JP5143592B2 - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生システム、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生システム、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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本発明は、文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生するコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生システム、プログラム、および記録媒体に関する。
従来、放送番組とインターネットとを連動させる新たな広告手法が提案されている。たとえば、テレビ番組のコマーシャル(CM)を放映する際、映像全編を見せずに「続きはウェブで」などと表示し、このとき検索用のキーワードを同時に表示する。これらの表示を確認した視聴者は、続きに興味を持った場合、インターネットの検索サイトにアクセスし、表示されたキーワードを入力して目的のウェブサイトを検索する。そして、検索したウェブサイトにアクセスし、CMの続きとなるウェブページを閲覧する。このようにして、CMのスポンサーは、自社のウェブサイトにテレビの視聴者を誘導させる。
また、放送番組とインターネットとを連動させる他の技術も提案されている。その一例として、特許文献1には次の技術が開示されている;
「ネットワーク接続手段と、映像信号手段と、映像信号生成手段と、前記映像信号生成手段から入力された映像からネットワークアドレス情報を抽出する文字列抽出認識手段と、前記ネットワークアドレス情報を解析し接続するネットワークを選択しアクセスするネットワークアクセス手段とを有することを特徴とするネットワーク接続装置」。
この装置によれば、利用者は、放送で利用されたURLを容易に見ることができる。
特開平10−145687(公開日:平成10年5月29日)
しかし、従来の技術では、CMの視聴者が続きのウェブサイトにアクセスするためには、自らキーワードを入力する必要がある。つまり視聴者に面倒な操作を強いてしまうので、続きの(目的の)ウェブサイトにうまく誘導できない問題が生ずる。
一方、特許文献1の技術ではURLを画面に表示してしまうので、表示される文字情報に視聴者は違和感を覚えてしまう。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、視聴者に面倒な操作を強いることなく、動画コンテンツに関連する関連情報を表示するコンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、プログラム、および記録媒体を提供することにある。
(コンテンツ再生装置)
本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記の課題を解決するために、
文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置であって、
上記文字情報から所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、コンテンツ表示装置は、動画コンテンツを再生することによって、動画コンテンツに含まれる文字情報および映像を表示装置に表示する。動画コンテンツはたとえば番組であり、この場合の文字情報は字幕である。
コンテンツ再生装置は、文字情報および映像に加え、動画コンテンツに関連する関連情報も表示装置に表示する。関連情報はたとえばウェブページである。動画コンテンツが番組なら、関連情報は番組のコマーシャルを提供するスポンサーのウェブページである。
コンテンツ再生装置は、文字情報から所定のキーワードを抽出し、抽出したキーワードに基づき関連情報を取得する。すなわち、ユーザにキーワードの入力を求めることはない。そのため、ユーザは関連情報取得用のキーワードを入力することなく、関連情報を手軽に閲覧する。
以上のように、コンテンツ再生装置は、視聴者に面倒な操作を強いることなく、動画コンテンツに関連する関連情報を表示できる効果を奏する。
(コンテンツ再生方法)
本発明に係るコンテンツ再生方法は、上記の課題を解決するために、
文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生方法であって、
上記文字情報から所定のキーワードを抽出する抽出ステップと、
上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得ステップと、
上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示ステップとを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置と同様の作用効果を奏する。
(キーワードの表示および選択)
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記抽出されたキーワードを上記表示装置に表示する表示手段と、
上記表示されたキーワードのユーザによる選択操作を受け付ける操作入力手段とをさらに備え、
上記取得手段は、上記ユーザによって選択されたキーワードに基づき、上記関連情報を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザは、自ら選択したキーワードに基づき取得される関連情報を、動画コンテンツの視聴中に閲覧する。したがって、ユーザの関連情報への閲覧意欲をより高められる。
(キーワードの識別表示)
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記キーワード表示手段は、上記キーワードを、上記文字情報に含まれる他の文字列と異ならせて表示することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、キーワードの周りに枠を表示したり、あるいはキーワードを点滅表示させるなどして、キーワードをより目立たせるようにする。これにより、ユーザによるキーワードの選択をより促すことができる。
(キーワードの抽出処理)
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記抽出手段は、上記文字情報中の特定文字によって囲まれた文字列を上記キーワードとして抽出することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、キーワードを文字情報から容易に抽出できる。
