JP6685357B2 - ベビーカー装置 - Google Patents

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    • B62B2205/00Hand-propelled vehicles or sledges being foldable or dismountable when not in use
    • B62B2205/20Catches; Locking or releasing an articulation

Description

本願は、2017年9月20日に出願された中国特許出願第201710854623.9号及び2017年10月24日に出願された中国特許出願第201711002973.9号の優先権を主張する。これらの特許出願の開示内容は参照により本願に組み込まれる。
本発明はベビーカー装置に関する。
ベビーカー装置は赤ん坊や子供を便利に運ぶのに用いることができる。ベビーカー装置は用いられていない場合は収納又は搬送し易くするために折り畳むことができる。この点について、ベビーカー装置において設けられる折り畳み機構は安全でなければならないとともに、ベビーカー装置の外観に影響を及ぼすことなく様々な使用条件下で便利な操作を提供しなければならない。現在、一部の既存のベビーカー装置ではストラップが折り畳み機構のロック装置に接続され、ベビーカー装置を折り畳むためにストラップを引っ張ってロック装置のロックが解除される。ストラップは可撓性であり、ベビーカー装置の座席領域に亘って横方向に延びているため、ストラップの誤操作が生じ得る。
したがって、便利に操作でき、安全に使用でき、少なくとも前述の問題に対処する折り畳み可能なベビーカー装置が必要である。
本願はベビーカー装置を記載する。ベビーカー装置は第1及び第2の脚部フレームと、第1及び第2のシート支持フレームと、ベビーカー装置が展開状態でロックされるよう動作可能なロック機構と、妨害部と、作動部とを含む。第1及び第2の支持フレームは第1及び第2の脚部フレームにそれぞれ枢結され、第1及び第2の支持フレームはさらに互いに枢結されており、それによりベビーカー装置は折り畳み可能なフレーム構造を有する。第1のシート支持フレームはシート部を含み、第2のシート支持フレームはシート部に連結された側部セグメントを含む。ロック機構はラッチ、駆動部及び解除アクチュエータを含み、ラッチは摺動可能にシート部に接続され、駆動部はシート部に枢結されるとともにラッチに接続され、解除アクチュエータは駆動部に接続され、シート部の上に延びている。ラッチは、ベビーカー装置を展開状態でロックするために側部セグメントの下側に摺動可能であり、解除アクチュエータは、ラッチが側部セグメントの下側から摺動して離れるように駆動部が促すよう駆動部を回転させるように動作可能である。妨害部はシート部に可動に接続され、ブロック状態と解除状態との間でシート部に対して可動であり、妨害部は、ブロック状態にある場合にラッチが側部セグメントの下側から摺動して離れるのを防止するためにロック機構を妨害し、妨害部は解除状態にある場合、ベビーカー装置のロック解除及び折り畳みのためにラッチが側部セグメントの下側から摺動して離れることができるようにする。作動部は第1のシート支持フレームに設けられるとともにシート部の上に露出され、作動部は妨害部をブロック状態から解除状態に移動させるよう促すために押圧可能である。
図1は、ベビーカー装置の一実施形態を示す斜視図である。 図2は、ベビーカー装置を示す底面図である。 図3は、図1に示すベビーカー装置における2つのシート支持フレームの組立体をある視点で示す斜視図である。 図4は、図1に示すベビーカー装置における2つのシート支持フレームの組立体を別の視点で示す斜視図である。 図5は、2つのシート支持フレームの組立体に設けられるロック機構及び安全ロック機構を示す断面図である。 図6は、解除状態にある図5に示す安全ロック機構を示す断面図である。 図7は、解除状態にある図5に示す安全ロック機構を示す斜視図である。 図8は、安全ロック機構が解除状態にある間のロック機構の例示のロック解除動作を示す断面図である。 図9は、安全ロック機構が解除状態にある間のロック機構の例示のロック解除動作を示す斜視図である。 図10は、ベビーカー装置の2つのシート支持フレームの組立体に設けられる安全ロック機構の別の実施形態を示す上面図である。 図11は、図10の実施形態の2つのシート支持フレーム及び安全ロック機構を示す斜視図である。 図12は、図10に示す実施形態の安全ロック機構の構成のさらなる詳細を示す底面図である。 図13は、図12に示す安全ロック機構の断面図である。 図14は、ベビーカー装置の2つのシート支持フレームの組立体に設けられる安全ロック機構の別の実施形態を示す上面図である。 図15は、図14に示す実施形態の2つのシート支持フレーム及び安全ロック機構を示す斜視図である。 図16は、図14に示す実施形態の安全ロック機構の構成の詳細を示す側面図である。 図17は、図14に示す実施形態の安全ロック機構の構成の詳細を示す断面図である。
