JP6688669B2 - 心電図自動解析装置 - Google Patents
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Description
心電計、パーソナルコンピュータ、およびその間を接続する有線信号伝送からなり、
心電計によってアナログ心電信号を一定の時間分だけ連続して計測し、
前処理を行ったアナログ心電信号をデジタル信号に変換して心電信号S1としてパーソナルコンピュータに内蔵した記憶装置に記録し、
該心電信号S1を「安定性解析」処理によって、後の信号処理によって有意な特徴が得られるかどうかを判定し、
判定ができた信号を心電信号S2とし、
該心電信号S2について、「記録不良部の判定と削除」処理によって、1拍動区間毎に信号処理によって有意な特徴が得られるかどうかを判定し、不良と判定した拍動区間についてこれ以降の処理を行わないようにマークし、
該マークの無い全ての拍動区間について、
「主棘点検出」処理によって、1拍動毎にスパイク状のピークをなす主棘点を検出して、該処理を終了した信号を心電信号S3とし、
該心電信号S3について、「早期性の解析」処理によって、通常の平均拍動よりも早いリズムを持った拍動を検出し、
また同時に、該心電信号S3について、
「区分点認識・棘波の解析」処理によって、P波、QRS合成波、T波の区分点を認識して、それぞれの境界点を明らかにして、該処理を終了した信号を心電信号S4とし、
該心電信号S4において、「標準波形作成」処理によって、標準となる1拍動の支配的な波形を作成し、
該心電信号S4について、「QRS合成波の型検出」処理によって、各拍動信号についてQRS合成波の型を決定して、該QRS合成波の型名を心電信号の各拍動毎に付し、該処理を終了した信号を心電信号S5とし、
該心電信号S1、2、3、4、5に対する処理をパーソナルコンピュータに装備した心電図自動解析ソフトウェアによって記載の順序で行い、
該心電信号S1、2、3、4、5の一つ以上の、全体もしくは一部の区間の波形と、該信号処理によって得られた特徴を示す符号とを組み合わせて、パーソナルコンピュータの表示装置によって表示し、
さらにネットワークを通じて別の計算機/記憶装置に心電信号に関する情報を伝送することもできる
ことを特徴とする心電図自動解析装置である。
本来離散したデジタル信号である心電信号を、座標(時間、電圧)を持つ点の集まりを時間軸および電圧軸上の位置で示し、便宜的に連続した線で波形として描く。
心電図は心電信号の波形を表示装置に表示したものである。
F(xn)=m1×[2y(xn)−{y(xn−1)+y(xn+1)}]
ここでm1は定数
移動分散V(xn)が閾値を超える初めてのピークに続いて、一定時間以内にピークが現れて、V(xn)が閾値を越えた場合にQSR合成波が安定であると判定する。ここで閾値は、計測を開始して一定時間の間に現れたV(xn)の最大値Vmaxを一定の定数で割った値である。
主棘点検出を終わった心電信号S2には心電信号S3のラベルを記録する。以上で主棘点検出S202に関する説明を終わる。
K1=MSIgv/MSIave
K2=MSIgv/MSIpre
さらに、当該間隔MSIgvと、2つの間隔との比MSIirの2つの値の積B(xi)を求めて、これを当該拍動区間の開始点と主棘点との間の時間の長さとする。
すなわち、
MSIir=MSIgv/(MSIgv+MSIpt)
B(xi)=MSIgv×MSIir
図22(d)に、得られた移動標準偏差σiを時系列に沿って並べたグラフを示す。
そして、以下の式により両者の比であるD2を求める。
D2=Hs÷HR×100(%)
a<b<c
である定数であって、専門家の経験に基づいて定めることができる。典型的数字は以下である。
a=5、b=50、c=90
D2≦a であるとき、R−s型
a<D2≦b であるとき、Rs型
b<D2<c であるとき、RS型
c≦D2 であるとき、R=S型
とする。
そして、以下の式により両者の比であるD1およびD2を求める。
D1=Hq÷HR×100(%)
D2=Hs÷HR×100(%)
D2≦a であるとき、−qR−s型
a<D2≦b であるとき、−qRs型
b<D2<c であるとき、−qRS型
c≦D2 であるとき、−qR=S型
とする。
D2≦a であるとき、qR−s型
a<D2≦b であるとき、qRs型
b<D2<c であるとき、qRS型
c≦D2 であるとき、qR=S型
