JP6686738B2 - 転がり軸受及びエアタービン用軸受ユニット - Google Patents
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Description
図22に一例として歯科エアタービンハンドピース120を示す。この歯科エアタービンハンドピース120は、グリップ部121と、グリップ部121の先端部に設けられたヘッド部122と、を備える。術者は、このグリップ部121を持って、例えば歯牙の切削加工を行う。
この種のエアタービンハンドピースは、給気口と排気口とを有するヘッドハウジング(以下、単に「ハウジング」と記す)の内部に、給気口からの圧縮空気を受けるタービンブレードを有する回転軸が回転自在に収納されている。回転軸は、転がり軸受を介して高速回転自在にハウジングに支持される。この回転軸に取り付けられた治療用工具を高速回転させつつ、術者がエアタービンハンドピースを操作することにより、歯牙の切削等が行われる。
しかし、特許文献1に記載の転がり軸受は、耐熱性メカニカルシールに圧縮空気による圧力が作用しているとき、つまりタービンブレードが取り付けられた回転軸が回転しているときに、回転軸を支持する転がり軸受に耐熱性メカニカルシールが接触し、転がり軸受の抵抗を大きくする構造になっている。そのため、約40万min−1という超高速回転での使用には適さない。また、圧縮空気の供給を停止すると耐熱性メカニカルシールが転がり軸受に接触しなくなり、転がり軸受の摩擦抵抗が小さくなるため、転がり軸受を早急に停止させる上でも不利である。
(1) 外輪と、
内輪と、
前記外輪と前記内輪との間に転動自在に配置された複数の転動体と、
前記外輪と前記内輪との間の軸受内部空間の軸方向一端部に設けられ、芯金が無い弾性体からなる略環状部材と、を備え、
前記略環状部材は、径方向に延びる円環形状の基部と、前記基部の径方向内側に径方向内側に向かうに従って圧縮空気の供給方向下流側である軸方向外側に傾斜し形成されたリップ部とを有し、前記外輪の前記軸方向一端部の内周面に形成されたテーパ面と該テーパ面より軸方向内側の軸方向内側面とを有する溝部に前記基部が、前記略環状部材と前記テーパ面とに当接する止め輪のみによって固定されて、内周部が弾性変形可能にされており、
前記内輪の外周面は、軸端に向かって大径から小径となる傾斜面又は段差を有し、
前記軸方向一端部は、前記軸受内部空間に供給される圧縮空気の入口とは反対側であるエアタービン用転がり軸受。
この転がり軸受によれば、内輪の外周面が、軸端に向かって大径から小径となる傾斜面又は段差を有することにより、内外輪間を通過した圧縮空気を低抵抗で軸受外に排出でき、圧縮空気の流れがスムーズになる。そのため、従来よりも更に高速な超高速回転を実現できる。そして、略環状部材に圧縮空気による圧力が作用しない場合、内輪の外周面に略環状部材が接触することで、回転の迅速な停止を実現できる。
この転がり軸受によれば、傾斜面又は段差に略環状部材が接触することにより、略環状部材と内輪との接触圧が低減し、圧縮空気による略環状部材の開閉をスムーズにできる。よって、従来よりも更に高速な超高速回転とその迅速な停止とを実現できる。
前記リップ部は、径方向内側に向かうに従って、前記圧縮空気の供給方向下流側に傾斜する形状である(1)又は(2)に記載の転がり軸受。
この転がり軸受によれば、略環状部材の内輪との接触部が、より弾性変形しやすい形状となる。この弾性変形しやすいリップ部を、内輪の傾斜面に接触可能に構成することにより、略環状部材の開閉動作をより低い圧力で行える。
(4)前記リップ部は、径方向内側に向かうに従って、径方向からの傾斜角が大きくなる(3)に記載の転がり軸受。
この転がり軸受によれば、略環状部材に圧縮空気の圧力が作用した際に、リップ部が弾性変形しやすくなる。
この転がり軸受によれば、略環状部材に圧縮空気による圧力が作用しない場合に、略環状部材と内輪との摩擦抵抗による大きなブレーキ効果が得られ、回転の迅速な停止を効率よく実現できる。
この転がり軸受によれば、略環状部材に圧縮空気による圧力が作用しない場合に、略環状部材と内輪との摩擦抵抗による十分なブレーキ効果が得られる。
この転がり軸受によれば、略環状部材と内輪との摩擦抵抗がなくなり、超高速回転を実現できる。
この転がり軸受によれば、略環状部材が内輪の傾斜面又は段差に面接触するため、シール部材に作用する面圧が小さくなり、摩耗が軽減される。また、接触面積が増えることでシール性が向上する。
この転がり軸受によれば、略環状部材が内輪の傾斜面又は段差に線接触するため、シール部材との摩擦が面接触の場合よりも軽減され、高速回転に有利となる。
この転がり軸受によれば、軸受内部空間に流れる空気の流動方向が略環状部材の位置で変化するため、圧縮空気による圧力が略環状部材に確実に伝達される。
この転がり軸受によれば、歯科エアタービン用軸受ユニット等に好適に適用できる。
この転がり軸受によれば、略環状部材が適切な弾性を有することで、耐久性が向上する。