(特定文字の定義)
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記動画コンテンツにおける上記文字情報の格納領域とは異なる特定領域に、上記特定文字が定義されており、
上記抽出手段は、上記文字情報中の、上記特定領域において定義されている上記特定文字によって囲まれた文字列を上記キーワードとして抽出することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、文字情報からキーワードを抽出する際の基準を、動画コンテンツ内から容易に把握できる。
(コンテンツ再生システム:その1)
本発明に係るコンテンツ再生システムは、上記の課題を解決するために、
文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置と、
上記コンテンツ再生装置と通信する端末装置とを備えたコンテンツ再生システムであって、
上記コンテンツ再生装置は、
上記文字情報から所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示手段と、
上記抽出されたキーワードを上記端末装置に送信する送信手段とを備え、
上記端末装置は、
上記送信されたキーワードを受信する受信手段と、
上記受信されたキーワードを表示装置に表示するキーワード表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、視聴者に面倒な操作を強いることなく、動画コンテンツに関連する関連情報を表示できる効果を奏する。
(コンテンツ再生システム:その2)
本発明に係るコンテンツ再生システムは、上記の課題を解決するために、
文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置と、
上記コンテンツ再生装置と通信する端末装置とを備えたコンテンツ再生システムであって、
上記コンテンツ再生装置は、
上記動画コンテンツに含まれている文字情報を、上記端末装置に送信する送信手段をさらに備え、
上記端末装置は、
上記送信された上記文字情報を受信する受信手段と、
上記受信された文字情報から、所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
上記取得された関連情報を表示装置に表示する表示手段とをさらに備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、視聴者に面倒な操作を強いることなく、動画コンテンツに関連する関連情報を表示できる効果を奏する。
(コンテンツ再生システム:その3)
本発明に係るコンテンツ再生システムは、上記の課題を解決するために、
文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置と、
上記コンテンツ再生装置と通信する端末装置とを備えたコンテンツ再生システムであって、
上記コンテンツ再生装置は、
上記動画コンテンツに含まれている文字情報を、上記端末装置に送信する送信手段をさらに備え、
上記端末装置は、
上記送信された上記文字情報を受信する受信手段と、
上記受信された文字情報を表示装置に表示する文字情報表示手段と、
上記受信された文字情報から、所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示手段とをさらに備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、視聴者に面倒な操作を強いることなく、動画コンテンツに関連する関連情報を表示できる効果を奏する。
(プログラム、記録媒体)
なお、上記コンテンツ再生装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記コンテンツ表示装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係るコンテンツ配信装置は、視聴者に面倒な操作を強いることなく、動画コンテンツに関連する関連情報を表示できる効果を奏する。
〔実施形態1〕
(コンテンツ再生システム100)
図2は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システム100の要部構成を示すブロック図である。この図に示すようにコンテンツ再生システム100は、コンテンツ再生装置1、放送局2、リンクサーバ3、およびスポンササーバ4によって構成されている。
(コンテンツ再生装置1)
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置1の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、コンテンツ再生装置1は、表示装置10、表示部11、字幕表示部12、映像表示部13、関連情報表示部14、放送受信部15、通信部16、キーワード抽出部17、リンク取得部18、関連情報取得部19、操作入力部20、コンテンツデータベース21、およびユーザデータベース22を備えている。これらの部材がどのような機能を有するのかについては、以下に詳述する。
(リンクサーバ3)
本実施形態に係るリンクサーバ3について、図3を参照にして以下に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るリンクサーバ3の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、リンクサーバ3は、通信部31、リンク取得部32、リンクテーブル33、および履歴データベース34を備えている。これらの部材がどのような機能を有するのかについては、以下に詳述する。
(動画コンテンツの再生)
コンテンツ再生装置1は、字幕と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生する。つまり動画コンテンツ内には、複数の字幕と、動画を構成する複数の映像とが含まれている。各映像のうち少なくとも一部には、その再生時刻を介して、字幕が関連付けられている。字幕はテキスト情報である。必ずしもすべての映像に字幕が関連付けられているわけではなく、動画コンテンツ内には字幕のない映像も存在する。
本実施形態では、放送局2が動画コンテンツをコンテンツ再生装置1に放送する。コンテンツ再生装置1は、受信した動画コンテンツをリアルタイム再生する。このとき字幕表示部3が動画コンテンツ内の字幕を表示装置5に表示し、一方、映像表示部4が動画コンテンツ内の映像を表示装置5に表示する。コンテンツ再生装置1は、受信した動画コンテンツをコンテンツデータベース21に録画してもよい。また、コンテンツ再生装置1が再生する動画コンテンツは、あらかじめコンテンツデータベース21に記憶(録画、保存)されていてもよい。