とする。
D2≦a であるとき、QR−s型
a<D2≦b であるとき、QRs型
b<D2<c であるとき、QRS型
c≦D2 であるとき、QR=S型
とする。
D2≦a であるとき、Q=R−s型
a<D2≦b であるとき、Q=Rs型
b<D2<c であるとき、Q=RS型
c≦D2 であるとき、Q=R=S型
とする。
そして、以下の式により両者の比であるD1を求める。
D1=Hq÷HR×100(%)
D1≦a であるとき、−qR型
a<D1≦b であるとき、qR型
b<D1<c であるとき、QR型
c≦D1 であるとき、Q=R型
とする。
そして、以下の式により両者の比であるD3を求める。
D3=Hr÷HS×100(%)
D3≦a であるとき、−rS型
a<D3≦b であるとき、rS型
b<D3<c であるとき、RS型
c≦D3 であるとき、R=S型
とする。
そして、以下の式により両者の比であるD3およびD4を求める。
D3=Hr÷HS×100(%)
D4=Hr’÷HS×100(%)
D4≦a であるとき、−rS−r’型
a<D4≦b であるとき、−rSr’型
b<D4<c であるとき、−rSR’型
c≦D4 であるとき、−rS=R’型
とする。
D4≦a であるとき、rS−r’型
a<D4≦b であるとき、rSr’型
b<D4<c であるとき、rSR’型
c≦D4 であるとき、rS=R’型
とする。
D4≦a であるとき、RS−r’型
a<D4≦b であるとき、RSr’型
b<D4<c であるとき、RSR’型
c≦D4 であるとき、RS=R’型
とする。
D4≦a であるとき、R=S−r’型
a<D4≦b であるとき、R=Sr’型
b<D4<c であるとき、R=SR’型
c≦D4 であるとき、R=S=R’型
とする。
そして、以下の式により両者の比であるD3を求める。
D3=Hr÷HS×100(%)
D3≦a であるとき、Q−r型
a<D3≦b であるとき、Qr型
b<D3<c であるとき、QR型
c≦D3 であるとき、Q=R型
とする。
またはQRS合成波の幅が120ms未満であり、かつ早期期外収縮であり、かつ主棘点が接近しておらず、かつT波の極性が主棘点の極性の反対であるとき
心室性起源の不整脈と判定され、Vというラベルが付けられる。
または、QRS合成波の幅が120ms未満であり、かつ早期期外収縮であり、かつ主棘点が接近しているとき、
上室性起源の不整脈と判定されSというラベルが付けられる。
すなわち当該の拍動において、QRS合成波の幅が120ms未満であり、かつ早期期外収縮ではないとき、Nというラベルが付けられる。
標準波形の拍動において、QRS合成波の幅が120ms以上であるとき、
当該のQRS合成波の波形の型が標準波形と異なっており(型違い)、
当該のQRS合成の幅が120ms以上であるとき、
または標準波形のQRS合成波の幅が120ms以上であり、QRS合成波の波形の型が標準波形と異なっており(型違い)、かつQRS合成波の幅が120ms未満であり、かつ早期期外収縮であり、かつ主棘点が接近しておらず、かつP波が認められないとき、
または標準波形のQRS合成波の幅が120ms以上であり、当該のQRS合成波の波形の型が標準波形と同型であり、かつ早期期外収縮であり、かつ主棘点が近づいておらず、かつP波が認められないとき、
心室性起源の不整脈と判定され、Vというラベルが付けられる。
当該のQRS合成波の波形の型が標準波形と異なっており(型違い)、
当該の拍動において、QRS合成波の幅が120ms未満であり、
または、当該のQRS合成波の波形の型が標準波形と同型であり、
かつ早期期外収縮である場合に、
主棘点が接近しておらず、かつP波が認められるか、または主棘点が近接しているとき上室性起源の不整脈と判定され、Sというラベルが付けられる。
すなわち標準波形のQRS合成波の幅が120ms以上であり、
当該のQRS合成波の波形の型が標準波形と異なっており、当該のQRS合成の幅が120ms未満であるか、
または当該のQRS合成波の波形の型が標準波形と同型である場合であって、
かつ早期期外収縮でない場合にNというラベルが付けられる。
以上で不整脈アノテーションの決定についての説明を終わる。
11 心電計
110 電極
111 プリアンプ
112 フィルター
113 A/Dコンバータ
114 CPU
115 メモリー
116 インターフェース
117 通信部
118 操作スイッチ
119 電源
120 表示ランプ
