JP6685762B2 - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムに関し、特に、放射線撮影により得られた画像のノイズを低減するために用いて好適なものである。
X線に代表される放射線を被検体に照射し、被検体を透過した放射線成分を画像化することで、被検体の内部を可視化する技術が用いられている。
このような放射線画像を撮影する放射線撮影装置では、撮影画像の画質向上のために種々の画像処理を行うのが一般的である。放射線量子の揺らぎによる量子ノイズや、検出器および回路等から発生するシステムノイズ等を低減するためのノイズ低減処理もその1つである。
このようなノイズの低減の方法としては従来から様々な方法が提案されている。例えば特許文献1には、ノイズ特性に基づいて平滑化フィルタの特性を切り替える技術が開示されている。
特許第4679710号公報 特開2003−101815号公報 特開2008−17458号公報 特開2003−348450号公報 特許第3903027号公報
ところで、特許文献1のようにノイズ特性に基づき最適な平滑化を行う場合、画像のノイズ特性が既知である必要がある。そのため、撮影に使用する放射線量とノイズとの関係からノイズ特性を見積もることが一般的に行われる。
しかしながら、前述のような放射線撮影装置では、ノイズ低減処理以外にも鮮鋭化処理やダイナミックレンジ圧縮処理、階調変換処理等の様々な画像処理を併せて行うことが一般的である。この場合、処理順序として他の画像処理がノイズ低減処理の前に実行される場合がある。そのため、ノイズ低減を行う段階において他の画像処理の影響により放射線量とノイズとの関係が崩れ、正確なノイズ特性が見積もれなくなる。
そこで、特許文献2には、ノイズ低減処理以外の画像処理をノイズ低減処理の後段に配置する技術が開示されている。即ち、ノイズ低減処理の前に他の画像処理を実行しない。この場合、処理順序に制約がかかり、構成の自由度が失われる。また、特許文献3には、ノイズ低減処理の前段に配置された他の画像処理によって生じる画像のノイズ特性の変化を補正する技術が開示されている。この技術では、画像処理の前段に配置される他の画像処理が非線形な処理である場合には補正自体が正確に行えない。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、放射線撮影により得られた画像に対して画像処理を行う際に、当該画像処理が、その前段で行われる他の画像処理の影響を受けることを低減することを目的とする。
本発明の画像処理装置は第1の画像の対象画素に存在する構造を判定する処理を行う処理手段と、第2の画像を得るために前記第1の画像に対して鮮鋭化処理を行う第1の画像処理手段と、前記第1の画像の対象画素に存在する構造の判定結果に基づいて、前記第2の画像に対してノイズ低減処理を行う第2の画像処理手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、放射線撮影により得られた画像に対して画像処理を行う際に、当該画像処理が、その前段で行われる他の画像処理の影響を受けることを低減することができる。
放射線撮影装置の構成の第1の例を示す図である。 画像処理部の動作の第1の例を示すフローチャートである。 構造を検出するためのパターンを示す図である。 構造を判定する方法を説明する図である。 構造が、平坦、グラデーション、エッジ、細線であることを示す図である。 画素値の平均値とノイズの分散との関係を示す図である。 放射線撮影装置の構成の第2の例を示す図である。 画像処理部の動作の第2の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態を説明する。
図1は、放射線撮影装置100の構成の一例を示す図である。放射線撮影装置100は、ノイズ低減処理を含む複数の画像処理機能を有する。放射線撮影装置100は、放射線発生部101、放射線検出器104、データ収集部105、前処理部106、CPU108、メインメモリ109、操作部110、表示部111、および画像処理部112を備える。これらの各部は、CPUバス107を介して互いにデータの授受が可能となるように相互に接続されている。
画像処理部112は、放射線検出器104で撮影した画像にノイズ低減処理を含む複数の画像処理を行う。画像処理部112は、構造判定部113、第1の画像処理部114、および第2の画像処理部115を備える。
メインメモリ109は、CPU108での処理に必要な各種のデータを記憶すると共に、CPU108のワーキング・メモリとして機能する。CPU108は、メインメモリ109を用いて、操作部110からの操作に従った装置全体の動作制御等を行う。これにより放射線撮影装置100は、以下のように動作する。
