JP6689547B2 - 鉄筋腐食試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄筋腐食試験方法に関し、特に、コンクリート構造物の露筋した鉄筋の腐食を再現する鉄筋腐食試験方法に関する。
コンクリート構造物は経年劣化するため定期点検する必要がある。定期点検の周期は、n回目(nは自然数)の点検からn+1回目の点検までの間にコンクリート構造物が耐力限界に至ることがないように、例えばコンクリート構造物の耐力を担う鉄筋の腐食速度から構造物の耐力限界に至る時間を推定し、予め定めた安全率を考慮して、決定される。
鉄筋の腐食速度は、所定の環境に鉄筋を設置し、定期的に評価した鉄筋の腐食量から求めることができる。非特許文献1では、鉄筋を外気中に放置し、鉄筋の腐食速度の一例としての侵食度等を評価する鉄筋暴露試験が記載されている。
淵脇秀晃、外2名、「沖縄県における鉄筋発錆とACM型腐食センサーを用いた腐食環境評価」、土木学会西部支部研究発表会、2005年3月、I-020、p.39-40
非特許文献1の鉄筋暴露試験では、単に鉄筋を大気中に放置しているため、コンクリート構造物の鉄筋の実際の使用環境とは異なる状況での試験となっている。コンクリート構造物の鉄筋の腐食試験としては、コンクリート構造物の鉄筋の実際の使用状況を再現することで、実際の鉄筋の腐食速度に近い値を得ることができる。
ここで、コンクリート構造物内において、内壁のコンクリートが剥離することで露出した鉄筋の腐食について説明する。鉄筋は水と酸素の化学反応により腐食することが知られているが、例えば密閉されたコンクリート構造物内において、露筋した鉄筋を腐食させる水は、水蒸気が鉄筋表面に凝結した水(結露水)であることから、この腐食を再現するには,鉄筋表面の結露を模擬することが重要である。
本願発明者は、鋭意検討を重ねた結果、コンクリート構造物の内壁と空隙を隔てた状態で鉄筋を架台に設置して鉄筋腐食試験を行っても、コンクリートから露出した鉄筋表面の結露を再現できないという知見を獲得するに至った。本願発明者は、更に研究を重ねた結果、コンクリートが剥がれて露出した鉄筋表面で発生する結露は、本来、コンクリートとコンクリート構造物内の大気との温度差により生じるはずであるが、コンクリート構造物の内壁と空隙を隔てて架台に設置された鉄筋の温度は、コンクリート構造物のコンクリートではなく、コンクリート構造物内の気温に追随し、コンクリートが剥がれて露出した鉄筋表面で発生する本来の温度差を再現できないことを認識にするに至り、本発明を創作するに至ったものである。
本発明は、コンクリート構造物の鉄筋の実際の使用状況を再現することが可能な鉄筋腐食試験方法を提供することを目的とする。
本発明に係る鉄筋腐食試験方法は、内部空間を区画するコンクリート構造物の内壁に、接着部材を介して鉄筋の試料を接着する接着工程と、前記試料の腐食状態を評価する評価工程と、を含む。
本発明によれば、コンクリート構造物の鉄筋の実際の使用状況を再現することが可能な鉄筋腐食試験方法を提供することができる。
本発明の一実施形態としての鉄筋腐食試験方法を示すフローチャートである。 図1に示す鉄筋腐食試験方法の概要を示す概要図である。 本発明に係る鉄筋腐食試験方法による効果を確認する確認実験の実験系を示す図である。 本発明に係る鉄筋腐食試験方法による効果を確認する確認実験の実験系を示す図である。 確認実験の実験結果を示す図である。 本発明に係る鉄筋腐食試験方法により鉄筋の表面に実際に結露が発生することを確認する暴露試験の結果を示す図である。
以下、本発明に係る鉄筋腐食試験方法の実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。各図において共通する部材には、同一の符号を付している。
