JP6680817B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6680817B2
JP6680817B2 JP2018027856A JP2018027856A JP6680817B2 JP 6680817 B2 JP6680817 B2 JP 6680817B2 JP 2018027856 A JP2018027856 A JP 2018027856A JP 2018027856 A JP2018027856 A JP 2018027856A JP 6680817 B2 JP6680817 B2 JP 6680817B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
reproduction
user
information processing
start position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018027856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019145989A (ja
Inventor
将晴 堀野
将晴 堀野
山田 寛
寛 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2018027856A priority Critical patent/JP6680817B2/ja
Publication of JP2019145989A publication Critical patent/JP2019145989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6680817B2 publication Critical patent/JP6680817B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、インターネットや携帯電話通信網等の通信ネットワークを利用して動画を配信(提供)するサービス(例えば、GYAO!(登録商標)等)が知られている。上記の動画配信サービスには、動画の視聴を中止した後、次回動画を再生する際に、動画の中止位置から再生する機能が設けられている。
例えば、特許文献1には、タイトルリストを表示(再生)する際に、直前に再生が中止された部分をサーチして、その中止された部分の直前のデータから優先的に再生する技術が開示されている。
特開2007−043239号公報
しかしながら、上記従来の技術は、動画のエンドロールで再生を中止した場合、次回再生時には、その中止位置(エンドロールの位置)から再生されることとなってしまう。例えば、連続ものの動画をユーザーが視聴した際、次回ユーザーが再生した際に、既に視聴した話数のエンドロールの位置に遷移されるため、ユーザーにとって利便性が悪いという課題がある。
なお、メタデータを付与することで、エンドロールを検出することはできるが、膨大な数の動画に対して人力での作業となるため、人件費や時間等のコストの問題から現実的ではなかった。また、動画中の画像の特徴からエンドロールを区別することもできるが、計算量や精度などの点で困難であった。
本発明は、動画提供サービスにおいて、コストを掛けることなく、利便性のよいサービス提供を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、
ユーザーによる連続ものの動画の配信要求に基づいて動画を提供する提供手段を備える情報処理装置において、
提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、前記動画のエンドロールの開始位置を推定する推定手段と、
前記推定手段によりエンドロールの開始位置が推定された動画を前回再生した際に、前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する第1判定手段と、
を備え、
前記提供手段は、前記配信要求の際、前記第1判定手段により前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、次の話数の前記動画を提供することを特徴とする。
本発明によれば、動画提供サービスにおいて、コストを掛けることなく、利便性のよいサービス提供を行うことができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 30分番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。 60分番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。 120分番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。 視聴UB数が少ない番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。 従来の端末装置において表示部に表示される動画表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置において表示部に表示される動画表示画面の一例を示す図である。 ストーリーの再生中にエンドロールを出現させるパターンの番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。 エンディング後にストーリーが継続するパターンの番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。 30分番組を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の他の例を示す図である。 端末装置のユーザーが視聴した動画の視聴履歴をグラフ化した様子の一例を示す図である。 エンドロールの位置やオープニングの位置を示すサムネイルを常時表示させた画面の一例を示す図である。 おすすめの動画をレコメンドする画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1は、図1に示すように、サーバー(情報処理装置)10と、端末装置20と、を備えて構成されている。情報処理システム1を構成する各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
サーバー10は、動画配信業者が保有するPC、WS等の情報機器であり、端末装置20からのアクセスに応じて所定の動作を行う。具体的には、サーバー10は、端末装置20から動画の配信要求がなされると、要求元の端末装置20に対象の動画を配信する。サーバー10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