(表示画面の一例)
図4は、動画コンテンツの再生時にコンテンツ再生装置1が表示装置10に表示する画面50を表す図である。画面50は、動画51、字幕52、キーワード53、および関連情報54を含んでいる。キーワード53は、ある特定条件が成立する場合に字幕52から抽出する特定の文字列のことである。関連情報54は、キーワード53を基に取得され、動画コンテンツに関連する他のコンテンツのことである。本実施形態では関連情報54はウェブページである。
コンテンツ再生装置1bは、動画51および字幕52に加え、字幕52に含まれるキーワード53、およびキーワード53を元に取得される関連情報54も、表示装置10に表示する。このときユーザにキーワード53の入力を求めないことに本発明の利点がある。詳しくは図5以降を参照して次に説明する。
(動画コンテンツの再生)
図5は、コンテンツ再生装置1が動画コンテンツを再生するときにおける処理の流れを表すフローチャートである。図6は、コンテンツ再生装置1が表示装置10に表示する画面50aを表す図である。
まず、コンテンツ再生装置1は動画コンテンツを再生する(ステップS1)。再生対象の動画コンテンツは放送局2から受信したものでもよく、または、コンテンツデータベース21にあらかじめ記憶されているものでもよい。動画コンテンツの再生時、映像表示部12が、動画コンテンツに含まれている複数の映像を、再生時刻順に画面50aの左上に表示する。これにより動画51を表示装置10に表示する。また、字幕表示部11が、再生対象の映像に関連付けられている字幕52を動画コンテンツから読み出し、画面50aの左下に表示する。こうしてユーザは、動画51を視聴しつつ字幕52を閲覧する。すなわち動画51を見ながら字幕52を読む。
動画コンテンツの再生中に、キーワード抽出部17は字幕52を解析する(ステップS2)。具体的には、字幕52の中に所定の特定キーワードが含まれるか否を判定する。(ステップS3)。特定キーワードについては後述する。ステップS3における判定の結果が「真」であるとき(YES)、キーワード抽出部17は字幕52から当該特定キーワードを抽出し表示部11に出力する。なお、ステップS3における判定の結果が「偽」であるとき(NO)、処理はステップS1に戻る。すなわちコンテンツ再生装置1は動画コンテンツの再生(映像および字幕の表示)を先に進める。
(キーワードの抽出)
ステップS2および3の処理をもう少し詳しく説明する。キーワード抽出部17は、字幕52において特定の識別記号に囲まれた部分を、特定キーワードとして抽出する。この識別記号は動画コンテンツ内の特定領域に定義されている。特定領域には、所定のマジックワードも定義されている。特定領域として、字幕の外字領域(DRCS)、PES、およびRTPがある。識別記号およびマジックワードは、これらのいずれかに保存されていればよい。本実施形態ではDRCSに保存されている。
以下では、動画コンテンツ内のDRCSに、マジックワードとして「CM」が、識別記号として”〔”および”〕”が定義されているとする。キーワード抽出部17は、動画コンテンツのDRCSからマジックワードおよび識別記号を読み出す。図6の字幕52には「CM」という用語を含む行がある。そこでキーワード抽出部17は、字幕52とマジックワードとを照らし合わせることによって、この行にキーワードが含まれているとまず判断する。次に、「CM」を含む行において識別記号”〔”および識別記号”〕”に囲まれている「シャープに答えて!」という文字列を、特定キーワードとして抽出する。キーワード抽出部17は抽出結果を字幕表示部11に出力する。また、キーワード抽出部17は抽出したキーワードを表示部11に出力する。
マジックワードとしての「CM」は一例にすぎない。本発明では他の任意の文字列がマジックワードになりうる。たとえば「つづきはウェブで」、「つづきはネットで」、「続きはウェブで」、「続きはネットで」、「ネット連動」、「詳細はネットで検索」などをマジックワードにできる。
マジックワードおよび識別記号は、動画コンテンツ内に限らず、コンテンツ再生装置1のメモリ内にあらかじめ記憶されていてもよい。また、あらかじめ設定されているマジックワードは、他の文字列に任意に変更可能である。識別記号も同様である。なお、任意に変更可能とはいえ、ユーザが視聴する字幕に無関係な文字列、またはあまりに長すぎる文字列にしてしまっては、視聴の際にユーザに違和感を与えてしまう。そこで、まずマジックワードは、再生中の動画コンテンツの内容に関連するものが望ましい。たとえばテレビ番組であれば「CM」をマジックワードとして採用することにより、この文字列が字幕中に表示されてもユーザには何の違和感も与えない。また、識別記号については出来るだけ短い記号、なかでも一文字の記号であることが好ましい。上述した”〔”および”〕”はこれにあたる。このような識別記号であれば、字幕中に含まれていてもユーザに違和感を与えることはない。
(キーワードの識別表示)
図6に示すように、字幕表示部11は、字幕52に含まれるキーワードの周囲に識別枠55を表示する。すなわちキーワードを字幕52における他の文字と識別して表示する。識別枠55に囲まれた箇所をユーザは素早く視認するので、ここにキーワードがあることを容易に理解する。なお字幕表示部11は、キーワードを点滅表示させてもよい。この場合もユーザはキーワードを素早く視認できる。
(キーワードの表示および選択)
図6の例では、表示部11は、キーワード抽出部17から受け取ったキーワードをキーワード53として画面50aの右上に表示する(ステップS4)。ここでは「シャープに答えて!」という文字列を表示する。表示部11は、このとき、キーワード53として表示する情報がキーワードであること明示する言葉を、同時に表示してもよい。たとえば、「キーワード:シャープに答えて!」と表示する。
ユーザは、画面50aに選択されたキーワード53を所定の入力装置を用いて選択できる。操作入力部20は、表示されたキーワード53をユーザが選択したか否かを判定する(ステップS5)。たとえばユーザが画面50上のキーワード53タッチペン(不図示)を用いてをタッチした場合、またはキーワード53をキーボード(不図示)を用いたキー入力によって選択した場合に、ステップS5における判定の結果は「真」となる(YES)。このとき操作入力部20は、選択されたキーワード53をリンク取得部18に出力する。
(URIの取得)
リンク取得部18は、選択されたキーワード53に基づき、所定の関連情報を取得するためのリンクを取得する(ステップS6)。この関連情報は、キーワード53を字幕52の一部として含む動画コンテンツに関連する情報である。関連情報は動画コンテンツであってもよいし、ウェブページであってもよい。リンク取得部18は本実施形態ではリンクとしてURI(Uniform Location Identifier)を取得する。このURIは、スポンササーバ4が提供する所定のウェブページの所在位置を示す文字列である。URIの取得先は本実施形態ではリンクサーバ3である。