121 ケース
12 パーソナルコンピュータ
13 計算機
15 有線情報伝送
16 携帯情報機器
17 計算処理サーバ
18 近距離無線情報伝送
19 遠距離無線情報伝送
31 主棘点マーク(黒丸印)
32 主棘点マーク(白丸印)
33 仮主棘点マーク
34 スイッチ部
35 編集工程表示部
4 右手
5 左手
61 フィールドa
62 フィールドb
63 フィールドc
64 フィールドd
65 フィールドe
66 フィールドn
S1 心電信号(デジタル化を終了)
S2 心電信号(安定性解析を終了)
S3 心電信号(主棘波検出を終了)
S4 心電信号(早期性、区分点認識を終了)
S5 心電信号(QRS合成波の型検出を終了)
S200 安定性解析
S201 記録不良部の判定と削除
S202 主棘点検出
S203 早期性の解析
S204 区分点認識・棘波の解析
S205 各波間の間隔・幅の解析
S206 標準波形の作成
S207 QRS合成波形の型解析
S208 不整脈アノテーション決定
S209 不整脈アノテーション決定
S300 移動平均
S301 ドリフト検査
S302 スパイクノイズ検査
S303 飽和検査
S304 QRS合成波検査
S305 計算ウィンドウ条件設定
S306 区間検出・決定
S307 仮主棘点検出
S308 主棘点検出
S309 拍動数検査
S310 ポーズ検査
S311 取りこぼし検査
Claims (24)
- 心電計、パーソナルコンピュータ、およびその間を接続する有線信号伝送からなり、
心電計によってアナログ心電信号を一定の時間分だけ連続して計測し、
前処理を行ったアナログ心電信号をデジタル信号に変換して心電信号S1としてパーソナルコンピュータに内蔵した記憶装置に記録し、
該心電信号S1を「安定性解析」処理によって、後の信号処理によって有意な特徴が得られるかどうかを判定し、
判定ができた信号を心電信号S2とし、
該心電信号S2を、「記録不良部の判定と削除」処理によって、1拍動区間毎に信号処理によって有意な特徴が得られるかどうかを判定し、不良と判定した拍動区間についてこれ以降の処理を行わないようにマークし、
該マークの無い全ての拍動区間について、
「主棘点検出」処理によって、1拍動毎にスパイク状のピークをなす主棘点を検出して、該処理を終了した信号を心電信号S3とし、
該心電信号S3について、「早期性の解析」処理によって、通常の平均拍動よりも早いリズムを持った拍動を検出し、
また同時に、該心電信号S3について、
「区分点認識・棘波の解析」処理によって、P波、QRS合成波、T波の区分点を認識して、それぞれの境界点を明らかにして、該処理を終了した信号を心電信号S4とし、
該心電信号S4おいて、「標準波形作成」処理によって、該心電信号S4において標準となる1拍動の標準的な波形を作成し、
該心電信号S4について、「QRS合成波の型検出」処理によって、各拍動信号についてQRS合成波の型を決定して、該QRS合成波の型名を心電信号の各拍動毎に付し、該処理を終了した信号を心電信号S5とし、
該心電信号S1、2、3、4、5に対する処理をパーソナルコンピュータに装備した心電図自動解析ソフトウェアによって記載の順序で行い、
該心電信号S1、2、3、4、5のうち1つ以上の全体もしくは一部の区間の波形と、該処理によって得られた特徴を示す符号とを組み合わせて、パーソナルコンピュータの表示装置によって表示し、
さらにネットワークを通じて別の計算機/記憶装置に心電信号に関する情報を伝送することもできる
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計、携帯情報機器、クラウド上の計算処理サーバ、およびそれらの間を接続する無線信号伝送からなり、
該心電計はアナログ心電信号を一定の時間分だけ連続して計測して、前処理を行った該アナログ心電信号をデジタル心電信号に変換して心電信号S1とし、
該携帯情報機器と該計算処理サーバの組み合わせは、無線伝送により該心電信号S1またはそれを処理した信号を授受し、装備した心電図自動解析ソフトウェアによって該デジタル心電信号について複数の処理を行い、
該処理には、
該心電信号S1を「安定性解析」処理によって、後の信号処理によって有意な特徴が得られるかどうかを判定すること、
判定ができた信号を心電信号S2として該携帯情報機器に内蔵する記憶装置および/または該計算処理サーバに内蔵する記憶装置に記録すること、