まず、操作部110を介して操作者から撮影指示が入力されると、この撮影指示はCPU108によりデータ収集部105に伝えられる。また、CPU108は、撮影指示を受けると、放射線発生部101および放射線検出器104を制御して放射線撮影を実行させる。
放射線撮影では、まず放射線発生部101が、被検体103に対して放射線ビーム102を照射する。放射線発生部101から照射された放射線ビーム102は、被検体103を減衰しながら透過して、放射線検出器104に到達する。放射線検出器104は、到達した放射線の強度に応じた信号を出力する。尚、本実施形態では被検体103を人体とする。よって、放射線検出器104から出力される信号は人体を撮影したデータとなる。
データ収集部105は、放射線検出器104から出力された信号を所定のデジタル信号に変換して画像データとして前処理部106に供給する。前処理部106は、データ収集部105から供給された画像データに対して、オフセット補正及びゲイン補正を含む前処理を行う。
放射線を照射しなくても、放射線検出器104の各画素に対応して配置される各フォトダイオードに内在する暗電流の影響で、放射線検出器104から出力される信号レベルは完全にゼロではなくオフセット成分を有している。前処理部106によってオフセット補正を行うことにより、線量がゼロのときに出力される信号レベルを全画素で均一にすることができる。また、放射線検出器104の各画素は、僅かにゲイン(感度)が異なる。前処理部106によって、放射線検出器104の各画素のゲインのばらつきを補正し、線量に対して出力される信号レベルを全画素で均一にする。
前処理部106で前処理が行われた画像データは、CPU108の制御により、CPUバス107を介して、メインメモリ109、画像処理部112に順次転送される。本実施形態では、以上のようにして放射線撮影が行われる。
画像処理部112は、前処理された画像に対し、複数の画像処理を実行する。画像処理部112で画像処理が行われた画像は、表示部111にて表示される。操作者は、この画像を確認した後、操作部110を操作して図示しないプリンタ等への出力を指示する。この指示に基づいて画像はプリンタ等に出力され、一連の撮影動作が終了する。
以上の構成を備えた放射線撮影装置100の画像処理部112の動作の一例について、図2のフローチャートを用いて具体的に説明する。
前述したように前処理部106によって前処理が行われた画像データは、CPUバス107を介して画像処理部112に転送される。そうすると、まず、構造判定部113は、画像データのノイズ特性に基づき、前処理が行われた撮影画像の対象画素に存在する構造を判定する(s201)。尚、本実施形態では、前処理が行われた撮影画像の全ての画素が対象画素であるものとするが、必ずしも、前処理が行われた撮影画像の全ての画素を対象画素にする必要はない。本実施形態では、構造判定部113は、前処理が行われた撮影画像の対象画素に存在する構造が、平坦、グラデーション、エッジ、および細線の何れかであるかを判定する。構造判定部113は、前処理が行われた撮影画像の対象画素を中心とする縦N画素×横N画素の領域における構造を示す構造情報を当該N×N領域毎に判定する。構造判定部113は、例えば、前処理が行われた撮影画像の対象画素を中心とする縦N画素×横N画素の領域における構造が、平坦、グラデーション、エッジ、および細線の何れかであるかを判定する。また、構造判定部113は、例えば、前処理が行われた撮影画像の対象画素を中心とする縦N画素×横N画素の領域における構造が細線であるか否か、エッジであるか否かを個別に判定してもよい。また、構造判定部113は、構造の延在する方向も併せて判定する。
図3は、構造を検出するためのパターンの一例を示す図である。
図3に示すように本実施形態では、8方向に延在する構造を検出するために縦N画素×横N画素(例えば、5×5画素)の8種類のパターン(フィルタ)を用いる。まず、構造判定部113は、前処理が行われた撮影画像の対象画素にフィルタの中心が位置するようにフィルタを設定する。構造判定部113は、図3の白色で示した領域に対応する画素の画素値の平均値A、黒色で示した領域に対応する画素の画素値の平均値B、および灰色で示した領域に対応する画素の画素値の平均値Cを算出する。構造判定部113は、このような平均値A、B、Cの算出を、各対象画素に対してフィルタ301〜308をそれぞれ設定した場合について行う。例えば、図3に示すフィルタ301のパターンにおいて、画像のi行j列の画素値をI(i,j)とすれば対象画素(i,j)のおける平均値A(i,j)、B(i,j)、C(i,j)は、以下の(1)式で表される。
構造判定部113は、他のフィルタ302〜308を対象画素に適用した場合についても前述したのと同様に、パターンに応じた平均値A、B、Cを算出する。次に、構造判定部113は、算出した平均値A、B、Cから、パターンに対する適合度Sを以下の(2)式にて算出する。