リンク取得部18によるリンク取得の手順を説明する。リンク取得部18は、通信部16を介してリンクサーバ3にリンク取得要求を送信する。このときリンク取得要求と共に、ユーザによって選択されたキーワードを送信する。リンクサーバ3では、リンク取得要求を通信部31が受信しリンク取得部32に出力する。
リンク取得部32は、リンクサーバ3内のリンクテーブル33からURIを取得する。リンクテーブル33には、複数の互いに異なるキーワードと、複数のURI(必ずしも互いに異なるとは限らない)とが、互いに個別に関連付けられて格納されている。たとえばAAAというキーワードにはXXXというURIが関連付けられ、一方、BBBというキーワードにはYYYというURIが関連付けられている。複数の異なるキーワードに同じURIが関連付けられていることもある。
リンク取得部32は、入力されたキーワードに関連付けられたリンクをリンクテーブル33から取得する。取得したURIを通信部31を介してコンテンツ再生装置1に送信する。コンテンツ再生装置1では、送信されたURIを通信部16が受信し関連情報取得部19に出力する。
(ウェブページの取得)
関連情報取得部19は、入力されたURIによって特定されるウェブページを取得する(ステップS7)。取得するウェブページは、動画コンテンツ(番組)の内容に関連する。また、番組のスポンサーが自社の商品の購入をユーザに促す情報を含んでいる。
本実施形態では、関連情報取得部19はウェブページをスポンササーバ4から取得する。取得の手順を次に説明する。関連情報取得部19は、通信部16を介してHTTPリクエストをスポンササーバ4に出力する。このとき少なくともURIを送信する。スポンササーバ4は、受信したURIによって特定されるウェブページをコンテンツ再生装置1に送信する。送信されたウェブページをコンテンツ再生装置1の通信部16が受信し関連情報取得部19に出力する。こうして関連情報取得部19はウェブページをスポンササーバ4から取得し関連情報表示部14に出力する。
関連情報取得部19は、URIに加えて他の情報も同時にスポンササーバ4に送信してもよい。他の情報として、コンテンツ再生装置1が現在再生している動画コンテンツ(番組)に関するコンテンツ情報、動画コンテンツの再生時刻、コンテンツ再生装置1のユーザに関するユーザ情報がある。コンテンツ情報として、動画コンテンツの識別子がある。ユーザ情報として、ユーザがこれまで選択した過去のキーワードがある。
関連情報取得部19は、URIとともにこれらの情報もスポンササーバ4に送信する。スポンササーバ4は、受信した情報を履歴データベース34に保存する。
(スポンサーのメリット)
スポンササーバ4を有するスポンサーは次の各種利点を得られる。まず、ウェブページ取得のきっかけになったのがどの動画コンテンツにおけるどの場面(CM、番組本体)がわかる。また、どのようなユーザがどのキーワードを選択し、どのウェブページの取得を選択したかもわかる。すなわちウェブページ(関連情報)に対するユーザの興味および関心の動向を把握できる。
さらに、スポンサーの意図にしたがった情報をユーザに提供する利点もある。具体的にはスポンササーバ4は、受信した情報に基づきコンテンツ再生装置1のユーザに個別に適したウェブページを選択しコンテンツ再生装置1に送信する。この場合コンテンツ再生装置1は、ユーザに適したウェブページを提示するので、ウェブページに対するユーザの閲覧意欲をよりいっそう高めることができる。また、ウェブページを視聴したユーザによる次のアクション(商品購入など)をよりいっそう促すことができる。
(ウェブページの取得:他の手法)
関連情報取得部19は、キーワード抽出部17によって抽出されたキーワードを用いた検索処理によっても、動画コンテンツに関連するウェブページを取得できる。この場合、キーワード抽出部17は抽出したキーワードを関連情報取得部19に出力する。関連情報取得部19は、入力されたキーワードを用いて、インターネット上の所定の検索エンジンにクエリを送信し、検索結果を取得する。検索対象はニュースサイトとすることもできるし、辞書サイトとすることもできる。いずれにせよ、関連情報取得部19は、動画コンテンツに関連する他のコンテンツを、コンテンツ再生装置1の外部から取得する。
(ウェブページの表示)
関連情報表示部14は、入力されたウェブページを関連情報54として、画面50aの右下領域に表示する(ステップS8)。図6の例では、動画コンテンツ(番組)のスポンサーが提供する商品の情報を表示する。ユーザは表示された関連情報54を閲覧する。閲覧した結果、表示された商品に興味が湧けば「購入ボタン」をクリックして購入する。こうしてユーザは興味の湧いた商品を手軽に購入できて喜ぶ。スポンサーは商品の販売に成功して利益を増やす。
関連情報表示部14は、関連情報54がキーワード53に関連する情報であることをユーザに知らせるための所定の情報を、関連情報54の周囲(たとえば上部または下部)に表示してもよい。なお、関連情報54の表示中には表示装置10に表示される情報が大量になり、ユーザが一度に把握できにくくなる虞がある。そこでコンテンツ再生装置1では、関連情報表示部14が関連情報54を表示装置10に表示しているとき、映像表示部12は、動画51の表示速度をより遅くさせてもよい。これによりユーザは、表示装置10に表示される多数の情報を把握しやすくなる。
コンテンツ再生装置1では、動画コンテンツ内にURIが含まれていない。また、リンクサーバ3から取得したURIも、表示装置10には表示しない。すなわち、関連情報54の閲覧をユーザに選択するために、画面50にキーワードに関連するURIを表示せずにすむ。そのため字幕52の表示に何らの影響も与えることがないので、画面50の表示を自然なものとすることができ、結果としてユーザに違和感を与えない。URIは一般に長い文字列なので、表示すれば冗長な印象をユーザに与えてしまうが、本発明ではこのような問題は生じない。
(ウェブページの自動表示)
コンテンツ再生装置1は、動画コンテンツに関連するウェブページを自動的に表示してもよい。「自動的な表示」とは、ユーザによるキーワードの選択を介することのない表示のことである。この場合の処理の概要を次に説明する。キーワード抽出部17は字幕52からキーワードを抽出し表示部11およびキーワード抽出部17に出力する。表示部11は入力されたキーワードをキーワード53として画面50に表示する。リンク取得部18は入力されたキーワードに関するURIをリンクサーバ3から取得し関連情報取得部19に出力する。関連情報取得部19は、URIによって特定されるウェブページをスポンササーバ4から取得し関連情報表示部14に出力する。関連情報表示部14は入力されたウェブページを関連情報54として画面50に表示する。