該心電信号S2について、「記録不良部の判定と削除」処理によって、1拍動区間毎に信号処理によって有意な特徴が得られるかどうかを判定し、不良と判定した拍動区間についてこれ以降の処理を行わないようにマークを付すこと、
該マークの無い全ての拍動区間について、
「主棘点検出」処理によって、1拍動毎にスパイク状のピークをなす主棘点を検出して、これを心電信号S3とすること、
該心電信号S3について、「早期性の解析」処理によって、通常の平均拍動よりも早いリズムを持った拍動を検出すること、
また同時に、該心電信号S3について、
「区分点認識・棘波の解析」処理によって、P波、QRS合成波、T波の区分点を認識して、それぞれの境界点を明らかにして、これを心電信号S4とすること、
該心電信号S4において、「標準波形作成」処理によって、標準となる1拍動の支配的な波形を作成すること、
該心電信号S4について、「QRS合成波の型検出」処理によって、各拍動信号についてQRS合成波の型を決定して、該QRS合成波の型名を心電信号の各拍動毎に付し、これを心電信号S5とすることを含み、
該処理を記載の順序で行い、
該心電信号S1、2、3、4、5のうち1つ以上の、全体もしくは一部の区間の波形と、該処理によって得られた特徴を示す符号とを組み合わせて、該携帯情報機器の表示装置によって表示し、
さらに有線または無線のネットワークを通じて別の計算機/記憶装置に心電信号に関する情報を伝送することもできる
ことを特徴とする心電図自動解析装置 - 請求項2に示した心電図自動解析装置であって、
安定性解析処理を携帯情報機器で行い、
該安定性解析処理以外の全ての処理を計算処理サーバで行うことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換した心電信号S1について、
安定性解析処理により、
該心電信号S1のドリフト量が一定の時間、一定の値以下であり、
該心電信号S1の変動の値すなわちピークからピークまでの値の絶対値の和が一定の時間、一定の値以下であり、
該心電信号S1の値が、振幅の制限範囲である最大値と最小値の内に有り、
QRS合成波が連続して一定以上の振幅を持った主棘波であり、
以上の全てが成立するとき、該心電信号S1が安定していると判定し、
該心電信号S1を、定められた特定の時間だけ連続してパーソナルコンピュータに内蔵した記憶装置に記録することを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換した心電信号S1について、
該心電信号S1の一定の区間において全計測点間の差の絶対値の総和をとり、該総和を区間の大きさで割った値が一定値以上であればスパイクノイズと判定し、
該心電信号S1の一定の区間において、全計測点の標準偏差がある一定の閾値を超えた場合、ドリフトと判定し、
該心電信号S1の絶対値が一定の区間において一定の値以上のとき飽和と判定し、
以上のいずれかが判定された該心電信号S1の区間を記録不良部と判定し、当該区間の心電信号S1の削除処理を行うことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理ならびに記録不良部の判定と削除処理を終わった心電信号S2について、
主棘点検出処理により、
該心電信号S2の一定の計算ウィンドウ幅内の計測値の移動標準偏差を計算し、
該移動標準偏差のグラフから閾値を求め、
該移動標準偏差のグラフにおいて該閾値を超える連続した区間を求めて、
該区間が複数ある場合は、一定の規則で該区間を結合し、
結合した該区間内において絶対値が最も大きなピークを主棘点と判定する
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理を終わった心電信号S3について、
早期性の解析処理は、
主棘点の検出後に、一定の時間の計測値の全体で、主棘点の平均間隔を求め、
該平均間隔と連続する2つの主棘点の間隔との比率を全ての主棘点について求め、
該比率を大きさの順に並べたグラフにおいて、該比率の中央値の点と最小値の点をグラフ上で直線で結び、
該直線から該グラフまでの距離が最大となる点から左側の計測点を早期性が存在する点の第1の条件とし、
前記連続する2つの主棘点の間隔と、1つ前の連続する2つの主棘点の間隔との比を全ての主棘点について求め、
該比率を大きさの順に並べたグラフにおいて、該比率のグラフの中央値の点と最小値の点を直線で結び、
該直線から該グラフまでの距離が最大となる点から左側の点を早期性がある点の第2の条件とし、