図1は、本発明に係る鉄筋腐食試験方法の一実施形態としての鉄筋腐食試験方法を示すフローチャートである。図1に示す鉄筋腐食試験方法は、コンクリート構造物のコンクリート内に埋設され、コンクリートを補強する鉄筋についての腐食試験方法を示すものである。この鉄筋腐食試験方法は、試料形成工程S1と、接着工程S2と、評価工程S3と、を含む。図1に示すフローチャートに従い鉄筋の腐食試験方法を実施することにより、コンクリート構造物においてコンクリートから露出した鉄筋の実際の環境を再現でき、その結果、コンクリート構造物のコンクリートから露出した鉄筋表面の結露を再現することができる。そのため、露筋した鉄筋の実際の環境での腐食を模擬することができる。図2は、図1に示す鉄筋腐食試験方法を、内部空間1aを区画するコンクリート構造物1の露筋した鉄筋2を再現対象として実行する場合の試験概要を示す概要図である。図2に示すコンクリート構造物1は、コンクリート3と、このコンクリート3内に位置する鉄筋2と、を備えている。以下、図2の概要図を参照しながら、各工程S1〜S3について詳細に説明する。
試料形成工程S1では、鉄筋の試料4を形成する。
試料形成工程S1では、試料4となる鉄筋を選定する。試料4となる鉄筋は、対象とするコンクリート構造物1に使用されている鉄筋2の規格から選定すればよい。例えば、鉄筋コンクリート用棒鋼についてのJIS G3112規格の「D13」を用いることができる。鉄筋の試料4の形状は、丸鋼や異形棒鋼のままでもよいが、例えば、図2に示すように、丸棒鉄筋を軸方向に切断したかまぼこ形状又は半円柱状の半割鉄筋を試料4とすることができる。
接着工程S2では、内部空間1aを区画するコンクリート構造物1の内壁に、接着部材5を介して鉄筋の試料4を接着する。より具体的に、接着工程S2では、コンクリート構造物1の内壁を構成するコンクリート3の内面に、接着部材5を介して鉄筋の試料4を接着する。このようにすることで、コンクリート3と試料4とが、空隙を介して非接触状態になることを防ぎ、コンクリート3と試料4との間に接着部材5を介在させることができる。そのため、試料4の表面温度を、コンクリート構造物1の内部空間1aの気温よりも、コンクリート構造物1の内壁を構成するコンクリート3の内面温度に追随させることができる。その結果、コンクリート構造物1の内壁を構成するコンクリート3の内面の温度と、コンクリート構造物1の内部空間1aの気温と、の間の温度差を、接着部材5を介してコンクリート3に接着された試料4において再現することができ、コンクリート3から露出した鉄筋2の実際の使用環境が再現され、鉄筋2の表面の結露及びこの結露による腐食を模擬することができる。
接着部材5の種類は特に限定されるものではないが、熱伝導率の高いもの(例えば熱伝導率が0.1 W/mK以上)とすることが好ましい。また、接着部材5としては、強固に接着するまでの接着時間が短いものが好ましい。このような接着部材5としては、例えば、シリコン系の接着剤が挙げられる。
また、上述したように、図2では、鉄筋の試料4として、丸棒鉄筋が軸方向に切断された半割鉄筋を利用している。試料として半割鉄筋を用いることにより、接着部材5として、両面テープ6が利用し易くなる。つまり、試料4としての半割鉄筋の平面部4a上に、接着部材5としての両面テープ6を配置することで、試料4としての半割鉄筋を、コンクリート構造物1の平面状の内壁に、両面テープ6を介して接着することができる。このように、試料4として半割鉄筋を利用すると共に、半割鉄筋の平面部4aを利用して、両面テープ6を用いて試料4とコンクリート3の平面状の面とを接着することで、試料4の設置作業をより簡便かつ短時間に実行することができる。
なお、接着部材5としての両面テープ6は、熱伝導率が高く(例えば熱伝導率が0.1 W/mK以上)、過酷な暴露試験に耐えることが可能な長期耐久性を有するものとすることが好ましく、例えば、ブチルゴム系の接着剤が基材の両面に積層されている、ブチルゴム系の両面テープ6を用いればよい。
次に、接着工程S2において、鉄筋の試料4を接着するコンクリート構造物1の内壁の位置について説明する。
接着工程S2では、鉄筋の試料4を、コンクリート構造物1の内壁のうち、コンクリート構造物1の外部の外部空間10の外気温度に応じて、内部空間1aの気温よりも低温となる低温領域に接着する。このような位置とすることで、コンクリート構造物1の内壁のうち、外部空間10の温度に応じて温度変化が生じ易く、結露が生じ易い部分、すなわち、コンクリート3から露出した鉄筋2が腐食し易い部分に、試料4を配置することができる。