以上の処理によれば、ユーザがキーワードを入力する手間どころか、キーワードを選択する手間すらも省けてしまう。したがってユーザによる操作の負担をよりいっそう低減できる。
コンテンツ再生装置1がウェブページを自動的に表示するか否かは、コンテンツ再生装置1においてたとえばフラグの情報としてあらかじめ定められている。または、リンクサーバ3またはスポンササーバ4が決定してもよい。この場合コンテンツ再生装置1は、ウェブページを自動的に表示するか否かを事前にリンクサーバ3またはスポンササーバ4に問い合わせ、その結果に基づき表示のやり方(自動的か否か)を設定する。
(URIの取得:他の手法)
リンク取得部18は、キーワードに関連するリンクを、リンクサーバ3ではなく、動画コンテンツ内からも取得できる。具体的には次の手順を踏む。動画コンテンツの特定領域には、キーワードとURIと個別に関連付けたデータが格納されている。つまりこのデータはリンクサーバ3のリンクテーブル33に記憶されているものと同様のものである。リンク取得部18は、キーワード抽出部17によって抽出されたキーワードに関連するURIを、この特定領域から取得する。
以上の手順を踏むことの利点は次のものである。第1に、リンク取得部18はスポンササーバ4にアクセスしないので、URIを安定かつ高速に取得できる。第2に、URIは動画コンテンツにおいて字幕の格納領域とは別の領域(DRCSなどの特定領域)に格納されているので、字幕の表示に何の影響も与えずに済む。
(特定領域の利用:他の例)
動画コンテンツの特定領域は次の用途にも使える。たとえばCMスキップの禁止である。CMスキップとは、番組を再生するときに途中のコマーシャル部分を飛ばす処理のことである。このようなことをやられると、CMを提供するスポンサーにとって不利益となってしまう。この不利益をコンテンツ再生装置1は次のようにして防止する。動画コンテンツの特定領域内に、CMスキップを禁止する部分を示す識別記号が記憶しておく。コンテンツ再生装置1は、受信した番組の特定領域から当該識別記号を特定する。そして番組の字幕を解析する際、字幕内に当該識別記号によって囲まれた部分がある箇所の再生(動画および字幕の表示)を、早送り禁止とする。
特定領域には、所定のクーポン情報を含めておくこともできる。
(画面表示:他の形態)
コンテンツ再生装置1が字幕52に含まれるキーワードを複数抽出し、画面50に一覧にして表示する例を次に説明する。図7は、コンテンツ再生装置1が表示装置10に表示する画面50bを表す図である。画面50bは、動画51、字幕52、キーワード53、関連情報54、識別枠55、バナー画像56、およびキーワードリスト57を含んでいる。
バナー画像56は、関連情報54として表示されるウェブページを提供するスポンサーのロゴマークである。キーワードリスト57は、キーワードが字幕52から抽出した複数のキーワードを一覧にして表示したリストである。図7の例では、最新のキーワード(すなわち直近に抽出されたキーワード)が最上位に表示される。ユーザはキーワードリスト57から任意のキーワードを選択できる。コンテンツ再生装置1は、選択された任意のキーワードに関連するウェブページを取得し、関連情報54(ここではウェブページ)として画面50bに表示する。
このように、すでに画面50aから消えてしまった字幕に含まれているキーワードも、キーワードリスト57に表示されている。したがってユーザは、過去のキーワードに関連するウェブページもあとで取得し表示できる。
(キーワードの表示制御)
動画コンテンツが番組であるとき、コンテンツ再生装置1は次の処理も可能である。キーワードが番組におけるコマーシャル(CM)部分に含まれているとする。コンテンツ再生装置1は、CMの表示中にキーワードを画面50に表示する。さらに、CMに関連するウェブページをスポンササーバ4から取得し画面50に表示する。CMが終了して番組の再生に戻ったあと、コンテンツ再生装置1は、キーワード53を表示を完全に消す。または、キーワードが複数あるなら、それぞれをループして順番に表示し続ける。あるいは、最後のキーワードを表示し続ける。
なお、キーワード抽出部17がキーワードを抽出する対象の字幕は、コマーシャル中のものに限らず、番組本編中のものであってもよい。この場合、コンテンツ再生装置1は、番組本編に関連するウェブページをスポンササーバ4から取得し画面50に表示する。
(ビジネスモデルの比較)
図8は、動画コンテンツの再生に関する従来のビジネスモデルを説明する図である。図9は、動画コンテンツの再生に関する本発明のビジネスモデルを説明する図である。両図を比べてみると、従来のビジネスモデルに対する本発明のビジネスモデル利点が次のように明らかになる。まず、端末(コンテンツ再生装置1)を提供するメーカは、トラックワードサーバ(リンクサーバ3)を用意することによって、広告スポンサから広告収入(アフィリエイト収入)を得る。携帯キャリアは電子マネーによる決済をユーザに促すことによって、通信費およびサービス費用をより多く得られる。
〔実施形態2〕
本発明に係る第2の実施形態について、図10および図11を参照して以下に説明する。なお、上述した第1の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
(コンテンツ再生システム100a)
図10は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システム100aの要部構成を示すブロック図である。この図に示すようにコンテンツ再生システム100aは、コンテンツ再生装置1aおよび携帯端末装置5aを含んでいる。なお、特に図示はしないが、さらに放送局2、リンクサーバ3、およびスポンササーバ4も含んでいる。
この図に示すように、コンテンツ再生装置1aは、表示装置10、表示部11、字幕表示部12、映像表示部13、関連情報表示部14、放送受信部15、通信部16、キーワード抽出部17、リンク取得部18、関連情報取得部19、操作入力部20、コンテンツデータベース21、およびユーザデータベース22を備えている。また、携帯端末装置5aは、表示装置23、通信部24、表示部25、および操作入力部26を含んでいる。
(表示画面の一例)
図11(a)は、コンテンツ再生装置1が表示装置10に表示する画面50cを表す図であり、図11(b)は、携帯端末装置5aが表示装置23に表示する画面60を表す図である。画面50cは、動画51、字幕52、関連情報54、および識別枠55を含んでいる。画面60はキーワード53を含んでいる。