この転がり軸受によれば、略環状部材が適度なゴム硬度であることで、耐摩擦性能を維持できる。
前記タービンブレードが一体に固定され、工具を取り付け可能な回転軸と、
前記圧縮空気が作用しないとき、前記略環状部材が前記内輪の外周面に接触し、前記圧縮空気が作用するとき、前記圧縮空気が作用しないときと比べて前記略環状部材と前記内輪の外周面との接触面積が小さくなる、又は非接触となる(1)〜(13)のいずれか一つに記載のエアタービン用転がり軸受を介して、前記回転軸を回転自在に支持するハウジングと、
を備えるエアタービン用軸受ユニット。
このエアタービン用軸受ユニットによれば、工具を取り付け可能な回転軸のより一層の超高速回転と、回転軸の迅速な停止とが両立可能となる。
前記グリップ部の先端部に設けられたヘッド部と、を備え、
前記ヘッド部は、
前記ハウジングと、(14)に記載のエアタービン用軸受ユニットとを備える、エアタービンハンドピース。
このエアタービンハンドピースによれば、工具を取り付け可能な回転軸のより一層の超高速回転と回転軸の迅速な停止とを両立し、歯牙の切削や研削等、歯科治療時間の短縮が可能となる。
図1は第1実施形態の歯科エアタービンハンドピースの要部断面図である。
エアタービン用軸受ユニット100は、歯科エアタービンハンドピース200のヘッド部201に搭載される。エアタービン用軸受ユニット100は、圧縮空気を受けて回転するタービンブレード103と、タービンブレード103が一体に固定され、一端に工具(例えば、歯科処置工具)を取り付け可能な回転軸101と、ハウジング105に対して回転軸101を回転自在に支持する一対のエアタービン用転がり軸受1(以降は、転がり軸受と呼称する)と、を備える。
転がり軸受1は、外輪軌道面10aを有する外輪10と、内輪軌道面20aを有する内輪20と、外輪10と内輪20との間に転動自在に配置された複数の玉(転動体)3と、複数の玉3をそれぞれ転動自在に保持する保持器5と、を備える軸受である。なお、図示例の軸受に限らず、アンギュラタイプの軸受であってもよい。外輪10は、図1に示すゴム製リング113を介してハウジング105に保持される。内輪20は、回転軸101に固定される。保持器5は、いわゆる冠型保持器であり、略円環状のリム部7が、玉3よりも圧縮空気の供給方向上流側、すなわち、図2における右方側に位置する。図中の矢印Pは、圧縮空気の流れる向きを示している。
シール部材30は、径方向に延びる円環形状の基部31と、基部31の径方向内側に一体に形成されたリップ部33と、を有する。シール部材30の基部31に対するリップ部33の傾斜角θ、すなわち、基部31の径方向と、リップ部33の延出方向とのなす角は、30°〜80°、好ましくは40°〜70°、更に好ましくは45°〜65°とする。例えば、傾斜角θを上記範囲内の55°に設定することで、摩擦抵抗と、圧縮空気の流れのバランスが良好となる。傾斜角θが上記範囲より小さい場合には接触抵抗が過大となり、大きい場合には圧縮空気の流動抵抗が過大となり、後述する意図した性能が得られない。
リップ部33は、径方向内側に向かうに従って圧縮空気の供給方向下流側(軸方向外側)に傾斜し、内輪20の傾斜面23に当接可能とされている。図4に示すように、リップ部33の内周面35の形状は円環形状(円錐面状)である。このリップ部33が当接可能な内輪20の傾斜面23の形状も円環形状(円錐面状)である。そのため、リップ部33の内周面35は、内輪20の傾斜面に全周にわたって接触可能となる。つまり、シール部材30は、外輪10の内周面11と内輪20の外周面21との間の軸受内部空間Sを全周にわたってシール可能となっている。
上記のように構成されたエアタービン用軸受ユニット100(図1参照)は、歯科エアタービンハンドピース200の駆動によりタービンブレード103に圧縮空気が供給されると、図5に示すように、供給された圧縮空気が軸受内部空間Sに流入し、シール部材30に圧縮空気の圧力が作用する。すると、リップ部33が圧縮空気の流れの下流側に向かって弾性変形する。その結果、圧縮空気の圧力が作用しない場合と比べて、リップ部33の内周面35と内輪20の傾斜面23との接触面積が小さくなる。すなわち、リップ部33は圧縮空気を連通させる開状態となる。
更に、リップ部33の接触面は、内輪20の傾斜面23に線接触する面であってもよい。その場合には、面接触する場合よりも摩擦抵抗が軽減され、高速回転に有利となる。
次に、上記構成のシール部材の変形例を説明する。
図6に第1実施形態の変形例であるシール部材の断面図を示す。
本変形例のシール部材30Aは、径方向に延在する円環形状の基部31と、基部31の径方向内側に一体に形成されたリップ部33を有する。リップ部33は、基部31に接続される第1リップ部33Aと、第1リップ部33Aの径方向内側に接続される第2リップ部33Bと、を有する。