ここで、適合度Sは、図3にて黒色で示した領域に対応する画素と、白色および灰色で示した領域に対応する画素との境界にエッジ(画素値の差)がどの程度存在するかを判定するものである。適合度Sの値が大きい程急峻なエッジが存在する可能性が高いことを示す。そこで、各パターンで求めた適合度Sの内、最大の値の適合度Sをもつパターンに沿って有意な構造のエッジが存在するものとする。従って、構造判定部113は、そのパターンの黒色で示した領域が延在する方向を、対象画素の構造が延在する方向として判定する。
次に、構造判定部113は、適合度Sの値が最大となるパターンから算出した平均値A、B、Cを用いて、構造が、平坦、グラデーション、エッジ、および細線の何れであるかをさらに判定する。図4は、構造が、平坦、グラデーション、エッジ、および細線の何れであるかを判定する方法の一例を説明する図である。図4では、各パターンにおける3つの領域(図3の白色、黒色、および灰色の領域)と画素値の平均値との関係の一例を示す。図4において、本実施形態では、構造判定部113は、平均値A、Bの差D1と、平均値B、Cの差D2に基づき構造を判定する。具体的には、構造判定部113は、差D1、D2が、画像に重畳するノイズの統計的な揺らぎと比較して有意な差が有るか否かによってどのような構造であるかを判定する。
図5は、構造が、平坦、グラデーション、エッジ、細線であると判定する場合の一例を説明する図である。図5でも図4と同様に、各パターンにおける3つの領域と画素値の平均値との関係の一例を示す。
例えば、図5(a)に示すように、差D1、D2が共に、画像に重畳するノイズの統計的な揺らぎと比較して有意な差がない場合、対象画素を中心とした近傍領域(図3に示すパターンを用いた場合には5×5画素の領域)には信号の変化はない。この場合、構造判定部113は、対象画素の構造が平坦であると判定する。
また、図5(b)では、差D1、D2が共に、画像に重畳するノイズの統計的な揺らぎと比較して有意な差があり、且つ、平均値A〜Cの変化が単調増加(または単調減少)している。この場合、構造判定部113は、対象画素の構造がグラデーションであると判定する。
また、図5(c)のように、差D1、D2の何れか一方のみに、画像に重畳するノイズの統計的な揺らぎと比較して有意な差がある場合、構造判定部113は、対象画素の構造がエッジであると判定する。
また、図5(d)のように、差D1、D2共に、画像に重畳するノイズの統計的な揺らぎと比較して有意な差があり、且つ、平均値Bの値が最も大きい(または最も小さい)場合、構造判定部113は、対象画素の構造が、細線であると判定する。
ノイズの統計的な揺らぎに対して有意な差があるか否かを判断する基準として、例えば、以下の基準を採用することができる。即ち、画像に重畳するノイズの標準偏差σの3倍を超える揺らぎは確率的に略発生しないと仮定する。従って、構造判定部113は、画像に重畳するノイズの標準偏差の3倍(=3σ)よりも差D1、D2の絶対値が大きい場合に、ノイズの統計的な揺らぎに対して有意な差があると判定する。
尚、画像に重畳するノイズは、放射線検出器104へ入射する放射線の線量に比例する量子ノイズと、放射線検出器104へ入射する放射線の線量に依存しないシステムノイズが支配的である。量子ノイズの標準偏差をσqとし、システムノイズの標準偏差をσsとする。両者が無相関であると仮定すれば、画像に重畳するノイズの標準偏差σ(V)は、以下の(3)式で表される。
ただし、Vは、画像の画素値である。Gは、放射線検出器104へ入射する放射線の線量に比例した画素値Vを、放射線検出器104へ入射する放射線の線量に相当する値に変換するためのゲイン係数である。
(3)式のように画像に重畳するノイズは画素値Vに依存した値となる。よって、構造判定部113は、対象画素(i,j)を中心とした近傍画素(図3に示すパターンを用いた場合には5×5画素の領域)の画素値の平均値を対象画素の画素値Vとして、画像に重畳するノイズの標準偏差σを算出する。そして、構造判定部113は、その値を基準にノイズの統計的な揺らぎに対して有意な差があるか否かを判定する。
尚、(3)式のパラメータである量子ノイズσq、システムノイズσs、およびゲイン係数Gは、撮影過程で一意に決まる値であり、事前に算出することが可能である。従って、予め算出したパラメータをメインメモリ109に保存しておき、その結果をロードして用いればよい。
ここで、前記パラメータの算出方法は、特に限定されない。例えば、製品検査時に被検体のない状態で放射線検出器104に入射する放射線の線量を変えたn回の撮影を行い、前処理部106で前処理が行われた撮影画像を取得する。そして、図6のように、各撮影画像の画素値の平均値Vとノイズの分散(=σ2)との関係を求めた離散データ[(Vii 2)|i=1,2,・・・,n]を得、この離散データを良く近似するパラメータを算出する。具体的には、以下の(4)式で表される残差の2乗和Jが最小となるパラメータを、最小二乗法等によって求め、求めたパラメータを予めメインメモリ109に保存しておけば良い。