図1は、ベビーカー装置100の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、ベビーカー装置100を示す底面図である。図1及び図2を参照して、ベビーカー装置100は2つの脚部フレーム102及び104と、ハンドルフレーム106と、2つのシート支持フレーム108及び110とを含むことができる。脚部フレーム102及び104はそれぞれ前側脚部フレーム及び後ろ側脚フレームであり得る。シート支持フレーム108及び110は、それぞれ、前側シート支持フレーム及び後ろ側シート支持フレームであり得る。ハンドルフレーム106は、2つの枢結部112を通じて脚部フレーム102に枢結でき、2つの枢結部114を通じて脚部フレーム104に枢結できる。シート支持フレーム108は、2つの枢結部116を通じて脚部フレーム104に枢結でき、シート支持フレーム110は、2つの枢結部118を通じて脚部フレーム104に枢結でき、シート支持フレーム108及び110はさらに2つの枢結部120を通じて互いに枢結できる。そのため、ベビーカー装置100は折り畳み可能なフレーム構造を有することができる。
構成の一例によれば、脚部フレーム102、104、ハンドルフレーム106及びシート支持フレーム110はそれぞれ左側及び右側に配置される対称な側部セグメントをそれぞれ有することができる。例えば、脚部フレーム102は2つの側部セグメント102Aを有することができ、脚部フレーム104は2つの側部セグメント104Aを有することができ、ハンドルフレーム106は2つの側部セグメント106Aを有することができ、シート支持フレーム110は2つの側部セグメント110Aを有することができる。シート支持フレーム108はシート部124と2つの側部セグメント108Aとを含むことができる。シート部124は一例として板状であってもよい。2つの側部セグメント108Aは、左側及び右側に対称的に配置することができ、それぞれシート部124に固定接続することができる。ハンドルフレーム106の各側部セグメント106Aは、1つの枢結部112を通じて脚部フレーム102の一方の側部セグメント102Aに枢結でき、1つの枢結部114を通じて脚部フレーム104の1つの側部セグメント104Aに枢結できるため、ハンドルフレーム106は、脚部フレーム102、104に対して枢結部112、114を中心にそれぞれ回転できる。さらに、脚部フレーム102の各側部セグメント102Aは、1つの枢結部116を通じてシート支持フレーム108の1つの側部セグメント108Aに枢結でき、脚部フレーム104の各側部セグメント104Aは、1つの枢結部118を通じてシート支持フレーム110の側部セグメント110Aと枢結でき、シート支持フレーム108のシート部124は、それぞれ2つの枢結部120を通じてシート支持フレーム110の2つの側部セグメント110Aにそれぞれ枢結できる。上述した構成により、脚部フレーム102、104、ハンドルフレーム106及びシート支持フレーム108、110は、折り畳まれていない状態と折り畳まれた状態との間でお互いに対して連結された状態で回転できる。折り畳まれていない状態では、シート部124は側部セグメント108A及び110Aにより少なくとも部分的に支持され、その上に延びることができ、枢結部112、114は、枢結部116、118の上に位置することができ、枢結部114は枢結部112の上に位置することができる。さらに、脚部フレーム102、104は、ベビーカー装置100を床面上で動かすための車輪126、128がそれぞれ設けられた下部を有することができる。
図1を参照して、ベビーカー装置100は、背もたれフレーム130と、ガードバー132と、キャノピーフレーム134とをさらに含むことができる。背もたれフレーム130は、シート部124の後部に枢結できる。ガードバー132は概ねU字状であり、脚部フレーム102の2つの側部セグメント102Aと脚部フレーム104の2つの側部セグメント104Aにそれぞれ枢結することができる。キャノピーフレーム134は、ハンドルフレームの106の2つの側部セグメント106Aにそれぞれ接続することができる。
図1及び図2に関連して、図3及び図4は、シート支持フレーム108及び110の組立体を異なる角度で示す斜視図であり、図5は、シート支持フレーム108に設けられるロック機構140及び安全ロック機構142を示す断面図である。ロック機構140は、ベビーカー装置100を展開状態でロックすることができ、安全ロック機構142は、より安全な使用のためにロック機構140が誤ってロック解除されるのを防止するために設けられている。図1〜図5を参照して、ロック機構140は、2つのラッチ144と、2つのバネ146と、2つの駆動部148と、解除アクチュエータ150(破線で示す)とを含むことができる。ラッチ144、バネ146及び駆動部148は、シート部124の下側に組み付けられ、シート支持フレーム110の側部セグメント110Aに隣接してシート支持フレーム108の右側及び左側にそれぞれ対称的に配置することができる。