サーバー10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、サーバー10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、サーバー10の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザーからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCDなどのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。
例えば、記憶部14は、視聴履歴記憶部141として、提供対象の各動画を視聴したユーザーの視聴履歴を記憶する。
また、記憶部14は、コンテンツ記憶部142として、提供対象の各動画を記憶する。
通信部15は、通信用IC及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
本実施形態において、サーバー10の制御部11は、本発明の各手段などの要素を実現する。
例えば、制御部11は、提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得手段111を実現する。
また、制御部11は、取得手段111により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、動画の非本編部分を推定する推定手段112を実現する。
また、制御部11は、動画を提供する提供手段113を実現する。
次に、端末装置20の構成について説明する。
端末装置20は、デスクトップPC等の据え置き型の端末装置である。ただし、端末装置20は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ユーザーが所持して使用する携帯端末としてもよい。端末装置20は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置20の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、サーバー10との間で相互に通信を行う。
端末装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21は、端末装置20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置20の各部を統括制御する。
操作部22は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザーからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。なお、操作部22は、例えば、表示部23と一体的に形成されたタッチパネルなどであってもよい。
表示部23は、例えば、LCDなどのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部23は、Webブラウザが起動されると、ユーザーの操作(動画配信サービスを提供するWebサイトのWebページの取得要求)に応じてサーバー10から送信されたWebページを表示する。また、表示部23は、動画配信サービスを提供するWebサイトのWebページにおいて、ユーザーが選択した動画を表示する。
記憶部24は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部41から読み書き可能に記憶する。また、記憶部24は、Webページを閲覧するためのWebブラウザ等を記憶する。
通信部25は、通信用IC及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部21の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の具体的な動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。この処理は、端末装置20のユーザーが、動画配信(提供)サービスにおいて、連続ものの動画の配信を要求するための操作(以下、配信要求操作)を実行し、サーバー10の制御部11が、上記の配信要求操作が実行された旨の情報を取得したことを契機として行われる。
まず、サーバー10の制御部11は、記憶部14(視聴履歴記憶部141)に記憶された、端末装置20のユーザーが配信を要求した動画(配信(提供)対象の動画)を視聴したユーザーの視聴履歴を取得する(ステップS101)。ここで、ユーザーの視聴履歴は、動画を視聴した全ユーザーの視聴履歴であってもよいし、動画を視聴した一部のユーザーの視聴履歴であってもよい。
次に、制御部11は、ステップS101で取得したユーザーの視聴履歴から、ユーザーの再生終了地点を取得する(ステップS102)。すなわち、制御部11は、本発明の取得手段111として機能する。ここで、「再生終了地点」とは、離脱(例えば「画面を消す」など再生中止)時の再生地点(動画のどこまで視聴が進んだか、動画の視聴を中止した位置)のことである。
図3〜図5に、配信対象の各動画を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す。図3は、30分番組(アニメ)を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。図4は、60分番組(ドラマ)を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。図5は、120分番組(映画)を視聴したユーザーの視聴履歴を集計してグラフ化した様子の一例を示す図である。
図3〜図5に示すグラフは、横軸に離脱した秒数(再生終了地点を示す)、縦軸にUB数/全UB数を示している。ここで、UB数とは、ユニークブラウザー数のことであり、ブラウザごとの訪問回数のことである。例えば、一つのPCで同一人物が異なる3つのブラウザを利用して動画を訪問した場合、UB数は「3」としてカウントされる。
図3〜図5に示す例では、いずれの例においても、エンディング(ED)の開始(=エンドロールの開始)の数秒後にユーザーの離脱が多く発生している(離脱の2番目のピークが発生している)ことを読み取ることができる。例えば、図3に示すように、動画Aにおいては、ED開始が1325秒、離脱が1326秒、動画Bにおいては、ED開始が1348秒、離脱が1350秒、動画Cにおいては、ED開始が1316秒、離脱が1316秒である。また、図4に示すように、動画Dにおいては、ED開始が2638秒、離脱が2640秒、動画Eにおいては、ED開始が2584秒、離脱が2588秒、動画Fにおいては、ED開始が2503秒、離脱が2508秒である。また、図5に示すように、動画Gにおいては、ED開始が6946秒、離脱が6955秒、動画Hにおいては、ED開始が6160秒、離脱が6165秒、動画Iにおいては、ED開始が7336秒、離脱が7342秒である。以上より、動画の長さに関係なく、エンドロール開始の数秒後にユーザーの離脱が発生することがわかる。