以上、説明した方法により、前処理が行われた撮影画像のノイズ特性に基づき、対象画素に存在する構造を判定する。ここで、前述した方法では、前処理が行われた撮影画像からノイズ特性を求め、また、同様に前処理が行われた撮影画像から構造の判定を行う。従って、他の画像処理により生じる画像のノイズ特性の変化の影響を受けずに精度良く構造を判定することができる。
次に、第1の画像処理部114は、前処理が行われた撮影画像に対して所定の画像処理を行う(s202)。第1の画像処理部114で行われる所定の画像処理は、どのような画像処理であっても良い。本実施形態では、非線形な画像処理の一例として画像の鮮鋭度を向上させる鮮鋭化処理を行う場合を例に挙げる。鮮鋭化処理の具体的な方法としては、例えば、特許文献4に記載の方法を用いることができる。この方法は、放射線の線量に応じて適応的なフィルタリングを行うものである。例えば、放射線の線量の指標となる画素値に応じて、相互に異なる特性を有する複数のフィルタの何れかを選択し、選択したフィルタを用いてフィルタリングを行う。フィルタリングを行うことにより、画像に対して画素値の変化を強調することができる。このように、鮮鋭化処理の方法は公知であるため、ここではその詳細な説明を省略する。尚、鮮鋭化処理以外の所定の画像処理の例としては、例えば、ダイナミックレンジ圧縮処理や、階調変換処理等が挙げられる。
以上のように本実施形態では、構造判定部113と第1の画像処理部114とに、前処理が行われた撮影画像が並列に出力される(即ち、構造判定部113と第1の画像処理部114には、同一の撮影画像が出力される)。
次に、第2の画像処理部115は、第1の画像処理部114による所定の画像処理が行われた画像に対して、当該所定の画像処理と異なる所定の画像処理を行う。第2の画像処理部115により行われる画像処理は、第1の画像処理部114により行われる画像処理と異なっていれば、どのような画像処理であっても良い。本実施形態では、第2の画像処理部115は、以下の処理を行う。即ち、まず、第2の画像処理部115は、第1の画像処理部114による鮮鋭化処理が行われた撮影画像の対象画素に対して適用するフィルタとして、相互に異なる特性を有する複数のフィルタの何れかを、構造の判定の結果に応じて選択する。尚、本実施形態では、鮮鋭化処理が行われた撮影画像の全ての画素が対象画素であるものとするが、必ずしも、鮮鋭化処理が行われた撮影画像の全ての画素を対象画素にする必要はない。そして、第2の画像処理部115は、選択したフィルタを用いて、対象画素に対してノイズ低減処理(平滑化処理)を行う(s203)。具体的に第2の画像処理部115は、第1の構造判定部113で判定された構造が延在する方向のパターンに対し、有意な差がないと判定された画素のみを平均することでノイズを低減することができる。つまり、第2の画像処理部115は、第1の構造判定部113で判定された構造に基づいて、対象画素を中心とした近傍画素の画素値から対象画素の画素値を算出することにより、ノイズを低減することができる。
例えば、ある対象画素(i,j)について適合度Sが最大となるパターンが、フィルタ301のパターンであると判定され、且つ、構造が、細線であると判定されたとする。この場合は、図3のフィルタ301の黒色で示した領域に対応する画素に対して、白色で示した領域に対応する画素と灰色で示した領域に対応する画素は有意な差がある。このため、第2の画像処理部115は、黒色で示した領域に対応する画素のみの画素値の平均値を、ノイズ低減処理後の対象画素(i,j)の画素値I(i,j)とする。
また、ある対象画素(i,j)について適合度Sが最大となるパターンが、フィルタ301のパターンであると判定され、且つ、構造が、平坦であると判定されたとする。この場合、図3のフィルタ301の黒色で示した領域に対応する画素に対して、白色で示した領域に対応する画素と灰色で示した領域に対応する画素は有意な差がない。このため、第2の画像処理部115は、縦N画素×横N画素(図3に示す例では5×5画素)の全ての画素の画素値の平均値を、ノイズ低減処理後の対象画素(i,j)の画素値I(i,j)とする。その他の構造についても同様に、黒色で示した領域に対応する画素に対して有意な差が無い画素のみで画素値の平均化を行えば良い。このように画素値を平均化することで、構造のエッジをぼかすことなく効果的にノイズ低減処理を行える。
尚、構造の判定結果に応じたノイズ低減処理の方法は前述した方法に限定されるものではなく、構造に応じた様々な適応フィルタを用いることができる。