図4及び図5を参照して、ラッチ144は、シート部124の下側でシート部124に摺動可能に接続されている。構成の一例として、シート部124の下面は、シート部124の右側及び左側のそれぞれにおいて2つのブラケット151に固定接続することができ、2つのラッチ144は2つのブラケット151と摺動可能に接続できるため、2つのラッチ144はシート部124の横軸Tに沿って摺動させることができる。ブラケット151は、シート部124と一体的に形成されてもよいし、固定具を通じてシート部124に固定取り付けされていてもよい。ベビーカー装置100が図1及び図2に示す展開状態にある場合、2つのラッチ144は互いに離れるように摺動して、2つの側部セグメント110Aの下側とそれぞれ係合し、シート支持フレーム110がシート支持フレーム108に対して枢結部120を中心に回転するのを防止し、ベビーカー装置100を展開状態でロックすることができる。さらに、2つのラッチ144は互いに向かって摺動して、2つの側部セグメント110Aの下側からそれぞれ外れることができ、それによりベビーカー装置100のロックが解除され、シート支持フレーム110がシート支持フレーム108に対して枢結部120を中心に回転させてベビーカー装置100を折り畳むことができる。
各ばね146は、1つのラッチ144と、それに関連する1つのブラケット151とにそれぞれ接続させることができ、ロック機構140をロック状態で維持するためにラッチ144を促して側部セグメント110Aの下面と係合させることができる。これにより、ベビーカー装置100の展開状態におけるロックを容易にできる。
各駆動部148は、1つのラッチ144と、それに関連する1つのブラケット151とにそれぞれ接続させることができる。図5を参照して、構成の一例によれば、ブラケット151はスロット152を有することができ、駆動部148は、スロット152を通じて枢動可能に受容されるピン154に固定接続できる。そのため、駆動部148は、シート部124の前部から後部に延びる枢動軸155を中心にシート部124に枢結することができる。さらに、ラッチ144はガイドスロット156を有することができ、ピン154から所定の距離離れた場所で駆動部148に固定接続される別のピン158をガイドスロット156を通じて摺動可能に受容できる。
解除アクチュエータ150は横方向に延在でき、2つの駆動部148にそれぞれ接続される対向する2つの端部を有することができる。構成の一例によれば、解除アクチュエータ150はストラップであり、シート部124に設けられる2つの開口124Aを通じてシート部124の下側から上側に延びることができる。解除アクチュエータ150は、2つの駆動部148を同時に回転させるために介護者により上方に引っ張ることができる。その結果、2つのラッチ144がばね146の付勢力に対して横方向軸Tに沿って互いに向かって摺動するよう促し、それにより側部セグメント110Aの下側から外れるため、ベビーカー装置100のロック解除及び折り畳みが可能となる。
図3〜図5を参照して、安全ロック機構142は、妨害部160と、バネ162と、作動部164とを含むことができる。妨害部160は、2つのラッチ144のうちの一方に隣接してシート支持フレーム108のシート部124に可動に接続することができる。一実施形態によれば、シート支持フレーム108のシート部124は開口124Bを有することができ、妨害部160は、開口124Bを通じてシート部124に摺動可能に且つ回転可能に接続することができる。例えば、妨害部160は、細長い形状のガイドスロット166を有することができ、シート部124に固定接続されるピン168をガイドスロット166を通じて受容でき、それにより妨害部160はシート部124に対して上下に摺動できるとともにピン168を中心に回転することができる。さらに、シート部124は、妨害部160に隣接して配置される2つのストップ壁部170に固定接続でき、妨害部160の下端には、妨害部160の対向する2つの側にそれぞれ配置される2つのフランジ172を設けることができる。
妨害部160は、図4及び図5に示すブロック状態と、図6及び図7に示す解除状態との間で、シート部124及びストップ壁部170に対して上下に摺動できる。図4及び図5に示すブロック状態では、妨害部160は、ロック機構140を妨害して、2つのラッチ144が2つの側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるのを防止することができる。解除状態では、妨害部160は、ベビーカー装置100のロック解除及び折り畳みのために2つのラッチ144が2つの側部セグメント110Aの下側から摺動して離れることができるようにする。
