JP6683944B2 - 車室内操作スイッチ - Google Patents
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Description
この場合、車室内操作スイッチは、機器毎に設けられている。
例えば、天井照明装置には、光源を点灯させたり、照明モードを切り替えたりするための車室内操作スイッチが設けられている。
また、車室内操作スイッチには、プッシュスイッチやスライドスイッチが用いられている。
ここで、プッシュスイッチやスライドスイッチは、操作者(車両の乗員など)が機械的に操作する必要がある。また、夜間などにおいては車室内が暗くなるので、暗い環境において車室内操作スイッチを操作しなければならなくなる場合がある。
そのため、操作者は、暗い環境において手探りで機器毎に設けられた車室内操作スイッチを探す必要があり、操作性が悪いという問題がある。
そこで、暗い環境においても高い操作性を有する車室内操作スイッチの開発が望まれていた。
本実施の形態に係る車室内操作スイッチは、自動車や鉄道車両などの車室内に設けられている。
後述するように車室内操作スイッチは、操作者(車両の乗員など)の動作を検出する検出部を備えているので、車室内操作スイッチを車室の側壁や床面の近傍などに設けると誤動作するおそれがある。そのため、車室内操作スイッチは、車室の天井や天井の近傍に設けることが好ましい。車室内操作スイッチを車室の天井や天井の近傍に設ければ、操作者の意図しない動作を検出してしまうのを抑制することができる。そのため、車室内操作スイッチにより制御される機器の誤動作を抑制することができる。
また、車室内操作スイッチを車室の天井や天井の近傍に設ければ、車室内の複数の位置からの操作が容易となる。例えば、自動車などにおいては、運転席などの前方側の位置からの操作が容易となるとともに、後部座席などの後方側の位置からの操作も容易となるようにすることができる。
また、夜間などにおいては車室内が暗くなるので、車室内操作スイッチと照明装置とを一体化すれば、照明装置からの明かりにより操作位置などの視認が容易となる。
そのため、車室内操作スイッチは、車室の天井や天井の近傍に設けられる照明装置と一体化することが好ましい。
そこで、以下においては、発光部が内蔵された車室内操作スイッチについて説明する。
図2は、車室内操作スイッチ1の模式側面図である。
図3は、車室内操作スイッチ1の模式断面図である。
なお、図3は、図1におけるA−A’線方向の模式断面図である。
図1〜図3に示すように、車室内操作スイッチ1には、筐体2、発光部3、カバー4、および検出部5が設けられている。
この場合、筐体2の材料を光源3bから照射された光に対する反射率の高い材料とすれば、筐体2の内面で反射した光を車室内操作スイッチ1の外部に取り出しやすくなる。
反射率の高い材料としては、例えば、白色の樹脂や、酸化チタンなどの粒子が混合された樹脂などを例示することができる。
熱伝導率の高い材料としては、例えば、高熱伝導性樹脂、金属、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックスなどを例示することができる。
なお、高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethyleneterephthalate)やナイロンなどの樹脂に、熱伝導率の高い炭素や酸化アルミニウムなどからなる繊維や粒子を混合させたものである。
発光部3には、基板3a、光源3b、および制御部3cが設けられている。
基板3aは、板状を呈している。基板3aの表面には、図示しない配線パターンが設けられている。
基板3aは、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。
光源3bなどの発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板3aを形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、前述した高熱伝導性樹脂などを例示することができる。
基板3aに設けられた配線パターンには、図示しない給電端子の一端が電気的に接続されている。給電端子の他端は、筐体2から露出している。筐体2から露出した給電端子には、図示しないソケットなどを介して外部の電源などが電気的に接続される。