コンテンツ再生システム100aでは、キーワードの表示を携帯端末装置5aが担当する。ユーザは手元において携帯端末装置5aを操作する。一方、コンテンツ再生装置1aはユーザから離れた位置にあり、ユーザは一定の距離をおいて、コンテンツ再生装置1aの表示装置10に表示される情報を視聴する。
すなわちコンテンツ再生システム100aにおいて、ユーザは、コンテンツ再生装置1aの表示装置10において、動画51および字幕52を視聴しつつ、さらに動画コンテンツに関連する関連情報54を視聴する。一方、手元にある携帯端末装置5aの表示装置23に表示されるキーワード53を閲覧する。
動画コンテンツを受信し、キーワード抽出部17に出力する。キーワードを抽出し、通信部16を通じて携帯端末装置5aに送信する。送信されたキーワードを通信部24が受信し、表示部25に出力する。表示部25は、入力されたキーワードをキーワード53として画面60に表示する。
ユーザは、表示されたキーワード53を、操作入力部26を通じて選択する。通信部16は、選択されたキーワードをコンテンツ再生装置1aに出力する。送信されたキーワードを通信部16が受信し、リンク取得部18に出力する。リンク取得部18は、入力されたキーワードに関連するユーザを、リンクサーバ3から取得する。その後の処理はコンテンツ再生システム100におけるコンテンツ再生装置1と同様であるため詳細を省略する。
以上のように、コンテンツ再生システム100aの構成では、コンテンツ再生装置1aにおける処理の負担が重く、携帯端末装置5aの方は軽い。
〔実施形態3〕
本発明に係る第3の実施形態について、図10および図11を参照して以下に説明する。なお、上述した第2の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
(コンテンツ再生システム100b)
図12は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システム100bの要部構成を示すブロック図である。この図に示すようにコンテンツ再生システム100bは、コンテンツ再生装置1bおよび携帯端末装置5bを含んでいる。なお、特に図示はしないが、さらに放送局2、リンクサーバ3、およびスポンササーバ4も含んでいる。
この図に示すように、コンテンツ再生装置1bは、表示装置10、字幕表示部12、映像表示部13、放送受信部15、通信部16、操作入力部20、およびコンテンツデータベース21を備えている。また、携帯端末装置5aは、関連情報表示部14、キーワード抽出部17、リンク取得部18、ユーザデータベース22、関連情報取得部19、表示装置23、通信部24、表示部25、および操作入力部26を含んでいる。
コンテンツ再生システム100aの構成では、コンテンツ再生装置1aにおける処理の負担と、携帯端末装置5aにおける処理の負担とは同程度である。
(表示画面の一例)
図13(a)は、コンテンツ再生装置1bが表示装置10に表示する画面50dを表す図であり、図14(b)は、携帯端末装置5bが表示装置23に表示する画面60aを表す図である。画面50dは、動画51、字幕52、および識別枠55を含んでいる。画面60bはキーワード53および関連情報54を含んでいる。
コンテンツ再生システム100aでは、キーワード53および関連情報54の表示を携帯端末装置5aが担当する。ユーザは手元において携帯端末装置5aを操作する。コンテンツ再生装置1aはユーザから離れた位置にあり、ユーザは一定の距離をおいてコンテンツ再生装置1bを操作する。
コンテンツ再生システム100bにおいて、ユーザは、コンテンツ再生装置1aの表示装置10に表示される動画51および字幕52を視聴する。一方、携帯端末装置5bの表示装置23に表示されるキーワード53および関連情報54を視聴する。
(連携処理)
コンテンツ再生システム100bにおける処理の流れを次に出力する。まず放送受信部15は、放送局2から放送される動画コンテンツを受信する。放送受信部15は受信した動画コンテンツを字幕表示部11および映像表示部12に出力する。字幕表示部11は動画コンテンツに含まれる字幕を字幕52として画面50dに表示する。映像表示部12は動画コンテンツに含まれる映像を動画51として画面50dに表示する。
放送受信部15は、受信した動画コンテンツから字幕を抽出し、通信部16を通じて携帯端末装置5bに出力する。送信された字幕を通信部24が受信しキーワード抽出部17に出力する。キーワード抽出部17は字幕からキーワードを抽出し、関連情報表示部14およびリンク取得部18に出力する。関連情報表示部14は、入力されたキーワードをキーワード53として画面60に表示する。
また、キーワード抽出部17は抽出したキーワードを、通信部24を通じてコンテンツ再生装置1bに送信する。送信されたキーワードを携帯端末装置5bが受信し、字幕表示部11に出力する。字幕表示部11は、表示する字幕52のうちキーワードの周囲に識別枠55を表示する。
携帯端末装置5bのユーザは、画面60aに表示されたキーワード53を、操作入力部26を通じて選択する。操作入力部20は選択されたキーワードをリンク取得部18に出力する。リンク取得部18は入力されたキーワードに関連するリンクをリンクサーバ3から取得し、リンクを関連情報取得部19に出力する。関連情報取得部19は、入力されたリンクによって特定されたウェブページをスポンササーバ4から取得し、関連情報表示部14に出力する。関連情報表示部14は入力されたウェブページを画面60bに表示する。
〔実施形態4〕
本発明に係る第4の実施形態について、図14および図15を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第3の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
(コンテンツ再生システム100c)
図14は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システム100cの要部構成を示すブロック図である。この図に示すようにコンテンツ再生システム100cは、コンテンツ再生装置1cおよび携帯端末装置5cを含んでいる。なお、特に図示はしないが、さらに放送局2、リンクサーバ3、およびスポンササーバ4も含んでいる。
この図に示すように、コンテンツ再生装置1cは、表示装置10、放送受信部15、通信部16、操作入力部20、およびコンテンツデータベース21を備えている。また、携帯端末装置5aは、字幕表示部11、キーワード抽出部17、リンク取得部18、ユーザデータベース22、関連情報取得部19表示装置23、通信部24、表示部25、および操作入力部26を含んでいる。
コンテンツ再生システム100aの構成では、携帯端末装置5aにおける処理の負担を可能な限り大きくしている。
(表示画面の一例)