該第1の条件と該第2の条件が同時に成立する主棘点に早期性が存在すると判定する
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理を終わった心電信号S3について、
区分点認識・棘波の解析処理において、
当該の連続する2つの主棘点の間隔を第1の間隔とし、該間隔に1つ前の連続する2つの主棘点の間隔を加えて得られる第2の間隔との比率を求め、
該第1の間隔と、該第2の間隔との比の積の時間だけ主棘点からさかのぼった位置を当該の拍動区間の始点とすることによって隣り合う拍動区間の自動解析のための境界点を明らかにする
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理を終わった心電信号S3について、
定められた特定の時間内の全ての拍動区間についてある一定の計算ウィンドウ幅で切り取った該心電信号の移動標準偏差の平均値を求め、
該拍動区間において、主棘点の前にあり、時間的に最も早く、移動標準偏差が該平均値より小さく、かつ1つ後ろの移動標準偏差が該平均値と等しいか大きい計測点の位置をQRS合成波の始点とし、
該拍動区間において、主棘点の後にあり、時間的に最も早く、移動標準偏差が該平均値以上であり、かつ1つ後ろの移動標準偏差が該平均値より小さい計測点の位置をQRS合成波の終点とする
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理を終わった心電信号S3について、
心電信号波形上で、拍動区間の始点とQRS合成波の始点を結ぶ直線を引き、
該拍動区間の始点と該QRS合成波の始点の区間内で、心電信号波形と該直線の距離の移動半値幅の平均値を求め、
該心電信号波形が該平均値より大きい計測点の範囲をP波とする
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理を終わった心電信号S3について、
心電信号波形上で、拍動区間の終点とQRS合成波の終点を結ぶ直線を引き、
該拍動区間の終点と該QRS合成波の終点の区間内で、計測点と該直線の距離の移動半値幅の平均値を求め、
該平均値より大きい計測点の範囲をT波とする
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の改正処理を終わった心電信号S4について、
標準波形作成処理は、
定められた特定の時間内に存在する全ての拍動区間に分割し、
分割した心電信号についてそれぞれの時間軸を移動して、それぞれの主棘点の時間軸上の位置をグラフ上で重ね合わせ、
同じくそれぞれの電圧軸を移動して、それぞれの主棘点の電圧軸上の位置をグラフ上で重ね合わせ、
全ての該分割した心電信号の計測値の和を求め、該分割した心電信号の数で除算することで平均の波形を求める
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の解析処理を終わった心電信号S4について、
QRS合成波の波形を分類するにあたって、
1拍動の該心電信号S4の波形の特徴点パターンにおいて、始めの特徴点をQ点、終りの特徴点をS点、その間に存在する主棘点とQ点の間にある下向きのピークをq点、主棘点とS点の間にある下向きのピークをs点と名付け、
Q点と主棘点の間においてQ点が最小値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてs点が最小値の点である場合をRs型とし、
Q点と主棘点の間においてQ点が最小の点であり、かつ主棘点とS点の間においてS点が最小値の点である場合をR型とし、
Q点と主棘点の間においてq点が最小値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてs点が最小値の点である場合をqRS型とし、
Q点と主棘点の間においてq点が最小値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてS点が最小値の点である場合をqR型とすること
によって主棘点が陽性である該QRS合成波の型検出処理を行うことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の解析処理を終わった心電信号S4について、
QRS合成波の波形の型を分類するにあたって、