光源3bは、例えば、発光ダイオード、レーザダイオード、有機発光ダイオードなどの発光素子、フィラメント電球(白熱電球)、蛍光灯などとすることができる。
光源3bの数には特に限定はない。光源3bの数は、車室内操作スイッチ1の用途や大きさなどに応じて適宜変更することができる。すなわち、光源3bの数は、1個以上であればよい。
光源3bを複数設ける場合には、複数の光源3bの配置は、マトリクス状や同心円状などの規則的な配置としてもよいし、任意の配置としてもよい。
光源3bを複数設ける場合には、照射される光の色が異なる複数種類の光源3bを設けることができる。照射される光の色が異なる複数種類の光源3bを設けるようにすれば、後述する調色を行うことができる。
例えば、光源3bが発光ダイオードの場合には、蛍光体を選択することで、所望の色の光が光源3bから照射されるようにすることができる。
なお、調色フィルタなどを設けて所望の色の光が光源3bから照射されるようにすることもできる。
光源3bが発光素子である場合には、光源3bは、例えば、ワイヤを介して配線パターンと電気的に接続することができる。また、光源3bは、例えば、配線パターンに直接接続されるCOB(Chip On Board)により実装されていてもよい。
また、光源3bは、例えば、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)型などのように外囲器を介して配線パターンと電気的に接続することもできる。
また、必要に応じて、光源3bを囲む環状のリフレクタを設けたり、光源3bを樹脂で封止したり、光源3bを封止する樹脂に蛍光体を含ませたりすることができる。
制御部3cは、検出部5からの電気信号に基づいて、例えば、光源3bを点灯させたり、光源3bを消灯させたり、光源3bの発光状態を制御したり、光源3bの照明モードの切り替えを行ったりする。
この場合、制御部3cは、DOORモードにおける車両のドアが閉鎖状態にあるときの光量が、車両のドアが開放状態にあるときの光量の1/2以下、1/5以下、1/10以下、もしくは1/100以下となるようにすることができる。
また、制御部3cは、DOORモードにおける車両のドアが閉鎖状態にあるときの光量が、ONモードにおける光量の1/2以下、1/5以下、1/10以下、もしくは1/100以下となるようにすることもできる。
また、制御部3cは、複数の光源3bを制御して、ONモードにおける照明パターンと、DOORモードにおける照明パターンとを異なるものとすることもできる。
なお、検出部5からの電気信号と、制御の内容との関係は、車室内操作スイッチ1の用途などに応じて予め設定しておくことができる。
この場合、検出部5からの電気信号と、制御の内容との関係を考慮して、制御回路を構成すればよい。
また、制御部3cは、例えば、演算素子と記憶素子を有し、記憶素子に格納されたソフトウェアにより演算素子を動作させるものとすることもできる。
この場合、検出部5からの電気信号と、制御の内容との関係は、記憶素子に格納することができる。
カバー4は、筐体2の開口(端部2a)を覆うように設けられている。カバー4は、凹部2b1の内部に保持されている。この場合、カバー4を凹部2b1に嵌め込むことでカバー4を凹部2b1の内部に保持させることができる。また、カバー4または凹部2b1に図示しない爪部などを設け、爪部などによりカバー4を凹部2b1の内部に保持させることもできる。
カバー4の周縁は、発光部3側に向けて突出している。カバー4の周縁を突出させれば、カバー4の強度を高めることができる。また、カバー4を凹部2b1に保持させるのが容易となる。
カバー4は、中央側が凸状の曲面形状を有している。
カバー4は、透光性を有しているが、グレアを抑制する必要がある。そのため、カバー4は、照射される光の強度を弱めるために光の透過率を低くしている。
例えば、カバー4の入射面4aおよび照射面4bの少なくともいずれかにブラスト加工などの拡散処理を施したり、カバー4の入射面4aおよび照射面4bの少なくともいずれかに散乱材料を含む散乱層を設けたりすることで、光の透過率を低くしている。
散乱材料は、例えば、透光性材料の屈折率と異なる屈折率を有する微粒子などとすることができる。微粒子は、例えば、酸化チタンなどからなるものとすることができる。
また、カバー4における光の直線透過率を30%以上、50%以下とすれば、車室内操作スイッチとしての機能を損なうことなく、グレアをさらに効果的に抑制することができる。
また、車室内操作スイッチ1の用途などに応じて、カバー4にレンズやプリズムなどの光学要素を設けることもできる。