なお、上記のエンドロール開始の数秒後にユーザーの離脱が発生する傾向は、最後まで視聴されたUB数が少ない場合であっても、同様にみられた。例えば、図6に示すように、動画Jにおいては、最後まで観たUBが「55」、ED開始が1380秒、離脱が1382秒、動画Kにおいては、ED開始が1352秒、離脱が1355秒、動画Lにおいては、ED開始が2515秒、離脱が2522秒である。ただし、図示は省略したが、最後まで視聴されたUB数が20UBを下回ると、上記の傾向がみられなくなった。
したがって、ステップS102において、制御部11(取得手段111)は、視聴UB数が所定数(20UB)以上の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、再生終了地点を取得することが好ましい。
次に、制御部11は、ステップS102で取得したユーザーの再生終了地点に基づいて、エンドロール(エンドタイトル)の開始位置を推定する(ステップS103)。すなわち、制御部11は、本発明の推定手段112として機能する。例えば、制御部11は、ステップS102で取得したユーザーの再生終了地点のうち、視聴割合が0.5(50%)以上の位置(動画の後半部分)であって、かつ、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点を、エンドロールの開始位置として推定する。ここで、視聴UB数が1番目に多い再生終了地点ではなく、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点をエンドロールの開始位置として推定するのは、一般に、視聴UB数が1番目に多い再生終了地点は、動画の終了地点(視聴割合が100%の地点)であり、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点が、エンドロールの開始位置付近であるからである。図3〜図5に示す例においても、各動画A〜Jにおいて、それぞれ視聴UB数が2番目に多い再生終了地点の付近に、エンドロールの開始位置が存在することが示されている。
次に、制御部11は、当該動画を前回再生した際に、ステップS103で推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する(ステップS104)。すなわち、制御部11は、本発明の第1判定手段として機能する。ここで、エンドロールの開始位置付近とは、エンドロールが始まったことを契機としてユーザーにより再生終了操作(離脱操作)が行われたと見做すことが可能なタイミングのことである。
制御部11は、ステップS103で推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定した場合(ステップS104:YES)、次のステップS105へと移行する。
一方、制御部11は、ステップS103で推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了していないと判定した場合(ステップS104:NO)、ステップS106へと移行する。
ステップS105において、制御部11は、配信対象の動画として、次の話数の動画(次動画)を設定する。例えば、前回、第2話を再生していた場合、配信対象の動画として、第3話を設定する。
次に、制御部11は、記憶部14(コンテンツ記憶部142)に記憶された配信対象の動画を、通信部15を介して端末装置20に配信(提供)する(ステップS106)。すなわち、制御部11は、本発明の提供手段113として機能する。
ここで、配信対象の動画は、ステップS103で推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定した場合(ステップS104:YES)、ステップS105で設定した次動画である。この場合、次動画の頭位置(開始位置)から動画が配信され、再生が行われることとなる。
一方、配信対象の動画は、ステップS103で推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了していないと判定した場合(ステップS104:NO)、前回再生時の動画である。この場合、前回再生を中止(終了)した位置から動画が配信され、再生が再開されることとなる。
端末装置20の制御部21は、ステップS106でサーバー10から配信された動画を取得する(ステップS107)。
次に、制御部21は、ステップS107で取得した動画を表示させるための画面(動画表示画面:図7及び図8参照)を、表示部23に表示させる(ステップS108)。
図7に、従来の端末装置20Aにおいて表示部23Aに表示される動画表示画面の一例を示す。また、図8に、本実施形態に係る端末装置20において表示部23に表示される動画表示画面の一例を示す。なお、いずれの例においても、動画を前回再生した際に、ステップS103で推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了した場合の動画配信の様子が示されている。
図7では、スクロールバーB1における現在の再生位置を示す矢印A1が、前回再生を中止(終了)した位置(エンドロールの開始位置付近)を示している。すなわち、図7に示す例では、前回再生を中止(終了)した位置(エンドロールの開始位置付近)から動画の再生が再開されている。この場合、ユーザーにとって利便性が悪いという課題が生じる。
一方、図8に示す例では、次動画の頭位置(開始位置)から動画の再生が行われている。したがって、ユーザーにとって利便性のよいサービス提供を行うことができる。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置(サーバー10)は、提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得手段111と、取得手段111により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、動画の非本編部分を推定する推定手段112と、を備える。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、動画の非本編部分を推定して当該非本編部分の再生を避けることができるので、例えば、次回ユーザーが再生した際に、既に視聴した話数のエンドロールの位置に遷移されることを抑制することが可能となり、ユーザーにとって利便性のよいサービス提供を行うことができる。