以上のように本実施形態では、構造判定部113は、前処理が行われた撮影画像の対象画素に存在する構造の判定を行う。第1の画像処理部114は、前処理が行われた撮影画像の対象画素に存在する構造の判定結果に基づいて所定の画像処理(例えば、鮮鋭化処理)を行う。第2の画像処理部115は、第1の画像処理部114による所定の画像処理が行われた画像に対して、当該所定の画像処理と異なる画像処理(例えば、ノイズ低減処理)を行う。その際に、構造判定部113と、第1の画像処理部114とのそれぞれに、前処理部106で前処理(オフセット補正及びゲイン補正)された画像を出力する。このように、画像のノイズ特性を必要とする構造の判定を、鮮鋭化処理を行う前の画像から判定することで、鮮鋭化処理の影響を受けずに精度良く構造を判定することができ、好適に画像のノイズを低減することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。本実施形態では、第1の実施形態で説明した鮮鋭化処理および構造判定処理に先立ってグリッド縞低減処理を行う場合について説明する。このように本実施形態は、第1の実施形態に対し、グリッド縞低減処理が追加されることによる構成および処理が主として異なる。従って、本実施形態の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図7は、放射線撮影装置700の構成の一例を示す図である。図8は、放射線撮影装置700の画像処理部701の動作の一例を説明するフローチャートである。
放射線撮影装置700の画像処理部701は、構造判定部113、第1の画像処理部114、第2の画像処理部115に加え、第3の画像処理部702を有する。このように、本実施形態の放射線撮影装置700は、第1の実施形態の放射線撮影装置100に対し、第3の画像処理部702を追加した構成である。
本実施形態は、第1の実施形態に対して、散乱放射線除去用グリッド(以下、グリッドと称する)の使用を想定した構成を加えたものである。ここで、グリッドは、鉛等の放射線遮蔽物質と、アルミニウムやカーボン等の放射線透過物質とを、所定の幅で交互に並べて構成することで放射線の散乱線を除去する。しかしながら、交互に並べた物質の放射線透過率の違いにより人体の解剖学的構造とは関係ない周期的な構造信号(以下、グリッド縞と称する)を発生させる。
そこで、本実施形態では、第3の画像処理部702において、このグリッド縞の低減処理を行う(s801〜s803)。
まず、第3の画像処理部702は、前処理部106で前処理が行われた画像データに対してグリッド縞の存在の有無を検出する(s801)。その方法として、例えば、特許文献5に記載の方法を用いれば良い。この方法では、画像上にグリッド縞が存在する場合にはパワースペクトル上に有意なピークが存在することを利用してグリッド縞の有無を判定する。このように、グリッド縞の存在の有無の検出の方法は公知であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、第3の画像処理部702は、グリッド縞の存在の有無の検出結果をチェックする(s802)。このチェックの結果、グリッド縞が無い場合には、第1の実施形態で説明したように、s201〜s203の処理が実行される。一方、グリッド縞が有る場合には、第3の画像処理部702は、グリッド縞の低減処理を行う(s803)。具体的には、例えば、特許文献5に記載の方法を用いれば良い。この方法では、モデルフィッティングによりグリッド縞予測データを生成し、グリッド縞予測データに基づきグリッド縞を低減する方法である。このように、グリッド縞の低減の方法は公知であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、グリッド縞が低減された画像に対し、第1の実施形態で説明したs201〜s203の処理が実行される。ここで、モデルフィッティングを用いたグリッド縞の低減処理では、画像のノイズ特性は略変化しない。このため、グリッド縞が無い場合と同様にして求めた量子ノイズσq、システムノイズσs、およびゲイン係数Gの各パラメータを用いてs201の処理を実行すれば良い((3)式を参照)。以上のように本実施形態では、構造判定部113と第1の画像処理部114とに、グリッド縞の低減処理が行われた撮影画像が並列に出力される(即ち、構造判定部113と第1の画像処理部114には、同一の撮影画像が出力される)。
以上のように本実施形態では、撮影画像の対象画素の構造を判定する処理と、鮮鋭化処理に先立ってグリッド縞を予め除去する。従って、第1の実施形態で説明した効果に加え、構造の判定で本来判定したい人体の解剖学構造とは無関係な構造であるグリッド縞が存在する場合においても、精度良く構造を判定することができる効果が得られる。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施例)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
113:構造判定部、114:第1の画像処理部、115:第2の画像処理部、116:第3の画像処理部

Claims (18)

  1. 第1の画像の対象画素に存在する構造を判定する処理を行う処理手段と、