より具体的には、妨害部160のフランジ172は、図4及び図5に示すブロック状態において、ストップ壁部170とそれぞれ係合でき、これにより、妨害部160がシート部124の内側の方に回転して、ラッチ144の内端から離れるのを防止することができる。この結果、妨害部160はラッチ144の内端に対向及び当接することができ、ラッチ144が側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるのを防止することができる。
妨害部160が図6及び図7に示すブロック状態から解除状態へと下方に摺動すると、妨害部160のフランジ172は、ストップ壁部170からそれぞれ外れるため、妨害部160は、シート部124の内側の方に回転して、ラッチ144が側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるための間隔を提供することができる。フランジ172の上方に位置する妨害部160の一部分は、妨害部160がシート部124の内側に向かって回転するときに、2つのストップ壁部170の間の間隔を通じて移動できる。
図5を参照して、バネ162は、シート部124及び妨害部160にそれぞれ接続できる。構成の一例によれば、バネ162は、一例として妨害部160に設けられた中空空洞内に配置でき、シート部124に設けられる突起168と、妨害部160の内側壁とにそれぞれ接続される対向する2つの端部を有することができる。これにより、バネ162は、妨害部160をブロック状態の方に付勢できる。
作動部164はシートフレーム108に設けることができる。より具体的には、作動部164は妨害部160と接続でき、シート部124の上面に設けられる開口124Bを通じた操作のために上方に露出できる。構成の一例によれば、作動部164は妨害部160に固定接続でき、例えば、妨害部160及び作動部164は単一の部品として一体形成できる。さらに、作動部164は、シート部124の上面と概ね同一平面にある頂部を有することができる。介護者は、作動部164を下方に押して、妨害部がブロック状態から解除状態に動くよう妨害部160を促すことができる。構成の一例によれば、作動部164及び開口124Bは、作動部164の誤操作のリスクを低減するためにシート部124の後端に隣接して配置できる。
以下、安全ロック機構142の例示の動作を説明するために図1〜図9を参照する。
図1、図2、図4及び図5を参照して、ラッチ144が側部セグメント110Aの下に位置し、ベビーカー装置100を展開状態でロックした場合、妨害部160は、バネ162の付勢力によりラッチ144の内端と当接したブロック状態で維持することができる。妨害部160がブロック状態にある間、作動部164の頂部は、シート部124の上面と概ね同一平面上にあり得る。作動部164はシート部124の上に過度に突出しないため、誤操作が防止され得る。妨害部160がブロック状態にある間に介護者が解除アクチュエータ150を引っ張ると、ラッチ144の内端は、妨害部160がシート部124の内側の方に回転するよう妨害部160を押す傾向がある。しかしながら、ストップ壁部170と妨害部160のフランジ172との間の接触により、妨害部160がシート部124の内側の方に回転するのを防止できる。その結果、妨害部160をブロック状態で維持できるため、それに隣接するラッチ144がその側部セグメント110Aの下のそのロック位置から摺動して離れるのが防止される。これにより、安全ロック機構142は、ラッチ144がベビーカー装置100のロックを誤って解除するのを効果的に防止できる。
図6及び図7を参照して、ベビーカー装置100を折り畳む場合、介護者は、妨害部160をブロック状態から解除状態に可動に切り換えるために作動部164を押圧することと、その後に各ラッチ144を付勢してロック位置からロック解除位置に動かすために、妨害部160が解除状態にある間に解除アクチュエータ150を引っ張ることという2つの操作ステップに進む必要がある。構成の一例によれば、作動部164及び開口124Bは、解除アクチュエータ150が通る開口124Aに隣接して配置でき、それにより介護者は並行的に作動部164を押すとともに、解除アクチュエータ150を押すことを便利に行える。図8及び図9に示すように、安全ロック機構142の解除状態では、妨害部160のフランジ172はそれぞれストップ壁部170から外れている。その結果、それに隣接するラッチ144の内端は、妨害部160を押してシート部124の内側の方に回転させることができ、ラッチ144は、妨害されることなくシート部124に対してロック位置からロック解除位置に摺動することができる。ラッチ144のロックが解除された後、介護者は作動部164を解除して、ロック解除位置にあるラッチ144は妨害部160を解除状態で維持することができる。続いて、介護者は、解除アクチュエータ150によりベビーカー装置100を床面の上に持ち上げることができ、その後、ベビーカー装置100は、重力作用の支援により折り畳むことができる。