具体的に、接着工程S2では、鉄筋の試料4を、上述の低温領域のうち、外部空間10の外気温度に応じて最も低温となる部分に接着することが好ましい。このようにすれば、コンクリート構造物1において内部空間1aに露出する鉄筋2のうち、結露が生じ易い最も不利な使用環境を再現することができる。そのため、コンクリート構造物1の耐力限界を精度よく評価することができる。
より具体的には、図2に示すように、本実施形態のコンクリート構造物1は地中に埋設されており、接着工程S2では、鉄筋の試料4を、コンクリート構造物1の内壁のうち、天井面7に接着する。地中に埋設されたコンクリート構造物1では、地表に最も近い天井面7が、外部空間10としての地上空間の大気温度に応じて温度変化し易く、結露が生じ易い。つまり、天井面7が上述の低温領域に該当する。したがって、鉄筋の試料4は、例えば、コンクリート構造物1の天井面7のうち、最も外部空間10の温度変化の影響を受け、結露し易い位置に設置すればよい。なお、地中に埋設されたコンクリート構造物1の具体例としては、例えば、マンホール等により地上と隔てられ、密閉された状態となる下水道などが挙げられる。
評価工程S3では、コンクリート構造物1の内壁に接着された鉄筋の試料4の腐食状態を評価する。本実施形態の鉄筋腐食試験方法は、試料4を定期的に点検し、試料4の腐食状態を評価する暴露試験である。定期点検の周期は、腐食状態の進行度合い等に応じて適宜設定することができる。また、腐食状態の評価項目は、例えば、外観調査、発錆調査、腐食度や侵食度などの腐食速度調査、等が挙げられる。
以上のとおり、本実施形態の鉄筋腐食試験方法を用いれば、コンクリート構造物1の内部空間1aに露出した鉄筋2の環境を、試料4により再現することができる。そのため、コンクリート構造物1のコンクリート3から露出した鉄筋2の表面の結露を再現でき、露筋した鉄筋2の実際の環境での腐食を試料4により模擬することができる。
最後に、本発明に係る鉄筋腐食試験方法により、コンクリート構造物において内部空間に露出した鉄筋の腐食が模擬できることについての確認実験について説明する。
図3、図4は、確認実験の概要を示す図である。この確認実験では、図3、図4に示す実験系を屋外に構築した。具体的には、図3、図4に示すように、周囲がコンクリート板20により囲まれた内部空間21を有するコンクリート構造物100を形成した。そして、内部空間21に3種類の鉄筋の試料を配置し、各試料の温度と、コンクリート板20の温度と、を放射温度計で測定した。また、内部空間21の気温についても、公知の温度計により測定した。
3種類の鉄筋の試料はいずれもJIS G3112規格のD13を用いた。1つ目の試料X1は、丸棒鉄筋をシリコン系の接着剤で内部空間21の天井面22に接着したものである。2つ目の試料X2は、半割鉄筋をブチルゴム系の両面テープで内部空間21の天井面22に接着したものである。3つ目の試料X3は、比較例として、コンクリート板20の内面と非接触の状態で内部空間21に配置したものである。なお、図3、図4はコンクリート構造物100の断面図であるが、図4は、図3の矢印方向に見た断面図であり、比較例としての3つ目の試料の支持構成を示している。また、図4に示すように、比較例としての3つ目の試料X3は、内部空間21内に配置された架台23に支持されている。図4に示す架台23は、図3では省略されている。以下、説明の便宜上、丸棒鉄筋をシリコン系の接着剤で内部空間21の天井面22に接着した1つ目の試料X1を「第1試料X1」と記載し、半割鉄筋をブチルゴム系の両面テープで内部空間21の天井面22に接着した2つ目の試料X2を「第2試料X2」と記載し、コンクリート板20の内面と非接触の状態で内部空間21に配置した比較例としての3つ目の試料X3を「比較試料X3」と記載する。
図5は、内部空間21の気温、コンクリート板20の内面の一つである天井面22の温度、第1試料X1の温度、第2試料X2の温度、及び、比較試料X3の温度、について、1時間ごとの温度変化を示した図である。なお、図5では、内部空間21の気温を「内部空間温度」、コンクリート板20の天井面22の温度を「コンクリート天井面温度」、第1試料X1の温度を「第1試料温度」、第2試料X2の温度を「第2試料温度」、及び、比較試料X3の温度を「比較試料温度」と表している。
