各ステップの実行主体はデータ解析装置2のCPUである。
ステップS801では、撮影画像ログ193を読み込む。続くステップS802では、画像のノイズや明らかに道路と無関係の内容をフィルターするノイズ除去処理を行う。続くステップS803では、道路の区画線や分離帯などのペイント情報を分析し、輪郭を抽出する。続くステップS804では、事前に用意した画像認識のための認識パターン、たとえば点線、実線、太点線、分離帯などと照合する。続くステップS805では、ステップS804における照合結果を用いてレーンを認識する。続くステップS806では、認識の確立やエラーをチェックする。続くステップS807では、ステップS806によるチェック結果を判断し、エラーがないと判断する場合はステップS808に進み、エラーがあると判断する場合はステップS813に進む。
ステップS808では情報収集車1の走行軌跡、すなわち位置情報ログ191を読み込み、続くステップS809では位置情報の時系列変化に基づきレーンの進行方向を識別し、ステップS810に進む。
ステップS810では、レーンの形状や道路の形状情報、進行方向の情報を関連付けて出力する。続くステップS811では位置情報ログ191を読み込み、ステップS812ではレーンの形状点に緯度・経度を付与して道路データ291を出力する。
ステップS813では、ステップS805において照合できなかったパターンを分析し、自動化が可能なパターンを新規なパターンとして登録する。続くステップS814ではステップS813において自動化可能と判断されなかったパターンを人間に判断させてステップS810に進む。
この変形例1によれば、レーンごとに設定されたリンク、およびノードに対して第1の実施の形態において説明した発明を適用することができる。
プログラムは不図示のROMに格納されるとしたが、プログラムは不揮発性メモリに格納されていてもよい。また、制御地図生成装置43が不図示の入出力インタフェースを備え、必要なときに入出力インタフェースと制御地図生成装置43が利用可能な媒体を介して、他の装置からプログラムが読み込まれてもよい。ここで媒体とは、例えば入出力インタフェースに着脱可能な記憶媒体、または通信媒体、すなわち有線、無線、光などのネットワーク、または当該ネットワークを伝搬する搬送波やディジタル信号、を指す。また、プログラムにより実現される機能の一部または全部がハードウエア回路やFPGAにより実現されてもよい。
上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1 … 情報収集車
3 … 制御地図生成装置
32 … マッチング部
33 … 削減部

Claims (5)

  1. 車両の前方を撮影して得られた撮影画像、および前記撮影画像が撮影された際の前記車両の車速が入力されるマッチング部と、
    リンクを構成する複数の点のそれぞれの位置情報に代えて前記リンクの長さを出力するリンク情報出力部と、を備え、
    前記マッチング部は、前記撮影画像から信号機を検出し、検出された前記信号機の表示情報および前記車速に基づき、前記撮影画像が撮影された際に前記車両が通行していたリンクと前記信号機とを関連付け
    前記リンク情報出力部はさらに、リンクの識別子、前記識別子により識別されるリンクの長さ、前記識別子により識別されるリンクに前記マッチング部により関連付けられた前記信号機の識別子との組合せを含み、前記リンクを構成する複数の点のそれぞれの位置情報を含まない制御用地図データを出力する、道路情報生成装置。
  2. 請求項1に記載の道路情報生成装置において、
    前記マッチング部は、前記信号機の表示情報が停止を示す情報であり、かつ前記車速がゼロである場合に、前記車両が通行していたリンクと前記信号機とを関連付ける道路情報生成装置。
  3. 請求項1に記載の道路情報生成装置において、
    前記マッチング部は、前記信号機の表示情報が停止を示す情報であり、かつ前記車速がゼロである場合に、前記撮影画像から前記車両の前方に存在する停止位置を示す道路標示物を検出し、前記車両が通行していたリンクと前記信号機と検出した前記道路標示物とを関連付ける道路情報生成装置。
  4. 請求項1に記載の道路情報生成装置において、
    前記マッチング部は、前記信号機の表示情報が走行可能を示す情報であり、かつ前記車速があらかじめ定めた速度以上である場合に、前記車両が通行していたリンクと前記信号機とを関連付ける道路情報生成装置。
  5. 請求項1に記載の道路情報生成装置において、
    前記リンク情報出力部は、前記リンクを構成する複数の点の位置情報を読み込み、読み込んだ前記位置情報に基づき前記リンクの長さを算出する道路情報生成装置。
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