ベビーカー装置100が展開されると、各ラッチ144は、それらに接続されるバネ146の付勢力により側部セグメント110Aの下のロック位置に摺動できる。その間、妨害部160は、バネ162の付勢力により解除状態からブロック状態に移動できる。
図10〜図13は、シート支持フレーム108に設けられる安全ロック機構176の別実施形態を示す概略図である。より具体的には、図10は、安全ロック機構176が設けられたシート支持フレーム108の上面図である。図11は、安全ロック機構176が設けられたシート支持フレーム108の斜視図である。図12は、シート支持フレーム108に設けられた安全ロック機構176の底面図である。図13は、安全ロック機構176を示す断面図である。図10〜図13の実施形態では、シート支持フレーム108は、ベビーカー装置を展開状態でロックするために前述したロック機構140をさらに含むことができる。図10〜図13を参照して、安全ロック機構176は妨害部178、バネ180及び作動部182を含むことができる。
妨害部178は、シート部124の幅方向に沿って延び、シート部124に対して横方向に左側から右側に延びる枢動軸184を中心にシート部124に枢結できる構成の一例によれば、妨害部178は1つ以上の耳部186を有することができ、その下側でシート部124に固定接続される1つ以上の軸部188は、妨害部178をシート部に枢結するために対応する耳部186を通じて配置される。さらに、妨害部178の対向する2つの端部のそれぞれは、枢動軸184から偏心して配置される2つのストップ部190を有することができる。2つのストップ部190は、妨害部178に固定接続することができる。
妨害部178は、シート部124に対してブロック状態と解除状態との間で回転できる。前で説明したように、ブロック状態にある妨害部178はロック機構140を妨害して、2つのラッチ144が2つの側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるのを防止できる。解除状態では、妨害部178は、ベビーカー装置100のロック解除及び折り畳みのために2つのラッチ144が2つの側部セグメント110Aの下側から摺動して離れることができるようにする。より具体的には、ブロック状態にある妨害部178の2つのストップ部190は、2つのラッチ144の内端にそれぞれ対向及び当接することができるため、2つのラッチ144が側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるのを防止できる。妨害部178がブロック状態から解除状態に回転すると、2つのストップ部190はラッチ144の摺動経路から外れて変位するため、ラッチ144はベビーカー装置100のロック解除及び折り畳みのためにシート部124の内側の方に摺動して側部セグメント110Aの下側から離れることができる。
図12を参照して、バネ180は妨害部178とシート部124とにそれぞれ接続できる。構成の一例によれば、バネ180は1つの軸部188の周りに配置されるトーションバネであり得る。バネ180は、妨害部178をブロック状態の方へと回転的に付勢できる。
前の実施形態と同様に、作動部182はシート支持フレーム108に設けることができる。より具体的には、作動部182は可動にシート部124に組み付けられ、シート部124の上面に設けられる開口124Cを通じて操作のために上方に露出できる。構成の一例によれば、作動部182は、妨害部178の枢動軸184とは異なる枢動軸を中心にシート部124に枢結できる。しかしながら、作動部182は異なる方法で組み付けられ得ることが分かる。例えば、作動部182は、シート部124に摺動可能に接続されてもよい。さらに、作動部182は、作動部182を押して、妨害部178がブロック状態から解除状態に動くように促すことができるように妨害部178に作動的に接続される。例えば、作動部182に圧力を加えることによって、作動部182を妨害部178の中央部分192に接触させて、解除状態への回転を促すことができる。
構成の一例によれば、開口124C及び作動部182は、シート部124の左側端及び右側端の間の中間位置に配置できる。さらに、開口124C及び作動部182は、作動部182の誤操作の危険性を低減するためにシート部124の後端に隣接して配置できる。
構成の一例によれば、安全ロック機構176は、作動部182及びシート部124にそれぞれ接続される復元バネ194をさらに含むことができる。作動部182が解除され、介護者によって操作されていない場合、復元バネ194は、初期位置に戻るように作動部182を付勢することができる。