1拍動の該心電信号S4の波形の特徴点パターンにおいて、始めの特徴点をQ点、終りの特徴点をS点、その間に存在する主棘点とQ点の間にある上向きのピークをr点、主棘点とS点の間にある下向きのピークをr’点と名付け、
Q点と主棘点の間においてr点が最大値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてS点が最大値の点である場合をqrS型とし、
Q点と主棘点の間においてr点が最大値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてr’点が最大値の点である場合をqrSr’型とし、
Q点と主棘点の間においてQ点が最大値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてS点が最大値の点である場合をQS型とし、
Q点と主棘点の間においてQ点が最大値の点であり、かつ主棘点とS点の間においてr’点が最小値の点である場合をQSr型とすること
によって主棘点が陰性である該QRS合成波の型検出処理を行うことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の解析処理を終わった心電信号S4について、
QRS合成波の波形の詳細型名を決定するにあたって、
主棘波が陽性であって、a、bおよびcを定数として、
型分類がRs型の場合、Q点とs点の差の絶対値をHsとし、Q点とR点の差の絶対値をHRとし、そして両者の比D2=Hs/HR×100を求め、
D2≦aであるときR−s型とし、
a<D2≦bであるときRs型とし、
b<D2<cであるときRS型とし、
c≦D2であるときR=S型とし、
型分類がR型の場合、差の絶対値を計算せずに全てそのままR型とし、
型分類がqRs型の場合、Q点とs点の差の絶対値をHsとし、Q点とR点の差の絶対値をHRとし、その両者の比D2=(Hs/HR)×100を求め、
Q点とq点の差の絶対値をHqとし、Q点とR点の差の絶対値をHRとし、その両者の比D1=(Hq/HR)×100をそれぞれ求め、
D1≦aであって、
D2≦aであるとき−qR−s型とし、
a<D2≦bであるとき−qRs型とし、
b<D2<cであるとき−qRS型とし、
c≦D2であるとき−qR=S型とし、
a<D1≦bであって、
D2≦aであるときqR−s型とし、
a<D2≦bであるときqRs型とし、
b<D2<cであるときqRS型とし、
c≦D2であるときqR=S型とし、
b<D1<cであって、
D2≦aであるときQR−s型とし、
a<D2≦bであるときQRs型とし、
b<D2<cであるときQRS型とし、
c≦D2であるときQR=S型とし、
c≦D1であって、
D2≦aであるときQ=R−s型とし、
a<D2≦bであるときQ=Rs型とし、
b<D2<cであるときQ=RS型とし、
c≦D2であるときQ=R=S型とし、
型分類がqR型の場合、Q点とq点の差の絶対値をHqとし、Q点とR点の差の絶対値をHRとし、その両者の比D1=(Hq/HR)×100を求め、
D1≦aであるとき−qR型とし、
a<D1≦bであるときqR型とし、
b<D1<cであるときQR型とし、
c≦D1であるときQ=R型とすることを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の解析処理を終わった心電信号S3について、
QRS合成波の波形の詳細型名を決定するにあたって、
主棘波が陰性であって、a、bおよびcを定数として、
型分類がqrS型の場合、Q点とS点の差の絶対値をHSとし、Q点とr点の差の絶対値をHr、そしてその両者の比D3 =(Hr/HS)×100を求め、
D3≦aであるとき−rS型、
a<D3≦bであるときrS型、
b<D3<cであるときRS型、
c≦D3であるときR=S型とし、
型分類がqrSr’型の場合、Q点とS点の差の絶対値をHSとし、Q点とr点の差の絶対値をHrとし、そしてその両者の比D3=(Hr/HS)×100を求め、
S点とr’点の差の絶対値をHr’とし、そしてその両者の比D4=(Hr’/HS)×100を求め、
D3≦aであって、
D4≦aであるとき−rS−r’型とし、
a<D4≦bであるとき−rSr’型とし、
b<D4<cであるとき−rSR’型とし、
c≦D4であるとき−rS=R’型とし、
a<D3≦bであって、
D4≦aであるときrS−r’型とし、
a<D4≦bであるときrSr’型とし、
b<D4<cであるときrSR’型とし、