図15(a)は、コンテンツ再生装置1cが表示装置10に表示する画面50eを表す図であり、図15(b)は、携帯端末装置5cが表示装置23に表示する画面60bを表す図である。画面50eは動画51を含んでいる。画面60bは、字幕52、キーワード53、関連情報54、および識別枠55を含んでいる。
コンテンツ再生システム100aでは、字幕52、キーワード53、および関連情報54の表示を携帯端末装置5aが担当する。ユーザは手元において携帯端末装置5aを操作する。コンテンツ再生装置1aはユーザから離れた位置にあり、ユーザは一定の距離をおいてコンテンツ再生装置1bを操作する。
コンテンツ再生システム100bにおいて、ユーザは、コンテンツ再生装置1aの表示装置10に表示される動画51を視聴する。一方、携帯端末装置5bの表示装置23に表示される字幕52、キーワード53および関連情報54も視聴する。
(連携処理)
コンテンツ再生システム100bにおける処理の流れを次に出力する。まず放送受信部15は、放送局2から放送される動画コンテンツを受信する。放送受信部15は受信した動画コンテンツを映像表示部12に出力する。映像表示部12は動画コンテンツに含まれる映像を動画51として画面50dに表示する。
放送受信部15は、受信した動画コンテンツから字幕を抽出し、通信部16を通じて携帯端末装置5bに出力する。送信された字幕を通信部24が受信し、字幕表示部11およびキーワード抽出部17に出力する。字幕表示部11は動画コンテンツに含まれる字幕を字幕52として画面50dの最上段に表示する。キーワード抽出部17は字幕からキーワードを抽出し、関連情報表示部14およびリンク取得部18に出力する。表示部25は、入力されたキーワードをキーワード53として画面60bにおける字幕52の下に表示する。
また、キーワード抽出部17は抽出したキーワードを字幕表示部11に出力する。字幕表示部11は、表示する字幕52のうちキーワードの周囲に識別枠55を表示する。
携帯端末装置5bのユーザは、画面60aに表示されたキーワード53を、操作入力部26を通じて選択する。操作入力部20は選択されたキーワードをリンク取得部18に出力する。リンク取得部18は入力されたキーワードに関連するリンクをリンクサーバ3から取得し、リンクを関連情報取得部19に出力する。関連情報取得部19は、入力されたリンクによって特定されたウェブページをスポンササーバ4から取得し、関連情報表示部14に出力する。関連情報表示部14は入力されたウェブページを画面60bにおけるキーワードの下に表示する。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。当業者は、請求項に示した範囲内において、本発明をいろいろと変更できる。すなわち、請求項に示した範囲内において、適宜変更された技術的手段を組み合わせれば、新たな実施形態が得られる。
たとえば動画コンテンツに含まれる文字情報は上述した字幕に限らず、たとえばメタデータであってもよい。
(プログラムおよび記録媒体)
最後に、コンテンツ再生装置1に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわちコンテンツ再生装置1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても、達成できる。
この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアであるコンテンツ再生装置1のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。コンテンツ再生装置1に、この記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしてのコンテンツ再生装置1(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードをコンテンツ再生装置1に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、コンテンツ再生装置1を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介してコンテンツ再生装置1に供給する。この通信ネットワークはコンテンツ再生装置1にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえばインターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえばIEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、字幕と映像とが再生時刻ごとに互いに関連付けられた構造の動画コンテンツ(たとえば放送番組)を再生するコンテンツ再生装置として、幅広く利用できる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリンクサーバの要部構成を示すブロック図である。 動画コンテンツの再生時にコンテンツ再生装置が表示装置に表示する画面を表す図である。 コンテンツ再生装置が動画コンテンツを再生するときにおける処理の流れを表すフローチャートである。 コンテンツ再生装置が表示装置に表示する画面を表す図である。 コンテンツ再生装置が表示装置に表示する画面を表す図である。 動画コンテンツの再生に関する従来のビジネスモデルを説明する図である。 動画コンテンツの再生に関する本発明のビジネスモデルを説明する図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システムの要部構成を示すブロック図である。 (a)は、コンテンツ再生装置が表示装置に表示する画面を表す図であり、(b)は、携帯端末装置が表示装置に表示する画面を表す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システムの要部構成を示すブロック図である。 (a)は、コンテンツ再生装置が表示装置に表示する画面を表す図であり、(b)は、携帯端末装置が表示装置に表示する画面を表す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システムの要部構成を示すブロック図である。 (a)は、コンテンツ再生装置が表示装置に表示する画面を表す図であり、(b)は、携帯端末装置が表示装置に表示する画面を表す図である。
符号の説明
1 コンテンツ再生装置
2 放送局
3 リンクサーバ
4 スポンササーバ
5 携帯端末装置(端末装置)
10 表示装置
11 表示部(表示手段、キーワード表示手段)
12 字幕表示部(文字情報表示手段)
13 映像表示部(映像表示手段)
14 関連情報表示部(表示手段)
15 放送受信部
16 通信部(送信手段、受信手段)