また、人力で作業することなく自動で動画の非本編部分を推定することができるので、人件費や時間等のコストを削減することができる。よって、動画配信サービスにおいて、コストを掛けることなく、利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、推定手段112は、取得手段111により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、動画のエンドロールの開始位置を推定する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、人力で作業することなく自動で動画のエンドロールの開始位置の再生を避けることができるので、動画配信サービスにおいて、コストを掛けることなく、ユーザーにとって利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、推定手段112は、取得手段111により取得されたユーザーの再生終了地点のうち所定の条件を満たす再生終了地点を、動画のエンドロールの開始位置として推定する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、動画のエンドロールの開始位置を精度よく推定することができるので、より確実に利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、推定手段112は、取得手段111により取得されたユーザーの再生終了地点のうち、視聴割合が50%以上の位置であって、かつ、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点を、動画のエンドロールの開始位置として推定する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、動画のエンドロールの開始位置を精度よく推定することができるので、より確実に利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置は、推定手段112によりエンドロールの開始位置が推定された動画を前回再生した際に、エンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する第1判定手段(制御部11)を備える。また、提供手段113は、第1判定手段によりエンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、次の話数の動画を提供する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、次回ユーザーが再生した際に、既に視聴した話数のエンドロールの位置に遷移されることを抑制することができるので、ユーザーにとって利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、取得手段111は、視聴UB数が所定数以上の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、再生終了地点を取得する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、より確実にユーザーの離脱傾向を把握することができるので、動画のエンドロールの開始位置を精度よく推定することができる。よって、より確実に利便性のよいサービス提供を行うことができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
[4.変形例]
例えば、動画によっては、本編部分(ストーリー)の再生終了後にエンディングを迎えるという一般的なパターンとは異なるエンディングが用意されているケースも存在する。そのような特殊なエンディングのパターンには、例えば、ストーリーの再生中(終了前)にエンドロールを出現させるパターン(例えば、ドラマ等でストーリー中にエンドロールが下方を流れるパターン)、エンディング後にストーリーが継続するパターン、などが挙げられる。
ストーリーの再生中にエンドロールを出現させるパターンの場合、図9に示すように、エンディングが開始されると(エンドロールが流れ始めると)、多少の離脱者は出るものの、離脱者が多く発生する傾向はみられなかった。
一方、エンディング後にストーリーが継続するパターンの場合、図10に示すように、エンディングが開始された直後(エンドロールが流れ始めた直後)と、エンディング後のストーリーが終わった直後で、離脱者が多く発生する傾向がみられた。
上記のように、エンドロールの出現パターンごとに、異なる特徴がみられることから、動画を視聴したユーザーの再生終了地点を解析すれば、動画のエンドロールの出現パターンを特定することができる(特定手段)。
以上のように、取得手段111により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、動画のエンドロールの出現パターンを特定する特定手段(制御部11)を備えることで、動画のエンドロールの開始位置を精度よく推定することができるので、より確実に利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、動画のエンドロールの出現パターンを特定した後、特定されたエンドロールの出現パターンを、当該エンドロールの出現パターンが特定された動画の次の配信(提供)時に表示させるようにしてもよい(第1表示制御手段)。
以上のように、特定手段により特定されたエンドロールの出現パターンを、当該エンドロールの出現パターンが特定された動画の提供時に表示させる第1表示制御手段(制御部11)を備えることで、ユーザーが動画を再生する際の指針を提供することができるので、動画再生に係るユーザーの負担を低減させることができる。
また、上記実施形態では、推定したエンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定した場合、次動画の頭位置(開始位置)から動画の再生を行うようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、次動画の頭位置(開始位置)から動画の再生を行う前に、「続きをみる」か「次動画をみる」か、を選択可能に表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、動画を視聴したユーザーの再生終了地点に基づいて、エンドロールの開始位置を推定するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、エンドロールの開始位置の他に、オープニングの開始位置を推定することも可能である。