すなわち、本実施の形態によれば、照光面積を大きくすることができる。
また、一般的な車室内操作スイッチの場合には、カバーの表面にプッシュスイッチやスライドスイッチなどが露出している。そのため、車室内操作スイッチのデザインを車室内の内装材のデザインに調和させることが困難となる。
本実施の形態によれば、カバー4の照射面4bには露出物がないので、車室内操作スイッチ1のデザインを車室内の内装材のデザインに調和させることが容易となる。
この場合、カバー4の色や装飾を変えることで、車室内操作スイッチ1のデザインを車室内の内装材のデザインに調和させることがさらに容易となる。
検出部5は、例えば、車室内操作スイッチ1の近傍における操作者の手110などの動きを検出する。
検出部5は、カバー4を介して検出媒体となるエネルギーを放出し、操作者の動作に伴うエネルギーの変化を検出し、検出されたエネルギーの変化を電気信号に変換し、電気信号を制御部3cに送る。
図3に示すように、検出部5には、電極部5aと制御部5bが設けられている。
図4(a)は、電極部5aを例示するための模式平面図である。
図4(a)は、図3におけるB−B’線方向の模式平面図である。
図4(b)は、電極部5aを例示するための模式断面図である。
なお、図4(b)は、図4(a)におけるC−C’線方向の模式断面図である。
図4(a)、(b)に示すように、電極部5aには、第1電極部5a1、および第2電極部5a2が設けられている。
第2電極部5a2の数は、2つ以上とすることができる。
第2電極部5a2の数を多くすれば、操作者の動作の詳細を検出することができる。ただし、第2電極部5a2同士の間の寸法が短くなりすぎると誤検出の要因となる。
そのため、車室内操作スイッチ1の大きさを考慮すると、第2電極部5a2の数は、2つ以上5つ以下とすることが好ましい。
例えば、図4(a)に示すように、基板3aの中央からみて4方向に第2電極部5a2を1つずつ設けることができる。
なお、第2電極部5a2を5つ設ける場合には、基板3aの中央に1つの第2電極部5a2をさらに設けるようにすることができる。
第2電極部5a2を3つまたは2つ設ける場合には、4つの第2電極部5a2のうちいずれかを設けないようにすればよい。
なお、第2電極部5a2は、複数の点状部分や複数の島状部分からなるものであってもよい。第2電極部5a2は、導電性材料から形成されている。第2電極部5a2は、例えば、銅などの金属から形成することができる。
基部は、例えば、基板3aのカバー4側の面や、基板3aのカバー4側とは反対側の面に設けることができる。ただし、基部は、第1電極部5a1と第2電極部5a2との間を絶縁することができる位置に配置すれば良く、配設位置に特に限定はない。
また、基部は単層構造でもよく、多層構造でもよい。
制御部5bは、第1電極部5a1および第2電極部5a2と電気的に接続されている。第2電極部5a2が複数設けられている場合には、複数の第2電極部5a2は並列接続されている。
制御部5bは、例えば、抵抗器、コンデンサ、集積回路などの回路部品を有する制御回路とすることもできるし、演算素子と記憶素子を有し、記憶素子に格納されたソフトウェアにより演算素子を動作させるものとすることもできる。
なお、制御部3cに制御部5bの機能を持たせることもできる。
まず、制御部5bは、第1電極部5a1および第2電極部5a2に低周波数の交流電圧を印加する。この場合、周波数は100kHz程度とすることができる。周波数を100kHz程度とすれば、波長は3km程度となる。第1電極部5a1および第2電極部5a2の外形寸法は10cm程度である。波長が、第1電極部5a1および第2電極部5a2の外形寸法より充分に長い場合には、磁界成分はほとんど発生しない。
そのため、図5に示すように、車室内操作スイッチ1の近傍には、実質的に静的な電界100が発生する。
そこで、制御部5bは、電界100の乱れが生した位置を演算して、照射面4bに平行な方向における手110などの位置を検出する。この際、制御部5bは、車室内操作スイッチ1と手110などとの間の距離(照射面4bに垂直な方向における手110などの位置)、手110などの移動方向、速度なども演算することができる。
制御部3cは、検出部5からの電気信号に基づいて、前述した制御を行う。
例えば、図7(a)に示すように、車室内操作スイッチ1の中央に手110を近づけることで、光源3bの点灯と消灯を切り替えることができる。