17 キーワード抽出部(キーワード抽出手段)
18 リンク取得部
19 関連情報取得部(関連情報取得手段)
20 操作入力部(操作入力手段)
21 コンテンツデータベース
22 ユーザデータベース
23 表示装置
24 通信部(送信手段、受信手段)
25 表示部(表示手段、キーワード表示手段)
26 操作入力部
31 通信部
32 リンク取得部
33 リンクテーブル
34 履歴データベース

Claims (11)

  1. 文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置であって、
    上記文字情報から所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
    上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
    上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示手段とを備え、
    上記関連情報を表示しているとき、上記動画コンテンツの表示速度を遅くすることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 上記抽出されたキーワードを上記表示装置に表示する表示手段と、
    上記表示されたキーワードのユーザによる選択操作を受け付ける操作入力手段とをさらに備え、
    上記取得手段は、上記ユーザによって選択されたキーワードに基づき、上記関連情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 上記表示手段は、上記キーワードを、上記文字情報に含まれる他の文字列と異ならせて表示することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 上記抽出手段は、上記文字情報中の特定文字によって囲まれた文字列を上記キーワードとして抽出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  5. 上記動画コンテンツにおける上記文字情報の格納領域とは異なる特定領域に、上記特定文字が定義されており、
    上記抽出手段は、上記文字情報中の、上記特定領域において定義されている上記特定文字によって囲まれた文字列を上記キーワードとして抽出することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生方法であって、
    上記文字情報から所定のキーワードを抽出する抽出ステップと、
    上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得ステップと、
    上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示ステップとを備え、
    上記関連情報を表示しているとき、上記動画コンテンツの表示速度を遅くすることを特徴とするコンテンツ再生方法。
  7. 文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置と、
    上記コンテンツ再生装置と通信する端末装置とを備えたコンテンツ再生システムであって、
    上記コンテンツ再生装置は、
    上記文字情報から所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
    上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
    上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示手段と、
    上記抽出されたキーワードを上記端末装置に送信する送信手段とを備え、
    上記端末装置は、
    上記送信されたキーワードを受信する受信手段と、
    上記受信されたキーワードを表示装置に表示するキーワード表示手段とを備え、
    上記コンテンツ再生装置は、上記関連情報を表示しているとき、上記動画コンテンツの表示速度を遅くすることを特徴とするコンテンツ再生システム。
  8. 文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該文字情報および映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置と、
    上記コンテンツ再生装置と通信する端末装置とを備えたコンテンツ再生システムであって、
    上記コンテンツ再生装置は、
    上記動画コンテンツに含まれている文字情報を、上記端末装置に送信する送信手段をさらに備え、
    上記端末装置は、
    上記送信された上記文字情報を受信する受信手段と
    上記受信された文字情報から、所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
    上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
    上記取得された関連情報を表示装置に表示する表示手段とをさらに備え、
    上記コンテンツ再生装置は、上記関連情報を表示しているとき、上記動画コンテンツの表示速度を遅くすることを特徴とするコンテンツ再生システム。
  9. 文字情報と映像とが再生時刻を介して互いに関連付けられている構造の動画コンテンツを再生することによって、当該映像を表示装置に表示するコンテンツ再生装置と、
    上記コンテンツ再生装置と通信する端末装置とを備えたコンテンツ再生システムであって、
    上記コンテンツ再生装置は、
    上記動画コンテンツに含まれている文字情報を、上記端末装置に送信する送信手段をさらに備え、
    上記端末装置は、
    上記送信された上記文字情報を受信する受信手段と
    上記受信された文字情報を表示装置に表示する文字情報表示手段と、
    上記受信された文字情報から、所定のキーワードを抽出する抽出手段と、
    上記抽出されたキーワードに基づき、上記動画コンテンツに関連する関連情報を取得する取得手段と、
    上記取得された関連情報を上記表示装置に表示する表示手段とをさらに備え、
    上記コンテンツ再生装置は、上記関連情報を表示しているとき、上記動画コンテンツの表示速度を遅くすることを特徴とするコンテンツ再生システム。
  10. 請求項1から5のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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