例えば、図3〜図6、図9、図10に示す例では、横軸を離脱した秒数としているが、この離脱した秒数とは、尺(動画全体の長さ)の到達割合(動画のどこまで視聴が進んだか)を示すものである。この場合、オープニングをスキップしたか否かにかかわらず、離脱した位置の秒数でカウントされる。
ここで、図11に示すように、横軸を「再生時間(再生ボタンを押してから離脱までにかかった時間(再生開始操作から離脱(例えば「画面を消す」など再生中止)までの時間))」とした場合、スキップすることなく最後まで再生した視聴者の山M1の他に、オープニングをスキップすることなくエンディング開始後に離脱した視聴者の山M2と、オープニングをスキップするとともにエンディング開始後に離脱した視聴者の山M3と、の2つの山が出現する。これは、オープニングをスキップするかしないかで、再生時間が変わってくるからである。すなわち、オープニングをスキップすることなくエンディング開始後に離脱した場合、オープニングをスキップするとともにエンディング開始後に離脱した場合よりも再生時間が長くなるため、山M2の方が山M3よりも図中右側に形成される。なお、オープニングはスキップしてもエンディング時に離脱しないケースも考えられるので、その場合は、特に図示はしていないが、もう1つの山が形成されることとなる。
以上のように、取得手段111が、配信(提供)対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、再生開始操作から離脱までの時間である再生時間を取得し、推定手段112が、取得手段111により取得されたユーザーの再生時間に基づいて、動画のオープニングの開始位置を推定することで、動画のオープニングの再生を避けることができるので、例えば、次回ユーザーが再生した際に、不必要にオープニングを再生することを抑制することが可能となり、ユーザーにとって快適で利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、一度オープニングをスキップしたユーザーに対して、次動画からは自動的にオープニングをスキップさせるようにしてもよい。
具体的には、まず、制御部11は、端末装置20のユーザーが視聴した動画の視聴履歴を取得する。図12に、端末装置20のユーザーが視聴した動画の視聴履歴をグラフ化した様子の一例を示す。図12に示すグラフは、横軸に動画の時間、縦軸に再生の有無(ON/OFF)を示している。
図12に示す例では、オープニングの位置に相当する位置(図中矢印X1)及びエンディングの位置に相当する位置(図中矢印X2)において、再生がOFFされている(スキップされている)旨が示されている。
次いで、制御部11は、取得した視聴履歴に基づいて、オープニングがスキップされたか否かを判定する(第2判定手段)。例えば、図12に示す例では、オープニングがスキップされたと判定する。
次いで、制御部11は、オープニングがスキップされたと判定した場合に、当該ユーザーに配信(提供)する動画のオープニングをスキップして再生するよう設定する(設定手段)。
以上のように、配信(提供)対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、当該ユーザーが当該視聴した動画においてオープニングをスキップしたか否かを判定する第2判定手段(制御部11)と、第2判定手段によりオープニングをスキップしたと判定された場合に、当該ユーザーに配信(提供)する動画のオープニングをスキップして再生するよう設定する設定手段(制御部11)と、を備えることで、次回ユーザーが再生した際に、ユーザーに意識させることなく、不必要にオープニングを再生することを抑制することができるので、オープニングをスキップする傾向があるユーザーにとって、動画再生を快適に楽しむことができる。
また、例えば、推定したエンドロールの開始位置やオープニングの開始位置といった非本編部分を、識別可能に表示させるようにしてもよい(第2表示制御手段)。ここで、非本編部分とは、コンテンツにおける要点ではないところのことであり、エンディングやオープニング等、毎回同じものが再生されるところのことである。
例えば、エンドロールの開始位置やオープニングの開始位置を、スクロールバーにおいて、色分けして表示させるようにしてもよい。また、例えば、エンドロールの開始位置やオープニングの開始位置を、スクロールバーに対して、吹き出しや記号で指し示すようにしてもよい。
以上のように、推定手段112により推定された非本編部分を識別可能に表示させる第2表示制御手段(制御部11)を備えることで、ユーザーが動画を再生する際の指針を提供することができるので、動画再生に係るユーザーの負担を低減させることができる。
また、例えば、図13に示すように、スクロールバーB1の上部に、エンドロールの(開始)位置やオープニングの(開始)位置を示すサムネイルを常時表示させるようにしてもよい。例えば、図13に示す例では、オープニングの(開始)位置を示すサムネイルTN1と、エンドロール(エンディング)の(開始)位置を示すサムネイルTN2と、がそれぞれ表示されている。
以上のように、第2表示制御手段は、推定手段112により推定された非本編部分を示すサムネイルを常時表示させることで、ユーザーが動画を再生する際の指針を提供することができるので、動画再生に係るユーザーの負担を低減させることができる。また、ユーザーが動画を再生する際の指針をユーザーにわかりやすく認識させることができるので、動画再生を快適に楽しむことができる。
なお、非本編部分には、エンドロール(エンディング)の開始位置やオープニングの開始位置の他、エンディング部分全体やオープニング部分全体、CM(コマーシャル)等も含まれる。
また、上記実施形態では、エンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、次動画を配信するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、次動画を配信する代わりに、おすすめの動画をレコメンドするようにしてもよい。図14に、おすすめの動画をレコメンドする画面の一例を示す。図14に示す例では、おすすめの動画として、動画α、動画β、動画γがレコメンドされている。
以上のように、推定手段112によりエンドロールの開始位置が推定された動画を前回再生した際に、エンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する第1判定手段(制御部11)を備え、提供手段113は、第1判定手段によりエンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、おすすめの動画をレコメンドすることで、スキップされやすいエンディング部分の枠を有効活用することができるので、ユーザーの利便性を確保しつつ、サービス提供者側の戦略性を高めることができる。