図11に示すように、シート部124の下側は、安全ロック機構176を少なくとも部分的に取り囲むカバー196にさらに固定接続できる。
安全ロック機構176の例示の動作を説明するために図10〜図13を参照する。
ラッチ144が側部セグメント110Aの下に位置してベビーカー装置を展開状態でロックしている場合、妨害部178はバネ180の付勢力によってラッチ144の内端に当接するブロック状態で維持することができる。妨害部178がブロック状態にある間、作動部182の頂部はシート部124の上面と概ね同一平面上にあり得る。作動部182は、シート部124の上面の上に過度に突出しないため、誤操作が防止され得る。妨害部178がブロック状態にある間に介護者が解除アクチュエータ150を引っ張った場合、各ラッチ144の内端は、それに隣接する妨害部178のストップ部190に対して止められ得る。これにより、各ラッチ144は、側部セグメント110Aの下のロック位置から摺動して離れるのを防止できる。
ベビーカー装置を折り畳む場合、介護者は、妨害部178をブロック状態から解除状態に回転切り替えするために(図13に示すように)作動部182を押圧することと、妨害部178が解除状態で維持されている間に、各ラッチ144がロック位置からロック解除位置に移動するよう促すために解除アクチュエータ150を引っ張ることという2つの操作ステップに進む必要がある。ラッチ144のロックが解除された後、介護者は作動部182を離して、ロック解除位置にある各ラッチ144は妨害部178と接触し、妨害部178を解除状態で維持することができる。
ベビーカー装置が展開されている場合、各ラッチ144は、それに連結されるバネの付勢力により側部セグメント110Aの下のロック位置に摺動できる。その間、妨害部178は、バネ180の付勢力により解除状態からブロック状態に移動できる。
図14〜図17は、シート支持フレーム108に設けられる安全ロック機構202の別の実施形態を示す概略図である。図14〜図17の実施形態では、シート支持フレーム108は、同様に、シート部124及び2つの側部セグメント108Aを含むことができる。2つの側部セグメント108Aは、シート部124の左側及び右側で対称的に配置され、それらに固定接続できる。さらに、シート支持フレーム108のシート部124は、2つの枢結部120を通じてシート支持フレーム110の2つの側部セグメント110Aにそれぞれ枢結できる。前で説明したように、2つのシート支持フレーム108及び110は、(図1に示すように)2つの脚部フレーム102及び104にそれぞれさらに枢結でき、背もたれフレーム130は、シート部124の後部に枢結できる。図14及び図15は、シート部124がU字状の例示の構成を示すが、シート部124は任意の好適な形状を有してもよいことが分かる。
図14〜図17を参照して、シート支持フレーム108は、直線状の輪郭を有する弾性部203をさらに含むことができる。弾性部203は、シート部124に固定取り付けでき、シート部124の上に延びることができる。弾性部203は複数の屈曲部を有することができ、スチールやプラスチック等の弾性変形可能な任意の材料で作ることができる。子供がシート支持フレーム108の上に座ると、弾性部203は子供にクッション性のある座席支持を提供できる。
図15を参照して、シート支持フレーム108は、ベビーカー装置を展開状態でロックするためのロック機構140をさらに含むことができる。ロック機構140は、2つのラッチ144と、2つの駆動部148と、解除アクチュエータ150(破線で示す)とを含む先の実施形態と同様の構成を有することができる。ラッチ144及び駆動部148は、シート部124の下側にそれぞれ配置でき、前述の実施形態と同様に組み付けることができる。より具体的には、ラッチ144は摺動可能にシート部124に組み付けられ、ベビーカー装置を展開状態でロックするためにそれぞれ摺動して2つの側部セグメント110Aの下側と係合できる。各ラッチ144を付勢して側部セグメント110Aの下のロック位置で維持するために(例えば、図6に示すバネ146を用いた)ばね作用を提供できる。各駆動部148は、シート部124の前側から後ろ側に延びる枢動軸155を中心にシート部124に枢結され、1つの対応するラッチ144に作動的に接続できる。解除アクチュエータ150は2つの駆動部148にそれぞれ接続され、シート部124の上に延びることができる。解除アクチュエータ150は介護者により上方へ引っ張られ2つの駆動部148を同時に回転するよう駆動させることができる。それにより、2つのラッチ144が付勢されて、ベビーカー装置のロック解除及び折り畳みのために側部セグメント110Aの下側から摺動して外れるようにすることができる。