前述したように、車室内操作スイッチ1と手110などとの間の距離は、電界強度の値により演算することができる。この場合、車室内操作スイッチ1と手110などとの間の距離が短くなれば、電界強度の値は高くなる。
そのため、制御部3cは、検出部5からの電気信号の値が所定の値を超えた場合に、光源3bの制御を開始するようにすることができる。
例えば、車室内操作スイッチ1の中央に手110を接触させれば光源3bを点灯させ、再度、手110を接触させれば光源3bを消灯させるようにすることができる。
この場合、例えば、車室内操作スイッチ1の長手方向の一方の端部側に手110などがある場合には電球色の光が照射され、長手方向の他方の端部側に手110などがある場合には白色の光が照射され、長手方向の中間に手110などがある場合には電球色と白色の間の色の光が照射されるようにすることができる。
この場合、例えば、車室内操作スイッチ1の短手方向の一方の端部側に手110などがある場合には暗くし、短手方向の他方の端部側に手110などがある場合には明るくし、短手方向の中間に手110などがある場合には中間の明るさとなるようにすることができる。
手110などの位置、移動方向、移動速度などを適宜組み合わせて、光源3bに対する所望の制御を行うようにすることができる。
例えば、手110などが、車室内操作スイッチ1の長手方向から短手方向にL字状に移動した場合には、DOORモードに切り替えるようにすることができる。また、例えば、手110などが、車室内操作スイッチ1の短手方向から長手方向にL字状に移動した場合には、照明パターンの変更を行うようにすることができる。
図9は、検出部15を例示するための模式断面図である。
なお、図9は、図8におけるD−D’線方向の模式断面図である。
検出部15は、例えば、車室内操作スイッチ1の近傍における操作者の手110などの動きを検出する。
検出部15は、カバー4を介して検出媒体となるエネルギーを放出し、操作者の動作に伴うエネルギーの変化を検出し、検出されたエネルギーの変化を電気信号に変換し、電気信号を制御部3cに送る。
検出部15には、投受光部15aと制御部15bが設けられている。
投受光部15aには、カバー4を介して光を照射する投光部15a1と、操作者の動作に伴い反射された光を電気信号に変換する受光部15a2が設けられている。投光部15a1は、例えば、発光ダイオードとすることができる。受光部15a2は、例えば、光電変換素子とすることができる。
そのため、投光部15a1と受光部15a2は、不可視光線を利用するものとすることが好ましい。
以下においては、一例として、投光部15a1と受光部15a2が赤外線を利用するものである場合を説明する。
投受光部15aの数を多くすれば、操作者の動作の詳細を検出することができる。ただし、投受光部15a同士の間の寸法が短くなりすぎると誤検出の要因となる。
そのため、車室内操作スイッチ1の大きさを考慮して投受光部15aの数や配置などを設定することが好ましい。
制御部15bは、投受光部15aと電気的に接続されている。投受光部15aが複数設けられている場合には、複数の投受光部15aは並列接続されている。
透光部4cは、例えば、透明材料から形成することもできるし、カバー4に設けられた孔とすることもできる。
なお、透光部4cは、枠状を呈し、カバー4の周縁に沿って設けられたものであってもよい。
図10に示すように、制御部15bは、投光部15a1に赤外線を照射させる。照射された赤外線は、透光部4cを介して車室内操作スイッチ1の外部に照射される。
車室内操作スイッチ1の外部に照射された紫外線が操作者の手110などに入射すると、入射した赤外線は手110などにより反射される。反射された赤外線は、透光部4cを介して車室内操作スイッチ1の内部に導入され、受光部15a2に入射する。
そのため、反射された赤外線が入射した受光部15a2の位置から、照射面4bに平行な方向における手110などの位置を求めることができる。この際、制御部15bは、車室内操作スイッチ1と手110などとの間の距離(照射面4bに垂直な方向における手110などの位置)、手110などの移動方向、速度なども演算することができる。
制御部3cは、検出部15からの電気信号に基づいて、前述した制御を行う。
図12(a)は、発光部3が内蔵された車室内操作スイッチ1と操作の対象との接続を例示するためのブロック図である。
図12(b)は、発光部3が内蔵されていない車室内操作スイッチ1aと操作の対象との接続を例示するためのブロック図である。