また、動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、当該ユーザーの視聴傾向を抽出するようにし(抽出手段)、スキップを行わない人(動画をすべて見たがる人)に対してはスキップを行わないようにし、スキップをよく行う人(飛ばし見をよくする人)に対してはスキップを行うようにする等、ユーザーごとの視聴傾向に合わせて、動画の再生を制御するようにしてもよい(再生制御手段)。
以上のように、配信(提供)対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、当該ユーザーの視聴傾向を抽出する抽出手段(制御部11)と、抽出手段により抽出されたユーザーの視聴傾向に基づいて、配信(提供)する動画の再生を制御する再生制御手段(制御部11)と、を備えることで、ユーザーに意識させることなく、自動的にユーザーの視聴傾向に合わせた動画再生を行うことができるので、動画再生に係るユーザーの負担を低減しつつ、快適な動画配信サービスを提供することができる。
また、配信(提供)対象の動画に、エンドロールが存在するか否かを判定する方法として、各再生終了地点での「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」の算出結果に基づいて、動画のエンドロールが存在するか否かを判定する方法(第3判定手段)が挙げられる。
具体的には、制御部11は、「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」が0.25以上(25%以上)の再生終了地点が存在する場合に、動画のエンドロールが存在すると判定する。ただし、20分未満の動画や、バラエティー、スポーツ、ドキュメンタリーといったカテゴリの動画に関しては、視聴UB数が多くなく、エンドロールが存在しない動画が多いことから、上記の判定方法から除外した方が好ましい。したがって、最後まで(100%)視聴した視聴UB数が20以上の動画であって、「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」が0.25以上(25%以上)の再生終了地点が存在する場合に、動画のエンドロールが存在すると判定する。
なお、エンドロールの開始位置の推定方法としては、図2のステップS103において示したように、ユーザーの再生終了地点のうち、視聴割合が0.5(50%)以上の位置(動画の後半部分)であって、かつ、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点を、エンドロールの開始位置として推定する方法が挙げられる。
以上のように、取得手段111により取得された各再生終了地点での「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」の算出結果に基づいて、動画のエンドロールが存在するか否かを判定する第3判定手段を備え、第3判定手段が、「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」が0.25以上の再生終了地点が存在する場合に、動画のエンドロールが存在すると判定することで、動画のエンドロールの有無及び開始位置を精度よく推定することができるので、より確実に利便性のよいサービス提供を行うことができる。
また、動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、例えば、残酷なシーン等、多くのユーザーが見ない部分(スキップする部分)を抽出するようにし、当該抽出した部分を識別可能に表示させるようにしてもよい(色分け、サムネイル表示等)。同様に、動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、盛り上がりのシーン(多くのユーザーが見る部分(スキップしない部分))を抽出するようにし、当該抽出した部分を識別可能に表示させるようにしてもよい(色分け、サムネイル表示等)。
また、上記実施形態では、提供手段113として、インターネットや携帯電話通信網等の通信ネットワークを利用して動画を配信する構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。すなわち、動画を提供可能な構成であれば、必ずしも通信ネットワークを利用して配信する必要はなく、例えば、動画を提供している現場においてユーザーが視聴する構成であってもよい。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、サーバー、端末装置等、情報処理システムを構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 情報処理システム
10 サーバー(情報処理装置)
11 制御部(第1判定手段、特定手段、第1表示制御手段、第2判定手段、設定手段、第2表示制御手段、抽出手段、再生制御手段、第3判定手段)
111 取得手段
112 推定手段
113 提供手段
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
141 視聴履歴記憶部
142 コンテンツ記憶部
15 通信部
20 端末装置
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 記憶部
25 通信部

Claims (18)

  1. ユーザーによる連続ものの動画の配信要求に基づいて動画を提供する提供手段を備える情報処理装置において、
    提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、前記動画のエンドロールの開始位置を推定する推定手段と、
    前記推定手段によりエンドロールの開始位置が推定された動画を前回再生した際に、前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する第1判定手段と、
    を備え、
    前記提供手段は、前記配信要求の際、前記第1判定手段により前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、次の話数の前記動画を提供することを特徴とする情報処理装置。
  2. 動画を提供する提供手段を備える情報処理装置において、
    提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了