図14〜17を参照して、安全ロック機構202はロック機構140を誤ってロック解除するのを防止するために設けられる。安全ロック機構202は妨害部204と、バネ206と、作動部208と、引き出し部210とを含むことができる。妨害部204は、2つの駆動部148のうちの一方に隣接してシート部124に可動に接続できる。例えば、妨害部204は、シート部124の左側から右側に横方向に延びる枢動軸212を中心にシート部124と枢結でき、シート部124に対して垂直面に略平行に回転できる。妨害部204は妨害部204がロック機構140を妨害して、2つのラッチ144が2つの側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるのが防止されるブロック状態と、ベビーカー装置のロック解除及び折り畳みのために妨害部204が2つのラッチ144を2つの側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるようにできる解除状態との間でシート部124に対して回転可能である。例えば、ブロック状態にある妨害部204は、それに隣接する駆動部148と係合でき、それにより、駆動部148がそれに連結されたラッチ144が側部セグメント110Aの下側から離れるよう変位する方向に回転するのを防止できる。構成の一例によれば、妨害部204は突起204Aを有することができ、突起204Aはブロック状態で駆動部148と係合でき、解除状態では駆動部148の回転経路の外に配置される。妨害部204が解除状態にある場合、駆動部148も妨害部204の突起204Aを越えて回転して、ベビーカー装置のロック解除のためにラッチ144が側部セグメント110Aの下側から摺動して離れるようにすることができる。
図16を参照して、バネ206はシート部124及び妨害部204にそれぞれ接続できる。構成の一例によれば、バネ206は圧縮バネであり得る。バネ206は、妨害部204をブロック状態の方へと枢動軸212を中心に回転させるために妨害部204を付勢できる。
図14〜図17を参照して、作動部208はシート支持フレーム108に設けられることができ、シート部124の上に露出させることができる。構成の一例によれば、弾性部203は、シート部124の上に配置される取付支持部214に固定接続でき、作動部208は取付支持部214に組み付けることができる。例えば、取付支持部214はケーシングを含むことができ、作動部208は、取付支持部214に枢結できる。したがって、作動部208は、作動部208が取付支持部214に対して回転するよう促すために押圧可能である。作動部208は、引き出し部210を通じて妨害部204に接続できる。引き出し部210は可撓性のある要素、例えばケーブルであり、妨害部204と作動部208とにそれぞれ接続される対向する2つの端部を有することができる。作動部208に加えられる圧力により、作動部208が回転されて引き出し部210を引っ張り、その結果、妨害部204をブロック状態から解除状態に移動するよう促す。
図17に示すように、バネ216を取付支持部214に配置することができる。バネ216は取付支持部214及び作動部208にそれぞれ接続できる。妨害部204がブロック状態にある間、作動部208は、作動部208のバネ216によって加えられる付勢作用により初期位置で維持することができる。
図14〜図17を参照して、ベビーカー装置を折り畳む場合、介護者は、妨害部204をブロック状態から解除状態に回転切換するために作動部208を押圧することと、その後に、各駆動部148に連結されたラッチ144のロック位置からロック解除位置への移動のために各駆動部148の回転及び駆動を促すために、妨害部204が解除状態で維持される間に解除アクチュエータ150を引っ張るこという2つの操作ステップに進む必要がある。ラッチ144がロック解除された後、介護者は作動部208を離して、解除アクチュエータ150によって床面の上にベビーカー装置を持ち上げることができ、そしてベビーカー装置は重力作用の支援で折り畳むことができる。
ベビーカー装置が展開されている場合、各ラッチ144は、それに連結されるバネ146の付勢力により側部セグメント110Aの下のロック位置に摺動できる。その間、妨害部204はバネ206の付勢力により解除状態からブロック状態に移動できる。
本願で説明した構成の利点は、便利に操作でき且つベビーカー装置が誤ってロック解除されたり折り畳まれたりするのを効果的に防止できる安全ロック機構を提供する能力を含む。したがって、ベビーカー装置の使用がより安全なものにできる。
特定の実施形態の文脈でベビーカー装置の実現を説明してきた。これらの実施形態は例示的なものであって制限的なものではない。多くの変形、修正、追加及び改良が可能である。これら及び他の変形、修正、追加及び改良は、以下の特許請求の範囲において定義される発明の範囲内に含まれ得る。
100 ベビーカー装置