    第2の画像を得るために前記第1の画像に対して鮮鋭化処理を行う第1の画像処理手段と、
    前記第1の画像の対象画素に存在する構造の判定結果に基づいて、前記第2の画像に対してノイズ低減処理を行う第2の画像処理手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の画像として放射線撮影により得られた画像が出力されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2の画像処理手段は、前記第1の画像の対象画素に存在する構造の判定結果に基づいて、前記第2の画像の対象画素を中心とした近傍画素の画素値から前記対象画素の画素値を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2の画像処理手段は、前記第の画像の対象画素に存在する構造の判定結果に基づいて、前記鮮鋭化処理を通して得られた前記第2の画像の対象画素に適用するフィルタとして、相互に異なる特性を有する複数のフィルタの何れかを選択し、選択したフィルタを用いて、前記鮮鋭化処理を通して得られた当該画像に対してノイズを低減する処理を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記構造は、平坦、グラデーション、エッジ、および細線の少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記処理手段は、前記第1の画像の対象画素に存在する構造が延在する方向を判定することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1の画像処理手段は、前記第1の画像に対して、非線形な画像処理を行うことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1の画像処理手段は、相互に異なる特性を有する複数のフィルタを用いて、前記第1の画像に対して鮮鋭化処理を行うことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. オフセット補正及びゲイン補正を行う前処理手段を更に備え、
    前記前処理手段によってオフセット補正及びゲイン補正が行われた前記第1の画像が出力されることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 放射線撮影を用いて得られた前記第1の画像に表れるグリッド縞を低減する第3の画像処理手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記処理手段は、前記グリッド縞が低減された前記第1の画像の対象画素に存在する構造を判定する処理を行うことを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. オフセット補正及びゲイン補正を行う前処理手段を更に備え、
    前記オフセット補正及びゲイン補正が行われた前記第1の画像が出力されることを特徴とする請求項10または11に記載の画像処理装置。
  13. 前記第2の画像処理手段は、前記ノイズ低減処理を行うために、前記構造が延在する方向に沿ったパターンについて画素値を平均化することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の画像処理装置。
  14. 第1の画像の対象画素に存在する構造を判定する処理を行う処理工程と、
    第2の画像を得るために前記第1の画像に対して鮮鋭化処理を行う第1の画像処理工程と、
    前記第1の画像の対象画素に存在する構造の判定結果に基づいて、前記第2の画像に対してノイズ低減処理を行う第2の画像処理工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  15. オフセット補正及びゲイン補正を行う前処理工程を更に有し、
    前記オフセット補正及びゲイン補正が行われた前記第1の画像が出力されることを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  16. 放射線撮影を用いて得られた前記第1の画像に表れるグリッド縞を低減する第3の画像処理工程を更に有することを特徴とする請求項14または15に記載の画像処理方法。
  17. 前記処理工程は、前記グリッド縞が低減された前記第1の画像の対象画素に存在する構造を判定する処理を行うことを特徴とする請求項16に記載の画像処理方法。
  18. 請求項1〜13の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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