    地点を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点のうち、視聴割合が50%以上の位置であって、かつ、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点を、前記動画のエンドロールの開始位置として推定する推定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記推定手段は、前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点のうち所定の条件を満たす再生終了地点を、前記動画のエンドロールの開始位置として推定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、前記動画のエンドロールの出現パターンを特定する特定手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定手段により特定されたエンドロールの出現パターンを、当該エンドロールの出現パターンが特定された動画の提供時に表示させる第1表示制御手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、視聴UB数が所定数以上の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、前記再生終了地点を取得することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段は、提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、再生開始操作から離脱までの時間である再生時間を取得し、
    前記推定手段は、前記取得手段により取得されたユーザーの再生時間に基づいて、当該再生時間の統計値から前記動画のオープニングをスキップし、エンディング開始後離脱したと推定されるユーザーを推定し、当該ユーザーの視聴履歴から前記動画のオープニングの開始位置を推定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、当該ユーザーが当該視聴した動画においてオープニングをスキップしたか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段によりオープニングをスキップしたと判定された場合に、当該ユーザーに提供する動画のオープニングをスキップして再生するよう設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記推定手段により推定された前記エンドロールの開始位置を識別可能に表示させる第2表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第2表示制御手段は、前記推定手段により推定された非本編部分を示すサムネイルを常時表示させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、当該ユーザーの視聴傾向を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたユーザーの視聴傾向に基づいて、提供する動画の再生を制御する再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記取得手段により取得された各再生終了地点での「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」の算出結果に基づいて、前記動画のエンドロールが存在するか否かを判定する第3判定手段を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記第3判定手段は、「視聴UB数/最後まで視聴した視聴UB数」が0.25以上の前記再生終了地点が存在する場合に、前記動画のエンドロールが存在すると判定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記提供手段は、通信ネットワークを利用して動画を配信することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  15. ユーザーによる連続ものの動画の配信要求に基づいて動画を提供する提供手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、前記動画のエンドロールの開始位置を推定する推定ステップと、
    前記推定ステップによりエンドロールの開始位置が推定された動画を前回再生した際に、前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する第1判定ステップと、
    を含み、
    前記提供手段は、前記配信要求の際、前記第1判定ステップにより前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、次の話数の前記動画を提供することを特徴とする情報処理方法。
  16. ユーザーによる連続ものの動画の配信要求に基づいて動画を提供する提供手段を備える情報処理装置のコンピュータを、
    提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点に基づいて、前記動画のエンドロールの開始位置を推定する推定手段、
    前記推定手段によりエンドロールの開始位置が推定された動画を前回再生した際に、前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了しているか否かを判定する第1判定手段、
    として機能させ、
    前記提供手段は、前記配信要求の際、前記第1判定手段により前記エンドロールの開始位置付近で再生を終了していると判定された場合に、次の話数の前記動画を提供するためのプログラム。
  17. 動画を提供する提供手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得されたユーザーの再生終了地点のうち、視聴割合が50%以上の位置であって、かつ、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点を、前記動画のエンドロールの開始位置として推定する推定ステップと、
    を含む情報処理方法。
  18. 動画を提供する提供手段を備える情報処理装置のコンピュータを、
    提供対象の動画を視聴したユーザーの視聴履歴から、離脱時の再生地点である再生終了地点を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得されたユーザーの再生終了地点のうち、視聴割合が50%以上の位置であって、かつ、視聴UB数が2番目に多い再生終了地点を、前記動画のエンドロールの開始位置として推定する推定手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2018027856A 2018-02-20 2018-02-20 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Active JP6680817B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027856A JP6680817B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018027856A JP6680817B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019145989A JP2019145989A (ja) 2019-08-29