図5に示すように、第1試料X1の温度及び第2試料X2の温度は、コンクリート天井面温度に対して2〜3℃以下の温度差に収まっていることがわかる。その一方で、コンクリートに接触させない比較試料X3の温度は、第1試料X1の温度及び第2試料X2の温度と比較して、コンクリート天井面温度との温度差が大きく、測定時刻によっては5℃以上の温度差が生じることもあり、図5に示すように、むしろ内部空間温度に追随している。つまり、本発明に係る鉄筋腐食試験方法における試料としての鉄筋(例えば図3、図4に示す第1試料X1、第2試料X2)の設置方法によれば、鉄筋の温度をコンクリート板の温度に追随させることができることがわかる。
次に、試料としての鉄筋の表面に、実際に結露が発生することを確認するための暴露試験を行った。この暴露試験では、2016年2月18日にコンクリート構造物100内において、図3に示す第2試料X2と同様の半割鉄筋を天井面22にブチルゴム系の両面テープで接着すると共に、図3、図4に示す比較試料X3と同様の丸棒鉄筋を架台23上にコンクリート板20と非接触状態で設置した。そして、2016年11月25日に結露状態を確認した。図6に観察結果を示す。図6に示すように、コンクリート構造物100(図3、図4参照)の内部空間21の天井面22と、この天井面22にブチルゴム系の両面テープ24で接着した鉄筋(図3に示す第2試料X2と同様であるため、図6では「X2」と表示)と、には結露が発生しているのに対し、架台23に設置した鉄筋(図3、図4に示す比較試料X3と同様であるため、図6では「X3」と表示)には結露が発生していないことがわかる。このことから、両面テープで天井面22に鉄筋を貼り付けることで、コンクリートから露出した鉄筋表面の結露を再現できたことがわかる。
以上のとおり、上述の鉄筋腐食試験方法の手順に従い鉄筋の腐食試験を実施することにより、コンクリートから露出した鉄筋表面の結露を再現することができ、実際の鉄筋の腐食速度に近い値を得ることができる。そのため、コンクリート構造物の耐力限界を精度よく評価することができ、コンクリート構造物の経年劣化の推定精度を高めることができる。
本発明に係る鉄筋腐食試験方法は、上述した実施形態で示す具体的な工程に限られるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
本発明は、鉄筋腐食試験方法に関し、特に、コンクリート構造物の露筋した鉄筋の腐食を再現する鉄筋腐食試験方法に関する。
1:コンクリート構造物
1a:内部空間
2:鉄筋
3:コンクリート
4:試料
4a:平面部
5:接着部材
6:両面テープ
7:天井面(低温領域)
10:外部空間
20:コンクリート板
21:内部空間
22:天井面
23:架台
24:両面テープ
100:コンクリート構造物
X1:第1試料
X2:第2試料
X3:比較試料

Claims (6)

  1. 内部空間を区画するコンクリート構造物の内壁に、接着部材を介して鉄筋の試料を接着する接着工程と、
    前記試料の腐食状態を評価する評価工程と、を含み、
    前記コンクリート構造物は地中に埋設されており、
    前記接着工程では、前記試料を、前記コンクリート構造物の内壁のうち、天井面に接着する、鉄筋腐食試験方法。
  2. 前記接着工程では、前記試料を、前記コンクリート構造物の内壁のうち、前記コンクリート構造物の外部の外部空間の外気温度に応じて、前記内部空間の気温よりも低温となる低温領域に接着する、請求項1に記載の鉄筋腐食試験方法。
  3. 前記接着工程では、前記試料を、前記低温領域のうち、前記外気温度に応じて最も低温となる部分に接着する、請求項2に記載の鉄筋腐食試験方法。
  4. 前記試料として、丸棒鉄筋が軸方向に切断された半割鉄筋を形成する試料形成工程を更に含む、請求項1乃至のいずれか1つに記載の鉄筋腐食試験方法。
  5. 前記接着部材として、ブチルゴム系の接着剤が基材に積層されている両面テープを用い、
    前記接着工程では、前記コンクリート構造物の内壁に、前記半割鉄筋の平面部上に配置された前記両面テープを介して、前記半割鉄筋を接着する、請求項に記載の鉄筋腐食試験方法。
  6. 前記接着部材としてシリコン系の接着剤を用いる、請求項1乃至のいずれか1つに記載の鉄筋腐食試験方法。
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