車室内操作スイッチ1、1aによる操作の対象は、車室の天井や天井の近傍に設けられる機器とすることが好ましい。例えば、図11に示すように、車室内操作スイッチ1、1aによる操作の対象は、天井照明装置201、サンルーフ202、リアモニタ203、リアエアコン204などとすることができる。
この場合、車室内操作スイッチ1、1aによる操作の対象と、車室内操作スイッチ1、1aとの間の距離が短くなるほど、両者の関連づけが容易となる。また、前述したように、車室内操作スイッチ1、1aは、車室の天井や天井の近傍に設けることが好ましい。
図12(a)、(b)に示すように、複数の機器を操作する車室内操作スイッチ1、1aとする場合には、車室内操作スイッチ1、1aに設けられた検出部5の制御部5bと、それぞれの機器に設けられた制御部201a、202a、203a、204aとを配線などで電気的に接続すればよい。
この場合、機器の操作を行う前に、操作の対象となる機器の選択を行うようにすることもできる。
例えば、手110などの位置、手110などの移動方向、移動速度、回数などにより、操作の対象となる機器の選択を行うようにすることができる。
例えば、シングルタップの場合は天井照明装置201、ダブルタップの場合はサンルーフ202、ロングタップの場合はリアモニタ203、フリックの場合はリアエアコン204を選択するようにすることができる。
操作の対象となる機器には、天井照明装置201のように機械的な動作を行わないものもあれば、機械的な動作を行うものもある。例えば、サンルーフ202やリアモニタ203などは、開閉動作を行う。
この場合、手110などの移動方向と、機器の動作方向が同じであれば、機器の操作が容易となる。例えば、手110などが、車室内操作スイッチ1、1aの短手方向に沿って前方に移動した場合にはサンルーフ202が開き、車室内操作スイッチ1、1aの短手方向に沿って後方に移動した場合にはサンルーフ202が閉じるようにすることができる。
Claims (11)
- 筐体と;
前記筐体の一方の端部側に設けられたカバーと;
前記筐体の内部に設けられた基板と;
前記基板の、前記カバー側とは反対側の面に設けられた第1電極部と;
前記基板の、前記カバー側の面に設けられた第2電極部と;
前記基板に設けられ、前記第1電極部および前記第2電極部に低周波数の交流電圧を印加し、前記第1電極部および前記第2電極部に電界を発生させ、前記カバーの外側の前記電界内における操作者の動作に伴う前記電界の変化を電気信号に変換する第1制御部と;
を具備した車室内操作スイッチ。 - 前記第1電極部、前記第2電極部、および前記第1制御部は、前記カバーの外面に露出していない請求項1記載の車室内操作スイッチ。
- 前記第1電極部は、前記基板の周縁近傍に設けられている請求項1または2記載の車室内操作スイッチ。
- 前記第1電極部は、枠状を呈している請求項1または2記載の車室内操作スイッチ。
- 前記第2電極部は、前記基板の周縁近傍に設けられている請求項1〜4のいずれか1つに記載の車室内操作スイッチ。
- 前記第2電極部は、複数設けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載の車室内操作スイッチ。
- 前記筐体の内部に設けられた発光部をさらに具備し、
前記発光部は、
光源と;
前記電気信号に基づいて、前記光源を制御する第2制御部と;
を有し、
前記第2制御部は、前記電気信号の値が所定の値を超えた場合に、前記光源の制御を開始する請求項1〜6のいずれか1つに記載の車室内操作スイッチ。 - 前記第2制御部は、前記電気信号に基づいて、前記光源の点灯、前記光源の消灯、前記光源の調光、前記光源の調色、前記光源の照明パターンの変更、および、前記光源の照明モードの切り替えの少なくともいずれかを行う請求項7記載の車室内操作スイッチ。
- 前記第1制御部は、前記筐体の外部に設けられ電気的に制御可能な機器と電気的に接続され、
前記第1制御部は、前記電気信号を前記機器に出力する請求項1〜8のいずれか1つに記載の車室内操作スイッチ。 - 前記車室内操作スイッチは、車室の天井、および前記天井の近傍の少なくともいずれかに設けられ、
前記機器は、天井照明装置、サンルーフ、リアモニタ、およびリアエアコンの少なくともいずれかである請求項9記載の車室内操作スイッチ。 - 前記機器は、サンルーフであり、
前記操作者の動作方向と、前記サンルーフの動作方向が同じである請求項9記載の車室内操作スイッチ。
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