102、104 脚部フレーム
106 ハンドルフレーム
108、110 シート支持フレーム
112、114、116、118、120 枢結部
124 シート部
126、128 車輪
130 背もたれフレーム
132 ガードバー
134 キャノピーフレーム
140 ロック機構
142 安全ロック機構
144 ラッチ
146 バネ
148 駆動部
150 解除アクチュエータ
152 スロット
154 ピン
156 ガイドスロット
158 ピン
160 妨害部
162 バネ
164 作動部
166 ガイドスロット
168 ピン
170 ストップ壁部
172 フランジ

Claims (10)

  1. ベビーカー装置であって、
    第1の脚部フレーム及び第2の脚部フレーム並びに第1のシート支持フレーム及び第2のシート支持フレームであって、該第1のシート支持フレームは該第1の脚部フレームに枢結され、該第2のシート支持フレームは該第2の脚部フレームに枢結され、該第1のシート支持フレーム及び該第2のシート支持フレームはさらに互いに枢結され、それにより当該ベビーカー装置は折り畳み可能なフレーム構造を有し、該第1のシート支持フレームはシート部を含み、該第2のシート支持フレームは該シート部に枢結される側部セグメントを含む、第1の脚部フレーム及び第2の脚部フレーム並びに第1のシート支持フレーム及び第2のシート支持フレームと、
    当該ベビーカー装置が展開状態でロックされるよう動作可能なロック機構であって、該ロック機構はラッチと、駆動部と、解除アクチュエータとを含み、該ラッチは前記シート部に摺動可能に接続され、該駆動部は前記シート部に枢結されるとともに該ラッチに接続され、該解除アクチュエータは該駆動部に接続されるとともに前記シート部の上に延び、該ラッチは当該ベビーカー装置を展開状態でロックするために前記側部セグメントの下側に摺動可能であり、該解除アクチュエータは、該ラッチが前記側部セグメントの下側から摺動して離れるように該駆動部が促すよう該駆動部を回転させるように動作可能である、ロック機構と、
    前記シート部に可動に接続される妨害部であって、該妨害部はブロック状態と解除状態との間で前記シート部に対して可動であり、該妨害部は、ブロック状態にある場合に前記ラッチが前記側部セグメントの下側から摺動して離れるのを防止するために前記ロック機構を妨害し、該妨害部は解除状態にある場合、当該ベビーカー装置のロック解除及び折り畳みのために前記ラッチが前記側部セグメントの下側から摺動して離れることができるようにする、妨害部と、
    前記第1のシート支持フレームに設けられるとともに前記シート部の上に露出される作動部であって、該作動部は前記妨害部をブロック状態から解除状態に移動させるよう促すために押圧可能である、作動部と、
    を含み、
    前記第1のシート支持フレームは直線状の輪郭を有する弾性部をさらに含み、該弾性部は前記シート部に固定取り付けされるとともに前記シート部の上に延びる、ベビーカー装置。
  2. 前記妨害部はブロック状態では前記駆動部と係合することにより、前記ラッチが前記側部セグメントの下側から離れるように前記ラッチを変位させる方向に前記駆動部が回転するのを防止し、前記妨害部は解除状態にある場合、前記ベビーカー装置のロック解除及び折り畳みのために前記駆動部を回転させて前記ラッチが前記側部セグメントの下側から摺動して離れるよう駆動させることができる、請求項1に記載のベビーカー装置。
  3. 前記作動部は可撓性の引き出し部を通じて前記妨害部に接続されている、請求項1又は2に記載のベビーカー装置。
  4. 前記妨害部は前記シート部に枢結されている、請求項1又は2に記載のベビーカー装置。
  5. 前記シート部及び前記妨害部のそれぞれに接続されるバネをさらに含み、該バネは、前記妨害部をブロック状態の方に回転させるために前記妨害部を付勢する、請求項4に記載のベビーカー装置。
  6. 前記妨害部は前記シート部に対して横方向に延びる枢動軸を有し、前記駆動部は前記シート部の前側から後ろ側に延びる枢動軸を有する、請求項4又は5に記載のベビーカー装置。
  7. 記弾性部は取付支持部に固定接続され、前記作動部は該取付支持部に組み付けられている、請求項1乃至のいずれか一項に記載のベビーカー装置。
  8. 前記作動部は前記取付支持部に枢結されている、請求項に記載のベビーカー装置。
  9. 前記取付支持部及び前記作動部にそれぞれ接続されるバネをさらに含み、
    前記作動部は、前記妨害部がブロック状態にある間、前記バネの付勢力により初期位置で維持される、請求項又はに記載のベビーカー装置。
  10. 前記弾性部は複数の屈曲部を有し、クッション性のある座席支持を提供する、請求項7乃至9のいずれか一項に記載のベビーカー装置。
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