次に、エアタービン用軸受ユニット100の第2実施形態を説明する。以降の説明においては、同一の部材や部位については、同一の符号を付与することで、その説明を簡単化、又は省略する。
本実施形態のシール部材30Bは、圧縮空気が軸受内部空間Sに流入し、シール部材30Bに圧縮空気の圧力が作用した場合に、リップ部33の内周面35と内輪20の傾斜面23とが互いに完全に非接触の状態になる。そして、この非接触の状態が、リップ部33と傾斜面23との間を流れる圧縮空気によって維持される。
次に、エアタービン用軸受ユニット100の第3実施形態を説明する。
図8は第3実施形態の転がり軸受を示す部分断面図である。
本実施形態の転がり軸受1Cは、内輪20Aを外輪10よりも軸方向外側まで延在させ、シール部材30Cを外輪10よりも軸方向外側に突出させている。
<第4実施形態>
次に、エアタービン用軸受ユニット100の第4実施形態を説明する。
図9は第4実施形態の転がり軸受を示す部分断面図である。
本実施形態の転がり軸受1Dは、内輪20Bの圧縮空気の供給方向下流側となる外周面21の一端部に小径部61が形成される。外周面21には、内輪軌道面20aに接続される肩部65と、小径部61との間に、段差67が形成される。段差67は、径方向に切り立った壁面が全周にわたって形成されてなる。
次に、エアタービン用軸受ユニット100の第5実施形態を説明する。
図10は第5実施形態の転がり軸受を示す部分断面図である。
本実施形態の転がり軸受1Eは、保持器7Aを外輪案内型にした点以外は、第1実施形態の構成と同様である。
軸受内部空間Sに供給された圧縮空気は、玉3の間の隙間を通過して軸受外に排気される。内輪20の外周面21に傾斜面23が存在しない場合、圧縮空気の供給方向下流側となる内輪端面側には、気流による空気の剥離が生じ、その結果、カルマン渦が発生する。
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
また、シール部材のリップ部33における内周面35の形状は、図11、図12に示すように、略楕円形状でも略三角形状でもよい。以下に説明するシール部材30の他の例は、前述のシール部材30A,30B,30C,30Dについても同様に適用可能である。
例えば、上記例では転がり軸受として玉軸受を用いているが、ころ軸受等の他の方式の転がり軸受であってもよい。また、上記例の転がり軸受は内輪回転型であり、シール部材が外輪に固定されているが、シール部材を内輪に固定して、外輪に接触する構成にしてもよい。更に、保持器形状を変更することで、上記例よりも軸受幅を広げた構成にしてもよい。
図21は内輪にカウンタボア83が形成されたアンギュラタイプの転がり軸受に本発明の傾斜面23とシール部材30を適用したアンギュラタイプの転がり軸受の一部断面図である。
3 玉(転動体)
5 保持器
7 リム部
10,10A 外輪
11 内周面
13 溝部
15 テーパ面
17 軸方向内側面
20,20A,20B,20C 内輪
21 外周面
23 傾斜面
30,30A,30B,30C,30D シール部材
31 基部
33 リップ部
35 内周面
40 止め輪
41 通気孔
43 切り込み
67 段差
100 エアタービン用軸受ユニット
200 歯科エアタービンハンドピース
201 ヘッド部
S 軸受内部空間
Claims (3)
- 外輪と、
内輪と、
前記外輪と前記内輪との間に転動自在に配置された複数の転動体と、
前記外輪と前記内輪との間の軸受内部空間の軸方向一端部に設けられ、芯金が無い弾性体からなる略環状部材と、を備え、
前記略環状部材は、径方向に延びる円環形状の基部と、前記基部の径方向内側に径方向内側に向かうに従って圧縮空気の供給方向下流側である軸方向外側に傾斜し形成されたリップ部とを有し、前記外輪の前記軸方向一端部の内周面に形成されたテーパ面と該テーパ面より軸方向内側の軸方向内側面とを有する溝部に前記基部が、前記略環状部材と前記テーパ面とに当接する止め輪のみによって固定されて、内周部が弾性変形可能にされており、
前記内輪の外周面は、軸端に向かって大径から小径となる傾斜面又は段差を有し、
前記軸方向一端部は、前記軸受内部空間に供給される圧縮空気の入口とは反対側であるエアタービン用転がり軸受。 - 前記略環状部材が前記内輪の外周面に接触する部位は、前記傾斜面又は前記段差である請求項1に記載のエアタービン用転がり軸受。
- 圧縮空気を受けて回転するタービンブレードと、
前記タービンブレードが一体に固定され、工具を取り付け可能な回転軸と、
前記圧縮空気が作用しないとき、前記略環状部材が前記内輪の外周面に接触し、前記圧縮空気が作用するとき、前記圧縮空気が作用しないときと比べて前記略環状部材と前記内輪の外周面との接触面積が小さくなる、又は非接触となる請求項1又は請求項2に記載のエアタービン用転がり軸受を介して、前記回転軸を回転自在に支持するハウジングと、
を備えるエアタービン用軸受ユニット。
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