JP6680817B2 true JP6680817B2 (ja) 2020-04-15

Family

ID=67772765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018027856A Active JP6680817B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6680817B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5002227B2 (ja) * 2006-09-29 2012-08-15 三洋電機株式会社 再生装置
JP5261785B2 (ja) * 2007-10-31 2013-08-14 株式会社日立製作所 コンテンツ配信システム、キャッシュサーバ及びキャッシュ管理サーバ
JP5423199B2 (ja) * 2009-07-17 2014-02-19 三菱電機株式会社 映像記録再生装置および映像記録再生方法
JP2015119286A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 株式会社Nttぷらら コンテンツサーバ、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生制御方法、コンテンツ再生制御プログラム
JP6965128B2 (ja) * 2017-11-30 2021-11-10 Tvs Regza株式会社 再生装置および再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019145989A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8615777B2 (en) Method and apparatus for displaying posting site comments with program being viewed
JP5499331B2 (ja) ストリーミングメディアのトリックプレー
US9210366B2 (en) Method and apparatus for processing multimedia
US20040010793A1 (en) Method and system for flexible time-based control of application appearance and behavior
US11277667B2 (en) Methods, systems, and media for facilitating interaction between viewers of a stream of content
JP6122987B1 (ja) 決定装置、決定方法、決定プログラム
US9055342B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
US9245584B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
US20140317647A1 (en) Content evaluation/playback device
JP5143592B2 (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生システム、プログラム、および記録媒体
DE202016107138U1 (de) Systeme und Medien zum Präsentieren einer Werbeanzeige, während ein Video gepuffert wird
JP2014030153A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピューター・プログラム
JP2009212859A (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、コンテンツサーバ装置、コンテンツ情報表示システム、コンテンツ再生プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
JP6680817B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6563572B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7134751B2 (ja) 通信端末、コンテンツサーバ、コンテンツ推薦システム、制御装置、および通信端末が実行する制御方法
JP6273403B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6401412B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
KR20160102679A (ko) 동영상 관리 서버 및 동영상 재생 장치, 이들을 이용한 등장 인물 정보 제공 방법
WO2018196811A1 (zh) 确定音视频中插播时段的方法和装置
KR20160135151A (ko) 동영상 관리 서버 및 동영상 재생 장치, 이들을 이용한 등장 인물 정보 제공 방법
JP2004364182A (ja) コンテンツ再生制御方法、コンテンツ再生制御システム、サーバ装置、コンテンツ再生制御装置、及びコンテンツ再生制御プログラム
JPWO2015049810A1 (ja) 多視点動画配置システム
US9560103B2 (en) Custom video content
CN113159184B (zh) 一种用户兴趣特征识别方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190515

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190515

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6680817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350