c≦D4であるときrS=R’型とし、
b<D3<cであって、
D4≦aであるときRS−r’型とし、
a<D4≦bであるときRSr’型とし、
b<D4<cであるときRSR’型とし、
c≦D4であるときRS=R’型とし、
c≦D3であって、
D4≦aであるときR=S−r’型とし、
a<D4≦bであるときR=Sr’型とし、
b<D4<cであるときR=SR’型とし、
c≦D4であるときR=S=R’型とし、
型分類がQS型の場合、差の絶対値を計算せずに、全てそのままQS型とし、
型分類がQSr型の場合、Q点とS点の差の絶対値をHSとし、Q点とr点の差の絶対値をHr、そしてその両者の比D1 =(Hr/HS)×100を求め、
D3≦aであるときQ−r型、
a<D3≦bであるときQr型、
b<D3<cであるときQR型、
c≦D3であるときQ=R型とすることを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の解析処理、QRS合成波の型検出処理を終わった心電信号S5において、
標準波形のQRS合成波の幅、当該の拍動の波形のQRS合成波の幅、P波の有無、T波の極性を含む複数の波形の特徴から不整脈アノテーションを決定する
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 心電計と、パーソナルコンピュータもしくは携帯情報機器と計算処理サーバの組み合わせからなり、
心電計によって計測され、直流分ならびに低周波分をフィルターによって除去したアナログ心電信号をデジタル信号に変換し、安定性解析処理、記録不良部の判定と削除処理、主棘点検出処理、早期性の解析処理、区分点認識/各波間の間隔・幅の解析処理を終わった心電信号S4の波形において、連続した2拍動のR波、QS波、S波、Q波の中で基線から最も振れが大きいピーク値を持つ棘波のピーク点の間隔を主棘点間隔と見なすことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 請求項5に示す心電図自動解析装置において、
複数の主棘点を自動的に検出した結果、陽性の主棘点と陰性の主棘点が混在する場合、
該陽性の主棘点または該陰性の主棘点の一方に主棘点を一括して変更するモフォロジー編集機能を有し、編集時間を短縮することができることを特徴とする心電図自動解析装置。 - 請求項16に記載の心電図自動解析装置において、
自動的に不整脈アノテーションを判定した結果について、
モフォロジー編集によって不整脈アノテーションを、範囲を指定して一括して変更する編集機能を有し、
編集時間を大幅に短縮することができることを特徴とする心電図自動解析装置。 - 請求項1、2、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかに示した心電図自動解析装置であって、
一定の時間測定して得られた心電信号を表示装置に全て一括して表示する表示画面において、
該表示画面の内の心電信号の波形の任意の指定部分に他の部分と区別できるマークを表示する
ことを特徴とする心電図自動解析装置。 - 請求項1、2、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかに示した心電図自動解析装置であって、
一定の時間測定して得られた心電信号を表示装置に全て一括して表示する表示画面において、
任意の部分を拡大して表示する画面に遷移することを特徴とする心電図自動解析装置。 - 請求項1、2、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかに示した心電図自動解析装置であって、
一定の時間測定して得られた心電信号を表示装置に全て一括してもしくは一部分を表示する表示画面において、
特定の特徴を有する拍動毎の心電信号をそれぞれ特徴別に指定された色で表示するかまたはマークを添付することができることを特徴とする心電図自動解析装置。 - 請求項1、2、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかに示した心電図自動解析装置であって、一定の時間測定して得られた心電信号または心電信号の特徴を編集する複数の編集工程を有し、
該編集工程の順序が任意に選択できる構成であることを特徴とする心電図自動解析装置。
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